カテゴリー  [ アイドルマスターSS ]

荒木比奈・大西由里子「オタクとオタクの会話 ~前作主人公の扱い~」

2020-05-01 (金) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆U.8lOt6xMsuG 2020/04/17(金) 01:49:32.83 ID:K/e6nw6G0


モバマスで壁サーの花イベント(未確定)が告知されたため、お祝いに書きました

二人とプロデューサーが駄弁るだけのお話です




2: ◆U.8lOt6xMsuG 2020/04/17(金) 01:51:25.31 ID:K/e6nw6G0


同い年で、オタクで……アイドルになって、ここまで波長が合うような人がいるとは思わなかった。二人のアイドルは、片方を共にそう評す。

片方は創作型のオタクで、もう片方は腐り型のオタク。荒木比奈と、大西由里子

その二人は、今、レッスン終わりに事務所で

比奈「次回作に前作の主人公が出ると『難しいぞ~』って思っちゃうようになったんスよね」

由里子「強さや成長度合い、次作主人公との扱いがそこらへんをそう思うキッカケだと推理するじぇ」

P「これ仕事部屋でわざわざやる話題?」

ぐだをまいていた





久川凪「チキチキ、はーちゃん萌え萌えシチュエーション妄想対決~」

2020-05-01 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆5AkoLefT7E 2020/04/16(木) 23:49:12.18 ID:LGe/XfQq0


~事務所~


P「……」

久川凪「……」

P「……」

凪「……」

P「……はい?」

凪「おおPよ、こんなところで難聴系主人公になってもロマンスは待っていません。ですがもし、凪という名の美少女に見惚れてのことなら見逃すのはやぶさかでもはやさかでもしらさかでもありません。おーけー?」

P「……」

凪「……」

P「今……何時だと思う?」

凪「凪のスマートフォン、略して凪スマートフォンは朝の6時を指しています。あまり略せていない? この1文字を減らすために凪がどんな苦難を乗り越えてきたかも知らずによく言えたものですね」

P「……」

凪「……」

P「……で、何……?」

凪「こほん」

P「……」

凪「チキチキ、チャーハンパラパラアメージング餃子定食~」

P「さっきと変わってんじゃん」




【モバマス】加蓮「乙女ギャンブル必勝法講座」

2020-04-30 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/16(木) 00:15:38.88 ID:3gjTOssw0

※キャラ崩壊注意

アイドル全員に各Pが居る設定


加蓮「ねぇプロデューサー」

P「どうした加蓮」

加蓮「私がどこかで溺れたらさー……人工呼吸してくれる?」

P「え、そりゃ、まぁ……加蓮を助けるためなら」

加蓮「人工呼吸ってあれだよ。口と口をくっつける奴だよ?キスだよ?。私とできるの?」

P「……できるよ」

加蓮「へぇー、プロデューサーは私と人工呼吸できるんだぁー、へぇー……」ニヨニヨ

P「な、なんだよ……」

加蓮「いやぁ?ただ、なんか嬉しいなーって」


まゆ(なるほど……)ジーッ




亜美「ねえねえまこちん、これ食べる?」

2020-04-28 (火) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/15(水) 23:32:09.85 ID:iJJTielj0


真「ああ、ありがと」モグモグ

亜美「んふふ~おいしい?」

真「うん、結構イケるよ」

亜美「よかった~まこちん、こっちも食べてよ」

真「ありがと、いただくよ」




【アイマス 】P「何?YouTubeを始めたいだって?」【765】

2020-04-28 (火) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/15(水) 15:17:27.79 ID:SgpBwIPDO

伊織「ええ、そうよ」

P「どうして急に…伊織ならそんなことしなくても充分売れているだろう?」




大崎甘奈「キャッチャー・イン・ザ・バスルーム」

2020-04-27 (月) 01:36  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆U.8lOt6xMsuG 2020/04/15(水) 02:18:38.08 ID:ywegwfSc0


大崎甘奈さんとプロデューサーの全編和姦なエロSSです


前作→ 八宮めぐる「一緒にここから」




春香「プロデューサーさんのPCで『はぎわらゆきほ』と打ったら『天使』と変換された」

2020-04-25 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/13(月) 23:35:04.42 ID:S4b8KoRJ0


春香「………」

春香「……………」

春香「え~っと……」

春香「あ・ま・み・は・る・か……っと」カタカタカタ

春香「変換!」ターーン?



>甘味遥か



春香「ふんっ!」バキッ




月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」

2020-04-25 (土) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆FreegeF7ndth 2020/04/19(日) 23:33:07.36 ID:gtMoMWxlo

・あらすじ
シャニPが恋鐘さん(23)に逆レ●プされます。
そのほか、無人島でバーベキューしたり、月岡家で晩酌したり、山奥の宿で孕ませ和姦したりします。
3.1万字ぐらいです。 >>1-35までありますが、エロは >>12 から始まります。




2: ◆FreegeF7ndth 2020/04/19(日) 23:33:39.82 ID:gtMoMWxlo


>>1

「んふふ~、こがんやらしか女の子と、真夏の無人島で二人きり……
 なーんて、いくらプロデューサーでも経験なかろ~♪」

 俺の担当アイドルである月岡恋鐘は、空と海の青を背負って、つば広の白い帽子をかぶり、
 白のベースカラーに赤のワンポイントでフリルをふんだんにあしらったビキニ、
 そして溢れるような笑みを見せつける。

「……恋鐘の言うとおり、はじめてだ。たぶん他の場所で、他の人と経験することもないだろう」

 俺はぎりぎりまで言葉を選んで返事した。
 『やらしか』というのが、恋鐘のお国言葉で「かわいい」を意味すると思い出すのに時間がかかったせいだ。

「そうやろ~? ま、砂浜はないから『追いかけて~逃げるフリをして~♪』とはいかんけれど」

 恋鐘がゆっくりとした足運びで回ると、
 ちょうど潮風がふわりと軽く流れてきて、白い大ぶりなフリルがはためいた。
 足元は護岸工事もされていない手つかずの磯なので、足運びがくるくる……とはいかない。
 フリルは、恋鐘の曲線美を「ちらちら」程度に隠していて、金魚を連想させた。
 そういえば、かつてここは豪奢な白いヒレのある金魚の産地でもあった。

 長崎県佐世保市、九十九島。
 よそ者の感覚だと「つくもしま」と呼びたくなるが、時代によって読み方は揺れている。
 伊能忠敬が「七十に近き春にぞあいの浦 九十九島をいきの松原」と詠んだ例もあり、
 地元では「くじゅうくしま」と呼ぶことが多いようだ。

 佐世保は、恋鐘が生まれ育ち、今もアイドルとしての仕事でたびたび帰ってくる地であった。

「恋鐘は、友達と来たことがあるのか?」
「ぜーんぜん! ……ホントよ? うちも、はじめてっ」

 九十九島というのは、九州最西端にあたる佐世保市の、
 (恋鐘いわく、西隣の平戸市は「島」なので別カウントらしい)
 日本海だか東シナ海だかに面する西海岸に点在する208の群島の総称とのことだった。

 208のうち有人島は、かつて潜伏キリシタンが信仰をつないでいた国重文の黒島天主堂がある黒島など4つ。
 俺も恋鐘もクリスチャンではないが、観光協会がらみの仕事で足を運んだことがある。

 残りの204は無人島だ。
 事前に約束をとっておけば、瀬渡し船で適当な島に送り迎えしてもらえる。
 時間限定とは言え、文字通り「無人島に二人きり」を堪能できるのだ。





樋口円香「天国とは程遠く、地獄と呼ぶには温かで」

2020-04-24 (金) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TOYOUsnVr. 2020/04/13(月) 20:23:18.16 ID:HUVzNnIg0


 わざとらしい咳払いが背後で響いて、そこからさらに数拍置いて「円香、今いいか」と声がした。

 振り返ればそこには私を担当しているプロデューサーがいて、何やら紙束を抱えている。


「だめです」

「え」

「私がそう言ったらあなたは、はいそうですか、と諦めるんですか」

「また、タイミングを改めるとは思うけど……だめなのか」

「いえ。夕方からのレッスンまでであれば」

「ああ、うん。長くはかからないよ。……それ、歌詞カードか? 昨日の復習してたんだな」

「……早く本題に入ってもらえますか。要件は?」

「あはは。うん、オーディションの話が来てて」

「それは、私に?」

「うん。円香個人に」

「そうですか」

「まぁ、オーディションって言っても形式は色々でさ。今回みたいに、候補の子にだけ声をかけるのもあって……」

「それが、私に」

「そう、円香に。詳しくは資料を見て欲しいんだけど」


 言って、彼は抱えている紙束をどさりと私の目の前に置いて、その上から一枚を取って、手渡してくる。

 受け取った資料をざっと斜め読みしてみれば、なるほど彼の説明どおり概ね一般的なオーディションの要項が並んでいた。




武内P「素直じゃないプロポーズ」

2020-04-24 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆SbXzuGhlwpak 2020/04/13(月) 20:18:16.81 ID:9ZfmECmt0

注意事項

・武内Pもの

・武内Pもの





凛「プロデューサー。ちょっと訊きたいことがあるんだけど」

武内P「なんでしょうか?」

武内P(――撮影開始を待つ控室でのことでした)

武内P(機材のトラブルにより撮影準備が遅れたため、それを待つ間に念のためにともう一度打ち合わせをして一息ついた時です)

武内P(渋谷さんは視線を逸らしながら――しかし最後にはしっかりと私の目を見ながら問いかけてきました)

凛「失礼な質問だとは思うんだけど、前々から気になってたことがあって。ちょうどよく二人きりだから、教えて欲しいんだけど……」

凛「プロデューサーは、独身だよね?」

武内P「……? ええ、その通りです」

凛「彼女も……いないよね?」

武内P「はい、いませんが」

凛「仕事は忙しくって朝から晩まで働いて、休みも週に一度あるかないか……だよね?」

武内P「その通りですが……渋谷さん、貴方が気になっていたことというのは、まさか……」

凛「うん。察しはついているようだけど、最後の質問をさせてね。プロデューサーはたまの休みに何をしてるの?」

武内P「……半分は寝ています。それ以外だと部屋の掃除と買い出し、後は健康のためにジムに通っています」

凛「……うん、なんとなく想像していたけど酷い状況だね。独身で彼女もいなくて、出会いの場に行こうにも仕事が忙しすぎてそんな余裕が無い。たまの休みは疲れた体を回復させて終わり」

武内P「心配をおかけしたようですが……私は毎日充実した日々を送っていますので酷いというわけでは――『あのね、プロデューサー』――はい」

凛「プロデューサーは結婚願望はあるの、無いの?」

武内P「あ、あります」





渋谷凛
no title





【R18モバマス】本田未央「ぬるぬるリラクゼーション」【Pドル】

2020-04-24 (金) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆K1k1KYRick 2020/04/18(土) 05:10:53.65 ID:52tjH2wt0


※ひたすら未央とPがお風呂でローションセックスする話です。
 パイズリ・ソープごっこ・中出し・アナル要素あり




2: ◆K1k1KYRick 2020/04/18(土) 05:11:40.38 ID:52tjH2wt0

「広い部屋取れて良かったね」

部屋に入った未央はコートを壁掛けしてベッドにダイブする。

二週間の本州縦断強行ライブツアーは実入りの良い分

アイドルたちの肉体的精神的な疲労も並みではない。

底抜けに明るい笑顔を振り巻く彼女たちも、ステージを降りると

戦場から帰ってきた傭兵戦士のようになっている。

俺たちプロデューサーは時には鼓舞し時には騙して

彼女たちの仕事を全うさせ、一人でも多くのファンに喜んでもらうのだ。

「まぁな」

背広をコートの隣に掛けた俺は、ベッド端に腰掛けてそのまま仰向けに倒れる。

どっと緊張で押し隠してきた疲労感と安堵が押し寄せてきた。

このままスヤスヤと惰眠を貪りたいと思いつつ、下腹の傾奇者はそうさせてはくれない。

極度の疲労でハイになった生殖本能を滾らせ、目の前のあどけないアイドルに欲情を抱かせる。




【モバマスSS】ウサミン星からの物体P

2020-04-23 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆bL5b7ovQmQ 2020/01/22(水) 23:45:46.58 ID:UCn3Xp2h0

20XX年 年末

菜々「お疲れ様でした~」ペコ

P「お疲れ様です!菜々さん!」スッ

菜々「あ、ありがとうございます」

菜々「....」ゴクゴク

菜々「プハァッ~美味しい!」

菜々「喉が潤いました~」

P「梅昆布茶は疲れに効きますからね」

菜々「謎の味がすると思ったらなんで梅昆布茶なんですか!」

P「え、だって菜々さん大好きじゃないですか」

菜々「いや好きですけど....」




小宮恵那「ね、先輩。キスしてあげよっか?」泉瑛太「は?」

2020-04-22 (水) 12:01  アイドルマスターSS JustBecause!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/12(日) 22:25:19.60 ID:Q5QCi+N6O

青空に吸い込まれる白球を肉眼で追っても、被写体の姿はきちんとセンサー中央に収まったまま、ファインダーを覗けばそこに居る。

一眼レフとレンジファインダーのカメラの違いは、ファインダーの視界に顕著に表れる。

レンジファインダー式のカメラはレンズとファインダーから伝わる実像に相違があり、ファインダーから覗いた景色は撮れない。
対して、一眼レフカメラはミラーを利用してレンズから入った実像をそのままファインダーから覗くことが出来る。

一眼レフの『一眼』はカメラのレンズのことであり『レフ』はレフレックスの略である。
レフレックスとは、先述したレンズから入った光をペンタプリズムと呼ばれる合わせ鏡によってファインダーに映す機構のことであり、これを光学式ファインダーと呼ぶ。

昨今、デジタル化が進み、ミラーレスの電子式ファインダーが搭載されたカメラもある。

液晶ビューファインダーと呼ばれるこの機構はその名の通り、レンズ越しの映像をデジタル処理したのちファインダー内の液晶に出力することで一眼レフと同じ効果を得られる。

「でも、私は自分の目で被写体を見たい」

あくまで個人的な意思として、私は被写体をデジタル処理するよりも肉眼で見たい派だ。




【デレマス】みりあに子供が生まれたら【SS】

2020-04-22 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/04/14(火) 21:33:06.74 ID:9aaeFXFDO

「せーの」

フーッ

ワー

タンジョウビオメデトー



みりあ「みんなー、ありがとー!」

今日は私の誕生日。11歳になった日。そして……



モバP(以下P)「……ん」コクッ



大好きな人と繋がる日……エヘヘッ




ほたる「白菊ほたるは男の子」【モバマス】

2020-04-21 (火) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆r5XXOuQGNQ 2020/04/12(日) 20:33:06.01 ID:jjAuGWB80

もし白菊ほたるちゃんが男の子だったらというお話




2: ◆r5XXOuQGNQ 2020/04/12(日) 20:37:41.95 ID:jjAuGWB80

ほたる(こんにちは、白菊ほたるです)

ほたる(私はとても不運なアイドルとして現在活動しています)

ほたる(今も猛烈な尿意に襲われ、近くのビルに駆け込みましたが、トイレの全てが空いてなく途方に暮れています)

ほたる「うぅ……ツイてない……」

ほたる(こうなったら仕方ありません。私は最終手段として女子トイレに駆け込みます)

ほたる(個室に入りすっきりした私は、股間についているそれを見てため息をつきます)

ほたる(そう私、いや僕、白菊ほたるは……)

ほたる(ついてるんです)




【デレマス】好きって言葉は、口にしないとわからない

2020-04-20 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/12(日) 11:23:16.60 ID:1j8BOoEDO

バタン

凛「ただいま」

レッスンが終わり、事務所に帰って来たが誰もいない。珍しいこともあるもんだね

卯月は撮影。未央はたしか……ポジパの仕事だったかな?

加蓮は休み。奈緒は学校だったしね

ん……プロデューサー……コートはあるから遠出ではないみたい。待っていれば来るかな?

あと、ちひろさんは……買い出しかな?大きなバッグがないからきっとそうだ

凛「はぁ……」

一人しかいない事務所で、ぽやんとしてみる



凛「なんか……いつもより広く感じるな」




田中摩美々「プロデューサーをサドにシたい」白瀬咲耶「」【R18】

2020-04-20 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆FreegeF7ndth 2020/04/12(日) 20:41:01.98 ID:Dja+oyF8o

・まえがき
16レス2万8000字ぐらいです。
P×摩美々、P×咲耶がだいたい半々ぐらいです。
首絞め、精飲、イラマチオ、失禁、盗み聞き、濁った喘ぎ などを含みます。




2: ◆FreegeF7ndth 2020/04/12(日) 20:42:18.36 ID:Dja+oyF8o



>>1

「プロデューサー……私を、――……っ」
 咲耶の声が聞こえる。私は――まみみは――あちらからは見えない位置にいるけれど、距離は大して離れてないし、この部屋がひたすら静かだから、ふだんなら聞き取れない種類の響きが、イヤにハッキリ聞こえる。
 私はそれらを耳にしつつ、獲物を狙う蛇のように息を潜めてわだかまっていた。
「……ぁ……ん、んっ……」
 押し殺した衣擦れが聞こえる。シーツか、ワイシャツか、プリーツスカートか、スラックスか、それらが肌と擦れ合ってクシャるのまで思い浮かべられる。
「んっ、く、ぁぅ……っ、んんっ……」
「いつもの……じゃないが……いまの……咲耶も……」
 私がふだん聞いている咲耶の声より、今ここに漂ってくるソレはだいぶ柔らかく、か細い。対して、おそらく咲耶に向けられているであろう男の――プロデューサーの――ささやきは、周波数のあっていないラジオかデキの悪いPAみたいに途切れ途切れだけど、打ち寄せられてくる破片から、興奮している様子がうかがえます。
 そのままプロデューサーが、咲耶に歯の浮くようなセリフでも流し込んでるんでしょうか。ちょっと離れた位置からシーツがきゅうきゅうと引き攣れた音を立てた。咲耶のつま先やカカトあたりが照れくさがって、シーツにシワを寄せてしまったのかも。
「私が……泣いて……? ふ、フフッ、どうして、だろうね……? 言わせる、つもりかい……?」
 二人の息遣いが変わった。髪がしゃらしゃらずりずりされる摩擦音が垂れ落ちてくる。音の引き方からして、咲耶のポニーテールがほどかれて長くなったとみえる。
「ん、っ……ふ、ぅ、ぁ……ん、っ……っ」
 せわしない衣擦れに、ほんの小さいクチクチとした水音が交じる。キスだ。それも、優しいやつ。泣かされ方も、キスも、まみみがされてるのとは、ぜんぜん違うやり口。
 咲耶のされるやり口は、少女漫画の妄想のあとに続けてもおかしくなさそう。セックスとじゃれ合いの間をうろつく。
「ゆ、ゆび……? それ――その、私……あ、とめな――い、いやじゃないんだプロデューサーっ……ただ、くすぐったくて、でも、その……続けて、くれないか……?」
 最初、私はプロデューサーが咲耶の肌に指を食い込ませたんだと思った。
 プロデューサーの手。ゴツゴツして、骨ばってて、指は長いから細く見えるけど触ってみると私たちより断然太く、常に深爪気味です。おかげで、息が詰まるほど指を食い込ませてもらっても、なかなか爪痕がつかないんです。
「指先……されると、くすぐったくて……いつも、触る側で、触られるのに慣れてないから、か……」
 なぁんだ。私の想像は勘違いだったようだ。今は、プロデューサーが咲耶の指を――おそらくは指先を――くちびるか舌でもてあそんでるんだ。けっこう前に、恋鐘とまみみとで、咲耶にはじめてのネイルを塗ってあげたことを思い出した。『お姫様みたいやね!』なんて恋鐘は咲耶当人よりはしゃいでた。
 ふふー、お姫様、ねぇ。
「プロデューサー……その……さっき、ぎゅうっと……抱いてくれたように、こっちも……して、ほしい……。格好良くないし、むしろ、はしたないことと分かってるんだ……でも、その――」
 咲耶の声は、しゅーっ、すーっと、長くなめらかに尾を引く衣擦れで途切れた。まみみ、察しちゃいましたぁ。プロデューサーが、咲耶のネクタイを抜いてあげましたね。まみみと違って、咲耶はタイをプレーン・ノットに結ぶから、プロデューサーはそんな聞こえよがしにスルスルッと抜いちゃえるんです。
「そ、そんなまじまじ見られると、恥ずかし……おかしい、な……アナタには……アナタ以外もだけど……もっと、肌を見られたことも、あるのに……」
 そしたら、あの咲耶の――私より頭一つ高く、私よりプロデューサーに近い――背丈相応の、いつもトップスをぎゅーんと盛り上げてるおっぱいあたりが開(はだ)けられてるわけだ。

 咲耶、おしゃべりだなぁ。おかげで、耳をそばだてるしかない私にも筒抜け。
 ……ま、私は咲耶以外のコがプロデューサーに抱かれてるトコなんて、見たコトないですケドー。
 むしろ、まみみが静かなのかも知れませんねぇ。




樋口円香「は?」

2020-04-19 (日) 17:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆C2VTzcV58A 2020/04/12(日) 01:50:37.26 ID:qYvTbKa30

P「今日はいい天気だなぁ」

円香「独り言ですか」

P「独り言だ」

円香「そうですか。安心しました」

P「………」

円香「………」

P「………」

円香「………」

P「あわよくば、反応してほしいと思った」

円香「せこ……後から言うあたり最高にダサ……」

P「しょ、しょうがないだろ。なんとか円滑なコミュニケーションをとりたかったんだ」

円香「それは無理でしょうね。なぜなら相手方がまったく円滑にする気がないので。丸いどころか棘だらけ」

P「でも名前は円いじゃないか」

円香「は?」

P「なんでもない……」

円香「ああ、もしかして滑ることで円滑を目指そうとしたんですか。素晴らしい自己犠牲ですね。まったく結果につながらないところが特に好みです。就活で潤滑油な存在ってアピールしてそう」

P「………」

円香「どうかしましたか。いつものように性懲りもなく綺麗事を並べたりしないんですか」

P「いや……結果的に、円香がたくさん話すところを聞けたと思ってな」

円香「……っ」

P「たまにこうして話してくれると、俺も嬉しいよ」




水木聖來「アタシだって…!」

2020-04-19 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/04/11(土) 23:25:30.23 ID:3PkjF4KQ0


恋愛ヘタレ聖來さんの話の続きですが、聖來さんとPさんがお付き合いしていることだけわかれば大丈夫です。

一応前作

水木聖來「アタシは恋愛ヘタレじゃないっ!」
水木聖來「アタシは恋愛ヘタレじゃないっ!」




【デレマス】今日は桃華の誕生日【SS】

2020-04-19 (日) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/04/08(水) 21:57:50.98 ID:fxuSKfiDO

サッサッ

「これで洗濯はおしまい……」

コトコト

「んー」

ズズッ

「お味はよろしいですわね」



コチコチ

「そろそろでしょうか……?」



カチャ

「んっ」



モバP(以下P)「ふぅ……疲れた。って何で明かりが?」

パタタタタ

P「ん?」



「お帰りなさいませ」

桃華「私だけのPちゃま―― 」