1:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:47:23.82
ID:k43WFHruO
~英霊の座~
ロムルス「お前もローマなのだ」
ロビン「……いやいやいやいや、俺はローマじゃないすからね?」
ロムルス「いや、お前はローマなのだ」
ロビン「だいたいっすよ? ローマってなんなんだって話で」
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:48:25.19
ID:k43WFHruO
ロムルス「私(ローマ)がローマだ」
ロビン「ローマがローマとか言われてもワケわかんねえんだっての」
ロムルス「ローマがローマではない。私(ローマ)がローマなのである」
ロビン「……あー、次いきましょ。それで、なんで俺がローマになるワケ?」
ロムルス「私(ローマ)がローマだと認定したからだ」
3:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:49:43.03
ID:k43WFHruO
ロビン「だから……なんで俺をローマと認定したんだって聞いてんだよ」
ロムルス「先ず私(ローマ)がローマを見せよう」
ロビン「は?」
ロムルス「 すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム) 」グサッ
ロビン「地面に槍を刺した!?」
ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
ロムルス「見よ、これこそが――ローマである」
4:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:50:40.89
ID:k43WFHruO
ロビン「この大樹……なるほどな。説明されなくてもローマが何か分かる」
ロビン「これがローマか……はは、やっぱり俺なんかはローマじゃないっすわ」
ロムルス「何を言っている?」
ロビン「だって俺は……」
5:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:51:57.60
ID:k43WFHruO
ロムルス「お前の宝具に祈りの弓(イー・バウ)があるだろう」
ロビン「ああ」
ロムルス「それは何が起こるものだ?」
ロビン「相手の体内の毒を破裂させたり木を生やした……り……まさか」
ロムルス「その通り、その木もローマである」
6:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:53:30.32
ID:k43WFHruO
ロビン「ローマだった……のか……」
ロムルス「つまりお前もローマである」
ロビン「俺もローマ……だったのか……!」
ロムルス「共にローマへと行かん。ロビン・フッド、お前のあるがままに」
ロビン「ああ、分かった……! ――おっと聖杯(?)からのお呼びだ。そんじゃまたな」
ロムルス「すべての道はローマに通ずる。またいずれ出会うだろう」
7:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:54:46.40
ID:k43WFHruO
~ムーンセル2階層~
ネロ「む、堂々と待っているとは。こちらを甘く見ているようだぞ奏者」
ロビン「いや、そうじゃない。俺の騎士道(ローマ)に従って戦おうって思ってな」
ネロ「ローマだとっ!? よもや同郷か!?」
ロビン「いや、違うが俺もローマだ。そしてよく見りゃ――お前もローマのようだな」
ダン・ザビ(ローマってなんだよ)
これにて完結(ローマ)
8:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:57:21.38
ID:k43WFHruO
ジル狩りのために緑茶をPTに入れたら何故かローマが着いてきてたので
もしかすると緑茶もローマなのでは?と思い書いた
9:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 02:57:27.31 ID:tzLHSvXWo
ローマなんだよなあ…おつした
12:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 05:32:02.79 ID:98Dmn7VCo
良い、ローマのSSが書きたくなるのは当然のこと……
11:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/05(土) 03:26:20.56 ID:g5/kuTYDo
ローマは今日も育ちゆく…乙の果てまでも
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