7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 16:48:21.54 ID:94STztzY0
マミ「どうしようどうしようどうしよう…」
QB「なにをどうしようなんだい?マミ」
マミ「キュゥべえ~…うう、彼氏ほじいよぉぉ~」ぐすぐす
QB「友達さえいないのにいきなり彼氏はハードルが高すぎるよ」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:08:14.66 ID:94STztzY0
マミ「ひ、ひどいわキュゥべえ…」
QB「ホントのことだろ?だいたい学校が終わるとすぐ家に帰ってきて人付き合いなんてほとんどないじゃないか」
マミ「うう…」
QB「他人と恋愛感情を交えた信頼関係を築くなんてまだマミには早すぎるね。きっと無理さ」
マミ「キュゥべえ~…」ぐすぐす
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:09:12.89 ID:RVH6TGc20
早くショタべえになれよはやく
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:09:54.07 ID:+4CA7b6O0
彼氏が出来ないなら彼女を作ればいいじゃない
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:17:51.36 ID:/UwBB2oI0
俺がもらうから問題ない
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:18:04.25 ID:94STztzY0
QB「だいたいマミは学校ではどうやって過ごしてるんだい?休み時間は誰かとおしゃべりしてる?もしかして机に突っ伏して時が過ぎるのを待っているんじゃないのかい?」
マミ「うっ…!」ずきっ
QB「お昼ご飯は?教室に居場所がないから屋上とか校舎の裏でこそこそ食べてるとか?」
マミ「ううっ…!」ずきっ
QB「もしかして体育の授業でペアを作るときマミ一人あぶれて先生と組まされてるんじゃないのかい?」
マミ「う、うう…」うるうる
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:34:31.53 ID:94STztzY0
QB「はぁ…まったく…君は実にバカだなぁ。まともな人付き合いすらできないのにいきなり彼氏がほしいだなんて」
マミ「う…う…」うるうる
QB「まずは女友達の1人でも作ってごらんよ?まぁ、マミにはそれすら難しいかもしれないけどね」
マミ「ううっ…」うるうる
QB「それじゃ僕はちょっと出かけてくるよ。くだらない幻想はさっさと捨てることだね。それじゃ」ピョンッ
マミ「…う、うわぁぁぁん!」ぽろぽろ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 17:50:13.18 ID:94STztzY0
――ファーストフード店
まどか「それでねー!…」
さやか「へぇー!…」
仁美「素敵ですわー!…」
わいわい! きゃっきゃ!
「君たちが、鹿目まどか、美樹さやか、志筑仁美だね…?」
さやか「!?…だ、誰!?」
ちょこん
QB「くっくっく…僕の名前はキュゥべえ…実は君たちにたのみがあるんだ…!」ごごごご…
まどか「ひ、ひいっ!」
仁美「な、なんですの一体!?」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:05:33.25 ID:94STztzY0
――次の日の学校、屋上
マミ(はぁ…今日も一人でお弁当…)もぐもぐ
マミ(さみしい…)もぐもぐ
マミ(……たまごやきおいし…上手に作れてよかった)もぐもぐ
すっ
さやか「あのーすみません?」
マミ「…うっ!?」びくっ
仁美「あの…わたくしたちもここにお弁当食べに来たのですが…」
まどか「一人ですか…?あの、もしよかったら一緒に食べませんか?」にこっ
マミ「え?…えっと…あ、はい…」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:16:01.56 ID:94STztzY0
もぐもぐ わいわい
さやか「へぇー!ケーキ作れるんですかマミさん!」
マミ「うん!紅茶が好きだからそれに合うお菓子も自分で作れればいいなって思って…」
仁美「手作りケーキだなんて素敵ですわね!」
まどか「いいなぁ!マミさんの作ったケーキ食べてみたいなぁ!」
マミ「ふふふ!よかったら今度食べにこない?ごちそうするわ!」
さやか「やったー!行く行く行きたい!マミさんケーキ食べたい!」
わいわい! きゃっきゃ!
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:23:09.09 ID:94STztzY0
―――
――
さやか「あ、そろそろ教室に戻らなきゃ!」
仁美「そろそろ行きますか…それでは巴さん、また!」
まどか「またね!マミさん!」
マミ「うん、またね!」
タッタッタ…
マミ「…行っちゃった」
マミ(いい子たちだったなぁ!…楽しかった)
マミ(…連絡先の交換までしちゃったし…今度遊びに来てくれるって言ってたし…)ドキドキ
マミ(こ、これはもうお友達になったってことでいいのよね…!?)
マミ(うん!そうよ!きっとそう!…やった!やった!やった…!)パアァ!
マミ「やったぁーーー!!」バンザーイ
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:28:16.54 ID:h1TPWhgQ0
よくやった
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:33:42.46 ID:94STztzY0
―――
――
さやか「これでいいのキュゥべえ…?」
QB「うん、ありがとう君たち。今ごろマミは喜んでいるよ…ねぇ、マミのことどう思った…?」
まどか「うん!すごく優しくて素敵な人だった!」
さやか「そうだね。いい人だったし楽しかったね!」
仁美「はい!それにしてもあんな素敵な方が今まで友達がいなかったなんて信じられませんわ…」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:47:20.21 ID:94STztzY0
QB「うん…マミは本当は明るい性格の子なんだ」
QB「だけど事故で両親を亡くしたショックでふさぎ込んでいた時期があってね…それ以来人と打ち解けることが苦手になってしまった」
仁美「そうなんですの…」
QB「ねぇ君たち、本当にマミと友達になってくれるかな…?」
まどか「もちろん!」
さやか「当たり前じゃん!あんな素敵な人をひとりぼっちになんてさせないわ!」
仁美「はい!」
QB「…君たちにたのんで正解だった…ありがとう!マミをよろしくたのむよ…!」
まどか「うん!」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:50:06.08 ID:lGwRplGa0
マミさんは恐れ多くて声がかけづらい
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:54:24.84 ID:PPmHuLwx0
裏があるとしてもGJQB
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:43:14.90 ID:WFvkGgHW0
恋はどうしたインキュベータ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 18:54:39.11 ID:94STztzY0
――マミさん家
QB「ただいまー」
マミ「キュゥべえ!できた!できたよ!お友達!」
QB「お、本当かい?やるじゃないかマミ!よかったね!」
マミ「うん!ありがとう!お祝いに今日はステーキ焼くわよ!」
QB「お、いいねぇ!」
QB(…さて、マミに友達ができたのは喜ばしいけど、問題は彼氏だな)
QB(彼氏ねぇ…はぁ…)
QB(マミには幸せになってほしいけど、なんだか複雑だなぁ…マミが見知らぬ男と引っ付くなんて…)
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 19:15:09.32 ID:94STztzY0
マミ「キュゥべえ、はい、ステーキよ!おまたせ!」ごとっ
ジュージュー
QB(…まあいいや。とりあえず肉食おう、肉)
QB「いただきます!」
マミ「…あ、そうだった。ねえキュゥべえ」
QB「んぐ…はふ…なんだいマミ?」がつがつ
マミ「明日、鹿目さんたちと一緒にカフェに寄って来るから帰るのが遅くなるわ」
QB「ごぐ、うぐ…うん、わかったよ…肉うまー」がつがつ
マミ「お留守番よろしくね!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 19:28:12.44 ID:94STztzY0
―――
――
――次の日の放課後、カフェ
わいわい! きゃっきゃ!
まどか「……それでね、マミさん。仁美ちゃんったらモテモテで今月になって2通目のラブレターもらったんだよ!」
マミ「え!?ええっ!?ラ、ラブレター!?」ドキドキ
仁美「まったく、まいってしまいますわ…どうやってお断りすればいいものやら…」
さやか「贅沢な悩みだなぁー!あ、マミさんもけっこう告白とかされてるんじゃないですか?」
まどか「あ、そうだね!マミさんモテそうだもん!」
マミ「わ、わわわわ私ッ!?」あわあわ
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 19:46:12.82 ID:94STztzY0
さやか「…ん?マミさん?」
マミ「え…えっとね…わ、私…正直に言うと…れ、恋愛経験……ないの…」ぼそぼそ
マミ(は、恥ずかしい…!)かぁぁ
さやか「ええーマミさん可愛いのに意外だなぁ!」
まどか「でも普通はそんなもんだよね。私も告白されたことなんてないし…恋愛うんぬんは高校入ってからが本番ってママが言ってたよ!」
マミ「…え?」
さやか「あー!たしかにそうかもね。そんな急ぐことないよね!それにマミさんは今年受験だし…まぁあたしはちょっと急ぎたい気持ちもあるけど…」
まどか「あ、上条くん?てぃひひ!」
さやか「ああ、もうやめろまどかぁー!」
マミ「…」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 19:53:55.34 ID:94STztzY0
さやか「あとさぁー…」
マミ「?」
さやか「なんかクラスの男子見てて思うんだけど…あの時期の男子って女子に比べて段違いにバカで下品だよね…」
仁美「あ…たしかにそうですわね…」
まどか「うん…そういえばこの前、うちのクラスで誰が持ってきたのか知らないけどエッチな本が大量に棚に置いてあったよね?」
さやか「ああ、あったね…男子たち、ニヤニヤしながら1日中読みまわしてたね…凄絶に気持ち悪い光景だった…」
仁美「品性を疑いますわ…」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 19:56:12.98 ID:+4CA7b6O0
許してやれよそれくらい……と言っても無理か
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:00:40.19 ID:RAODV9Ov0
で、彼氏は誰になるんだ?
マミさんはお姉さんタイプだから一見、年下好きに思われるが
実は甘えたがりで年上好きなんだろ?
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:04:21.03 ID:mYUyZw1DP
>>62
マミさんはヒモっぽい人に弱そうな気がする
普段は世話を焼いてあげないとダメダメで、ゴロゴロしたり飯の催促とかしてるんだけど、、
いざというとき凄く男らしくてドキドキさせてくれたり甘えさせてくれる人みたいな
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:03:30.03 ID:94STztzY0
まどか「あとね、ほむらちゃんに聞いたんだけど…」
マミ「…?」
まどか「クラスメイトの中沢くんがね、河原でHな本を拾った後、ニヤニヤしながら全速力で自転車を漕いで帰って行ったらしいの…」
さやか「うわぁ…中沢ァ…なにがおまえをそこまで駆り立てるんだ…」
まどか「性欲のモンスターだね…」
仁美「ひどいですわね…」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:14:12.14 ID:94STztzY0
まどか「ほかにもいきなり眼帯やら包帯巻いて登校してきたり、謎の呪文をノートに書いてたり…」
仁美「わけがわかりませんわ…」
さやか「…うん、やっぱりあの時期の男子はダメだね…マミさんも気をほうがいいですよ?あいつらほんとバカだから」
マミ「う、うん…」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:21:49.47 ID:94STztzY0
まどか「うーん、そろそろ出ようか?」
仁美「そうですわね」
さやか「あ、あのさ…このあと恭介のお見舞いに寄って行こうと思うんだけど…みんなも来る?」
仁美「行きますっ!」しゅびっ
まどか「あ、それじゃ私も行く!」
さやか「マミさんは?」
マミ「うん、それじゃ私も…」
さやか「よかった!恭介喜ぶよ、きっと!」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:28:45.71 ID:94STztzY0
―――
――
――病院、上条恭介の病室
恭介「はぁ…退屈だなぁ…」
恭介「外に出たいなー…こんな狭い場所でじっとしていなくちゃいけないなんて…」
恭介「それに……」むらむら
恭介「僕のティロティロがドビュッシー寸前だ…」むらむら
恭介「なにかネタは無いのか…!なにか…!」きょろきょろ
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:30:38.08 ID:ShmQbcTL0
最近の恭介はもうこれで安定してんな
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:36:44.96 ID:94STztzY0
がらっ
さやか「恭介ーお見舞いにきたよー」
恭介「うおっと!?」びくっ
恭介「…あ、さやか。…いつもありがとう。学校はどうだい?勉強はちゃんとしてる?」
さやか「う、うん!大丈夫よ!」あせあせ
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:42:24.44 ID:94STztzY0
さやか「あ!あのね、恭介。今日は友達もついてきてくれたんだけど…入ってもらってもいいかな?」
恭介「うん、かまわないよ」
さやか「ありがとう!…あ、みんな~入って!」
がらっ
まどか「久しぶり、上条くん」
仁美「お久しぶりです」
マミ「あ、あの…初めまして…3年の巴マミです…」
恭介「…!」ドッキリーン
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:49:29.14 ID:94STztzY0
恭介(おいおいおいおい!なんだこの女の子!)
恭介(すごいおっぱいだ…!これで中学3年生!?なんて世の中だ…!)
恭介(ああやばい!触りたい!あのおっぱいに触りたい!)
恭介(うおおおおおお!)むらむら
さやか「恭介、大丈夫?なんだか具合が悪そうだよ?」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:56:17.23 ID:94STztzY0
恭介「あ!?え、えっと…い、いや大丈夫さ。ちょっとのどが渇いたかな、って…」
さやか「あ、じゃあ水を…」
恭介「自分でできるから大丈夫だよ!」すたっ
恭介「えっとコップは…」とこ…とこ…
ふらっ がくっ
恭介「うわっ!」がばっ
マミ「きゃっ!」
ぷにゅっ
さやか「あ」
まどか「あ」
仁美「あ」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 20:57:39.00 ID:ShmQbcTL0
やってくれンじゃねェか三下
愉快なオブジェにしてやるよ
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:02:10.37 ID:94STztzY0
まどか「上条くんの手が…」ごくり
仁美「巴さんの胸に…」ごくり
恭介「うわわわわ!?ごめんなさい巴さん!!足がふらついちゃって!」
マミ「え、えっと大丈夫です。それよりけがはないですか…?」
恭介「だ、大丈夫です…すみません」
さやか「ちょっと恭介ー!」
恭介「事故だよ!ホントだよ!」
マミ「美樹さん、気にしてないわ、私。上条さんも事故だって言ってるし…」
さやか「まったくもう…」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:08:06.78 ID:94STztzY0
―――
――
――数十分後
さやか「それじゃそろそろ行くね、恭介」
恭介「うん…」
仁美「また来ますわ上条くん」
まどか「またね」
マミ「上条さんお大事に」
恭介「あ、ありがとうございます!」
がらっ ばたんっ
恭介「……行ったか」
恭介「…」
恭介「……オラオラオラオラオラオラオラァ!!」
恭介「……!」
恭介「ふう…」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:09:40.61 ID:/dq9aIBB0
オラオラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:10:51.34 ID:de/1adBa0
スタープラチナワロタwwww
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:16:20.74 ID:94STztzY0
恭介「ふふふ…やっと僕のティロティロもうずきもおさまったぜ…」
恭介「それにしても、さやかのやつ、ホントいいタイミングでいいネタを持ってきてくれたなぁ」
恭介「マミさんのおっぱい…最高だったよ…!」
恭介「すべては計画通り…事故を装ってうまいことあのおっぱいを触ることができたぜ…!」
恭介「ははははははは!」
「なんだと…!」
恭介「!?…だ、誰だ!?」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:25:27.37 ID:94STztzY0
しゅたっ
QB「事故を装ってマミの胸に触れただって…!?」
恭介「な、なんだ君は!?」
QB「僕はキュゥべえ…それより上条恭介…さっき言っていたことは本当かい…?」
恭介「…故意に巴さんのおっぱいを触ったことかい?」
QB「ああ…」
恭介「ふふふ…!ははははは!本当さ!近くにあんなデカパイがあったんだよ?男子なら触りたいと思うのが普通だろう!?」
QB「…!」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:25:31.70 ID:IXpouUka0
壁のシミ決定だわ
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:26:26.81 ID:dAlj9NwO0
塵芥すら残さずこの世から消え失せるべき
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:27:24.07 ID:lGwRplGa0
あちゃー、恭介くん宇宙のエネルギーになっちゃうのかー
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:28:32.27 ID:Kf6pi2hi0
煮て食うぞカス
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:36:02.12 ID:94STztzY0
恭介「僕は長い入院生活でいらいらしているんだ!少しくらい良い思いさせてもらってもバチは当たらないはずさ!」
QB「…君はマミのことをどう思っている?」
恭介「いい体しているよね!ホントもう、毎日でも僕のティロティロのお世話をしてもらいたいくらいさっ!」
QB「…それだけかい?」
恭介「ああ!それだけさっ!彼女には性欲のはけ口になってほしいくらいとしか思わないね!ははははは!」
QB「!!…てめえっ!」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:38:06.98 ID:j1xQRKcP0
べえさん怒らすとか……この宇宙の一員ではなくなるわ
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:45:04.87 ID:lGwRplGa0
いったい何が始まるんです?
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:45:18.11 ID:94STztzY0
QB「許さない…!おまえだけは許さないぞ上条恭介ッ!!」
恭介「へぇ…許さないって…僕をどうするつもりだい?」
QB「殺す…」
恭介「ふぅん…やれるもんなら…やってみなッ!!!」どかあっ!!
QB「ぐふぅ!?」ぐらっ!
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:49:00.38 ID:lGwRplGa0
この動きっ・・・・!貴様病人じゃないなっ!
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:52:22.71 ID:Q1sNNVd20
お前手足動くじゃねえか
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:53:54.74 ID:aR4hfxSp0
恭介元気そうで安心した
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:55:18.96 ID:94STztzY0
QB「なんだ、今のは…!?松葉づえが急に伸びて…?」
恭介「ははははは!教えてやるよ!僕の長い入院生活を送るうちにこの松葉づえを変幻自在に操る能力を手に入れたっ!!」
QB「な、なんだと…!?」
恭介「はははは!こんなこともできるぜ!」ばっ!
ぐぐぐぐ!
QB「松葉づえの先端が巨大なハンマーの形に…!まずいっ!」
恭介「死ねッ!!!」ばっ
どおおおおおんっ!
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:56:11.04 ID:j1xQRKcP0
これは熱い展開
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:29:32.37 ID:RAI0GDLM0
そ、そうかッ! こいつの 松 葉 杖 自体がスタンドなのかッ!
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 21:58:43.83 ID:/dq9aIBB0
どうしてこうなったwwwwwwwwwwww
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:03:56.29 ID:94STztzY0
しゅううううう…
シーン…
恭介「………ちっ…逃がしたか」
恭介「だが、この僕から逃れられると思うなよ…キュゥべえさんよッ!」
―――
――
タッタッタッ
QB(はぁはぁ!…まずいな…まさかヤツが能力者だったとは…!)
QB(だが、上条恭介はまともに歩くことができないはず!大丈夫、逃げ切れるはずだ!)
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:15:01.79 ID:94STztzY0
「待て待てキュゥべえさーん!」
QB「…な!?」くるっ タッタッタッ
恭介「逃がさないぞぉぉ~!」ぶいーーーんっ
QB「なにぃ!?松葉づえが上条恭介を…!」タッタッタッ
恭介「そうさ!『松葉づえで僕が歩く』のではなく『松葉づえが僕を運ぶ』というわけさ!」ぶおーーーん
QB「くっ!」ダッ! タッタッタッ
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:16:01.33 ID:lGwRplGa0
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:23:12.70 ID:DYpUB8gW0
>>135
やめろwwwww
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:24:42.04 ID:94STztzY0
ピタッ!
QB「…はっ!しまった!行き止まりだ…!」
恭介「はははははっ!追いつめたぞキュゥべえさぁ~ん!!」
QB「くそっ!!」
恭介「残念だけどここで君は死ぬよ…それっ」ばっ
ぐぐぐぐぐ…
恭介「あら不思議!松葉づえが巨大な斧に変身しました!」しゃきーん
QB「く…!」
恭介「それじゃ…そろそろ…」
恭介「さよならだああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」ぶんっ!
QB「う、うわあああああっ!!!」
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:35:42.53 ID:94STztzY0
カチッ…
QB「…!」
恭介「」ぴたっ
QB「あ…れ…?上条恭介の動きが止まった…?」
ほむら「私から離れないでキュゥべえ…私から離れればあなたの時間も止まってしまう」にぎっ
QB「暁美ほむら…!?ど、どうしてここに!?」
ほむら「細かいことはあとにしましょう。ひとまず逃げるわよ。早くしないと時間が動き出してしまう」
QB「う、うん…!」
ほむら「行くわよっ!」ダッ
タッタッタッ…
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 22:43:44.22 ID:94STztzY0
カチッ…
ずしゃああああっ!
恭介「…!」
しーん…
恭介「なにぃ!?き、消えやがった!?ど、どういうことだ…!」
恭介「!?…さては…別の能力者がここに…?」
恭介「くくく…!いいねえいいねえ!久々に燃えてきたよ!」
恭介「ははははは!どこに逃げても無駄だ!必ず狩ってやるぞぉぉぉ!」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:01:56.81 ID:6L2bjq+C0
もはやなぜ入院しているのか分からん
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:03:47.74 ID:DlYrJ2an0
きっと心の病だな
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:03:34.55 ID:94STztzY0
―――
――
QB「はぁはぁ…危なかった…ありがとうほむら…」
ほむら「気にしないで…」
QB「さっきも聞いたけど…どうしてここに?」
ほむら「ええ…病院の近くを通りかかったとき、中からすさまじい殺気を感じたの…それで確信したわ。中で能力者が戦っていると」
ほむら「案の定、病院全体に能力者の結界が張ってあった。入ることはできても結界の外に出ることは能力者を倒さないかぎり不可能」
ほむら「病院内の人間は私たちを除いてみんな殺気にやられて気を失っているわ」
ほむら「そして病院内を探索するうちにあなたがやられそうになっているところに遭遇した…こんなところね」
QB「…そうか」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:04:04.47 ID:JhZeqtFB0
えっなにそれこわい
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:05:05.83 ID:+FnrljGx0
てか能力者ってなんやねんwww
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:06:50.57 ID:QoWpxA4j0
結界が張ってあるということは「魔女」の代わりに「能力者」がいる時間軸なのか
あるいは両方いるのか
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:13:56.80 ID:94STztzY0
ほむら「それにしても…なんなのあいつは…?」
QB「やつは上条恭介…松葉づえを操る能力者だ…」
ほむら「上条恭介…?美樹さやかの幼馴染の?」
QB「ああ…だが本性を現したやつは醜い性欲の魔獣だ…反吐が出る…」
ほむら「そう…なにがあったのか知らないけど私の時を止める力さえあればあんなやつ簡単に倒すことができるわ…まかせて」
QB「…ダメだ」
ほむら「え…!?」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:28:14.47 ID:94STztzY0
QB「あいつだけは絶対に許さない…あいつだけは僕の手で倒すと決めたんだ…!」
ほむら「……そう…わかったわ。今回はあなたのサポートに全力を尽くす…感謝しなさい」
QB「ほむら、ありがとう!」
ほむら「で、なにか作戦はあるの?」
QB「うん…ほむらに病院内から集めてきてもらいたいものがあるんだけど…」
ほむら「なにかしら?」
QB「えっとね…」
ひそひそ ひそひそ
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:35:32.36 ID:94STztzY0
―――
――
恭介「どこだあああぁ!?どこにいやがるキュゥべえさんよぉ!?」ぶいーーーん
恭介「どこに逃げても無駄だぞぉ~?でてきやがれぇ!」ぶおーーーん
恭介「ん?」
しゅたっ
ほむら「…」
恭介「ん~?なんだい君はぁ?」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:37:16.77 ID:W1DX9VWV0
こんだけ笑ったの久しぶりだわ
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:37:36.61 ID:6L2bjq+C0
もう絶対中の人替わってるだろwww
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:42:45.77 ID:y/O9xt8k0
完全に若本規夫
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:45:59.21 ID:94STztzY0
ほむら「答える必要はないわ…」
恭介「んん~?さては君がキュゥべえのやつを逃がした能力者だなぁ!」
ほむら「…」
恭介「いいねぇいいねぇ!君可愛い顔してるじゃないか!はははは!僕の女にならないかいぃ?」
ほむら「…おことわりよ!」くるっ ダッ!
タッタッタ…
恭介「冷たいなぁ~…でもそういうところが逆に…」
恭介「イイッ!!」ダッ ぶおーーーーんっ!
ほむら(速い…!!)タッタッタッ
恭介「ほらほら!捕まえちゃうぞぉぉぉ!!!」ぶいーーーーんっ
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 23:55:16.63 ID:94STztzY0
恭介「ふふふ…!そうだな…可愛い君にはこれをプレゼントだ!」ぶいーーーんっ!
ぐぐぐぐぐっ
ほむら(…!松葉づえに…銃口が!?)タッタッタッ
恭介「くらぇッ!!!!」ぶおん
ダダダダダダッ!
ほむら(銃撃…!まずいッ!!)タッタッタッ
カチッ…
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:03:51.41 ID:55Ps1Ev20
カチッ…
ズドズドズドズドォッッ!!! しゅうううう…
恭介「な!?消えた!?」
ほむら「…こっちよ。変態さん」くるっ ダッ
タッタッタッ
恭介「妙な能力を使いやがるな…」
恭介「ふふふ!…はっはっは!面白くなってきたなぁ!」
恭介「必ず追いつめてその可愛い顔に傷をつけてやるよぉぉッ!」ぶおーーーんっ
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:17:34.64 ID:55Ps1Ev20
―――
――
――屋上
ほむら「はぁはぁ…」
恭介「ふふふふ!追いつめられちゃったねぇ!もう逃げられないよ!」
ほむら「…く」
恭介「おとなしく僕の女になれば命だけは助けてあげるよぉ?」
ほむら「ふん、反吐が出るわ…」
恭介「そうかぁ…残念だ…それじゃあもう…死ぬしかないよねぇッ!!」ばっ
ほむら「!」
恭介「つえよ!伸びろッ!!」ぐいいいいんっ!
どかぁっ!
ほむら「うぐッ…!」がくっ
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:27:48.23 ID:55Ps1Ev20
恭介「はははははっ!!おらよッ!」ばっ
げしっ!
ほむら「う…!」がくっ
恭介「無様だねぇ!無様だよぉ!僕の性欲のはけ口になってくれれば生かしといてあげるのにさぁ!」
ほむら「はぁはぁ…!馬鹿言ってんじゃないわ…!」
恭介「ふんッ」ばっ
どかっ
ほむら「ぐぅ…!」がくっ
恭介「…まぁいいよ!女なんて外に出ればいくらでもいるしね!君にこだわる必要はない!」
ほむら「はぁはぁ…」ふらふら
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:22:29.21 ID:AXM9m3GMP
上条さん強過ぎんだろ
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:36:12.68 ID:lO+eQ0Yn0
QBーっ!早く来てくれーっ!
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:41:27.64 ID:55Ps1Ev20
恭介「そうだよ…うん、そうだ!こんな病院に引きこもっている必要なんてないよねぇ!」
ほむら「…?」ふらふら
恭介「この能力があれば僕は無敵だ!どんな女でも自分のモンにできるだろうさ!」
ほむら「下衆野郎…!」ふらふら
恭介「ははは!なんとでも言いな!…うーん、まずはそうだな…巴さんを襲ってやろう!うん、そうだね!あの人の体はきっと最高だよ!」
ほむら「…!」
恭介「…そうと決まれば早速支度しなきゃね…君を殺してからッ!」ばっ
ほむら「うっ…!」ぞくっ
「上条恭介ッ!!!」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 00:53:21.03 ID:55Ps1Ev20
恭介「んぁ…?」ぴくっ
ちょこんっ
QB「上条恭介…やはり君は万死に値する男だ…生かしてはおけない…」
恭介「おやおや~?キュゥべえさんじゃないですかぁ!なんだーい?そのちっこい体に背負った風呂敷はぁ?夜逃げの準備かーい?」
QB「…答える必要はないね」
恭介「そうかい…それじゃあまず君から…」
恭介「消えろッ!!」ばっ
ぐいいいいんっ!
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:03:20.34 ID:55Ps1Ev20
どかっ
QB「うわぁっ!」がくっ
恭介「ははははは!ちっこい体のくせにでっかい風呂敷包み背負ってるから動きが鈍いよぉッ!」ばっ
ぐいいいいいんっ!
QB「…くっ!…おらぁっ!」バッ! ギュイイーンッ!
恭介「な…!?ジャンプして避けやがった…!しかも高い!なんて跳躍力だ!」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:05:27.18 ID:8+As3NDD0
座ったままの姿勢であんな跳躍を・・・!?
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:14:14.33 ID:55Ps1Ev20
ひゅううううう…
QB「くらえぇッ!上条恭介ぇぇッ!!!」ばっ
しゅるんっ ぱらぱらぱらぱらっ!
恭介「風呂敷の中身をぶちまけたッ!?中身は…!」
ひゅおおーーー! ぱらぱらぱらぱら
恭介「ビーカー、フラスコ、ガラス瓶…ははははは!こんなんで僕を倒そうと思ったのかい!?」
恭介「馬鹿だねぇ!本当に馬鹿だぁ!片腹痛いよ!こんなもん、片っ端から叩き割ってやるよッ!」ばっ
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:24:03.50 ID:55Ps1Ev20
恭介「オラオラオラオラオラオラオラァッ!!!!!」ばばばばばばばばっ!
パリン! ピキン! バリン! ピキーン! パリンッ!
恭介「オラオラオラオラオラオラオラァッ!!!!!」ばばばばばばばばっ!
パリン! ピキン! バリン! ピキーン! パリンッ!
パキッ…どばぁ!ずしゃああああっ!
恭介「!?…な!?なんだぁ!?叩き割ったガラス瓶のひとつから何か液体が出てきて僕の体にかかったぞ…!」べたべた
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:25:15.00 ID:uVDMraRAO
ペロ……これは精液!!
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:32:40.29 ID:MetgGiW60
てへ……ぺろっ(・ω<)
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:36:39.11 ID:55Ps1Ev20
ぷーん…
恭介「!?…こ、この臭いはまさか…!」くんくん
恭介「ガソリンッ…!」
QB「そうさ…そして最後に君のもとに落ちてくるのは…」
しゅるるるるっ…
恭介「……!火の付いたオイルライター…!ま、まずい早く能力を…!」ばっ
QB「ガソリンに気を取られていたね…もう、遅いよ」
ぼぅっ! めらめらめらめらめらっ!
QB「………燃え尽きな」
恭介「ぐわああああああああっっ!!!!!!」ぼおおおおおおっ!
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:55:53.28 ID:55Ps1Ev20
QB「君の敗因は君自身にあるッ!」
恭介「熱いッ熱いッッッああああああッ!!!!」めらめらめらめら!
QB「僕が風呂敷の中身をぶちまけたとき、普通の人間ならまずガラス瓶を避けようとするだろう…しかし君は躊躇せずそれを割りにいった。それは君が自分の能力に絶対の自信を持っていたからだッ!」
恭介「ぐわああああああッ!!!!」めらめらめらめら!
QB「つまり、君の自分自身への過信を利用させてもらったというわけさ!ざまあないね!」
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 01:58:04.46 ID:+uTfZAyC0
おもしろいから困る
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:07:38.07 ID:AXM9m3GMP
これが燃え萌えってやつなのか?
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:08:12.70 ID:55Ps1Ev20
恭介「ぐわあああああっ!!だ、だすけてぐれぇぇぇぇッ!!!」めらめらめらめら!
QB「ん?…なんだい?聞こえないよ」
恭介「だだ、だすけてぐれぇぇぇぇッ!!!あああああぁ!!」めらめらめらめら!
QB「『助けて』…それが君の願いだね」
恭介「ぐああああああっ!!!」めらめらめらめら!
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:15:59.68 ID:55Ps1Ev20
きゅぴーんっ… しゅううううう…
恭介「!?…な!炎が消えた…やけどの跡もない…!」
QB「……君の願いはエントロピーを凌駕した…君の願いは遂げられた」
ほむら「えっ!?キュ、キュゥべえ!?」
QB「…」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:23:13.63 ID:AXM9m3GMP
なにがどうなるんだ!!
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:25:16.18 ID:55Ps1Ev20
恭介「……くっくっくっく!」
ほむら「…!」
恭介「ふふふ、ふふ、はははははははッ!馬鹿だねぇ!本当に馬鹿だ!敵に情けをかけるなんてさぁぁッ!」
QB「…」
恭介「甘い!本当に甘いッ!どろっどろに溶けたチョコレートより甘いよキュゥべえちゃーんッ!」
ほむら「やばい…」
恭介「くくく!はははははっ!今、この場でバラッバラの肉片にしてやるよぉぉぉぉッ!!!!」ばっ
QB「…」
QB「…上条恭介、最期に僕の能力について教えてあげよう」
恭介「んあッ?」
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:35:57.04 ID:55Ps1Ev20
QB「…僕の能力は人の持つ願望を叶える力」
恭介「ああ…!?なんだそりゃ!?」
QB「ただし…どんな物事にも対価はつきまとう…僕の能力も例外ではない。願いの代償としてあるものをいただく…」
恭介「対価…だと!?」
QB「ああそうさ…ほら…これが何かわかるかい?」すっ
恭介「これは…!?」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:46:49.88 ID:55Ps1Ev20
QB「君の生み出したソウルジェム…すなわち君の魂さ」
恭介「な、なんだと…!?」
QB「つまりだよ上条恭介…このソウルジェムをッ…!!!」
恭介「!?」
QB「こうやってッ…!!」ばっ
恭介「おい!おいッ!」
QB「地面にッ…!!!」
恭介「おいいいぃッ!!!」
QB「叩きつければッ!!!」ぶんっ!!!
恭介「やめろおおおおおおおおおッッッッ!!!!!!」
ドカッ
パキィィィィンッ!!!!
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:47:56.75 ID:wCn/OmVH0
やったぜ!
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 02:43:29.81 ID:AXM9m3GMP
キュウべえさんかっけー!
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:00:04.10 ID:55Ps1Ev20
恭介「あああああああッ!」
恭介「ああぁぁッ!」
恭介「あぁ…」
恭介「あ」
恭介「」バタッ
QB「………サヨナラだ。上条恭介」
ほむら「う…キュ、キュゥべえ…!やったわね…!」ふらふら
QB「あ…!ほむら!大丈夫かい!?」
ほむら「ええ、私は大丈夫よ…あなたこそ平気なの?」
QB「はは!僕は大丈夫…」
QB「に、決まっている…」ふらっ
QB「じゃない…か…」ばたっ
ほむら「!?キュゥべえ!…ちょっと!キュゥべえ!しっかりして!」ゆさゆさ
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:21:30.82 ID:55Ps1Ev20
―――
――
QB「……う、ううん…はっ!?」がばっ
QB「こ、ここは…!?」きょろきょろ
マミ「あ!ああ…!キュ、キュゥべえ!目が覚めた!よ、よかった!…う、うわあぁぁん!」だきっ
QB「えっ?マ、マミ?ってことはここはマミの家?」ゆさゆさ
ほむら「やっと目覚めたわねキュゥべえ…」
QB「ほむらっ!」
ほむら「あなたをここに連れてきたのは私よ…上条恭介との戦いで相当疲れが溜まっていたみたいね…でもよかったわ。あなたが勝って…」
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:23:31.36 ID:8+As3NDD0
マミさんキターーーー!!!
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:34:48.23 ID:55Ps1Ev20
QB「いや…やつに勝てたのは君のサポートのおかげさ…本当にありがとう!ほむら!」
ほむら「ふふ…どういたしまして…」
マミ「キュゥべえ…暁美さんに聞いたわ…私のために戦ってくれたんでしょ…?」
QB「あ、マミ……うん…そうだよ…だってマミは僕の大切な友達だからね…」
マミ「キュゥべえ…」
QB「ははは…でも、かっこ悪いよね…疲れてぶっ倒れちゃうヒーローなんてさ…」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:41:26.42 ID:55Ps1Ev20
マミ「そんなことないわ…」だきっ
QB「あ…マミ?」
マミ「あなたが私のことを大切に思ってくれてることが本当にうれしいの!ありがとうキュゥべえ!」だきしめっ
QB「うぐぐ…!苦しいよマミ~!」ぎゅうぎゅう
QB「…あ、そういえばマミ、彼氏がほしいって言ってたよね?あれは…」ぎゅうぎゅう
マミ「ふふふ…!あれはもういいの!」
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:45:28.37 ID:55Ps1Ev20
QB「え?どうして…?」
マミ「…恋愛はもっと大人になってからの楽しみとして取っておくわ!…だって」すっ
QB「?」
マミ「身近にこんなに素敵な王子様がいてくれるんですもの!…これからもよろしくね!キュゥべえ!」
チュッ!
おわり
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:48:16.44 ID:ytRwVqH40
すげえ、綺麗に〆なはった
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:59:39.51 ID:eK+ugNmZ0
意味分からんかったけどおもしろかった
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 04:10:12.56 ID:8+As3NDD0
意味の分からなさを超えた何かを感じた
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/19(土) 03:49:01.41 ID:l1kJ/Z+10
乙!
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