1:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:06:21.84
ID:n8atqcnq0
アイマスSSです。
プロデューサーはP表記。
タイトルそのまんまです。えへ。
2:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:07:54.04
ID:n8atqcnq0
P「聞こえなかった? 真のおっぱい、揉ませてくれないか?」
真「いや、聞こえてますけど」
P「……」
真「……」
P「……」スッ
真「……」バッ
P「そんな間合いを取らなくても。大体、断りもなしに触るわけないだろ?」
真「それなら少しは安心しました。もし触ろうとしてたら、これまで習ってきた空手のすべてをプロデューサーにぶつける所でした」
3:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:12:03.81
ID:n8atqcnq0
真「そもそも、前もって断っていたとしても、ダメに決まってますけど」
P「そんな……まこぱいぱい……」
真「棒に乗ってやって来そうな人みたいに呼ばないでください。今のプロデューサー、どちらかというと亀仙人ですよね?」
真「……大体、どうして急に揉みたいだなんて言ったんですか?」
真「僕のその……お、おっぱい、を」
P「……」
真「……」カアァ
4:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:13:21.75
ID:n8atqcnq0
P「……いや、さっきテレビ見てたらさ、346プロの十時愛梨ちゃんと、283プロの月岡恋鐘ちゃんが出てきてさ」
真「ああ……2人とも胸が大きいですよね」
P「それでふと思ったんだよ『ああ、おっぱい揉みたい……』って」
真「思いっきり動機が単純で不純ですね」
P「えへへ」
真「えへへじゃないですよ。最近、『えへへ』って言ったら何となく許されると思ってるでしょ」
P「やだ辛辣」
5:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:14:30.58
ID:n8atqcnq0
真「それで、レッスンから事務所に帰ってきたボクに、いきなり『胸揉ませろ』だなんて言ってきたんですか」
P「うん。でも2人目だな」
真「最初は誰に?」
P「あずささん」
真「ボクが言うのもアレですけど、ベストタイミングでしたね」
P「神に感謝したよ。おっぱい神様ありがとう、って」
真「それで、あずささんは?」
P「事情説明したら、『プロデューサーさん、そういうのはメッですよ~』って笑顔で言われた」
真「流石はあずささん、優しく受け流しましたね」
P「いや、背中から『ゴゴゴゴ』ってオーラが出てた。笑顔も怖かったし」
真「うわぁ……」
P「バッド・コミュニケーション通り越して、ワースト・コミュニケーションだった気がする」
6:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:15:30.04
ID:n8atqcnq0
真「その次がボクですか?」
P「いや、その後真が来るまでの間に、何人かやって来た」
真「へえ、誰が来たんですか?」
P「あずささんが帰ったあとやってきたのは……律子だな」
真「律子にも聞いたんです?」
P「さっきのあずささんの件があったから、聞く勇気がなかった」
真「あら、そうだったんですね」
P「それに律子だぞ? 胸揉ませろとか言った途端に、俺のPヘッドがBヘッドになりそうじゃん?」
真「案外そうでもないかもしれないですよ? 『し、仕方ないですね。でも、ダーリンのためなら……』とか言うかも」
P「……」
真「……」カアァ
P「……真、今のもう一回言っ「イヤですっ!!」///
7:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:17:08.19
ID:n8atqcnq0
真「次は誰です?」
P「やよい」
真「ああ……」
P「流石に天使には聞けなかったよ……」
真「もしやよいに尋ねたってプロデューサーが言ってたら、ボクは完全に幻滅してましたよ」
P「それに、やよいにお願いしたってバレたら、本当に命消してきそうな子が2人いるし……」
真「……そうですね」
P「1人は確実に資本主義の力を全部ぶつけてきそうだよな」
真「言ってることがよく分かんないですけど……でもまあ、五体満足ではいられなくないでしょうね多分」
8:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:19:07.40
ID:n8atqcnq0
真「大体プロデューサー、事務所の子の胸触ったことなかったんですね。早々に手を出してるのかと思ってました」
P「お前は俺を一体何だと思ってるんだ?」
真「デリカシーもクソもない変態セクハラプロデューサーです」
P「何か一部は聞き覚えのあるひどいネーミングだな」
真「えへへ」
P「君もえへへじゃないが」
真「でもちょっと安心しましたよ。まだ誰にも手を出してないみたいで」
P「いや、何人か触ったことあるぞ」
真「やっぱり全然ダメじゃないですか。ちなみに誰ですか?」
P「例えば……雪歩とか」
真「」
9:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:22:55.50
ID:n8atqcnq0
真「よくそんな命知らずなことを……」
P「いや、老人ホームの営業のときに、天気がいいから外でゆっくりしたいって雪歩が言ってさ? そしたら雪歩が寝ちゃって。んで起こそうと体ゆすったときに、つい魔が差して……」
真「それで、どんな感じでした?」
P「何が?」
真「雪歩の……胸です」
P「何だ、真も興味あるのか」
真「た、多少は……」
P「……」
P「……やーらかかった」
真「おお……!」
10:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:24:06.55
ID:n8atqcnq0
P「仰向けに眠る彼女の美しき双子山に、俺は目を奪われた。それはまさに絶景であった。しかし、何を思ったか、登攀したいという衝動に駆られた俺は、彼女の胸元に手を伸ばした。山の主は寝息を立てている。そのことが、バレたら大事になるという俺の一瞬の躊躇いを排除した。何よりも、そこに山があったからで」
P「いきなり8合目に到達した俺は、驚愕した。柔らかかった。決して貧相でない彼女の胸は、「え、本当にブラジャー着けてる?」って聞きたくなるほど、ただひたすらに柔らかかった。そして、彼女の胸は無垢であった。今までに何人も触れられなかった未踏峰である。その柔らかきこと、その清白たること、まさに誰にも踏み荒らされていない新雪のようで……」
真「ストップ、ストップ。勝手に文語調にならないでください」
11:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:24:35.55
ID:n8atqcnq0
真「その時、雪歩起きなかったんですか?」
P「起きたよ。いや、起きてたって言った方が正確なのかな。必死に謝ったら許してくれた」
真「よくもまあ、建築資材の一部にならずに済みましたね……」
P「でも、真なら雪歩に頼めば触らせてくれるんじゃないか?」
真「そんなことしたら、雪歩にスイッチ入ってボクが逆に襲われますよ」
P「あるかも。『真ちゃん、やっと本気になってくれたのね!』って」
真「……裏声にして再現度高めようとした努力は認めますけど、雪歩に謝ってください」
P「ごめん」
12:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:25:09.63
ID:n8atqcnq0
P「話を戻すぞ。そしたら真がやって来た」
真「相当強引に戻しましたね」
P「単刀直入にお願いするよ。真、おっぱいを揉ませてくれないか?」
真「ここまで清々しいと、逆に尊敬しちゃいますよ」
P「えへへ」
真「でも、ここまでの成り行きを考えたら、ボクだと何だか都合がよさそうだから、お願いしてみたってことですよね?」
P「ま、まあ、そうなるかな……」
真「ノコノコやってきたボクに聞いてきたんですよね?」
P「何か当たりが強くない?」
真「そんなことないですよーだ」ツーン
13:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:26:05.88
ID:n8atqcnq0
真「だって、ボクって胸がちっさいし? それに男っぽいし? ちょっと頼めば触らせてくれるとでも思ったんでしょ?」ツツーン
P「いや、真は女の子だろ? 普通に可愛いし」
真「えっ」
真「そ、そんな、急に言われるとボクだって……」テレテレ
P「って言うと、揉ませてくれるかなとはちょっと思った」
真「はっ倒しますよ」
P「すまん」
14:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:26:58.59
ID:n8atqcnq0
真「ハァ……ボクのときめき、返してくださいよ……」
P「でも、真がマジで可愛い女の子だって、俺は本当に思ってるぞ」
真「ふえっ」
P「……」ジッ
真「はうっ」キュン
15:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:28:45.53
ID:n8atqcnq0
真「……いいですよ」
P「えっ?」
真「だーかーら! ボクの胸、触ってもいいですよ?」
P「本当か!?」ズイッ
真「わっ、び、びっくりした。そんなにがっつかないでください」アセアセ
P「でも、どうして急に……?」
真「ボクも分かんないですよ。でも、いいかなって」アハハ
真「さあさあ、早くしないと、ボクの気が変わるかもしれませんし!」
17:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:31:42.84
ID:n8atqcnq0
真「そうだっ。シャツ一枚になった方がいいですよね? いっそジャージも脱ぎます!」スルッ
P「おお……」ゴクリ
真「そんなに食い入るように見られると、恥ずかしいですね……」カァ
P「レッスン後でシャツが汗ばんでるから、体のラインが……」
真「詳しく説明しないでくださいっ! もうっ!」///
P「本当に、揉んでいいんだな?」
真「はいっ! でも……優しくしてくださいね?」
P「……ああ」コクン
18:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:32:52.74
ID:n8atqcnq0
P「それじゃあ、触るぞ」
真「はいっ……///」ドキドキ
P「……」スッ
19:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:33:36.72
ID:n8atqcnq0
P「ふおおーーっ!! まっ、まこっ、真ぉーーーーー!!!」モミモミモミモミモミ
真「ぷ、ぷろっ、プロデューサーーーーーー!!!!!」
真「勢いっ!!!」ドゴォ
P「へぶしっ!」
20:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:34:58.70
ID:n8atqcnq0
P「」シュウウゥゥ……
真「ハァ……ハァ……や、優しく触ってくださいって言ったじゃないですかあ……」
P「」ピクピク
真「もう少し、ムードとか雰囲気とか、考えてほしかったなあ……これじゃあもう、台無しだよ……」
真「……」
P『真は女の子だろ? 普通に可愛いし』
真「えへへ……」テレテレ
真「プロデューサー、今度は優しくしてくださいね?」ボソッ
P「……」
P(まこっぱい……やーらかかった……)
おわり
21:
◆kBqQfBrAQE 2018/06/09(土) 23:36:22.28
ID:n8atqcnq0
真のお胸は、ハリがあって、でも女の子らしい柔らかさがあると思います。フニフニしたいですね。
22:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 23:40:27.86 ID:9ijy3woro
とてもとても良いと思います
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