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【ミリマスSS】さむざむのみちみち

2021-01-25 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/12/18(金) 21:18:11.06 ID:dICjsRIu0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
地の文が沢山ありますので予めご了承ください。
かなしほは冬が似合うと思いました。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/12/18(金) 21:19:39.44 ID:dICjsRIu0

  
 電車の中は暖かい。
 地下への階段を降りていくほどに、冷たくて痛い外の空気から暖かくて柔らかい空気に変わっていく。いつもより人の少ない座席に座ると、お尻からじんわり暖められていって、ついウトウトしてしまう。
 というのは普段の私で、今の私の目は冴え渡っていた。なぜなら起きたばかりだから。
 それでも気持ち良いものは気持ち良い。冷えた空気に引き締まっていた頬が図らずも緩む。
 座席の縁に掌を這わせて暖をとっていると、抱えていたリュックがブルリと小さく一度だけ振動した。

『可奈、起きてる?』
『起きてるよ~。電車乗ってる!』
『何時に着く?』
『六時ちょうどに駅に着くかな〜』
『改札のところにいるから』

 お母さんとやり取りしてるみたい。緩み切ったはずの頬が更にもう一段柔らかくなる。いつものように音楽を再生しようとスマートフォンに指を滑らせていると、『Home, Sweet Friendship』の文字が目に入ったので今日はここから再生することにした。
 少し前なら歌い出さないように口をギュッと結んでいたけれど、今はマスクをしているので少しなら口を動かしてもへっちゃら。左右の人の邪魔にならない程度に頭でリズムを取っていると、あっという間に目的の駅に到着した。
 




【ミリマス】島原エレナ「寒波襲来、ドタバタ17歳!」

2021-01-25 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ncieeeEKk6 2020/12/17(木) 00:02:45.18 ID:hmYAELim0

17日なのでシアター17歳組のSS




2: ◆ncieeeEKk6 2020/12/17(木) 00:03:45.65 ID:hmYAELim0

島原エレナ「寒いヨ〜……」

真壁瑞希「寒いです。……ぶるぶる」

エレナ「エアコン、本当に壊れちゃったんだ……」

瑞希「今日の夜には修理が終わるとPが言っていました。今日だけ我慢しましょう」

エレナ「うん。……でも、寒いヨ〜」

瑞希「……はい、寒いです」




【デレマス】ピンクカレーサプライズ【ミリマス】

2021-01-24 (日) 13:08  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/16(水) 01:25:23.45 ID:VgzBzJgq0

デレマスとミリマスのクロスSSです

美穂ちゃん誕生日お祝い5割その他最近供給された担当成分いろいろ5割のテンションで作られています。
題名の割に美穂ちゃん以外のP.C.S.の出番少な目。
同名アイドルが登場しています。
該当アイドルは同時に出ている場面のみ名前の後にミリマスは「アイドル名(765)」、デレマスは「アイドル名(346)」表記になります。


【ミリマス】星がチェックに交わって【デレマス】
の続編ですが読まなくても特に問題ありません。
美穂と可奈が以前に接点があるとだけ認識しておいていただければ。




千川ちひろ「竹芝物語」

2021-01-22 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/09(水) 20:23:23.70 ID:tuPg/zAq0

 お城に迷い込んだ異国の兵士は、城主からの誘いを断りました。

「私の帰りを待つ人達の元へ、帰らなくてはなりません」



「では、私が道標となりましょう」

 お姫様は、頷きました。

「あなたが行かれる道を迷わず選択できるよう、明るく照らす星明かりとなって」



 兵士はお姫様の下を、永久に去りました。

 でもそれは、ちっとも寂しいことではありません。

 なぜって――。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1607513003




モバP「藤居朋から猛烈なアプローチを受けているんだが俺はもうダメかもしれない」

2021-01-21 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/10(木) 15:47:33.93 ID:imUtw7tno


モバP「なあ、どうすればいいと思う?」

杉坂海(以下、海)「いや、ウチに聞かれても」




【ミリマスSS】彼シャツしたい百瀬莉緒さん

2021-01-21 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/12/09(水) 19:49:58.23 ID:vvxbrAJj0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
地の文があります。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/12/09(水) 19:50:59.48 ID:vvxbrAJj0

 
「彼シャツするわよ!!」

「どうした?」
「どうしたの?」
「どうしたんですか?」
「ど、どうしたの?」
「四人が四人とも冷静に突っ込んでくると流石に堪えるわね」

 こんにちは。青羽美咲です。
 朝食はきちんと食べたはずなのですが、そろそろお腹が空いてきちゃったな~とぼんやり考えていた十一時頃、莉緒さんがバーンと音を立てそうな勢いで扉を開けたと思ったら、「彼シャツ」なるものをするそうです。
 「シャツ」を「する」って何だろう? と思っていたら私以外の四人が素早く突っ込みました。順にプロデューサーさん、このみさん、風花さん、歌織さんです。私はワンテンポ遅れたので突っ込めませんでした。やっぱり芸能人ってすごいなぁ~。
 




【デレマス】優しさが生きる答えならいいのにね【SS】

2021-01-20 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆K7qLUv4H.Lbp 2020/12/08(火) 09:18:33.62 ID:Dm3LUwEDO

―‘まだ返事がないわ’琥珀の砂時計。人はこぼれた砂よ

―‘ねぇ、MarkⅡ’やさしさがいきる答えならいいのにね



愛梨「♪ララ、ラララ、ラララララ~」

かな子「あ、今度の新曲ですね」

愛梨「あ、はいっ!とってもいい歌なんですよ」

かな子「うんうん、歌詞もすごくいいですよね。『流星が降る度、いのちが生まれる』だなんてロマンチックですよね」

キャッキャワイワイ



モバP(以下P)「おーい、そこのお二人さん。ちょっと道を開けてくれないか?」

かな子「あ、はいっ!」ササッ

愛梨「///」コソコソ

P「ありがとう……すまんな。愛梨の新曲が好評で、色々やることが増えたから」

愛梨「い、いえ……その……」ドキドキ

P「また、誕生日までには休みを作っておくよ。じゃっ」ヒラヒラ



愛梨「あ……はい///」



―はい、おわかりかと思いますが

―私こと、十時愛梨はプロデューサーさんのこと……

―……好きです。心臓がドキドキして、息ができなくなるぐらい



―恋に溺れるって例え。今の私みたいなのを言うのかなぁ……




樋口円香「橋と水切りとステージと」

2021-01-17 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆WO7BVrJPw2 2020/12/06(日) 13:18:25.15 ID:6vmrczOW0


――橋のそば

浅倉透「届くかな」

樋口円香「さすがに遠い」

透 「やってみないとわかんないって」

円香「川幅見ればわかるでしょ」

透 「ん?……」

ガチャガチャ ゴトゴト

市川雛菜「やは?。透先輩、何探してるの??」

透 「石」

福丸小糸「石? えっと、ここいっぱいあるよ……?」

透 「向こう側まで届きそうな、石」

雛菜「届きそ~?」

透 「えーと。あ」

ヒョイ

透 「こんな感じの石を、こう、ね」

円香「……」

透 「えい」

ヒュッ

パシャッ パシャ シャ  

ポチャン




結城晴「白菊ほたるは男の子」【モバマス】

2021-01-16 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆r5XXOuQGNQ 2020/12/03(木) 08:35:36.41 ID:oPJxEUlo0

もし白菊ほたるちゃんが男の子だったらというお話
結城晴編

前作
ほたる「白菊ほたるは男の子なんです」【モバマス】




喜多見柚「忙しくても、いいんだよ」

2021-01-16 (土) 00:07  アイドルマスターSS   1コメント  
1: ◆qEJgO2U6bM 2020/12/02(水) 20:45:42.36 ID:Ykv3zRZ+O

P「…ただいまー」

喜多見柚「おかえりー」

P「あれ」

柚「お疲れさま」

P「お疲れ」

P「まだいたのか。もう遅いのに」

柚「うん。レッスン終わって、ちょっと、のんびりしてた」

P「そっか」

P「……。俺、プレゼントは朝に渡したよな?」

柚「あはは、なにそれ。ひどい」

P「あ、すまん」




白雪千夜「アリババと四十人の盗賊?」

2021-01-15 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/01(火) 22:49:20.98 ID:6NLLeJ5C0

「お任せ下さい、アリババ様。必ずお守りしますよ」

 これは上手くいった。

「盗賊が付けた目印かもしれない。なんとか誤魔化しておこう」

 これも及第だ。
 だが、

≪私は幸せでございます≫。

 その言葉は、喉も震わせられなかった。
 言えばいいだけ、ただの演技だ、割り切ってしまえばいい――のだが、しかし。

 ――しかし、どの口でこんな事を?

 ≪幸せ≫だと? 誰が? ……
 
 
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 〝白雪千夜の名誉〟


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 
 
「『アリババと四十人の盗賊』?」




久川凪「とうとうナギノシスなラップが世間を席巻する時が来たようですね」

2021-01-14 (木) 05:16  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆5AkoLefT7E 2020/11/30(月) 00:15:05.36 ID:ywkF7hND0


~事務所:会議室~


久川凪「定刻になりましたね。それでは打ち合わせを始めましょう。今日お呼びしたのは他でもありませんか?」

P「……」

凪「……?」

P「……いや、俺が呼んだんだよ? なんで呼ばれた側が主導権握ってるの? 他でもありませんかってどんな疑問文だよ」

凪「流石はP、本日最初のセリフからいきなり3ツッコミとは。凪も驚きにより几と止に分かれてしまうところでした。バラバラナギ。バラナギ。ネギバラ。ネギハラ。ネギが苦手な人にネギを食えと強要することです。最近のコンプライアンスの締め付けには参ってしまうな」

P「知らないけど……」

凪「ネギを知らずに今日までどのように生きてきたのですか?」

P「ネギは知ってるけど……」

凪「では何を知らないと? ネギを知り、凪を呼び、刃牙を読む……これだけで最強の生物に手が届くというのに」

P「わかんないけど恐らくそれだけじゃ足りないとは思う」




【ミリマスSS】百合子「ジュリアさんが、窓辺でギターを弾いていたんですよ」

2021-01-11 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/11/29(日) 22:29:26.15 ID:wSaDm1qQO

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
ゆりジュリ、どうでしょう。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/11/29(日) 22:30:11.46 ID:GkQojF8c0

 
ラジオ番組のお仕事

百合子「皆さんこんばんは、七尾百合子です」

杏奈「望月杏奈ですっ!」

百合子「『今夜もあんゆり』ラジオ、始めて行こうと思います」

杏奈「いえいっ!」

百合子「そうそう杏奈ちゃん。昨日劇場に行ったらね、事務室の窓辺でジュリアさんがギターを弾いていたんですよ」

杏奈「ジュリアさん時々弾いてるよね。杏奈、カッコいいと思う!」

百合子「うんうん、私もそう思う。それでね、声を掛けるのもどうかなーと思って、心の中で挨拶をして、近くのソファで本を読んでいたんです」

杏奈「劇場でよく見る光景だね!」

百合子「うん、ジュリアさんのギターと鼻歌をBGMに本を読むなんて、なかなか贅沢だなーって思いながら、気持ち良く本を読んでいたんですね」
 




【ミリマスSS】真「きゃっぴぴぴぴぴーん☆」紬「は?」

2021-01-10 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/11/29(日) 20:35:09.59 ID:GkQojF8c0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
白石紬ちゃんリアクションシリーズ楽しすぎる(すみませんでした)。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/11/29(日) 20:35:55.48 ID:GkQojF8c0

 
真「プロデューサー! 今度の仕事のことなんですけど!」

P「おおう。クイズ番組だよな。どうした?」

真「ボク、着てみたい衣装があるんです!」

P「ダメです」

真「えぇっ!? まだ何も言ってないのに!?」
 




【R18モバマス】日下部若葉「大人になるための弁証法」【合法ロリ孕ませ母乳】

2021-01-09 (土) 12:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆K1k1KYRick 2020/12/25(金) 09:15:34.91 ID:Duk8uOSJ0


※中出し、孕ませ、母乳、羞恥要素あり




「飲みすぎですよ」

酒を飲んでいる若葉さんはいつもよりも荒れていた。

そりゃそうだ、着る予定だったセクシー衣装に袖を通せなくなった訳だから。

たちの悪いドッキリ企画に二人揃って担がれたのは痛かった。

騙されたと知った時には、全く、開いた口が塞がらなかった。

演出ありきのヤラセ番組には否定的な俺だが、この時ばかりは打ち合わせでバラしてくれよと思った。

それだけならまだしも、不覚にもピエロ役を演じる事になった若葉に対し

番組の男性ゲストが発した追い打ちの言葉がまた酷かった。

「若葉ちゃんがセクシー衣装なんか着たって、需要ないしね。
 チャイルドスモッグ辺りが一番似合っているよ」

普段から耳タコなほど聞き慣れているこの酷評も、ピエロの立場になって聞くと怒りも一潮に違いない。

幸いその場はギャグとして流されたが、彼女が深く傷ついたのは確かだ。

L.M.B.Gの最年長として頼りにされているとは言え

世間的に彼女は可愛いロリ系アイドルであり、セクシーキャラとは認識されていない。

俺はもうスケジュール度外視で彼女と飲み屋のはしごに付き合った。

結局彼女は一人、ベロベロになるまで酔っ払った。元々彼女はお酒に強い人間ではない。

流石の俺もこのまま一人で帰らせるのは心配なので彼女を家まで送っていった。




エミリー「『姫はじめ』」星梨花「なんですか?」

2021-01-09 (土) 00:06  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/12/31(木) 15:31:38.84 ID:YXGU2pxDO

エミリー「教えてください、仕掛け人様」

星梨花「みんなに聞いたんですけど、何故か俯いたり慌てて用事を思い出したりして、教えてくれなくて……」

ミリP(以下P)「Oh……」




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/12/31(木) 15:39:28.35 ID:YXGU2pxDO

大晦日、ですのでそういうネタです

こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします




千早「進撃の巨人?知らないわ。」

2021-01-08 (金) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆0lcgcQtP4I 2020/11/27(金) 22:31:53.54 ID:GGDBQggm0

春香「えー?でも…」

千早「何か言いたいことがあるのかしら?」モグモグ

春香「千早ちゃんが食べてるものは何かなと思って」

千早「蒸かした芋よ」モグモグ

春香「なんで芋なんて食べてるの?」

千早「それは人は何故芋を食べるのかという質問かしら?」

春香「いや、絶対進撃の巨人知ってるよね?」

千早「知らないわ。」




【モバマス】はっぴーばーすでーとうまいふれん

2021-01-07 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/25(水) 20:28:56.65 ID:bNcP7q9DO

モバP(以下P)「それでは皆様、手に器を」

P「川島さんと、幸子。誕生日」



『おめでとう~』

瑞樹「ありがとう!」

幸子「ありがとうございます!」



ワイワイガヤガヤ



幸子「……」

紗枝「なんかうわの空やね」

幸子「あ……紗枝さん……」

紗枝「どないしたんや?何か悩み事でもあるんどすか?」



幸子「悩みってわけじゃないですけど……」

幸子「何で運営はボクと川島さんを同じ誕生日にしたんでしょうかね……」

紗枝「ぶほっ!」




佐久間まゆ『太くて固くて大きくて電撃を発するもの』

2021-01-07 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆3jMo9iZPSE 2020/12/24(木) 15:58:34.55 ID:p9Lr8j6Y0

モバマスSSです。



3: ◆3jMo9iZPSE 2020/12/24(木) 15:59:58.75 ID:p9Lr8j6Y0

 そこは346プロダクションの事務所の一室で、アイドルたちがレッスンや打ち合わせの合間、空いてしまった時間を他のアイドルと雑談をして過ごす。あるいは、特に予定はなくともおしゃべりを目的として入り浸ることもある、たまり場のような部屋だった。
 その部屋に、ひとりのアイドルが足を踏み入れた。佐久間まゆだ。

 時刻は午後の6時半、まゆはこの日予定されたレッスンを終え、シャワーで汗を流したあと、半ば習慣となっている足取りでこの部屋にやってきた。
 さっと室内を見回し、小さくため息をつく。
 もしも誰かがいるようなら少し世間話でもしていこうと思ったが、あてが外れたらしい。
 なお、彼女の担当プロデューサーは52キロメートルほど離れたイベント会場へ打ち合わせに出向いており、今日は事務所には戻らずに直帰することをまゆは知っている。
 であれば、もう事務所に用はないのだが、まゆは「うふふ」と小さく声を漏らし、そっと目を閉じた。

 その脳内では、現実と比較しても遜色ない鮮明さで、めくるめく純愛ラブストーリーが展開されている。
 大まかな内容は、まゆがプロデューサーに思いを告げ、恋人関係になる。ふたりは人目を忍んで逢瀬を重ねるが、プロデューサーは互いの立場を考え、一線を踏み越えることはしない。しかしやがて、つのる想いに我慢ができなくなり――といったものだった。
 こういった空想にふけることは、まゆにとっては珍しいことではない。誤算があったとすれば、その部屋にはもうひとり、鷺沢文香がいたことだ。まゆがやってくるよりも、遥かに以前から。
 まゆは入室した際、たしかに部屋の中を見回した。その上で無人であると判断し、安心して白昼夢へと飛び立った。しかし人間の目は、動くものを優先して認識するようにできている。ソファに身を沈め文庫本に目を落とす文香は、さながら彫像のように微動だにせず、室内の家具・調度品と同種の物質であると区別された。つまり、気付かれなかった。




【ミリシタ】育「いいも悪いもリモコン次第?」

2021-01-06 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/12/20(日) 10:43:24.43 ID:rZwn+fIDO

ハァハァ

―その部屋では

オニイチャンマッテ…アァ

―一人の少女がピンクのウェイトレスの恰好をしたまま

桃子「ーーううッーーーーも…ダ……めェ……んんッ!」

―一人の男によって処女を散らされ

ミリP(以下P)「うはッ、桃子の膣(なか)ッ、たまらねぇーっ!」

―その少女を抱き抱え逃げられないように腕を抑えたまま

桃子「ーーひッ…あ゛ぐゥ…くッーーううううッーーー!」

―性器を少女の未熟な穴に突き立てて二度三度と絶頂し

P「ほ、ほら……桃子。ま、またイク……イクぅ!!」

―今また……

桃子「だ、だーーんっっ、駄目ッ!ヤメっ……やッ……うううッーーーーー離れ……て……」

桃子「くッ……ぅぅぅぅ……アっ?!」



P「ーーくぅッ!!」

桃子「あ゛あ゛あ゛ぁぁァァーーーッ…………」

―少女の願い空しく、膣に出されてしまった