1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:02:31.01 ID:
IeXDFWeY0
姉「……しかも、BL本」
姉「何故、弟はこんなふうになってしまったのか」
姉「私や母親、父親の教育が悪かったのか」
姉「ぐぬぬ……」
姉「そういえば、最近よく弟は友達と部屋で遊んでるみたいだけど」
姉「まさか……ね」
姉「うーん、どうしよう、何か対策ねらないと弟の子供が見れない」
姉「私結婚する気無いけど、子供とかは見たいしなー」
姉「あ、そうだサブミナル効果ってこの前大学の講義で習ったっけ」
姉「さり気なく、男がホモホモしてる間に女を混ぜれば……」
姉「きっと女の子にも興奮するようになるかな」
姉「……うーん、女、女、何にしよう」
姉「うーん……」
姉「あ、私も女じゃん」
姉「てきとーに印刷して挟んでおくか」
エロティ課 誘惑研修はじまるよ~ しごいちゃうから覚悟なさい!
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:05:00.08 ID:
IeXDFWeY0
姉「よしっと」
姉「これで、この本を弟の部屋にさり気なく置いていけばいいか」
姉「よし」
ガチャッ
姉「よっ」
弟「おう」
姉「元気か」
弟「は?何?気持ち悪いんだけど」
姉「ひでぇ、そうだ漫画貸してよ」
弟「好きに持って行けよ、返してよ、取りに行くの面倒だし、変な所置かれると回収出来ないから」
姉「お、おう……」
弟「……」
姉(さり気なく本棚に行くこと成功、よし、このまま挟んでおけば……)
弟「あ、そっちは違う!」
姉「はひぃ!?」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:08:20.61 ID:
IeXDFWeY0
弟「そっちは学校の資料とかだよ」
姉「そ、そうなんだ、えっと、漫画どこだっけ」
弟「はぁ?本当にどうしたんだよ、いつもそこから取ってるじゃん」
姉「そ、そうだな、そうそう、知ってる知ってる、いやースマンスマン」
弟「気持ち悪いなぁー」
姉(と言いつつ、心臓バックバクだろ……弟の顔真っ赤だぞ)
弟「はぁー……」
姉「なんだ、勉強してるのか優等生め」
弟「優等生じゃなくても勉強はするだろ」
姉「一理ある、私も優等生ではないが勉強はする」
弟「そうだろ、つか早く部屋からでろよ」
姉「あ、ああ、あああ、そうだな、うんうん」
姉「じゃあな」
弟「はいはい」
ガチャッ
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:10:12.74 ID:
IeXDFWeY0
姉「しまった、薄い本はまだここにある……」
姉「ああ、もういいや、弟居ない時にしよ……」
弟「無い、無い、無い!!!??無い!!!!」
弟「くっそ、マジ、どこいった……あああああ……あいつから借りてた本がない」
弟「明日返すって言ったのに……くっそ、いざ読んだらホモとか最悪だったから、放っておいたんだよ……」
弟「だけど、薄い本なんて家族では俺くらいしか読まないし……」
弟「あああ、どうしよう!!」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:13:16.47 ID:
IeXDFWeY0
姉「なんだ、騒がしいな」
姉「弟早く寝ないかなぁー寝たらそっと返しに行くのに」
姉「私も眠いのになぁー」
姉「いいや、ポケモンやろ……」
弟「はぁー……もういいや、寝ようかな」
弟「あいつには謝っておこう……ついでに誤った選択をしたことも言っておこう」
弟「本当最悪だ……明日学校行くのが嫌になるなぁ」
弟「でもまぁ、さっき勉強したのが無駄になるのは嫌だし、明日テストだし、そういう訳にはいかないか……」
弟「ええい、不貞寝だ、くっそ」
姉「よっしゃ、4Vじゃん、育てるかな」
姉「あれ?もう弟寝たのか、いつもよりは早いな」
姉「あと1時間したらかなー、寝付いてるとは限らないし」
姉「ということで、育てるぞー」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:15:18.56 ID:ChBn0kRK0
おもしろい
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:16:42.85 ID:
IeXDFWeY0
弟「寝れない……気になって寝れない……もし姉ちゃんが持ってたらとか、母親が持ってたらとか……」
弟「そういえば、さっき姉ちゃん様子変だったような……」
弟「姉ちゃん寝たら部屋に忍び込むか……もしかしたら姉ちゃんの部屋かもしれないしな」
姉「努力値振り終わったぁ……あとはレベル上げか」
姉「ってもう3時か、流石にいかないとなぁ」
姉「もう寝たよな、うんうん……」
姉「っとと、そ~の前にトイレ……あ、一応この本持って行こう、帰りに置いてこよう」
弟「もう寝たよな……姉ちゃん寝るの早いし」
弟「ちょっと行ってみよう……」ゴソゴソ
ガチャッ
弟「あれ、姉ちゃん居ない……?まぁいいや、好都合だし、ちょっと探してみよっと……」
姉「ふーすっきりだー」
姉「早く置きに行かないと、したら寝るかなー」
ガチャッ
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:18:22.70 ID:ChBn0kRK0
良い展開
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:19:37.85 ID:
IeXDFWeY0
姉「んん、やっぱり寝てたかぁ、よし……確かこの本棚だよね、薄い本があるのは。この辺でいいかなぁ……」
姉「あ、くそ、入らない……ぐぐ、ぎっしり詰まりすぎだろ……」
弟「無いなぁ……やっぱり勘違いだよなぁ」
弟「姉ちゃん帰ってきたら面倒だし、いいや部屋戻ろう……それでやっぱり謝ろう……」
姉「くっそー……入らない入らない」
ガチャッ
姉「!?」サッ
弟「はぁ……」
姉「……」
弟「本当どこいったんだろ……寝よ……」
姉「……」
姉「……」
姉(よ、よかったぁ……バレてない、しかし出れない、勢いでタンスに隠れたけど、どうしよう……今夜はここで過ごすことになるのかぁ……?)
姉(ああ、駄目だ、ここに洋服入ってるんだ、明日絶対あけるじゃん……絶対バレるじゃん……)
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:25:14.96 ID:
IeXDFWeY0
姉(どうしよう、しかし弟なんで外に居たんだ……?ま、まさか二人で寝てたのかな……布団には人入ってたもんね……)※抱き枕です
姉(だとしたら……やっぱり男の子と寝てるのかなぁ、いつの間に……でもでも、ベランダから入ること出来るもんね……うはーそれなんてエロゲって感じだわぁ……)
姉(う、うう!?ってことは、今からプレイ始めるってこと……!?き、聞き耳立てたくないけど、気になる……タンスこっそり開けてみよう……)
ススッ
姉「……」ジー
弟「……」ゴソゴソ
姉(や、やっぱりだ!!やっぱりナニかやってる!!ええ、ええええ!?ど、どうしよう……801穴にアレが入ってるのかな……あ、喘がないんだ、男の子って……って、そんなこと言ってる場合じゃない!)
姉(と、止めないと、で、でも私だって女、男二人相手なんて無理だし、性欲に身を任され私が犯される……エロ同人誌みたいに……)
姉(そ、そうじゃなくて、今はこっそりばれないように抜け出すのが大切)
姉(ちなみにタンスは開いてたのよ……だから、あっさり入れたの……薄暗いし、あの子がベッドに入ったらタンスをそっと閉めたのよ)
姉(状況説明してる場合じゃない!そうか、二人がプレイに集中してる時に私が抜け出せばいいのか)
姉(ごめんよ、弟……道を正そうと思ったけど、無力な姉を許してくれ……)
コソコソ
弟「……うっ」
姉「!?」
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:29:19.53 ID:
IeXDFWeY0
姉(こ、声にびっくりしてまたタンスに戻ってしまった)
姉(うっ、ってナニよ……ナニを出したのよ……)
姉(ってことは、弟が攻めかぁ……って、そうじゃなくて!!)
姉(うー、余計出れない……しかもプレイが終わったなら、確実に賢者モードに入るじゃない……冷静な男二人を掻い潜って出れる気がしない)
姉(どうしてこうなったんだろ……しかも、タンス暑い……)
弟「……」
姉(もうこの際だ、バレてもいいや。ちゃんと事情説明すれば弟も弟の相手も納得するだろう。それに実姉なんだから襲うこともないだろう)
姉(よし、ごー!!)
姉「……」コソコソ
弟「……スー……スー……」
姉「……」
ガチャッ
姉「あ、あれ?なんだ、あっさり出れた……二人共寝ちゃったのか、よかったー……」
姉「もう5時前!?そんなに居たんだ……うわ、汗びっしょり、シャワー浴びて寝よう……」
姉「はぁ……結局本は返せてないし……もういいや、ドアの前に置いておこう」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:31:41.30 ID:
IeXDFWeY0
翌朝
弟「ねみ……」フミッ
弟「え、フミッ……?」
弟「う、うわぁああああああああ!!!!あったああああああああ!!!」
姉「うっせぇえええ!!」
弟「うぎゃああああああ!!!姉ちゃん!?」
姉「おふぁふぉ……」
姉(2時間しか寝てない……)
弟「お、おはよう」
姉(ああ、そうかドアの前のアレに気づいたのか)
姉(ふふ、そうだなここは姉として粋なはからいをしておくべきか)
姉「弟よ、宝物は大切にするんだぞ?」
弟「……は?」
姉「ふふん」
弟(ま、さか……)
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:32:55.31 ID:eujtiWFV0
姉ちゃん、バレバレやで
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:33:47.40 ID:1KcPnWVQI
wktk
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:34:26.58 ID:
IeXDFWeY0
弟(確実にそうだ、姉ちゃんは『勘違い』をしている……)
姉「あっさーごーはんー♪」
弟(この薄い本を置いたのは確実に姉ちゃんだ……昨日姉ちゃんは居なかった、ってことはこの家で寝たのが一番遅い……)
弟(そして、姉ちゃんがこの薄い本を読んだとして……今の宝物が、これだとしたら……)
弟「やばいな……面倒なことになるってか、家族会議物じゃん……」
弟「そもそも、なんで姉ちゃんがこれを持ってたんだ……?」
弟「……仕方ない、誤解される覚悟で夕方姉ちゃんに問い詰めるか……」
夕方
姉「ただいまー、ひー暑い暑い、アイスアイス」
弟「おかえり」
姉「お、おう」
弟「ちょっとこい」
姉「アイス食べたい」
弟「いいからこい!!」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:37:10.13 ID:
IeXDFWeY0
姉「は、はひぃ!?こ、怖いなぁー弟ー?こ、怖いよぉー?目とか口とか」
弟「なんでもいいから、早く来て」グイッ
姉「いやー!乱暴しないでー!いやー!!」
弟「気持ち悪い!!!」
ガチャッ
姉「それで、話しとは」
弟「昨日俺の部屋に前に本を置いたのは、姉ちゃんだろ」
姉「そんなわけないじゃーん、ひゅーひゅー」
弟「しらばっくれるなよ!!」
姉「いやぁ、でもね、お姉ちゃん今日一日いっぱい考えたんだ……たとえ弟が道から外れたとしても、それは弟が決めた道なんだから、私が否定する権利は無い、ってね」
弟「何言ってんだコイツ、気持ち悪い」
姉「だからだから、昨日のことも秘密にしてあげるよ!」
弟「ウィンクすんなよ気持ち悪い」
姉「なんだとー、せっかく姉が認めてあげたのに」
弟「だから……姉ちゃんは勘違いしてるって」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:40:12.23 ID:
IeXDFWeY0
姉「あん?」
弟「俺は道を外れてないし、しっかり女が好きだ」
姉「なんだ、バイか」
弟「違う!!そうじゃなくて!!」
姉「でもさー昨日一緒に男と寝てたじゃん?」
弟「はぁ!?夢でも見てたんじゃないの!?」
姉「大変だったんだよー?私タンスに隠れて見てたんだけど……ああ、悪意あったわけじゃないの!!そのね、勢いっていうか、タイミングが掴めなくて」
弟「な、何言ってるんだよ……」
姉「う、うん、だからねそのね……は、恥ずかしいけど、弟のそういう光景を見てしまったからには姉として責任というか……やっぱり認めてあげないとって思ってさ」
弟「いいか、話しを聞け!」
姉「うんうん!聞くよ!大丈夫!お姉ちゃんはね、弟の味方だよ。どんだけ家族に反対されてもね……!」
弟「死ね!!」
姉「ひでぶ!!」
弟「はぁ……」
姉「殴るなよぉ……」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:43:01.14 ID:
IeXDFWeY0
弟「だから話を聞いてって、俺は昨日一人で寝てたし、男が好きとかそういうのは無い」
姉「え、そんな見栄はらなくていいって、もうお姉ちゃんは全て知ってるんだからさ」
弟「もう一発殴られる?」
姉「わ、わかった、落ち着け、Please wait!!」
弟「だったら話しを信じてよ」
姉「むぅ……じゃあ昨日本当に一人だったの?」
弟「そうだよ、変な人影でも見てたんじゃない?」
姉「でもさー、弟途中で入ってきたけど、その前に誰かベッドに入ってたよね?」
弟「入ってないよ、布団がもりあがってたんじゃない?」
姉「そうなのかー、つかあの時弟どこ行ってたの?」
弟「……」
姉「おい、黙るなよ」
弟「それは言えない」
姉「おい、なんでだよ、おい」
弟「黙秘権だ」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:45:45.67 ID:
IeXDFWeY0
姉「お姉ちゃんにはきかないぞ」
弟「だから……」
姉「言わないと、家族会議かな」
弟「くっそ……姉ちゃんの部屋行ってたんだよ」
姉「え?でも、来てなかったよね?」
弟「姉ちゃん居なかった、入れ違いになったんじゃないの」
姉「あー……凄い偶然だ」
弟「その本を探しに行ってたんだよ。それは俺のじゃないって言っただろ?今日返すつもりだったからさ」
姉「なーんだ、そうなのか。でもよく私の部屋に夜中忍び込もうと思ったね。バレたら家族会議だよね」
弟「わかってたさ……でもバレないと思ったし、姉ちゃん寝るの早かったから」
姉「私も弟が寝てから本を返そうと思ったからさ」
弟「なんだ、互いにか……はぁーいらん精神力使った」
姉「まったくだよ、馬鹿」
弟「うるせぇ、つかなんで姉ちゃんの部屋に本があったんだよ?」
姉「……知らん」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:48:45.96 ID:
IeXDFWeY0
弟「え?姉ちゃんも知らないの?」
姉「知らないんだよ、帰ってきてベッドにダイブしたら違和感があって、見たらホモ本でさ」
弟「じゃあ、姉ちゃんの前に本を手にした人が居るってこと?」
姉「あーそうじゃね、普通に考えたらお母さんだけど」
弟「つまり、母さんもあの本の存在知ってるってことか……」
姉「あーそうだね……あ、分かった……あの本私のだと思われてるのかも」
弟「どういうこと?」
姉「仮にお母さんが拾ったとするじゃん、んで中身を見る」
弟「うんうん」
姉「したら、中身を見たお母さんはびっくりするじゃん?」
弟「そうだね、BLだし」
姉「それで、普通に考えたら弟はありえない、男同士だし。だから、私の部屋においておいた。それもベッドの上に投げ捨てる形で」
弟「あー、その線が妥当か」
姉「そうそう、名推理でしょ?」
弟「ちょっと考えれば分かりそうだけどね」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:50:50.08 ID:
IeXDFWeY0
姉「待てよ……今お母さんに凄い勘違いされてない?」
弟「かもね」
姉「もしかして、私BL大好きな腐女子だと思われてる?」
弟「だろうね」
姉「それはまずい……今朝なんか様子おかしかったのも、そのせいか!!」
弟「そういえばおかしかったかもしれない」
姉「ど、どうしよう」
弟「俺は解決したし、これで」
姉「待て」
弟「はい」
姉「……協力しろ!!」
弟「……はぁ」
姉「ため息つきたいのはこっちだよ、お前の本で私が迷惑被ったんだからな。しかもつまらない形になっちゃったしさ」
弟「でも俺が悪いってわけじゃ」
姉「本を放ったらかしにしたお前が悪い」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:54:18.45 ID:
IeXDFWeY0
弟「じゃあどうすればいいのさ」
姉「私がホモ嫌いってことを証明すればいい」
弟「ふーん……実際姉ちゃん好きなの?」
姉「いやー稀に見る程度だな。見ないと駄目!ってほどじゃない」
弟「なるほど」
姉「いいから、ほら、何か考えろ」
弟「うーん……いっそ、百合好きになるとか」
姉「……なんだと、それはもっとやばくないか?」
弟「でもホモ好きだと思われないかも」
姉「あのさぁ……」
弟「他に何かある?」
姉「うーん……好きじゃない証明するのって難しいんだなぁ」
弟「そうだな……」
姉「そうだ、いっそBL本を目の前で破るとか」
弟「反感買うからやめろ」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:56:43.40 ID:
IeXDFWeY0
姉「うー……昨日は弟のホモを治そうと考えてもいたけど、今度は私がホモ好きであることを……かぁ」
弟「それだ」
姉「え?」
弟「ホモ好きを治してるってことにすればいいんじゃない?」
姉「あ、ああ……?」
弟「俺の指導のもと、ホモを卒業しようとしてるってことだよ」
姉「そ、それでいけるか?」
弟「すっごい好きってよりも、治そうとしてるほうが母さんも安心するかもしれない」
姉「いやぁ別にBLは病気とかじゃないんだけどなぁ……綺麗なのは綺麗だし」
弟「ほら、そういうこと言うから!駄目だって!!いつどこで母さん見てるか分からないよ!」
姉「は、はひぃ!」
弟「はぁ……」
姉「はぁ……」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:58:05.41 ID:3mNs4jTP0
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 21:59:18.68 ID:
IeXDFWeY0
姉「あ、そうだ……」
弟「うん?」
姉「お前、どんなことでもする?」
弟「出来る範囲ならな」
姉「そうか、言ったな?」
弟「お、おう……」
姉「……いっそ、私がブラコンに目覚めたとかどうだ?」
弟「……はぁ?」
姉「ホモではなく!弟に目覚めたってことだー!!」
弟「気持ち悪いだろ!?」
姉「出来る範囲だろ、それくらい」
弟「でも……」
姉「お母さんにBL大好き腐女子ちゃんと思われるより、ブラコンって思われたほうがまだマシだし……」
弟「俺としては前者のほうがいいんだけど……それに、姉ちゃんの価値観が分からないよ」
姉「価値観とかいいからさー、ねー?」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:04:54.68 ID:
IeXDFWeY0
弟「さっきから案をいろいろ出してるけど、結局できそうなのどれなの」
姉「ブラコンじゃね?」
弟「……なんでだよぉ」
姉「だって、実際さ、指導のもとって言うけど、それを見せるわけにもいかないし、指導出来ないでしょ?」
弟「そうだけどさ……」
姉「だったらそれしか無いじゃん……」
弟「えー……もういいじゃん、BL大好き腐女子ちゃんってことにすればさぁ」
姉「だから、どれもこれもお前のせいなんだから、言うこと聞け」
弟「へーい……」
姉「さて、何をしよう」
弟「何をするんだよ」
姉「……ブラコンって何してるの?」
弟「知らねぇよ!!」
姉「えー、困る……ど、どうしよう」
弟「姉ちゃん……こんなに頭沸いてたっけ……」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:07:52.60 ID:
IeXDFWeY0
姉「まぁいいや、て、手とかつなぐ?」
弟「やだよ……」
姉「お、お母さんの前じゃないと意味無いかな」
弟「もっとやだよ!!この前までどちらかと言えば仲の悪い姉弟だっただろ!?」
姉「えー、でもそれは一方的であって、私は仲良くしたいなーと思ってたよ?」
弟「……そ、そうなのか」
姉「うん」
弟「……」
姉「え、何?どうしたの?」
弟「別に」
姉「まぁいいや、ほらほら、手つなごうよ、昔はアホみたいにつないでたじゃん」
弟「昔の話しされてもなぁ……」
姉「ほらほら」
ギュッ
姉「でっか」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:09:27.70 ID:
IeXDFWeY0
弟「そりゃ昔とは違うだろ」
姉「えー……」
弟「なんだよ」
姉「不思議な感じかな」
弟「そ、そうか」
姉「……」
弟「……なんか言えよ」
姉「そういえば、弟って普通に薄い本持ってるよね」
弟「ぶふっ……」
姉「汚っ!」
弟「なんで、知ってるの……」
姉「いやー、辞書借りにこうと思った時にね」
弟「無断で入ったのかよ!」
姉「え、うん、許可とか居るの?男の部屋だよ?」
弟「くっそ……」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:11:12.08 ID:
IeXDFWeY0
姉「ま、内容見てないけどね」
弟「……そうか」
姉「ごめん、嘘、見た」
弟「おい」ギュッ
姉「痛い痛い痛い!!やめて!!痛い!!」
弟「くっそおおおおお!!」
姉「やめー!!」
弟「はぁ……」
姉「いった、超じんじんする……」
弟「もう無断で入らないでくれよ」
姉「うー、考えておく」
弟「それ守らないパターンだからな」
姉「まぁそれはともかく、やっぱり胸大きいほうが好きなんだね」
弟「そりゃそうだな」
姉「なんで?」
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:13:51.50 ID:
IeXDFWeY0
弟「なんでって……それは好みの問題だろ」
姉「ほら、あるじゃん、お肉が好きっていうのは甘くてとろとろしてーって言う感じで、何かしら理由があるじゃん?」
弟「えー、そういう説明かよ……」
姉「つか、揉んだことあるの?」
弟「ねぇよ……」
姉「ぷ、うけるー。それで好きとかほざくんだー」
弟「うるせぇなぁ……でも、ほら薄い本とかでさ、自然とでっかいのが集まるんだよ。それって好きってことだろ」
姉「あーうんうん、なるほど。それは説得力あるかもしれない」
弟「よし……それじゃあこの話は終わりだな」
姉「でっかいってどこからがでっかいなの?」
弟「だからもう終わりにして……」
姉「」ギュッウウ
弟「痛い痛い痛い痛い!!!」
姉「ほらほら、早くぅー」
弟「D辺りじゃないの……」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:15:52.46 ID:
IeXDFWeY0
姉「へぇー、じゃあさDって何センチから何センチか知ってるの?」
弟「今言われてもぱっとこない」
姉「それでD辺りとか言うの!?えー、やっぱり曖昧なんだね……」
弟「でかいと思ったらデカイんだろ」
姉「哲学だね」
弟「……そうだな」
姉「さてと、弟の性癖もわかってきたし」
弟「何が『さてと』だよ……」
姉「私のって大きいのかな?」
弟「何が」
姉「胸」
弟「知らん……」
姉「えー、気になる気になる。私さー図る時Dの時とCの時あるんだよね」
弟「へぇ」
姉「だから、どうなのかなって」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:19:39.93 ID:
IeXDFWeY0
弟「どうでもいいだろ、ぶっちゃけ、そんなこと」
姉「はぁ?」
弟「だってさー、人からどう思われてるんだろって思ったら、きりがないだろ?」
姉「そうだけどさぁ、でも気になるじゃん、どう思われてるのかって」
弟「じゃあ道端歩いてたら、いちいちそんなこと人に聞くのかよ」
姉「あーもうとんちきかせないでよ、ほら今私ブラコンだしさ」
弟「……」
姉「……だから、だよ」
弟「そ、そうか……」
姉「う、うん、な、なんだよ変な反応するなよ、馬鹿」
弟「お、おう、すまんすまん」
姉「で、どうなのさ」
弟「んー……でっかいじゃねぇの?」
姉「へぇー、でもブラで寄せてあげてるかもよ?」
弟「今見て、でかいと思っただけだよ。直接見てないんだから、分かるわけないだろ」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:22:27.81 ID:
IeXDFWeY0
姉「じゃあ直接見るー?」
弟「は?」
姉「見るー?」
弟「見ないけど……」
姉「えー、そうか、そうだよな……私のなんて見たくないよな……トホホ……」
弟「まぁぶっちゃけるとそうだよな」
姉「ちぇー」
弟「姉ちゃんが……姉ちゃんじゃなかったら見たかったかもね」
姉「ほう?」
弟「お、おう……」
姉「んーでも、今私が弟の姉じゃなくなったらブラコンが成立しない気がする」
弟「それもそうだな」
姉「姉じゃ駄目かーそっかぁー……」
弟「お、おう……」
姉「―――薄い本の内容姉物ばっかだった気がするけどさ」
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:25:12.67 ID:
IeXDFWeY0
弟「……」ゴンッ
姉「お、弟ー!?急に壁に頭撃ちつけるのやめ!!」
弟「俺はぁああああ!!!俺はぁああああ!!」
姉「お、お姉ちゃんが悪かった!!早まるな!!」
弟「うおおおおおお!!!」
姉「だ、大丈夫か」
弟「二次と三次は違うだろ、常識的に考えて」
姉「おお、急に冷静だな……」
弟「一回り考えた」
姉「日本語になってない」
弟「ふぅ……まぁなんでもいいや」
姉「そうかそうか」
弟「おう」
姉「でもほら、今ブラコンだし、私は弟のこと……好きってことに、な、なってる、し?」
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:27:47.23 ID:
IeXDFWeY0
弟「」ゴンッ
姉「やめろ!!どうした!!おい!?」
弟「ごおおおごごごおおごおおおおおおおおおおお!!」
姉「壁が壊れる!!弟も壊れる!!!やめろー!!私が悪かった!!!」
弟「俺はああああああ!!違うんだああああああ!!!」
姉「落ち着け!!」バチンッ
弟「げふっ……」
姉「まぁ私も悪かった、お前がそこまで姉萌えとは思わなかったんだ」
弟「くっそ……だってさ、よく考えてみろよ……実際に二次みたいな姉は存在しないだろ?だからこそ良いんだよ、存在したら、それはなんかもう違うっていうか、夢っていうか、夢だからこそっていうかさ」
姉(うわぁ、語りはじめたキモい……)
弟「だ、だから、姉ちゃんがそんな風にしたら、俺はさ!!」
姉「うんうん、俺は?」
弟「が、我慢できなくなるだろ」
姉「何我慢してんだか」
弟「うるさい」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:30:03.05 ID:
IeXDFWeY0
姉「まさかブラコン設定をつけようとしたら、弟がシスコンだったとは」
弟「うぐぐ……」
姉「……あーつか、もしかして……昨日私の部屋入った後さー……」
弟「な、なんだよ」
姉「私タンス出る時なんだけどさ、『うっ……』って聞こえたんだよね」
弟「……」
姉「おーおー、すごい、顔真っ赤になって、変な汗まで出てきた、大丈夫か」
弟「うおお」
姉「落ち着け!」
弟「はい」
姉「……はぁ、そういうことか……オナニーしてたのね」
弟「そ、そうだよ。寝る前にオナニーなんて普通だろ、普通の男なら普通だろ、俺は普通の男だし」
姉「で、私の部屋に入った名残でオナニーしてたと」
弟「」
姉「もう暴れるなよ……」
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:32:51.87 ID:
IeXDFWeY0
弟「だってさ、昨日まで嫌われてると思ってた姉にこんだけされたらさ、あのさ、暴れたくもなるぞ?」
姉「はぁ……」
弟「今まで『三次の姉はクソ、これはガチ』って散々いろんな奴に言ってきたのにさ」
姉「おう、それはいかんな」
弟「ごめん」
姉「素直な弟は好きだぞ!」
弟「」
姉(面白い……)
弟「うぐ……」
姉「ま、まぁ、なんだ……でも、ほら、あのさ、私なんて好きになるより、他にもさ、ね?」
弟「ち、違うって……だから、も、もうわかんねぇよ、俺」
姉(可愛い気がする……)
弟「はぁー……なんでこうなったんだよ!!薄い本のせいか!!くっそー!!」
姉「ははは……」
弟「もういい、この際だから言い張る」
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:35:10.27 ID:
IeXDFWeY0
姉「お、おおう!?」
弟「さっき胸見せてくれるって言ったよな、見せろよ」
姉「な、なんだと……」
弟「……」
姉「お、おい、なんか言えよ、じょ、冗談、だよな?」
弟「言い張るって言ったからな、俺は……そこまで姉ちゃんは知ってるんだ、だから……」
姉「ま、待て!!落ち着け!確かに私はブラコン云々の流れで言ったが!!そ、その、なんだ!!心の準備が!!」
弟「……」
姉「こ、怖いよ、弟……」
弟「……はぁ、ごめん、やっぱり無理だよな。俺がおかしかった、ごめん、忘れて」
姉「お、おお、おう……?」
弟「もういいや……俺母さんに説明してくる……そしたら、姉ちゃんの誤解も解けるよ」
姉「そ、そうかな、あ、で、でも弟が言えばそうかもな、あははは……」
弟「……」
姉「ま、待って、よ……」
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:38:16.65 ID:
IeXDFWeY0
弟「まだなんか有るの……?」
姉「お、おう、その、ベッドに座れよ、な?」
弟「……」
姉「ご、ごめんな、私が悪かったって……しょ、正直びっくりしてるんだ。本当、昨日ベッドに薄い本見つけた時より、も……」
弟「……」
姉「え、えっとな、途中でお前が可愛く見えてきちゃってさ……だから、誘ってみたりとか、しちゃって、な、その……で、出来心だったっていうかさ」
弟「……うん」
姉「わ、分かってくれるか?あ、あのな……こ、こんな可愛い弟見てたらな、その……」
弟「ね、姉ちゃん……声震えてるよ」
姉「そ、そうか?あははは、変なお姉ちゃんで、ごめ……」
バサッ
弟「……」
姉「……」
弟「ごめん」
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:38:22.70 ID:4mR3RWVL0
こんな姉が欲しかった
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:38:27.20 ID:2EMkaixy0
こうゆうの見るとすげー姉ちゃん欲しくなる
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:38:28.51 ID:LDPQyE7s0
リアルに姉欲しかった…
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:40:31.04 ID:
IeXDFWeY0
姉「お、重いよ……そ、それに当たってるし」
弟「もう無理……頭の中真っ白だよ」
姉「そ、そうか……」
弟「心臓バクバクだし、姉ちゃん声震えてるし……」
姉「う、うん」
弟「身体が我慢できなくて、その、ご、ごめ……」
ギュッ
弟「!」
姉「よしよし……」
弟「……姉ちゃんぅ……」
姉「大丈夫大丈夫」
弟「うぅ……」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:44:09.30 ID:
IeXDFWeY0
姉「ほら、今の私……ううん、これからの私はさ、ブラコンだから」
弟「そ、れって……」
姉「うん、お姉ちゃんも弟のこと大好きだぞ。さっきも言ったけどさ、本当は仲良くしたかったんだよ。でも、なんか弟が反抗期迎えてからさ、なんか変な壁が出来たじゃん?」
弟「うん」
姉「だから、私も壁を壊しにくかったっていうか」
弟「俺も……」
姉「わかってるわかってる、だって私お姉ちゃんだし」
弟「ごめん……ありがとう」
姉「ふふ、お前はありがとうが言えるいい子なのも、知ってるよ」
弟「うん……」
姉「正直さ、あの本見つけた時、弟のだなって思って、ちょっと本気で心配したんだよ。女嫌いになっちゃって、そっちに走ったなら、女の子と何かあったのかなって、それがもし私との壁が関係するなら嫌だなって」
弟「……」
姉「だから、なんとかしないとって思った、けどさ、弟が進んでそっちに行ったなら、応援しないとって思った。それが姉のすべきことだと思ってさ」
弟「うん……」
姉「それは今も同じ、だから弟が私の事好きって言っても、変だと思わないし、むしろ嬉しいかな」
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:46:19.90 ID:
IeXDFWeY0
弟「姉ちゃん……」ギュッ
姉「よしよしよし、ずっとこうしたかったんだよな?」
弟「……うん」
姉「はっはは、子供みたいだなぁ、もう、甘えん坊さんが」
弟「……」モミッ
姉「ッ!?」
弟「……」フニフニッ
姉「ちょ、や……ん、……」
弟「……駄目?」
姉「駄目じゃ、ない、けど……び、びっくりした……」
弟「ご、ごめん……」
姉「ふふ、もう限界だったんだもんね」
弟「う、うん」
姉「しょうがないなぁ……お姉ちゃんが一発抜いてあげるかぁ」
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:51:25.71 ID:
IeXDFWeY0
弟「……」
パサッ……
姉「ほら、思う存分揉め」
弟「……すげぇ」
姉「おいおい、童貞丸出しだな、まったく」
弟「あ、当たり前だし……」モミモミ
姉「……くふっ、ふっ……んっ、い、痛い痛い」
弟「ご、ごめん」
姉「優しくしろ、馬鹿」
弟「うん……」
姉「あ、あぁ……な、なんか、凄いなぁ……弟に生で揉まれてるってのが……んっ……」
弟「姉ちゃんの……」
姉「んぁ……」
弟「姉ちゃんぅ……」
姉「うにゃぁ……」ムギュッ
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:55:34.83 ID:2EMkaixy0
パンツ脱いだ
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 22:59:30.87 ID:
IeXDFWeY0
弟「……」
姉「ほら、出して?」
弟「うん……」
カチャカチャッ
姉「うおお、でっか……」
弟「そ、そうなの?」
姉「そうなんじゃない?」
弟「うー……」
姉「胸でされたい?口でされたい?」
弟「む、胸かな……」
姉「よしよし、わかった」
姉「……んしょ、んしょ」
弟「う、うぅあああ」
姉「よだれたらして……」
弟「よ、だれがぁ……」
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:02:09.93 ID:
IeXDFWeY0
姉「あっつい……凄い……心臓ドキドキする……」
弟「姉ちゃん……うぅ……あ、ああ!!」
姉「……大好きだよ、弟くん」
弟「あ、ああ!!」
姉「わっ……」
弟「……」
姉「うにゃー……流石に早い気がするけどー?」
弟「ご、ごめんなさい……だって、姉ちゃんが、大好きって……」
姉「……くんくん、すごい匂い……ペロッ……うわ、凄い味」
弟「……ね、姉ちゃんが、俺のを……かぶって……」
姉「……ん?」
弟「」ガバッ
姉「ひゃっ!?」
弟「……」
姉「……」
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:04:59.86 ID:
IeXDFWeY0
弟「……したい、姉ちゃんの全部見たい……挿れたい」
姉「ん……、じゃあキスして?」
弟「」
姉「んっ……ちゅっ……」
弟「ぁっ……ふっ……ぷは……」
姉「もう、いきなりディープキスって……」
弟「だ、駄目だった?」
姉「ううん、えいっ」チュッ
弟「!?」
姉「ふふ、今のがファーストフレンチ・キスだったり?」
弟「」
姉「ふぁ……ぁ、んっ……そんな、急に……」
弟「姉ちゃん……好きだ、好き……」
姉「んんっ、う……あ、はぁ……」
弟「姉ちゃんのおっぱい……おっぱいぃ……」
109:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:11:49.49 ID:
IeXDFWeY0
姉「あ、ふぁ……そんな、吸って……んっ、んんっ!!」
弟「……」チュー
姉「ああん!!そ、そんな吸っても、な、何も出ない、からぁ……」
弟「……」サワッ
姉「んぅ!!そ、こはぁ……あ、ああ……」
弟「ぬれてふ……」
姉「ん、くっ……」
弟「脱がすね……」
姉「う、うん……」
パサッ……ファサッ……
姉「うぅ……」
弟「凄い、憧れの、姉ちゃんの……」
姉「あ、ああ……弟が見てる……」
弟「……」
姉「好きに、して?」
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:12:04.43 ID:
IeXDFWeY0
ちと妹に呼ばれたから、行ってくる
すぐ戻る
112:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:15:50.94 ID:CJXvYP390
妹…?
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:16:31.26 ID:2EMkaixy0
>>1のBL本が見つかったか…
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:16:50.63 ID:Xc/GKsnG0
保守
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:24:49.95 ID:246nC9E30
>>1は妹とギシアンタイムか…
138:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:50:38.47 ID:
IeXDFWeY0
終わった、PCのセットアップ云々言われてた
今から書く
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:52:44.67 ID:m72PwAGm0
きたか
143:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/15(水) 23:58:38.20 ID:
IeXDFWeY0
弟「……んちゅ」
姉「ん、ふっ……」
弟「凄い、美味しいよ……」
姉「しゃ、べらない、でぇ……あ、やっ!!」
弟「…ちゅー……」
姉「や、やめ!!そこ!!吸わない、でぇ……あ、あああああ!!!」
弟「……もうダメだ」
姉「はぁ……はぁ……」
弟「挿れるよ?」
姉「……ん、キスして」
弟「お、おう……」
姉「ちゅ、ぷ……」
弟「……」
姉「んは、ふぅ……」
弟「んー……」
150:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:07:15.65 ID:ek7MZtEU0
姉「……ッ!?」
弟「んちゅ……ぷっ……」
姉「ひゃ、ふ、は、ぁん」
弟「……」
姉「ぷはぁ……あ、ああ、あっ!!き、すしながら、は、あ、あああ!!」
弟「……姉ちゃんッ!」
姉「あっ、ん、……や、ああ、や、さしく、して……」
弟「ご、ごめん」
姉「んっ!いい、のぉ……もっと、でも、してぇ!!」
弟「……くっ」
姉「い、きそう、なのぉ?」
弟「う、うん」
姉「いい、よぉ……出し、てぇ……」
弟「もう、だ、めぇ……あ、あああ!!!」
姉「ん、あ、あああああああ!!!」
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:15:17.66 ID:ek7MZtEU0
弟「うっ、うぅ……ごめん、姉ちゃん、早くて……」
姉「う、うん、大丈夫、だよ」
弟「つか、大丈夫なのか、これ……中に出しちゃったけど……」
姉「大丈夫じゃない?きっと、平気だよ」
弟「う、うん……」
姉「じゃ、えっと、さ」
弟「うん?」
姉「……頑張って早漏治そうか?なーんて」
弟「ガクッ……」
姉「冗談冗談!ふふ、でもまた、しよ?」
弟「お、おう……」
姉「今度は私をイかせてね?」
弟「ご、ごめん、本当」
姉「大丈夫だってば~ふふ」
156:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:17:20.74 ID:ek7MZtEU0
翌日
弟「姉ちゃーん」
姉「おうおう、おはよーおはよー」
母「……あれ?あんたらそんなに仲よかったっけ?」
姉「そーだよー?仲良い姉弟だぞー?ねー?」
弟「お、おう」
母「ふーん、変なの……」
弟「……」
姉「にっひひ」
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:18:50.78 ID:ek7MZtEU0
弟学校
女「おはよう」
弟「あ、ああ、おはよう」
女「これ」
弟「……え?あ、あああああああ!?!?!?」
女「ぷぷっ……君ってシスコンだったんだね」
弟「こ、これはちが……くもないんだけどさぁ、あっはっは」
終わり
158:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:19:45.10 ID:wHK1gvoH0
乙
160:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:20:28.25 ID:elXZvHFz0
>>1乙
他になんか書いてたら晒してもいいのよ?
162:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:21:51.07 ID:ek7MZtEU0
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:21:38.57 ID:57qDt+oH0
乙
姉可愛かった
171:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:37:17.55 ID:dUE98YT50
最高だ乙!
ところで最後がいまいち分からんのだが
172:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:38:45.36 ID:elXZvHFz0
>>171
女に借りた薄い本を返したつもりが弟秘蔵の姉モノ薄い本渡してたってことじゃね
173:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:39:30.02 ID:ek7MZtEU0
>>171
サブミナル効果のところ
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:44:33.76 ID:dUE98YT50
>>173
まさか姉のあはーんうふーんな写真が?
175:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:46:50.73 ID:ek7MZtEU0
>>174
入ってたのかもしれない!
176:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:50:07.69 ID:dUE98YT50
>>175
つまり各自妄想にはげめということですかそうですか
・・・うっ・・・ふぅ
168:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/16(木) 00:26:13.83 ID:r4F2mGMn0
乙。
やっぱ姉はいいな
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