ヒロ「ゼロツー、胸が触りたいんだ」

2018-06-06 (水) 12:01  その他二次創作SS ダーリン・イン・ザ・フランキス   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:13:03.42 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「……ダーリン?」

ヒロ「ほら、前に言ったじゃないか」

ゼロツー「そんな事、言われた覚え無いけど」

ヒロ「思っている事は、全部ちゃんと話そう、ってさ」

ゼロツー「ふーん……へぇー、そんな事思ってたんだ?」ニヤッ


ヒロ「ゼロツー……俺、フトシの胸が触りたいんだ」


ゼロツー「……」

ゼロツー「ダーリン?」





2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:15:04.15 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「? どうしたの、ゼロツー?」

ゼロツー「ねえ、よく聞こえなかったんだけどさ」

ヒロ「あっ、ゴメン。声が小さかった?」

ゼロツー「だからさ、もう一度だけ言ってくれるかな?」

ヒロ「もちろんだよ」


ヒロ「俺、フトシの胸が触りたいんだ!」


ゼロツー「ダーリン?」

ゼロツー「……」

ゼロツー「ダーリン? ダーリン?」




3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:17:14.48 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「? さっきからどうしたのさ、ゼロツー?」

ゼロツー「ねえ、ボクの聞き間違いじゃないよね?」

ヒロ「えっ?」

ゼロツー「ダーリンは、胸が触りたいんだよね?」

ヒロ「うん」

ゼロツー「……誰の?」


ヒロ「フトシの」


ゼロツー「ダーリン? ねえ、ダーリン? ダーリン?」




4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:19:59.78 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「ゼロツー? なんだか様子が変だよ?」

ゼロツー「そう見えるなら、きっとそれが正しいんだよ」

ヒロ「……ごめん、よくわからないや」

ゼロツー「ねえ、ダーリンは、ボクのダーリンだよね?」

ヒロ「当たり前じゃないか」

ゼロツー「……うん、そうだよね」


ヒロ「とりあえず、フトシの胸を触りたい、って話に戻っていいかな?」


ゼロツー「ダーリン!!」




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:22:59.71 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「ぜっ、ゼロツー!? 急にどうしたの、大声出して!?」

ゼロツー「……ねえ、ダーリンは胸が触りたいんだよね?」

ヒロ「う……うん」

ゼロツー「ダーリンは、ボクのダーリンだよね?」

ヒロ「そ……そうだけど、それが?」

ゼロツー「胸を触りたいと思うのは、誰?」


ヒロ「フトシ」


ゼロツー「……」

ゼロツー「ダーリン?」




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:27:42.00 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「ねえ、どうしてそう思ったのかな?」

ヒロ「えっ?」

ゼロツー「ボク以外の胸が触りたいだなんて、さ」

ヒロ「ゼロツー……やっと聞いてくれる気になってくれたんだね」

ゼロツー「うん、色々するのは話を聞いてからでも良いかな、って」

ヒロ「色々? あははっ、何だよそれ」

ゼロツー「ううん、別に?」

ヒロ「それじゃあ、最初から話すよ」


ヒロ「どうして俺が――フトシの胸を触りたくなったのかを……」


ゼロツー「……」

ゼロツー「……あんまり聞きたくないなぁ」ボソッ




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:31:20.30 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「男子と女子で、真っ二つに別れちゃった時があっただろ?」

ゼロツー「ああ、あのケンカの時ね」

ヒロ「その時にさ、男子は水浴びしてさ」

ゼロツー「うん」

ヒロ「ゴローの作戦の一つだったんだけど、楽しかったなぁ……」

ゼロツー「ダーリン? それ、今関係ある?」

ヒロ「あっ、と、ゴメンゴメン!」

ゼロツー「……ねえ、早く続き」

ヒロ「うん」

ヒロ「あの時――」




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:36:40.62 ID:XGaULY9Ko

  ・  ・  ・

ゾロメ「クッソー! 女子共め!」

ゴロー「まあまあ、そんなにカッカするなって」

フトシ「そ、そうだよゾロメ」

ゾロメ「ちょっとくらい良いじゃねーか! なぁ!?」

ゴロー「……まあ、女子の言い分もわからなくもないがな」

フトシ「お、俺はココロちゃんをエッチな目で見てなんかないからね!」

ゾロメ「んだとぉ!? お前、どっちの味方だ、コノ!」

むにゅんっ!

フトシ「ひあっ!?」

ゾロメ「!?」


ゾロメ「なっ……何なんだよ、この触り心地は!?」




11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:40:02.18 ID:XGaULY9Ko

ゾロメ「モニモニっつーか、ムニムニっつーか……!」

もみもみっ!

フトシ「やっ、やめろよゾロメ! あっ、ああんっ!」

ゾロメ「おい、デブ! お前、この感触を一人で楽しんでたのか!?」

もみもみっ!

フトシ「ひあんっ!? や、やめ……やめてえっ!」

ゴロー「おい、いい加減にしとけって――」

むにゅんっ!

フトシ「ごっ、ゴローまでっ!?」

ゴロー「……」


ゴロー「おい、この触り心地……マジかよ」




12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:44:33.61 ID:XGaULY9Ko

ゴロー「だらしなさの中に、たくましさもある……」

もみもみっ!

フトシ「ちょっ、ちょっとゴロー!? ああっ、上手いっ……!?」ビクンッ!

ゾロメ「何だってぇ!? 俺様はどうなんだよ、デブ!」

もみもみっ!

フトシ「で、デブって言う……ううんっ!?」ビクンッ!

ゴロー「先っちょとかどうなんだ? なあ、フトシ?」

ゾロメ「変な声出してねえで返事しろっての、おい!」

フトシ「や、やめ……も、もう、もうっ!」ビクビクンッ!


フトシ「ココロちゃ――んっ!」ビクーンッ!




14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:48:13.62 ID:XGaULY9Ko

  ・  ・  ・

ヒロ「――って事があったらしいんだ」

ゼロツー「ダーリン、それは地獄って言うらしいよ?」

ヒロ「そうなの?」

ゼロツー「うん。他の女子に言ったら、大変な事になる」

ヒロ「……そんなに?」

ゼロツー「そんなにだよ、ダーリン」


ヒロ「でも……俺も、フトシの胸が触りたいんだ」


ゼロツー「……」




15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:52:26.87 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「あの日以来、俺以外の男子はフトシの胸を触ってるんだ」

ゼロツー「あれ? もしかして、ダーリン仲間外れなの?」

ヒロ「……うん」

ゼロツー「へぇー? ダーリン、まだ胸が触れてないんだ?」

ヒロ「……俺だって、触らせてくれって頼んだんだ」

ヒロ「――でもっ! 皆が言うんだ!」


ヒロ「お前は他の胸を触ってろよ、ダーリン!……って!」


ゼロツー「……」

ゼロツー「へぇー?」ニンマリ




16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 22:56:38.16 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「ねえ、ダーリン。それってどういう意味かなぁ?」

ヒロ「……わからない。俺にはわからないよ……ゼロツー」

ゼロツー「はーい! ここで大ヒントでーす!」

ヒロ「ゼロツー? ヒントって……?」

ゼロツー「ダーリンは、ボクのダーリンだ」

ヒロ「うん」

ゼロツー「つまり、ダーリンが胸を触るべきなのは?」ニンマリ


ヒロ「フトシ」


ゼロツー「……」

ゼロツー「ダーリン? ヒントは聞いてたのかな?」




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:01:51.10 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「えっ、あっ、ゴメン……フトシの胸の事で、頭がいっぱいで」

ゼロツー「うん、謝って欲しい事が一つ増えたよ、ダーリン」

ヒロ「ゼロツー……俺は、どうしたら良いんだろう」

ゼロツー「どう、って?」

ヒロ「どうしたら、フトシの胸が触れるようになるかな?」

ゼロツー「……それをボクに聞くのかい?」

ヒロ「ああ……だって――」


ヒロ「ゼロツーは……俺の信頼する、大切なパートナーだから……さ///」


ゼロツー「……」




18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:05:39.87 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「ゼロツー、一緒に考えて欲しいんだ!」

ヒロ「フトシの胸を触る方法を!」

ヒロ「キミとなら、何だって出来る! どこまでも飛べる!」

ヒロ「フトシの胸だって、触りまくれる!」

ヒロ「だから、お願いだゼロツー! キミの答えを聞かせてくれ!」


ヒロ「フトシの胸を触るには、どうしたら良いかを!」


ゼロツー「……」


ガチャッ!


イチゴ「――うるっさいわよ! 何時だと思ってるの!?」


ゼロツー「……」ドンヨリ


イチゴ「な……何かあったの?」




19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:08:50.96 ID:XGaULY9Ko

  ・  ・  ・

ヒロ「――という訳なんだ」

イチゴ「……!?」

ゼロツー「ダーリンは本気だよ……ボクだって信じたくないけど」

イチゴ「そ、そんなに胸が触りたいの……!?」

ヒロ「ああ、触りたい」

イチゴ「……」


イチゴ「それじゃあ……練習とか、必要じゃない?」


ヒロ・ゼロツー「練習?」




20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:13:03.37 ID:XGaULY9Ko

イチゴ「ほっ、ほら! ヒロはいきなり胸を触って、上手く出来るの?」

ヒロ「それは……わからないけど」

イチゴ「でしょ? だから、練習が必要だと思うの」

ヒロ「だけど、練習って言ったって……」

イチゴ「ねえ、ゼロツーもそう思わない?」チラッ

ゼロツー「……」ニヤリ


ゼロツー「そうだねぇ、ヘタクソは嫌われるよ、ダーリン?」

イチゴ「嫌われたら、ちょっと触っただけで終わりになっちゃうかも」


ヒロ「そっ、そんなっ!?」


ゼロツー・イチゴ「……」

…ガシッ!




21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:18:50.39 ID:XGaULY9Ko

  ・  ・  ・

ヒロ「……ねえ、目隠しって必要なの?」

イチゴ「あっ、当たり前でしょ!?」

ゼロツー「目隠しされたダーリン……イタズラしたくなっちゃうなぁ」

ヒロ「ぜっ、ゼロツー!?」


イチゴ「ちょっと! それが目的じゃないでしょ!?」ボソボソ

ゼロツー「えー、でもー」ボソボソ

イチゴ「アンタ、ヒロが変な道に進んでも良いの!?」ボソボソ

ゼロツー「それは、ちょっと困るなぁ……うん、かなり困るかも」ボソボソ


ヒロ「ねえ、何をするんだよ? おいってば?」


ゼロツー・イチゴ「……」

…ガシッ!




22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:23:13.36 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「ダーリンには、ある物に触って貰うよ」

イチゴ「そっ、それが、練習になるから! 心してよね!」


ヒロ「……はあ」


ゼロツー「ほら、そのまま手を前に出して、ダーリン」

イチゴ「いっ、勢い良くしちゃ駄目だからね!?/// そっと! そっとよ!?」


ヒロ「う……うん」

スッ…


ゼロツー「……お先にどうぞ。でも、ダーリンはボクのモノだから」ボソッ

イチゴ「わ……わかってるわよ……!///」ボソッ


ヒロ「……」




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:25:15.85 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「……」

…ぺたっ

イチゴ「……んっ」

ヒロ「何だろう……これ」

ぺたぺたっ

イチゴ「あっ、やっ……そんなに大胆に……んっ!?///」

ヒロ「これは……」

ぺたぺたっ


ヒロ「――背中?」

ぺたーんっ


イチゴ「……」

イチゴ「は?」




24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:29:48.72 ID:XGaULY9Ko

ヒロ「背中、だよね? 当たってるだろ?」

ぺたぺたっ

イチゴ「……本当に、そう思うの?」

ヒロ「うん」

ぺたぺたっ

イチゴ「……」

ヒロ「……残念だけど、これが練習になるとは思えないかな」

ぺたぺたっ


ヒロ「何も感じない」

ぺたーんっ


イチゴ「……」

イチゴ「ゼロツー? ちょっと一発、かましてもいいかな?」

ゼロツー「……まあ、さすがのボクも今のはダーリンが悪いと思うから、良いよ」

イチゴ「うん、ありがと」


ヒロ「えっ?」




25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:35:24.36 ID:XGaULY9Ko

  ・  ・  ・

ヒロ「……――っ!? 痛っ……!?」

ガバッ!

ゼロツー「おはよ、ダーリン」

ヒロ「ゼロツー? 俺、どうしてキミのベッドに寝て……?」

ゼロツー「こめかみにね、良いのがこう、ガツーンって入ったんだ」

ヒロ「どうしてそんな事に……?」


ヒロ「……あれ? イチゴは?」


ゼロツー「食堂で、牛乳ガブ飲みしてるよ」

ヒロ「なんで?」

ゼロツー「……」




26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:40:32.96 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「……はぁ、もう面倒くさくなっちゃったな」

ヒロ「ぜっ、ゼロツー?」

ゼロツー「ねえ、ダーリン?」


ゼロツー「キミは、ボクのダーリンだろ?」

…スルッ


ヒロ「っ!?/// どっ、どうして服を!?///」

ゼロツー「ねえ、ボクの胸を見て、どう思う?」

ヒロ「どう思うって……とっ、とにかく服を着てくれって、ゼロツー!///」

ゼロツー「それは駄目」


ゼロツー「ねえダーリン――ボクを見てよ」


ヒロ「……ゼロツー?」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:47:02.32 ID:XGaULY9Ko

ゼロツー「最初に……ううん、大きくなって、また会った時」

ヒロ「う……うん///」

ゼロツー「ダーリン、ボクの裸を見てたじゃないか」

ヒロ「そ、それは……誤解で!」

ゼロツー「ねえ、ダーリン。ボクの胸、どう?」

ヒロ「どう、って……その……」チラッ


ヒロ「……き、綺麗だ///」


ゼロツー「……ダーリンのエッチ」ニンマリ

ゼロツー「その、綺麗だと思う胸を見て、他に何か無い?」


ヒロ「早くフトシの胸が触りたい」


ゼロツー「ボクの胸を触れって言ってんだ!」



おわり




28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/16(水) 23:48:33.19 ID:XGaULY9Ko

こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
気が向いたら量産します


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元スレ
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48659. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2018/08/12(日) 02:13 ▼このコメントに返信する
くだらなすぎて好き
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