1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:35:26.20 ID:qWomXL7j0
ナツメ「というわけだからかかって来なさい」クイックイッ
挑戦者「どういうわけだから!?ポケモン全部やられたからってトチ狂ってんじゃねえよ!!」
ナツメ「人もポケモンも大して変わらんから。大事なのは戦えるかどうか……でしょ?」
挑戦者「根本的なところが違うから!!野球ボールでバスケするようなもんだよ!!」
ナツメ「とにかく、私を倒さないとバッジはあげませーん」プーイ
挑戦者「わけわからんって……グダグダ言わないでバッジ出せよ!!」
ナツメ「グダグダ言わないでかかってこいよメーン」クイックイッ
挑戦者「ぐぬぬ……」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:40:18.10 ID:qWomXL7j0
挑戦者「くっそぅ、なら痛い目見せてやる!!行け、スピアー!!」
スピアー「すぴすぴー」
ナツメ「PKファイア」シュボッ!!
[〉こうか は ばつぐんだ! スピアー は たおれた!
スピアー「すぴすぴぃ……」バタッ
挑戦者「んなっ……!!」
ナツメ「へーい」クイックイッ
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:40:22.20 ID:RnZ1ynIo0
俺「寝技で勝負しようぜ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:43:02.36 ID:bhVnrQLB0
流石作中No.1の実力と謳われたキャラ
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:45:35.67 ID:qWomXL7j0
挑戦者「マジでやりやがった……」
ナツメ「へいへいピッチャービビってるーぅ。そんなへっぴりでボール投げられんのかよーぅ」クイックイッ
挑戦者「畜生……!!そんならガチで行かせてもらうぜ!!行け!!」
ゲンガー「ぐげっげげげ」ゲヘゲヘ
ジ・インデグネイション・オブ・カオス
ナツメ「混沌より出でし黄泉の雷」バチチィッ!!
[〉こうか は ばつぐんだ! ゲンガー は たおれた!
ゲンガー「おべろぉぅ」バタッ!
ナツメ「次」クイックイッ
挑戦者「なん……だと……!!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:49:52.27 ID:qWomXL7j0
ナツメ「久々の戦いで血が踊るわ」スタッスタッ
挑戦者「こうなったら……とっておきだぁーー!!行け!ヘルガー!!」
ヘルガー「グルルルルオオオオオォォォォォ!!!」クワッ!
ナツメ「ほほう」
挑戦者「どうだ!!コイツはそこの草むらで偶然見つけたポケモンだ!!ゴーストもエスパーも効かないんだぜ!!」
ヘルガー「フシュウウウウゥゥゥ……」
挑戦者「やっちまえヘルガー!!ボッコボコだぁーーー!!」GO!!
ヘルガー「ッガアアアァァァァ!!!」シュバッ!!
ナツメ「…………」スゥッ......
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:54:24.53 ID:qWomXL7j0
ナツメ「サイキックコマンドー……壱の型」
[〉ナツメは しずかに めをとじ、こきゅう を ととのえた!
挑戦者「噛み砕けぇ!ヘルガー!!」
ヘルガー「グルァァァァァッ!!」
ナツメ「……!!」カッ!!
[〉ナツメは ひだりてで ヘルガーを うけながし、わきばらに せいけんづきを おみまいした!
ヘルガー「……ッッッ!!!!」ビキィッ!!
ナツメ「サイキック正拳突き」
[〉きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!ヘルガーはたおれた!
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:55:31.46 ID:Ik8ZTGra0
サイキックほとんど関係ねぇワロタ
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:57:28.62 ID:bhVnrQLB0
物理的www
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 22:57:43.49 ID:qWomXL7j0
ヘルガー「……ヵ…ヵヵ…!!」ピクッ......ピクピクッ.....!!
挑戦者「ヘ、ヘルガー!!そ、そんな……!!」
ナツメ「次」クイックイッ
挑戦者「……も、もう手持ちにはいない……俺の、負けだ……」
ナツメ「……そうか」スゥッ.....
挑戦者「早くポケモンセンターに行かないt……って、なんでアンタ、また構えて……!!」
ナツメ「壱の型」ギラッ......!!
挑戦者「ひっ……!!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:02:34.44 ID:qWomXL7j0
挑戦者「」
ナツメ「というわけで私、旅に出るから」
サイキッカー「いや、どういうわけですか!?」
ナツメ「なんかみなぎってきたからこの勢いでチャンピオンになろうと思うの」
きとうし「な、なりませぬぞ!!ナツメ様がいなくてはこのジムはどうなるのですか!!」クワッ!!
ナツメ「隣に何か居るじゃん。アレに任せとこ?」
サイキッカー「しかし……それではナツメ様が旅に出ている間、我々はどうしたら!」
きとうし「この歳で再就職はキツいですぞ!!」クワッ!!
ナツメ「うーん……」コマッタ
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:07:20.12 ID:qWomXL7j0
ナツメ「えーと、じゃあサイキッカはポケモンの世話しといて。フーディンとかみんな置いてくし」
サイキッカー「……わかりました」 フーディン「えっ」
ナツメ「きとうしはシオンタウンに行って。フジさんには私から言っておくから」
きとうし「おおっ、ありがたや!」クワッ!
ナツメ「それじゃ、そろそろ行ってくるから。しっかりやっといてね!」
サイキッカー&きとうし「「いってらっしゃいませ!」」
ナツメ「またねぇ」バイバイ
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:11:01.76 ID:qWomXL7j0
[〉ヤマブキシティ
ナツメ「さて、チャンピオンになるためにはバッジを集めないとねぇ」
ナツメ「ここからだと一番近いジムは……」
ナツメ「ここじゃん」
ナツメ「むしろ持ってるしゴールドバッジ。一個どころか何十個も持ってるし」ジャラジャラ
ナツメ「どうしよう、これはこれでいいのかしら」ジャラジャラ
ナツメ「…………えぇと」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:13:24.09 ID:bhVnrQLB0
ナツメだから見てたけど普通に面白そうな展開
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:13:37.54 ID:qWomXL7j0
[〉からでどうじょう
空手王「ウッ!」
門下生「「「「ハッ!!」」」」
空手王「ウッ!」
門下生「「「「ハッ!!」」」」
空手王「声が小さーーーーい!!気合を入れて、ウッ!」
門下生「「「「ハッ!!」」」」
空手王「ええい!そんなんじゃナツメらには勝てんぞ!気合を入れんかぁーーい!!」
門下生「「「「っしゃぁぁーーーーーいい!!!」」」」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:19:12.90 ID:qWomXL7j0
ナツメ「うわぁ、汗臭い」パタパタ
空手王「むっ……貴様はナツメ!!」
ナツメ「いかにもナツメ」
空手王「のこのこと現れて一体どういう了見だ!!我らの修行を中断させたのだ、余程の用なのだろうな!?」
門下生「「「「「ハッ!!!」」」」
空手王「まさかとは思うが……ついに我らにジムの座をあけ渡す気にでもなったのかぁ?ふっははは!」
門下生「「「「「ハッハハハハ!!!」」」」
ナツメ「えーとね」ゴソゴソ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:23:36.86 ID:qWomXL7j0
ナツメ「はいコレ。コレ持ってて」
空手王「なんだコレは……ゴールドバッジではないか」
ナツメ「いくよー」スッ....
空手王「いったいコレがどうしたと言うのだ。我らがジムの座を得た暁にはスエットバッ……」
ナツメ「サイキック上段回し蹴りっ」シュッ
空手王「じぼァッーーー!!??」バチコーン
門下生「「「「「ハァッーーー!!??」」」(ぱんつ見えたっ)」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:24:51.98 ID:bhVnrQLB0
スカートかっ!!
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:28:10.82 ID:qWomXL7j0
ナツメ「それじゃ、コレは頂いて行くわね」
[〉ナツメ は ゴールドバッジ を てにいれた!
空手王「ぐっ……い、いったいなんだと言うのだ……!!」
ナツメ「あ、あとコレあげるね」ジャラジャラジャラジャラ
空手王「ぬおぁーーーーーー!!!」
[〉からておうは ゴールドバッジを たくさん てにいれた!
ナツメ「私しばらく出かけるからその間お願いね。あとスエットとかダサいからやめてね」
ナツメ「そんじゃね」バイバイ
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:32:31.05 ID:qWomXL7j0
空手王「ふ、ふはは……ナツメめ、ついに我らに恐れをなしたようだな……」
門下生「「「「「ハッ!!?」」」」
空手王「分からんか?ヤツは我らに実力でジムの座を奪われることを恐れたのだ!」
空手王「だからその前に自ら譲った!実力で奪われたのではないと思いたいだけなのだよ!ヤツは!」
空手王「フハッハッハッハァ!我らの勝利だ!!フゥハハハハハハ!!」
ナツメ「サイキックまだ帰ってなかった金的」グジュッ!
空手王「をんっ!?」
[〉きゅうしょに あたった!からておうは たおれた!
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:36:45.47 ID:qWomXL7j0
[〉ヤマブキシティ
ナツメ「さってっと、ゴールドバッジは手に入れたことだし……どっから攻めようかしら」コキコキ
エスパーおやじ「待たれよナツメくん」
ナツメ「貴方は……街の南に住んでいるおじさん!」
おやじ「きみはこれからチャンピオンになる旅を始めようと言うのだね?」
ナツメ「なっ……なぜそのことを!」
おやじ「分かるんだよ……なんてったって、わたしはエスパーだからね!」
ナツメ「奇遇ね、私もエスパーよ」
おやじ「そうか、わたしもエスパーです」
ナツメ&おやじ「「はっはっは」」アクシュ
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:40:00.43 ID:qWomXL7j0
ナツメ「まさか同じ街にエスパーが住んでいたとは」
おやじ「世界は狭いのう」
ナツメ「本当です」
おやじ「きみのサイキックは未だ発展途上だ」
ナツメ「唐突です」
おやじ「もしかしたら旅の途中で壁にぶつかることがあるかもしれぬ……そうなったら私を訪ねてきなさい。力になろう」
ナツメ「恐縮です」
おやじ「なんてったって、わたしはエスパーだからね!」
ナツメ&おやじ「「はっはっは」」アクシュ
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:44:10.71 ID:qWomXL7j0
ナツメ「さて、知らないおじさんとの邂逅も済んだことだし、そろそろ出発しましょうか」
ナツメ「このヤマブキ、カントーの中心なだけあって四方に街が」
ナツメ「シオンはジムが無いから……次はハナダかクチバかタマムシね」
ナツメ「どこから行っても変わらない気がするけど……迷うわね」
ナツメ「道に迷ったそんなときーマジカルナツメにお任せよー」
ナツメ「サイキック安価!君に決めた!」シュビッ!
>>39
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:44:46.24 ID:lsMKyq/G0
ハナダ
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:45:20.87 ID:buJKNViVO
ハナダ
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:45:28.67 ID:hZXjFu6NO
マサラ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:49:38.48 ID:qWomXL7j0
[〉ハナダシティ
ナツメ「はいはいサイキックワープサイキックワープ」
ナツメ「あれね、時間押してるからすぐジム行きましょうねー時間押してるから」
ナツメ「サイキックワー……プはしなくていいや。歩きましょう健康のために」
[〉ハナダジム
ナツメ「たのもう」バーンッ!
手前の人「おうっ!未来のチャンピ……って、ナツメじゃねえか!!」
ナツメ「はぁい」ヒラヒラ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:54:09.46 ID:qWomXL7j0
手前の人「なんだってこんなところに……ジムはどうしたんだよ!」
ナツメ「スエットに任せてきました」
手前の人「困るぜ勝手なことされちゃあ……またリーグに怒られるだろうが」
ナツメ「頼んだ」
手前の人「……それで?いったい何の用だ?カスミなら居ないぜ」
ナツメ「ほう、つまり貴方を倒せばバッジがもらえるのね」
手前の人「カスミは定期的にハナダの洞窟を見回りに行ってる。そっちに行けば逢えるだろうな」
ナツメ「無視はするし妙なフラグは立てるしー」プンスカ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 23:59:18.65 ID:qWomXL7j0
[〉ハナダのどうくつ
カスミ「……ぐっ……!!」
ミュウツー「ここは何処だ……私は何故ココに居る!!」
カスミ(まさかミュウツーが覚醒しているなんて……すぐにカツラさんに知らせないといけないのに!!)
ミュウツー「私は……行かなければ…………アイツー……」ユラッ....
カスミ「さ、させないわ!あなたを外に出すわけにはいかない!」
ミュウツー「失せろ!!!」カッ!!
カスミ「……ああッ!!」ドシャァ!
ミュウツー「邪魔をするな……私は……行かねば……!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:04:05.19 ID:ftrwWAsj0
カスミ(マイステディもやられちゃったし……このままじゃ、世界は……!!)
ナツメ「そこまでよ!」バーン!
ミュウツー「!?」
カスミ「ナ、ナツメさん!!」
ナツメ「サイキックは無闇矢鱈に使うものではないわ。アナタにそれを教えてあげる」
ミュウツー「……貴様も、私の邪魔をするのか……!!」
ナツメ「カマーン」クイックイッ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:09:27.97 ID:ftrwWAsj0
カスミ「ナツメさん!無茶よ!!」
ナツメ「無茶かどうかは私が決めるわ」
ミュウツー「……!!!」カッ!
[〉ミュウツー の シャドーボール!
ナツメ「サイキック高飛び!!」シュバッ!
[〉ナツメは てんたかく とびあがり、こうげきを かわした!
ミュウツー「空か」
[〉ミュウツーは りょうてを じめんに つけると、じめんから むすうの くろいトゲを せいせいした!
[〉むすうの とげが ナツメをおそう!
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:14:00.56 ID:ftrwWAsj0
カスミ「ナ、ナツメさん!!」
ナツメ「なんの」
[〉ナツメは めのまえに サイキックバリアを てんかい させると、てんじょうを けり ミュウツーへ とびこんだ!
ミュウツー「!!?」
[〉サイキックを まとった ナツメと、それに はじかれた トゲが ミュウツーを おそう!!
[〉ミュウツーは とっさに バリアを はった!しかし しょうげきで おおきく たいせいを くずした!
ミュウツー「ぐっ……!!!」
ナツメ「まだまだ」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:17:58.01 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「サイキック足払い!!」
[〉クリーンヒット! ミュウツーは すっころんだ!
ミュウツー「しまっ……!!」
ナツメ「サイキックゥ……顔面ストレートッッ!!」ズヌゥッ!!
[〉きゅうしょにあたった! ミュウツーの がんめんが へこんだ! あたまが じめんに めりこんだ!
ミュウツー「…………ッッ!!!」
ナツメ「ふうっ、汗かいた……」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:21:27.22 ID:ftrwWAsj0
カスミ「ナツメさん!大丈夫ですか!?」タタタッ
ナツメ「もち。サイキックでなんとかなったわ」
カスミ「とどめはグーパンでしたね!」
ナツメ「サイキックだからね」
カスミ「そ、そうだ!こうしちゃいられない!すぐにカツラさんに連絡を……」
ナツメ「……それにはまだ早いわ」
カスミ「え?」
ミュウツー「…………」ゴゴゴゴ......!!
ナツメ「どうやら第二ラウンドみたいだから。観客がいないと盛り上がらないでしょ?」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:26:26.46 ID:ftrwWAsj0
ミュウツー「何者だ、貴様」
ナツメ「後々イメチェンに失敗する未来を視てしまいながらも健気に生きている者だ」
ミュウツー「わけの分からぬことを……だが、只者では無いようだな」
ナツメ「貴方はタダモノね。いずれ無料配布される運命が視えるわ」
ミュウツー「戯言に付き合っている暇は……無い!!」
[〉ミュウツーが りょうてを ひろげると、あたりの がんせきが ちゅうに うきだした!
ミュウツー「私は行かねばならぬのだ!邪魔をするな!!」
[〉がんせきが もうスピードで ナツメに むかっていく!
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:31:32.56 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「あなたこそ邪魔をしないで。ただ寝ていれば誰にも迷惑はかけないわ」
[〉ナツメは かるく てをふった! がんせきが つぎつぎと くだけちる!
ナツメ「誰に会いたいのか知らないけれど。私の邪魔をするなら馬ごとねじ切るわよ」
ミュウツー「ぐうぅ……!!!うおおおおおおおおおお!!!!」
[〉ミュウツーの まわりに くろい しょうきが うずまく!
ミュウツー「こんなところで立ち止まるわけにはいかんのだ!!貴様など、貴様などぉぉ!!」
[〉ミュウツーは あんこくの オーラを まとい、ナツメに とっしん した!!
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:36:59.38 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「青いわね」
[〉ナツメは ミュウツーの もうこうを かるがると かわす!かわす!
ミュウツー「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ナツメ「若さに任せて突き進むのも良いけれど」
[〉ナツメの サイキックはらパン!
ミュウツー「をごっ……!!」
[〉ナツメは ひるんだ ミュウツーの りょうかたを がっしりと つかんだ!
ナツメ「あたって砕ける相手が違うんじゃなくって!!?」
[〉ナツメの サイキックヘッドバッド! きゅうしょにあたった!
ミュウツー「……ァ…!!」
[〉ミュウツーは たおれた!
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:39:44.89 ID:wUXQ629r0
結局物理技www
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:40:51.65 ID:ftrwWAsj0
カスミ「ナツメさん!」
ナツメ「今度こそ終わったわ。サイキックの勝利ね」
カスミ「最後ヘッドバッドでしたけど大丈夫でしたか!?」
ナツメ「けっこう柔らかかった」
カスミ「良かった……それじゃあ、すぐにカツラさんに連絡を……」
ナツメ「待って」ガシッ
カスミ「えっ」
[〉ナツメの サイキックヘッドバッド!
カスミ「うにゃっ」ドサッ
[〉カスミは たおれた!
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:43:37.00 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「バッグ」
[〉ガサゴソ!なかはゴミばっかり!
ナツメ「ポケット」
[〉ガサゴソ!なかはゴミばっかり!
ナツメ「モンスターボール」
[〉ガサゴソ!なかはゴミばっかり!
ナツメ「下着の中」
[〉ナツメは ブルーバッジを てにいれた!
ナツメ「うんうん」ホクホク
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:49:12.20 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「さて、これで良し、と」ポンポン
ナツメ「あとはこの白いのをなんとかしないと」
ミュウツー「」
ナツメ「とりあえずまた暴れないように……」スッ...
[〉ナツメは ミュウツーの あたまに そっと てをふれた!
ナツメ「サイキックふういん!」カッ!
[〉なんと!ミュウツーのPPがすべてゼロになった!
ナツメ「サイキック縄で縛るアタック!」
[〉なんと!ミュウツーと カスミが なわで しばられた!
ナツメ「うんうん」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:52:58.71 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「そして……サイキックテレパシー!!」ホワワワーン...
ナツメ『カツラさん、カツラさん、聞こえましたら応答願います』
[〉グレンジム
カツラ「…………むっ!?」ピキーン!
火事場泥棒「どうしましたカツラさん!!」
カツラ「…………お昼は出前でも取らないか?」
火事場泥棒「お昼ならさっき食べたじゃないですか」
カツラ「……そうだったっけ」ションボリ
ナツメ「しまった!カツラさんはテレパシー使えないから意味がないわ!」
ナツメ「しっぱいしっぱい」テレテレ
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 00:58:43.27 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「仕方ない……直接行って話をしましょうか」
ナツメ「サイキック……瞬間移動!」シュビッ!
[〉グレンジム
ナツメ「」スタッ
カツラ「お?なんじゃ、ナツメではないか、いったい何の……」
ナツメ「かめはめ波ァーーーーーーーーー!!!!」ズァッ!!!
カツラ「ぶるあぁぁぁぁぁぁーーーー!!!??」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:02:13.27 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「…………はっ!?カ、カツラさん!!」
カツラ「」
ナツメ「なんてこと……いったい誰がこんなひどい事を……!!」ワナワナ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ...................!!!!
ナツメ「!!? じ、地震!?」
研究員「た、たいへんだ!今の謎の衝撃で火山が噴火を始めたぞ!!」
ナツメ「なんですって!!」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:07:30.19 ID:ftrwWAsj0
[〉グレン島
火事場泥棒「ひぃー!!このままじゃ島が沈んじまう!」
ジョーイさん「落ち着いて!落ち着いて船に乗ってください!」
こども「うわーーん!」
ナツメ「みなさん!私のそばに集まってください!」
ジョーイ「ナ、ナツメさん!?どうしてここに!」
ナツメ「ちょっとね!それより、サイキックテレポートでみんなを避難させるわ!急いで!!」
こども「うわーーん!うわーーん!」
ナツメ「大丈夫……みんな、私が助けるから……!!」
ナツメ「サイキックテレポート!!」ヴンッ!!
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:12:33.97 ID:ftrwWAsj0
[〉マサラタウン
オーキド「そうか……先ほどの地震は火山の噴火によるものじゃったか……」
ナツメ「オーキド博士。避難してきたグレンのみなさんは……」
オーキド「安心せい、彼らはマサラで預かろう」
ナツメ「ありがとうございます」
オーキド「しかし……突然火山が噴火するとは……」
ナツメ「私、もう一度グレンへ行って調べてみます!」シュビッ!
オーキド「……何かの予兆でなければ良いのじゃが……」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:19:00.08 ID:ftrwWAsj0
[〉グレン島 跡
ナツメ「……ひどい……街がマグマに沈んでしまっている……!!」
[〉そこには グレンじま だった けいせきは ほとんど のこっていなかった!
マサキ「なんやコレは……どないなってんねや!!」
ナツメ「あなたは……マサキさん!?」
マサキ「……ナツメちゃんかいな……ワイにはもう……なにがなんだかサッパリやで……」
ナツメ「突然火山が噴火して……なんとか住民は避難させられたのですが……」
マサキ「カツラさんが死んでもうた……やて……!?」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:23:25.86 ID:ftrwWAsj0
マサキ「カツラのジイさん……惜しい人を亡くしたもんやで……」
ナツメ「何の前触れも無く火山が噴火するなんて……いったい、どうして……」
マサキ「……もしかしたら」
ナツメ「何か知っているのですか!?」
マサキ「ジイさんが続けていた研究が……関係しているのかもしれへんな……」
ナツメ「教えてください!!少しでも手がかりになるのなら!!」
マサキ「……ナツメちゃんなら、教えてもええのかもな……」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:24:37.62 ID:7UtQHftaO
これはあれか?
突っ込んだら負けなのか?
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:29:39.87 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「ミュウツー計画……!!」
マサキ「すべてのポケモンの始祖と言われている“ミュウ”……そのコピーを作るっちゅう計画や」
マサキ「カツラはんはその計画に携わっとったんや」
ナツメ「その、ミュウツーが……!?」
マサキ「理由は分からんが、ミュウツーは自分を生み出した人間をかなり憎んどったそうや」
マサキ「そいつがカツラはんを殺した可能性は大いに考えられるで」
ナツメ「そのミュウツーは今何処に?」
マサキ「ハナダの洞窟の深くに閉じ込めておったはずなんやが……抜けだしたのか……?」
ナツメ「えっ?」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:32:52.18 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「もしかして、白くて管がいっぱい生えててキモいやつですか?」
マサキ「そうや。知っとんのか?」
ナツメ「それならさっきやっつけてきましたけど」
マサキ「やっつけ……なんやて!?」
ナツメ「ハナダでカスミちゃんを暴行しようとしてたのでやっつけちゃいました」
マサキ「ミュウツーはとんでもないパワーのせいで制御すらできんレベルなんやで!?それを!?いてもうた!?」
ナツメ「/////」テレテレ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:33:48.31 ID:wUXQ629r0
ナツメのせいでどんどんややこしくなってるwww
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:35:57.47 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「あっ、なんなら今から見に行きますか?封印してきたので今なら安全だと思います」
マサキ「ふ、ふーいん!?」
ナツメ「縄で」
マサキ「縄で!!?」
ナツメ「キッコーしばり」
マサキ「キコーーーーーーーーン!!?」
ナツメ「流石、コガネ人のツッコミは違いますねぇ」
マサキ「あ、頭がどうにかなりそうや……」フラフラ
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:41:49.95 ID:ftrwWAsj0
マサキ「ほ、ほな、とにかく連れていってくれ!見てみんことには信じられん!!」
ナツメ「かしこまり。サイキックテレポートで瞬時に着きますよ」
マサキ「どうすればええんや?捕まっとけばええんか?」
ナツメ「捕まる場所によって今後のマサキさんへの対応が変わります」
マサキ「肩でええかな」
ナツメ「サイキックセクハラ反対」ズシッ!
[〉ナツメは マサキの めを おもいっきり ついた!きゅうしょにあたった!
マサキ「目がぁ!!」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:43:10.76 ID:7UtQHftaO
俺なら足だな
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:43:58.55 ID:ftrwWAsj0
マサキ「遊んどらんと早ぉしてぇな!!時間無いねんから!」
ナツメ「しっ……!!静かに……!」
マサキ「今度はなんや」
ナツメ「向こうに何かが……ちょっと待っていてください」
マサキ「なんやっちゅーねんホンマに……」
[〉グレンジム 跡地
ナツメ「これは……」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:48:01.49 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「…………」
[〉いまや げんけいすら のこっていない グレンジムだが、ナツメは そこで ひかるちいさなものを みつけた!
ナツメ「!!!」
[〉あるじを うしなって なお、もえさかるほのおのように あかいひかりを はなちつづける クリムゾンバッジ……!
[〉それはまるで、あとをたのむ という カツラの いしが やどっているかのようであった!
ナツメ「カツラさん……」ギュッ.....!!!
[〉ナツメは クリムゾンバッジを てにいれた!
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:52:02.63 ID:ftrwWAsj0
[〉ハナダシティ
ナツメ「はい、着きましたよ」
マサキ「ちょっ、ちょい待……おぼろろろろろぉぉおぇぇ……」
ナツメ「うわ まさき きたない」
マサキ「テレポートっつーのはこうまで酔うもんなんかいな……うぷっ」
ナツメ「“サイキック”テレポートだ……二度目は無いぞ」
マサキ「あっ……すんまへん……」
ナツメ「ほんとは酔わないように丁寧にしますけどセクハラ魔神なら適当でもいいかなって」
マサキ「いてもうたろか……」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:55:55.23 ID:ftrwWAsj0
[〉ハナダのどうくつ
ナツメ「こっちです」
マサキ「話には聞いとったが、実際に入るのは初めてやなぁ」
ナツメ「右手に見えますのがゴルバットです」
マサキ「知っとる」
ナツメ「向こうに居るのはゴーリキーですね」
マサキ「いや、確かに“初めて”言うたけど案内せんでええから」
ナツメ「ゴーリキーって他の人と交換すると進化するんですよ。マサキさん知らないでしょ」クスクス
マサキ「ホンマええかげんにせぇよコラ」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:59:27.96 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「えっと、確かあのへんで……」
マサキ「なんにもおらへんやないか」
ナツメ「おっかしーなー」キョロキョロ
マサキ「なんや、結局無駄足……って、ちゃうわ!!ちゃうちゃう!」
ナツメ「ちゃうちゃうちゃうんちゃう!?」
マサキ「ミュウツーがここにおらへんってことは大問題やないか!!何処に行ったんや!!」
ナツメ「えー、でも確かに此処に縛って放置しておいたんだけどなー」キョロキョロ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:04:18.40 ID:ftrwWAsj0
マサキ「アカン!すぐにオーキド博士と連絡をとるんや!!ミュウツーが逃げ出したとしたらエラいことに!」ダッ!!
ナツメ「ま、待ってくださいマサキさん!!“誰かと連絡をうんたら”はこの世界においてフラg」
マサキ「ぐわぁーーーーーー!!!」ズボッ!!
[〉なんと!マサキは おとしあなに ハマってしまった!!
ナツメ「なんてことなの!?マサキさんが落とし穴廃人に!!」
マサキ『いや、そういう“ハマる”ちゃうから!!もっと素直な意味!!』
ナツメ「えっと、どうしたら……いったいどうすれば……」オロオロ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:07:39.49 ID:ftrwWAsj0
マサキ『早ぉ助けてぇな!!一大事なんや!急いでるんや!!』
ナツメ「そ、そうですよね!一大事ですもんね!!えっと…えっと……!!」オロオロ
[〉ナツメは いちど テンパると よわかった!
ナツメ「一大事……一大事……」
ナツメ「そ、そうだ!こんなときこそ落ち着いて考えるのよナツメちゃん!!」
ナツメ「サイキック……しゅーちゅぅーーー!!!」
[〉ナツメは せいしんを とういつし、おちついて ものごとを かんがえはじめた!
マサキ『いや、早ぉサイキックとかで助けてくれたらええんとちゃう!?』
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:13:18.01 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「的確に……冷静に……失敗は許されないわ、ナツメ……!!」ポク.....ポク.....
[〉ナツメの あたまのなかで ロジックが しずかに とかれはじめる……!!
ナツメ「…………キタ(゚∀゚)!」チーン!
マサキ『やっとかい!!せやったら早ぉ……』
ナツメ「これ以上被害者が出ないように早く埋めないと……」ザクザク
マサキ『ちゃーーーーーーーうねーーーーーーーーん!!!』
ナツメ「早く……早く埋めないと……!!」オロオロザクザク
マサキ『ちょっ……本気か!?ホンマなんか!?おいナツmうぶぉっ…!!』
ナツメ「埋めないと……埋めないと……!!」ザクザク
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:16:19.85 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「……ふぅっ」
[〉おめでとう!おとしあなは きれいに なくなった!
ナツメ「やりましたよマサキさん!これでもう安心です……ね……?」
ナツメ「マサキさん?何処行ったんですかマサキさん?」
ナツメ「マーサッキさーーーん!!マサキー!!セクシャラー!!ルイズー!!ルイズルイズゥー!!」
ナツメ「…………」
ナツメ「なんてことなの……」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:19:26.30 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「まさか、私が穴を埋めている間にミュウツーが……!?」
ナツメ「マサキさんはなんにも悪いことしてないのに!!」
ナツメ「ちょっぴり性に関する好奇心が他人より強いだけなのに!!」
ナツメ「なのに……なのに……!!」
ナツメ「…………」
ナツメ「許せない……!!」
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:23:21.44 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「でも、そのミュウツーは何処に居るのかしら?」
ナツメ「確かに此処に縛ってブン投げておいた……あ、間違った、サイキックスローイン&放置しておいたのに……」
ナツメ「誰か場所を知っている人がいれば……」
ナツメ「……と、普通のpeopleならここで推理がつまる所でしょうけど」
ナツメ「私はそう来ると思って予めカスミちゃんを一緒に縛っておいたのでした!」
ナツメ「カスミちゃんに聞けばミュウツーが何処に行ったのかわかるはずよね!」
ナツメ「なんせ一緒に縛られてたんだから!分かるに決まってるわ!」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:26:43.42 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「そうと決まれば……カスミちゃーん!ちょっと来てー!!」
ナツメ「…………あれ?」
ナツメ「カスミちゃーん!カスミー!かっすみーん!!ルイズー!!ルイズルイズルイズぅー!!」
ナツメ「…………」
ナツメ「……なん……だと……!」
ナツメ「ならば、サイキックテレパシー!!」ホワワワーン....
ナツメ「って、カスミちゃんもテレパシー使えないじゃん!!使えねぇ!!」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:29:36.78 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「…………ば、万事休す……いや、サイキック万事休す……!!」
ナツメ「どうしよう、サイキックでも解決できないなんて生まれて初めてだわ……」
ナツメ「こんな私に生きてる価値があろうか、いや、無い……」
ナツメ「首を……吊るしか……」
ナツメ「……あっ、こんなところに都合よく縄が……良かった、この縄で……」
ナツメ「…………ってコレ、カスミちゃんとミュウツーを縛ってたやつじゃーん!!」
ナツメ「なんでこんなとこに落ちてんのー!?なんでなんでー!?」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:33:55.18 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「なんで縄だけ残され…………はっ!」
ナツメ「ひょっとしてこれは……ものすごいヒントなのでは……?」
ナツメ「…………」ババッ!!
ナツメ「サイキック……シーンキーーーーング!!!」ポク.....ポク.......
ナツメ「…………」ポク.....ポク.......
ナツメ「…………」ポク.....ポク.......ポク.......ポクテ.......
ナツメ「!!!!!」ピキーンッ!!
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:39:30.17 ID:ftrwWAsj0
ナツメ「カツラさんとマサキさんを殺したのはミュウツー……」
ナツメ「そのミュウツーは一緒に縛っていたカスミちゃんと一緒に行方不明……」
ナツメ「そんな……嘘、考えたくないけれど……もしかして……でも……」
ナツメ「…………」
ナツメ「カスミちゃん…………あなたなの……?」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:40:19.81 ID:ftrwWAsj0
このとき私は、今までに感じたことのない奇妙な悪寒を感じたのです。
この一連の事件、はたして私のサイキックパワーでも解決できるかどうか……
でも、やらなきゃいけない。カツラさんのためにも、マサキさんのためにも。
不安がいっぱいで、この先どうなるかわからないけど……きっと大丈夫!
だって、サイキックパワーに不可能は無いんだもん!!
おわり
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:41:57.38 ID:ftrwWAsj0
<⌒/ヽ-、___ もう寝なさい
/<_/____/
 ̄ ̄
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:42:01.29 ID:AhJnji2NO
ちょっと待て
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:48:17.59 ID:WA3HRAn30
おい待て
おい 寝るなよ
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:42:31.12 ID:K2ARzOuc0
続けてよ乙
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:48:43.96 ID:AtCceL5k0
初代のナツメって確かスパッツだったよな…?ゴクリ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 02:08:52.41 ID:48T7jkJ8O
このナツメはかわいい
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 01:32:19.45 ID:xm6V5pDU0
これだな↓
つよいポケモン よわいポケモン そんなのひとのかって ほんとうにつよい トレーナーなら じぶんでたたかうべき
作者まとめ→
寝込んでるポケモンの人 SS一覧
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