1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 19:55:07.84 ID:pGMxHMhd0
ブースター「はっ!………夢か、それにしても妹に対してなんてヒドイ夢を………ちょっと出てるし………」
リーフィア「おにぃーちゃん!」
ブースター「うわ!…なっ、なんだよ一緒に寝てたのかよ」(変な夢のせいか顔が見れない…いやいや妹だぞ、うん、落ち着け俺)
リーフィア「だってお兄ちゃんあったかいんだもん………それより…」
ブースター「なっ、なんだ?」
リーフィア「さっき寝言で私の事呼んでたけど、どんな夢見てたの…?」
ブースター「うっ…起きてたのか?」
リーフィア「うん」
ブースター「どっ、どんな事言ってた…?」
リーフィア「えっとねー…なんか「ちゃんとくわえろ」とか言ってたけど…」
ブースター「」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 19:56:50.67 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「なにか咥えさせてたの…?」
ブースター「うぅ…あっ、あれだよ!ふしぎなアメだよふしぎなアメ!」
リーフィア「ふしぎなアメ?」
ブースター「そうそう!なんか舐めると成長できるやつだ!あれをお前に食わせてる夢だ!」
リーフィア「お兄ちゃん…」
ブースター「いっ…いや………ほんとだぞ…?」
リーフィア「…ありがとー!!」ガバッ
ブースター「うぉわ!!!」
リーフィア「お兄ちゃん夢の中でまで私の事考えてくれてるんだね!うれしいー!」ギュー
ブースター「そっそそそうか!とっ、とりあえずはなれて___」(うわー超いい匂いすんだけど)
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 19:58:05.29 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「えへへー………あれ…?」
ブースター「え?どうした?」
リーフィア「なんかお兄ちゃんのここ湿って…」ヌル
ブースター「ッ!!??うおおおおお!!とっとりあえず部屋からでろ!!はやく!!」
リーフィア「えっ…?どうしたの…?大きい声出して………」
ブースター「いーからはやく出てけ!あと手洗っとけ!!」
リーフィア「うっ、うん…わかったぁ………?…」
トテテ
ブースター「……………あっぶねぇぇぇ!!!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:00:08.42 ID:pGMxHMhd0
ブースター「………よし、こんなもんでいいか、すこしシミになったけど…」
トントントン
ブースター「ん?だれだー?」
リーフィア「おにぃちゃーん!もう入っていいー?」
ブースター「おっ、おう!…いいぞ!」(なんか緊張するんだけど、なにこれ)
トテテ
リーフィア「お兄ちゃんさっきはどうしたの?」
ブースター「いっ!いやぁ!別に理由はないよ!急に一人になりたい時もあるんだよ!」
リーフィア「…無いと思うよ?」
ブースター「いや男にしかわからないんだ、うん」
リーフィア「ふーん…男の人って大変だねぇー」
ブースター「あぁ!まぁな!」(あぁ…下半身がな…)
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:01:56.70 ID:OorEjH5T0
グレイシアはお姉ちゃんか
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:02:33.16 ID:2dinjlWy0
サンダースは近所のDQNってとこか
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:02:40.42 ID:pGMxHMhd0
ブースター「まだ何か用があるのか?」
リーフィア「んー、別にないんだけどー………」
トコトコ
ブースター「?」
リーフィア「お兄ちゃんあったかいからすきー!」スリスリ
ブースター「」
リーフィア「えへへーふかふかーぽかぽかー」スリスリ
ブースター「そっ…そっか!?お前には暑いんじゃないかな!?ねぇ!?」
リーフィア「そんなことないよーだ!それにもし暑くてもお兄ちゃんと一緒にいるー」フカフカ
ブースター「素数を数えろ…素数を……」ブツブツ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:04:14.45 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「あったかーい!」モフモフ
ブースター「落ち着け…あれだ、いい匂いのするジャガイモが抱きついてると考えろ………」ブツブツ
ガチャ
グレイシア「……………」
ブースター「……………」
リーフィア「お兄ちゃんだいすきー」ゴロゴロ
グレイシア「……………ニヤッ」
バタン
ブースター「ちょっと待って!!なんで笑ったの!?ねぇ!?ちょっと!!」
リーフィア「んーどうしたのおにいちゃん」
ブースター「ええぃ!一回離れんかい!!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:06:05.45 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「やー!一緒にいるー!」
ブースター「いいから!ちょっと待ってろ!!」
バタン
リーフィア「むー………」
……………
ブースター「ふぅ、なんとか脱出できたな…危ないあぶな___」
グレイシア「……………へぇー、なるほどねぇー」
ブースター「うわっしゃぁぁ!!姉さんいきなり後ろに立たないで!っていうかさっきの何!?」
グレイシア「さっきのって?」
ブースター「部屋来たでしょ?さっき来たでしょ!?」
グレイシア「あー………行ったわねぇ、でもお邪魔みたいだったから………クスクス」
ブースター「はっ…はぁ!?ちがうよ?いつも通りじゃれてただけだよ!ほんとだよ!」
グレイシア「いつも通りねぇ………あのにやけた顔でねぇ………まぁいいけどねぇ…」
ブースター「ににににやけてないし!!べべ別にいい匂いとかしなかったし!」
グレイシア「クスクス」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:07:31.22 ID:pGMxHMhd0
グレイシア「まぁ私は応援してあげるけどねぇ…」
ブースター「いいいみわかんね!!いみわかんないよ!!」
グレイシア「まぁ前々からそうだとは思ってたけどねぇ」
ブースター「………まじですか?前々から?えっ?」
グレイシア「クスクス…今まで自覚なかったの?…シスコンもここまでだと重症ねぇ…クスクス」
ブースター「俺が………シスコン………だと………!?」
………
リーフィア「お兄ちゃんおそーい!いいもん!勝手に布団で寝ちゃうもん!」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:11:23.50 ID:pGMxHMhd0
グレイシア「まぁ前から過保護すぎると思ってたのよねぇ…」
ブースター「そうかな…?」
グレイシア「おかげであの子、あなた以外にあんまり甘えないのよねぇ」
ブースター「ふっ、ふーん…そっかー、そうなんだー…」
グレイシア「顔、ニヤけてるわよ?」
ブースター「はっ!………さて!じっ、じゃあ戻ろうかな!うん!」
グレイシア「まぁあの子の事だから寝てるでしょうねぇ………ニヤッ」
ブースター「だだだだからなんだ!関係ないよ!」
グレイシア「クスクス………あんまりイタズラしちゃだめよ…?」
ブースター「」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:14:25.91 ID:pGMxHMhd0
ガチャ ソォ~
リーフィア「…んぅ……むにゃ……」
ブースター「本当に寝てる………だと………!?」
リーフィア「…スー…スー……おにぃちゃん………ムニャ……」
ブースター「……………はっ!何考えてんだ俺!さっさと起こそう!そうしよう___」
リーフィア「…スー……すき………スー……」
ブースター「」
リーフィア「んぅ………」
ブースター「ちっ、ちょっとくらい触っても…うん……ちょっとだけ…ほんとに……」
ソォー
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:18:39.86 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「…スー…スー……」
ブースター「……ぉーぃ、起きないと偶然、偶然顔が接近して口とか舌とか当たっちゃうぞー……」
ググッ
リーフィア「………」
ブースター「うわっ…」(こんな近くで顔をまじましと見るの初めてかも………かわ___)
ガチャ
ブースター「!?」
エーフィ「………あら」
ブースター「うわぁぁぁ!!ちがっ…!こここれは!そう!こけた!つまづいたら偶然こんな体勢に!!」
エ-フィ「あらそう………ふふ、偶然なら仕方ないわね…」
ブースター「うっ、うん!そうそう!いやー全くびっくりしたよー!あははは」
エーフィ「そうねー………………クスッ、ごゆっくりどうぞー………」
バタン
ブースター「いやぁぁぁぁ違う!!違わないけど違うんだ!!待って!!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:21:25.82 ID:pGMxHMhd0
ブースター「ちょ待って!!エーフィ!?どこいった!?」
バタン
リーフィア「………」
……………
ブースター「ハァ……ハァ……ちょ……待って…ハァ」
エーフィ「あら?どうしたの?まだお楽しみ中でしょ?」
ブースター「違うから!厳密には違わないけど!!…いや違うから!!」
エーフィ「ふふ、ごめんなさい勝手に入っちゃって…あ、みんなにも入らないように言っておくから心配しないで…?」
ブースター「いやいや!ちょっと待って!ちょっと待って!なんで当たり前みたいな感じなの!?」
エーフィ「え?なんのこと?」
ブースター「いや仮にね、仮にね!もし本当に取り込み中だったら問題でしょ!?兄妹なんだけど!?」
エーフィ「あらあら………あなた達の仲ならみんな納得するでしょ…?」
ブースター「えっ、ナニソレ…みんな…?え…?」
エーフィ「私も逆に心配してたのよ…中々ブースターが攻めないから…」
ブースター「え?攻める…?みんな俺の事どう見てたんだよ!!」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:23:11.98 ID:pGMxHMhd0
エーフィ「どうって…シスコン?…かなり重症の…クスッ」
ブースター「」
エーフィ「まぁ上手くいってるならいいわ………大切にしてあげてね…」
ブースター「どうしてこうなったぁぁぁぁぁぁ!!!」
サンダース「廊下でなに騒いでんだよ………」
ブースター「げっ」
サンダース「おい「げっ」ってなんだよ兄貴に向かって………」
エーフィ「あら帰ってたの兄さん、おかえりなさい」
ブースター「いやー今はマズイっていうかなんというか………」
サンダース「なんだよ隠し事か?いいから言ってみろって」
ブースター「いやぁ!いいよ!大したことじゃないよ!本当にしょうもな___」
エーフィ「ブースターったらさっきリーフィアの寝込み襲ってたのよ…?…クスクス」
ブースター「」
サンダース「ほう………詳しく聞こうじゃないか弟よ…」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:25:38.81 ID:pGMxHMhd0
ドタタタタ
ガチャ!!
リーフィア「ブラッキー!!」
ブラッキー「…またノックしないで入ってくるんだからお前は………」
リーフィア「えへへ、ごめんねー、でもブラッキーに報告があるんだー」
ブラッキー「だから俺もお兄ちゃんなんだからもうちょっと呼び方とか…」
リーフィア「…?ブラッキーはブラッキーだよ…?」
ブラッキー「うん、もういいやそれで…で?報告って何?」(どうせ兄貴の事なんだろうなぁ…長そうだ…)
リーフィア「えっへっへー………さっきお兄ちゃんの襲われたよ!」
ブラッキー「………は?」
リーフィア「最初は寝てたんだけど!お兄ちゃんがブツブツ言ってて薄目開けたらキャー!!ってなって近かったんだ!!」
ブラッキー「うん、よくわかんないけど、とりあえず詳しく聞かせて」(兄貴、今までクソヘタレとか思っててごめんな…)
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:30:09.29 ID:pGMxHMhd0
………
サンダース「つまりあれか、襲おうとしたけど未遂だったわけだ」
ブースター「はい、妹に手を出すなんて…本当に情けな___」
サンダース「よくやった!!」
ブースター「はい、それはもう谷よりも深く反s………は?」
サンダース「やっぱ俺の弟だなぁ!あんまり行動しないからてっきりEDか何かかと………兄なりの心配を…」
ブースター「どっから突っ込めばいいんだくそぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:36:50.20 ID:pGMxHMhd0
サンダース「いやぁ、本当に良かった…ただなぁ…」
ブースター「なんだよ………ていうかもうやだこの兄弟達………」
サンダース「なんで最後までいかないかなぁ………」
エーフィ「そうね兄さん」
シャワーズ「そうだぞぉー男は度胸だろがぁー」
ブースター「いやいやいや何でそうなるんだよ!!!おかしいだろ色々!!最後までって何だよ!!
いやしてもいいのか!?してもいいのか!!あれ?違う違う!そうじゃなくてだよ!!
あれ?もしかして俺の方がおかしいのか!?もうわけわかんねぇぇぇぇ!!!
………で?………シャワーズの姉ちゃん………いつから居たいつから………」
シャワーズ「むふふー、よーく気づいたな弟よぉ!」
ブースター「もうやだ…」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:42:37.22 ID:pGMxHMhd0
………
ブラッキー「あーなるほどねー、そういう事かー」
リーフィア「うん!」
ブラッキー「未遂かー、まぁ兄貴らしいっちゃらしいけどなー」
リーフィア「えへへ~お兄ちゃんの顔近かったよ!!すごい近かったんだよ!!」
ブラッキー「わかったわかった、とりあえず落ち着け」
リーフィア「了解です!…えへ~、えへへへ~………キャーッ!」ゴロゴロゴロゴロ
ブラッキー「こっちも重症なんだよなぁ………」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:45:41.52 ID:pGMxHMhd0
ブラッキー「そもそもこの極度のブラコン状態、なぜ兄貴は今まで気づかなかったのか…」ブツブツ
リーフィア「おにぃーちゃーん………えへ………えへへへへへ~」ゴロゴロゴロゴロゴロ
ブラッキー「うーん、まぁ大方兄貴のことだから無意識に妹として一線を越えないようにしてたんだろうなぁ」
リーフィア「ね!やっぱりお兄ちゃんも私の事すきなのかな!!そうなのかな!?きゃーどうしよー!」ジタバタジタバタ
ブラッキー「………」
リーフィア「えへへ、でも私お兄ちゃんなら…!いや!!お兄ちゃんだからこそ何されても_____」
ブラッキー『あくび』
リーフィア「………スー……んぅ……ムニャ……スースー………」
ブラッキー「なんかどっと疲れたわ………」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:49:47.08 ID:pGMxHMhd0
ブースター「結局シャワーズ姉ちゃんいつからいたんだよ…」
シャワーズ「んー?ずーっとここにいたよぉ~」
ブースター「え?」
エーフィ「うふふ…確かに居たわね…」
サンダース「あぁ…居たな………」
ブースター「え…?え…?………まさか………溶けてた?」
シャワーズ「んふふ~バレたか~」
ブースター「家の中で溶けるクセ直してよ!!しかもなんで俺だけわかんないんだよ!!」
シャワーズ「え~そんな連れない事言うなよ弟よ」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 20:55:53.24 ID:pGMxHMhd0
ブースター「はぁ…なんか疲れた………部屋に戻ろう………」
サンダース「お?続きか?見せ付けやがってこのこの!!」
エーフィ「あらあら…若いっていいわよねぇ…」
シャワーズ「ついに弟が男になるのかぁ~お姉ちゃん感慨深いなぁ~」
ブースター「もう突っ込む力も無いです」
グレイシア「うるさいわよあんた達」
ブースター「うわっ!!なんで毎回足音立てずに背後にいるんだよ………」
グレイシア「別に普通よ、あんたが鈍いだけ…それよりご飯にするからみんな集まっといてねぇ」
サンダース「ういっす」
シャワーズ「そういや腹へったな~」
エーフィ「うふふ…」
ブースター「もうストレスによる精神的苦痛のおかげで食べ物が喉を通らない気がする」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:00:18.62 ID:Ndra86F+0
なにこのブースターかわいい
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:03:19.99 ID:pGMxHMhd0
ブラッキー「…おきたか………おちついたか?」
リーフィア「ふわぁぁ………何してたんだっけ…?」
ブラッキー「別にいつも通りだったよ、うん………で?兄貴どうするの?」
リーフィア「え…?なにが…?」
ブラッキー「いや、兄貴がお前の事女の子として好きなら何かあるだろ?反応とか」
リーフィア「…お兄ちゃんが私を………女の子として……あぅわっ……」
ブラッキー「えーここで照れるんですかそうですかー…」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:08:06.83 ID:pGMxHMhd0
……………
サンダース「飯だ飯だー腹へったなー」
エーフィ「ふふ…そうですねぇー」
シャワーズ「食べちゃうよぉ~沢山食べちゃうよ~」
ブラッキー「よし、食べようか」
グレイシア「はーい、みんな食べて」
ブースター「…」
リーフィア「…チラッ………」
サンダース「…プークスクスッ…」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:05:46.09 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「えーっと!勿論今まで私は大好きだったけど!なんか意識するとドキドキというか恥ずかしいというか…」
ブラッキー「あー、まぁ今までヘタレだったしねぇ」
リーフィア「うーどうしよう…!急に恥ずかしいというか………いやまだ分かんないけどなんか……!!」
ブラッキー「まぁ落ち着けって」(まぁこれはお互い進歩したって事でいいのか?まぁいいか)
トントントン
グレイシア「二人ともご飯にするから集まってねぇ」
ブラッキー「はーい」
リーフィア「…お兄ちゃんが………私を……すき………うー!!…」バタバタ
ブラッキー「重症っていうか末期に近づいたねこれ」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:10:29.87 ID:pGMxHMhd0
サンダース「
シャワーズ
エーフィ ニヤ
ブラッキー
グレイシア 」
ブースター「いや何だこの空気、え?やめてくれる?」
リーフィア「………」
ブースター(っていうか…リーフィアさっきから喋ってない気が………いつもうるさいくらいなのに………)
ブラッキー「ニヤニヤ」
ブースター「りっ、リーフィア?」
リーフィア「ひぁっ!!なっ、なにかごごごようですかお兄ちゃん!!」ガタタ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:14:28.16 ID:pGMxHMhd0
ブースター「いっ、いやぁ…何か元気ない気がするんけど………大丈夫か?」(え?なんでこんな動揺されてんの?)
リーフィア「…ぁ…うっ、ぅん……だいじょぶ……!!」
ブースター「…あぁ、うん………具合悪かったりしたらすぐ言えよ…?」(明らかにおかしいだろ…)
リーフィア「うっ、うん!!ありがと………」
グレイシア「過保護よねぇ…」
エーフィ「ですねぇ…」
サンダース「なんだこの甘い空気は?これが恋ってやつかぁ!?………なんつってなぁ!!」
ブラッキー「………ニヤニヤ」
ブースター「うるせぇ!一々反応するんじゃねえよ!!あとブラッキーなんでさっきからニヤついてんだぁ!!」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:18:10.84 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「…ごっ、ごちそうさま!…でした………」トテテ
ブースター「あっ、おいほんとに大丈夫か?」
リーフィア「うっ、うん!!全然平気だよ!!ちょっと眠いから部屋戻ってるね!!」
バタン
サンダース「…気になるなら追ってもいいんだぞ…?誰も止めないから」
ブースター「あぁぁうるせぇぇぇぇ!!!」
ブラッキー「あーこれは面白いね…クスクス…」
エーフィ「ブラッキー、さっきまでリーフィアと居たみたいだけど何かあったの?」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:21:38.06 ID:pGMxHMhd0
ブラッキー「いやぁ……うん…実はさ………リーフィア襲われかけたの知ってるみたいでさ」
ブースター「」
グレイシア「…まぁそんな事だと思ったけどねぇ……詳しく聞かせてもらえる?」
ブースター「」
シャワーズ「リーフィアの残したの貰っていい~?………まぁ貰っとくね~」モグモグ
ブースター「」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:23:50.60 ID:VhYdEB3G0
シャワーズさんマイペース過ぎるだろ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:24:39.54 ID:pGMxHMhd0
……………
………
…
サンダース「なんだそんな事があったのか………それは面白いな…」
エーフィ「面白いですねぇ…」
グレイシア「まぁ面白いけど…とりあえずこれで丸くおさまるんじゃない…?」
ブースター「」
ブラッキー「ちょっとげんきのかけら取ってくる」
シャワーズ「ブースターの分もいらないよねー?いただきまーす!」モグモグ
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:27:56.84 ID:pGMxHMhd0
サンダース「おい、大丈夫か?全くアレでひんしになるなんてまだまだだなぁ!」
ブースター「あぁ………うん………」
エーフィ「大丈夫じゃないですね」
グレイシア「………」
ブースター「…ちょっと………一人にさせて………」トコトコ
ブラッキー「ちょっと、兄貴話を聞けよ」
バタン
サンダース「あぁもう絶対嫌われたとか思ってるだろあれ!しょうがねぇなー…」
グレイシア「…まぁ待ちなさい」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:31:09.25 ID:pGMxHMhd0
サンダース「なんだよ!…あいつ放っといたらもう自殺でもしそうな勢いなんだけど……」
ブラッキー「まぁいつものキレもなかったしねぇ」
グレイシア「いいから…放っておきなさい、何かあったら止めるから心配ないわ」
サンダース「………あぁ…そこまで言うならわかったよ……ほんとにたのむぞあいつ昔からメンタル弱いから…」
グレイシア「クスクス………あんたも大概に過保護よねぇ…」
サンダース「うっ!うるせぇよ!!…ったく……」
シャワーズ「ごちそうさまー………なになに?なんの話してるのー?」
グレシイア「ちょうどよかったわ……あんたに頼みたい事あるんだけど…いいわね…?」
シャワーズ「んー、めんどくさいけど姉さんの頼みなら仕方ないねー…」
…
………
……………
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:36:02.97 ID:pGMxHMhd0
……………
………
…
リーフィア「はぁ…お兄ちゃんの顔見ると頭真っ白になっちゃうよー………」ゴロゴロ
リーフィア「私、変じゃなかったかな…?でもお兄ちゃん心配してたしよね………うー…」
トントントン
リーフィア「っ!!」ビクッ
ブースター「…リーフィア?ちょっといいか…?」
リーフィア「……っ!…っぁ……」(どうしよどうしよ!!会いたいけど今二人きりなんてまずいよー!)
ブースター「………開けるぞ?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:44:02.88 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「…っ!……」(わっ!わっ!…えぇい!寝たふりしちゃえ!!)
ガチャ
ブースター「…あれ?リーフィア…?」
リーフィア「…スー…スー…」ドキドキ
ブースター「あぁ…寝てたのか………まぁちょうどいいかな………」
リーフィア「…スー………?」
ブースター「リーフィア、ごめんな」ナデナデ
リーフィア「…ッ!……スー…」(えっ!?えっ!?なに?)
ブースター「嫌な思い…させちゃったよな………」ナデナデ
リーフィア「………」(なでられるの気持ちいい!………じゃなくて、いやな思いってなんの事だろう?)
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:53:30.86 ID:pGMxHMhd0
ブースター「そりゃ俺なんかに襲われるなんてやだよなぁ………兄貴失格だよな、あはは」
リーフィア「………ぇ…?」
ブースター「…もう、大丈夫だから………お前に迷惑かけないからさ………」
リーフィア「………」(お兄ちゃん、何のこと言ってるの…?何で悲しそうなの…?)
ブースター「もう今まで通りにも戻れないだろうけど、俺はお前が大切だから………じゃあな…」
スッ
リーフィア「ッ!!待っておにいちゃん!!」ガバッ
ブースター「うぉっ!…なんだよ、お前…起きてたのか?」
リーフィア「待って!待ってよお兄ちゃん!!」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 21:59:28.74 ID:pGMxHMhd0
ブースター「お前は優しいな、でももういいんだよ…」タッタッタ
リーフィア「やだよー!話しを聞いてよ!!おにいちゃんっ!!」トテテテ
ブースター「リーフィア………ありがとな……」ガチャ
ガッ
ブースター「え?あれ?…扉が開かない…は…?」ドン ドン
リーフィア「おにいちゃん!!」ガバッ
ブースター「うわっ!!ちょ………離れろリーフィア…」ググッ
リーフィア「やだやだー!離れたらどっか行っちゃうんでしょ!?離れないさないからぁ…」ギュー
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:03:18.14 ID:zkCBNGyT0
にやにやがとまらない
支援
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:04:35.05 ID:LeR2viZs0
ジムリーダー最後の一匹のBGMが聞こえてきた
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:06:51.84 ID:pGMxHMhd0
ブースター「なんでそんなに………」
リーフィア「………なんで…?」
ブースター「ん?リーフィア…?」
リーフィア「お兄ちゃんこそなんでお別れみたいなこと言うの…やだよぉ………寂しいよぉ……グスッ…」
ブースター「そっ、それはだって…おれはお前を襲おうと………お前だって知ってるんだろ…?」
リーフィア「なんで!なんで……ヒック……わたし……グスッ…………嬉しかった…ッ…のにぃ…!」
ブースター「え?………えっ………?」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:15:04.35 ID:pGMxHMhd0
ブースター「え?なんだって?…嬉しかった…?………なんでだ…?いや落ち着け俺…」
リーフィア「…グスグス………うー!!もう!!………えいっ!!」チュー
ドサッ
ブースター「んぅー!?んうぅ!!」ジタバタ
リーフィア「んっ………」ギュゥゥ
ブースター「んーっ!!んん!!」ピク ピク
リーフィア「ちゅ…んぅ……ぉにぃ…ちゃん……」
ブースター「………」
リーフィア「………っぷはぁ!!………こっ…これでわかった!?よね!!…うぅー…」カァァ///
ブースター「」
リーフィア「あっ、あれ?お兄ちゃん?…おにーちゃん!!しっかりしてよー!!」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:25:39.11 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「お兄ちゃん!!お兄ちゃん起きてよー!!」ユサユサ
ブースター「…んぅ…はっ……リーフィア…」
リーフィア「あ!よかったぁ!!お兄ちゃん大丈夫…?」
ブースター「あっ、あぁ…えっと………あぁ、夢か…なんだまたか………全く俺は…」
リーフィア「うー!!もう!!夢じゃないよぉ!…はっ、はずかしかったのにぃ………」
ブースター「えっ………そんな……ほっ、本当に…?………え?キス…されたよな…?」
リーフィア「……ぅー…」コクリ
ブースター「………そっか………そうだったか………」
リーフィア「おにいちゃん…?どうかし____」
ギュー
リーフィア「うわわっ!!…おっ、お兄ちゃん…?」
ブースター「ごめん………ごめんな……」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:29:48.18 ID:pGMxHMhd0
ブースター「ごめんな………お前にこんな………あはは、やっぱり最低だなぁ…」ナデナデ
リーフィア「んもー!そんな事ないよー!!お兄ちゃんはすっごく優しいんだから!!」
ブースター「リーフィア………」
リーフィア「みんなもね!!意地悪かもしれないけどお兄ちゃんの事大好きだよ!!」
ブースター「あはは…そっかー…」
リーフィア「あっ!あっ!………でもでも!一番すきなのは私だよ!!ほんとだよ!!」
ブースター「そっ、そっか…ありがとな………」
リーフィア「うぅ…私お姉ちゃん達みたいに可愛くないけど………お兄ちゃんが好き!一番好きだから!!」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:36:11.65 ID:pGMxHMhd0
ブースター「あはははは………まぁ姉ちゃん達はなぁ………性格に問題があるというか…」
バシッ
ブースター「いたっ!!」
リーフィア「ん?どうしたのお兄ちゃん…?」
ブースター「んー、おかしいな、後ろから誰かに………気のせい…かなぁ………」
リーフィア「んー誰もいないよー?」
ブースター「おっかしぃなぁ………」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:38:23.07 ID:pGMxHMhd0
シャワーズ(溶ける)「………」
…(部屋の前)…
サンダース「おい、シャワーズのやつなんかしたんじゃねえか?」(小声)
グレイシア「まぁ仕方ないわ、私も後でちょっとお仕置きしないとねぇ………」(小声)
エーフィ「うふふ………私も手伝いますね姉さん」(小声)
ブラッキー「家の女性陣怖い………兄貴がんばれよ………」(超小声)
……………
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:40:17.21 ID:VhYdEB3G0
とける便利だな
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:43:09.44 ID:q6N1QSt20
とけるシャワーズは結構使えるからなー
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:43:29.41 ID:pGMxHMhd0
リーフィア「そっ…その!!お兄ちゃん!!」
ブースター「ん?どうした?」
リーフィア「おっ、お兄ちゃんも私のこと好き!?好きかな!?」
ブースター「あっ、あぁ………そうだな………大好きだよ…」
リーフィア「うぅ………そっ、それじゃ……その……続きを…その…」ドキドキ
ブースター「…えっ…続き…?」
リーフィア「あの…寝てたときの………その……」
ブースター「…あ………」カァァ///
リーフィア「お兄ちゃんだから………へっ、平気だよ!!」
ブースター「…ほっ、本当に………?」
リーフィア「うっ!うん!……でもでも!ちょっと怖いから………優しく…してね!」
ブースター「」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:49:41.29 ID:pGMxHMhd0
ブースター「いっ、いいのか…本当に…?」
リーフィア「よっ、よろしくお願いします!!」
……………
サンダース「はぁ…雨降って地固まるってやつか?」
エーフィ「よかったですねぇ…クスクス…」
シャワーズ「私が扉閉めといたおかげだね!!ほめてほめてー!!」
グレイシア「はいはい、助かったわよシャワーズ」
ブラッキー「じゃあまぁ、そろそろ…ね?あっち行こうか…?」
シャワーズ「むふふ~、じゃあ私は引き続き監視を…」
グレイシア「あんたもいくの!」
シャワーズ「うわぁぁぁ私もっとみてたいぃぃぃこれからなのにぃぃぃ!!」ジタバタ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 22:58:01.54 ID:pGMxHMhd0
ブースター「…くぅ……ハァ…だいじょぶ……か…?」
リーフィア「んっ…ハァ……えへへ……平気だよ……んぅ!…」ビクゥ
ブースター「だっ、大丈夫か!?…やっぱりまた今度に……」
リーフィア「いやぁ…大丈夫…ッだからぁ……ハァハァ……」
ブースター「でっ…でも……」
リーフィア「ッ…じゃあ……ちゅーして?……してくれたら……平気…えへへ……」
ブースター「…っ!!……リーフィア!!」グィ
リーフィア「んやぁ!!…あっ……おにぃ…ハァハァ…ちゃ…ッ!!……んあぁ!!」
……………
ブラッキー「兄さん、まだいたの?」トコトコ
サンダース「いっ、いやぁ………万が一という事もあって…EDじゃないか確認を…」
ブラッキー「はいはい、じゃあいくよほら!!」ズルズル
サンダース「………はい」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:06:14.31 ID:pGMxHMhd0
_______数ヶ月後。
イーブイ「おばさん!またあれだして!!あの氷のやつ!!」
グレイシア「おばっ………ふふ……ちょっとまっててねー…」スタスタ
ブースター「…ん?どうしたの姉さ___」
…………ギャアァァァァァァ…………
サンダース「ん?…またグレイシアか…?」
ブラッキー「そう…みたいだね………兄貴も大変だなぁ………」
………
グレイシア「全く…何回言えばいいの?…あの子に私をおば…おばさんて呼ばせないっ!」ビシッ
ブースター「うぅ……ごめんなさいごめんなさい…本当に勘弁してください…」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:12:32.60 ID:AdAOnb/60
おい!なんか重要なところが抜けてないか!?!?!?!?
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:13:20.55 ID:pGMxHMhd0
>>96
落ち着いてくれ、パンツ履いてくれ
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:12:46.77 ID:pGMxHMhd0
トコトコ
イーブイ「あ!おばさんいた!!ほら!あの氷の出して!僕あれ大好きなんだ!!」
グレイシア「おb…」ゴスッ
ブースター「ぐふぅ………イーブイ…ちょ…あの……ぐふぅ!…」
イーブイ「あ!またぱぱ虐めてるの?…ごめんね?もう許してあげて…?」ウルウル
グレイシア「うっ…ふふふ……大丈夫よ、ただのスキンシップだから…」
イーブイ「ほんとー?えへへーよかったぁー!!」
グレイシア「うふふ………じゃあ『お姉ちゃん!!』とあっち行って遊ぼうね」
イーブイ「うん!!えへへー」
トコトコ
ブースター「…くっ……情けない………いてぇ………」
シャワーズ「ほんと情けないねぇ~子供の前だってのに~」
ブースター「………念のため聞くけど、いつから居た?」
シャワーズ「んー?…んふふ~………さいしょから!!!」
ブースター「はいはい、だと思いましたよくそ!!」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:15:27.46 ID:AdAOnb/60
そうか…、まだ続きがあるというんだな…!!!
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:25:38.41 ID:pGMxHMhd0
>>99
パンツは 履いたままで いてくれ
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:17:53.95 ID:1RPReM2S0
何このスレの魔力
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:21:56.05 ID:vWN9nzpf0
俺の中で何かがはじけた
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:24:18.55 ID:pGMxHMhd0
シャワーズ「ふっふっふ~………ところであの子はどんな子に育つかなぁ…!!」
ブースター「………なんでそんな嬉しそうなんだよ…」
シャワーズ「ん~?だって私と一緒なら一緒に「溶ける」を___」
ブースター「やめて!?お願いだからやめて!?自分の子供が見えないとか悲しいわ!!」
シャワーズ「ぶー…まぁいいけどさ………いやぁ楽しみだねぇ…んふふ…」
ブースター「まったく………姉ちゃんも人の子供の心配してていいのかよ……あぁ、相手がいな__」
シャワーズ「」
……………ギャアァァァァァァァァァ……………
サンダース「またか…多分シャワーズだろうなぁ………」
ブラッキー「そうだね………食料もこれくらいにして、そろそろ帰ろうか?」
サンダース「おう、そうすっか」
……………
ブースター「ごめんなさい、本当にごめんなさい、水は勘弁してください」
シャワーズ「ん~?まぁ気をつけてね?次はあんまり手加減できなそうだから、んふふ」
ブースター「はい、覚えておきますお姉さま」
シャワーズ「わかればよろし~い!じゃ私はまた寝るから、おやすみ~」(溶ける)
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:31:36.74 ID:pGMxHMhd0
シャワーズ「ただいまぁー」
ブラッキー「もどったよぉー」
トコトコ
イーブイ「あっ!おじちゃん達おかえり!!」ガバッ
グレイシア「二人ともおかえり」
エーフィ「おかえりなさい」
サンダース「おー!元気だなぁ坊主!!いい子にしてたか?」ナデナデ
イーブイ「うん!グレイシアおばちゃんに氷出してもらったのぉー!!」
グレイシア「」
エーフィ「クスクス」
ブラッキー「あっ、あはははそっかー!!よかったねー『お姉ちゃん』に遊んでもらって!」
サンダース「ははは、こいつは大物になるぞー!そらそら!!」グリグリ
イーブイ「きゃ!あはは~おじちゃんの髪ちくちく~」キャッキャッ
グレイシア「」
エーフィ「クスクス」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:35:28.38 ID:IAZc1Qa80
グレイシアおばちゃん・・・
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:36:53.05 ID:pGMxHMhd0
ブラッキー「あっ…あ!そうだそうだ!リーフィアは?どう?」
エーフィ「あぁ、まだ部屋ですよ、でも………今は行かないほうがいいですよ?」
グレイシア「さっきブースターが入ってったの見たわねぇ」
サンダース「そっか、じゃあ邪魔しちゃ悪いな………よし坊主!遊ぶぞー!!」
イーブイ「きゃうっ!!えへへ~遊ぶ遊ぶー!!ビリビリするやつやってー!」パタパタ
サンダース「よーしまかせろ!………そら!」ピリピリ(でんきショック『超弱版』)
イーブイ「きゃー…しびれる~!!おもしろーい!!」キャッキャッ
ブラッキー「あはは、あんまやりすぎないでよ兄さん」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:46:51.74 ID:pGMxHMhd0
……………
ブースター「おーい、はいるぞー?」
リーフィア「あっ!ブースター?入っていいよ~」
ガチャ
ブースター「おう、調子よさそうだなぁ………お腹の子…どうかな…?」
リーフィア「えへへ~…もう少しってお医者さんが言ってたよ~」
ブースター「そっ!そっかそっか!!いやぁ楽しみだなぁ!」
リーフィア「クスクス…相変わらず心配性だね………『お兄ちゃん』…」
ブースター「『お兄ちゃん』…か………あはは、やっぱなんか変だな…」
リーフィア「変じゃないよ?二人だけの時はお兄ちゃんでいいんだもん!私の大好きなね!!」
ブースター「…そっか!あはは………」
リーフィア「…どうかしたの………?」
ブースター「いやぁ…なんか立場は変わっても、変わらない事もあるんだなって…」
リーフィア「…?」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/16(火) 23:52:23.22 ID:pGMxHMhd0
ブースター「あれからまだ時間たってないけど…あの後みんなに報告してさ…
まぁ何故か知ってたけど…赤飯炊いてあったし………まぁそれはおいといて!
それであいつがお前のお腹に居るってすぐ分かってさ、あぁ俺も父親なんだ…
とか思ってさ………やっぱり頑張んなきゃとか思ったりさ………」
リーフィア「お兄ちゃん………」
ブースター「でも…俺とは違ってリーフィアはリーフィアだった、これからも多分ずっと」
リーフィア「………」
ブースター「俺は自分の立場がよくわからない、でもそのたびにみんなが助けてくれる、本当に幸せさ」
リーフィア「……………クスクス」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:01:55.74 ID:wjI/mdWq0
ブースター「えっ、なに?やっぱちょっと臭かった?」
リーフィア「ううん、そんな事ないよ、やっぱりお兄ちゃんは凄いね」
ブースター「………そうか…?」
リーフィア「うん、みんなの事を一番に考える、そんな優しいお兄ちゃんが私は好き
でも玉に力が入りすぎちゃうんだよね…えへへ……まぁそこもいいとこなんだけど」
ブースター「あはは…面目ない…」
リーフィア「でもね、私はいいと思うよ、お兄ちゃんのままで」
ブースター「…?」
リーフィア「変わろうとするのも大事だけど、そんなに頑張んなくても大丈夫
お兄ちゃんならきっといい父親になれるもん………それにね、一人じゃないんだよ?」
ブースター「………」
リーフィア「みんながいるもん!…頼りないかもしれないけど私もね!!えへへ…
だから一緒に頑張ろう…?私たち………『夫婦』なんだから…」
ブースター「………ッ…」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:08:51.40 ID:tHrAjfHYO
玉に力とかえろすぎ
びゅーびゅー出とるやないか
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:02:44.57 ID:wjI/mdWq0
リーフィア「どうしたの?…もしかして…泣いてるの?」
ブースター「…グスッ……いやぁ……なんか…リーフィアが知らない内に大人になってるなとか…」
リーフィア「なっ!なにそれ!老けたって言いたいのおにいちゃん!!」
ブースター「あはは、違うよ…俺よりもずっと凄いよ…本当に……」
トントントン
グレイシア「『お姉ちゃん』のご飯ができたわよぉ、はやく来なさいねぇ」トコトコ
リーフィア「あっ!じゃあ行こっかお兄ちゃん!!」
ブースター「そっ、そうだな…」(またイーブイかな…)
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:08:39.71 ID:wjI/mdWq0
………
サンダース「おう!きたか!」ピリピリ
イーブイ「きゃうぅ…ビリビリ~………あっ!ぱぱ!まま!」トコトコ
リーフィア「遊んでもらってたの?良かったねー」ナデナデ
ブースター「悪いな兄さん、毎度遊んでもらって…」
サンダース「なぁに言ってんだよ!こんな可愛い甥っ子遊ばない方がどうかしてるぜ!」
ブラッキー「ははは、イーブイには甘々だね兄さん」
エーフィ「確かに…顔緩みっぱなしですよね兄さん」
サンダース「うっ、うるせぇぞお前ら!!ピリピリさせんぞ!!」
リーフィア「クスクス」
シャワーズ「おなかすいた~」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:14:28.68 ID:wjI/mdWq0
サンダース「イーブイ、お前はお兄ちゃんになるけど…弟か妹どっちがいいんだ?」
イーブイ「んーどっちでもいいよ!!どっちでも僕がしっかり面倒みるもんね!」
リーフィア「…イーブイ………」
ブースター「…そっかそっか!!よーしがんばるんだぞー!!」ナデナデ
イーブイ「えへへ~…うんっ!ぼく頑張るよ!!」
シャワーズ「ごはん~たべようよ~」
サンダース「わりぃわりぃ、じゃあ食べるか!」
グレイシア「ほら、ここ座りなさい」
イーブイ「うん!」
シャワーズ「よーし!じゃあ!」
全員『いただきまーす』
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:23:25.39 ID:wjI/mdWq0
モグモグ ワイワイ キャッキャ アハハ
ブースター「………」
これからもきっとこの幸せが続いてくんだと思う。
どんなに俺がだらしなくても、失敗しても、そのたびに助けてれる兄弟達がいる。
そしてリーフィアと子供たち、きっとこれからも何度も失敗して、迷惑かけると思う
リーフィア「ん?どうしたの?」
そしてその度に前に進んでくんだと思う、きっとこれからもずっと、ずっと………。
ブースター「リーフィア……あの……あっ、愛してる………ぞ……」
リーフィア「…んー?えへへ~変なの!………私もだよ!ブースター!」チュ
HAPPEY END、、、、、、、、、、、、、
それに
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:26:17.99 ID:wjI/mdWq0
書くの遅くてすまんこ
最後の一行はミスね、ミス。ごめんなさい。
エロ期待してた人、ごめんなさい、かけないんだわ本当に。
リーフィア可愛いよリーフィア、ありがとうございました
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:26:49.10 ID:cEhWHYJM0
乙
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:32:10.64 ID:/F1txKWVI
ブースターかわいいな
乙ー
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:10:43.21 ID:yv1CYolK0
乙
好きなようにまた書いてくれ期待してる
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