ヴィクトリカ「久城……私も、君のことが大切だ」久城一弥「ヴィクトリカ……」

2020-11-04 (水) 00:07  その他二次創作SS GOSICK   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/10/06(火) 22:34:54.42 ID:e55HzmPuO

「うーむ……」

ここは新大陸。陽は沈み、辺りは真っ暗。
ニューヨークの街にひっそりと建つ古びたアパルトマンの一室にて、耳を澄ますと、何やら1匹の小さな仔狼が唸っているようだ。

「久城の奴め……どういうつもりだ?」

人語を口にするこの小さな仔狼の名は、ヴィクトリカ。新大陸に渡る際に姓は捨てたので、ただのヴィクトリカである。

「気持ち良さそうに寝息を立ておって」

端正に整った顔立ちはビスクドールを思わせるほどに人間離れしており、しかしその声は枯れていて、まるで老婆が話しているようにも聞こえる。無論、彼女はうら若き乙女だ。

ヴィクトリカは長い睫毛を重たそうにパサパサ瞬きして隣で寝息を立てる青年を見つめていた。彼は彼女のパートナー、久城一弥だ。

「ひとの気も知らずに……ぐーすかと」
「むにゃ……ふふっ。ヴィクトリカったらグリンピースが鼻の穴に入ってるよ。いくら嫌いだからってそんなところに入れたら……」

あられもない一弥の寝言に、ピキリと。
陶磁器のようなヴィクトリカのこめかみに血管が浮き出て、丸くて愛らしい額を縦断するように、深い深いシワが眉間に寄った。




【異世界かるてっと】めぐみん「閉じ込められてしまいました」

2020-11-03 (火) 12:01  その他二次創作SS 異世界かるてっと   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/10/04(日) 22:51:53.89 ID:qYTIriQs0

~体育倉庫~

めぐみん「参りましたね」

スバル「ああ、参ったな」

めぐみん「まさか…」



2人「体育倉庫に閉じ込められてしまうとは…」




武内P「暇…ですね…」

2020-11-03 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/09(水) 08:43:16.94 ID:gXpyuSNhO

東京都、某区、346プロダクション、シンデレラプロジェクト用の部屋

「暇…ですね…」

その男、武内は低く渋みのある声で呟く。

武内は346プロダクションの中でも特に優秀かつ有能なプロデューサーであり、多くのアイドル達を成功へと導いた。無論、彼が担当しているシンデレラプロジェクトも、紆余曲折を経て成功した。

そんな男が、今日の分の仕事を早々に終わらせてしまい、暇を潰す羽目となってしまった。有能も考えものだ。

さらにシンデレラプロジェクトのメンバーは仕事やプライベートでここにはいない、ある一人を除いて。

「いや、暇でいいんじゃないの?」

双葉杏はそう呟く。




【ミリマス】33分探偵ナンナン 黄昏島殺人事件【SS】

2020-11-02 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆PkOg.tb5CI 2020/10/05(月) 18:21:01.36 ID:P4tsM+UMO

次回予告なんてなかったので初投稿です。

前作
【ミリマス】33分探偵ナンナン




提督「やっぱ万九千神社だよな」

2020-11-02 (月) 01:13  艦これSS   0コメント  
1: ◆36RVFTz/1g 2020/10/05(月) 13:56:25.07 ID:hC2VRrUdo



睦月「えっ」

如月「何それ」

提督「万九千(まんくせん)神社」

望月「まんこくせー神社?」

提督「まんくせんだよ!まんくせん!」

文月「知らな~い」

雪風「そんなの聞いた事ないです」

提督「まあ、そうだろうな」

長月「それは有名なのか」

提督「有名というか……」

提督「よし、じゃあ最初から話そう」




【艦これ】海防艦「私たちは買われた」

2020-10-31 (土) 20:36  艦これSS   0コメント  
1: ◆nHXHIjwtkA 2020/10/04(日) 20:14:37.94 ID:wRgjFszS0

大淀「マルゴーマルマルさぁ起きて!」

提督「……おはよ。久しぶり。 えーと、なんだよこんな時間から」

大淀「いやいや 今日から正常営業ですから。お迎えに」

提督「え… 今日からだっけ…」

提督「確か8月一杯テレワークって「今日が9月1日です!!」

提督「マジか…」

軍事活動休止から早半年間。
各人にとって任官以来最長、おそらく退官まで味わうことができぬ至福の時は終わった。




【R-18SS】咲耶にウェディングドレスを着せていちゃらぶえっちする話

2020-10-28 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆3xQXQ8weeA 2020/10/18(日) 21:06:19.39 ID:rXgOPYae0

warning!!warning!!
このSSは以下の要素を含みます。それでもよいという方はご覧ください。

・地の文有
・コメディパートあんまりない
・えっちしーん割と短い
・誤字脱字はゆるして




徹夜明けゆるして。咲耶の日常をめちゃくちゃ大切にしたい。




水本ゆかり「人形の檻」【ゆかさえ】

2020-10-27 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆wsnmryEd4g 2020/10/18(日) 08:43:18.56 ID:iX/HvtXE0

ゆかさえ誕SSです



2: ◆wsnmryEd4g 2020/10/18(日) 08:45:52.30 ID:iX/HvtXE0



   一

小さい頃から温厚でいつもぼんやりしていた。

そんな私の性格は、周りからは落ち着きのあって手のかからない子だと誉めそやされはしていたものの、家族、特にお母さまは、私の無防備な振る舞いを内心とてもご心配なさっていて、「知らない大人のひとに付いて行ってはいけませんよ」とか、「下校する時は寄り道せずにまっすぐ帰って来なさい」というようなことを、中学に上がってからも散々口をすっぱくしておっしゃっていたくらいだったから、その日、演奏会から帰った私が、「お母さま、東京からアイドル事務所のプロデューサーという方がお見えになって……」と見知らぬ男性をお屋敷に招いた時は、まるで目の前で交通事故が起きたような真っ青なお顔をなさって、慌てて警察に通報したほどだった。

この時の、お屋敷中を騒がせたお母さまの豹変や、私の頓珍漢な言い訳の数々は、私が青森に帰省するたびに、いつも思い出深く語られる笑い話になっている。




【デレマス】半熟娘、お風呂でドキッ!

2020-10-26 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆K7qLUv4H.Lbp 2020/10/16(金) 23:21:19.84 ID:j/FvNo8DO

でれぽ

悠貴【ランニング中に銭湯を見つけたので入って来ちゃいました!】

悠貴【ちょうど割引していて、ラッキーでした!】





舞「えっと……悠貴さん」

悠貴「あ…えっと……何かな?」

舞「悠貴さんのランニングコースに銭湯ってありましたか?」

悠貴「あ……あははは……」



悠貴「実は……」




八幡「最近背後から人の気配がする」

2020-10-26 (月) 00:07  俺ガイルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/09/30(水) 22:15:38.62 ID:llRBkwJy0

小町「お兄ちゃんもうすぐ高2になろうって時にまた中二病発症したの?」

八幡「違うわ。ってかまたってなんだまたって」

小町「ごみぃちゃんに好き好んで近づく超物好きなストーカーさんなんてこの世に居ないと思うよ?」

八幡「ところがどっこいコレが現実です」

小町「な、ナンダッテー」

八幡「まぁ物は試しに話を一度聞いてくれ給へ小町君」

小町「はぁ…」