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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/29(土) 23:48:11.21
ID:Lw1YlrV00
※ガヴリールドロップアウトSSです
※地の文アリ
※時系列は原作4巻カバー裏おまけ漫画の後ですが、読んでいなくても全く問題ありません
※次レスから悪魔的行為開始
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/29(土) 23:50:55.10
ID:Lw1YlrV00
通い慣れた階段を登る。私の体重に軋む音が、どこか心地よかった。天候もいい。風はなくカラッと晴れている。こういう日はどこかに出かけたくなるなあ。土曜日で、学校も休みだ。
ラフィ「あらヴィーネさん」
そんなことを考えていたら、見知った天使の声が聞こえた。比喩ではない、事実として彼女はあれでも天使なのだ。
ヴィーネ「ラフィじゃない、もしかして貴女もガヴのところ?」
ラフィ「いえ、私はこれからサターニャさんで遊びに」
ヴィーネ「今確実にサターニャ『で』って言ったわね」
そうですか、などと無垢な笑顔で宣う。私が言えたことではないけれど、本当に天界は大丈夫なのだろうか。こんな人が次席でアレが主席だなんて。