1:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:18:34
ID:VEDY6nuY
友「そうだな」
女「ね……ねえ、二人とも男同士で何言ってるの?!」
男「何って、ハメ撮りしようぜ」
女「そんなの、絶対におかしいよ!」
男「俺は普通だと思うけど」
友「そうだよな。普通だよな。ハメ撮りの何がおかしいんだ?」
女「そ、それは……//」ゴニョゴニョ彼氏なんていらないけどエッチがしたい! バンブーコミックス
2:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:26:13
ID:VEDY6nuY
友「それで、どこで撮るんだよ」
男「ネットで調べて、新しい場所を見つけたんだ。ここなんだけど、良いと思わないか?」スマホチラリ
友「いいなあ。すげえ行きたくなった!」
女(そ、そんなに良い部屋なの?!)ジー
男「もしかして、女もハメたくなってきたのか?」ニヤニヤ
女「ば、ばかぁ! そんな訳ないでしょっ!」プイッ
男「そうか、すごく良い場所なんだけど残念だな」
友「まあ、仕方ないんじゃないか? まだハメた経験がないから、女さんには気持ちよさが分からないんだよ」
女「だって、男が連れて行ってくれないんだもん……」プイッ
3:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:33:09
ID:VEDY6nuY
女(あれ? 私、処女だよね)
女(男にラブホ、連れて行ってもらったことないよね)
女(それって、友くんと行ってるから?!)
男「やっぱり、女も行きたいんじゃないか」
女「でも、男は友くんと行くんでしょ。二人で、ご自由にどうぞっ!」
男「何で怒ってるんだよ。じゃあ、三人で行こう!」
女「はあっ?!」
友「そうだな。いつか三人でハメ撮りしようぜって、ずっと話していたもんな。良いんじゃないか?」
女「ええぇぇぇっ!!」
4:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:40:27
ID:VEDY6nuY
男「女が来るなら、ここにしようか」スマホチラリ
友「おぉ、いいな。すごくハメ撮りを楽しめそうだ」
男「穴の数もちょうどだから、三人で出来るしな」
女(あ……穴の数?! それって、どういうことよ!)
女「ねえ、友くんは気を利かせて断りなさいよ。というか、それ以前におかしいから!」
友「なあ、男。どうにかしてくれよ」ハアッ
男「女。何がおかしいのか、今度こそ説明してくれ」
女「だって、三人でするんでしょ。私は男としたいの。友くんとするなんて、絶対におかしいから!」
5:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:47:06
ID:VEDY6nuY
男「やっぱり、女にはまだ早かったのかな」
友「そ、そういえばさ、昔こういうことがあったよな。旅行に行ったとき、そこで出会った娘にハメて抜けなくなったこと!」
男「あったあった! すごく痛くて、マジで泣きそうだったよ」
友「男がデカ過ぎるんだよ。まあ、ガバガバも困るけどな」
男「でも、友だってあっただろ。穴の位置がすごく下付きの娘で、ハメる姿勢が情けなくて笑われてたの。あれは恥ずかしかったよな」
友「あったあった! 俺は穴があったらハメずにはいられないんだよ」ハハハ
6:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 00:53:53
ID:VEDY6nuY
女「そんな話のどこが面白いって言うのよ……」
男「女?」
女「旅行先でそういうことをして失敗した話で、私が笑えると思う? 笑える訳がないでしょ!」
女「二人とも、私と出会う前からそんな遊びをしていたの?!」
男「それが、そんなに嫌なことなのか?」
女「どうせ、私もその女の子と同じなんでしょ。二人とも、私としたかっただけなんでしょ! ハメ撮りされるなんて、絶対にお断りだわ!」
男「は?」
友「何、言ってんだ?」
女「……えっ?」
7:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:00:36
ID:VEDY6nuY
メイド「ご主人様、お嬢様。ご注文の品をお持ちしました」
友「ありがとう」
男「メイドさん。この後、みんなでハメ撮りしたいんだけど」
女「……!?」
メイド「かしこまりました。お二人とも、本当にお好きですよね」
男「ここの娘は、ハメ心地が最高なんだ」
メイド「ありがとうございます。ですけど、含みのある言い方にはご注意ください。お連れの方が、勘違いをされてますよ」
8:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:09:19
ID:VEDY6nuY
女「ど、どういうこと?!」
男「あれだよ、あれ」ユビサシ
女「看板?」
男「顔ハメ看板だ。それに顔をハメて、撮影しようって言ってたんだよ」
女「はああぁぁっ?! 何よ、それっ!」
友「なあ、男。女さん、絶対に変なことを考えていたぜ」
男「だよな。女のほうがおかしかったし」
女「んなっ! 元はと言えば、男がそういうことをしてくれないからでしょっ!!」
男「ま、待てっ! 俺が悪かったから!」
友「ははっ……」
・・・
・・・・・・
9:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:15:26
ID:VEDY6nuY
女「こ……ここにハメるの?」
男「そうだよ」
女「ちゃんと入るかな。穴、きつくない?」
男「大丈夫。ちゃんと入るから」
女「でも初めてだし、見られたら恥ずかしい//」
男「すぐに終わるから。恥ずかしがらずに、こっちを見て」
女「う、うんっ//」
男「そう、いい感じだよ。女のメイド服姿、すごく可愛い//」
パシャリ
女「……//」
10:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:20:12
ID:VEDY6nuY
友「見ている俺たちのほうが恥ずかしいっての」
メイド「良いじゃないですか。こうして、ハメ撮りの輪が広がっていくのは」
友「まあね。メイドさんは、最近ハメてる?」
メイド「もちろん、ハメてますよ//」
友「どこでどこで?」
メイド「ふふっ。今度の休日、おすすめの場所で一緒にハメ撮りしましょうか//」
友「マジか! ここ、俺の連絡先だから」
メイド「それじゃあ、仕事が終わったら連絡しますね♪」
11:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:26:03
ID:VEDY6nuY
~半年後~
男「なあ、女。ハメ撮りしようぜ」
女「そうだね」
女友「ね……ねえ、二人ともこんな所で何言ってるの?!」
男「何って、ハメ撮りしようぜ」
女友「そういう事は、恋人同士だとしてもおかしいと思う」
男「俺は普通だと思うけど」
女「そうだよねハメ撮りって楽しいし、普通のことだよ。女友ちゃん、何がおかしいの?」
女友「そ、それは……//」ゴニョゴニョ
12:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:26:37
ID:VEDY6nuY
男「ハメ撮りしようぜ」
―おわり―
13:
以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/22(月) 01:27:12
ID:VEDY6nuY
以上で終わりです。
ありがとうございました。
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