1:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 20:56:02.51
ID:I7qvXE6y0
2:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 20:58:00.38
ID:I7qvXE6y0
P「さて、千夜も送ったし、風呂入るか。あーメンドくさ」ガラッ
P「ん?」
P(見知らぬシャンプーやらリンスやらがある……千夜が持ってきたのかな? てことは俺んちで風呂入ったのか。抱きしめた時いい匂いしたもんな)サーー……
P(部屋も綺麗になってたし、掃除してくれたんだよな……なんで一言お礼言わなかったんだよ俺)ワシャワシャ
P(電話は……もう寝てるかな。ラインしとくか? いや、返信させたらどちみち同じか。明日会ったらお礼言おう)サーー……
3:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 20:59:22.83
ID:I7qvXE6y0
ちとせ「で、どうだった?」
千夜「どう、とは……どういうことでしょうか」
ちとせ「なんか甘ーい話とかないかなって」
千夜「甘い……普通です。一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり」
ちとせ「えー恋人らしいことは? ボディタッチしたりとかチューしたりは?」
千夜「それは……い、言わなければいけませんか?」
ちとせ「素直になる練習だって。ほら、言っちゃえ言っちゃえ♪」
千夜「……テレビを見ているとき、ずっと後ろから抱きしめてもらっていました……キスは、帰り際に車の中で少し……」
ちとせ「あまーっ♪ラブラブだねぇ」
千夜「恥ずかしいです……」
ちとせ「じゃあなんで帰ってきた時、浮かない顔してたの?」
千夜「うっ、お見通しなんですね」
ちとせ「私は千夜ちゃん博士だからね♪」
4:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:01:41.13
ID:I7qvXE6y0
千夜「……明日、お嬢さまと一緒に撮影の仕事がありますよね」
ちとせ「うん。新人アイドル特集だってね。結構仕事したつもりだけど、まだまだ新人かー」
千夜「それで、仕事の後にお嬢さまの晩ご飯を作ったら、あいつのところへ行く時間は無くなってしまうなと……」
ちとせ「千夜ちゃんは毎日あの人と一緒にいたいんだね♪」
千夜「そ、それは……そうですね……///」
ちとせ「別に私の夕飯は気にしないで行ってきていいよ? 私はなんか適当に食べるから」
千夜「それはいけません。お嬢さまにはちゃんとしたものを食べていただかなくては」
ちとせ「厳しいなぁ。まあ、あの人の家、ちょっと遠いしー……千夜ちゃんが歩いていくんじゃなくて魔法使いに迎えに来て貰えば?」
千夜「それではあいつの負担がおおきくなってしまいます」
ちとせ「優しいね♪」
千夜「私は別に……あいつが仕事に影響を出さないようにと」
ちとせ「はいはい、分かってる分かってる♪ うーん……あ、そうだ。魔法使いをうちに呼べばよくない?」
千夜「……いいのですか?」
ちとせ「私は構わないよ。そうすれば千夜ちゃんはご飯作れるし、魔法使いとも一緒にいられるでしょ? ご飯の後は千夜ちゃんのお部屋でゆっくりおもてなししてあげてもいいし♪」
千夜「お、おもてなし……」
ちとせ「あれぇ? 千夜ちゃんどんなおもてなし考えてるの?」
千夜「別に普通です! やましいことなど」
ちとせ「やましいこと考えてるかなんて聞いてないよ♪」
千夜「……お嬢さま、もうお眠りにならないと、明日起きられませんよ」
ちとせ「ふふ、そうだね♪ それじゃあおやすみー」
千夜「おやすみなさい。はぁ、本当、お嬢さまには勝てない……いや、私がおかしくなってしまったのか?」
千夜「……あいつはまだ起きているでしょうか……」
5:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:03:32.47
ID:I7qvXE6y0
P「ふいぃ、さっぱりした。そろそろ寝るか」
ピリリリリリリ!
P「え、こんな時間に電話? 千夜からじゃん。もしもし、どうした?」
千夜『起きてましたか、夜遅くにすみません。あの……』
P「ん?」
千夜『明日の仕事は何時頃に終わるのですか』
P「千夜たちの仕事は19時で終わりの予定だったかな」
千夜『お前は?』
P「俺? 俺は……明日は21時ぐらいかなぁ」
千夜『遅いですね』
P「そうだね。時間の確認だったの?」
千夜『いえ、その、明日はお嬢さまの夕食と合わせてお前の分も作ろうと思っています。食べに来られますか?』
P「……マジ? 遅くなるし迷惑じゃないか? ちとせはなんて?」
千夜『お嬢さまは構わないと』
P「そっか。んー……じゃあせっかくだしお邪魔するよ」
千夜『分かりました。では、明日は待っています』
P「オッケー。あ、千夜」
千夜『はい』
P「部屋綺麗にしてくれてありがとね」
千夜『……気付いていないかと思いました』
P「ごめんね、気付いた時に言わなくて」
千夜『別に問題ありません』
P「そう? あっ、あと明日の撮影スタジオ、うちの事務所のスタジオじゃないけど学校の近くだから直でいけるよな?」
千夜『大丈夫です』
P「オッケー、んじゃおやすみ」
千夜『おやすみなさい』プツッ
P「……楽しみだな。さて、今度こそ寝るか」
P「よいしょっと……ん?」モゾモゾ
P(ベッドからめっちゃ千夜の匂いがする……)
6:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:07:01.17
ID:I7qvXE6y0
千夜「はぁ、起きていたみたいでよかった……」ボフッ
千夜「掃除したのも、やっぱり気付いてた……ふふ、早く言え、ばか……」
千夜「明日のメニューは何にしようかな。お嬢さまが好きであいつも好きそうなものは……」
千夜「それは明日考えればいいか、食材は色々あるし……」
千夜「……そ、その後は、私の部屋で…………」
千夜「っ〜〜〜〜〜……!///」バタバタバタ カチャ
千夜「はっ!」バッ
ちとせ「あっバレた!」
千夜「お嬢さま!!!」
7:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:09:05.84
ID:I7qvXE6y0
======
「……なさい」
P「んん…………?」
「起きろ」
P「すー……すー……」
「起きないと、首に噛みついちゃうよ?」
P「んん、千夜待って……あ? 千夜?」
千夜「おはようございます」
P「うわぁ! なんで家に、てかなんで隣で寝てんの!?」
千夜「鍵を返しに来たのです。そうしたらお前がマヌケ面であまりに気持ちよさそうに寝ているので、私も二度寝したくなってしまったのです」
P「マヌケって……鍵は?」
千夜「机の上に置いておきました」
P「オッケー、朝早くからありがとう。これから学校?」
千夜「はい。申し訳ありませんが送ってもらえますか?」
P「いいよ、着替えるから待ってて」
千夜「わかりました。見てます」
P「いや、あの……」
千夜「なんですか?」
P「……いいや。なんかもう、いいや」
千夜「嫌ですか?」
P「……そう言われると困っちゃうよね」
千夜「ふふ……そういえば、今回は間違えませんでしたね」
P「なにを?」
千夜「お前が起きやすいようにお嬢さまの真似をしてみたのですが、バレてしまいました」
P「そもそもちとせだから起きる千夜だから起きないって話じゃないからね? あの時はまだ口調でしか判断できないくらい付き合いが浅かったからで、もう二度と間違えない……はず」
千夜「そうですか。それじゃあお前が歯を磨いて顔を洗ったらクイズの景品をあげますので、早く行ってください」
P「クイズだったの? てか景品って?」
千夜「ほら、時間がなくなるので早く」
P「わかったよ……」
8:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:11:03.81
ID:I7qvXE6y0
P「洗ってきたよ」
千夜「それでは少しかがんでください」
P「はい」
千夜「……ん」チュッ
P「……これが景品?」
千夜「これは参加賞です」
P「まじかよめっちゃ豪華じゃん。これからも絶対参加しよ」
千夜「景品はこれです」
P「お弁当! 作ってきてくれたのか……」
P(やべぇ嬉しい、なんか涙出そう)
P「あれ、包みが二つ?」
千夜「朝ご飯と昼ご飯です。どうせ朝昼どっちも適当に外で済ませるつもりだったのでしょう?」
P「ご名答です……」
千夜「外食ばかりしてないでバランスの良いものを食べなさい、まったく。残念ながらお前用のお弁当箱はなかったのでおかずはタッパーに詰めただけです。それとご飯はタッパーだと少し硬くなってしまうので、おにぎりにしました」
P「すげー」
千夜「このくらい朝飯前です。実際朝飯前でしたし」
P「お嬢様のメイドは伊達じゃないな。前にサプリメントを弁当って言って渡してきた時は嫌われてるかと思ったけどね」
千夜「あの時はお前がコンビニですでに昼食を買っていたじゃないですか」
P「でもビタミン剤って……」
千夜「まぁ、冗談のつもりでしたよ」
P「相手が冗談だって分かってないと冗談じゃないんだよ」
千夜「だったらもう冗談だと分かるようになってるのではないですか?」
P「そりゃあ、そうだけど……ってかそろそろ行くか」
千夜「はい」
P「あっ」ナデナデ
千夜「っ! なんですか急に」
P「寝癖」
千夜「……ばーか」
P「え、なんで罵倒されたの……」
9:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:13:41.53
ID:I7qvXE6y0
P「おはようございます」
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」
P「すみません、ちょっと飯食ってもいいですか?」
ちひろ「別に構いませんけど、食べてこなかったんですか?」
P「寝坊しちゃって……」コト
ちひろ「……ずいぶん可愛らしい包みですね。まるで女の子が作ったみたいです」
P「あっ」
ちひろ「……」ジーッ
P(なに普通に取り出してんだよ俺、バカか?)
ちひろ「気をつけてくださいね?」
P「そ、そうですね。ありがとうございます……」
P(見逃してもらえた……本当に気を付けないと)
ガチャ
楓「おはようございます♪」
瑞樹「おはようございます」
早苗「おはようございまーす」
P(やべぇ)サッ
10:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:15:12.66
ID:I7qvXE6y0
早苗「あれー? P君、今なんか隠さなかった?」
瑞樹「私もさっきまで何か出してたように見えたわ」
楓「プロデューサー、怪しい。でもプロデューサー、優しい」
早苗「ギャグじゃなくてラップになってるわよ」
瑞樹「で、何を隠したのかしら? プロデューサー君」
P「いや、何も隠してないですよ?」
早苗「またまた〜、お姉さん達を騙そうなんて数年早いわよ?」
楓「私は今すぐ騙して貰っても良いですけどね?」
P「騙そうとなんてしてないですよ」
瑞樹「じゃあちょっとバッグの中を見せてもらえるかしら?」
楓「無視された……」グスン
11:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:16:49.14
ID:I7qvXE6y0
P(まずいな、どう切り抜ける……? いや、この面子……そういえばあの企画書があったはず……あった!)コソコソ
P「はぁ……仕方ないですね。サプライズにしたかったんですけど、御三方への企画です」スッ
早苗「これは……? 東北温泉巡り!?」
瑞樹「すごいじゃない!」
楓「やったぜ」
P「土曜にやってる番組のワンコーナーですけどね。6回にわたって一県ずつ、温泉入って魅力を紹介する予定です。みなさん大人の魅力を存分に発揮してお仕事お願いしますよ?」
早苗「もちろん!」
瑞樹「お姉さん達に任せなさい!」
楓「秋田は飽きた試しがない……岩手初上陸を祝って乾杯……」
P「楓さん、少しはまともなコメントもお願いしますよ?」
12:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:17:54.02
ID:I7qvXE6y0
P(あの後三人は予定が入ってたからなんとか弁当食えた……)
ちひろ「うまく切り抜けましたね」
P「助けてくれてもよくないですか?」
ちひろ「あの程度潜り抜けられないようなら担当アイドルと付き合うなんてしないでください」
P「担当アイドルと付き合うなんてまさか〜……」
ちひろ「顔に嘘って書いてありますよ」
P「うそっ」
ちひろ「嘘ですよ」
P「……なんかあたりキツくないですか?」
ちひろ「別にいつも通りですけど。それより一体誰と付き合ってるんですか?」
P「黙秘します」
ちひろ「じゃあ私はここで誰かが来るまで喚き散らします」
P「色んな方向に迷惑だな……誰にも言わないでくださいよ?」
ちひろ「口の固さには自信がありますから、言っちゃってください」
13:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:20:07.89
ID:I7qvXE6y0
P「…………千夜です」
ちひろ「えええ!!?」
P「ちょっと! ちひろさん声が大きいですって!」
ちひろ「いつも暴言吐かれてるから付き合うなんてことは無いと思ってましたけど……千夜ちゃんってツンデレだったんですね……」
P「ツンの比率高めでしたけどね」
ちひろ「いつから付き合ってたんですか?」
P「ついこの前です。あの……ちひろさんが休みで俺が仕事だった日曜です」
ちひろ「えええ!!?」
P「だから声大きいですって!」
ちひろ「そ、そんなのついこの前じゃないですか」
P「いや、だからそう言いました……」
ちひろ「最近の子は、ほんと……すごいですね……」
P「ですね」
14:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:21:27.12
ID:I7qvXE6y0
ちひろ「…………でもなんで言ってくれなかったんですか?」
P「えっ、だって……一応まずいでしょう、言ったら」
ちひろ「それでも私たちはこの事務所で一番付き合いの長いパートナーじゃないですか!」
P「パートナーって言っても仕事のでしょう!? 言えるわけないじゃないですか! 私欲に身を任せて担当アイドルと付き合ってんですよ!?」
ちひろ「うっ、改めて聞くとたしかに言えるはずがない……」
P「でしょう?」
ちひろ「開き直らないでください。でも分かりました……このことは秘密にしておきますし、面倒なことになりそうだったらフォローも入れてあげます。感謝してくださいね」
P「ありがとうございます!」
ちひろ「でもさっきみたいに勝手に墓穴掘った時は自分でなんとかしてくださいね!」
P「分かりました」
15:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:27:30.64
ID:I7qvXE6y0
P(今何時……お昼か。そろそろ昼飯食いたいけど……)
友紀「ああ! また茄子さんのゲ○ムウォッチが9出した!」
茄子「ふふん、次も当てちゃいますよ〜」
比奈「美優さん、上とBボタンで復帰しやすい技が出るっスよ」
美優「あ、本当ですね。ぁでも、また落ちちゃった……」
P(なんかス○ブラやってるし……これじゃ食えねぇな)
友紀「ねえプロデューサーもやろうよー!」
茄子「やりましょうやりましょう♪」
P「こちとら仕事中だって……それよりみんなまだ飯食わないのか?」
比奈「プロデューサーに奢ってもらう予定っス」
P「おい比奈、いつからそんな卑しい娘になった」
美優「この後みんなで食べに行くんですけど、プロデューサーさんも一緒にどうですか……?」
P「今日はちょっと遠慮しておきます」
友紀「えー!? プロデューサーも行こうよ!」
P「いや、いいって……」
茄子「行きましょー行きましょー!」
比奈「奢れ奢れー」
P「あーもう、やかましい! 分かった行くよ。奢るのは一人五百円までだからな。それ以上は自分たちで払えよ?」
茄子「やった♪」
美優「すみませんプロデューサーさん……」
P「いえ、大丈夫ですよ。ちひろさんも行きませんか?」
ちひろ「事務所が空になっちゃうので私は残ります。気にしないで行ってきてください」
P「分かりました。すみません、じゃあ行ってきます」
16:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:30:49.97
ID:I7qvXE6y0
P「戻りました。なんかありました?」
ちひろ「いいえ、特には」
P「なら良かった」コト
ちひろ「え、お弁当もう一つあったんですか!?」
P「ええ、今から食いますよ」
ちひろ「……お腹大丈夫ですか?」
P「接待で飯行かなきゃいけないって理由付けてほとんど食ってないんで大丈夫です。でも結局うるさいやつらのせいで全額奢らされましたけどね」
ちひろ「ふふふっ」
P「笑い事じゃないですよ全く……いただきます」
〜〜〜〜〜〜
P「あー辛いーなんでこんなに仕事って辛いんですかねー」
ちひろ「仕事だからじゃないですか?」
P「返しが雑だ……」
ちひろ「喋る暇あったら手を動かしてください……それよりプロデューサーさん、もう16時半ですよ? スタジオに顔出さなくていいんですか?」
P「え!? 撮影始まってんじゃん! なんでもっと早く教えてくれないんですか!」
ちひろ「自分の予定くらい自分で管理してください」
P「ぅ、ぐうの音も出ない……それじゃあ俺行ってきますんで!」
ちひろ「いってらっしゃーい、気を付けてくださいねー」
17:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:33:19.94
ID:I7qvXE6y0
P「おはようございます! お世話になってます!」
カメラマン(♂)「あら、Pちゃんおはよう。今日は来ないかと思ったわ」
P「どのくらいまでやりました?」
カメラマン「とりあえずメイク終わって1パターン撮ったとこ、見てみて。今はお着替え中だから覗いちゃダメよ?」
P「覗きませんよ……ちとせは相変わらずすごいオーラですね」
カメラマン「良い写真でしょ〜? もうどこでシャッター切っても完璧って感じ!」
P「千夜は……」
P(この顔……怒ってんな……)
カメラマン「千夜ちゃんはもうちょっとって感じかしら。貫くような視線も魅力的だけど、もう少し表情にバリエーションが欲しいわね」
P「すみません、本当にすみません……」
カメラマン「なんでそんな謝るのよ?」
P「いや、えっと、指導不足かなって」
18:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:36:31.56
ID:I7qvXE6y0
衣装さん「着替え終わりましたー!」
カメラマン「よし、バシバシ撮りましょっ。まずちとせちゃんからお願い!」
ちとせ「はいはーい♪」
千夜「…………」トコトコ
P(隣に千夜がきた……)
P「あの、遅れてごめんね千夜」
千夜「……言い訳は聞きましょう」
P「えーっと…………仕事してた」
千夜「0点」
P「……本当に、ごめんなさい」
千夜「はぁ……まぁ、こうして来たわけですし、とりあえず許します。他に何か言うことはありませんか?」
P「メイクも服も最高。めちゃくちゃ可愛い」
千夜「……ふん。こんなフリフリの服、本当だったら嫌なのですが、お前が求めるから仕方なく着ているだけです。ありがたく思え」
P「もう感謝感激雨霰です」
千夜「……お前、本当に思っているのか?」
P「大真面目だよ」
カメラマン「はい、ちとせちゃんオーケー!!」
P「はっや!」
千夜「お嬢さまですから当然です」
カメラマン「次、千夜ちゃんお願い!」
P「よっしゃー、バチっと決めてやれ!」
千夜「やかましいですね。言われなくてもやります」
19:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:41:00.77
ID:I7qvXE6y0
ちとせ「あんなもので良かったのかしら」
P「ちとせは本能的に写真撮影とかこなせちまうんだなぁ、なんとなく分かってたけど」
ちとせ「褒めてくれてありがと。ところで、千夜ちゃんと何話してたの?」
P「遅れてごめんって謝った」
ちとせ「許してもらえた?」
P「けっこうあっさり」
ちとせ「へぇ、びっくり。千夜ちゃんね、撮影始まる前まではすっごくソワソワしてたんだけど、あなたが来なかったから全然喋らなくなっちゃったんだよ?」
P「マジか」
ちとせ「話しかけてもほとんど反応がないから、私もどうしようかなーって思ってたの」
P「昨日約束してたからなぁ。うっかりして悪いことしちゃったよ」
ちとせ「でももう大丈夫だね。さっきまでの調子の悪さが嘘みたいだもん♪」
〜〜〜〜〜〜
カメラマン「はい千夜ちゃんオーケー!!」
千夜「ふぅ……」
P「いやぁ千夜! 良かったぞ!」
千夜「まぁこんなものでしょう」
P「クールだなぁ」
千夜「……」ジーッ
P(え、どうしたの? なにその上目遣い。かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい)
カメラマン「さぁ! 次の衣装に着替えて!」
20:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:43:57.89
ID:I7qvXE6y0
P(危うく抱きしめるところだった)
カメラマン「それにしても千夜ちゃん、急に変わったわね。あれは『もっと自分を見て』って言ってるわ」
P「写真からそんなことまでわかるんですか?」
カメラマン「私を誰だと思ってんのよ。カメラで撮れば、その人のケツの締まりまでわかるわ」
P「えぇ……怖っ……」
カメラマン「ちょっと! 冗談に決まってるでしょ! でもほら、最初より断然良い顔してるじゃない? ポーズも様になってるわ」
P「おおー」
カメラマン「表情も柔らかくなってきていい感じね。正直千夜ちゃんの撮影でちょっと押しちゃうかと思ってたんだけど、この調子ならきちんと終われそうね」
P「すいません、カツカツなスケジュールで……」
カメラマン「仕方ないわよ、こっちも予定が埋まってたし。たとえ時間が少なくてもそれを感じさせないのがプロよ。私達はもちろんだけど、あの子たちもね」
21:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:47:56.76
ID:I7qvXE6y0
衣装さん「着替え終わりましたー!」
P(お、Fascinateの衣装。てことはこれで最後の予定だから……早く終わりそう。すごいな)
カメラマン「さあ、撮るわよー! 取り敢えず二人並んでみてちょうだい」
〜〜〜〜〜〜
カメラマン「オーケー!! 確認するからちょっと待ってて。Pちゃんも見て」
P「はい」
カメラマン「どうかしら、こんな感じで」
P「はい……かなりいい感じですね、ありがとうございます」
カメラマン「じゃあこれにて終了、って言いたいとこなんだけど」
P「どうかしたんですか?」
カメラマン「もうちょっと撮ってみない?」
P「え!?」
カメラマン「なんか時間結構残ってるし、あと一つなんか撮らせて! 今日すごいノってるのよ」
P「押さなきゃ大丈夫だとは思いますけど……」
カメラマン「ありがと! じゃあ千夜ちゃんちとせちゃん、もう一回着替えてもらえるかしら」
千夜「わかりました」
ちとせ「はーい」
カメラマン「たしか、浴衣あったわよね。それ着させて?」
衣装さん「え、でも浴衣は少し手間が……」
カメラマン「芸術に手間もクソもないの! 急いでお願い!」
衣装さん「わ、分かりました」
22:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:49:55.26
ID:I7qvXE6y0
衣装さん「着替え終わりましたー!」
千夜「どうでしょうか」
ちとせ「似合ってる?」
P「可愛すぎてやべえ、すごい、やばい」
千夜「ばかが更にばかになりましたね」
ちとせ「そんなこと言って、嬉しいくせにー♪」
カメラマン「じゃあちとせちゃん、お願い!」
ちとせ「はーい♪ 千夜ちゃんは魔法使いと待っててね♪」
千夜「……はい」トコトコ
23:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:51:32.75
ID:I7qvXE6y0
P「……千夜、すごい似合ってるよ。可愛い」
千夜「お前は似合ってるか可愛いしか言えないのですか?」
P「え、んじゃあ……えーっと」
千夜「時間切れです」
P「えぇ早っ」
千夜「……いつか、こうして浴衣で、お前とお祭りなど行ってみたいですね」
P「いいねぇ。んじゃあ逸れないように手を繋がなきゃな」
千夜「私よりお前の方が不安です。フラフラのボンクラですから、居なくなったと思ったら祭りに乗じて誰かスカウトしてくるかも知れません」
P「流石にそれは……無いんじゃないかなぁ」
千夜「自信をもって言いなさい」
カメラマン「オーケー! 次、千夜ちゃんお願い!」
P「お、出番だ。がんばれ!」
千夜「はい」
24:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:54:16.95
ID:I7qvXE6y0
カメラマン「もう少し恋しげな感じ出せるかしら!」パシャ
千夜「恋しげ……」
カメラマン「大切な人を思い浮かべてー!」パシャ
千夜「大切な人……」チラッ
ちとせ「千夜ちゃんがんばー♪」
千夜「お嬢さま……」
カメラマン「あーちょっと違うかも! キリッとしちゃった!」
千夜「……」チラッ
P「ん?」
千夜「P……」ボソッ
カメラマン「良いっ! それよそれ!!」パシャパシャパシャ
25:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:56:39.76
ID:I7qvXE6y0
カメラマン「千夜ちゃんもちとせちゃんも最高! ほら、どう!?」
P「いいですね! 今日一番じゃないですか?」
カメラマン「浴衣は特に千夜ちゃんが良いわ。純和風な黒髪とあの綺麗な瞳がもう最高! 私の中の雄が目覚めるかと思うくらいだったもの」
P「そ、そうですか……あの、撮ってもらってなんですけど、そろそろ時間……」
カメラマン「あらやだいけない! 急いで撤収しなきゃ! みんなもありがとね!」
〜〜〜〜〜〜
千夜「着替え終わりました」
ちとせ「ふわぁ……ちょっと疲れちゃった」
P「お疲れ様。んじゃ家まで送るから、車に行くか」
26:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 21:59:15.68
ID:I7qvXE6y0
P「よっこいしょ」ドサッ
千夜「……」ガチャ
ちとせ「あれ? 千夜ちゃん魔法使いの隣に座るの?」
千夜「……やっぱりお嬢さまの隣に座ります」
P「え、隣に座ってくれないのか……」
千夜「………………」
ちとせ「フリーズしちゃった♪」
P「じょ、冗談だよ千夜。別に好きな方でいいぞ?」
千夜「お前はどっちに座ってほしいですか?」
P「え」
P(千夜の好きでいいと思うけど、ここは……)
P「俺の隣に座ってくれ」
千夜「……わかりました///」
ちとせ「ふふ♪ じゃあ私後ろで横になってるから、着いたら起こして?」
P「オッケー」
27:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:01:40.08
ID:I7qvXE6y0
P「いやーでも時間通り終わって良かった良かった」
千夜「お前は時間通りに来ませんでしたけどね」
P「そ、それは本当にごめんって」
千夜「まさか今夜の約束にも遅れてくるなんてことは無いですよね?」
P「大丈夫、絶対にないよ。宣言する」
千夜「じゃあ指切りしましょう」
P「え、子どもっぽくないか?」
千夜「早く」
P「待って待って、信号止まるから……ほい」
千夜「ゆーび切ーりげーんまーんうーそつーいたーらくーび切ーり落ーとす」
P「指切りのレベル超えてね?」
28:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:04:26.66
ID:I7qvXE6y0
P「着きましたー。ちとせー?」
ちとせ「はーい……早かったね」
P「車で時間かかるような距離じゃないしな」
千夜「お嬢さま、大丈夫ですか?」
ちとせ「ちょっとふらふらする……」
千夜「お部屋でお休みください。晩ご飯が出来ましたら呼びに行きますから」
ちとせ「そうするー」
千夜「ではまた後で」
P「うん、また」
29:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:10:35.01
ID:I7qvXE6y0
P「戻りましたー」
ちひろ「遅いですよプロデューサーさん」カチャカチャカチャカチャ
心「待ちくたびれたぞ☆」カチャカチャカチャカチャ
P「とか言いつつくっそスマ◯ラやってんじゃねえか。なんで心がいるんだ?」
心「居て悪いか☆ つかはぁとって呼べって何回言ったらわかるんだよ☆」
ちひろ「この後心さんとご飯に行くんです。誰も居なくなるのはまずいのでプロデューサーさんを待ってたんですよ」
P「ああ、すみません結構待たせちゃいましたか」
ちひろ「いえ、実は言うほど待ってないですし、見ての通りゲームやってるので苦じゃありませんでしたよ」
心「プロデューサーも一発ヤっとく?」
P「変な言い方すんなオヤジ臭いぞ。俺はもう少し仕事あるからパスだ」
心「え〜釣れないのー」
ちひろ「ではプロデューサーさん、私たちそろそろ行きますね」
P「あ、はい。待っててくれてありがとうございました」
ちひろ「いえいえ、お疲れ様でした」
心「お疲れ様ー☆」
P「お疲れ様でーす」
〜〜〜〜〜〜
P「よし、終わった。連絡連絡……」プルル
千夜『はい』
P(出るの早いな)
P「今終わったとこ。9時丁度につけると思う」
千夜『分かりました、待っています。気をつけて来てくださいね』
P「はーい」
30:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:15:48.94
ID:I7qvXE6y0
P(いざお邪魔するとなると緊張してきた。ゴム用意してきちゃったんだけど、他人の家にゴム持ってくるってなんか罪悪感あるな……持ってこなくてもよかったかな……)
P「まあいいや、お邪魔しまーす」ガチャ
P「うわぁやっぱり玄関ひろい」
千夜「来ましたか、ちょうど準備が出来たところです」カチャ
P「おお、千夜。そりゃ良かった……おかずはハンバーグか、いいね」
千夜「お前はテーブルで待っててください、私はお嬢さまを呼んできます」
P「オッケー」
31:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:17:22.89
ID:I7qvXE6y0
ちとせ「いらっしゃい、魔法使いさん」
P「お邪魔してまーす。具合大丈夫か?」
ちとせ「ちょっと休憩したから大丈夫だよ」
P「なら良かった。んじゃあ、ちとせも来たし……食べていい?」
千夜「どうぞ、召し上がれ」
P「いただきまーす!」
ちとせ「いただきます♪ ……千夜ちゃん、今日はすこし豪華だね」
千夜「冷蔵庫の中を整理するついでです。他意はありません」
P「ねぇ千夜、ちょっと気になってたんだけど」
千夜「なんですか」
P「俺の分のサラダだけ山盛りなんだけど」
千夜「お前には賞味期限間近の野菜を処分する役目を与えたのです。きちんと食べなさい」
P「そんなー」
ちとせ「ふふっ、二人とも楽しんじゃって♪」
32:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:20:13.74
ID:I7qvXE6y0
P「ごちそうさまでした」
ちとせ「ごちそうさまでしたー」
千夜「お粗末さまでした。片付けますね」
P「あぁ、すまない。いやぁ、にしても美味かったなー。ちとせは毎日あんな美味い飯食ってんのか」
ちとせ「羨ましいでしょ♪ でも今日はあなたも朝とお昼、千夜ちゃんの手作りだったんじゃない? それに昨日だって晩ご飯作ってもらったんでしょ?」
P「まあたしかにそう言われりゃ……世話になってばっかりで、悪いな」
ちとせ「お礼なら千夜ちゃんに言ってあげて。それよりこれからどうするの? 魔法使いさん」
P「んーっと、どうしようかな。帰る……かな?」スクッ
33:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:27:11.87
ID:I7qvXE6y0
千夜「もう帰るのですか……」
P「えっ……うん、帰……ろうかな……?」
P(これは……千夜もそういうの期待してるんだろうけど、いかんせん俺からは誘い辛いぞ……)
ちとせ「じゃあ私歯磨いたらもう寝るから、二人でどうするか決めてねー。バイバーイ♪」カチャ バタン
P(悪魔的な察しの良さだな……)
千夜「あの……P」ギュッ
P「……どうした?」
千夜「……まだ、帰らないでください……」
P「…………そうだな。ちょっとテレビでも見るか」
〜〜〜〜〜〜
P「ちとせはもう寝たかな?」
千夜「恐らくは」
P「じゃあ千夜。ちょっと顔向けて?」
千夜「はい。んむっ」
P「……ん……ふっ……ふぅ」
千夜「ちゅぱ……ちゅる……ちゅっ♡」
P「……ぷは」
千夜「はぁっはぁっ♡ P、短いです、もっと……」
P「ごめん千夜、ちょっと最後までシちゃいそうだから、場所移していいか? 千夜の部屋、行っていい?」
千夜「……はいっ」
P「あ、その前にシャワー借りていい?」
千夜「いいですよ。私も入ります」
P「あ、入ってなかったの?」
千夜「お前の背中を流してやるんです」
P「そういうことか」
34:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:33:16.11
ID:I7qvXE6y0
P「よいしょっと……」バサッ
千夜「ホック外してもらえますか?」
P「え、おう」プツン
千夜「……小慣れてますね」
P「そう?」
千夜「……」ジーッ
P「ちょ、このくらい構造知ってりゃ出来るって!」
千夜「構造は知ってるんですね」スルッ
P「普通だって……あんまりからかわないでくれ……」
千夜「冗談です……いざとなると、やっぱり恥ずかしいですね……」
P(すんげえ綺麗な身体)
千夜「おかしくないですか……?」
P「いやいやいや、白くて細くて、綺麗すぎてビビるくらい。あ、毛は脱毛?」
千夜「そういうのはあまり聞くものではないと思いますが/// まあその……お嬢さまの付き添いでついでにしてもらいました……」
P(ってことはちとせもつるつる……)
千夜「お前、今想像しましたね?」
P「え!? いや、その」
千夜「……浮気は許しませんからね」
P「そんなまさか、こんな美人放って遊べるかって」
35:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:37:51.99
ID:I7qvXE6y0
P(うわ、広いお風呂。俺のとこの二倍? それ以上あるか?)
千夜「さあ、座ってください」
P「なんか懐かしいな。こうやって風呂の椅子に座って誰かに洗ってもらうなんて」
千夜「私もですよ。昔はお嬢さまの身体を洗っていたこともありましたが。頭にお湯かけますよ。あの通り長い髪ですから、今でも時折心配になります。きちんとお手入れしているのか」ワシャワシャ
P「あんなに綺麗なんだから、しっかり手入れしてんだろう。てか洗うの上手いなぁ、気持ちいい」
千夜「当たり前ですよ、お嬢さまの髪に比べたらお前の短髪くらい余裕です。これくらいでいいか、流しますよ」サーー……
P「うん」
P(……なんか、手付きがすげえ優しい。ちとせにしてたみたいに俺にもしてくれてるのかな)
36:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:42:36.23
ID:I7qvXE6y0
千夜「次は背中ですね」ワシャワシャコシコシ
P「くすぐったいな。もうすこし強く擦ってくれないか?」
千夜「ダメです。いくらお前が男でも肌は想像以上に脆いんです。このくらいでちょうどいいんですよ」
P(管理されてしまっている……)
千夜「次は前です」
P「ま、前は自分でやるよ」
千夜「ダメです。私がやります」ギュウ コシコシ
P「うおわ」
P(ヤベ……背中に千夜が裸で抱きついて)ムクムク
千夜「下もですね」
P「ちょっと、千夜、それは」
千夜「あ……」
P「あの……」
千夜「……」ギュッ
P「うっぉ」
千夜「大きいですね……それにすごく固いです」ニギニギ
P「さ、サイズはどうか知らんな。そんな大きいか」
千夜「これは、私のために大きくしてくれたんですよね?」ニギニギ
P「う、うん? そう、だな」
千夜「どうしたらいいですか?」
P「この後何回出すか分からんから、と、とりあえず放っておいてくれないか?」
千夜「そんなに何回も出せるものじゃないのですか?」
P「いつもは一回出せば充分なんだ。でもこの後、千夜と……していいんだろ? 途中で萎えるなんてことになってほしくなくて」
千夜「わ、わかりました……///」
37:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:47:28.20
ID:I7qvXE6y0
P「さっぱりしたな。ここが千夜の部屋?」
千夜「そうです」ガチャ
P「おぉ」
P(ちょっと殺風景だけど、思ってたよりもちゃんと女の子っぽい雰囲気の部屋だ。なんか安心……ん? 机の上のあの写真立て……)
P「懐かしっ。お前たちが事務所入りたての時に三人で撮った写真じゃん!」
千夜「み、見るな!」
P「え、なんで? ちとせは変わってねえなぁ。千夜はめっちゃ不機嫌そう、こうして見ると今と全然雰囲気違うな」
千夜「見るなと言ってるでしょう!///」パタン
P「一緒の風呂はよくてこれはダメなのか……」
千夜「そういう問題ではありません。ベッドに座って大人しくしててください」
P「子供か俺は」ギシッ
千夜「似たり寄ったりです」ピッ
P「お、薄暗くなった」
38:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 22:56:30.74
ID:I7qvXE6y0
千夜「さすがに明るいところでするのは恥ずかしいので……薄暗いとお前も、ちょっとかっこよく見えますよ……?」
P「ほんと? そりゃ良かった。隣座る?」
千夜「はい……P……」ギュッ
P「うん、っん」
千夜「んむ……ちゅう♡ んっんっ♡」
P「ぷは……ちょっと倒すぞ」
千夜「ひゃ……」ギシッ
P「苦しくないか?」
千夜「平気です……♡」
P「んっ……」
千夜「ちゅっ、んく♡ ちゅぱ♡ はぁっはぁっ♡ P、もっと私の口の中、味わってください♡」
P「言われなくても……んむ」
千夜「ちゅぅ♡ ちゅる、ちゅぅぅ♡ んくっんくっ♡」コクッコクッ
P(唾飲み下すのエロいな……)ナデナデ
千夜「ちゅっ、ちゅぱ♡ んむ、ぷは♡ もっとナデナデしてください♡ Pっ♡ Pっ♡」
P「大丈夫だよ、千夜が満足するまでしてあげるから……」ナデナデ
千夜「んっ♡ ちゅう♡ ふぅっ♡ んむ♡」
~~~~~~
千夜「ちゅぱ♡ んむ♡ ふぅっふぅっ♡ ちゅむ♡」
P(もう20分はキスしてるよな……ズボン脱いでなかったからキツい……ここらでちょっと終わらせてもらって大丈夫かな?)
P「んん、んむ……んぁ」タラ……
P(飲んでくれ、千夜……)
千夜「っ……? っん!♡ んっ、んっ♡ っんく♡」コクッコクッ
P「ふぅ……ふぅっ、全部飲んだか? えらいぞ、千夜」ナデナデ
千夜「はぁっはぁっ♡ んっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」ギューッ
39:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:01:45.02
ID:I7qvXE6y0
P「千夜、フェラって、出来る?」
千夜「Pのアレを……咥えるんですよね……」
P「そう。出来る?」
千夜「が、がんばります。教えてください……」
P「ちょっと待ってて……」カチャカチャ スルッ
千夜「お風呂で見た時より……ちょっと大きいような///」
P「キスでだいぶ高まったから……とりあえず歯を当てないように咥えてみて」
千夜「はい……あむ」
P「っ、そうしたら、口全体で出し入れしながら、棒アイスを舐めるみたいにして」
千夜「んっ、くぽ、くぽっ、じゅる、じゅるるる♡」
P「う、うん。先の方も、飴を転がすみたいな感じで……ふぅ、吸ったり舐めたりしてみて」
千夜「じゅる、ちゅぅぅ、ちゅぱ♡ ちゅぱ♡ れろ、れる♡」
P「ぅっ、うぉ」
P(ヤバイ、千夜すげえ上手いんじゃないか……?)
P「ふぅっふぅっ……」
千夜「じゅるるる、ちゅぱっ♡ んくっんくっ♡ くちゅくちゅ、ちゅぅぅ♡ れろ♡」
P(うお、裏筋!)ビクッ
千夜「っ! ちゅぱ♡ ちゅる、ちゅるっ♡ ちゅるるる♡」ペロペロ
P「うわ、千夜……! それヤバイっ、 待って……!」
千夜「ちゅる♡ じゅるる♡ じゅぱ♡ ちゅぱ♡」レロレロ
P「うぅ、ぅくっ、出るっ! 千夜……!」ビュルッビュッ ビュッ……
千夜「んっ!」
P「はぁっ、うっ」ビュー……ピュッ……
千夜「ちゅる、ちゅるる♡」
P(出してる最中なのに舐めてくれて……気持ちよすぎる)
40:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:06:47.25
ID:I7qvXE6y0
千夜「ん、んっ」チュポン
P「千夜……まだそのままにしておいて……」
千夜「……?」
P「口開けて見せてくれない……?」
千夜「……ぁーっ」
P(……エロい。てかすごい量出た。人生で一番出たなこれ……)
P「あ、ありがとう。もう大丈夫だよ」
千夜「んっ……♡ んっ……♡」モグモグ
P(えっ、マジかよ、咀嚼してくれてる……くそエロいぞ……)
P「……千夜、そのまま飲み込める?」
千夜「んっ、んく♡ んぐっ♡」ゴクッゴクン
P「……口開けて?」
千夜「はぁっ♡」アー
P(……無い。エロ……)
41:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:19:33.01
ID:I7qvXE6y0
千夜「話には聞いていましたが、やはり美味しいものではないのですね……」
P「あんまり無理しなくて良かったんだぞ?」
千夜「お前のだから飲みたかったのです。お前が……私で気持ちよくなってくれた証ですから///」
P「ああもう……」
千夜「どうしました?」
P「このっ、普段はあんななのに、本当に可愛いなお前は!」ガバッ
千夜「きゃっ♡」
P(そういや千夜のこと濡らしてないや……)クチュ
千夜「あっ!♡」ビクン
P「めっちゃ濡れてる……キスとフェラだけでこんなにして……! エッチな子だな千夜は……!」クチュクチュクチュ
千夜「私は別に、エッチじゃないです……♡ あっ♡ P♡ あ、あまりすると私だけイっちゃいます……!♡ 一緒じゃなきゃいやです!♡」
P「それじゃあ……入れるからな」
千夜「はい……来てください♡」
P「あ、忘れてた。ゴムつけないと」
千夜「ゴム……するんですか……?」
P(そんな顔されると、揺らぎそう……でも……)
P「さ、流石にしないわけにはな……デキちゃったら色んなところに迷惑かかっちゃうから……」
42:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:29:38.55
ID:I7qvXE6y0
P「よし、じゃあ俺が上になるけど、千夜も初めてだよな?」
千夜「そうですよ……?」
P「その……痛いかもしれないから無理はしないで言ってくれよ?」
千夜「はい……来て……♡」
P(よし……ここだな……)
P(ふっ……!)ズププッ
千夜「ふぁっ……!」ビクッ
P(キツい……でも思ったよりはすんなり入った)
P「千夜、どうだ?」
千夜「ピリッとして、痛いですけど、お、思ったよりは……少し苦しいですが、う、動いてもらって大丈夫ですよ……」
P(たしかに血も垂れるほどは出てないみたいだが……涙でてるな、拭いてあげよう)コシコシ
千夜「な、泣いてません……動かないんですか……?」
P「千夜が慣れるまでもうちょっと待つよ。キスするか?」
千夜「し、します!♡」
P「はい、ん」
千夜「んっ♡ ちゅっ♡ ちゅぱ♡」
P(うっ……若干、精液くさい……まあいいや、千夜のためだ、気にしない気にしない……)
〜〜〜〜〜〜
千夜「ちゅぱ♡ ちゅる♡ んく♡ はぁっはぁっ♡」
P(……もう大丈夫かな)
P「千夜、動くよ?」
千夜「はぁ……はい♡」
43:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:37:34.24
ID:I7qvXE6y0
P「ふぅ……ふっ……」ヌプッヌプッ
千夜「痛っ♡ あ!♡ んっ!♡ ふあ!♡」
P「ち、千夜……気持ちいいのはいいけどちょっと声大きい……!」ヌップヌップ
千夜「だ、だって! これぇ!♡ く、苦しいのに♡ お腹の中、変になって……!♡」
P「ちとせに聞かれちゃうぞ……!」パンパンパンッ
千夜「そ、そんなっ、こと言われても!♡ 声っ♡ 出すつもりなんてないのに……!♡ Pっ!♡ ど、どうにかしてください!♡」
P(どうにかって…………じゃあこうしてみるか)
P「千夜、口塞ぐから鼻から息しろよ? 苦しかったら俺の手退かせ」スッ
千夜「んむ!? んん!♡ っぅん!♡」
P「はぁ……はぁ……」パチュッパチュッ
千夜「んむっ♡ んふ♡! んんっ、ぅん!♡♡」
P「はっ……! はっ……! なんか口塞いでから余計に締まり良くなってるぞ……こんな、レ○プみたいにされて感じてんのか……!」パチュパチュパチュッ
千夜「んんん!♡♡ んっ!♡ んむ!♡」
44:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:46:46.93
ID:I7qvXE6y0
P(……ペース早すぎたかな……そろそろ出そうかも……)パンッパンッ
千夜「んっ! んっ!♡」グイッ
P「うぉ、すまん、さすがに苦しかったか?」
千夜「ち、違います……!♡ そろそろイきそうです♡ キスしながらがいいですっ!♡」
P「っ!」ギュウッ
千夜「ぁっ!♡ P、く、苦しいですっ♡」
P「のしかかられて、苦しいの好きなんだろ? さっきからキュンキュン締め付けて、中に出されるのおねだりして……!」パチュパチュ
千夜「そんなっ、あっ!♡ Pっ!♡ Pはまだですかっ♡ 私、もう……!♡」
P「俺もイきそうだ……! キスしながら全力で腰振るから、舌噛むなよ……!」
千夜「はいっ♡ んむっ!♡」
P「ふっ……! んくっ、ふぅ……!」ズチュズチュズチュ
千夜「んちゅっ♡ んっ、んっ♡ んむ♡ んっ……!♡ ぅん!♡♡」
P「ぷはっ、んむっ! んっ、ふっ!」パチュパチュパチュパチュ
千夜「んんっ!♡ あっ、ん……!♡ P!♡ んむ!♡ んっ、んん!♡♡ んっ〜〜〜!!♡♡♡」ビクッビクッ
P「ん……!うっ……ふぅ……!」ドビュッドピュッビュルルル
45:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/26(金) 23:56:24.51
ID:I7qvXE6y0
P(千夜の中に……ゴム越しだけど、出してる……ヤベェ……)
千夜「はぁっ♡ はぁっ♡ 奥でビクビクしてます♡ 私の中、気持ちいいですか……?♡」
P「気持ち良すぎだよ……すっげぇ出る……」ピュッ……ピュル……
千夜「P、キス……♡」ギュッ
P「ぅむっ」
千夜「んむ♡ ちゅぅぅ♡ ちゅぱ♡ れる♡」
P「んっ……あむ……ん……」
千夜「んく、ぷはぁっ♡ 本当なら、赤ちゃん……出来ちゃうんですよね……♡」
P「……ゴムつけてなかったらね」
千夜「いつか避妊しないで、しましょうね……?♡」
P「もちろん俺もしたいけど……いつになるかなぁ……」
千夜「わかってます、いつかわからないことくらい……でもその時が来たら、好きなだけ出していいですからね?♡ 私の中はお前専用ですから♡」
P「…………はぁー……お前、どこでそんなセリフ覚えてきたんだよ……!」ズルッ
千夜「んっ!♡ P?♡ ゴムつけ直して、ま、またするんですか……?♡」
P「こんな勃起したまま終われるわけねぇだろっ、いかにも犯して欲しそうな顔しやがって、この……!」ヌプッ パチュッパチュッ
千夜「あっ!♡ あぁっ♡ 待ってください♡ んんっ!♡♡」
46:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:00:08.51
ID:jskPd3v30
P「ふぅっ、流石に三回も出すと……疲れた……」
千夜「じゅぷ、じゅる、じゅるるる♡」
P「ち、千夜? お掃除はありがたいんだけど、あんまりやるとまた出ちゃうから……」
千夜「ぢゅぱっぢゅぱっ♡ じゅるる♡ ちゅぅぅ♡」
P「おま、本気じゃねぇか……!」
千夜「ちゅぅ……」ジーッ
P(うっ、そんな物欲しそうにすんなよ……)
P「……わかったよ、好きにしていいよ……」
千夜「っん!♡ ちゅぅぅ♡ じゅる♡ くぷっくぷっ♡ ぢゅっぱぢゅっぱ!♡」
P(うっ、今日だけで上達しすぎだろっ……)
P「ふぅ……ふぅ……あぁ出る……!」ピュッピュル……
千夜「ちゅうう!♡ ちゅっ、れろ♡ っんむ♡」チュポッ
P「はぁっはぁ、口開けて?」
千夜「ぁー♡」
P「飲んで」
千夜「んっんっ、んく♡」コクン
P「よしよし、いい子だ、千夜」ナデナデ
千夜「……♡」
47:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:07:51.80
ID:jskPd3v30
P「お疲れ様、千夜」
千夜「P、抱きしめてくれますか?」
P「はいはいー」ギュッ
千夜「ん♡ こんな幸せで……夢では……ないですよね」
P「夢の中にいるべき時間ではあるけどな」
千夜「もう半分夢の中です……P、愛してますよ?」
P「俺も愛してるよ、千夜」
千夜「ふふ、ふふふふ♡」ギューッ
P「……シャワー浴びて寝ようか」
千夜「泊まるのですか?」
P「え、だめだった?」
千夜「いえ、確認しただけです。明日は私が起こしてあげますからね」
P「お、ありがとう。んじゃ俺は千夜をお風呂場まで連れて行くかな。よっこらしょ」ヒョイ
千夜「ひゃっ! お姫さま抱っことは……お前にしてはやりますね」
P「ありがたきお言葉。あ、ドア開けてくれ」
千夜「はい。あの……重くないですか?」
P「軽すぎてビックリするぐらいだよ」
千夜「ふふふ……本当に達者な口ですね♡」
48:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:12:48.92
ID:jskPd3v30
P「身体も洗ったし、後片付けもしたし、寝ようか」
千夜「はい……どうぞ」モゾモゾ
P「お邪魔しまーす」モゾモゾ
P「狭くない?」
千夜「大丈夫です。P、こちらに腕を伸ばしてもらってもいいですか?」
P「腕枕?」スッ
千夜「そうです」ポフッ
P「腕が疲れる前に寝れるといいなぁ」
千夜「私はすぐ寝られそうです」
P「まぁ俺も疲れてるし、寝れるかな……」
千夜「子守唄でも歌いましょうか?」
P「いやいや、恥ずかしいって、いいよ」
千夜「ねーんねーんーころーりーよー」
P「冗談じゃないのか……あ、でも結構いいな……」
千夜「ぼーうやーはーよいーこーだーねんーねーしーなー」
P「……綺麗な声だな、千夜……」
千夜「ふふ、ぼーうやーのーおもーりーはーどこーへーいったー」
P「……すぅ……」
千夜「あーのやーまー……P? もう寝てしまったのですか……?」
P「……すー……すー」
千夜「ふふふっ、本当に子供みたいですね……おやすみなさい、P♡」チュッ
49:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:17:48.84
ID:jskPd3v30
======
「……きて」
P「……んー……」
「起きないと噛みついちゃうよ」
P「待って……あと少し……千夜……」
「はむ」カプッ
P「うわぁ!? 千夜じゃなかったの!?」
千夜「私ですよ?」
P「なんだびっくりしたぁ……」
千夜「おはようございます」
P「おはよう、早いね……ふぅ、噛みついてきたからマジでちとせかと思った……」
千夜「…………なんで噛みついたらお嬢さまだと思うのですか?」
P「えっ……そ、そりゃ、普段吸血鬼だーなんて言ってるし……」
千夜「……嘘をつくな。正直に言わないと今度は噛みちぎりますよ?」
P(バレた……怖え)
P「え、えっと……前に事務所のソファーで寝てたら、ちとせに噛みつかれて起こされたことがあって……千夜は俺が寝ててもそんな起こし方したことなかったから、それで……」
千夜「…………」
P「千夜ぉー……?」
千夜「……首をだせ」
P「は、はい」
P(噛みちぎられる……?)
千夜「あむ……ちゅぅぅ……」
P「いててっ、キスマークですか……」
千夜「ぷぁっ、こうしておけばお嬢さまが噛みつくことはないでしょうし、悪い虫も寄りつかないでしょう。あむっ」チュゥッ
P「まだつけるの? あいたた、吸いすぎ……!」
50:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:22:23.82
ID:jskPd3v30
P「6カ所もつけるとは……見えちゃうんじゃないかこれ……」
千夜「お前は私の恋人だという自覚が足りません。何かあったらタダじゃおきませんから、お前がそれを忘れないよう身体に刻み込んだのです」
P(こりゃ何かあったら俺が刻まれそうだな……)
P「そういえば身体痛くない? 俺はめちゃくちゃ痛いんだけど」
千夜「私も痛いですよ」
P「えぇ、全然そうは見えない……切り替え早いなぁ」
千夜「そんなことよりお前、家に戻って着替えなくていいのですか? まだ余裕はあると思いますが」
P「たしかに……んじゃ顔洗ったら出るよ。起こしてくれてありがとう」
千夜「ついでに口も濯いでください。臭いと思うので」
P「昨日のデレデレ千夜ちゃんはどこへやら……」
千夜「何か言いましたか……?」
P「なんでもありましぇーん……」
51:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:27:53.81
ID:jskPd3v30
P「んじゃ、俺行くよ。ちとせによろしくな」
千夜「おい、忘れ物です」
P「あ、お弁当。また作ってくれたのか、ありがとう」
千夜「食べ終わったタッパーはちゃんと自分で出してくださいね。朝洗うのは手間ですから」
P「ごめんごめん、了解。そうだ俺からも、はいこれ」チャリン
千夜「鍵? もしかして……」
P「そう、俺んちの合鍵。今日は来る?」
千夜「行きます。レッスンもなにもないので、家で待ってます」
P「わかった。今日は7時くらいに帰れると思う」
千夜「でも一応連絡はしてください」
P「わかってるよ、じゃ、行ってきます」
千夜「ぉ、おい。まだ忘れ物がありますよ」
P「え、なんか、んっ」
千夜「……っん。ぃ、いってらっしゃい///」
P「自分で照れちゃうところがポイント高いね」
千夜「うるさい、さっさと行け!///」
P「えぇひどい、んじゃあ今度こそ、行ってきまーす」ガチャ バタン
千夜「いってらっしゃい……」
52:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:31:38.17
ID:jskPd3v30
千夜「合鍵、もらってしまった…………ふふ♡」ギュッ
ちとせ「おはよー千夜ちゃん」
千夜「っ!!」ビクッ
千夜「お、おはようございます、お嬢さま」
ちとせ「魔法使いは帰っちゃったー?」
千夜「ちょうど帰ったところです。いま朝ご飯を用意しますので」
ちとせ「ありがとね。それはそうと、千夜ちゃん」
千夜「なんでしょうか」
ちとせ「さすがに隣の部屋であれだけされると、なかなか眠れないかなー♪」
千夜「っ! 申し訳ありませんでしたっ……///」
ちとせ「今度からは気をつけてねー♪ ふふふ♪」
千夜「はい、気をつけます……今度から///」
53:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:33:52.66
ID:jskPd3v30
おわり
54:
◆2XHIgyr0Jw 2019/07/27(土) 00:38:43.51
ID:jskPd3v30
読んでいただいた方、ありがとうございました
これからも千夜ちゃんでお話を書くことがあると思います
また見かけた際には読んでいただけると幸いです
55:
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2019/07/27(土) 02:32:22.34 ID:DDl+xsyd0
ええな
58:
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2019/07/29(月) 17:44:03.53 ID:spRfXU0+O
乙!
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1564142162/
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