11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 18:54:56.62 ID:
09A5NPpf0
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 18:57:09.75 ID:
09A5NPpf0
イエロー「問題があります」
イエロー「それはですね」
イエロー「僕を男性と勘違いしているんです」
イエロー「レッドさんの中では僕は弟のような存在でしかない」
イエロー「致命的ですね」
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 18:59:52.08 ID:
09A5NPpf0
イエロー「そして他にも問題がありまして」
イエロー「ライバルが多いんです」
イエロー「ナツメさん、エリカさん」
イエロー「二人とも魅力的な女性なんです」
イエロー「もちろん彼女たちは女性と認識されていますので」
イエロー「なんというんだろう」
イエロー「勝負にすらなっていない」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:01:46.09 ID:
09A5NPpf0
イエロー「でもですね」
イエロー「あきらめきれません」
イエロー「レッドさんが好きなんです」
イエロー「振り向いて欲しい」
イエロー「抱きしめて欲しい」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:03:09.49 ID:
09A5NPpf0
イエロー「そんなこんなで」
イエロー「思いが募っちゃって」
イエロー「耐え切れなくなっちゃったので」
イエロー「ほんのちょっぴり」
イエロー「解消させてもらおうかなと」
イエロー「思う次第です」
イエロー「はい」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:06:57.60 ID:
09A5NPpf0
イエロー「そこで」
イエロー「ピンチをチャンスに変えるように」
イエロー「男の子っぽいところをアドバンテージとしようと考えまして」
イエロー「まあ」
イエロー「男友達って缶ジュースを回し飲みしません?」
イエロー「お泊りしません?」
イエロー「そういうことです」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:09:18.26 ID:
09A5NPpf0
イエロー「そういうわけで」
イエロー「本日はレッドさんの家でお泊まり会です」
イエロー「ナツメさんや、エリカさんも到達していない」
イエロー「一つ屋根の下で暮らすという」
イエロー「金字塔を打ち立てました」
イエロー「はい」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:10:20.27 ID:ZdVjYADy0
当時イエロー可愛すぎてマジで死のうと思ったことある
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:12:44.50 ID:
09A5NPpf0
イエロー「思う存分」
イエロー「やりたい放題」
イエロー「します」
イエロー「僕の特権じゃないですか」
イエロー「僕だってやるときにはやるんです」
イエロー「悪になります」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:15:51.56 ID:
09A5NPpf0
レッドの家
イエロー「レッドさん、僕です、イエローです!」コンコン
レッド「おぅ、よく来たな。まあ、入れよ」ガチャ
イエロー「はい! お邪魔します!」
レッド「自分の家だと思ってくつろいでいいぞ」
イエロー「(レッドさんと同じ世帯になりたいです)」
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:19:46.73 ID:
09A5NPpf0
レッド「まずは飯でも食おうか」
レッド「出前でも取るか?」
イエロー「いえいえ、おかまいなく」
イエロー「そんな気を使わなくてもいいですよ」
イエロー「ですから」
イエロー「もしよかったら」
イエロー「僕に作らせてください」
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:21:09.94 ID:
09A5NPpf0
レッド「お、いいのか?」
イエロー「はい、せめてこれぐらいはお礼させてください」
レッド「ははは、じゃあ遠慮なく頼む」
イエロー「はい!」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:24:29.88 ID:
09A5NPpf0
イエロー「とまれ」
イエロー「エリカさんあたりは」
イエロー「これをチャンスと見るや」
イエロー「唾液や媚薬でも仕込みそうですが」
イエロー「僕はそんなことしません」
イエロー「全力で料理します」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:25:51.07 ID:
09A5NPpf0
イエロー「いつか僕の性別に気づいてくれた時に」
イエロー「ちゃんと」
イエロー「花嫁修業はばっちしだなと」
イエロー「思ってくれるために……」
イエロー「僕ってなんて策略家……」
イエロー「ふふっ……♪」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:29:40.55 ID:
09A5NPpf0
イエロー「僕はこんなこともあろうかと」
イエロー「メニューを考えに考えました」
イエロー「なにを作ろうかな……」
イエロー「レッドさんはどんなものが好きかな……」
イエロー「すっごく考え込みました」
イエロー「思いついたのは」
イエロー「おいしい料理」
イエロー「とはちょっと違います」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:31:00.97 ID:Vg0zXWSY0
ポケスペに限らない話だが、ポケモンの世界の住人は何の肉を食ってるんだ?
やっぱりポケモン?
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:36:14.86 ID:cHzFUyLV0
>>40
実際にポケモン食われてるらしいよ
カモネギとか乱獲で絶滅しかけてるし
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:32:56.81 ID:0Ep80NE10
インド象居るし牛とか豚とかも居るんじゃね?
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:32:57.91 ID:
09A5NPpf0
イエロー「なにを作るかといえば」
イエロー「白飯」
イエロー「サンマの醤油煮」
イエロー「豆腐の味噌汁」
イエロー「ひじき」
イエロー「切干大根」
イエロー「です」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:35:05.24 ID:
09A5NPpf0
イエロー「なんの変哲もありませんが」
イエロー「そこがいいんです」
イエロー「ビーフストロガノフ的なものじゃ」
イエロー「だめなんです」
イエロー「だって」
イエロー「毎日食べたくないもん……」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:38:14.22 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさんに毎日食べたいと思って欲しい……」
イエロー「僕……」
イエロー「レッドさんと毎日……」
イエロー「いたいから……」
イエロー「……」
イエロー「そんな思いを込めて作りました……」
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:41:42.91 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん、できました!!」
レッド「へ~、イエローはこういうもの作るんだ」
イエロー「はははは、こんなどこにでもあるようなものしか作れませんよ」
イエロー「レッドさんの口に合えばいいです!」
レッド「ははは、さてどうかな」
イエロー「手加減してくださいね!」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:46:05.76 ID:
09A5NPpf0
食後
レッド「ごっそさん」
イエロー「ごちそうさま」
イエロー「レッドさん、完食ですね」
レッド「あぁ。うまかったからな」
イエロー「よかった。口に合わなかったらどうしようかと思いました」
レッド「そんなことないさ。残すのはいけないことだし、ほんとおいしかったからな」
イエロー「僕の味ってどんな感じですか?」
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:46:40.31 ID:
09A5NPpf0
レッド「う~ん」
レッド「……あれだな」
レッド「家庭の味って」
レッド「感じだ」
レッド「安心する味だ」
イエロー「レッドさん……」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:53:08.53 ID:
09A5NPpf0
イエロー「ふふふふ、レッドさんのなかで僕の評価が上がったかな」
イエロー「やっぱり、料理かできる人をお嫁さんにしたいですよね」
イエロー「レッドさんのお嫁さんになりたいなあ」
イエロー「レッドさんに毎日料理を作りたいなあ」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:55:38.00 ID:
09A5NPpf0
イエロー「金曜の夜といえばなんでしょうか」
イエロー「もちろん」
イエロー「金曜ロードショーですよね!」
イエロー「これが僕の計画でほんっと重要なんです!!」
イエロー「ちゃんとなんの映画を放送するか、事前にチェックしていました!」
イエロー「さて、どんな映画を僕は狙っていたでしょうか」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 19:58:28.91 ID:
09A5NPpf0
イエロー「恋愛もの?」
イエロー「違います」
イエロー「僕がレッドさんと見たかったもの、それは」
イエロー「じゃじゃん!」
イエロー「ホラー映画ですっ!!」
イエロー「いろいろと言い訳に使わせてもらいます」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:03:29.73 ID:
09A5NPpf0
映画鑑賞中
イエロー「うぅぅぅぅぅ……」
レッド「こんなの作りもんだろ。そんな怖くないって」
イエロー「で、でもぉ……」
レッド「あははははは、大丈夫だって。こんなの現実にいるわけないだろ」
イエロー「うぅ……」
イエロー「れ、レッドさん……」
イエロー「情けないかもしれないんですけど……」
イエロー「抱きついても」
イエロー「いいですか?」チラッ
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:06:59.80 ID:
09A5NPpf0
レッド「ほんと怖がりだなー」
レッド「ほら、腕貸してやるよ」
イエロー「あ、ありがとうございます!!」
イエロー「」ダキッ
イエロ「……」
イエロー「」ギュッ
イエロー「……ふふっ♪」ギュッギュッ
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:09:20.13 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさんの腕の温かさを堪能しました」
イエロー「とても」
イエロー「よかったです……」
イエロー「体も心もぽかぽかして……」
イエロー「うん……」
イエロ「でも……」
イエロー「胸はドキドキします……」
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:15:12.98 ID:
09A5NPpf0
イエロー「ここで賭けに出たいと思います」
イエロー「のるかそるかの大博打です」
イエロー「わかります?」
イエロー「それは」
イエロー「うん」
イエロー「お風呂です」
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:18:55.89 ID:
09A5NPpf0
イエロー「さて」
イエロー「僕の帽子の中の秘密」
イエロー「僕はポニーテールだったんです」
イエロー「これが問題です」
イエロー「レッドさんは温泉でも帽子を外さない豪の者ですが」
イエロー「いくらんでも」
イエロー「お風呂に麦わら帽はないでしょう」
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:20:47.02 ID:
09A5NPpf0
イエロー「まあ」
イエロー「今からなんとかします」
イエロー「レッドさんのにぶちんにかけます」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:23:10.97 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん、レッドさん」
レッド「どうしたイエロー?」
イエロー「僕ですね」
イエロー「イメチェン」
イエロー「しようと思いまして」
イエロー「じゃじゃん」
イエロー「髪伸ばしてみました」バサッ
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:25:27.62 ID:
09A5NPpf0
イエロー「……」ドキドキ
レッド「イエロー」
イエロー「は、はい」
レッド「うん」
イエロー「はい」
レッド「いいんじゃないか」
イエロー「はい……」
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:27:43.28 ID:
09A5NPpf0
イエロー「(嬉しくもあり悲しくもある)」
イエロー「うん」
イエロー「レッドさん、ところで」
イエロー「お風呂が湧いたわけですが」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:29:53.23 ID:
09A5NPpf0
イエロー「僕ですね」
イエロー「さっきのホラー映画がですね」
イエロー「ほら」
イエロー「風呂椅子に座って」
イエロー「頭を洗っていると」
イエロー「見えない背後からですね」
イエロー「うん」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:32:41.53 ID:
09A5NPpf0
イエロー「なんか」
イエロー「いるような気がしません?」
レッド「そうだな」
イエロー「そうですよね」
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:38:37.53 ID:
09A5NPpf0
イエロー「詮ずるところ」
イエロー「さっきのホラー映画のせいで」
イエロー「仕方なく」
イエロー「仕方なく」
イエロー「見えない背後になにものかがいるような気がするので」
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 20:40:00.67 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん」
イエロー「僕」
イエロー「怖いから」
イエロー「一緒に入ってください」
イエロー「お風呂」
レッド「いいよ」
イエロー「ありがとうございます」
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:02:45.54 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん」
イエロー「僕、恥ずかしがりやなんで」
イエロー「腰にタオルを巻くんです」
レッド「そうか」
レッド「俺は」
レッド「しないな」
イエロー「……」
イエロー「よし、はい」
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:06:31.25 ID:
09A5NPpf0
ガラガラガラ
イエロー「レッドさん」
レッド「なんだ?」
イエロー「わがままに付き合ってくれたお礼に」
イエロー「背中」
イエロー「流しますね」
レッド「そうか」
141:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:08:41.59 ID:
09A5NPpf0
イエロー「それと」
イエロー「この前テレビで見たんですが」
イエロー「スポンジよりも」
イエロー「手で」
イエロー「洗うといいんですって」
イエロー「マジで」
イエロー「マジで」
レッド「そうか」
142:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:09:39.30 ID:6tjoPSEA0
変態だ
143:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:11:35.62 ID:
09A5NPpf0
レッド「マジなら」
レッド「そうしたほうがいいな」
イエロー「はい」
レッド「頼む」
イエロー「はい」
144:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:14:16.74 ID:
09A5NPpf0
イエロー「」ボディディソープヌルヌル
イエロー「じゃ、いきますよ」
レッド「あぁ」
イエロー「洗います」ヌルヌル
イエロー「……」
イエロー「……」カァァァァァッ
145:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:16:06.32 ID:
09A5NPpf0
イエロー「」ヌルヌル
イエロー「」スベスベ
イエロー「」ペタペタ
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「ふぅ……」
147:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:18:04.56 ID:
09A5NPpf0
イエロー「終わりました」
レッド「そうか」
イエロー「どうでした?」
レッド「悪くなかった」
イエロー「そうですか」
レッド「まあ、ありがとうな」
レッド「じゃあ」
レッド「うん」
レッド「次はイエローの番だな」
イエロー「え?」
151:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:19:56.87 ID:
09A5NPpf0
イエロー「え?」
イエロー「え?」
イエロー「いや」
イエロー「いいですよ」
イエロー「ほんと」
イエロー「気持ちだけ」
イエロー「いただきます」
152:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:21:53.44 ID:
09A5NPpf0
レッド「どうして?」
イエロー「そりゃ」
イエロー「どうしてもこうしても」
イエロー「だって」
イエロー「ねぇ?」
イエロー「ほらぁ」
レッド「さっぱりわからん」
155:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:24:01.39 ID:
09A5NPpf0
イエロー「あれですよ」
レッド「あれ」
イエロー「あれです」
イエロー「あれあれ」
イエロー「そう」
イエロー「僕ってとっても敏感肌」
レッド「ふむ」
156:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:26:52.21 ID:
09A5NPpf0
レッド「だったら」
レッド「優しくすれば」
レッド「いいんじゃないか」
イエロー「えっと……」
レッド「そうじゃん?」
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:29:09.97 ID:
09A5NPpf0
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「はい……お願いします……」
レッド「おう」
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:31:11.20 ID:
09A5NPpf0
レッド「~♪」ボディーソープヌルヌル
イエロー「待ってください」
イエロー「もしかして」
イエロー「手で」
イエロー「洗うんですか」
レッド「イエローが言ったんじゃないか」
イエロー「あ」
163:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:33:46.19 ID:
09A5NPpf0
イエロー「……」
イエロー「えっと……」
イエロー「うんと……」
レッド「敏感肌なんだろう?」
イエロー「はい……」
レッド「だったら」
レッド「手じゃないといけなくないか?」
レッド「イエローの話からすると」
イエロー「……」
イエロー「そうですね……」
166:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:36:08.52 ID:
09A5NPpf0
イエロー「……」
イエロー「わかりました……」
イエロー「……」
イエロー「そうだ」
イエロー「実はですね」
イエロー「いくつか注意点が」
イエロー「あります」
レッド「そうか」
171:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:39:22.58 ID:
09A5NPpf0
イエロー「背中はまだなんとか」
イエロー「でも前と下の方は」
イエロー「とってもすっごく敏感肌」
イエロー「触られただけで」
イエロー「ひゃあっ」
イエロー「と、なりますので」
イエロー「くれぐれも」
イエロー「前と下のほうだけは……」
レッド「ほう」
179:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:44:48.44 ID:
09A5NPpf0
レッド「あいわかった」
イエロー「ご注意ください」
レッド「ではいくぞ」
イエロー「はい」
レッド「頑張れよ」
181:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:45:22.78 ID:
09A5NPpf0
イエロー「はい」
レッド「……」
レッド「ちなみ」
レッド「なんだが」
レッド「ここがだめなんだな?」ピトッ
イエロー「ひゃぁぁっっ!!!」
187:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:48:17.41 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん」
レッド「こんな前はもっとだめなんだな?」ペタッ
イエロー「いひゃぁぁぁっっ!!」
イエロー「れ、レッドさん」
イエロー「そこはもう背中じゃない」
イエロー「真逆です」
レッド「そうかそうか」
192:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:50:48.80 ID:
09A5NPpf0
レッド「下も敏感なのか?」
イエロー「そうです」
レッド「でも」
レッド「ひょっとしたら」
レッド「敏感じゃないかもしれない」
イエロー「敏感です」
194:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:51:26.76 ID:ObV7Jxmg0
男の娘の逆バージョンか
ありだな!
196:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:52:29.55 ID:ekAOf0ym0
197:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:52:45.73 ID:
09A5NPpf0
レッド「イエローはしたの方を誰かに触られたことがあるの?」
イエロー「ないです」
レッド「だったら」
レッド「人に触れられても」
レッド「大丈夫かそうじゃないか」
レッド「わからないじゃん?」
202:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:54:16.88 ID:
09A5NPpf0
イエロー「わかります」
レッド「どうして?」
レッド「試してもいないのに」
レッド「なんで?」
レッド「どうして?」
208:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:56:43.59 ID:
09A5NPpf0
レッド「古来から科学者は」
レッド「実験に」
レッド「実験を重ね」
レッド「絵空事を絵空事じゃないと証明してきた」
211:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 21:59:17.45 ID:
09A5NPpf0
レッド「彼のライト兄弟は」
レッド「それはもう」
レッド「失敗の連続だった」
レッド「そのたびに馬鹿にされた」
レッド「苦渋を味わった」
レッド「でも彼らは知りたかった」
レッド「人間は空を飛べるのかどうか」
218:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:01:27.81 ID:
09A5NPpf0
レッド「だが」
レッド「彼らにはあったのだ」
レッド「強い好奇心」
レッド「使命感」
レッド「くじけない心」
レッド「なによりも」
レッド「挑戦心が!!」
222:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:05:56.40 ID:
09A5NPpf0
レッド「彼らのそんな心が」
レッド「彼らを導いた」
レッド「彼らは」
レッド「とうとう成功したのだ」
レッド「人間が空を飛ぶことに!」
レッド「地を這い蹲るだけの人間が」
レッド「空を飛んだのだ!!」
レッド「おぉぉぉぉ……」
レッド「ビバ挑戦心」
224:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:09:03.79 ID:
09A5NPpf0
レッド「というわけで」
レッド「レッツトライ」
イエロー「いやです」
レッド「またまた」
レッド「そんなことをいって」
イエロー「いやです」
レッド「おっと手が滑ったぁぁぁぁぁーーーッッ!!!」サワッ
イエロー「えひゃぁぁっっ!!!」
228:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:11:08.26 ID:
09A5NPpf0
イエロー「レッドさん」
レッド「不可抗力だ」
レッド「あれだ」
レッド「そう」
レッド「ボデーソープ」
レッド「のせいだ」
イエロー「レッドさん」
229:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:11:38.89 ID:c0L/ZOVD0
レッド確信犯だろwwwwww
232:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:12:05.79 ID:ekAOf0ym0
滑ったのなら仕方ないな
233:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:12:32.43 ID:Aus3LWrRO
ヌルヌルしてるからな
しょうがないね
236:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:13:58.63 ID:
09A5NPpf0
レッド「下の逆は」
レッド「敏感肌じゃないのかもしれない」
イエロー「おもっくそ敏感肌です」
レッド「まあまあ」
レッド「ここはひとつ」
レッド「やってみよう」
イエロー「いやですだめです」
239:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:17:56.03 ID:
09A5NPpf0
レッド「上が大丈夫なら」
レッド「下の逆は大丈夫」
レッド「対偶」
レッド「だから」
イエロー「ちがいます」
レッド「昔の」
レッド「数学者が証明した」
レッド「真理」
イエロー「やめて」
242:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:20:58.37 ID:
09A5NPpf0
イエロー「下の逆だけはやめて」
イエロー「下の逆だけは」
レッド「だけ」
レッド「ということは」
レッド「帰するところ」
レッド「そこ以外は」
レッド「万事問題なし」
レッド「ということ」
レッド「じゃん?」
247:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:25:07.82 ID:
09A5NPpf0
レッド「下の逆とそれ以外」
レッド「どっちか選んで」
レッド「さあ」
レッド「ファイナルアンサー?」
イエロー「……」
イエロー「……」
249:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:26:26.90 ID:
09A5NPpf0
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「……」
イエロー「二番で……」
251:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:28:03.13 ID:
09A5NPpf0
レッド「二番?」
イエロー「はい……」
レッド「ファイナルアンサー?」
イエロー「ファイナルアンサー……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「だらららら」
255:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:30:34.95 ID:
09A5NPpf0
レッド「だらららら」
レッド「だらららら」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「……」
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:31:43.37 ID:
09A5NPpf0
レッド「……」
レッド「う~ん」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「残念ッッ!!!」
イエロー「は?」
レッド「ははははは」クチュッ!
イエロー「いぇあひゃぁぁぁぁッッ!!??」
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:36:22.44 ID:
09A5NPpf0
レッド「あははははは」クチュクチュ
イエロー「いやぁっ!! えぇっ!? あやぁっ!!?」
レッド「イエロー」
レッド「いったいいつから――――」
レッド「俺がイエローを男と誤解していると思っていた?」クチュッ
イエロー「いぎっ……え、えぇぇぇぇぇぇッッ!!??」
269:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:37:05.48 ID:witEsp3C0
うっほほほーい
272:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:37:23.09 ID:sxigDxOV0
ふぅ・・・なにやってんだよレッド!イエローが可哀想だろ!
274:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:37:29.77 ID:ekAOf0ym0
おれは一向に構わん!!!(シコシコ
280:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:39:54.09 ID:
09A5NPpf0
イエロー「なんでどうしてぇっ!!??」
レッド「俺を馬鹿にしすぎだ」
レッド「君は」
レッド「俺がトキワの森で助けた女の子だろう?」
レッド「違う?」クチュクチュ
イエロー「いやぁっひぃっ!? き、気づいて……」
レッド「一目見た時から」クチュッ
イエロー「いあぁッ!?」
284:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:43:36.71 ID:
09A5NPpf0
レッド「まあなんだ」
レッド「一回」
レッド「気をやれ」グチュッ クチュクチュ
イエロー「うひゃっ!! ひぃぃッ!! あぁぅッ!!??」
レッド「つまんだほうが早いか」ツネッ
イエロー「あぁぁぁぁッ!!!」
289:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:46:01.46 ID:
09A5NPpf0
レッド「両方で行くか」
レッド「ほら、さっさといけ」ギュゥゥゥゥッ
レッド「さむい」グチュッグチュッグチュッ
イエロー「うぁぁぁあああああッッ!!!」
290:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:47:36.44 ID:siQ6Kjsm0
このレッドはエリカもナツメももう喰ってる
292:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:51:44.96 ID:
09A5NPpf0
ジュポッジュポッジュポッ!!!
イエロー「いやぁぁッ……くあぁぁ……うやぁぁぁッッ!!」
ギュゥゥゥゥゥゥ……シュコシュコシュコ……
イエロー「うぅぅぅぅ……ひぃぅぅぅぅう……」
クチュッジュポッッズチュッズチュッ……
293:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:52:28.55 ID:
09A5NPpf0
イエロー「あぁぁぁぁ……ひゃぁぁぁぁ……」
レッド「いけ、イエロー」
ズチュッッッ!!!!
イエロー「あぁぁぁぁぁぁあああああああああああッッッッ!!!!!!!!!!」
ビクンビクンビクンッ!!!
イエロー「あぁぁぁぁ……」
イエロー「あ……あ……」
イエロー「あぁ……」
イエロー「……」
……
294:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:55:24.70 ID:
09A5NPpf0
レッドの部屋
レッド「ははははは」(イエローをお姫様だっこ)
イエロー「あぁぁ……」
レッド「ほれ」ポイッ
イエロー「うぅッ!」バフッ
レッド「はははははは」ノシッ……
レッド「……」
レッド「イエロー」
295:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:57:07.30 ID:
09A5NPpf0
レッド「こうして近くで見ると」
レッド「ほんとうに」
レッド「女の子だな」
イエロー「レッドさぁん……」
イエロー「ひどい……ひどすぎるぅ……」
296:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 22:59:12.56 ID:
09A5NPpf0
イエロー「あなたは……ぜんぶわかっていたんですね……」
レッド「あぁ」
イエロー「わかったうえで……だまって……」
イエロー「僕が……」
イエロー「悲しんだり……落ち込んだりするのを……」
イエロー「知って……うぅ……」
298:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:01:07.67 ID:
09A5NPpf0
レッド「だって」
レッド「俺はイエローが」
レッド「泣いたり」
レッド「落ち込んだり」
レッド「恥ずかしがったり」
レッド「困ったり」
レッド「するところが」
レッド「好きだから」
299:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:03:53.83 ID:
09A5NPpf0
イエロー「ひどいよぉ……僕は……僕は……」ウル……
イエロー「ずっとレッドさんが好きで……」
イエロー「でも僕の気持ちに気づいてくれないと……ぐすっ……」
イエロー「思ってぇ……うっぐ……」
300:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:04:35.60 ID:Z/xy6iG80
あーあ泣かせたー
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:06:08.81 ID:
09A5NPpf0
イエロー「ひどいや……あんまりだ……えぅぅぅ」ポロポロ
イエロー「うぇぇぇっ……ひぃっ……うぇぇぇぇぇん……」
イエロー「れっ……えぅ……うぇぇぇ……レッドさんの……ばかぁ……うぅぅ……」
306:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:09:09.42 ID:
09A5NPpf0
レッド「だって」
レッド「好きなんだ」
レッド「イエローが俺のことを好きなのと同じくらい」
レッド「イエローのことが好きなんだ」
レッド「俺はイエローを」
レッド「泣かせたい」
レッド「恥ずかしがらせたい」
レッド「困らせたい」
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:11:00.66 ID:
09A5NPpf0
レッド「今のイエローは」
レッド「とてもいい」
レッド「うん」
レッド「もうだめだ」
レッド「さっきから」
レッド「もうだめ」
レッド「もういいだろう?」
312:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:17:30.23 ID:
09A5NPpf0
イエロー「やだやだやだやだやだぁぁぁぁ……ひぃっ……」
イエロー「僕……僕……こんなのぉ……うぅぅ……えぅ……」
イエロー「やだぁぁ……ぁぁぁ……」
イエロー「うぅぅ……ぐすっ……や……だぁぁぁ……っく……うぅ……」
レッド「イエロー……」
313:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:18:02.27 ID:
09A5NPpf0
レッド「愛してる……」
レッド「ん……」チュ……
イエロー「んぅ……」ポロポロ……
イエロー「うぅ……」
イエロー「うぅぅ……」
イエロー「ぅん……」
イエロー「ん……」
イエロー「……」
……
314:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:19:06.79 ID:
09A5NPpf0
(ひとまず)終わり
324:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:26:24.67 ID:
09A5NPpf0
イエローの魅力は泣き顔や困った顔にあると思います
323:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:25:04.80 ID:26+e6FGI0
なんかランス思い出した
乙
320:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/13(金) 23:21:46.66 ID:LbQc/vreP
さむいんですが
乙
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