1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:02:08.82 ID:
lO9zifKV0
かよ子「そ、そこでアンチスキルのアルバイト?募集してたから応募
しておいたわ」
サンレッド「ふざけんなよ、なんで俺がそんなことしなきゃなんねーんだ」
かよ子「いいでしょ、嫌ならハローワークにでも行ってきt」
サンレッド「わーった!わーったよ!ったく…」
かよ子「ヴァンプさんたちにはもう連絡しといたから、一週間頑張ってきなさい」
サンレッド「な…長いな」
天体戦士サンレッド (18) (ヤングガンガンコミックス)
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:06:27.84 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(と、言うことで学園都市にやってきた)
サンレッド「パチンコ屋もねーのかよ…ったく」シュボッ
???「お待ちなさい」
サンレッド「あぁん?」
黒子「ここは禁煙区域ですわよ?おタバコならちゃんと決められたところでお吸い
になってくれませんこと?」
サンレッド「あぁ!?いいじゃねーかy…」
ウーワ、タバコスッテルヨ、アリエネー ヒソヒソ
サンレッド「…はぁ」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:09:41.98 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(喫煙区域まで徒歩15分…流石学生の街だな)
サンレッド(けどよ、そのへんのチンピラども完全に守ってねぇじゃねぇか)
サンレッド(とか言いながらしっかり15分歩いちまってるんだけどな)
サンレッド「…ふぃ~」
prrrr
サンレッド「ん、電話だ」
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:13:54.99 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(携帯、無理やり持たされたんだったな)
サンレッド「はい」
???「お、番号間違ってなかったみたいじゃん」
サンレッド「あ?」
黄泉川「あぁ、申し遅れたじゃん、私は黄泉川愛穂、アンタの先輩じゃん」
サンレッド「じゃん、じゃねーよ…で?なんの先輩だよ」
黄泉川「何を言ってるじゃん、アンチスキルのじゃんよ」
サンレッド「あぁ、バイト先の」
黄泉川「そ、ところで今どこにいる?」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:18:11.02 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「あー、どっかの喫煙所」
黄泉川「そう、それじゃあ今すぐ詰所に来るじゃんよ」
サンレッド「いや、まだはえーだろ」
黄泉川「どうせ暇だろ?」
サンレッド「あぁ、まぁな」
黄泉川「じゃあ来るじゃんよ、住所は今送るから、すぐ来ること」
サンレッド「はい」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:20:24.55 ID:Z938nvSJ0
理不尽な強さ、サンレッド
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:20:34.80 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(ここか)
サンレッド「うぃーす」ガチャ
黄泉川「お、ようこそ、サンレッド」
サンレッド「あぁ、ども」
黄泉川「んじゃあ早速これに着替えるじゃんよ」
サンレッド「あぁ、はい」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:24:42.67 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(教員用のジャージか?まぁ普段から写真で見たようなゴツイアーマー
着てるわけねぇか)
黄泉川「うーわ!似合わねー!」
サンレッド「わーってるよ!」
黄泉川「ごめんごめん、それじゃあ早速だけどパトロールお願いするじゃんよ」
サンレッド「は?それってじゃっぢめんととか言うここのガキの仕事じゃねぇのかよ」
黄泉川「それなんだけどね、最近あっちの人手が足りてなくてさ、それで大人たちにも
仕事が回ってきたというわけじゃん」
サンレッド「だから知らねぇって、まぁいいや、じゃあいってk」
黄泉川「あー待って待って」
サンレッド「んだよ」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:30:29.48 ID:
lO9zifKV0
黄泉川「タバコ、置いていくじゃん」
サンレッド「持ってねぇよタコ!」
黄泉川「そい、ならいいけどさ、さっき赤いマスク被った男が路上で堂々とタバコ
吸ってるなんてことがあったらしいじゃん、念のためだよ」
サンレッド「はいはい、私の注意がたりませんでした、すいやせんね」
黄泉川「わかってるならいいよ、それじゃバイト代分は頑張ってくること、いいね?」
サンレッド「はいはい」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:35:21.60 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(まぁようは散歩してりゃあいいんだろ?楽勝じゃねーか、怪人ぶちのめす
次くらいに)
サンレッド「………」
サンレッド「…………」
サンレッド(平和じゃねぇか、これでどうして人手が足りねぇんだよ)
サンレッド「って、いつの間にかすげぇ寂れたところに来ちまったな」
???「おい、喋るんじゃねーぞ」
サンレッド「!?wwwwwwww喧嘩か!?wwwwwwwwww」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:38:40.23 ID:
lO9zifKV0
チンピラ1「おい、おとなしく金出せや」
チンピラ2「ビビっちゃってるよこいつwwwwwwwwまぁ静かでいいけどよ」
???「あのー勘弁してもらえませんかね…」
チンピラ3「ダメに決まってんだろ!このウニ!」
???「はぁ…不幸だ……」
サンレッド「おいおいちみたち」
一同「…?」
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:36:44.51 ID:QcXXR6Ie0
学園都市vsフロシャイムってどっちが勝つのかね
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:38:54.98 ID:W7GC5xYN0
ヒーロー協会の方が技術力は上じゃね?
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:39:33.56 ID:lbiZyd0z0
フロシャイムって一応弱くはないみたいだな
レッドが強すぎるだけで
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:40:58.98 ID:QcXXR6Ie0
>>22
むしろウサコッツとかデビルねこみたいな戦闘以外の目的で作られた奴以外
基本チートの集まりだぞ
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:42:25.37 ID:frLX2zrr0
>>25
そうだな
レッドには勝てないけど
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:45:35.53 ID:QcXXR6Ie0
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:48:30.90 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「こんなとこでリンチか?おら散れ散れ」
チンピラ1「あぁ?なんだこの赤いの」
チンピラ2「コスプレ会場はここじゃありませんよ?おっさん」
チンピラ3「wwwwwwwwwwwwww」
サンレッド「いや、ここであってんだろ」
チンピラ達「はぁ?」
サンレッド「おら小僧、先帰れ」
???「え?」
サンレッド「いやいや礼なんていいから」
???「いや、そうじゃなく」
チンピラ「ガタガタぬかしてんじゃねぇぞ!」
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:50:29.81 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「で?彼に何か言うことは?」
チンピラ達「すいませんでした…」
サンレッド「声、小さいんじゃないの?」
チンピラ達「す!すいませんでした!」
サンレッド「はい、よろしい、通報とかしねぇから、とっとと帰れ」
???「あの…」
サンレッド「あ?」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:52:35.26 ID:
lO9zifKV0
上条「あ、ありがとうございました」
サンレッド「いいのいいの、バイトだからよ」
上条「ばいと?」
サンレッド「あぁ、俺教員じゃねぇんだ、外から来たバイト」
上条「はぁ」
サンレッド「ってんなこたぁどうでもいいんだよ、オラ、お前も絡まれねぇうちに
帰れ」
上条「ど…どうも」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 22:57:30.38 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(あー、疲れた、まぁ軽く小突いた程度だし大丈夫だろ、顔やんなかったし)
黒子「あ、あなたは先ほどの」
サンレッド「あ?」
黒子「いえ、そんなことはどうでもいいですの、それより通報が入ったので」
サンレッド「あぁ?俺ぁこのへんいたけどよ、別になんもねぇぞ、茶化されたんじゃねぇの?」
黒子「そうですの?おかしいですわね」
サンレッド「おかしいのはその電話いれた奴だろ」
黒子「そ、そうですか、それでは失礼します」ヒュン
サンレッド「うお、消えた…って別に珍しくねぇか、先輩にも瞬間移動出来る人
何人かいるし」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:04:36.82 ID:tBpkptxa0
網走さんたちがヴァンプ様血眼になって探す様子は完全に893だったからな
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:06:53.61 ID:
lO9zifKV0
ー詰所ー
黄泉川「お疲れ、どうだった?」
サンレッド「なんもねぇよ」
黄泉川「そ、それじゃあ明日もよろしく」
サンレッド「あぁ、はい」
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:09:35.77 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(あー疲れた、どっかそのへんの店に)
バリバリバリィ
サンレッド(お、花火か?それにしちゃあ低いけど)
???「おィおィ愉快にケツ振って誘ってんのかァ?」
サンレッド(…一応見とくか、正義の味方だし)
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:13:09.89 ID:
lO9zifKV0
???「……ッ!………ッ!!」
サンレッド(よく聞こえねぇな)
???「さて問題………?どォなるでしょうか?」
サンレッド(あぁ、もうめんどくせ、いいや)
サンレッド「……ん」
???「あァ?」
サンレッド(なんだこのガキ、やけにやさぐれてんな)
???「…けっ」
サンレッド「へんな奴」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:20:13.57 ID:
lO9zifKV0
ー翌日ー
ヴァンプ「来ちゃいました」
サンレッド「来ちゃいましたじゃねーよ!!」
一号「だってレッドさんいないと侵略できないんですもん」
サンレッド「いや、普通チャンスなんじゃねぇのかよ」
ヴァンプ「いえ、かよ子さんと約束してしまいましたし」
カーメンマン「かよ子さん裏切れないッすよ」
メダリオ「それに学園都市とかレベルたけ~じゃないすか、一回来てみたかったんですよ」
ヴァンプ「昨日は申請やら何やらで大変でしたよ」
サンレッド「ウサ公とタイザは?」
ヴァンプ「タイザさんはパチンコ、ウサコッツはアニマルソルジャーの皆さんと
紅葉刈りに行きました」
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:21:53.36 ID:lbiZyd0z0
フロシャイム来ちゃったか
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:22:52.28 ID:MjOPBtFNP
癒やしのヴァンプ将軍
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:24:06.82 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「相変わらず悪党らしくねぇn」
メダリオ&カーメンマン「サンレッド!覚悟!」
ヴァンプ「ふふふ、さすがのサンレッドもこれはよけられまい」
メダリオ「今日こそ消してやる!!」
カーメンマン「呪い殺すぞ!!」
ゴス!
一号「あぁ、顔面にモロに拳がめり込みましたよ」
サンレッド「ほんっと何しに来たんだお前ら」
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:27:47.78 ID:
lO9zifKV0
ヴァンプ「あの…レッドさん、そろそろ許してくれませんか…」
サンレッド「あぁ?ふざけんなよお前、次なんか言ったら眼球に熱湯注ぐぞ」
一号(どういう思考をしてればそんな残酷なことが言えるんだろう)
ヴァンプ「……」
一号「……」
メダリオ「……」
カーメンマン「……」
サンレッド「なんかしゃべれや!!」ガンッ!
一同(もうやだ!!)
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:33:04.52 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「まぁいい、俺バイトあっから、俺が帰ってくるまで正座してろ」
ヴァンプ「えぇ?ここ学生さんがたくさん通りますよ」
サンレッド「知るかよ」
カーメンマン「か、勘弁してくださいよレッドさん」
メダリオ「かよ子さんにお土産買わないといけないんすよ」
サンレッド「あーあー知らん知らん」
一号(惨すぎる、しかもこの人絶対戻ってこないよ)
ヴァンプ「正座してるうちに滞在時間もあと半日切っちゃいましたし、お願いしますレッドさん」
サンレッド「…好きにしろや、その代わり戻ったら全部の関節に接着剤つけて海に沈めるからな」
一号(あと6日で死ぬんだな、僕たち)
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:37:12.00 ID:
lO9zifKV0
ー詰所ー
黄泉川「はい、今日もよろしくね」
サンレッド「はいよ」
黄泉川「あ、一ついいじゃん?」
サンレッド「なんだよ」
黄泉川「昨日だけで暴力沙汰が150件もあったじゃんよ、見回りには気をつけるように」
サンレッド「そんなにあったのか」
黄泉川「そうじゃん、お願いね」
サンレッド「問題ねぇよ」
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:42:18.86 ID:
lO9zifKV0
サンレッド(なんでそんなに多いんだ?やっぱ能力とか持つと試したくなんのかね)
サンレッド「あ~、江戸の花嫁Ⅱ打ちてぇ」
???「コラァ!!」
サンレッド「あwwwwwwこりゃ喧嘩だなwwwwwwww」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:46:00.02 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「で、なんで喧嘩してたの?」
不良「いえ、あっちに因縁つけられて」
ヤンキー「テメェが先だろうが!」
不良「んだと?」
サンレッド「んだとじゃねぇんだよ、ガキ」
ヤンキー「大体テメェだって不意打ちじゃねぇかおっさん!死ねや!」ゴウ
不良「喰らえや!」ゴゴゴ
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:50:21.35 ID:
lO9zifKV0
サンレッド「風やら炎やら飛ばすのはいいけどよ、俺に当てんのはやめろ、な?」
不良&ヤンキー「ばび、ぼぶぼびぶびばべぶべびば」(はい、ほんとにすいませんでした)
サンレッド「で、聞きたいんだけどよ」
不良「なんでしょう」
サンレッド「昨日の障害事件が150件とか言うありえねぇ数字出ててよ、なんか
知らねぇのか?」
ヤンキー「あぁ、それはスキルアウトの暴動です」
サンレッド「すきるあうと?」
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/07(月) 23:58:48.66 ID:
lO9zifKV0
不良「はい、簡単に言えば無能力者の集まりです」
サンレッド「お前らはちげーのか」
不良「はい、一応能力使えますから」
ヤンキー「で、そのつながりのダチから聞いたんですが、実はそのほとんどが
嘘の通報で、本当はそのうちの一つか二つでデカイ喧嘩してたみたいです」
サンレッド「そうか、つーかそんなことベラベラ喋ってよかったのかよ」
ヤンキー「え?」
サンレッド「俺一応アンチスキルだぞ、バイトだけど」
ヤンキー「ま、マジすか」
サンレッド「ま、別になんでもいいけどよ、喧嘩なら目のつかねぇとこでやれよな」
不良「はい、すいませんした!」
サンレッド「ところでさ、そのスキルアウトとやらの場所ってわかる?」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:01:41.07 ID:
5hrEDEXu0
不良「…聞いたか?あの人、アンチスキルだってよ」
ヤンキー「ありえねぇよな、なんだよあれ、素手でボコられたぞ」
不良「しかもあの悪魔的な強さ、格闘技とか能力とかじゃなくてただ強かったもんな」
ヤンキー「変な仮面かぶってたしよ」
不良「もはや不気味すぎるぜ、絶対都市伝説になるな」
ヤンキー「あぁ、間違いねぇよ」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:07:21.06 ID:
5hrEDEXu0
ースキルアウトのアジトー
サンレッド「ここだな」
サンレッド(さて、いっちょ正義のために働きますか)
サンレッド「………」
サンレッド(静かだな)
???「誰だ?」スッ
サンレッド(ん、後ろ取られたな、上出来じゃん)
???「そのジャージ、学生じゃないな、何者d」
ゴボッ
???「ぐぶッ…」ドサッ
サンレッド「んだよ、歯ごたえねぇな」
半蔵「……」
サンレッド「おい、大丈夫か」
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:11:00.08 ID:
5hrEDEXu0
スキルアウト一同「半蔵さんがやられた!殺せええええええええええええ!!」
サンレッド「んだ?いっぺーいるじゃねぇか」
???「おい駒場!半蔵が一撃でやられたぞ!」
???「あぁ、わかっている、対能力者用に用意した物だが使うしかなさそうだな」
スキルアウト1「うおらあああああああああああ!!」バゴン
サンレッド「……?」
スキルアウト2「おい嘘だろ!?殴った鉄パイプが逆に折れたぞ!!」
???「強化系の能力者か?」
???「わからん、だがやるしかなさそうだぞ」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:07:51.03 ID:6/Oahr9V0
あれ、学園都市って西東京エリアだよな・・・
ヘンゲル将軍の縄張りじゃね!?
93:
>>89 それ触れて欲しくなかった:2013/10/08(火) 00:14:06.24 ID:
5hrEDEXu0
サンレッド「で?なんで昨日あんないたずらしたの?君たち」
駒場「……」
浜面「……」
半蔵「……」
スキルアウトたち「……」
サンレッド「タバコ、吸っていいよな」シュボッ
浜面「は、はい」
スキルアウト1(もう吸ってんじゃん)
サンレッド「…黙ってちゃわからねーんだけど」
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:19:20.47 ID:
5hrEDEXu0
浜面「昨日はこの辺を統括するための抗争というかなんというか、とりあえず喧嘩が
あって、それのカモフラージュです」
サンレッド「あぁ、知ってる通りだったのか、つまんねぇな」
駒場(つ…つまんないって)
サンレッド「お前らさぁ、なんで俺がたまたまここに来た時にそう言うめんどい事
するかなぁ…なぁ」
一同「………」
サンレッド「なあ!!!」ブン
スキルアウト16「いってぇ!!」チーン
スキルアウト2(灰皿ソニック…)
半蔵「いや、たまたまですって、ホント」
浜面(なに敬語使ってんだよ!)
半蔵(てめーも使ってたろうが!)
96:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:23:09.52 ID:
5hrEDEXu0
駒場「それより、なぜここが?」
サンレッド「あlあ?色々あんだよ、それにバイト分は稼がなきゃいけねぇんだよ」
浜面「バイト?」
サンレッド「それさっきほかのやつに説明したからそいいつに聞け」
浜面(知るかよ…)
半蔵「そ…そろそろ許してもらえませんか?足が痺れて」
サンレッド「あぁ、まぁフロシャイムの怪人でもねぇし、今回は許す」
浜面「ど…どうも」
サンレッド「もう迷惑かけんなよな、俺がいる間は!」
一同「はい!」
浜面(もう早く帰れよ…)
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:28:45.27 ID:
5hrEDEXu0
ー詰所ー
黄泉川「おかえり、朗報があるよ」
サンレッド「あぁ?」
黄泉川「なぜか一気に犯罪件数が減ってね、人手不足も解消されたんだよ」
サンレッド「へぇ、そらよかった」
黄泉川「でも、明日まではいてもらうじゃん」
サンレッド「なんでだよ」
黄泉川「解消されたと言っても明日までは色々とあるじゃんよ、だから頼むよ」
サンレッド「まぁいいけどよ」
黄泉川「んじゃ頼むよ、お疲れ様」
サンレッド「えいよ」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:34:37.27 ID:
5hrEDEXu0
ー翌日ー
黄泉川「今日で最後じゃん」
サンレッド「あぁ、長かったな」
黄泉川「長かったって、たった三日じゃんよ」
サンレッド「それでも名ゲーよ」
黄泉川「そう?もう夕方だし、あと少しじゃん、少し遅くまで見回ってもらうけどその分
給料はあげるから」
サンレッド「あいよ、それじゃあまた行ってくる」
100:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:34:22.08 ID:pB25WzTy0
もう一週間たったのか
103:
>>100 いや、レッドが潰したから短縮された:2013/10/08(火) 00:42:25.29 ID:
5hrEDEXu0
ーコンテナ置き場付近ー
サンレッド「随分遠くまで来たな、こっから帰れば丁度いいか」
サンレッド(若干サボりくせぇけどいいか)
???「ン?」
サンレッド「あ、お前」
一方通行「ンだァ?テメェは、馴れ馴れしくお前とか言ってんじゃねェぞ」
サンレッド「なにその喧嘩腰wwwwwwwやめろよwwwwwwww」
一方通行「あァ?死にてェのか?テメェ」
サンレッド「おいおい、俺もあんまし優しくねぇぞ?」
一方通行「そりゃァこっちのセリフなんだよ」
サンレッド「てめぇ、ガキだと思っていい顔してりゃ調子こきやがって」
一方通行「うるせェよ!ちょうどいい、準備運動だなァ…アァ!?」
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:46:15.69 ID:
5hrEDEXu0
サンレッド「で、なんの準備運動だったの?」
一方通行「いや、それは言えないんです」
サンレッド「はぁ?言えないってなんだよ、あんだけデケェ口叩いて一発でのされた
くせにふざけんなよ」
一方通行(なんで反射が聞かねェんだよ!おかしいだろ!)
サンレッド「おいおい、聞いてんのかよ」
一方通行「あァ?」
サンレッド「正座しながら『あァ?』とか言ってもなんもおこんねぇよ、オラ
こっちも暇じゃねぇんだ、早くしろや」
108:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:51:35.60 ID:
5hrEDEXu0
???「あ、とミサカは驚きの声をあげます」
サンレッド「あ?どうしたお嬢ちゃん、見せもんじゃねぇから帰れ」
一方通行「…ッ!!」
???「あなたはここで何をしているのですか?と、ミサカは一方通行の正座
を見て問いかけます」
一方通行「アァ!?うるせェなこのクソがァァァァ!!」
サンレッド「うるせぇタコ!げんこつ喰らうか!?」ガン!
一方通行「痛ェ!もう叩いてるじゃねェか!」
???(どういうことなの)
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 00:56:09.74 ID:
5hrEDEXu0
御坂妹「申し遅れました、私はミサカ10032号です」
サンレッド「なにこの子、お前の友達?」
一方通行「ちげェよ」
???「アクセラレータ!!」
三人「…?」
上条「見つけたぞ!!…・ってあれ?あなたは」
サンレッド「おい、なんなんだよこの状況はよ」
一方通行「分かんねェよ」
112:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:00:23.72 ID:
5hrEDEXu0
上条「バイトのアンチスキルの人じゃないですか、なぜここに?」
サンレッド「なぜもへったくれもねぇよ、いきなりこのガキが喧嘩ふっかけてくるからよ、
ちょっと懲らしめてやったんだよ」
御坂妹「え?この人が負けた?と御坂はあまりの衝撃にあなたの発言を再度確認
します」
上条「いやいやいやいや、嘘ですよね?」
サンレッド「なんで嘘つかなきゃいけねぇんだよ」
上条「え…マジ?」
一方通行「あァ…」
上条「マジか…マジかぁ……」
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:05:27.33 ID:opXKXLvV0
さすがサンレッド色々と理不尽
118:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:10:52.58 ID:
5hrEDEXu0
御坂妹「ち、ちなみにこの場合実験はどうなるんでしょうか、とミサカは一方通行に
問いかけます」
一方通行「ごめン、マジでわかンねェから黙っててくれ」
サンレッド「実験?なにそれ」
上条「いや、それはさすがに」
サンレッド「なに?俺だけ仲間はずれ?おい嘘だろ、こんなわけわかんないことに
巻き込まれてそれでいて言えませんってか?そりゃねぇだろ」
上条「でも」
サンレッド「デモもストライキもねーよ、このままだとお前一生正座だぞ」
一方通行「え?マジすか」
サンレッド「話せばすぐ楽にしてやっから、な?話してみな?いっぺん拳を交えた
仲じゃないのよ」
御坂妹「最終的な判断は一方通行に委ねます、とミサカは判断を丸投げします」
一方通行「え?じゃァ…誰にも言うなよ?」
サンレッド「言わねーよwwwwwwつーか誰に言うんだよwwwwwww」
122:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:16:49.89 ID:
5hrEDEXu0
サンレッド「へー、スゲェ話だな」
一方通行「マジで言うなよ?色々とあれだから」
サンレッド「しつけーな、言わねーって言ってんだろうが、あんま言うと2○ちゃん
とかに書き込むぞ」
一方通行「黙るわァ…」
サンレッド「とまぁ、そんな感じだから、許してやれとは言わねぇけどここでは
なんもすんな」
上条「はい、でも」
サンレッド「大体、お前の能力?それって能力を消すだけなんだろ?どうすんの、
こいつがマッハで脳天に石とかぶつけてきたら」
上条「あぁ、そうですけど」
サンレッド「まさか勝てるとか思ったの?あんま舐めないでやれよ、かわいそうだからよ」
上条「わ…わかりました」
サンレッド「…で、お前だ」
一方通行「…はい」
123:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:20:30.86 ID:
5hrEDEXu0
サンレッド「お前は今からこの嬢ちゃんに好きなだけボコられろ」
一方通行「そんなン嫌に決まってンだろ!!」
サンレッド「俺でもいいんだz」
一方通行「おィ、早く終わらせろ」
サンレッド「そうだ、それでこそ悪党ってもんだぞ、んじゃあ俺らは帰るぞ」
上条「あ、はい」
サンレッド「じゃあな」
御坂妹「……」
一方通行「……やれよ」
御坂妹「……………はい」
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:22:58.44 ID:fexk9dwz0
もうやめたげて!
一方通行ちゃんはほんとは優しいいい子なの!
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:23:54.32 ID:
5hrEDEXu0
御坂妹「こ…このくらいでいいでしょうか」
一方通行「そうしてくれェ…」
御坂妹「わかりました、それでは私たちも帰りましょう」
一方通行「いや、先帰れ」
御坂妹「……はい、とミサカは気持ちを察して立ち去ります」
一方通行「……クソ」
127:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:27:34.09 ID:
5hrEDEXu0
ー翌日ー
サンレッド「あぁ、疲れた」
黄泉川「お疲れ、これお給料じゃん」
サンレッド「あんがとさん…お、意外と入ってるじゃねぇか」
黄泉川「また足りなくなったらお願いするじゃん」
サンレッド「やんねーよ!二度と来るか!じゃあな!」
黄泉川「はいよ、お疲れ様」
ーーーーー
ーーー
ー
土御門「…お……おい、アレイスター、これもプラン通りなのか?」
アレイスター「…ごめん、これはさすがに予想外」
終わり
131:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:30:06.34 ID:
5hrEDEXu0
「『終わり』じゃねぇよ!終わりだよ~」って感じです
本当にアントキラーさん好きなんですよ
最後まで読んでくれた人はありがとうございました、それでは
134:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:30:59.12 ID:fexk9dwz0
アントキラーさんは俺も好き
143:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 02:23:01.17 ID:ro6ghBmV0
理不尽な反射無効www
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/08(火) 01:30:17.22 ID:fexk9dwz0
乙 面白かった
また頼むぜ
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