前→美希「JOJO~♪」承太郎「やかましいッ!うっおとしいぜッ!!」
219:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:30:59.70 ID:
Ed3/2Bk+0
保守ありがとうございました!再開します!
ホリィ「パパ!パパ!ここよパパ!」
ジョセフ「ホリィ!」
ジョセフ「おいどけ!」ガンッ
通行人「ギャッ」
ホリィ「パパァ!」
ジョセフ「フフフ」
ホリィ「久しぶりね!…あら?お連れの方は?」
ジョセフ「うむ…ここに着いてからはぐれてしまってな、ほんと迷惑なやつじゃわい
223:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:35:59.61 ID:SUbdJFfwi
来たかッ!!
224:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:40:14.17 ID:
Ed3/2Bk+0
ホリィ「そうなの…う~~ん」
ジョセフ「おいホリィいい加減はなれんかい」
ホリィ「や!だってパパに抱きしめてもらうの久しぶりなんだモン」
ジョセフ「おまえなあ、46のオバンのくせしてなにがモンだ」
ホリィ「ああ!いったわねくすぐってやる!こちょこちょこちょ」
ジョセフ「お…おいやめんかい」
ホリィ「ウリウリ」コチョコチョ
ジョセフ「ヌオオ!オ!オーッ!」
ざわざわ…
ジョセフ「おまえらなに見てんだよッ!」
228:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:48:19.21 ID:
Ed3/2Bk+0
ホリィ「ふふ、カバンもつわ」
ジョセフ「ところでホリィ、承太郎はきておらんのか?」
ホリィ「承太郎なら、今朝お友達に連れられて出かけて行ったわよ」
ジョセフ「なんじゃい薄情なやつじゃの~」
ホリィ「ふふ、それもとっても可愛い女の子なのよ」
ジョセフ「なに?あの承太郎がの~…珍しいこともあるもんじゃ」
ジョセフ「とりあえずまずはワシの友人を探しにいかねばならんなぁ」
ホリィ「どうするの?この人ごみの中探すのは大変よ?」
ジョセフ「心配無用じゃ、わしには『こいつ』があるからの~」
ジョセフ「『隠者の紫』ハーミットパープル!」
229:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:53:12.70 ID:
Ed3/2Bk+0
ビュオー
現場監督「おーいその鉄骨気をつけろよ~今日は風が強いからな~」
作業員「ういーっす」カンカン
ドナ〇ルド「ランランルー♪みんなハンバーガーはどうかな?」
カーネ〇ル「ほっほ…そんな道化がいる店のハンバーガーよりもフライドチキンはいかがかな?」
ドナルド〇「ドナルド〇はね、うれしくなるとつい、殺っちゃうんだ♪」
カーネル「Good chicken」
ジングルベール♪ジングルベール♪
231:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 20:58:03.63 ID:
Ed3/2Bk+0
小鳥「うー…今日は一段と冷えますね」
P「そうですね~」
小鳥「ここもすっかりクリスマスムードになっていますね」
P「そうですね~」
小鳥「…人の話聞いてます?」
P「もちろんちゃんと聞いてますよ」
小鳥「なんか元気ないですね、どうしたんですか?」
P「クリスマスなんて滅びればいいのに…」ボソ
小鳥「え?」
232:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:04:18.97 ID:
Ed3/2Bk+0
P「うわぁぁー!もう一人でケーキを食べるのはいやだー!リア充なんて爆発すればいいのにぃぃ」
小鳥「ちょ、ちょっと落ち着いてくださいプロデューサーさん!」
小鳥「それなら私が今日仕事が終わったら一緒に…」
???「すみません、ちょっといいですか?」
小鳥「え?は、はいなんでしょうか?」
???「私はフランスから来た旅行者なんですが、
友人とはぐれてしまってどうも道に迷ってしまったみたいなんです」
???「それでよかったら助けて欲しいんですが…」
237:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:11:57.41 ID:
Ed3/2Bk+0
P「ええ、もちろんかまいませんよ」
小鳥(あっ…いつものプロデューサーさんだ)ホッ
P「どこにいきたいんですか?」
???「ここなんですけどね」
P「あぁ、そこならあのバスで~~…」
???「おー!なるほどなるほど~、いや助かりました感謝します」
P「いえいえ困ったときはお互い様ですよ、それじゃ僕達はこれで」
小鳥(なんか面白い髪型の人でしたね、スト2のガイルみたいな)
P(言わないでくださいよ、僕も笑わないようにしてたんですから)
239:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:18:00.00 ID:
Ed3/2Bk+0
作業員「今日は寒いな~、早く帰りてぇぜ…」
ビュオー!
作業員「うわっとと!あっやっべ鉄骨が!」グラグラズルッ
通行人「危なァーい!上から襲ってくるッ!」
P小鳥「え?」
鉄骨「KUWAAAA!!!」
P「うわーーーー!!」
小鳥「キャーーーーーーーッ!!」
???「『銀の戦車』シルバーチャリオッツ!」
ヒュンヒュンヒュンズバズバッドシュバッ!!
ドスン!ドスン!ドスン!
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:26:04.99 ID:
Ed3/2Bk+0
P小鳥「…あれ、なんともない?」
???「よぉー!あんたたち無事かー?」
P「あなたはさっきの…」
小鳥「あ、ありがとうございます!本当に死ぬかとおもいました…」
???「なぁに!『困ったときはお互い様』だろ?」
P「…はは、そうでしたね」クスッ
小鳥「あの、お名前聞いてもよろしいでしょうか?」
ジャンピエール
ポルナレフ「ポルナレフ…名乗らしていただこう…J・P」
ポルナレフ「ポルナレフ」バン
245:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:32:56.06 ID:tSalSjjn0
バァァア―――z___アン!!
246:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:33:05.38 ID:
Ed3/2Bk+0
メルシーボークー
小鳥「ありがとうございます、私の名前は音無小鳥っていいます」
ポルナレフ「小鳥さんか~、そういえばあなたよく見ると可愛い顔してますね。スタイルもいい」
小鳥「か、可愛いだなんて…そんなことないですよ///」
ポルナレフ「いやいやそのフトモモなんか特に…、写真とらせてもらってもいいですか?」
P(性格がよくわからないなぁ…頭と下半身が分離してるというか)
P「ポルナレフさん良かったらうちの事務所でお茶でもどうです?お菓子とかも用意しますよ」
ポルナレフ「お!それはありがてぇ!おーっしそうときまれば出発進行!」
P小鳥(ははは…すごい元気だな~)
248:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:40:57.29 ID:
Ed3/2Bk+0
美希「ラン♪ラン♪ルー♪」
承太郎「今日はやけに上機嫌じゃねぇか」
美希「だって今日はクリスマスだよ~?楽しくならないわけがないの♪」
承太郎「俺にはよくわからんがな」
美希「JOJOもっと楽しくいこうよ!今日のパーティー楽しみなの~」
承太郎「やれやれ…おふくろも勝手なもんだぜ」
承太郎「しかしなんだってこんなに荷物がおおいんだ?」
美希「えへへーこれは事務所のツリーの飾りつけるためのものなの~」
250:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:47:50.02 ID:
Ed3/2Bk+0
承太郎「そういうことか」
美希「ごめんなさいなの、朝から付き合ってもらっちゃって…迷惑だった?」
承太郎「…気にするな、おふくろの事で色々世話になったからな(風邪のときとか)」
美希「JOJO~♪」ギューッ
承太郎「…腕にしがみつくな、うっとおしい」
美希「今日は寒いからはなれたくないの~♪」
承太郎「やれやれだぜ…」
事務所前
美希「到着~」
251:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 21:54:45.38 ID:
Ed3/2Bk+0
ガヤガヤ…
美希「あっ、お客さんがきてるみたいだね!」
承太郎(うん?この声は…)
事務所内
ジョセフ「いやはや、まさか君の事務所だったのはの~」
社長「ははは、ジョースターさんのおかげですよ。久しぶりに会えてよかったです」
ジョセフ「いや~本当に久しぶりじゃの~。また一緒に飲みにいこうじゃないか!」
ポルナレフ「インドのトイレで用をたそうとしてたらな~その中から豚がでてくんだよ~!」
小鳥「やだ~w」
P「それ本当ですか?w」
253:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:00:11.99 ID:
Ed3/2Bk+0
ポルナレフ「いやそれがマジなんだって!あのときは本当まいったぜ~」ワハハハッ!
ジョセフ「やかましい!ポルナレフ!」
ジョセフ「ったく苦労かけおって…お前はじっと待っていることができんのか!」
ポルナレフ「そんなこといってもよ~」
社長「まぁまぁジョースターさん、彼のおかげであの二人も助かったことですし…」
小鳥「そういえば美希ちゃん遅いですね、どうしたのかしら?」
カンカンカンカン…ガチャッ
美希「みんなおはようなのー!」
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:07:11.52 ID:
Ed3/2Bk+0
P「うちのお姫様のご到着だ、おはよう美希」
小鳥「美希ちゃんおはよう~」
ポルナレフ「…」
ポルナレフ(はっ!あまりの可愛さにみとれちまってたぜ…)
ポルナレフ「お嬢さんがこの事務所のアイドルの子かな?」
美希「うんそうだよ!おじさんはだぁれ?」
ポル「お、おじ…うおっほん!私の名前はポルナレフ!以後お見知りおきを」
美希「よろしくね!ポルポル♪」
ポルナレフ「ポ…ルポル?…まぁそれでもいっか♪」
256:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:12:45.40 ID:6eDaRmjJ0
ポルポルくんよろしくねェーン
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:14:45.72 ID:
Ed3/2Bk+0
承太郎「相変わらずだなお前は」
ポルナレフ「…!?承太郎!承太郎じゃないかー!」
承太郎「ふっ、久しぶりだな、元気だったか?」
ポルナレフ「あぁ見てのとおり元気はつらつオロナミンCだぜ!」
ジョセフ「久しぶりじゃの承太郎」
承太郎「ジジィ、てめぇも変わってねぇな」
小鳥(どうやら知り合いみたいですね)
P(ジョセフさんは承太郎君のおじいちゃんみたいですよ)
小鳥(え~!そうだったんですか!?)
258:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:17:31.78 ID:
Ed3/2Bk+0
美希「JOJOと知り合いなの?」
ポルナレフ「知り合いもなにも、俺達は苦楽をともにしてきた『仲間』だぜ!」
ジョセフ(承太郎と一緒にきたということはこの子がホリィのいってた…)
ジョセフ「承太郎はわしの孫じゃよ、ホリィから話は聞いておるよ美希ちゃん」
美希「えー!そうなのJOJO?」
承太郎「ああ」
美希「初めまして!ホリィさんとJOJOにはお世話になっているの!」
ジョセフ「ほ~承太郎がのー」チラッ
承太郎「ジジィてめぇなに二ヤついてやがる…」ギロッ
259:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:22:08.92 ID:
Ed3/2Bk+0
ジョセフ「まぁまぁそんな怖い顔でにらむな、珍しいこともあるもんだと思っただけじゃよ」ニヤニヤ
ポルナレフ「なに~!承太郎まさかこの子とそういう関係なのか!?畜生~…羨ましいなこのやろー!」
P「ポルナレフさんはちょっと静かにしててください」
ジョセフ「そういえば今日美希ちゃんは家のパーティにくるのかの?」
美希「うん!今日の仕事が終わったらすぐにいくの!」
小鳥「いいわね~美希ちゃん~」
P(今日も一人でケーキか…)
美希「プロデューサーさんと小鳥もいこうよー」
ジョセフ「おーそうだそちらの二人も良かったらどうじゃい?」
P「!?」ガタッ
261:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:34:02.55 ID:
Ed3/2Bk+0
小鳥「え?いいんですか私達もお邪魔しちゃって?」
ポルナレフ「もちろんだぜ!大勢のが楽しいに決まってるしな!」
ジョセフ「なんでお前が答えとるんじゃ、きてくれればホリィも喜ぶんじゃがの」
P「いきますぅ!是非行かせてくださいぃぃ!!」土下座
小鳥「ふふ、それならありがたく行かせていただきます」
ジョセフ「決まりじゃの、高木君もくるじゃろ?こうして久しぶりに会えたんだしのー」
社長「ええ、是非いかせてもらいます」
美希「今日は楽しくなりそうだねJOJO♪」
承太郎「やかましくなるの間違いだろ…」
263:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:41:04.85 ID:
Ed3/2Bk+0
外
ポルナレル「いやー今日は本当寒いなーおい、体が凍っちまいそうだぜ」
承太郎「しかしお前が日本にきていたとはな」
ポルナレフ「いやよく考えてみたらよ~俺ってばホリィさんに一度もあったことがねぇじゃんか?
せっかくなら会ってみてーと思ってよぉ。日本の観光もしてみたかったしよ」
ポルナレフ「それにもう1年がたとうとしてるしな…」
承太郎「ああ…そうだな」
ジョセフ「月日の流れははやいもんじゃの…」
承太郎「…そういやポルナレフ『あれ』の調査の方はどうなっているんだ?」
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:48:35.26 ID:
Ed3/2Bk+0
ポルナレフ「あぁ…色々調べまわってるんだがな、相変わらず収穫はねぇな」
ジョセフ「わしの方でもスピードワゴン財団をつかって調査しとるんだが…どうにもな」
承太郎「はやめに『あれ』を見つけださねぇとな…ほうっておくには危険すぎる」
ポルナレフ「DIO…死んでもはた迷惑な野郎だぜ」
ジョセフ「『弓と矢』…か」
承太郎「…」
ポルナレフ「…」
ジョセフ「そういえば承太郎、お前卒業したらどうするつもりじゃ?」
承太郎「そうだな…考え中だ」
271:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 22:59:27.42 ID:
Ed3/2Bk+0
夜空条亭
ホリィ「ミキちゃんそこのお醤油とってくれる?」
美希「はぁ~い♪」
ホリィ「ふふ、ありがとう」
ホリィ「ごめんなさいね~、二人とも手伝ってもらっちゃって」
小鳥「いえいえとんでもないです、このぐらい当然のことです!」
美希「楽しいから気にしなくていいの!」
ホリィ「それにしても小鳥さんお料理上手ね~私も頑張らなきゃ♪」
小鳥「え?そ、そんなことないですよホリィさんには負けますよ~」
美希「小鳥すごいんだよ!この前もね…」
ホリィ「へぇ~、小鳥さんいいお嫁さんになれるわよ♪」
小鳥「あ、ありがとうございます///」
273:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:08:51.75 ID:
Ed3/2Bk+0
ポルナレフ「やっぱりさ!女性の一番魅力的なところってよ~ふとももだと思うわけよ!」
P「なにいいだすんですか急に」
承太郎「…」
ポルナレフ「とくにちょっとお肉のついたムッチリした太ももなんてもう挟まれたいくらいだよな!」
承太郎(くだらねぇ)
P「うーん確かに…まぁその気持ちは少しわかりますね」
ポルナレフ「だろ!?わかってるねぇちみぃ。」
ポルナレフ「あの小鳥さんなんて特にたまんねぇよな~、くぅっ一度でいいからはさまれてみたいぜ!」
P「こ、小鳥さんにそんなことさせませんよ!」ガタッ!
274:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:13:26.88 ID:SUbdJFfwi
ことPも同時進行か…
いいじゃないか
275:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:16:01.63 ID:
Ed3/2Bk+0
ポルナレフ「お、おう…急にビックリするじゃねぇか~」
P「え?す、すみません…あははは」
ポルナレフ「…さてはてめぇ、小鳥さんにホの字だな?」
P「なななにいいだすんですかきゅきゅうに!そそそんなこととありませんよ!」
承太郎(わかりやすいやつだな)
ポルナレフ「だぁー!かくすなかくすな!異性を好きになるってことは至極当然のことだ
あんないい女性ならとくにな…」
ポルナレフ「俺でよかったら力になるぜ?いつでもたよってくれたまえ」ニヤニヤ
P「だから違いますってー!」
承太郎(やれやれだぜ)
278:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:22:25.27 ID:
Ed3/2Bk+0
ジョセフ「初めてあったときはいつじゃったか、たしか…」
社長「たしか私が若い頃アメリカに勉強しにいってたときでしょうか」
ジョセフ「おー!そうじゃったな!懐かしいの~」
社長「あのときジョースターさんが助けてくれなかったら今頃どうなっていたか…」
ジョセフ「おおげさじゃの~」
社長「いえいえ、一文無しになって宿もなく困ってた所をひろってくださったご恩は忘れませんよ」
社長「そういえばスージーさんは元気ですか?」
ジョセフ「相変わらずじゃよ、元気すぎてうるさいくいにな」カッカッカッカ
社長「わははは、それはよかったです」ホッコリ
280:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:32:33.45 ID:
Ed3/2Bk+0
一時間後
ホリィ「みなさ~ん食事の用意ができましたよ~」
ドヤドヤ
ポルナレフ「うおっほー!こりゃすげぇごちそうだな!」
P「すごい美味しそうですね本当に、もうよだれがでそうなくらいです」
ホリィ「小鳥さんと美希ちゃんが手伝ってくれたおかげよ~すごい頑張ってくれたんだから♪」
小鳥「私はそんな…///」
美希「あのねあのね、このオニギリぜんーぶ!ミキがつくったんだよ!」
社長「ほぉ~すごいじゃないか美希君!」
承太郎「一人でこれだけつくるとはな…なかなかやるじゃねぇか」
美希「えへへへ♪JOJOもっと褒めてほしいの~」
282:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:38:03.36 ID:
Ed3/2Bk+0
ジョセフ「それじゃそろそろ乾杯の音頭でもとるかの!」
ポルナレフ「それならこの俺にまかせてもらおうか!」
社長「いやいやここは出番の少ない私が!」
ジョセフ「ここは最年長のわしが…」
ポルジョセフ社長「…」ジーッ
P「…」
P「じゃ、じゃーここは僕が」スッ
ポルジョセフ社長「どうぞどうぞ」
P「ダチョウ倶楽部か!!えーじゃぁゴホン、本日はみなさんお集まりいただき…」
一同「かんぱーーい!」
P「ちくしょーこうなると思ってましたよ…」
283:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:48:32.07 ID:
Ed3/2Bk+0
一時間後
ポルナレフ「いまからこの煙草に火をつけてよ,手を触れずに唇で口の中にひっくり返してみせるぜ」
P「え~本当にできるんですかそんなこと?」
小鳥「そーですよ、危ないですよ?」
ポルナレフ「まぁみてなって…パクッ」
P「おーすごい!」
ポルナレフ「ぷはー!だろ?ちなみに承太郎は5本で、さらに火を消さずにジュースをのめるんだぜ」
P「えー!?すごいですね~やってる姿が想像できないですけど」
小鳥「空条君の意外な一面が…」
284:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/15(土) 23:55:49.58 ID:
Ed3/2Bk+0
ジョセフ「わははは!ほれほれもっと飲まんか高木君!」
社長「ははは!それをいうならジョースターさんももっと飲みましょうよ!」トクトク
ジョセフ「おっとっと、すまんの~ゴクゴク…ぷはぁ!」
ジョセフ「しかしアイドル事務所とは思い切ったことをしたの~」
社長「昔からアイドルがすきだったもんで…いずれは世界的に有名なアイドルをだしてみせますよ!」
ジョセフ「そのためには美希ちゃんが頑張っていかなの~ほれもう一杯のまんか」トクトク
社長「ゴクゴク…あぁ美味い!仕事の後のお酒は格別ですな!」
ジョセフ「酒はまだまだあるからの~じゃんじゃん飲んでかまわんぞ!」
285:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:03:45.69 ID:
JuYHzvLy0
美希「JOJO、あ~んしてあ~ん♪」
承太郎「自分でくうからやめろ」
美希「え~いいじゃん!食べさせてあげるの~!」
承太郎「おれはうっとおしい女は嫌いなんだ…ったく」
ホリィ「はい承太郎あ~ん♪」
承太郎「だから自分でくうと…」
ホリィ「えー昔は食べてくれたのに~」
承太郎「いつの話をしてやがるんだっ!
美希「JOJO~♪」
ホリィ「じょうたろ~♪」
承太郎「やかましいッ!うっおとしいぜッ!!おまえらッ!」
296:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:42:22.18 ID:
JuYHzvLy0
さらに一時間後
ホリィ「みなさん~そろそろケーキでも食べましょう」
P「ケーキきたぁぁぁぁーーーー!!」
小鳥「うわ!びっくりしたもう…」
ポルナレフ「こいつはうまそうだぜ!」
承太郎 スッ
美希「JOJOどこいくの~?」
承太郎「ちょっと外の空気をすってくるだけだ…」ザッ
美希「それなら美希も一緒にいくのー!」タッタッタ
ホリィ(ふふふ♪)
ホリィ「ほら!お父さんたちも飲みすぎよ!それよりケーキ食べましょうね」
298:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:48:20.32 ID:
JuYHzvLy0
美希「外はさむいのー…」ブルブル
承太郎「なら中にはいっとけ」
美希「こうすればマシになるの♪」ギューッ
承太郎(うっとおしい…が、あったかいな)
美希「ミキねJOJOにあえて本当に良かったって思ってるよ」
承太郎「…急にどうした」
美希「だってあのときJOJOに出会ってなかったらこうやって元気にいられなかったと思うの」
美希「車にひかれそうだったときも助けてくれた…JOJOはミキのヒーローなの」
美希「JOJOといると気持ちが落ち着いてとっても安心するの…」
300:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:52:39.50 ID:
JuYHzvLy0
美希「あふぅ…色々しゃべったら眠くなってきちゃった」
承太郎「ねるなら中にしろ、ここは冷える」
美希「スゥスゥ…」
承太郎「…相変わらずおそろしく寝るのがはやいな」
美希「うーん…ずっと一緒なの…ムニャムニャ」
承太郎「『ずっと一緒』か、やれやれだぜ…」
こうして承太郎達のクリスマスの夜はすぎていった…
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:57:47.86 ID:
JuYHzvLy0
とある日の事務所
社長「~~と、いうことで明日は休みにするのでしっかり体を休めるように」
美希「やったー!久しぶりのオフの日なの~、JOJOと遊びにいこうっと♪」
P(今日も疲れた…明日は家でのんびりするかな)」
小鳥(やっと休みね、明日は同人誌探しにいそしまなきゃ)
社長「あー君達どうだい?これから一杯…」
小鳥P「「結構です」」キッパリ
社長「そ、そうかそれは残念だ」
小鳥P「「それじゃお疲れ様でしたー!」」
美希「社長またね~♪」
バタン
社長「…一人で呑むか」グスン
302:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 00:59:19.53 ID:lCO0LvXb0
社長・・・
305:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:05:15.69 ID:
JuYHzvLy0
ブーブー!ブーブー!
承太郎(誰だ?)ピッ
承太郎『…もしもし』
美希『こんばんはなのー♪』
承太郎『星井か、何のようだこんな時間に』
美希『JOJO明日暇?』
承太郎『明日?』
美希『ミキね久しぶりにお休みができたんだ~』
美希『それで良かったら明日どこか一緒にいかないかなぁって思って!』
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:14:37.27 ID:
JuYHzvLy0
承太郎『なに?』
美希『あのね~この前プロデューサーさんがね…』
2時間後
美希『それじゃJOJOおやすみなさいなの♪チュッ』
承太郎『プープー』ゴゴゴ
承太郎「女ってやつはなんでこうも話が長いんだ…」
ポルナレフ「おーい承太郎~コーヒーガムどこか知らないか?」
承太郎「ああ、そいつならあそこに…」
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:20:48.60 ID:
JuYHzvLy0
翌朝
美希「あふぅ…朝なの」
美希「…」
美希「たまにはお散歩でもするの」モソモソ
外
美希「きょーおーもーいつものすいみん不足♪」
美希「あたまがいたく…あれ?」
315:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 01:52:41.38 ID:
JuYHzvLy0
承太郎ジョセフポルナレフ「…」
美希「JOJO!それにポルポルとジョセフさんも」
美希「皆でどこにいくんだろ…よーし後をつけてみるの!」
承太郎ジョセフポルナレフ ザッザッザ
美希「むふふ、なんか探偵になったみたいなの」
ポルナレフ「うん?」くるっ
美希(ビクッ)サッ
ジョセフ「どうしたポルナレフ」
ポルナレフ「いやなんかいるなと思ったらよ」
317:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:05:33.23 ID:
JuYHzvLy0
犬「わんわん!」
ジョセフ「野良犬のようじゃの~」
ポルナレフ「この犬あいつに似てネェか?この目のあたりとかよ~」
ジョセフ「確かに良くみてみると似てるかもしれんの」
承太郎「おい、もう行くぜ」
美希(ほっ…)
承太郎ジョセフポルナレフ ザッザッザ
美希(あれここってもしかして…)
美希(お墓…?)
319:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:21:54.26 ID:
JuYHzvLy0
承太郎ジョセフポルナレフ ピタッ
ジョセフ「ついたな」
承太郎「…」
ポルナレフ「ここか」
ポルナレフ「よー久しぶりだなお前ら…」
ポルナレフ「ほらよ!差し入れだぜ、コーヒーガムにチェリーに…」
ジョセフ「一番年老いのわしより先に逝ってもうてのぉ」
承太郎「花京院…イギー…アヴドゥル…」
美希(お友達死んじゃったのかな…)
321:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:34:42.80 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「俺らがこうしていられるのもよ、お前らのおかげなんだぜ?」
本当に感謝してもしたりねぇくれぇだ」
ジョセフ「あぁ…そうじゃの…」
承太郎「……」
ポルナレフ「ったくよお前らはよ…本当に…迷惑なやつらだぜ…」ポタポタ
承太郎「ポルナレフ…」
美希(……)
322:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 02:44:00.60 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「……だぁーっ!うじうじしても仕方がねぇお前らにもらった命は
絶対に無駄にはしねぇ!な?ジョースターさん承太郎!」
ジョセフ「カッカッカッ!当たり前じゃ!おぬしらもワシより先にくたばるんじゃぁないぞ?」
ポルナレフ「ヘッ!おれ様の悪運は誰よりもつえぇからな!」
承太郎「ふっ……やれやれだぜ」
美希(みんなとってもつよいの…もしミキだったら…)
カサカサ
美希「ん?きゃっ!毛虫ー!」バッ
324:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 03:00:48.58 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「うお!びっくりした!」
ジョセフ「おや?美希ちゃんじゃないか、どうしたんじゃこんな所で?」
美希「え、えっと~…散歩してたらここに迷ってきちゃったの☆」テヘペロ
承太郎「つけてきたんだろ?」
美希「ぎくっ!…ごめんなさいなのー!」
承太郎「やれやれだぜ…」
ポルナレフ「まぁまぁ承太郎いいじゃねぇかよ~
ジョセフ「折角じゃし美希ちゃん、良かったらここでお祈りしてやってはくれんかの?」
美希「え?い、いいのミキがそんなことしても?」
ポルナレフ「もちろんだぜ!こいつらもきっと喜んでくれるさb」
美希「…うん!」パンパン
承太郎「…」
346:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:20:51.39 ID:
JuYHzvLy0
帰り道
美希「あふぅ…いっぱい歩いてつかれたの~」
承太郎「星井」
美希「な~にJOJO?」
承太郎「これからどこか行きたいところはあるのか?」
美希「え?それって…」
承太郎「…今日一日お前のわがままに付き合ってやるっていってるんだ」
美希「ほ、ほんとに!?いいのJOJO?」
承太郎「二度はいわん」
美希「やったーなの!あのね美希今からいちごババロアを食べに行きたいな♪」
347:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:31:33.16 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「ババロアかそういや久しぶりにたべムグッ!」
ジョセフ「ほっほ、二人で楽しんでおいで」
美希「二人は行かないの?」
ジョセフ「わしらはもう家に帰るよ、ホリィが家で待ってるからのぉ~」
ポルナレフ「~~!」
美希「そっか~、じゃぁホリィさんによろしくね♪」
美希「JOJOいこ!」
承太郎「あぁ…」
ザッザッザ…
349:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:45:04.80 ID:
JuYHzvLy0
ジョセフ「わかいの~」
ポルナレフ「~~~!」
ジョセフ「おっと!すまんすまん」パッ
ポルナレフ「ぷはーっ!なにすんだジョースターさんッ!しぬかと思ったぜ」
ジョセフ「わははは、すまんの~」
ポルナレフ「笑い事じゃねーよったく…」
ポルナレフ「あーあ俺も一緒に美希ちゃんといちごババロア食いたかったぜ」
ジョセフ「お前はもう少し空気を読むことを学ばんか…」
350:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 08:57:00.39 ID:
JuYHzvLy0
美希「いちごババロアおいしかったね~♪」ペロペロ
承太郎「…この寒い中よくアイスがくえるな」
美希「えへへへ~、ねぇ次はどこにいこうか?」
承太郎「さぁな…好きに決めな」
美希「うーん…あっ!あそこに猫ちゃんがいる!ちょっと見てくるの」タッタッタ
承太郎「おい危ないぞ」
美希「キャッ」ドン
承太郎「いわんこっちゃねぇ…」
美希「あれ?アイスは…」
352:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:08:50.43 ID:
JuYHzvLy0
男「…」ベチャ
美希「きゃっ!ご、ごめんなさいなの」
下っ端A「てめぇなにしてくれてんだこらぁ」
下っ端B「折角のスーツが台無しじゃねぇか!」
美希「ごめんなさいなの…」
男「ごめんなさい?よぉお嬢ちゃん、ごめんですめば警察はいらねぇんだ…わかるか?わかるよなぁ」
男「別に謝罪はいらねぇんだ…それ相応のことをしてくれればな」
美希「ど、どうすればいいの?」
男「そうだなまずは俺の『家』まできてもらおうかな~」
美希「え?」
353:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:18:27.11 ID:
JuYHzvLy0
男「お嬢ちゃん可愛いからネェ…まぁそこでゆっくりはなし合おうじゃねぇか」ゲヘヘ
美希「い、いや!はなしてなの!!」
男「つべこべいわずさっさとこいクソガキが!」
承太郎「おい」
男「あ?なんだてめぇry」
承太郎「オラァ!」ドゴッ!
男「プゲラーー!」
ガッシャーン!
下っ端A「男様ーー!」
355:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:29:12.70 ID:
JuYHzvLy0
下っ端B「てめぇ…」カチャッ
承太郎「ふん!」ベキッ
手下B「ぎゃー!俺の指がーー!!」
手下A「え?今どうやって…」
承太郎「…」ギロッ
手下B「ヒィッ!い、いのちだけはー!」
承太郎「そいつらをつれてさっさと俺の視界から消えな…」
男「き、きざまお、おぼえでおげよ…おでをごんなべにあわせだごとをごうかいさぜでやる…!」
男「おればイダディアどギャングの…」
バタン!キキィ!ブロロロロロロー…
357:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:42:44.58 ID:
JuYHzvLy0
お堀沿い
美希「ここにはね、ミキがすごいなーって思ってる先生がいるの」
承太郎「先生?」
美希「うん!今ここにいるの」
承太郎「あそこに浮いてるカモ以外なにもみえぇが」
美希「うん、あれがそうだよ」
承太郎「…言ってる事が分からない…イカれてるのか?」
美希「すごいよねぇ。寝たまんまでも、プカプカ浮けるんだから。あんな風になんにもしないで…」
美希「トップまで、浮かんでいけたらいいな。がんばらないよう、がんばらないと」
承太郎「結果だけを求めると人は次第にやる気がうせていく…大切なのはそれに向かおうとする意思だ
それまでの過程をおろそかにしちゃいけねぇ」
359:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 09:54:39.02 ID:
JuYHzvLy0
美希「ふ~ん、ミキむずかしいことはよくわかないな~」
美希「ミキね。小学生の頃から、よくココきてたの。一日中先生を見てる日多かったんだ~」
承太郎(こいつの性格の理由がなんとなくわかったな…)
美希「あ、先生、羽根ぱたぱたしてる!オナカすいたのかも。食べ物、なにあげたら喜ぶのかな?」
承太郎「やれやれだぜ…」
公園広場
美希「今日は楽しかったの~、ありがとうJOJO♪」
美希「星が綺麗だね~、JOJOもそう思うでしょ?」
承太郎「…ああ」
美希「あっ!流れ星なの!」(JOJOとずっと一緒にいられますように!×3)
承太郎「…」
360:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:08:04.03 ID:
JuYHzvLy0
美希「今日は帰りたくないなぁ~、なんて♪」
承太郎「…星井」
美希「じょ、じょうだんなの!だからデコピンはry」
承太郎「お前に、話しておきたいことがある…」
美希「…え?話しておきたいこと?」
承太郎「…ああ」
美希「なになに聞かせてほしいの!」
美希(もしかして告白かな?//)
美希「俺は…」
美希「う、うん」ドキドキ
承太郎「…俺は卒業したらアメリカに留学しようと思っている」
362:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:21:23.06 ID:
JuYHzvLy0
美希「…え?」
承太郎「スピードワゴン財団から誘われていてな…俺もその話をうける気でいる」
承太郎(『DIOの遺産』のことについてもあるしな)
美希「そんなの聞いてないの…どれくらい…?」
承太郎「さぁな…いつもどってくるかは決まってないな」
美希「それじゃーミキも…ミキも一緒にアメリカにいくの!」
承太郎「…お前はアイドルの仕事があるだろう」
美希「そ、それは…」
美希「やめるの!やめてJOJOについていくの!」
承太郎「今まで世話になった事務所のやつらはどうする?
それにお前のファンのやつらも悲しむだろ」
363:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:34:22.87 ID:
JuYHzvLy0
美希「そんなの…そんなのどうだっていいの!アイドルなんてどうでもいいの!
JOJOと一緒にしれたらそれでいいの!」
承太郎 パシッ
美希「…いたいの…」
承太郎「っ!今のは悪かった…だが…さっきのことは滅多に口に出すもんじゃない…」
美希「うるさい!うるさい!うるさい!もうJOJOなんて知らない!」ダッ
承太郎「おい美希!」
タッタッタ…
承太郎「…やれやれだぜ…なにをやっているんだ俺は」
美希の家
美希「JOJOのばかばか!ミキのことなんにも知らないで…離れ離れになるなんていやなの…」ボタボタ
美希「ミキはどうしたらいいの?誰か…教えて…ほしい…の…」スウスウ
364:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 10:48:40.86 ID:
JuYHzvLy0
ギャングアジト
ギャング「あの学ラン野郎、絶対にゆるさねぇ!!必ず絶望をあじあわせてやるっ!!」ゲシゲシ!
付き人「まぁまぁ落ち着いて…」
ギャング「これがおちついてられかっ!くそっくそっ!!」ドカドカッ!
ギャング「大体キサマ…なんであのときキサマ俺についてかったんだ!」
付き人「はぁ…すいません」
下っ端A「ギャング様!」
ギャング「うるさい!なんだ!?」
下っ端B「調べてみますとあの金髪の女はアイドルらしいです!
それに近々ライブを行う予定みたいです」
ギャング「ほう…そうかそうかくっくっく…」
367:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 11:02:14.00 ID:
JuYHzvLy0
下っ端A「あの…?」
ギャング「あぁ?もう下がっていぞ」
下っ端AB「はっ!」
ギャング「ギャングを怒らせたどうなるかをおもいしらせてやる…クックック…フハハハハ…アッハッハッハ!!」
付き人(やれやれ…)ハァ
下っ端A「そうえいばあれは一体なんだったんだろうな?」
下っ端B「確かに急に何も見えないところから殴られてよ…まるで幽霊みたいな」
付き人「その話詳しく聞いてもかまいませんかね?」スッ…
下っ端A「うわびっくりした!」
下っ端B「まぁ別にかまわねぇですけど…」
付き人(ふふふ…どうやら面白くなってきそうですね…)
385:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:08:12.64 ID:
JuYHzvLy0
ライブ当日
美希「~この恋が遊びならば
割り切れるのに 簡単じゃない
『じゃあね』なんて言わないで
『またね』って言って
私のモノにならなくていい
そばに居るだけでいい~」
ファン「うおー!!美希ーーー!うおーーー!」
「きゃー!可愛い!美希ちゃんこっちみて~!」
「美希たんはぁはぁ…うっ!」
387:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:15:08.15 ID:
JuYHzvLy0
ホリィ「キャー!素敵よー!美希ちゃーん!」ブンブン
ポルナレフ「いや本当プリチーだな~美希ちゃん、ふとももがたまんねぇな!」
ジョセフ「にしてもすごい熱気じゃの~」
承太郎「……」
ホリィ「ほら承太郎もこれふって!美希ちゃん応援してあげないと!」
ポルナレフ「承太郎大丈夫かー?なんか元気ねぇぞ~?」
承太郎「……あぁ大丈夫だ、心配しなくてもいい」
ホリィ「そう?ならいいけど…」
ジョセフ「……」
388:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:24:06.00 ID:
JuYHzvLy0
ステージ裏
P「美希大丈夫か?今日は今朝から顔色が優れないようだけど…」
美希「……」
P「無理するなよ…なんならもうすこし多めに休憩いれるか?」
美希「…大丈夫なの!ミキは元気一杯だよ!」
P「…そうか、よしじゃー後半も頑張ってやっていこう!」
美希「うん!」
男「…」
P「あっ!そこの人水を一杯お願いします!」
390:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:33:54.13 ID:
JuYHzvLy0
男「…」
P「あのー!きこえてま…」
男「…」カチャッ
P「!?」
美希「プロデューサーさん!」
P「美希ッ!なんなんだお前達は!?美希をはな…」
プシュ!
P「…ガフ…!」
ドサッ…
392:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:42:18.08 ID:
JuYHzvLy0
男A「邪魔者は殺せとの命令だ」
男B「おいはやく連れて行くぞ」
美希「プロデューサーさん!いやっ!いやぁぁぁぁっ!」
P「み…き…」
五分後
小鳥「プロデューサーさ~んそろそろ始めないと……」
P「…」
小鳥「!?」
小鳥「プロデューサーさん!しっかりしてください!」
P「ごふっ!」
小鳥「…血、血が…誰か!誰か救急者を!!」
393:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 13:49:11.78 ID:
JuYHzvLy0
ピーポピーポー
ざわざわ…ざわざわ…
オイオイナンダァ?ナニガアッタンダ!ミキチャンハー?
ホリィ「あら~、一体何の騒ぎかしら?」
ポルナレフ「おいおい救急車とは平和なことじゃね~なーおい」
承太郎「……」ダッ
ポルナレフ「お、おいまてよ承太郎!」ダッ
ジョセフ「ホリィはここでまっているんじゃ」ダッ
ホリィ「え?う、うんわかったわ」
395:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:01:07.67 ID:
JuYHzvLy0
救急隊員A「はいどいて!どいて!」
救急隊員B「みせんもんじゃないんだから!ヤジ馬はひっこんでー!」
小鳥「プロデューサーさん!しっかりしてプロデューサーさん!」
ポルナレフ「おいあれ小鳥さんじゃねぇか!それに運ばれてるのはプロデューサーじゃ…」
承太郎「おいッ!一体なにがあったッ!!」
ジョセフ「…」ピッピッピ
小鳥「あぁ皆さん…!プロデューサーさんが…プロデューサーさんが…」ヒグッヒグッ
ジョセフ「おちつくんじゃ!なにがあったか説明できるかの?」
397:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:09:57.87 ID:
JuYHzvLy0
小鳥「さっきプロデューサーさんを呼びに行ったら床にたおれていて…
それでお腹から血がいっぱいでてきてて…じゅ、銃で撃たれたみたいなんです!」
承太郎ジョセフポル「!?」
小鳥「それに美希ちゃんもいなくなって…もう私どうしたらいいかわからなくてッ!」グスグスッ
P「……み………わ……」
救急隊「おい意識があるぞ!」
小鳥「!?プロデューサーさん!」
承太郎「おい、なにか話そうとしてるみたいだぜ…」
P「……み…が……わ…た…」
承太郎「なに…?」
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:19:24.29 ID:
JuYHzvLy0
P「み…が…みきが…さらわれた…」
ポルナレフ「な、なんだってー!?」
ジョセフ「なんということじゃ…」
小鳥「そんな…美希ちゃんが…どうして」
承太郎「…ジジィッ!」
ジョセフ「あぁわかっておるわい!」
野次馬「パシャッ!パシャッ!」
ジョセフ「そこの君、緊急事態なんじゃそのカメラを譲ってくれんかの?」
野次馬「は?なにいってんだこのカメラは五万円もする…」
ジョセフ「釣りはいらんとっとけ」ポン
野次馬「よ、よろこんでー!」
400:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:30:57.16 ID:
JuYHzvLy0
P「じょ…た…ろう…くん」グイッ
承太郎「…」
P「みきを…みきを…たのむ」
承太郎「…安心しろあいつは必ず助ける、だからもうしゃべるんじゃない」
P「あぁ…」
救急隊員A「おいはやくしろ間に合わなくなるぞ」
救急隊員B「よし!もうだせるぞ」
ジョセフ「いやまつんじゃ、こっちで運んだほうがはるかにはやい!」
救急隊「え?」
401:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:41:49.16 ID:
JuYHzvLy0
バババババババ…ヒュンヒュンヒュン…
ポルナレフ「ヘリコプター…?いつのまにこんなものを…」
ジョセフ「念のために呼んでおいたんじゃよ、ふふ」
ジョセフ「だが行く前にやっておかなの~…」
ジョセフ「『隠者の紫』ハーミットパープル!」ガシャーン!
カメラ「ジィィィィィバクッ」
ジョセフ「後はたのんだぞ…承太郎、ポルナレフ!」
承太郎「あぁ…」
小鳥「美希ちゃんを、美希ちゃんをお願いします…」ペコッ
ポルナレフ「まかせな!俺の命にかえても連れ帰ってくるぜ!」
405:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 14:55:53.17 ID:
JuYHzvLy0
SPW財団「ジョースターさん、はやく患者をッ!」
ジョセフ「わしらもいくとするかの」
小鳥「プロデューサーさん…お願い…死なないで」
ヒュンヒュンヒュン…バババババ…
ポルナレフ「承太郎!写真は!?」
承太郎「あぁ…今でてくるぜ」
バァァンン
ポルナレフ「海がうつってるぜ!それに…これは倉庫か?」
承太郎「あそこか…」
ポルナレフ「それに美希ちゃんの顔…殴られたあざがあるぜ…やろう絶対に許しちゃおけねぇッ!」
承太郎「ポルナレフ急ぐぞ…」ダッ
ポルナレフ「合点承知の助だッ!」
407:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:12:24.39 ID:
JuYHzvLy0
ギャングアジト
下っ端A「ほらっさと歩け!グズグズしてんじゃねぇ!」」
下っ端B「ここでおとなしくしていろ」ドン
ガシャーン!
美希「うぅ…」
女A「……」ブルブル
女B「……」ダラーン
女C「キヒッキヒキヒッ」
美希(女の人が3人…この人達もミキみたいに…)
410:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:25:20.99 ID:
JuYHzvLy0
女「あ、あの?」ブルブル
美希「え?」
女A「あぁっ…!良かったまともな人がいて!」
美希「あ、あなたもさらわれた人ですか?」
女A「えぇ…急にあいつらにおそわれてなにもわからいままここにつれてこられて…」
美希「…この人たちは…?」
女B「……」ダラーン
女C「」ガリガリガリガリガリ
414:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:40:40.25 ID:
JuYHzvLy0
女A「わ、わからないわ」
女A「あいつらのもってきた何か…注射みたいなものをうたれて…それからおかしくなって」ガタガタ
美希「…そんな」
女A「わ、わたし達どうされるのかしらっ!私もうこわくてこわくて…」ガタガタ
美希「だ、大丈夫なの…きっと誰か助けにきてくれるの…!」
女A「そ、そうかしら…?」
美希「そうなの!それまで信じてまっておくの…」
女A「そうよね…希望を捨てちゃ駄目よね…!」
ガシャン!
女美希 ビクッ!
415:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 15:53:13.06 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「や~元気にしてたかい」ニコニコ
付き人(……)
美希「あ、あのときの…!」
ギャング「覚えてたくれてたとはおじさん光栄だな~」
美希「うるさいの!プロデューサー…プロデューサーさんはどうしたの!?」
ギャング「知りたいかい?じゃ~教えてあげようかな。おいお前ら」
下っ端AB「はっ!」
女A「え…?なに?やだはなして!」
美希「その人になにするの!」
417:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:05:51.67 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「きみのプロデューサーさんはこーんな風に…」カチャッ
女A「いや…私まだ死にたくない…」ガクガク
美希「お願いやめてぇッ!」
ギャング「……」 グッ
バァァーーーン!!
女「……」バタッ
ギャング「動かなくなったよ」ニコッ
美希「あ…あ…あ…いや…いやぁぁぁぁぁっ!!」
付き人(趣味のわるいこった…)
420:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:17:54.25 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「安心したまえ…君は殺したりしないから…ククク」
コツコツ…
ギャング「きみは丁重に商品としてだいーじにあつかってあげるからね…」
美希「キッ!」
ギャング「おーこわいこわい、それにしても中学生とはおもえん体をしているな
…とくにこの胸なんか…」スッ
美希「いやっ!」
ガブゥーーーッ!
ギャング「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
下っ端AB「ギャング様ー!?」
付き人(ぷっ!…………ん?)
423:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:32:10.74 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「この!メス豚がッ!!」
バキッ!
美希「キャッ!」
ギャング「油断も隙もありゃしねぇ…おい!そのくそったれな口も縛っとけ!!」
下っ端AB「は、はい!」
美希「んーーー!んーーー!」
美希(JOJO…たすけて…)
ドッカァァァーーーーン!!
ギャング「な、なんだ今の音は!?」
ガーガーピー
425:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:45:01.14 ID:
JuYHzvLy0
下っ端見張り『大変です!な、なにものかに襲われました!』
ギャング『なに~!相手の数は!?』
下っ端見張り『二人ですッ!襲撃してきたのは二人ですッ!!片方は学ランをきた大柄の…ギャーッ』
ブッツン
ギャング「おい!…あぁクソッ!」
ギャング「おまえら!そのガキをつれてアジトの方へむかえ!!」
下っ端「りょ、了解です!!」
ギャング(学ランだと~!?まさかあいつか?クソッ!だとしてもなんでここがばれて…!)
ギャング「おい付き人のやつはどこいった!?」
下っ端AB「さ、さぁ先ほどから見当たりませんが…」
ギャング「くそっ!肝心なときに役にたたんやつめ!」
427:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:48:17.14 ID:
JuYHzvLy0
すいませんちょっと休憩挟みます…
今日中には完結できますので
430:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 16:59:48.48 ID:2aU6qxouO
はやく助けてくれー!ジョジョー!
452:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:47:33.25 ID:
JuYHzvLy0
再開します!
下っ端「ここを通すな!かかれー!」
ウオーシニヤガレー!
承太郎「星の白金』スタープラチナ!」オラオラ
ポルナレフ「『銀の戦車』シルバーチャリオッツ!」ヒュンヒュン
下っ端「ギャーーーーー!」
ポルナレフ「へん!てめぇらに用はねぇんだよ!」
承太郎「ポルナレフあそこだ」
ポルナレフ「よーしまってろよー…ん?」
453:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:50:22.16 ID:
JuYHzvLy0
ザッザッザ…
付き人「いや…本当にすばらしいですね君達。ちょっと感動してしまったよ…」
ポルナレフ「承太郎…ここは俺にまかせな、こいつは俺がしとめる」
承太郎「ああ、任せた」ダッ
付き人「…」
ポルナレフ「よぉ追わねぇのかあんた?」
付き人「追ったところで貴様が止めにくるだろう?それに女の方はどうだっていい」
ポルナレフ「ケッ!ちょっとばかし3つ程質問してもいいかぁ?」」
付き人「私に答えられる範囲ならどうぞ」フフ
454:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 18:57:28.78 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「てめぇスタンド使いだな?さっきの様子からみるによ~」
付き人「ふふ…いかにも…他に質問は?」
ポルナレフ「DIOってやつは知ってるか?」
付き人「DIO?バイクのかそれはァッ?」
ポルナレフ(とぼけてるわけでもねぇな)
ポルナレフ「まぁいい、それじゃー最後の質問だ」
ポルナレフ「『弓と矢』をしってるか?」
付き人「……」ピクッ
ポルナレフ「その反応は知ってるみてぇだなぁ?」
ポルナレフ「どこでそれを知ったか答えてもらおうか!?」
付き人「質問は3回までだ…それ以上知りたかったら私をたおしてからにしろ!」ユラッ!
457:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:12:12.75 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「あぁそうさせてもらうぜ…」
ポルナレフ「『銀の戦車』シルバーチャリオッツ!」
ヒュンヒュンズバズバ
ポルナレフ「……」
付き人「グゥッ!」ブシャー
ポルナレフ(一発もらっちまったか…まぁ右腕にかすっただけか)
ポルナレフ「どうした~?降参するなら今のうちだぜ~?」
付き人「だれが…降参するか…それなら死んだほうがましだ…」
ポルナレフ「あぁそうかいなら…『銀の戦車』シルバーチャリオッツ!」
銀の戦車「ヒュンヒュ…ひ…」ギギギッ
ポルナレフ「なに!?右手がうごかな…」
458:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:19:38.43 ID:
JuYHzvLy0
付き人「ニヤッ…」
付き人「くらえッ!」ドゴドゴドゴ
ポルナレフ「グフッ!」
ポルナレフ「ぐっ!だがパワーはそこまでないようだな…これくらいじゃ俺は!」
ネバネバ
ポルナレフ「うん?なんだこのネバネバした液体は…!?」
ポルナレフ「か、体がの動きがドンドン…!?」ググニヨーッ
付き人「くっくく…マヌケだなぁ…てめぇはよ~。気づいてなかったのか?」
ポルナレフ「なんだと…?」
460:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:31:59.56 ID:
JuYHzvLy0
付き人「俺のスタンドは殴った所に液体を散布させることができる…コールタールのようなな~」
付き人「そして時間経過とともに固まっていくんだ…最初にパンチがかすった際にすでにそれを
発動させていた!」
ポルナレフ「なるほどそういうことか…!」
付き人「最初に私のスタンドに触れられた時点で勝負はきまっていたんだー!!
死ねぇぇぇぇッ!その命もらったぁぁぁぁ!!
ポルナレフ「……丁寧な説明ご苦労様だぜ!」
ボン!ボン!ボン!ボシオーーーヒュンヒュンヒュンズバアアーッツ!
463:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:41:06.94 ID:
JuYHzvLy0
付き人「な…なん…だ…と?」ドシャッ
ポルナレフ「ブラボー!おお…ブラボー!!」
付き人「ば、馬鹿な!動けるはずがない…それにど…どうやって宙を…?」
ポルナレフ「フフフ・・・感覚の目でよーく見てろ!」
付き人「うっ!?これは!」
ポルナレフ「これだ!甲冑をはずしたスタンド『銀の戦車』シルバーチャリオッツ!」
付き人「なっ!?ど、どういうことだ?」
ポルナレフ「あっけにとられてるようだな…まぁ俺の騎士道精神に
免じて特別に説明してやる」
465:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 19:51:42.33 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「俺のスタンドには「防御甲冑」がついていた
今ぬぎさったのはそれだ、お前の液体にやられたのは…
甲冑の部分だか脱ぎ去り動くことが出来たってことだ」
付き人「まさかそんなことができたとは…!」
ポルナレフ「そして甲冑を脱ぎ捨てた分身軽になった
俺を持ち上げたスタンドがお前にはみえたか?
それほどのスピードで動けるようになったってことだ」
ポルナレフ「これでトドメだ!!シルバー…」
付き人「うわぁぁぁぁ!どうか命だけは!!命だけはおたすけをぉぉ!」
ポルナレフ(きゅ、急にヘタレになりやがった…)
468:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:02:29.47 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「それじゃー『弓と矢』について知ってることを話してもらおうか!」
付き人「わ、私がイタリアにいたころその『弓と矢』ってやつに刺されたんだ…
それでしばらくしたらこのスタンド能力をみにつけていたってことなんだよ!」
ポルナレフ「イタリアだと…?一体誰に『それ』をさされた!?」
付き人「わ、わからねぇ!覚えてねぇんだ!!本当だって信じてくれよぉ~!」
ポルナレフ「チッ……!」
ポルナレフ(イタリアだと…?なぜ『弓と矢』がそんなところに…一体誰がそれを?)
付き人「…」ニヤッ
ブッシャー!
ポルナレフ「なに!?」
470:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:12:26.63 ID:
JuYHzvLy0
付き人「地面と足を固定させてもらった!これでてめぇは動けネェ!
今度こそくたばりやがれぇぇ!」
ポルナレフ「『銀の戦車』シルバーチャリオーッツ!」
ボン!ビシュゥ!
付き人「なっ…!?剣先をとばして…」ドサッ
ポルナレフ「ふん…秘密兵器は最後までとっておくもんだぜ?」
付き人「」ピクッピクピク…
ポルナレフ「さ~てと承太郎の方はもう終わってるかな?」
474:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:28:02.35 ID:
JuYHzvLy0
ギャングアジト内
承太郎「美希ッ!」バッ
ガチャガチャガチャガチャッ!ガチャガチャガチャガチャッ!
承太郎「!?」
ギャング「くっくっようこそ…我がアジトへ」
美希「んんんーー!(JOJO逃げてー!)」
ギャング「チッ…」
ギャング「お前はだまってろ!」バシッ!!
美希「んー!」
承太郎「美希ッ!てめぇ…」
476:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:38:30.02 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「ここまできたのは褒めてやりたい所だが浅はかだな~」
ギャング「いくら見張り共を倒したといえこの50をこえる武器を前にどう対処する?」
承太郎「……」
ギャング「びびって声もでないか?大丈夫だすぐに楽になれる…」
ギャング「おいガキ!よ~く見ておけ…俺をなめたらどうなるってことを!殺れぇッ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパン!ダダダダダダッツ!パンパンパンパンパンパンパンパンパン!ダダダダダダッツ!
美希「んーーー!(いやーーー!)
ギャング「ふん、あっけねぇあっけねぇ…」シュボッ
ギャング「ぷは~~~おい!そのボロクズを片付けとけ!」
479:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:55:46.44 ID:
JuYHzvLy0
下っ端A「おい…なんか弾がうかんでねぇか?」
下っ端B「あ、あぁそれに血も全然でてねぇよな…」
下っ端C「勝ったッ!第765部完!」
ほーおそれで誰がこの空条承太郎の代わりをつとめるんだ?
バラッバラバラバラバラキンキンキンキンキンキン…
下っ端達「え?」
ギャング「おいなにしてる!!さっさとそいつをかた…づ…け…」
承太郎「まさかてめぇのわけはねぇよなー」ド ド ド ド ド ド
ギャング・下っ端「………………」
ギャング下っ端「うっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!?!?!?!?」
480:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 20:58:33.23 ID:qO/Ihz8t0
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
481:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:01:03.26 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「一体なににににががが…なんなんだここここいつははh」
ギャング「こ、殺せぇッ!なんとしてでもあいつを殺るんだぁッ!」
承太郎「『星の白金』スタープラチナ!」オラァー!
下っ端A「ギャーーーー!!」メシャッ!
承太郎「オラオラオラオラオラオラ!!」
下っ端B「な、なにか見えないものに…めっしゃーーーー!!」
下っ端C「うっしゃー!刺身になっちまいなーー」ブン!
承太郎「『流星指刺』スターフィンガー!」ビュン
下っ端C「アギャッ!」パクパク
承太郎「刺身になるのはてめぇの方だったな」
ギャーウワー!タスケテクレー!イノチダケハー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!ヒデブーー!
482:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:06:29.72 ID:
JuYHzvLy0
ギャング「うごくな!!動いたらこの娘の命はないぞ!!」グイ
美希「んー!(JOJOー!)」
承太郎 ピタッ…
ギャング「よーしいいぞ…このガキの命が惜しかったら…」
承太郎「…うってみろ」
ギャング「その場で…今なんて言った?」
承太郎「聞こえなかったのか?うってみろと言ってるんだぜ?」
ギャング「な!?てめぇ正気か!?そうしたらこのガキは死ぬんだぞわかってるのか!?」
484:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:17:47.38 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「…」ザッ
ギャング「動くんじゃネェ!!それ以上近づくとぶっ殺すぞ!」
承太郎「…」ザッザッザ・・・
ギャング「てめぇ…」ピクピクッ
ギャング「もう我慢ならねぇ!このガキはぶっ殺ぉぉぉぉす!後悔しやがれぇぇぇ!!」グッ
美希「んんんーーー!(いやーーーー!)」
ドォーーーーーーン!
ギャング スカッ「…あ、あれガキがいなくなってる…??
ん、俺の右手が変な方向に…ってぎゃーーー!」
488:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:27:16.05 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「安心しろ…もう大丈夫だ」スッ
美希「うー…JOJO~…」
承太郎「しゃべるな、じっとしておけ」
美希「うん…うん」ボロ…ボロ…
ギャング「…」スッ
美希「!?JOJOうしろーー!」
ギャング「てめぇだけは…てめぇだけは許さねぇぇぇぇぇぇ!」ブワッ
承太郎「オラァ!」
ギャング「ゲフゥッ!」
493:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:48:08.59 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
494:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:49:42.19 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
497:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:52:48.65 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラ
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
500:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:54:57.35 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラアアアアアアアアァァァァァ」
ァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァ」
ドゴォォォォッツ!
502:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:56:56.17 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラ オラ オラ
オラ オラ オラ
オラ オラ オラ
オラ オラ オラ
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
503:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:59:47.55 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
504:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 21:59:59.07 ID:yAozforU0
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
508:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:07:06.75 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「オララララオラ裁くのはおれの『スタンド』だッー!!」ボッゴォーン!
ギャング「ヤッダーバァアァァァァアアアアア!」ドグシャァ
海「燃えるゴミは月・水・金」
ドッボォォォーーン!
承太郎「てめーのの敗因は…たったひとつだぜ…たったひとつのシンプルな答えだ…」
承太郎「『てめーは俺を怒らせた』」
509:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:07:32.69 ID:7owhelPY0
『海をきれいに』
516:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:34:44.33 ID:
JuYHzvLy0
事件から数週間後
病院
美希「プロデューサーさん~」
P「おっ美希か!大丈夫か顔の怪我は?」
美希「うん!もうばっちりあとものこってないの!」
小鳥「よかったわ~これで一安心ね♪」
美希「えへへ♪」
承太郎「元気そうでなによりだ…」
P「承太郎くん…」
承太郎「傷の方はどうだ?」
P「順調さ、スピードワゴン財団の医師の人たちは本当に優秀だよ」
518:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:46:19.09 ID:
JuYHzvLy0
承太郎「ああ、そうだな…」
P「承太郎くん…君には美希のことで何度も助けられたね…本当に感謝している」
P「僕がこうして元気でいられるのもジョセフさんやポルナレフさんそして君のおかげだ」
P「僕はこの恩は決して忘れない!ありがとう…!」
小鳥「本当にありがとうございます…!」ペコ
承太郎「俺は自分の思うように動いただけだ…感謝されることでもない」
美希「プロデューサーさん、早く退院できるといいね!」
P「あぁ!もう退院してもいいぐらいなんだけどな!」ガバッ!
ズキン!
519:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:53:11.90 ID:
JuYHzvLy0
P「ぐっ!いたたた…」ズキズキ
小鳥「ほらほら、けが人はおたなしく寝ていてください!もう重症だったんですから…」
P「ははは…すみません」
美希「お二人なんか夫婦みたいだね♪」
P小鳥「へっ?」
美希「邪魔しちゃったら悪いからミキ達もういくね!ばいば~い♪」バタン
P「あっ!コラー美希ー!」
P「ったく美希のやつ大人をからかいやがって…ねぇ小鳥さん」
小鳥「私は別にかまいませんよ…?」
P「え?」
小鳥「…」スッ
520:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:56:47.02 ID:Z0mbTKP90
これはまさか・・・ ピヨちゃんがスタンドを・・・
522:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 22:58:13.46 ID:tO4diyu80
ピヨピヨォッ!
523:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:01:41.95 ID:RV5SsFct0
ズキューン!
524:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:02:09.52 ID:
JuYHzvLy0
ガチャッ!
ポルナレフ「よぉー!プロデューサー元気かー?見舞いにきてやったぜ~」
ポルナレフ「うん?どうしたんだお前ら?」
P小鳥「な、なんでもないです…!//」
ポルナレフ「おやおやぁ?なーんか邪魔しちまったみてぇだな~」ニヤニヤ
ポルナレフ「じゃここに差し入れおいとくからよ!二人でゆっくりしていってね!」
バタン
小鳥P「……」
小鳥「…ふふふ、林檎でも食べますか?」
P「そうですね、折角だし…いただきます」
小鳥「了解です♪」
526:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:09:34.62 ID:
JuYHzvLy0
P(え…唇が近づいて…これってそういうことなのか?…そういうことなんだよな!?)
P「こ、小鳥さん…!」
ガチャッ!
ポルナレフ「よぉー!プロデューサー元気かー?見舞いにきてやったぜ~」
ポルナレフ「うん?どうしたんだお前ら?」
P小鳥「な、なんでもないです…!//」
ポルナレフ「おやおやぁ?なーんか邪魔しちまったみてぇだな~」ニヤニヤ
ポルナレフ「じゃここに差し入れおいとくからよ!二人でゆっくりしていってね!」
バタン
小鳥P「……」
小鳥「…ふふふ、林檎でも食べますか?」
P「そうですね、折角だし…いただきます」
小鳥「了解です♪」
528:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:12:09.94 ID:PNdi+5nm0
おかしい・・・何かが・・・ 奇妙だ・・・!
529:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:14:05.53 ID:tO4diyu80
ポルナレフ絶妙だな
531:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:23:43.04 ID:
JuYHzvLy0
社長「ジョースターさん達ともそろそろお別れだと思うとさびしくなりますね…」
ジョセフ「高木君もいつかアメリカに遊びにきなさい、わしらはいつでも歓迎しておるよ」
社長「ははは、ありがとうございますジョースターさん」
ポルナレフ「ジョースターさんいたいた!」
ジョセフ「なんじゃいポルナレフ」
ポルナレフ「ちょっとばかし話があるんだけどよ」ゴゴゴ
ジョセフ「わかった…」ゴゴゴ
社長「じゃぁ私はこれで失礼しときますね」
ジョセフ「すまんの…またゆっくりはなそうじゃないか」
ポルナレフ「社長わりぃな!また今度な」
社長「ははは、ではまた会いましょう」
535:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:36:56.42 ID:
JuYHzvLy0
ジョセフ「それでなんじゃい話ってのは…」
ポルナレフ「あぁ色々ゴタゴタがあったんでなかなか話せなかったんだがよ」
ポルナレフ「『弓と矢』について少し情報がてにはいった」
ジョセフ「本当かそれは!?」
ポルナレフ「あぁ、あの事件のときのギャングの付き人の話なんだがな」
ジョセフ「あのスタンド使いか?」
ポルナレフ「そう、どうやらその男はイタリアで矢にさされてスタンド能力が発現したらしい」
ポルナレフ「それで俺はイタリアにいって調べようと思う」
ジョセフ「危険じゃぞ?」
ポルナレフ「ははは、大丈夫さ!悪運だけはつえーからな」
ジョセフ「SPW財団もつかうといい、危なくなったらすぐに連絡するんじゃぞ」
ポルナレフ「あぁわかってるさ」
538:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:42:09.28 ID:
JuYHzvLy0
とある日の空港
ポルナレフ「それじゃー承太郎、ジョースターさんここでお別れだ」
ジョセフ「寂しくなるのぉ…」
承太郎「…」
ポルナレフ「日本でいた時間すげぇ楽しかったぜ!フランスにもきてくれよな!」
ジョセフ「ふふ、気が向いたらのぉ」
ポルナレフ「ホリィさんも元気で!しばらくの間世話になりやした、飯すげー上手かったです!」
ホリィ「ふふふ、またいつでもいらしてくださいね?体調には気をつけて」
承太郎「ポルナレフ…なにかあったら連絡してくれすぐに駆けつける」
539:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:45:42.63 ID:
JuYHzvLy0
ポルナレフ「心配すんなって!『弓と矢』については俺に任せておけ!」
ジョセフ「かっこつけおって!」
美希「元気でねポルポルー!また会おうね、約束だよ?」
ポルナレフ「ああもちろんだ!立派なアイドルになるんだぜ美希ちゃん?」Pや小鳥さんにもよろしくな!」
小鳥「さみしくなりますね…」
P「僕達のこと忘れないでくださいね…」
ポルナレフ「だーれがわすれっかよ!お二人さん末永くお幸せにな?」ニシシッ!
社長「またいつでも事務所にきてくれたまえ、歓迎してまってるよ
ポル「あぁ!社長さんまた一緒にのもにいこうぜ!」
キィィーーーーン!
美希(JOJOも、もうすこししたらアメリカにいっちゃうの…)
543:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/16(日) 23:52:23.38 ID:
JuYHzvLy0
旅立つ前日
プルルルルル!
承太郎(美希か…)ピッ
承太郎「もしもし」
美希「あ!JOJO?こんばんはなの~♪」
承太郎「なにか用か?」
美希「うん!ねぇ今から会えないかな?」
承太郎「今からか?」
美希「そう!一緒にいちごババロア食べにいきたいなと思って♪駄目…かな?」
承太郎「…いや別にかまわんさ」
美希「良かったの!じゃぁファミレスで待ち合わせね!バイバ~イ♪」ピッ
承太郎「…相変わらず元気なやつだ」
549:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:04:06.40 ID:
y6FUAM4l0
ファミレス
美希「ん~♪やっぱりここのいちごババロアは最高なの!」
承太郎(本当に幸せそうにくうやつだな)
美希「JOJOあ~んしてあげるの!」
承太郎「自分でくうからやめろ」
美希「……」ショボン
承太郎「……」
承太郎「あー…わかった…今回だけだぞ…」
美希「本当に!?」
552:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:16:03.73 ID:
y6FUAM4l0
承太郎「…男に二言はない」
美希「えへへ~、はいあ~ん♪」
承太郎「……………………あーん…」パクッ
美希「あっ!ちょっとクリームついてるの!えいっ♪」パクッ
承太郎「」
美希「うーんおいしい♪」
承太郎「…お前に羞恥心というものはないのか?」
美希「羞恥心?なにそれおいしいの?」
承太郎「やれやれだぜ…」
553:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:26:51.76 ID:
y6FUAM4l0
公園広場
美希「すごい星がきれいだねぇ!」
承太郎「そうだな…」
美希「手つないでもいい?」
承太郎「…ああ」
美希「えへへ♪」ギュッ
美希「もう明日いっちゃうんだね…」
承太郎「……」
美希「ミキね…あのときJOJOにあえて本当によかった…」
美希「ミキはJOJOがだいだいだいだいだーーい好きなの!」
承太郎「…そうか」
554:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:28:05.86 ID:SW23/Iqci
いよいよクライマックスか……
556:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:39:28.99 ID:
y6FUAM4l0
美希「……ミキ、変わる!今日……、ううん、今から!!
本気で一番のアイドルめざしてみる」
承太郎「…」
美希「もう中途半端して、ガッカリさせるのヤだから
どんなレッスンも、お仕事も、倒れそうになるまで、がんばるから……みててね?」
承太郎「…ああ、お前ならきっとやれる、自分を信じろ…美希」
美希「JOJOー…!」ウル
ぎゅーッ!
美希「忘れないでね!むこうに行ってもミキのこと絶対忘れないでね!?」ヒグッツヒグッ
承太郎「忘れたくても、そんなキャラクターしてねえぜ…てめーはよ…元気でな」
美希「うん…!うん…!」ボタボタ…
562:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 00:54:25.69 ID:
y6FUAM4l0
翌朝空港
ジョセフ「それじゃーホリィ元気での」
ホリィ「うん、お父さんも元気で」
承太郎「……」
ホリィ「うえーん…承太郎~」
ギューッ!
ホリィ「せめて一年に一回は帰ってきてちょうだいね!ママさびしいわ本当に!」
承太郎「…このアマ~いい加減に子離れしろ!」
ホリィ「まぁ!ひどい…ないちゃうわよ本当に!」ウッウッ…
ジョセフ「そういえば美希ちゃんはきておらんのかの~」
ホリィ「美希ちゃんは仕事があるからこれないらしいわ残念ね…」
ホリィ「承太郎本当は惜しいんじゃない?美希ちゃんが心配で」
564:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:05:37.03 ID:
y6FUAM4l0
承太郎「いや…もう昨日十分話した…」
承太郎「美希の…今の精神力なら…俺がいなくともやっていけるさ…」
ホリィ「そう…」
ジョセフ「かっかっか!アメリカにいくのも日本にいるのもお前の自由じゃからの!
今ならまだ間にあうぞ~?」
承太郎「はりたおすぞジジィ…」
間もなくニューヨーク便が…
ジョセフ「よし…そろそろいくかの」
ホリィ「元気でね承太郎…」
承太郎「あぁ…おふくろも風邪ひくんじゃねぇぞ…」
ホリィ「いえーい♪ファイン!サンキュー!」
承太郎「やれやれだぜ…」
566:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:20:55.56 ID:
y6FUAM4l0
事務所
美希「みんなおはようなの~♪」
P「おはよう美希」
小鳥「おはよう~美希ちゃん」
社長「美希君おはよう!」
美希「ねぇねぇ、今日はなにするの?」
P「今日はレッスンの日だな」
美希「そうなんだ♪じゃー早くやろ!」
小鳥「美希ちゃん元気一杯ね♪」
美希「うん!いっぱい練習しないと一番のアイドルになれっこないの!」
P「やる気満々だな~なにかあったのか?」
美希「それはひみつなの♪」
P「なんだよそれ~」
568:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:33:55.12 ID:
y6FUAM4l0
美希(ミキ頑張るからね…絶対あきらめたりしないからね
一人前になったそのときは……あはっ♪)
美希「今日も一日頑張っていくのー!」
一同「おー!」
――――――――――――――――
緊急のニュースがはいりましたのでおつたえします
本日朝ニューヨーク行きの便の飛行機が出発してまもなく
太平洋に不時着水する事件がおきました
原因はまだ解明できず現在調査を続けております。
なお死傷者などは一人もでておらず乗客員全員無事避難できた模様です
続いてのニュースを…
――――『第765部完』――――
569:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:36:24.96 ID:PmZTvWgv0
ジョセフか…
573:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:37:47.26 ID:8eCcGCCn0
ジョセフェ・・・
574:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:37:47.59 ID:dAWxEZwy0
じじいさすが
おつ
575:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:39:12.82 ID:
y6FUAM4l0
初めてで誤字やら見にくいところとか色々あったと思いますが…
ここまで付き合ってくれた皆さん、本当にありがとうございました
保守、支援してくれた人たちには感謝しています!
それではまた会う日まで
アリアリアリアリアリーヴェデルチ!(さよならだ)
580:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:51:59.36 ID:a6Na9UAX0
ブラボー!おお・・・ブラボー!!
581:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 01:52:05.24 ID:71OlBqw50
おつー
美希と結婚したらはたしてジョリーン生まれてくるのか・・・?
585:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/17(月) 02:03:09.75 ID:e4U2dyiO0
足掛け4日も乙でした
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