1:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:20:50.441
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「来たわよ!」ドヤァ
男「飯は?」
セフ子「まだだけど?」
男「カレー作ったから食えよ」
セフ子「わーい」
モグモグモグ
男「あー食った。さあやるか」
セフ子「なになに・・・?今回は何かの組み立てかな?」
男「おもちゃの部品な。明日までに1500個」
セフ子「あと何個!?」
男「1200個」
セフ子「もっと計画的にやれないの?ほんと」アキレ
男「まー、でもとりあえず景気づけに一発やろーぜ?」
セフ子「はぁ?それどころじゃないでしょ」
男「いいから」ガバッ
セフ子「やぁーん、もぉ~♪」クネクネ
ギシギシアンアン!
2:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:26:29.328
ID:22JXEmeY0.net
深夜0時
セフ子「眠くなってきた・・・」ウトウト
男「寝るなバカ!なんとしてでも納品しないと殺される」
セフ子「あと何個・・・?」
男「1箱250セットで、空いてないのがあと3箱あるから・・・」
男「800個か900個くらいじゃね」
セフ子「・・・」カチャカチャ
男「・・・」パチンパチン
セフ子「・・・ZZZ」ガクッ
男「おら寝るんじゃねえよこのアマ」モミモミ
セフ子「んはっ!?www揉むなスケベwwww」
・・・ギシギシアンアン!
4:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:33:22.445
ID:22JXEmeY0.net
深夜3時
セフ子「・・・」ガクッ...ガクッ...
男「・・・」ウツラ...ウツラ...
セフ子「ジュルッ・・・!?」
セフ子「あと何個よぉ・・・!?」ゴシゴシ
男「ぐぅ・・・ぐぅ・・・」
セフ子「コラー!寝るなぁ・・・!あと二箱ちょっとも残ってるのよぉ・・・!?」グイグイ
男「うぅん・・・うん・・・うん・・・二箱・・・」
セフ子「うぅ・・・目覚まししとく・・・?」
カチャカチャ・・・スルッ
セフ子「んっ・・・んっ・・・」ジュポジュポ
男「うっ・・・あぅっ・・・」
セフ子「んっ・・・ほら・・・ゴムつけたわよ・・・?」
男「うぅん・・・くっそぉ・・・」
ギシギシンアンアー・・・
5:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:41:33.431
ID:22JXEmeY0.net
朝7時
セフ子「・・・」カチャ...
男「・・・」パチ...
セフ子「・・・」
セフ子「あ、終わった・・・?」
男「お・・・?マジ?」
セフ子「・・・」チラッ
男「・・・」チラッ
男「やったあああああああああwww終わったあああああああwwww」ダキシメ
セフ子「やったあああああああwww終わったあああああああwwww」ギュッ
男「ありがとう・・・ありがとう・・・!」ナデナデ
セフ子「焼き肉っ・・・焼きにくっ?」スリスリ
男「ああ!いいよ連れてってやるよ!納品してからな!」
セフ子「あ。でもその前にお祝いックスする・・・?///」
男「やるやる!でもゴム切れたから後でかな?」
セフ子「いいよ、生で・・・///」ヌギヌギ
男「キタアアアアアアアアアアア!!!!」
ギシギシアンアンアン!!
6:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:45:57.830
ID:22JXEmeY0.net
プルルルル
男「もしもし?」
セフ子「「男ぉ~・・・たすけてぇ・・・」」
男「何事ですか?」
セフ子「「体中痛くて・・・立てないの・・・」」
男「なしたん?」
セフ子「「いいからはやくきてよぉ~・・・」」
男「はあ」
8:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 01:52:58.841
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「はぁぁ・・・きもちぃぃ・・・♪///」フニャー
男「運動不足女め。テニスくらいでこのザマか」マッサージ
セフ子「だって、友達が久しぶりにやろうっていうんだもん・・・」
男「友達何人?」
セフ子「3人。中学んときの同級生」
男「かわいい?」
セフ子「あー・・・ヒロミはあんたの好みかもね」
男「マジか。今度紹介してよ」
セフ子「えー、やだー」
男「は?なんで」
セフ子「だって、あたしに彼氏できる予定ないし」
セフ子「もしあんたがヒロミと気が合って、付き合い始めたら・・・あたしの都合のいい男いなくなっちゃう」
セフ子「ヒロミ、一途だし」
男「知らねぇよ・・・紹介しろよ・・・」
セフ子「いやですぅー。あたしがイイ男みつけるまで紹介しませんー」ベー
9:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 02:06:32.173
ID:22JXEmeY0.net
男「こんなガキくさい女好きになる男、そうそういねーよ?」グイグイ
セフ子「ちょっと!髪の毛引っ張んないでよ!」
男「だいたいツインテールって!この年でツインテってwwwようじょかコスプレだけでお腹いっぱいだわwww」
セフ子「あたしのトレードマークなんだから馬鹿にしないでよね!?」
セフ子「そのくせ、あんたのエロ画像フォルダ、ツインテールのようじょばっかりじゃないこのロリコン!」
男「お前勝手に人のパソコンいじるんじゃねぇよ!」
セフ子「騒いでないで、もっと左。腰のちょい上お願いね?」ツン
男「・・・」イラッ
カチャカチャ...ボロン
セフ子「・・・?」チラッ
メクリ!スルッ!
セフ子「やんっ!?ちょ、ちょっと何!?パンツは!?」
男「さっきから短っじかいピチピチのスカートで腰フリやがってこのくそビッチ!」ペチペチ
セフ子「やだwwwちょっとwww入ってる!先っぽww入ってるってばwwwwwww」ジタバタ
男「おふぅ・・・///」ズニュウ
セフ子「やぁぁぁぁん・・・今日はちゃんと付けなきゃダメだよぉぉ・・・?///」
ギシギシアンアン
10:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 02:15:30.333
ID:22JXEmeY0.net
友「ところでお前彼女できた?」ヘラヘラ
男「唐突だな」
友「俺できた♪写真見る?」
男「いーよ別に」
友「まあ見てくれよww」
男「へーすごいじゃん(棒)」
男「うわほんとにすげえな」ビクッ
友「かわいいっしょ?彼女、地下アイドルやってんだよww」
男「大丈夫?お前だまされてない?(ガチで心配)」
友「ねーよ!やめろよそういうこと言うの!失礼だぞ!」
友「まー、彼女できない童貞くんの僻みですかねぇ」ヘラヘラ
男「」カチン
男「いるよ」
友「あ?」
男「今週末ダブルデートな。異論は認めない」
友「うはwwwwおkwwwww」
16:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 02:44:24.659
ID:22JXEmeY0.net
男「というわけなので」
セフ子「昼間っから人んちに押しかけて何事かと思えば」ジトー
男「頼むわ」
セフ子「やーよ!なんであたしがあんたみたいなダメ男の彼女のフリしなきゃなんないのよ!」
男「ダメ男いうな。前に彼氏のフリしてやっただろ、見栄コンで」
セフ子「あ、あれはあたしがあんたの仕事手伝った貸しを返してもらっただけじゃない!」
男「なぁ頼むよぉ。お互い、ホクロの数も、舐めると気持ちいいトコも知り尽くした仲だろぉ~?」スリスリ
セフ子「キモいキモいキモい!!は、離してよバカっ!///」
男「僕たち、親友もといベストセックスフレンドだろぉ~?なぁ~セフ子ちゃぁ~ん」スリスリ
セフ子「やーだ!デートの場所、ネズニーランドなんでしょ!?」
セフ子「あそこ、こないだ友達が彼氏と行くって言ってたから、出くわすかもしんないでしょ!」
男「お前もっと別の視点から考えてみろよ?」
セフ子「は?」ウデクミ
男「俺がアイドル(仮)の彼女を持つ友達に対抗するために、お前に彼女役やってくれって頼むということは」
男「ある程度以上にお前が外っ面だけは可愛いって評価してることの表れといえるだろうが!」
セフ子「なにそれ!全然うれしくないわよっ!」
男「まぁ、つまりだな、お前にとっては、普段、チビだのガキだのエセツンデレだのぼっちだのって俺から浴びせられてる汚名を返上できるチャンスなんだぞ!?」
男「ま?だとしても、顔もスタイルもそこそこいいクセに、田舎から出てきて右も左もわからないまま俺とカラダだけの関係になる程度のアホ女であることには変わらないがな?(ゲス顔)」
セフ子「・・・」
セフ子「いつもテキトーに聞き流してるけどさっ・・・改めて聞くとあんたほんとヒドイよねっ・・・?」ジワッ
セフ子「もうやっぱホント知らないっ!帰ってよ!」ナキガオ
男「えっ」
セフ子「もう口利いてあげないんだからっ!携帯もLimeも消してやるもんっ!」グイグイ
男「お、押すなよ!ちょっと!」
セフ子「バァーカ!ほんとキライ!バァーーーカ!!」
バタァンッ!
男「エー」ポカーン
17:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 02:51:52.023
ID:22JXEmeY0.net
週末
友「」
男「」
友「なあ。男よ」
男「ああ」
友「女は薄情だ」
男「あ?」
友「所詮おれも、カネヅルでしかなかったのか」
男「あー・・・」
友「何があったか・・・聞きたいだろう?」
男「いや?」
友「・・・」
男「・・・」
友「聞きたいだろう?」
男「いや?」
友「・・・はぁ」
男「・・・はぁ」
友「・・・うなぎでも食って帰るか」
男「・・・ああ」
20:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:11:26.698
ID:22JXEmeY0.net
・・・
セフ子「ねぇ?」
男「うん?」
セフ子「あたしたちさ・・・?将来、どっちかに恋人ができたら・・・」
男「まー、そんときはお互い、知らなかったことにすんべ」
セフ子「・・・友達とかは?カラダのことだけ、なかったことにして・・・」
男「ああ?お前友達少ねーもんなww」
セフ子「う、うるさいわね!余計なお世話よ!」
セフ子「あんたこそ、あたしみたいな便利な女、簡単に逃がしちゃっていいの!?」
男「自分で便利な女って・・・それでいいのかお前は・・・」
男「まあ・・・寂しくはなるかなぁ・・・」
セフ子「・・・えっ?」ビクッ
セフ子「ふ、ふーん・・・?意外だわ・・・」
男「あ。でもいいわ。恋人にする女はもっと便利で都合がいい女にしよう」
セフ子「そんな考え方で、いい人見つかるわけないでしょ!?」
男「その前に・・・酔った勢いで見ず知らずの相手とハメ外して・・・」
男「いつまでもズルズルとよろしく関係を続けてる俺らに、明るい未来があるのかね・・・(遠い目)」
セフ子「・・・そういうこと言わないでよ。マジで」ドヨーン
セフ子「・・・いっそのこと、もうやめる?」チラ...
男「・・・今ここで?」
セフ子「う、うん・・・」
男「・・・」
セフ子「・・・」
男「・・・まぁ、まだいいんじゃね?正直寂しいし」
セフ子「そ、そっか・・・」
セフ子「なら、あたしも別にいいや・・・寂しいし」フフッ
・・・
21:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:17:21.622
ID:22JXEmeY0.net
男「はっ」パチッ
男「・・・なんだってこんな夢」
男「はぁ・・・」
男「いいチャンスじゃねーか・・・面倒くさい関係をなかったことにできる・・・」
男「・・・」ムクッ
男「・・・」
男「まぁ・・・連絡なんて来てないわな」
男「・・・」
男「あいつちゃんと飯食ってんのかな。金欠で料理下手なくせに」
男「・・・」
男「はぁ・・・くっそ・・・」スタッ
23:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:25:11.903
ID:22JXEmeY0.net
ピンポーン...
男(喧嘩してから3週間ぶりだな・・・)
男「・・・」
ピンポーン...
男「留守か?」
男「うーん、無駄だとは思うが」ピッポッパ
男「・・・」
電話「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」
男「流石にワロタwww」
男「そこまですることねーだろ!!」
住民「こんにちは・・・?」
男「あっ、こんにちは・・・すみません」
住民「その部屋の人なら少し前に引っ越しましたよ?」
男「えっ!」
男(ワロエナイ・・・)
27:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:32:31.322
ID:22JXEmeY0.net
男「八方ふさがりですやん(´・ω・`)」トボトボ
男「はぁ・・・本当にあいつとは縁の切れ目かねぇ」
男「・・・」
男(寂しい気持ちはもとより、あの身体が恋しくなってきた)ムラムラ
男(ま・・・今日はもう暗くなったし、とりあえず家入るか)←一日中近所をうろついてた
セフ子「あっ!」ハンベソ
男「!」
男「お前・・・」
セフ子「あ・・・あ・・・」ジワァ
セフ子「ああああああああああああ!!!!!!」ギュゥゥゥ
男「うおっ!?」
セフ子「うわああああん!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」
男「お、おう・・・?」
セフ子「あのね?ごめんね?あのね、ほんとにね、あたしね?えっぐ、ひっぐ・・・」
セフ子「うわああああああああああああ!!!!!」バシバシバシ!
男「イテテテテテッ!?」
32:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:45:47.669
ID:22JXEmeY0.net
4時間後
男「・・・話をまとめていいか」
セフ子「うん・・・」グスッ
・セフ子は勢いで男の連絡先全部消した。あと引っ越した。
・寂しい夜が続きます。後悔しました。
・うそ・・・私の料理マズすぎ・・・!?
・引っ越しの費用で有り金使い果たす。
・寒い寒い!暖房節約リンボーダンス!
・セフ子のお母さんが癌になったとの連絡を受ける。
・ついでにセフ子が実家でかわいがっていた猫が死んでた。
・でも家族には心配事増やさまいと都会でうまくやってると虚偽の報告。
・河原の草おいしくないです。
・耐えかねて男の家に押しかける。ごめんね?
男「今ココな?」
セフ子「うんっ」コクコク
男「まぁなんだ・・・お前、よく気が狂わなかったな」
セフ子「そうかな・・・けっこう病んでるっぽいけど・・・?」
男「少なくとも普段はやらない奇行が目立つか・・・」
34:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 03:49:56.373
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「やっぱりあたし・・・ぼっちなのかな・・・」
セフ子「あのときは、男にぼっちとかアホとか言われてすごく嫌だったけど・・・」
セフ子「結局、あたしがいつでも頼れる人って、あんたくらいしかいなかったし・・・」タイイクズワリ
男「どうせお前、見栄張って友達のとこには行かないんだろ」
セフ子「・・・そうかも」
男「ほら、インスタントで悪いけど3分経ったから食えよ。腹減っただろ」
セフ子「うん・・・ありがと・・・」
36:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:02:06.183
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「というか・・・あたし、友達少ないし・・・」ズルズル
男「知ってるよ」
セフ子「ごちそうさま・・・」
男「はえーな」
セフ子「・・・」
男「・・・」
男「俺も悪かったよ・・・流石に言い過ぎた」
セフ子「・・・うん」
男「でさ・・・お母さんは?」
セフ子「なんか今度手術するって・・・」
男「早くに見つかったん?」
セフ子「みたい・・・」
男「お見舞いは?」
セフ子「手術終わるまで来るなって・・・遠いから」
男「いいのか?」
セフ子「うぅん・・・そもそもお金ないし・・・」
男「新幹線?」
セフ子「うん・・・」
男「貸すよ。予約してやるか?」
セフ子「い、いいよ・・・流石に・・・」
男「気にすんなよ。らしくねーな」
セフ子「流石に気にする・・・!ホントにいーよ!」
42:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:13:23.575
ID:22JXEmeY0.net
男「あー、ダメだわ。もう予約しちゃったわ。俺のパソコン、開いた途端にJR全日本予約フォームだったわ」カチカチッ
セフ子「ちょっと!?要らないって言ってるのに!何やってんのよバカ!!」
男「うるせえイモ女。仕事休んで田舎帰れ帰れ」
セフ子「誰がイモ女よ!!」
男「今の俺には見えてる女はお前だけだろうが」
セフ子「・・・」キョトン
男「・・・」キョトン
アッハッハッ!
男「やっぱwwお前とはこうじゃないとなwwww」
セフ子「あはっwwなによwwもう・・・っw」
セフ子「・・・ねぇ?」クスッ
男「あ?」
セフ子「さっきの、どういう意味・・・?」
男「何が?」
セフ子「えへ・・・あたししか見えてないんでしょ・・・?///」
男「いや、そういう意味じゃ・・・」
セフ子「知ってるわよ、バカwwでもね?」
セフ子「ドキドキするの・・・バッカみたい・・・あたし///」
男「セフ子・・・お前・・・///」
セフ子「・・・バカっ///」
・・・
・・・
・・・ギシギシギシ
44:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:20:21.307
ID:22JXEmeY0.net
ファーン...ガタンゴトン
セフ子「・・・で」ジトー
男「シュウマイうめえ」モッチャモッチャ
セフ子「なんであんたまで付いてくんのよぉ!?」クワッ!
男「いーじゃん。楽しく行こーぜ?」ヘラッ
セフ子「家族にあんたのこと、なんて説明すればいいのよ・・・!?」アオザメ
男「正直にセフレですって言えば?」ヘラヘラッ
セフ子「言えるかアホ!!!」ゲシッ
男「痛ってぇな!?短けぇ脚で蹴んなや!!!」
セフ子「もう・・・あんたがちゃんと考えておいてよね?」プイ...
男「マジかよ。めんどくせぇな・・・」モッチャモッチャ...
46:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:27:40.405
ID:22JXEmeY0.net
数日後
ピロロロロロロロロロロ
セフ子「・・・」
男「・・・」
「まもなくー、都会行き新幹線あずさ2号が発車ーいたします。閉まるドアにー・・・」
セフ子「・・・///」ムスッ
男「・・・」
セフ子「・・・で?」
男「・・・あ?」
セフ子「どうすんのよ・・・あんた・・・」
男「・・・」
セフ子「うちの家族・・・みんな本気にしてたよ?」
男「・・・ああ」
セフ子「どうすんの」
男「ああでも言うしかねーだろ・・・ただの男友達がこんな田舎まで付いてくるか普通」
セフ子「自分で付いて来たんじゃない・・・」
男「一応、ただの友達じゃないからな。俺は」
セフ子「・・・」
49:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:40:12.363
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「意味わかんない・・・」
男「お前はどうなんだ?」
セフ子「は?」
男「俺がもし・・・本気だって言ったら・・・」
セフ子「!?」ドッキーン!
男「どうなんだよ・・・」
セフ子「は!?いや!?は!?」アタフタ
セフ子「ね・・・ねーわ!ねーわ、バカ!誰が!」
セフ子「誰が・・・!あんた・・・なんか・・・」
セフ子「最悪の馴れ初めの相手じゃない・・・」シュン
男「・・・だよな」クスッ
セフ子「っ・・・」
男「・・・」
セフ子「・・・」
男「・・・セフ子」
セフ子「・・・は?」
男「都会に帰ったらさ・・・」
セフ子「?・・・うん」
男「俺らの関係・・・なかったことにしような?」
セフ子「・・・」
セフ子「何よっ・・・急に・・・」ワナワナ...
男「・・・いいだろ?」
セフ子「・・・」
セフ子「・・・うん゛っ」ギリッ...
52:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 04:54:39.844
ID:22JXEmeY0.net
駅のホーム
男「あー、帰ってきた」
セフ子「・・・」
セフ子「もうここから赤の他人?」ムスッ
男「あ?」
セフ子「仲直りしたと思ったら、関係解消?」
男「・・・お前さ」
セフ子「私の婚約者とか・・・お母さんたちに嘘ついて・・・」ジワッ
セフ子「もういい加減面倒くさくなったんでしょ・・・?なかったことにするって、そういうことなんでしょ・・・?」
セフ子「ヒドいよ・・・あたしだって、あんたとこんな関係でさえなきゃ・・・あたし・・・」フルフル...
ぎゅっ
セフ子「え・・・」
男「・・・俺だって」
男「俺だってどうすりゃいいのか・・・わかんねーんだよ・・・」
セフ子「・・・?」
男「だから・・・今までの身体だけの関係はなかったことにして・・・」
男「ずっと付き合ってたことにすればいいと思っただけだよ・・・」ジワッ
セフ子「・・・!」
男「お前さ・・・?勘違いしてんだろ・・・?バカ・・・」
58:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 05:03:53.352
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「勘違いも・・・なにも・・・」ジワッ
セフ子「最初から何にも説明してくれなかったじゃない・・・!」ギュゥ
セフ子「ホントに・・・?」
男「ああ・・・。苦しいかな・・・?」クスッ
セフ子「苦しすぎよ・・・バカっ・・・///」
男「ふふ・・・///」
ファーン...ガタン...ゴトン...ガタンゴトン
男「・・・」ナデナデ
セフ子「・・・ずっと好きだった」
男「え」
セフ子「それは違うってことにしてたけど・・・」
セフ子「私は、あんたのこと最初からずっと好きだったよ?///」
男「あー」
セフ子「男は・・・?///」
男「お、おう」
セフ子「んふっ♪えへへぇ~///」ギュゥゥ
男(ごめん。それはなかった)ココロガイタイ...
64:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 05:22:47.962
ID:22JXEmeY0.net
後日
セフ子「・・・///」グヌヌヌ
PC「あぁぁんっ!だめっ、だめぇぇ!///」
PC「男のおちんちんだめだよぉぉ・・・!おっきすぎるよぉぉぉ!」パッチュパッチュ
PC「ははっwwいつもは小さい小さい貶すくせに・・・」パチュパチュ
PC「う、うるさいなぁ・・・喜ぶと思って・・・実際普通でしょ!?あゃんっ!?///」ギシィッ
PC「俺以外の男も知らないくせにお前はなぁぁぁ!」ギッシギッシギシギシ
PC「あぁっ!?ああっ!ああっ!!ああああああああ!!!ごめんなひゃぁぁぁぁ!!!///」ヌチヌチヌチ
PC「セフ子・・・っ!セフ子ぉ・・・!」ギシギシギシ
PC「あっ、あっ、あっ!!しゅきっ!!!だいしゅきだよ男ぉぉ・・・あぅぅぅ!///」
セフ子「はいッ!ドーーーーン!!!///」ブチッ
男「あああああああああああああああ!?ぼくのぱそこんがああああああああああああ!!!!」
セフ子「信じらんないっ!!なんでこんなの撮ってるのよぉ!?///」
男「いやぁ。あんなに燃えた夜は記念になるかと」ニヘラー
男「というか、もとはといえば、お前が痴話話で、自分がそんなに喘がないみたいな嘘をつくからだなぁ・・・」
セフ子「だからってこんなのデリカシーないわよ!サイテー!不潔ッ!///」
男「でも焼き増ししたらほしいだろ?」
セフ子「ん・・・」 ←股間押さえてる
男「・・・ぶっww」
セフ子「い、いらないわよバカぁ!!!」ボカッ
男「いてぇwww」
65:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 05:35:33.711
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「こんのっ・・・!今日という今日は許さないんだからっ・・・!///」グググ
男「お?喧嘩すっか、お?」ヘラヘラ
男「ん?お前いつもと違ういい匂いすんな?」
セフ子「あっ・・・そ、そんなの今は関係ないでしょ・・・」プイ...
男「素直じゃねぇな・・・今日は何つけてきたんだよ、かわいいな」クンクン
セフ子「ふ、ふんwwあんたにも少しくらい物の値打ちがわかるみたいね・・・」ドヤァ...
セフ子「今流行ってる香りなんだって。男も好き?///」
男「ヤバい。ムラムラしてくる」サワサワ
セフ子「やだ、ちょっと・・・やぁだってばぁ・・・///」
男「お前わかりやすいよなぁ・・・ヤる気まんまんのときの服装は決まって露出度たっけぇのな」サワサワ
セフ子「ち、ちがうぅ・・・これ、あんたが選んでくれたやつでしょぉ・・・?///」
男「かわいいなぁ・・・かわいいよ、セフ子・・・///」イチャコラ
セフ子「あっ・・・だめ・・・だめだよ男ぉ・・・///」イチャイチャ
ギシギシアンアン
67:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 05:46:51.130
ID:22JXEmeY0.net
翌朝
パンパンパンパンパンパン
男「はっ、はっ、はっ・・・」パンパンパン
セフ子「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
男「うっ・・・」ビュルッ
セフ子「あぅっ!?はぁ、はぁっ・・・」
セフ子「今何時ぃ・・・?」ハァハァ
男「5時半だってよ・・・何回ヤったかな?」
セフ子「知らないよぉぉ・・・もう無理ぃ・・・」クタッ
男「まだイケる、まだイケる・・・もうちょっとチャレンジしてみようぜ」
セフ子「バカじゃないの・・・死んじゃう・・・」
男「じゃあ俺の勝ちな?」ヘラヘラ
セフ子「・・・は?何が」ムカッ
男「イヤなら股開けよ」
セフ子「ふんっ・・・いいよ?どうぞ?」クパァ
男「はっ、はっ、はっ・・・・セフ子っ、セフ子っ!///」パンパンパン
セフ子「あっあっあっ・・・すきっ、好きぃぃ・・・///」
68:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 05:56:37.783
ID:22JXEmeY0.net
セフ子の家
セフ子「」ゲソッ
セフ子「やばい・・・死ぬ・・・」
セフ子「股関節痛い・・・腰も痛い・・・」
セフ子「何より具合が悪い・・・頭がふわふわする・・・」
セフ子「うぅ・・・男のバカぁ・・・」
セフ子(好きってしてくれるのはうれしいけど・・・限度があるわよ!)ムスッ
セフ子(しばらく、えっちは禁止にしようかしら・・・)
男の家
男(と思うセフ子であった・・・)
男(みたいな感じでどうせモヤモヤしてんだろうなあのメス)
男(先読みしてしばらく放置してやろう)ニヤニヤ
69:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:02:24.153
ID:22JXEmeY0.net
数週間後
セフ子「・・・」グヌヌ
セフ子(男から、かれこれ3週間以上連絡がない!)
セフ子(なによもう!実家から帰ってきてからは、私がしなくても毎日のように連絡してきたくせに!)
セフ子「・・・」
セフ子(正直、寂しくて仕方がない)ウズウズ
セフ子「ひ、久しぶりに私から連絡してあげるわよ・・・仕方ないわね・・・」ピッポッパ...
71:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:10:06.090
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「・・・あっ。も、もしもし?」
セフ子「え?・・・あ、うん」
セフ子「え?そうなの?」
セフ子「うん・・・へ、へぇ・・・」
セフ子「・・・」
セフ子「・・・いや、別にぃ?」
セフ子「全ッ然ッ?さみしくなんかないし?久しぶりに一人で、清々してるし!?」
セフ子「おうおう!いーわよ!は!?べ、別にそんなのいらないし?」
セフ子「バァーカ!べーだ!さようならぁー!」
セフ子「・・・」
セフ子(やっちゃった・・・素直に会いたいって言えばよかったのに・・・)フルフル
73:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:15:14.011
ID:22JXEmeY0.net
路上
男「wwwwwwwwww」
男「あのバカ女wwwwまーたムキになってらwww」
男(ホント・・・)クスッ
男(かわいくて仕方がないよな・・・)ニヤニヤ
男(あいつの好きなチーズケーキでも買って行ってやるか)
作業員「あっ!?鉄骨が落ちたぞ!!」
ブチッ!
男「え・・・」
78:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:19:51.919
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「・・・」
セフ子「男・・・?」
シュコー、シュコー
ピッ、ピッ、ピッ...
セフ子「・・・」
セフ子「男?」
セフ子「・・・」ガクッ
セフ子(なんで・・・なんでこんなことに・・・?)
79:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:20:52.997 ID:OGGhQ1sH0.net
おいこんな展開聞いてないぞおいこらおい
80:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:22:51.251 ID:dJxwmU0c0.net
二人は幸せなチューをするんじゃねえのかよ?
81:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:23:25.059
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「ねぇ・・・男・・・?私、やだよ・・・?」
セフ子「あんたと交わした最後の話があんな喧嘩なんて・・・」
セフ子「私・・・ぜったいやだよ・・・?」
セフ子「ねぇ・・・男っ・・・聞いてる・・・?聞こえてる・・・?」
セフ子「ねぇ・・・ねぇ・・・」
セフ子「うっ・・・ひっ・・・うぅ・・・」ポロポロ
85:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:30:25.013
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「・・・この人。助かりますか」
医師「まだなんとも・・・」
セフ子「・・・」
医師「・・・後遺症が残るおそれがあります」
セフ子「・・・後遺症?」
医師「脳へのダメージが深刻なため・・・麻痺などが考えられます・・・」
セフ子「・・・よくわからないけど、それ治りますか?」
医師「おそらく・・・残念ながら完全には・・・」
セフ子「・・・」
ガラッ!
男パパ「せ、先生・・・息子は・・・」ゼェハァ
セフ子「!」
医師「ああ、お父様ですか・・・ご説明いたしますのでどうぞ一度おかけになって・・・」
84:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:28:37.647 ID:JBa9o9+Fa.net
俺も彼女と死に別れる妄想たまにするわ
彼女いないけど
87:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:32:43.545 ID:ViCcU8lWd.net
途中で投げ出すような男に育てた覚えはないからな、分かってるな?
88:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:34:58.193
ID:22JXEmeY0.net
後ほど
男パパ「・・・」
セフ子「・・・」
シュコーシュコー
男パパ「・・・君は?」
セフ子「えっ・・・・あっ」
セフ子「男・・・さんの・・・」モジモジ
セフ子「・・・友達です」
男パパ「そうか・・・君の連絡先が息子がよく使っていたらしいね」
セフ子「はい・・・それで病院から電話がきて・・」
男パパ「すまなかったね」
セフ子「いえ・・・全然・・・大丈夫です・・・」
89:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:38:45.931
ID:22JXEmeY0.net
男パパ「・・・」
男パパ「今日はありがとう。もう大丈夫だよ」
セフ子「えっ・・・あっ・・・」
セフ子「は、はい・・・」
セフ子「失礼・・・します・・・」
セフ子「あっ、あの・・・」
セフ子「男さんが、もしも目を覚ましたら・・・」
男パパ「・・・わかってるよ。連絡しよう」
セフ子「・・・ありがとうございます」
90:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:44:16.039
ID:22JXEmeY0.net
数日後
タッタッタッタ... ハハハ...
ガラッ!
セフ子「はぁ・・・はぁ・・・!」
男「・・・?」チラ
セフ子「あ・・・!」パァァァ
男パパ「おお・・・」
男パパ「よかったな、男。友達が来てくれた」
男「友達・・・」
男「はじめまして?」
セフ子「え・・・」
93:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:50:14.754
ID:22JXEmeY0.net
男「じゃないか・・・ごめんなさい」
男「医者の話だと、どうやら僕は部分的に記憶喪失になっているみたいなんですよ」
男「あの・・・変な聞き方ですみません・・・」
男「あなたは・・・僕と仲がよかったんですか?」
セフ子「・・・」グサッ
男パパ「お前の携帯で一番履歴に残ってた子だぞ?彼女だったんじゃないのか」ニガワライ
男「バカ!親父・・・違ったらどうするんだよ・・・」
男「すみません・・・」ペコッ
セフ子「うっ」ブワッ
96:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 06:57:07.013
ID:22JXEmeY0.net
男「!」
セフ子「なんで・・・なんで・・・?」
男「あの・・・」オロ
セフ子「なんで、私だけ忘れちゃったのよ・・・なんで・・・?」シクシク
男「ああ・・・ご、ごめん・・・あのさ・・・」
男「でも、思い出せないんだ・・・本当にごめん・・・」
セフ子「セフ子だよ・・・?男君いわくガキでチビでエセツンデレでぼっちのセフ子だよ・・・?」
男「!?」
男パパ「男・・・お前、女の子相手にそんなこと言ってたのか」ジロッ
男「い、いや・・・言ってないよ?多分・・・」
98:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:05:52.721
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「もともと私たちは・・・ちょっとワケありの友達でね・・・?」
セフ子「つい最近、私の実家まで一緒に新幹線に乗って行ってきたんだよ?」
セフ子「あとね・・・それからね・・・」チラ
男パパ「・・・」
セフ子「・・・今はちょっと言えないや」
男「ううん・・・」
男パパ「何か覚えてるか・・・」
男「いや・・・覚えてない」
セフ子「・・・」
男「あのさ・・・君は・・・」
セフ子「セフ子」
男「あー・・・セフ子さんは・・・」
男「ひょっとして、本当に俺の恋人だったのかな?」
セフ子「・・・」
セフ子「私はずっとそう思ってたよ?」ニコ
99:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:11:13.980
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「っ・・・」フルフル
セフ子「ごめんっ・・・今日は帰ります」
バタン...
男「・・・」
男パパ「どういう意味だ?恋人と言い切れない理由でもあるのかねぇ」
男パパ「思いださんか?」
男「うん・・・」
男「でも俺さぁ・・・あの子に何か渡さないといけなかった・・・ような・・・」
男パパ「なんだ?」
男「うーん・・・」
男「なんだっけ」
101:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:21:06.858
ID:22JXEmeY0.net
しばらくたって男の家
男「」
PC「あぁぁんっ!だめっ、だめぇぇ!///」
PC「男のおちんちんだめだよぉぉ・・・!おっきすぎるよぉぉぉ!」パッチュパッチュ
PC「ははっwwいつもは小さい小さい貶すくせに・・・」パチュパチュ
男「」
男「なんだこれ」
男「アホほど抜ける」シコシコ
103:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:24:15.915
ID:22JXEmeY0.net
男「ふぅ・・・」
男「そうか・・・あの子は本当に俺の恋人だったのか・・・」
男「しばらく会ってないけど・・・どこにいるんだろう」
男「会わないとな・・・これからどうするか話し合わないと・・・」
男「そういえば田舎のお母さんは元気にしてんのかな」
男「ん?」
男「誰のお母さんだ?」
男「・・・」
男「セフ子さんか?」
105:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:28:18.833
ID:22JXEmeY0.net
ファァァン...ガタン...ゴトン...
男「速攻で例の田舎まで行ってきたけど・・・」
男「まさか俺が婚約までしてたとはな・・・」
男「しばらくはセフレでも作って好き勝手生きようと決めてたはずなのに・・・」
男「まあ、とりあえずセフ子の住所聞いたし、行ってみるか」
107:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:34:29.377
ID:22JXEmeY0.net
ピンポーン
セフ子「あ・・・」ドキッ
男「お、おう・・・」
男「とか・・・言っていい間柄・・・なんだよな・・・?」
セフ子「・・・」
男「上がっていい?」
セフ子「・・・うん」
セフ子「いいよ」
109:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:39:28.377
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「あたしの実家は覚えてたんだ・・・」
男「うん・・・なんていうか、覚えてる意味がわからないけど、知ってるというか・・・・」
セフ子「私のことは何か思い出した・・・?」
男「う、うん・・・その・・・思い出したというか・・・」
男「俺とお前が愛し合ってたことはわかったわ・・・///」モジモジ
セフ子「は?」
男「えっ・・・ああ・・・ごめん」
セフ子「あっ、ううん!わたしこそ・・・ごめん」
男「・・・」
セフ子「・・・」
110:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:51:02.748
ID:22JXEmeY0.net
セフ子「・・・」
男「・・・」
セフ子「・・・」
男「・・・あ」
男「この匂い、知ってる・・・」
セフ子「・・・!」ドキッ
男「これ・・・多分俺の好きな人の匂いなんだろうな」
セフ子「・・・ほんと?」
男「だって、お前の香水の匂いだろ?」
セフ子「うん・・・そう・・・///」
男「なんか・・・ドキドキする匂いだな」ソワソワ
セフ子「そうよね・・・だと思った・・・」
男「・・・?」
ムギュッ
男「・・・!?」
セフ子「だ・・・」
セフ子「抱いて・・・何か・・・思い出すかもよ?///」
男「セフ子・・・」
セフ子「・・・」ブルブル
男「・・・怖いのか?大丈夫?」
セフ子「ちがう」
男「え?」
セフ子「なに震えてんだよビビリww」
男「・・・」キョトン
セフ子「・・・男なら、そう言うわよっ///」ギュッ
男「・・・生意気なんだよチビ!///」ガバッ
セフ子「あんっ///」ゾクッ
...ギシギシギシ
113:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 07:59:13.619
ID:22JXEmeY0.net
男「・・・」
セフ子「・・・」
セフ子「・・・どう」
男「・・・ごめん」
セフ子「・・・」
男「でも・・・俺もお前のことが愛おしい」ギュッ
セフ子「・・・」
男「前の俺とは違うかもしれないけど・・・怖いか?」
セフ子「ううん・・・怖くはない・・・」
セフ子「怖くはないけど・・・」
セフ子「ごめん・・・前のあんたに会いたいっ・・・」フルフル
男「セフ子・・・」
セフ子「ほんとにごめん・・・前よりずっとまともに愛してくれてるのにね・・・」
セフ子「でも・・・違うの・・・」
男「・・・」シュン...
セフ子「ぐすっ・・・ぐすっ・・・」
114:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:07:13.186
ID:22JXEmeY0.net
男「・・・」
男「ごめん」
男「俺ら・・・別れた方がいいのかな」
セフ子「ぐすっ・・・それね」
セフ子「私もずっと考えてた・・・」
セフ子「でも・・・やっぱり好きなの・・・」
男「・・・」
セフ子「決められない・・・」
男「・・・」
セフ子「・・・」
1奇跡も魔法もあるんだよ
2さよなーらー大好きなー人ー
3かなしーみのーむこーへとー
115:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:08:11.048 ID:ELobQoUWd.net
3
116:
【1等組違い】 【1078円】 2016/01/02(土) 08:09:21.727 ID:YLQGZWl20.net
1
117:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:09:48.448 ID:5i0VJOyW0.net
2
118:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:10:20.881 ID:9hoqSzfU0.net
1
119:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:10:54.984 ID:pooXZgXvp.net
2
120:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:13:51.051 ID:hi3j4xMZ0.net
3
122:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:15:33.505
ID:22JXEmeY0.net
男「決められないね・・・」
セフ子「ね・・・」
男「・・・」
セフ子「・・・」
男「・・・なぁ」
セフ子「うん?」
男「別れたらお前・・・どうすんの」
セフ子「・・・どうしよう」
セフ子「あんたが記憶喪失になる前が幸せすぎて・・・」
セフ子「今はもうあのときと違う世界なら・・・」
セフ子「生きる意味とか、ないかも」クスッ
男「・・・」
セフ子「・・・あんたは」
男「そうだな・・・」
男「許されるならどこまでもお前について行くよ」
男「いつかは元に戻るかも・・・」
セフ子「・・・」
セフ子「・・・どうかなぁ」
・・・
123:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:26:53.816
ID:22JXEmeY0.net
その数日後・・・某県山中で、密閉されたレンタカー内で横たわる二人の男女が発見されたという・・・
セフ子「・・・」
男「・・・」
セフ子「どう」
男「あ?」
セフ子「思い出した?」
男「ああ・・・」
男「お前・・・俺がいねーと自殺するくらい好きだったのな」
男「うける」
セフ子「っ・・・!」
セフ子「うっさいわね!いけませんか!?」
男「まさかメンヘラとは思わなんだwwwwこわwww」
セフ子「バカっ!そんなんじゃ・・・」
セフ子「そんなんじゃ・・・ないわよ・・・!」ギュッ
男「はいはい・・・ごめんな・・・ほんと・・・」ギュ
セフ子「寂しかったんだから・・・!」
男「おうおう・・・これからは毎日天国でハメまくろうな?」
男「ちんこ勃つか知らんが」サワサワ
男「勃ったわ」
セフ子「ばっ!バッカじゃないの!?しないわよ!?///」
男「いいから」ガバッ
セフ子「やんっ///」
アンアンアン
Cルート完
124:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:28:37.981 ID:IAWsPRzE0.net
は?
125:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:30:24.313 ID:xXupZPbN0.net
ルートだと………?
129:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:42:15.135
ID:22JXEmeY0.net
ごめん眠くて死ぬる
Aだとセフ子ちゃんが基本的には男くんの回復と引き替えに、他にも淫獣ふぁっQBに理不尽な契約を押しつけて魔法少女になり、生涯若々しい夫婦はジェムプレイに勤しんでめでたしめでたし
Bだと男くんとセフ子ちゃんが別れて、男くんは彼女ができてセフ子ちゃんは生涯独身でしたとさ
Aはっぴー
Bとぅるー
Cばぁっど
気に入らなかったら好きにしてくれめんす寝る
132:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 09:07:00.161 ID:3JggyA4Id.net
バッドが一番幸せそうな気がするwww
131:
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/02(土) 08:45:05.099
ID:22JXEmeY0.net
ちなみに>>58で終わらせておけばよかったと思っているのはクラスのみんなには内緒でお願いします
元スレ
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1451665250/
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