白雪千夜「ヴェルヴェットは堕落せない」

2019-03-19 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:04:33.94 ID:WgyyzRcS0


アイドルマスターシンデレラガールズの白雪千夜R18SSです。

よろしくお願いします。




2: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:06:02.72 ID:WgyyzRcS0


50日前の夜、お嬢さまと私はあの男、プロデューサーに処女を奪われた。

『奪わせた』と言ったほうが正確でしょう。

お嬢さまのほうが支配者なのだから当然です。

お嬢さまはプロデューサーのことを『魔法使い』と呼び、大層気に入っていました。

それがプロデューサーと肉体関係を持つという、この戯れに繋がったのです。

それからというもの、お嬢さまと私は別々にですが、毎日のようにプロデューサーと交わりました。

屋敷で、ホテルで、プロデューサーの部屋で、そして事務所や営業車の中、あるいは夜の公園で、あの男の性欲は留まることを知りませんでした。

私に拒否権はありません。

そもそも断る気もありませんでした。

お嬢さまを喜ばせることができるのですから。

それにお嬢さまが飽きてしまったら、すぐに終わる泡沫の関係です。

……そのはずだったのです。

処女喪失から50日目の今夜、再び三人で過ごす一夜。

お嬢さまと私、お互いのセックスを見せ合うことになりました。

今はベッドの上でお嬢さまがプロデューサーと交わっているところ。

私はすぐ傍のソファーに座って、それをジッと見ています。

あの男が用意した白いマイクロビキニを着て。





3: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:06:58.57 ID:WgyyzRcS0


「あんっ……そこぉ……イイ?もっと……んっ……あはぁ」


私にお嬢さまの裸体を見せつけるように、二人が横を向いて性器を挿入する背面側位で絡み合っています。

男の体を見なくて済む体位なので鑑賞している私としては助かる体位です。

控えめに言っても彫刻のように美しく整ったお嬢さまの蠱惑的な肢体が薄明かりに濡れていました。

プロデューサーが腰をズチュズチュと打ち付ける度に、お嬢さまの美しい乳房が揺れて弾けます。

女の私から見ても扇情的な光景。

そして背後からゴツゴツとした手が伸びてきて、お嬢さまの乳房を指が食い込むくらい乱暴に揉みしだきます。

乳房の形が歪に変わり、お嬢さまが呻きました。

お前……お嬢さまの美しい体に乱暴して、傷をつけたら許しませんよ。


「んくっ…おっぱい……はあんっ……あぁ、んっ……イイよぉ……もっと、強くしてェ……やぁ……あはぁ」


……お嬢さまが愉しんでいるならいいのですが。

50日前の夜、私が握った手を震わせて、怯えながら処女を喪失したお嬢さまが、今はセックスを心から愉しんでいる。

あんなに乱れて、お前のモノを欲しがり、乱暴に扱われて、快楽を感じている。

お前は、どんな魔法を使ったのです?

お嬢さまのこんな姿を見せられたら私は……。




4: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:07:59.84 ID:WgyyzRcS0


「あんっ……あ、あぁ、はぅ……はげしっ……んぁっ……こ、これ……奥当たって、やぁ……んっ」


そうこうしている内にお互いに向き合うように体位を変えて、ラストスパートをかけていました。

乳房を寄せて挟ませるように両腕を掴み、激しく腰を叩きつけています。

振動でお嬢様の豊かな乳房がわななき、目眩がするほど艶やかな姿を晒していました。

……それにしてもお前は、情けないですね。

躾のなってない犬みたいに息を荒げて、夢中になってヘコヘコと腰を振って、そんなに気持ちがいいのですか?

お嬢さまの魅惑的な美貌の前にひれ伏すのは当然ですが。

体はお前が上でも、精神的な立場はお嬢さまが上です。




5: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:08:39.82 ID:WgyyzRcS0


「あ、あぁ……ね、ねぇ……キスして……キス、んにゅ……ちゅ……んちゅる……んむぅ」


濃厚に舌や唇を絡ませて貪るような激しいキス。

より深く相手と繋がろうとする意志の現れ。

甘い嬌声と共に唾液を吸い合う水音が私の耳にこびり付くようです。

お嬢さまは首に手を回し、体を隙間なく密着させて抱きついています。

一個の生物のように重なったシルエット。

腰が抉るように激しく動いて、パンパンと肉の弾ける淫らな音が部屋の中で木霊します。

……お嬢さま本当に気持ちよさそう。

二人の熱気に当てられたのか、私の女の芯がにわかに信じられないほど湿っていました。

内腿を擦り合わせるとニチャッと粘液の感触。

主人の痴情に魅入られて体を火照らせるなんて。

イケないことだと理性が拒んでも、私は一瞬たりとも目を離すことできませんでした。

お嬢さまが望んだことだから……?

一瞬、お嬢さまと目が合った気がしました。

射抜かれた者をその瞳と同じ色に染め上げてしまいそうな視線。

人を魅了する妖しい輝き。




6: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:09:53.93 ID:WgyyzRcS0


「あむちゅ……んふ……あ、ナカで……大きく……もう……イキそう?……あふっ……私も……イク……んぁあ……あんっ……はぅ……イクからァ……す、好きなとこに……出してェ……」

「うくっ……あぁ、おっぱいに……かけたい……!」

「んあっ……やぁ……イイよ……おっぱい……好き……だもんね♪……あなたの……んく、ザーメン……あぁ……私のおっぱいに、ぶっかけて……!あぅ…ひぁああ……イクっ…イクっ…イクっ…イクゥゥゥゥゥゥゥゥ……っ」


ベッドを貫きそうな強烈なピストンを膣奥に受けて、お嬢さまは腰をガクガクと震わせ、脚をピンと伸ばして絶頂を迎えたようです。

プロデューサーはお嬢さまのナカから肉棒を引き抜くと、慌てて真横から、その美しい乳房に穢らわしい白濁を解き放ちました。

ドクンドクンという脈動の音が聞こえてきそうなほど勢いのある射精。

白い飛沫がお嬢さまの双丘に精痕を現しました。

さらにその愛液と精液に塗れた肉棒をお嬢さまの乳房に挟んで、執拗に擦りつけて、精液を最後の一滴まで搾り出します。

お嬢さまはその様子を恍惚とした表情で見つめていました。

胸に十字を切ったような精液の痕跡。

お嬢さまの透き通るような白く瑞々しい肌とは対照的に、獣欲で濁って粘ついたその白は、雄の匂いをお嬢さまの身に染み込ませてしまいそうな気がします。

一刻も早く綺麗にしなければなりません。




7: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:10:48.10 ID:WgyyzRcS0


それにしてもお前は……どこまで乳房が好きなのですか?

どれほどお嬢さまの胸で楽しめば気が済むのです?

パイズリ好きなのですね?

前戯を含めたら2回ですか。

お嬢さまはすごく慣れている様子でしたが、もしや毎回やらせているのではないでしょうね?

それと挿入している時もやたらと胸を責めたり、見せつけるように揺らしていましたね。

……私への当てつけか?

とにかくお嬢さまをキレイにするので……退け。

無言の圧力でプロデューサーを退けて、私はお嬢さまの体をキレイにします。

私の舌と唇で。


「んぢゅ……れろっ……じゅるる……はぁむちゅ……れる……ちゅるぱ……」

「あ、ふぅ……千夜ちゃん……んくぅ……あぁ……はぁ……イったばかりだからぁ……んふっ……ビンカン、なのよ……」

「んちゅる……すぐに……れろぉ……処理しなければ、んっぷじゅ……匂いが染み込んでしまいますから……ずぢゅるるっ……」


乳房や首に飛散した男臭い精液を舌で舐めとり、唇で吸いとる。

舌が痺れるような雄の味に思わず顔をしかめてしまいます。

お前は本当にこんなものを喜んで飲んだり舐めたりする女がいると思いますか?いるわけないでしょう。

……私は仕方がないから飲みますが。




8: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:12:01.66 ID:WgyyzRcS0


「あはっ♪千夜ちゃん……キスしよ」


身を起こしたお嬢さまが唇を求めてきました。

普段だったら喜んで応じますが、今は汚らしい精液を舐めたばかり。

お嬢さまの唇を汚すわけには。


「んぶちゅ……!れろぉ……あむちゅ……んちゅ、んあ……んふぅ」


そう言う前にお嬢さまに捕まって唇を奪われてしまいました。

雄臭と交わった薔薇の香り。

甘い粘膜の感触に私の脳内は至福に包まれます。

舌が絡みつき蜜唾を吸うように激しく貪られ、体が熱くなってきました。

脳裏には先ほどのお嬢さまとプロデューサーのキスを思い浮かべながら。


「んっ、ちゅぅ……ふあぁっ……!ぁ……お前、そこは……んはぁん……いやぁ……きゃふぅ……」


お嬢さまとキスをしている隙に、プロデューサーが背後に回って私の乳房を愛撫していました。

お前はどうして、いつもいつも胸ばかりを責めてくるのです。

私の貧相な胸を触って楽しいのですか?

こんなやりとりを何度したことでしょう。

この50日間でお前は私の体を変えてしまった。




9: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:12:55.23 ID:WgyyzRcS0


スペンス乳腺とやらを開発して、乳房の性感をおかしくしてしまったのだから。

指先でくすぐるように軽く触れられただけで重厚な刺激が乳房全体を包み、子宮に響くような快感が襲ってくる。

私の意志とは裏腹に身を捩って、さらなる快楽を求めてしまう。

このままではお嬢さまの前で醜態を晒すことになる。

なんとかこの愛撫を中断させなければ。

しかし、腕をお嬢さまに掴まれて身動きが取れなくなってしまいました。


「私の知らない……千夜ちゃんを見せて♪……はむちゅ、んじゅる……ちゅっ」

「んあっ……お、嬢さまァ……っくぅ……らめぇ……耳ぃ…ぁ…んひぃぃ……」


そう耳元で囁き、私の耳を舐って責め立てる。

お嬢さまの甘い吐息、脳が蕩けそうな声。

胸だけでもおかしくなりそうなのに、これでは精神が保ちません。


「千夜ちゃんの水着スケスケでいやらしいよ♪太腿までぐっしょりだね」


白のビキニが透けてしまうほど私の秘所はグショグショに濡れています。

透けた部分をお嬢さまが人差し指でなぞると、背筋に電気が流れるような感覚が走りました。

お嬢さまの細くて滑らかな指が私の繊細な部分に触れてクチュクチュと淫らな水音を奏でる。

そもそも服としての機能が怪しいマイクロビキニなので仕方がないのですが、愛液が内腿まで垂れるほど溢れさせていることは恥ずかしくて堪らないです。




10: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:14:03.65 ID:WgyyzRcS0


「あは♪千夜ちゃんがあんまり可愛いから……食べたくなっちゃった」


いつの間にか、お嬢さまが私の濡れた水着を引き剥がしていました。

そして私を四つん這いの格好にさせると、尻を掴んでその美しい顔を秘所に近づけます。

生暖かい息が吹き掛かり、思わず身を震わせてしまいました。

まさか、お嬢さま……ダメですよ。

そんなことをお嬢さまがしては―


「んちゅ……ちゅぱ、ちゅるるっ……んぢゅぢゅ……んあむ……千夜ちゃんの……美味しい♪」

「んぁっ……ふぅ……あぁ……お、嬢さまァ……いけ……ませんっ……はぁん……そんなぁ……んっ……あはぁ……!」


いつも気高くて、華やかで、美しいお嬢さまの舌が私の陰唇を無遠慮に這い回ります。

あの日私に差し伸べてくださった優しい手が、指が、膣内やクリトリスを執拗に責め立てるのです。


「れろちゅ……イケません?……それじゃあ千夜ちゃんがイケるように頑張るね♪……ちゅっ……んりゅ……」


お嬢さまが望んでいることとはいえ、使用人が主人にこのような淫らな行為をさせるなんてイケないことなのに。

私は拒絶などできません。

それどころか背徳感が私を昂ぶらせて、この状況を愉しもうとしている。

腰を引くどころか、鼻先に押し付けてさらなる快楽を得ようとしている。

舌先でクリトリスを剥かれて、唇に甘く包まれ、ビリビリという痺れに似た感覚。

入口近くの敏感な部分を細い指で擽られて、奥から愛液が染み出してくるのを感じました。

私が知らなかったお嬢さまからの愛情表現。




11: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:15:58.40 ID:WgyyzRcS0


「あ……あふぅ……んっ……あぁ、お嬢さまァ……ひぃぁ……んやぁ……そこォ、はぁ……んひぃっ……!!」

「あむちゅぅ……千夜ちゃんの蕾……ヒクヒクして可愛い……んじゅる……れろじゅるっ……んっ……ふむちゅ……じゅぱれる……んぁむっ」


お嬢様の唇が菊門に吸い付き、舌でほじくるように愛撫してきました。

シワのひとつひとつに蜜唾を塗り込めるように丹念に舐め回されます

そんなところは汚いからダメです。

などと言う余裕は私にありません。

言おうという意志もありませんでした。

シーツを掴んで、犬のように這いつくばって、はしたなく喘いで。

ただお嬢さまが与えてくださる快楽を享受したい。

邪な感情が心を完全に支配していました。


「んちゅぅ……千夜ちゃんのおまんこ……指をキュウキュウってすっごい締めつけ♪お尻、そんなによかったんだ……あむぅ、ちゅぱ……ぢゅる……んぁむちゅ……ぢゅるるるるっ」

「やぁんっ……お尻ぃ……気持ちいい……ふぅっ……あっ……お嬢さま……お嬢さまァ……ぁんっ……んく……もう……あはっ……イク……んっ……イキますっ……あぅ……んはぁああああああっ……!!」


頭の中が明滅して思考が白い炎に焼き尽くされる。

私ははしたなく潮を噴いて、お嬢さまの顔を汚して絶頂を迎えました。

お詫びの言葉も出てこない。

大きく息を吐いて、体を小刻みに震わせて、イった余韻に浸っていた。




12: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:17:37.05 ID:WgyyzRcS0


「あは♪可愛かったよ……千夜ちゃん?」


お嬢さまが満足気な表情を浮かべているのが唯一の救いでしょう。

私は目の前にいるこいつを、突きつけられた勃起ちんぽを睨みつけます。

ニヤニヤするな。

お前が私をこんな風にしたのですよ。

淫らな魔法使いめ……!

またこんなに大きくして、むせ返るような雄の匂いを放っていたのですか。

私が犬みたいな格好でイキ果てるのを見て興奮したのですか?ヘンタイめ。

お前のせいです。覚悟しておけ。

みっともなく屹立したちんぽの裏筋にそっと人差し指を這わせるとビクッと跳ねた。

竿を指先で軽く撫でられただけでビクビクとちんぽを震えさせて、情けないことこの上ない。

もっと触って欲しいんでしょう?

コクコク頷いて嬉しそうな犬みたいにちんぽを振る。

そうそう、お前のそういう素直な態度は好印象ですよ。

ふふっ、今度はお前が辱められる番。

まだイったばかりで少し意識がぼんやりしますが、一刻も早くお前をイキ狂わせて、私の痴態を塗りつぶさなくてはなりません。

唾液を塗した親指と人差し指で作った輪っかでカリ首と裏筋の辺りを集中的に、ニチニチと音を立てて擦ってやります。

ついでに陰嚢も唇で吸って転がしてやりましょう。

ほら、ムニムニした弾力に圧力をかけてやると、もう先っぽからカウパーが漏れ出てきましたよ。

陰嚢もこんなに熱く滾らせて、私の舌を火傷させる気ですか?

舐められて嬉しいからキュンキュンさせているのでしょう。

まったく節操がなくて、堪え性のないちんぽですね。




13: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:18:14.21 ID:WgyyzRcS0


さっきお嬢さまの膣や乳房で搾精していただいたばかりだというのに。

もう鼻息を荒くして、目を血走らせて。

射精欲を表に出して、奉仕を要求する。

お前はやはりケダモノです。

お嬢さまの望みだからこうしているだけで、心まで許しているわけではありません。

身の程を弁えろ。

でも……頭を撫でるのは許します。

悪い気はしないから。


「ぢゅぷ……んふぅ……じゅる、んっ……ぢゅぷ、んちゅ……んむ……」


竿全体にじっくりと舌を何往復か這わせて、根元を扱きながら裏側の太い筋を舌先でチロチロ。

駄々っ子が泣くみたいにドンドン先から汁が溢れてきます。

もっと気持ちよくして欲しいよー欲しいよーって。

反応がわかりやすくて素直な分、お前よりお前のちんぽの方が可愛げがありますね。

苛めたくなる程度には。




14: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:19:38.00 ID:WgyyzRcS0


「あむちゅ……んふぢゅるるるるっ……!」


根元まで深くゆっくり咥え込んで、ゆっくりと吐き出す。

唾液を染み込ませるようにゆっくりと、焦らすように繰り返す。

勿体付けるような快感を与えてやります。

今すぐに私の頭を押さえつけて、ガシガシ喉奥をレ○プして射精したい衝動に駆られているでしょうが、お前は絶対にそうはしません。

我慢して我慢して、限界いっぱいまで耐えたほうが気持ちいいことをお前は知っているから。

お前が私の弱点を知っているように、私もお前の弱点を知っているのです。

お前が私に教え込んだのですよ。


「千夜ちゃんのフェラ……すごく丁寧でエッチ?彼、すごく気持ちよさそうな顔してる♪」


丁寧でエッチ……。

そういう風に見られてしまうとは。

褒め言葉……なのでしょうね。

……滑稽ですね。


「んちゅふ……ちゅぱ……ぢゅるっ……れろっ……んぢゅぷ、あむちゅ……じゅる」


偉そうにふんぞり返ったカリ高ちんぽ、そろそろイカせてあげましょう。

上目遣いでプロデューサーの情けない顔を眺めてやろうしたら、その横のお嬢さまと目が合いました。




15: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:20:34.81 ID:WgyyzRcS0


お嬢様の瞳からは何やら意味深な熱を感じます。

お嬢さまは背後から指先でクリクリ乳首を弄りながら、ねっとりとしたキスを交わしていました。

舌と舌が別の生き物みたいに情熱的に抱擁しています。

脳に近い場所の粘膜の接触はどんな刺激をもたらすのでしょう。

お嬢さまとは何度かしましたが、お前とはしたことがありませんね。


「……あむちゅ……ぢゅぼ、ぢゅぼ……んぢゅる、んぢゅっぽ……ぢゅぷ、ぢゅぷ……」


竿を扱くスピードを上げて、上唇を肉厚のカリに引っ掻けて吸い付きました。

そのまま口を窄めて、頭を前後に振って、裏筋や亀頭にぐるんぐるん舌を絡ませて。

自分が出している淫らな音が頭蓋に響いています。

ちんぽが震える間隔が短くなっているのを喉と舌の上で感じています。

まだ足りない。

徐々に腰が快楽を欲しがって微動しています。

骨太な大きな手が私の顔にかかる髪を耳に掛けています。

私を満たすのには何かが足りない。

何か……?

そんなことはわかっていた。

理解するのを拒んでいただけ。

視線が欲しい。意識が欲しい。お嬢さまじゃなくて私を見ろ。

お前と視線が重なった……。




16: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:21:36.32 ID:WgyyzRcS0


「んっ……フェラが気持ちよすぎて、キスに集中できないみたい♪……それじゃあ、千夜ちゃんのエロ顔見ながらイっちゃえ……イっちゃえ」


頬張ったちんぽが膨らんできた。

熱くて硬くて小刻みに震えてる。


「うぅ……ああっ……あああ……!!」


聞き慣れてしまった大きな喘ぎ声。

もうイクのですね。

お前が一番射精したいところに出しなさい。

口に含んでいたちんぽを解放し、竿をシコシコして、大きく口を開けて舌を突き出して、じっとお前の顔を見つめているから。

ひと呼吸おいて、ドロドロの精液が舌の上に浴びせられた。

精液を一滴残らず口内に導くために、ちんぽを扱きながら射精の行方を操作してみせる。

ビュクンビュクン跳ねて暴れる亀頭を舌の上に乗せると焦げ付くような熱を感じた。

喉奥を穿つ射精の勢い。

雄臭い粘りが喉に心地よく絡みつく。

脈動の間隔が開き、長かった射精が鎮まってきた頃合に、ちんぽを口に頬張り、指に力を少し込めて管に残った精液を絞り出してやった。

搾りカスまで飲み干して、ようやく私は満たされた。

二回目だというのに、こんなたくさん。

お前の仕事量と射精量だけは立派だと褒めてあげますよ。




17: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:23:13.54 ID:WgyyzRcS0


「ねえ♪千夜ちゃん……キスしようか」


ここで私は意味深な熱の正体を知りました。

―挑発。

再び、お嬢さまと唇を重ねました。

さっきと同じように舌を絡ませて、体が熱くなるキス。

ただ気持ちだけは違いました。

精痕の奪い合い。

同じ雄の熱と匂いと味を少しでも染み込ませるための小競り合い。

想いを自覚した私は簒奪者。


「あは♪千夜ちゃん、とってもいい顔してるね。私には眩しいくらい……」


ほんの一瞬、お嬢さまの表情が少し陰った気がしました。

ですが、すぐにいつもの魅了するような笑顔を見せて、私に囁きます。


「私はもう『戯れ』じゃなくて、『本気』だから……千夜ちゃんもそうなら……あなたが輝くところを見せて……」


お見せしましょう。

それがお嬢さまの望みならば。

それが私の望みだから。




18: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:24:18.48 ID:WgyyzRcS0


イった余韻に惚けている男を押し倒す。

お前はいつまでボサッとしているつもりなのですか?

自分だけイったらおしまいですか?身勝手な……。

それに較べてお前のちんぽは臨戦態勢ですよ。

可愛げがあって、優秀なちんぽですね。

ちんぽに負けないところを見せてください。

もうコンドームは必要ありません。

これからはずっと生でシてください。

もっと誘惑する感じで言って欲しい?


「ち、千夜のおまんこに……生おちんぽ挿入れてぇ?」


……忘れろ。

くっ、こんなので喜んで大きくして。

お前は馬鹿ですね。わかりきっていましたが。

とにかく私という女を気持ちよくするさまを、お嬢さまに見せてください。




19: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:25:41.12 ID:WgyyzRcS0


「んっ……あぁ、これ……いつもと……全然っ……違う……んぁ、あはぁ……あんっ」


自ら招き入れたちんぽの未知の圧迫感に戸惑いました。

騎乗位での挿入なんて何度もしているのに。

何ミリかの隔たりがないだけでこんなにも感触が、快感が違うなんて。

私のナカがくっきりとお前のカタチになってしまった。

ゴムで曖昧だったカリの段差を今は明確に捉えている。

腰を動かすとカリがゴリゴリって壁を擦って、体を仰け反らせると入口の気持ちいいところを抉るように引っ掻いて堪らない。

このままじゃおかしくなる。

でも止められない。

もっと、もっと気持ちいいのが欲しい。

激しく腰を揺すって、お前のカタチを刻み込む。


「うっ、あっ……あんっ、乳首ぃ……ひぐっ、らめぇ……あふぅ……やぁ、んあっ」


開発されたせいで敏感になってる乳首を指先でクルクルと摘んで擦られる。

乳房全体に電流が走ったような感覚と、膣から蜜が溢れるのがわかった。

硬いちんぽが小気味よく下から子宮をトントンと叩いて刺激する。

思考を司る神経に甘い快楽の棘が幾つも刺さり、私を絶頂の白夜へ追い込んだ。




20: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:26:54.65 ID:WgyyzRcS0


「ひゃあうっ……!んんっ……あ、あぁ……やあっ、あぅ……あんっ……あはぁ……はぁ、はぁ……」


力が抜けて起きていられなくなった私は、だらしなく涎を垂らしながら、お前の胸に縋るようにもたれかかる。

こうするとお前はいつも優しく頭を撫でてくれますね。

撫でられて、胸に灯る温かさ。

喪いたくない安心感と繋がり。

そしてお前の唇が思ったより近くにあることにドキドキします。

あと何センチかで届く切ないディスタンス。


「千夜、好きだぞ」


鼓膜を震わす甘美な音色。

私の理性を狂わす棘がまた突き刺さる。

いや、違うか。

私はとっくに狂っていた。


「……私も好き」


二人の距離はゼロになり、世界と二人の距離は無限に広がった。

夢か現か確かめるような優しいキスから始まり、今までの思いの丈をぶつけるような激しいキスへ。

脳天直下の粘膜の触れ合いが今までになかった快感が私の中で花開いた。




21: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:27:49.82 ID:WgyyzRcS0


なんてことのない「好き」という言葉。

よくある恋人みたいな接吻。

それらが乳房を弄られるよりも、菊穴を舐られるよりも、どんな淫らな行為よりも。

恥ずかしくて、照れくさくて、気持ちよくて。

私の理性を濁流に飲み込ませた。

抱きしめ合って、密着したお互いの体の熱を交換し合う。

タガが外れた私は、何度も「好き」と言って唾液を交わらせ、唇や舌に吸い付いて口内を掻き回した。

生ちんぽの熱を少しでも膣内に染み込ませるために、いやらしく腰を揺すって、膣肉をうねらせる。

こいつもそれに応えて、私の気持ちいいところを徹底的に嬲り、自分専用に耕していた。

太腿は溢れた愛液で糸を引き、お互いの陰毛はべちょべちょに絡み合っている。

性臭に満ちた空間に淫靡な熱を帯びた水音が響いていた。

下から突き上げられる間隔が短くなって、ちんぽが膨らんでいくのがわかる。

イキそうなんだ。

私が逃げられないように腰をガッチリと掴んで、このまま膣内で射精すつもり。

種付けするために必死でちんぽを膣肉にゴシゴシ擦りつけて、子宮をこじ開けるように突きまくる。

私の意識は孕まされる恐怖よりも、お嬢さまは膣外射精なのに私は膣内射精されるという歪な優越感が勝っていた。

降りてきた子宮がこいつの子種を求めて亀頭にちゅーちゅー吸い付いて離さない。




22: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:29:41.08 ID:WgyyzRcS0


「千夜……イクっ!膣内に射精すぞっ!!」

「うん♪……あっ、あぁ……っく……ひゃぁ、んやぁ……んっ、ふぅ……んっはあぁぁぁっ……!」


膣奥でビュクビュクと白熱が弾けた。

こいつの唸り声と私の嬌声が部屋の中に響き渡る。

射精は間隔が長くたっぷりと吐き出し、私の子宮口はそれを漏れなく逃さないように吸い上げた。

敏感になった膣が肉棒の痙攣を感じるたびに、ナカで燃え盛る真っ白な炎は子宮を通じて、私の全身に燃え広がり快楽の熱で焼き尽くす。

私は延々と膣内射精と絶頂の炎の揺らめきをか細い呼吸で受け入れ続けていた。

二人の熱が体の芯まで融けていく。


「なあ……もう一度言ってくれないか?最近忘れっぽくて」


繋がったまま余韻に浸る私の頬を指で撫でながら、こいつは悪戯っぽい笑みを浮かべている。

お前という奴は……。

いつもなら悪態の一つもくれてやるところですが、それでは面白くありません。

私は微笑んで、耳元で優しく囁きます。

ヴェルヴェットの紅き花片で包み込むように優しく。




23: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:31:02.77 ID:WgyyzRcS0


「好き……忘れるな」


私のナカでちんぽがざわざわと活性化する感覚。

血が滾り膨張し、硬さと熱さを取り戻し、再び私のナカを満たします。

繋がったまま体勢を器用に入れ替えて、私を組み伏せたケダモノ。

たった一言でこんなに燃え上がるなんて。

お前の理性は可燃性なのですね。ふふっ。

17歳の小娘を相手に一生懸命に腰を振って、後先考えずに種付けセックス。

私は膣内射精の虜に成り果てたケダモノちんぽを捉えて離しません。

さあ、数多の甘い蠢きに、魔性の誘惑に、刻を忘れて全てを委ねましょう。

お前は私を堕落としたつもりなのでしょうが、これからは私がお前を堕落とすのですから。




24: ◆OBrG.Nd2vU 2019/03/11(月) 21:35:11.52 ID:WgyyzRcS0


「すっかり二人の世界だね……」


眼前で雄と雌の本気の交尾を見せつけられて、私はちょっと疎外感を覚えている。

並び立ってもらうつもりで煽ったら、先を越された。

自分の傲慢が招いたことだけど、嬉しいやら、羨ましいやら複雑。

千夜ちゃんが『本気』になってくれたのは素直に嬉しいこと。

あの子は喪うことを恐れて、欲しがることをしなくなってしまっていたから。

ただ、先に膣内射精されたのは羨ましい。

あの子の『牙』が魔法使いさんの心臓にここまで食い込んで魅了するなんて思いもしなかった。

今は負けを認めるよ。

だから今は、千夜ちゃんに『本気』してていいよ♪

でも……ちょっと休んだらあなたの魔法の炎で温めて♪

それまでは自分の火で温まるから。

私は大好きな二人の激しいセックスを眺めながら、未知なる膣内射精の感覚に想いを馳せる。

そうして指を三本も使って愛液が真っ白に濁るくらい膣内を掻き回して、クリトリスを腫れ上がるほど擦って何度も絶頂した。

ちんぽを優しく淫らに包み込む準備をする。

そしてようやく千夜ちゃんから離れた彼のギラギラした目が私を捉えた。

直感でめちゃくちゃに犯されると悟った私は、壁に手をついて従順な犬みたいな格好をした。

お尻をくねらせて、娼婦みたいに誘惑する。

幻滅する?

でも、今の私たちにはピッタリだと思うよ♪

夜はまだ長いんだから、へばっちゃダメだよ♪




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1552305873/

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