お坊ちゃん「ぼくの執事とメイドは過保護すぎる」

2016-08-02 (火) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/15(金) 02:05:36.71 ID:wVEp+8F8o

ぼくのパパは日本有数のお金持ちだ。


だからパパはぼくが中 学生になる時、お前には特別に上等な教育を受けさせてやるといってくれたんだけど、
ぼくはあえて普通の公立中学校に通うことを希望した。


だって立派なお金持ちになるには、庶民のことも知らなきゃいけないからね。





パパはそれだったらと、学校に行く時のために執事とメイドを用意してくれた。

まったくもう、心配性なんだから……。




男「スライムが最弱とか言うけどさ」

2016-08-01 (月) 07:01  オリジナルSS   2コメント  
1: 1 2016/07/13(水) 19:59:18.66 ID:7Wmg3BHgO

男「スライムって普通に考えたら強くね?」

友「はあ?」




2: 1 2016/07/13(水) 20:01:39.21 ID:7Wmg3BHgO

男「いやさ、スライムって水分じゃん。なのにどうして剣とかで攻撃してダメージ喰らうのよ?」

友「そら剣とかでダメージ入らなかったら勝てないじゃん。」

男「それじゃ何で弱い扱いされるんだ?」




課長「こんな企画しか出せねェのか、このクズ!」部下「ンだとコラァ!」

2016-07-31 (日) 07:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/12(火) 14:06:48.91 ID:V440ZjUho

<会社>

部下「課長、企画書が出来ました!」

課長「どれ……」

課長「ボツ!」バサッ

部下「ああっ! なんてことするんです!?」

課長「こんな企画しか出せねェのか、このクズ!」

部下「ンだとコラァ!」




少女「『わがまま王様と悪い魔女』」

2016-07-30 (土) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/07(木) 23:07:18.48 ID:zJnoMDvlo


 むかしむかしあるところにわがままな王様がいました。
 わがままな王様はとにかく気まぐれで、いつも自分勝手なことばかり言ってはみんなを困らせていました。

 例えばある時は……




男「黒歴史を思い出した時ってどうしてる?」

2016-07-28 (木) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/06(水) 22:10:52.55 ID:A3npcRufo

男「なぁ」

友「ん?」

男「お前は黒歴史を思い出した時ってどうしてる?」

友「黒歴史って、∀ガンダムのアレ?」

男「違う、それじゃない。“思い出したくない過去”って意味の方」

友「あー、そっちね。うーん……」




面接官「あなたはアメリカという国についてどう思っていますか?」

2016-07-27 (水) 18:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/06(水) 01:37:54.37 ID:9aYr5wcYo


面接官「あなたはアメリカという国についてどう思っていますか?」

就活生A「私はアメリカ大統領選に注目しています。
     今アメリカでは11月に行われる大統領選に向け、民主党のヒラリー・クリントン氏と
     共和党のドナルド・トランプ氏が熾烈な争いを繰り広げておりますが、
     来年以降の日米関係にも大きな影響を及ぼすことになるであろう出来事ですので、
     新聞やニュースで動向を欠かさずチェックしています」

面接官「不採用!」




女騎士「くっ、コロンブスの卵……!」

2016-07-27 (水) 07:01  オリジナルSS 女騎士   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/05(火) 20:10:38.53 ID:A/3rfYC8o

騎士「なあなあ、女騎士」

女騎士「なんだ?」

騎士「これ、なにか分かるか?」ヒョイッ

女騎士「鶏卵だろう? バカにしているのか」

騎士「じゃあさ……この卵を道具を使わずこのテーブルに立てられるか? もちろん縦にだぞ」

女騎士「!?」




ストーカー「あの子の家に侵入してやる……」

2016-07-25 (月) 15:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/04(月) 01:33:21.51 ID:EXBaCo4ro

俺は長年ある女のストーカーをしている。


どんな女かというと、まず美人、それに金持ち。
しかし俺が魅力を感じているのはそんな表面的なところではない。

彼女はとてもおしとやかなのだ。


今やおしとやかな女など絶滅したとばかり思っていたが、こんなところに生き残りがいたのだ。

俺は希少動物の保護でもしているような心境で、彼女を密かに追いかけ続けた。




男「尻を出しなさい」女奴隷「…」

2016-07-24 (日) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/07/13(水) 20:07:34.74 ID:DIuLjiJzO

男「早く出しなさい」

女奴隷「はい…」


ペロン


男「おほっ!」

男「なんという美しい尻!さながら宝石のようだ!」

女奴隷「…」




【SS】怒ってばかりの人がいた

2016-07-21 (木) 21:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 23:26:25.35 ID:4Q6l07Joo


 怒ってばかりの人がいた。
 彼はいつでも怒ってた。
 年がら年中朝から晩まで怒っていたし、多分夢でも怒ってた。




剣闘士「あー……マジで試合出たくねえ」

2016-07-21 (木) 07:01  オリジナルSS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 21:08:41.21 ID:SDGa6YJWo

吐いた。


今朝食べたパンどころか、昨晩食べた干し肉やサラダまでみごとにぶち撒けた。

試合直前になるといつもこうだ。



「あー……マジで試合出たくねえ」




男「メイドロボを購入したぞ!」

2016-07-19 (火) 18:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 00:17:23.57 ID:QvEJm4qqo

男はメイドが大好きだった。


マンガやアニメに登場するメイドはもちろん、メイド喫茶にもしょっちゅう足を運んだ。

図書館でメイドの歴史についても学んだし、「ハンドメイド」「冥土」といった単語を聞くと、
すぐさま女性のメイドを連想してしまう。


「俺、金が貯まったら、絶対家でメイドさん雇うんだ」


この手の与太話を、彼の同僚はいったい何度聞かされたことか。




神「ドラクエの呪文を1つだけ使えるようにしてあげる」

2016-07-18 (月) 18:01  オリジナルSS   4コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/26(日) 23:58:55.77 ID:5c8K9Qdy0

不良「マジか!?」

神「マジです」

学生「じゃあ僕イオナズン!」

不良「俺メラゾーマな!」

魚屋「マヒャドで!」

看護師「ザオリクでお願いします……」


「イナオズンほしい!」

「イオナズン!」

「イオナズンでお願いします!」


神「イオナズン多いな」

犯罪者「私はアバカムで」

軍人「メダパニだな」

不良「メダパニてww馬鹿じゃねえのww」

学生「そっちこそ何でメラゾーマ?イオナズンの方が絶対強いよね?」

不良「周り全部吹き飛ばしたら建物とかにも被害が行くだろ?」

学生「ああ、そっか……」

神「そこの君はまだ希望言ってないよね?何がほしいの?」

刑事「……ではマホトーンで」




司会「“能力使いこなせてない王”選手権!」

2016-07-17 (日) 07:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/25(土) 19:05:57.44 ID:hmF1dx3Bo


司会「さあ、いよいよ始まりました!」

司会「“能力使いこなせてない王”選手権!」

司会「10名の能力者のうち、優勝するのはいったいどの能力者だァ!?」




男「アットホームな職場です? 週休六日制!? ……応募するしかねえ!」

2016-07-12 (火) 15:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/22(水) 18:03:31.46 ID:gWIEd7Ebo


つまらない理由で新卒で入った会社を辞めてしまった俺は、
やがて失業保険の給付期間も終わってしまい、再就職活動に明け暮れていた。

しかし、選り好みする性格や前職で大したスキルを身に付けられなかったことが災いし、
次の就職先はなかなか決まらなかった。

そんなある日、俺はある求人広告で、とんでもない募集を目にした。


「なんだこりゃ……アットホームな職場です? 週休六日制!? ……応募するしかねえ!」




男「イタリア料理を食べに行こう」

2016-07-11 (月) 15:01  オリジナルSS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/20(月) 22:50:52.76 ID:BVtLxIGao


男「――ってわけで、サイゼリア行くか」

友「おう」




セクサロイド「わたしを使ってください」男「いやだ」

2016-07-09 (土) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/07/03(日) 23:17:46.28 ID:gjnKn6Yy0

セクサロイド「ど、どうしてですか……? わたしはあなたの好みにカンペキに沿って作られた、そ、その……あれ用のアンドロイドですよ?」

男「そうだな」

セクサロイド「ならっ」

男「分かったよ……」

セクサロイド「だんなさま……」

男「じゃあ、まずはこの汚れきったものをきれーにしてもらおうかな」

セクサロイド「……」ドキドキ

男「この」




男「溜まった洗濯物の山を」

セクサロイド「」




男「RPGで一番盛り上がる場面ってどこだと思う?」

2016-07-06 (水) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/18(土) 01:20:51.71 ID:MIES1fmjo

男「RPGで一番盛り上がる場面ってどこだと思う?」

友人「RPGで? うーん……やっぱりラスボス戦じゃない?」

友人「なんたって今までの冒険の締めくくりなわけだし」

男「たしかにな。なにしろゲームのトリだし、そいつ倒せばエンディングなんだから嫌でも盛り上がるわな」

友人「寝ながらプレイしてたのに、ラスボス戦始まったとたん姿勢を正したり」

男「あるある!」




吐血鬼「オエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ

2016-07-01 (金) 21:01  オリジナルSS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/14(火) 21:16:14.04 ID:aM5zLQWBo



吐血鬼「オエエエエエエエッ!!!」ゲボォォォッ

吸血鬼「お、おい……大丈夫か?」




女騎士(80)「くっ、転ばぬ先の杖!」

2016-06-30 (木) 15:01  オリジナルSS 女騎士   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 23:09:58.61 ID:uO4kmIU3o

―カフェ―

オーク(78)「う~む、物騒な記事が載っとるなぁ」バサッ

女騎士(80)「どんな記事だい?」

オーク「非行少年グループの間で『ジジイ狩り』『ババア狩り』というのが流行っとるんだと」

女騎士「なんだいそりゃ、ナンパでもしてくれるのかい?」

オーク「そうじゃない。年寄りを見つけては恐喝したり暴行を加えて、金品を奪うんだそうだ」

オーク「年齢が高ければ、人も魔物も区別なく狙うらしい」

女騎士「おやおや、ひどいことする輩もいたもんだ」

オーク「まったくだ。近頃の若いもんってやつは……」