【艦これ】提督「カップサイズ幾つ? 」蒼龍「I だけど」

2021-07-22 (木) 00:07  艦これSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2021/07/17(土) 23:38:54.56 ID:aqpaHuOH0




なんか大体そういうやつです







【シャニマス 】果穂(16)「普通って、なんですか?」

2021-07-21 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/14(金) 00:52:13.25 ID:97gKkE/X0


 おそらく自分は、普通の人生を送れない。

 なんとなくそう意識し始めたのは、たぶん中 学生の時だったと思う。
 放クラの活動が軌道に乗ってきて、アイドルをすることにも慣れてきた頃、周りの同級生たちが部活を始め、それまでお遊びだったクラブ活動とは打って変わって、本気で「大会」を目指すような部活動を始めて、なんとなく感じ始めた。
 もちろんあたしは部活動はどこにも入っていなくて、アイドル活動で成果を出すことで特例として認められていた。他のみんなにその話をするときは、ちょっと誇らしい気持ちだったのを覚えている。普通じゃない、特別な優越感。
 でもわがままなことに、同級生たちと競い合う時間を、ちょっと羨ましく思うこともあった。

 蝉が鳴いている。その蝉の声と同じくらいの音量で、吹奏楽部が練習している音が聞こえてくる。
 高校の教室は校門から遠いところにあって、中庭を通っていると、教室で練習している吹奏楽の音がよく聞こえる。こんなに大きな音を出す楽器より大きく聞こえる蝉の鳴き声って、すごい。
 なんとなく「あー」と声を出してみると、芝生を踏む自分の足音が、消えてしまったような気がした。




阿良々木月火「もうお兄ちゃんうるさい!!」阿良々木火憐「ぶっ飛ばすぞ!!」

2021-07-21 (水) 00:07  その他二次創作SS 化物語   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/13(火) 22:46:59.83 ID:BpNphpLIO

僕に2人の妹が居ることは今更説明する必要はないことだけど、それぞれ強烈な個性を持つ妹たちがどのように人格を形成していったのかについて詳細を知る者は少ないだろう。

多くの人たちにとって出会った当初から火憐ちゃんは火憐ちゃんで、そして月火ちゃんは月火ちゃんかも知れないが、あいつらだって産まれた瞬間にフルマラソンを走れたわけではなく、誰にも教わらずに着物の着付けを完璧に習得していたわけでもないのだ。

残念ながら妹たちが産まれた瞬間の記憶は長い年月によって忘却してしまったが、僕より遅く産まれたという事実だけはどれほどの歳月が経っても変わることはない。

妹たちの記憶について1番古い記憶を探ると、どちらも至って普通の女の子であり、今みたいに奇人変人、あるいは超人の類いではなかったと記憶している。

妹たちと交わした会話について1番記憶に残っているのもまた、ありふれたものだった。

『お兄ちゃんはどっちの方が好き?』
『どっちと結婚したい?』

ロリというかペドの域を出ない幼 女たちに詰問されて僕は兄として真剣に悩んだものだ。




長門有希「離さない」

2021-07-20 (火) 12:01  涼宮ハルヒのSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/11(日) 21:31:43.75 ID:0j9uV3lDO

昼休みを告げる鐘が鳴り、いつもならば谷口や国木田と昼食を共にするところではあるが、その日早弁を済ませていた俺は教室から出て真っ直ぐに元文芸部室へと向かった。

どうして普段と違う行動をしたのかについて明確な理由はなく、あえて説明するならば毎日毎日男友達と弁当をつつきあっている自分を客観視した際に絶望的なみじめさを覚えたからである。

別に男同士の友情を軽視しているわけではないが、ほどほどにしておかないとこの短い高校生活を棒に振りかねないと危惧していた。

幸いなことに狭い交友関係の中でも女子の知り合いが俺には居て、中でもハードルが高い先輩である朝比奈さんや鶴屋さんの教室に向かうことは身の程知らずもいいところなので、だからこそ元文芸部員の少女を訪ねようと、そう思い至ったわけである。

「長門、入るぞ」
「どうぞ」

常日頃の慣習に則りノックしてから声をかけると、中から長門の声が返ってきて、それだけで一段階テンションが上がったことを自覚しつつ、俺は元文芸部室の扉を開けた。




佐久間まゆ「プロデューサーさんの膝枕」

2021-07-20 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆Z9rYxRK0vI 2021/07/11(日) 15:01:48.85 ID:tyGM8Bp00

※ご注意です※
キャラ崩壊気味です。



---ある日、事務所にて



モバP(以下P)「…………」カタカタカタカタカタ



ガチャッ

桃華「櫻井桃華、ただいま戻りましたわ」

P「おう桃華、お帰り。ごめんな、迎えに行けなくて」

桃華「気にしないでくださいましプロデューサーちゃま。それよりもうお昼ですのに、まだお仕事されているんですの?」

P「え? ああ、もうそんな時間かぁ」

桃華「もう、無理は禁物ですわよ、プロデューサーちゃま?」

ちひろ「桃華ちゃんの言う通りですよ。プロデューサーさんがそこでバリバリ働いてると、私もお昼食べに行きづらいんですから」

P「う、すみません…」

桃華「さあ、こちらのソファで、わたくしと一緒に休憩しましょう!」

P「そうだな、煮詰まってきたし、休憩しようか」ガタッ




ダクネス「で、どうするんだ、カズマ」カズマ「うーん……アイリスの披露宴かぁ」

2021-07-19 (月) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/09(金) 21:27:59.32 ID:bDWBTL5CO

我が名はダスティネス・フォード・ララティーナ。名門ダスティネス家の一人娘であり、近頃腰を悪くして領地に篭りがちになった父の名代として領主の仕事の真似事をするようになった。

王都での仕事を終えて、馬車で紅魔の里へと向かい、テレポートでアクセルの街まで戻るのが、私の日常だ。

「そこのご婦人! お待ちなさい!」
「この先は我々が通さないぞ!!」

駆け出し冒険者の街、アクセルで一番大きな屋敷の前で、奇妙な2人組に出会した。

「またお前たちか……」
「またお前たちかと言われたら!」
「答えてあげるが世の情け!」

毎回口上が違っているが、名前も顔もよく知っており、屋敷で一緒に暮らす家族だ。

「世界の破壊を防ぐため!」
「世界の平和を守るため!」
「愛と真実の爆裂道を突き進む!」
「ラブリーチャーミーな敵役!!」

ラブリーチャーミーってなんだ。
明らかにこの世界の言語と違うのは、きっとカズマの仕業だろう。あとで説教してやる。

「かずみん!」
「めぐま!!」

この世界の言語感覚であっても嘘みたいな名前だが、これがこの2人の本名である。

「アクセルを駆ける2人には!」
「ほ、ほわ……なんだっけお姉ちゃん!?」
「ほわいとほーむ!」
「あ、そうだそうだ! ありがと! ホワイトホーム! 白い明日が待ってるぜい!」
「カァーット!!」

途中口上を忘れた弟に姉が助け舟を出すシーンが見られたがどうやら2人共間違っていたらしく、庭の茂みから屋敷の家主が現れた。




キョン「なんのつもりだ?」ハルヒ「……行かないで」

2021-07-19 (月) 06:27  涼宮ハルヒのSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/07(水) 22:35:51.84 ID:rcCzl30NO

世間一般のイメージとは裏腹に、涼宮ハルヒは常時"ハレ晴レユカイ"というわけではなく、出会った当初などはいつも不機嫌そうな雰囲気を醸していて、例えるならば"ジメジメ不快"とでも表現するのが適切であった。

「蒸し暑いわね……」

季節は梅雨真っ盛り。
朝から晩まで曇天で、雨は振ったりやんだりを繰り返し、気温の上昇に伴い不快指数は止まることを知らず鰻登りであると言えよう。

「私のことも煽ぎなさいよ」
「嫌だね」

パタパタと下敷きを団扇代わりにして少しでも肌の表面温度を下げようと風を送り続ける俺に向かって、どこかの王侯貴族が如く、扇げと催促するハルヒをあしらいながら、この団扇で扇ぐという行為は得られる風とそのために消費する労力は果たして釣り合いが取れているのだろうかと考えを巡らせていると。

「だから人に煽がせる意味があるんでしょ」

などと、身も蓋もないことを抜かすハルヒにちらと視線を送ると、心底うんざりしたような表情と、汗で頬に張り付く髪の毛がなんだか風情があるような気がして、そこに一定の価値を見出した俺はその対価として下敷きで煽いでやった。やれやれ。我ながら甘いな。

「涼しいか?」
「全然」

そうかいと嘆息しつつハルヒの頬に張り付く髪の毛を無性に取ってやりたくなる衝動を堪えながら、俺はなんとなしに既視感を覚えて記憶を探り、中学時代の一幕を思い出した。




【ミリマスSS】まつりは妹と握手がしたい

2021-07-15 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆2xoSemqxLg 2021/07/06(火) 20:03:23.29 ID:8v/KZ7340

ミリオンライブのコメディSSです。
台本形式です。




2: ◆2xoSemqxLg 2021/07/06(火) 20:06:06.65 ID:8v/KZ7340

【765プロライブシアター】


亜利沙「おっはよーございます!」


まつり「ほ? どうして亜利沙ちゃんがここにいるのです?」


朋花「今日の握手会は、私とまつりさんと美也さんだけのはずですが」


美也「もしかして、応援に来てくれたんですか~?」


亜利沙「ノンノン! 今日のありさは、1人のアイドルちゃんファンです!」




モバP「芳乃が凌辱されたんですか!?」

2021-07-14 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/03(土) 06:45:10.37 ID:XuRiDRUDO

モバP(以下P)「で、芳乃はどこにいるんだ?」

肇「こ、こっちです」



P(そこには……)

芳乃「そなたぁ……」グテェ

着物をはだけ、顔は白いものまみれになった芳乃の姿が







P「なんでバニラアイスを頭から被ってるんだ……」

芳乃「意外に重くてひっくり返りましたー」

P「って、志保が入手した業務用のでかいやつかよ!」




【ミリマス】矢吹可奈「思いを歌に込めて」

2021-07-14 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆OtiAGlay2E 2021/06/30(水) 10:17:06.74 ID:VtK7DKrfO

―可奈ちゃんはなんでもできて凄いねえ

小さいころから、ずっとそう言われ続けてきた。