1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 19:44:40.49 ID:DKW3GRyY0
男「はぁ・・・忘れ物取りに戻ったらこんな時間になっちゃったぜ」
『あっ!いい!そこ!イク、イっちゃぅぅぅぅぅ!!!!!』
男(お、おいおい・・・放課後の学校で何てことを・・・)
男(確か体育館裏のほうから聞こえたな・・・どんなカップルか見てやろう)
『一緒にイこ?いいよ?中に・・・中に出して!!!!!ひゃぁっ!』
男(おいおい中田氏かよ・・・あれ?この声どこかで聞いたこと・・・)
イケメン「ふぅ・・・中田氏最高だぜ」
彼女「イケメンのチンポ大きすぎだよ・・・///」
男(えっ・・・?なんで彼女がイケメンと?え・・・??)
イケメン「でもお前、彼氏いるんだろ?いいのかよ」
彼女「"一応"彼氏だけど~何もシてこないしつまんないんだよねwww」
男(早く帰ろう・・・気分が悪い・・・クソビッチめ)
学園NTR ~僕の知らない彼女の淫顔~ (ぷちぱら文庫 106)
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 19:50:35.16 ID:
rbxP/8gd0
イケメン「え!?彼氏まだ童貞なの!?wwwwwww」
彼女「うんwwwウケルwwwwwwww」
イケメン「一回くらいヤってやれよwwwwwwwwwwww」
彼女「ムリムリwありえないってwww」
イケメン「じゃあ早く別れて俺と付き合わない?」
彼女「うん!」
イケメン「彼女、好きだよ」チュッ
彼女「私も・・・」チュッ
男(も、もうだめだ・・・本当に帰ろう・・・)
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 19:53:41.90 ID:
rbxP/8gd0
――翌日 放課後
彼女「男ー!一緒に帰ろう?」ニコッ
男「あ、あぁ、いいけど」
彼女「どうしたの?機嫌悪い・・・?」
男「全然?平気だよ・・・」
男(こいつ二股する気か?誰のせいで機嫌悪くなったと思ってんだ)
彼女「今日さ、私の家来ない?」
男「え・・・?」
彼女「ね?いいでしょ・・・?」
男(矢□かコイツは・・・クソビッチシネクソビッチシネ)
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 19:58:31.21 ID:
rbxP/8gd0
――彼女の家
彼女「はい、ジュース」
男「あ、ありがとう」
男(結局来てしまったが・・・キッパリ別れを告げよう)
ブルルルル ブルルルル
彼女「あっ、イケm・・・じゃなくて友から電話だ、ちょっと話してくるね?」
男(あの動揺の感じは間違いなくイケメンだな・・・なんて女だ)
――10分後
彼女「ごめーん待った?」
男「あ、あのさ・・・話しがあるんだ」
彼女「ん?なに?」
男「昨日・・・見ちゃったんだよね・・・」
彼女「えっ?」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:05:16.02 ID:
rbxP/8gd0
男「体育館裏で、イケメンと・・・してただろ?」
彼女「・・・えっ?何のこと?わ、分からないなぁ!」
男「おい、ふざけんなよ!?俺は見たんだよ!!」
彼女「な、なんで学校にいたの?みんな帰ったはずなのに・・・」
男「忘れ物を取りに戻ったんだよ・・・でも良かった」
彼女「えっ・・・?」
男「忘れ物したおかげで俺の彼女がクソビッチだったって分かったからな!」
彼女「わ、私はビッチなんかじゃ・・・!」
男「は?誰がどう見てもビッチだろ!?別れよう」
彼女「イヤ・・・別れたくない・・・」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:10:13.58 ID:
rbxP/8gd0
男「なんでだよ?イケメンと付き合えばいいだろ?」
彼女「男のことが・・・好きだもん・・・」
男「すまないが俺はお前のことが大嫌いだ、別れよう」
彼女「い、嫌だよ・・・男ぉ・・・」ポロポロ
男「じゃあな」
彼女「行かないで!!」ガシッ
男「は?ちょ!!」
ドンッ
彼女「私とエッチしよう・・・?」
男「なんでそうなるんだよ・・・」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:14:13.82 ID:
rbxP/8gd0
彼女「童貞卒業したいでしょ・・・?だから・・・」サワサワ
男「触るな、汚れる」
彼女「そんなに意地張らなくていいんだよ?」サワサワ
男「意地なんて張ってない、触るな!!」ドンッ
彼女「もう、このチャンス逃したら一生童貞のままだよ?いいの!?」
男「あぁ!一生童貞のままでいいよ!!その方がお前とするより何百倍もマシだ!」
彼女「そ、そんな・・・酷い・・・」ポロポロ
男「酷いのはどっちだよ・・・まったく」
彼女「行かないで・・・お願い・・・やり直そう・・・?」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:15:39.91 ID:wKaWJaXZ0
ヤリ直す
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:15:56.19 ID:RIp5Xyj90
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:17:13.68 ID:
rbxP/8gd0
男「やり直す?無理だよ、んじゃ」
彼女「イケメンとはもう会わないし話さないから!メアドも電話番号も消すから!!」
男「はいはい」
彼女「・・・じゃあさ・・・」
男「?」
彼女「死んでよ・・・・・」
男「お、お前!包丁は置け!!危ないぞ!?」
彼女「私もすぐ行くから・・・ね?」
男「や、やめろ・・・来るな!!」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:20:52.76 ID:
rbxP/8gd0
彼女「・・・」スッ
男「くそっ、鍵が開かない!」ガタガタッ
彼女「あはは・・・あははははははははははははははは」
グサッッッ――――
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:26:01.10 ID:
rbxP/8gd0
――
―――
――――
男「ん・・・俺は・・・死んだのか?」
彼女「」血タラー
男「えっ・・・?」
男「う、嘘だろ?心臓は・・・」
トクントクン・・・トクン、トクン・・・
男「まだ息はある・・・救急車呼ばないと・・・」
男「で、でも・・・この状況だと・・・ど、どうすれば・・・」
男「だ、誰かに相談・・・妹か?幼馴染?女さん?ど、どうしよう・・・」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:31:31.97 ID:
rbxP/8gd0
――翌日 警察
男「だ、だから俺は刺されそうになって・・・」
警官「それで?」
男「記憶が・・・無いんです」
警官「それは困るんだよねぇ・・・」
男「・・・」
警官「まぁ彼女も命に別状はなく軽症のようだし・・・」
男「は、はい・・・」
警官「今日のところは家に帰っていいですが、また何回かここに来てもらうよ」
男「あ、ありがとうございます・・・」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:34:10.64 ID:
rbxP/8gd0
妹「あ、お兄ちゃん・・・」
男「妹、来てたのか」
妹「うん、幼お姉ちゃんに呼ばれて」
幼馴染「大丈夫・・・?」
男「あ、あぁ・・・ごめんな、迷惑かけて」
幼馴染「ううん、正当防衛・・・だもんね」
妹「そうだよ!正当防衛!!」
男「すまん・・・1人にさせてくれ」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:35:39.80 ID:
rbxP/8gd0
――夜
父「何をしてるんだバカ息子が!!」
母「お父さん・・・」
男「俺は刺されそうになって・・・」
父「男なら言い訳はするな!!そんな子に育てた覚えはないぞ!!!!」
男「はい・・・」
父「幸い軽症のようで良かったが・・・」
男「ごめんなさい・・・」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:36:34.14 ID:I51+Cxxm0
男が意識薄弱すぎるだろwwなんですぐ言いくるめられてしまうんww
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:37:32.82 ID:
rbxP/8gd0
――翌日 学校
男「・・・」テクテク
ざわざわ・・・ざわざわ・・・ざわざわ・・・
男「はぁ・・・」
幼馴染「大丈夫?」
男「・・・」
幼馴染「私は男の見方だからね?」
男「ありがとう、幼馴染」
幼馴染「今日、私の家に来てくれる?」
男「・・・?あ、あぁ」
先生「男、ちょっと」
男「・・・はい」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:40:36.83 ID:
rbxP/8gd0
先生「彼女さんのご両親もおおごとにはしないでほしいと言っている」
男「そうですか・・・」
先生「先生に本当のことを話してくれないか?」
男「本当に記憶がなくて・・・」
先生「うーん・・・そうか」
男「はい・・・」
先生「あと、どうやら彼女さんは転校するらしい」
男「・・・!そ、そうですか」
先生「まぁ、そういうことだ・・・もういいぞ?」
男「失礼しました・・・」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:42:19.46 ID:
rbxP/8gd0
幼馴染「あっ、男!おーい!」
男「あんまり俺と話さない方がいい、お前までヘンな目で見られるだろ」
幼馴染「私は平気だよ?」
男「ありがとう、幼馴染」
幼馴染「教室、行こう?」
男「そうだな」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:47:58.72 ID:
rbxP/8gd0
――教室
男(幼馴染、さっき私は平気って言ってたけど・・・あれは嘘だ。何年も一緒にいるから・・・嘘が分かってしまうんだ・・・)
男「はぁ・・・」
女「男・・・大丈夫か?」
男「大丈夫じゃない・・・かな」
女「彼女はかなりヤンデレっぽい所があったからな・・・」
男「なんで分かるんだ・・・?」
女「人間観察が趣味だからな、大体は分かる」
男「へぇ・・・すごいな」
女「あと、男が・・・その・・・」
男「・・・ん?」
ガラッ
先生「はい席につけー」
男「なんだよ?」
女「な、なんでもない!」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:52:05.64 ID:
rbxP/8gd0
――放課後
幼馴染「じゃあ、後でね?」
男「お、おう」
――幼馴染の家
男「どうしたんだ?」
幼馴染「私が慰めてあげないとって思って・・・」
男「幼馴染・・・」
幼馴染「男は昔から落ち込んだら1人で抱え込んじゃうもんね・・・」
男「そ、そう・・・かもな・・」
幼馴染「だから、ね・・・?」ギュッ
男「・・・」ギュッ
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:55:34.08 ID:
rbxP/8gd0
男「い、いいのか?」
幼馴染「うん、いいよ?入れて・・・」
男「幼馴染・・・」ヌプヌプヌプ
幼馴染「あっ、いい・・・動いて?」
男「お、おう・・・」パンパン...
幼馴染「ひゃっ、そこっ!もっと突いてっ!!」
男「こ、こうか・・・?」パンパンパンッ
幼馴染「いいよ男・・・気持ちいい・・・っ///」
男(あ、あれ・・・?)
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 20:58:26.51 ID:
rbxP/8gd0
――
―――
――――
幼馴染「男、中々上手だったよ?初めてなのにね?」
男「おっ、幼馴染は初めてじゃないのか・・・?」
幼馴染「うん、そうだよ?」
男「えっ」
幼馴染「今どきJKで処女はそういないよ?」
男「あ、あはは・・・そ、そうだよな・・・」
幼馴染「あっ、これから彼氏とデートだから!じゃあね?」
男「は・・・?」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:04:12.06 ID:
rbxP/8gd0
――男の家
男(なんだよ・・・なんだってんだよ・・・)
男(彼氏がいる?聞いてねえし・・・しかも非処女・・・)
男(笑っちゃうな、幼馴染もヤリマンかよ・・・ははは)
男(こんな童貞卒業・・・ありかよ・・・)
男(あーむしゃくしゃする・・・気分転換に漫画でも読むか)
男(あれ?10巻買ったはずなんだが・・・そうか、妹に貸してたな)
――妹の部屋
男「おーい妹ー!この前貸した進撃のきょz
妹「あっ、お、お兄ちゃん!!」
男(い、今・・・オ○ニーしてたよな・・・)
妹「ど、どうしたの?あっ!漫画?ちょっと待ってね?」
男(まぁ年頃だしな・・・オ○ニーなんて可愛いもんだ)
妹「はい、10巻だよ!」
男「おう、ありがとな」
妹「うん!」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:09:11.50 ID:
rbxP/8gd0
――1時間後
男(まさかアイツが巨人だったとはな・・・さて、風呂でも入るか)
『そしたらお兄ちゃんがさぁ―――』
男(妹・・・?俺の話題・・・誰と電話してるんだ?)
『彼女を刺しちゃってさwww』
男「・・・」
『軽症だったんだけどwwwすごい凹んでてねwww』
男「ま、まぁ・・・普通の話・・・だよ、な」
『血繋がってないのに一緒に暮らしてて私偉くない?www』
『あー早くどっか行かないかなーってwwwwwwwwww』
『だって色々見られちゃうしwwwウザイしwwwwwww』
『ほんと早く消えないk・・・
男「よ、よお・・・」
妹「あ、ごめん、切るね?うん」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:12:32.91 ID:
rbxP/8gd0
男「彼氏か?」
妹「まぁ、ね」
男(どいつもこいつも・・・くそっ)
妹「き、聞こえちゃった?」
男「あぁ、声が大きすぎだ」
妹「まぁ、そういうことだから・・・あんまり話し掛けないで」
男「はぁ?」
妹「ほんとキモイから、消えてよ」
男「お、お前なぁ・・・言わせておけば・・・」
妹「何?www人刺しお兄ちゃんwwwwwww」
プッツン
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:17:14.37 ID:
rbxP/8gd0
妹「ちょっと!やめて!離してよ!!」
男「うるせぇ!股開けこら!!!!!」
妹「キモイキモイキモイ」
男「うるせぇ!!!!!」ヌプヌプヌプヌプ......
妹「ほ、ホントに入れたの?レイプ魔!!」
男「黙ってろ・・・」パンパンパンパンッ
妹「きゃっ、お父さんに・・・言いつけてやる・・・」
男「あぁ言えよ・・・もうどうでもいいんだ・・・」パンパンパンパンッ
妹「妹をレイプなんて・・・サイテー、人間のクズね・・・ひゃぁっ!」
男「まだガキのくせに非処女かよ・・・クソが!!!!!」パンパンパンパンパンッ
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:19:03.53 ID:
rbxP/8gd0
――
―――
父「お前とはもう親子でもなんでもない、ただそれだけだ」
男「・・・」
父「早く出て行け!!!!!」
男「・・・」バタンッ
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:22:36.39 ID:m/J02+pN0
男…
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:24:02.66 ID:
rbxP/8gd0
男(はぁ・・・彼女も幼馴染も妹も全員カスだ・・・)
男(もう死のう・・・どうやって死のうかな・・・)
男(お、ちょうどいいトラックがきたな・・・)
男「・・・」スーッ
プップープップー! キーーーーーッ!!
男「・・・なんだよ、ギリギリで止まりやがった」
女「お、男・・・?」
男「女さん!?」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:27:23.56 ID:
rbxP/8gd0
――喫茶店
女「もし運転してるのが私パパじゃなかったら・・・」
男「ははは、女さんの父ちゃんは反射神経がいいな・・・」
女「バカ!」パシッ
男「・・・ご、ごめん」
女「なんであんな事・・・」
男「・・・」
女「私に・・・話して?」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:34:14.37 ID:
rbxP/8gd0
――
―――
――――
女「そ、そう・・・」
男「全部正直に話した・・・ドン引きだよな、ははは」
女「そんなこと無いよ?」ジッ
男「俺なんてたまたま運がよかっただけで普通なら逮捕だよ・・・」
女「妹さんは警察に言ってないの・・・?」
男「あぁ、アイツ相当のヤリマンでセフレもいっぱいいたからな、親父に怒られてた」
女「そ、そうなんだ・・・」
男「メンヘラ不倫彼女に彼氏持ち幼馴染にヤリマンセフレいっぱいの妹・・・笑っちゃうよな」
女「・・・」
男「そして俺は殺人未遂してレイプして・・・・・・そりゃ親子の縁も切られるわ」
女「あのね、この前言いかけたこと・・・なんだけど」
男「・・・?あぁ、あの時の・・・」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:41:50.12 ID:
rbxP/8gd0
女「私はね、人間観察が趣味なの」
男「お、おう・・・?」
女「男を見てて、思ったの」
男「・・?」
女「男は、男の家族やクラスメイトが思ってるような人間じゃないって」
男「あ、あぁ・・?」
女「つ、つまり!世間が男を非難しても、私は男はすごいイイ人だと思うって言うか・・・その・・・」
男「あ、ありがとな・・・嘘ついてまで慰めてくれて」
女「ち、違うよ!本当に・・・」
男「いいって・・・もう」
女「私は上辺だけの人間じゃないよ・・・信じて?」
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:47:18.91 ID:
rbxP/8gd0
男「・・・本当か?」
女「うん」
男「ありがとう、女さん」
女「私ね・・・人間観察が趣味って言ったでしょ?」
男「うん」
女「最初はね、ずっと好きな人のことを見てたの」
男「・・」
女「ずっと見てたらって・・・気持ち悪いよね」クスッ
男「そ、そんなこと・・・ないよ」
女「ありがと。・・・それでね?ずっとずっと見ていたら、その人のいい所をいっぱい見つけたの」
女「そしたら、その人のことをもっともっと好きになって・・・でも、彼女がいたから告白できなくて・・・」
女「でもね、今なら・・・告白できるかな、って・・・」
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:51:18.46 ID:
rbxP/8gd0
男「えっ・・・?」
女「ずっとずっと好きでした・・・私と付き合ってください!」//
男「お、俺・・・?」
女「うん・・」
男「あ、ありがとう・・・」
女「・・//」
男「でも、女さんみたいな可愛くて優しい人は俺みたいなのと付き合ったらダメだ・・・」
女「そ、そんなこと・・!」
男「周りから女さんもヘンな目で見られるかもしれない・・・だから、俺みたいなのと付き合っちゃダメだ」
女「いいよ!周りからヘンな目で見られても・・・男と一緒ならなんでもいい・・・」
男「女さん・・・」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:55:15.45 ID:
rbxP/8gd0
男「もう会うのはやめよう、もう死のうなんて思わないからさ・・・」
女「そんな・・・」
男「ありがとう、女さんのおかげで元気出たよ」
女「これから・・・どうするの?」
男「高校辞めてバイトでもする・・・死ぬよりはマシだろ?」
女「そんな・・・この時代にそれだけで生活なんて出来ないよ・・・」
男「なんとかするっt
女父「おう坊主、気に入った!俺の会社で働け!」
女「パパ!」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 21:58:13.54 ID:
rbxP/8gd0
男「えっ、でも・・・」
女父「ちょうど人手が足りないんだよ、人助けだと思って・・・頼むよ!」
女(パパ・・・人手は足りてるはずなのに・・・)
男「わ、分かりました!」
女父「よし、さっそく明日から働いてもらうぞ」
男「は、はい!」
女父「今日はウチの家に泊まりなさい」
男「そ、それって・・・」
女「ぱ、パパ!」
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:03:46.29 ID:
rbxP/8gd0
――10年後
男「ただいまー」
女「お疲れさま、あなた・・・」
男「相変わらず厳しいよお義父さんは・・・ははは」
チュッ...
娘「ちゅーした!ママがちゅーした!!」
男「おい、娘が見てるだろ・・・」
女「ねぇ娘、弟か妹ほしい?」
娘「うん!ほしい!」
男「お、おい・・・なんてことを・・・」
女「久しぶりに・・・ねっ?」
男「女・・・」
女「あなt・・・いえ、男・・・//」
ギュッ
~おしまい~
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:06:16.26 ID:
rbxP/8gd0
おまけ
――初夜
男「脱いだら意外と・・・すごいな」
女「えっち・・//」
――
―――
男「女、無理しなくていいからな・・・?」
女「大丈夫だよ、きて・・・?」
男「あぁ・・・いくぞ・・・?」ヌプヌプヌプ
女「んんっ!」
男「痛くないか?」
女「大丈夫・・・男のいいように動いて?」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:09:51.26 ID:
rbxP/8gd0
男「はぁはぁ・・・イクぞ・・・!」パンパンパンッ
女「うんっ・・・//」
男「あぁっ・・・イクっ!」ヌドピュドピュ
女「・・・はぁはぁ//」
男「俺たち、相性がいいのかな?すげぇ気持ちいい・・・」
女「ね、ねぇ・・」
男「ん・・・?」
女「もう一回・・・して?//」
男「よしきた」ギンギン
2人の初夜は、朝まで続いたとさ・・・。
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:16:06.21 ID:izsRuXPkO
幼なじみお慰めエッチしてくれるとか良い娘じゃん
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:12:03.34 ID:c79+6NY+O
いかにも童貞のイマージナリーでわろた
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:06:46.43 ID:nI6ECWCVO
なんで幼馴染み彼氏いただけで叩かれなきゃいかん
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:16:11.73 ID:xs34zaWd0
>>66
幼の彼氏=イケメンだった
知ってて弄んだと勝手に解釈
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:22:59.07 ID:WM7IgifV0
急展開だったな
乙
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:26:34.81 ID:PlvZFaFW0
乙
まあ楽しかったぞ
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/15(土) 22:51:17.31 ID:zdX+Zy150
ハッピーエンドで安心した
乙乙
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