大鯨「お口でイチゴジャム?」

2015-05-02 (土) 01:32  艦これSS   0コメント  
1: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:15:23.80 ID:7vNdf3790

途中地の文あり




2: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:16:11.85 ID:7vNdf3790

提督「しまったイチゴジャムがもう空だ」

提督「食堂にあるか見に行ってみるか」





3: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:16:58.34 ID:7vNdf3790

 ―食堂―

大鯨「あ、提督…何か御用でしょうか」

提督「イチゴジャムが切れたから、食堂にないかと思ってな」

大鯨「イチゴジャムですか…ちょっと探してみますね」

提督「ありがとう」




4: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:18:26.83 ID:7vNdf3790

大鯨「提督ごめんなさい…ありませんでした」

提督「大丈夫だ、気にしなくていいぞ」ナデナデ

大鯨「あ……」///

大鯨「でも苺はたくさんあったので良かったら作りましょうか?」

提督「作ってくれるのか!?」

大鯨「はい!それくらいでしたら」ニコッ




6: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:20:13.80 ID:7vNdf3790

提督「ふむふむ…作るのか…」

提督「あ!」ピコーン

大鯨「どうされました?」

提督「カクカクシカジカ」耳打ち

大鯨「え…ええええええええええええ!!」

大鯨「口で…ですか!?」

提督「うんうん」




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:19:52.48 ID:kHOjDjmD0

口で米を噛んで酒を造る文化は現在でもアジアの一部地域と沖縄で生き残っているという



7: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:22:07.02 ID:7vNdf3790

大鯨「い、嫌です!そんな恥ずかしいこと」

提督「お願いだ!一生のお願い!!」

大鯨「こんなことに一生のお願い使うなんて…」ハァ

提督「なんでもするから!」

大鯨「ん?」




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:22:33.70 ID:4EeZO0Yfo





10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:22:45.71 ID:+PNhJT49O

なんでも



11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:23:45.49 ID:fyhcaK3to

するって



12: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:24:15.31 ID:7vNdf3790

大鯨「もう…分かりましたよ」

提督「その言葉が聞きたかった!」

大鯨「……」ジトー

提督「すみませんでした」

大鯨「では…ボウルと苺を用意して」

提督「…」ドキドキ




14: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:26:15.23 ID:7vNdf3790

イチゴジャムは本来、鍋で煮詰めながら潰していくのだが、それを口でやってもらった。

大鯨の口で噛まれ、潰され、細かくなった苺がボウルの中に吐き出されていく。

苺がなくなるまで大鯨は続けた。




15: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:28:14.59 ID:7vNdf3790

ようやく最後の苺をボウルに出し終えたようだ。

吐き出すために突き出された舌や恥ずかしいのか少し赤くなった顔。

妖艶で

扇情的で

目が釘付けになってしまった。

心臓の鼓動が早い。

襲ってもいいのではないだろうか。

大鯨なら許してくれるだろうか。

自分の中の天使と悪魔が囁く。




16: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:30:17.40 ID:7vNdf3790

天使「絶対だめだよ!上司と部下の関係だ、憲兵ものだよ!」

悪魔「いいじゃねーか、少しぐらい…先っちょだけだって!」

天使「う、うん…少しだけならいいかも…」




17: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:32:10.17 ID:7vNdf3790

大鯨「ハァハァ…提督終わりま……んぅっ!?」

理性の限界だった。

手を腰に回し、もう片方の手を頭の後ろから押さえつけた、逃げられないように

……んっ……ひちゅ……れろ……やあっ……じゅる……

最初あった抵抗も次第に弱まり、なくなった。

苺を噛み疲れたのだろう。

大鯨は口内への舌の侵入を簡単に許した。

口内をひたすら貪る、ただただ貪欲に。




18: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:34:16.40 ID:7vNdf3790





大鯨はとても……甘かった







19: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:36:12.61 ID:7vNdf3790

もう何分経ったのか。

さすがに息が苦しくなり、口を離した。

大鯨は体に力が入っておらず、立つことさえままならない状態であった。




20: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:38:08.07 ID:7vNdf3790

 ―翌日―

提督「うまいっ!さすが大鯨が作ったイチゴジャム、絶品だな」

大鯨「ありがとうございます!提督」

大鯨「ところで約束…忘れてませんよね?」

提督「ん?なんだっけ」

大鯨「もう…何でもするって言ったじゃないですかー」手に包丁

提督「……はい」

大鯨「じゃあ…責任…取って下さいね」ニコニコ

提督「えっ?」




21: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:38:46.70 ID:7vNdf3790

艦!



22: ◆3HTJL2wVew 2015/04/19(日) 15:40:01.31 ID:7vNdf3790

ありがとうございました



23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:40:04.42 ID:fyhcaK3to

あら~



24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/19(日) 15:40:32.00 ID:fyhcaK3to





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