シンジ「あ、オワコン先生おはようございます」アスカ「」ピクッ

2013-03-01 (金) 20:02  エヴァンゲリオンSS   3コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:02:07.70 ID:LmKsAqT40

アスカ「アンタ、誰見て言ってんの?」

シンジ「やだなぁアスカ、僕の他にこの部屋に居るのは人間1名と鳥1羽だけだよ?」

アスカ「ふ、ふぅーん?ねぇアンタ、朝っぱらからケンカ売る気!?」

シンジ「まさか!一時代を築き上げたアスカ大先生にそんな事するワケないよ…」

アスカ「…それもそうね」

シンジ「」プッ

アスカ「!!」

シンジ「あ、ごめん…なんでもない」

アスカ「…」

シンジ「そんな目で見ないでよ…じゃあ僕、朝ご飯作るから座って待っててよ」

アスカ「フン!」

アスカ(この私がオワコン…?)

アスカ(美人でエリート帰国子女、天才の名を欲しいままにして来たこの私が…?)

アスカ(こんなバカシンジごときに…オワコンんん!!?)

アスカ(頭の中で復唱すればする程腹立って来たわ…!!)


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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:02:39.86 ID:LmKsAqT40

シンジ「お待たせ、アスカ」

アスカ「2秒遅い!やり直し!!」

シンジ「はぁ?」

アスカ「冗談よ…いただき」

シンジ「あ、食べなくていいよ?」

アスカ「まーすぅ?…ちょっと!!私の朝ご飯っ!!」

シンジ「だって…作り直す時間なんてもうないしさ…」

アスカ「ま、待ちなさいよ!!勿体無いから食べてあげるわよ!!」

シンジ「いや、そう言うのもういいから」

アスカ「ハァ?アンタバカぁ!?折角の命を消費してんのよ!捨てるなんて失礼じゃない!!」

シンジ「だから僕が今日のお弁当にするから大丈夫だよ」

アスカ「じゃあ私のご飯はどうすんのよ…」

シンジ「ネルフからたくさん貰ってるだろ?買えば?」

アスカ「コイツ…!!」

シンジ「それか、たまには自分で作ったら?」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:03:12.86 ID:LmKsAqT40

アスカ「料理が取り柄のアンタでさえ作る時間無いのに私が作れるワケないじゃないの!」

シンジ「だから買えば?」

アスカ「ぐぬにう…!!」

シンジ「それにさアスカ?」

アスカ「何よ!!まだケンカ売る気!?」

シンジ「違うってば…」

アスカ「どうだか!」

シンジ「あのさ…」

アスカ「あによ!!」

シンジ「そう言うの、もう古いよ?」

アスカ「ハァ!?」

シンジ「だから、ハァ!?とかさ…アンタバカぁ!?とか?いちいちキレるの?キレ芸?」

アスカ「ちっ!違うわよ!!何がキレ芸よっ!!」

シンジ「あ、それそれ…うん、古い…もう古いや」

アスカ「こっ…こぉんのぉおお…!!」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:03:44.72 ID:LmKsAqT40

シンジ「また顔真っ赤にして…弐号機も驚きの赤さだね」

アスカ「~~~~~~!!!!!」

シンジ「もう…ふくれてないで早く出ようよ…遅刻するよ?」

アスカ「アンタが…」

シンジ「え?僕?」

アスカ「アンタが古いとか言うから…」

シンジ「だってもう先生はオワコンだよ?」

アスカ「うぅ…うっ…」

シンジ「アスカ?」

アスカ「うわぁあああああん!!」

シンジ「嘘だ…泣いちゃった…」

アスカ「びぇええええん!!酷いわよっ!!!気にしてたのにっ!!」

シンジ「気にしてたんだ…なんかゴメン、アスカ」

アスカ「うぁあああああ!!!えぇえええええーーーん!!!」

アスカ「あぁああああああんんまぁあああああああありぃいいいいいいだぁああああああ!!!!!!!!!」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:04:17.26 ID:LmKsAqT40

シンジ「」ビクっ

アスカ「あぁあああんんんんんまぁああああありぃいいいいぃいいだぁああああああああ!!!!!」

シンジ「あ、あす…アスカ?」

アスカ「HEEEEEEEEEEYYYYYYYYYッッ!!!!!!」

シンジ「!!」

アスカ「さ、行くわよ」

シンジ「えっ…?えっ…?」

アスカ「泣いたらすっきりしちゃった!!」ケロッ

シンジ「あ…あ、うん…」

シンジ(なんだろう、この感じは…すごく嫌なドス黒い何かがアスカの中で蠢いているような…そんな感覚を覚えたよ…)

アスカ「ホラ、ちんたらしてないで!!さっさと行くっ!!」

シンジ「あ、うん…」

アスカ「コンビニ寄って行くわよ」

シンジ「え…あ、そうだね…うん」

アスカ「アンタ、晩ご飯はちゃんと作りなさいよ?どうせ今日もミサト、帰れないんだから」



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:04:49.47 ID:WQosHp1dP

アスカちゃんかわいい!



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:05:51.66 ID:juoUluXEi
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:04:49.51 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

冬月「行ったな」

ゲンドウ「ああ…」

ミサト『司令、作戦を開始します』

ゲンドウ「反対する理由は無い、存分にやりたまえ」

ミサト『ありがとうございます…作戦開始!!』

マヤ「本部より通信、設置班…状況を」

青葉『設置班、ポイントBより二人の登校を確認…予定時刻より600秒遅れています』

日向「その誤差であれば問題ありません」

ミサト『了解、オペレーションAで設置を開始します』

冬月「碇、本当にこれでいいんだな?」

ゲンドウ「…構わん、葛城三佐…協力に感謝する」

ミサト『いえ、保護者として当然の務めです』

リツコ『ポイントA、設置を開始するわ』

青葉『こちらもポイントBからAへ移動を開始します』



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:05:22.71 ID:LmKsAqT40

ミサト『了解、リツコと青葉君はポイントAで作業を…私は内部で設置を開始するわ』

リツコ『他人の部屋を漁る癖はないわ』

青葉『ポイントA、赤木博士と合流しました』

マヤ「了解、以降は赤木博士の指示に従って行動して下さい」

青葉『了解』

日向「!!」

冬月「どうした?」

日向「外部監視用衛星の映像が…これは!!」

冬月「忘れ物か…」

ゲンドウ「ああ…」

マヤ「本部より通信!危険です!!持ち場を離れて下さい!!」

ミサト『まさか!!』

リツコ『ありえないわ!!』

青葉『戻って来る…!!忘れ物を取りに…!!』

ゲンドウ「作業班は総員退避、移行別名あるまで待機だ…」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:06:19.96 ID:LmKsAqT40

シンジ「もう!今日は体育があるって言ったじゃないか!!」

アスカ「アンタが朝からグダグダうるさいから!!」

シンジ「だからそう言うのが終わってるって言うんだよ!!」

アスカ「ぬぁああああんですってぇええええっ!!」

シンジ「うるっさいなぁ…遅刻するから早くしてよ…」

アスカ「別について来なくてもいいわよ!!このバカ!!」

シンジ「アスカ一人だとカギ締め忘れるだろぉっ!?」

アスカ「そんなワケないでしょ!!アンタじゃあるまいし!!一緒にしないでっ!!」

ピッ

アスカ「もう!!」

ガチャ!

ガン!

シンジ「えっ?なんで締まるの?アスカ、締め忘れたんじゃ」

アスカ「締めたわよ!!間違いなく!!確実に!!」

シンジ「でも、開いてたじゃないか…」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:06:52.57 ID:LmKsAqT40

アスカ「アンタだって一緒に出た癖に人のせいにしないでよ!」

シンジ「う…とにかく、ロック解除しよう…」

アスカ「待って!空き巣かも…」

ネルフ本部

冬月「まずいな」

ゲンドウ「ああ…」

マヤ「本部より通信、二人はやはり忘れ物をした模様…ロックを解除し室内に侵入を図ろうとしています」

ミサト『まずいわね…何とか誤摩化さないと…』

リツコ『私達は元の地点に退避済みよ』

青葉『ここからも二人の様子は手に取る様にわかります』

ミサト『問題は私、か…かくなる上は!!』

玄関前

シンジ「まさか…カードキーだよ?無理だよ…合鍵でも無い限り開かないよ」

アスカ「万が一って事もあるでしょ?能天気なんだから!!用心しなさいよ…」

シンジ「アスカって意外と臆病なんだね」



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:07:29.94 ID:LmKsAqT40

アスカ「だぁあああれが臆病だっつぅーのぉおお!!」

シンジ「またキレる」

アスカ「アンタがいちいちケンカ売るからっ!!」

シンジ「もう、カード貸してよ…」

ピッ

アスカ「あ…ちょっと…」

シンジ「大丈夫だって」

ガチャ

キィ…

ネルフ本部

冬月「仲が良いな」

ゲンドウ「ああ…」

マヤ「目標!内部に侵入!!」

ミサト『フフ…二人が外でやりあってる間に時間が出来たわ…完璧よ』

マヤ「念のため、通信は切っておきます」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:08:06.24 ID:LmKsAqT40

アスカ「あ…アンタ、先に行きなさいよぉ…」ごにょごにょ

シンジ「レディーファーストじゃなかったの?」

アスカ「うるっさいわね!第二の少女だから二番目でいいのよ!!」

シンジ「それなら第三の少年はアスカの後に…」

アスカ「つべこべ言わずに先に行けっ!!」ゲシっ

シンジ「痛た…その攻撃力があれば平気だろ…」

アスカ「~~~~~!!!!」

シンジ「わかったよ…」

アスカ「リビングに置き忘れたから、気付かれない様にゆっくり開けなさい!命令よ!!」ごにょごにょ

シンジ「行くよ…」

キィ…

シンジ「!!」

アスカ「!!」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:08:38.06 ID:LmKsAqT40

ミサト「あらぁ?どしたの二人とも?学校は?」ゴロゴロ

シンジ「なんだ…ミサトさん帰ってたんですか…アスカが忘れ物して」

アスカ「ミサト!人騒がせね!!」

ミサト「何よっ!自分の家で何しようと勝手でしょぉー?」ゴロゴロ

シンジ「入れ違いだったんですね」

ミサト「多分ねー?」しれっ

アスカ「はぁー!何か損した気分!」

ミサト「なんでぇ?」

シンジ「アスカったら空き巣かも…とか、ガラにも無い事言っちゃって」

アスカ「悪かったわね…しっつれいしちゃうわ!!」

ミサト「シンちゃーん?アスカだって女の子なんだから、怯えていたならあなたが守ってあげないとダメよん?」

アスカ「誰がこんな奴に!!」

シンジ「だからそう言うのがオワ」

アスカ「うるっさい!!バカシンジ!!その口縫い付けるわよ…!!」

ミサト(オワ…?)



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:09:09.85 ID:LmKsAqT40

ミサト「かぁー!!くぅううう!!朝から仲のよろしい事で!!良い酒の肴だわぁー」ぐびぐび

シンジ「朝っぱらから酒に浸るのもどうかと思いますけど…」

ミサト「なによぉー!少し休んだらトンボ帰りなんだから少しくらい良いじゃないのー」

アスカ「余計に良く無いわよ…飲酒で運転で引っ張られるわよ?」

ミサト「そんな事よりアンタ達」

シンジ「?」

ミサト「時間、大丈夫?」

ミサト(私の作戦時間もだけど…焦るわぁ…)

アスカ「あぁっ!!もうこんな時間!!」

シンジ「アスカ!早くしてよ!!」

アスカ「もう!酔っぱらいの相手してたからじゃない!!私のせいにしないで!!」

シンジ「アスカが忘れてなければ…」

アスカ「アンタが意地悪するから…!!」

ぎゃーぎゃー

シンジ/アスカ「いってきまーす!!」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:09:42.65 ID:LmKsAqT40

ミサト「はいはい、気をつけてねん…?」

ガチャ

ミサト「行った、か…」

ミサト『現地より本部へ』

ネルフ本部

マヤ「状況を」

ミサト『高脅威目標を排除、作戦を続行します』

マヤ「了解、もう大丈夫だと思いますが…周囲の索敵は一応続けておきます」

ミサト『了解、リツコ…青葉君、外の配線よろしく』

リツコ『わかっているわ』

青葉『はい』

冬月「全く、冷や汗をかいたぞ…」

ゲンドウ「あぁ…」

冬月「葛城三佐の機転には目を見張るものがあるな」

ゲンドウ「だが、それだけに脅威だ…我々の真の目標を悟られる訳にはいかない…」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:10:14.59 ID:LmKsAqT40

冬月「餌付けしておくか」

ゲンドウ「ああ…葛城三佐」

ミサト『はい』

ゲンドウ「連日の勤務、ご苦労」

ミサト『いえ、仕事ですから』

ゲンドウ「今日も泊まり込みで仕事だ、何か必要な物はあるか?」

ミサト『そうですね…』

ゲンドウ「何でも構わん、すぐに手配しよう」

ミサト『酒』

冬月「いいのか、碇?」

ゲンドウ「葛城三佐」

ミサト『はい』

ミサト(やばい…酒の勢いでつい…怒られる…)

ゲンドウ「素晴らしい案だ…冬月、すぐ手配させろ…つまみも忘れるな、泊まり込みの職員全員に行き渡る様にさせろ」

冬月「碇、俺はお前を殴ってしまいそうだよ…」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:10:46.60 ID:LmKsAqT40

車中

青葉「葛城さん…お願いだから吐かないで下さいよ…」

リツコ「車が大惨事よ」

ミサト「うっ…飲んだ後に急ピッチで設置したから…おえっ」

青葉「やめてください!!吐くなら止めますから!!」

リツコ「仕事中に司令に酒を要求するほどですもの…どれだけ飲んでるの?」

ミサト「設置の間にちょろっとずつよぉーん!」

青葉「真っ赤で帰ったら流石に怒られますよ…」

ミサト「大丈夫よん!すぐビール開けるから!!」

リツコ「酒乱」

青葉「クソ上司」

ミサト「あひゃあひゃ!都合の悪い事は聞こえなぁーい!!」ケラケラ

青葉「さ、着きましたよ?」

ミサト「リツコぉーあるけにょいのぉー」

リツコ「無様ね」



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:11:18.87 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

冬月「そろそろか」

ゲンドウ「ああ…」

マヤ「目標…葛城家まで、距離200」

ミサト「もぉーお!かたっくるしいわね!!マヤにゃーん?おぉ?おっ?」

マヤ「やめてください、葛城さん…」

ミサト「にゃによぉー!私の酒が飲めないってーのぉ!?ういっく!!」

冬月「碇、アレはどうにかならんのか」

ゲンドウ「あの痴態こそ機転の正体だ、問題ない」

冬月「懐が深いのと職員に甘いのは違うぞ、碇」

マヤ「き…距離、100」

ミサト「マヤちゃーん!お肌すべすべでかっわいいわねーん?お姉さんにわけてん?」

マヤ「うぅ…先輩…助けて下さい…」

リツコ「あら?自分の身に降り掛かる火の粉は自分で振り払うしかないのよ?マヤ…」

青葉「鬼だ」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:11:51.23 ID:LmKsAqT40

日向「葛城さん、僕で良ければ絡んで下さい」

ミサト「うわぁああん!!日向君は優しいのねっ!!おーいおいおい…」

マヤ(解放された…日向さん、ありがとうございます)

マヤ「目標、ドア…開きます!!」

日向「定点カメラ、各部正常」

ミサト「せーじょう!!」ケラケラ

青葉「ハーモニクス及びシンクロ測定装置、MAGIとリンクを開始!」

マヤ「暗視モニター切り替え動作、反映ラグ、共にありません」

リツコ「いけるわね…ミサト?指揮くらいビシッと決めて頂戴」

ミサト「わかってるわよぉーん…そんな怖い顔しないでー?」

冬月「作戦責任者がこのザマで大丈夫か…?」

ゲンドウ「問題ない、全て予定通りだ…」

ミサト「第13次監視計画、始動!!」



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:12:23.84 ID:LmKsAqT40

葛城家

アスカ「はぁー!疲れた!!お茶!!」

シンジ「自分で入れればいいのに…」

アスカ「お茶!!」

シンジ「はいはい…どうぞ」

アスカ「礼は言わないわよ!」ぷいっ

シンジ「だから、古いんだってば」

アスカ「」ピクっ

アスカ「アンタ、学校では大人しくしてると思ってたら帰るなりそれ…?」

シンジ「学校で喚き散らされても困るし」

アスカ「アンタねぇ!人の性格にとやかく文句つけてんじゃないわよ!!」

シンジ「だってそうやってアスカは怒ってばかりじゃないか…」

アスカ「アンタが怒らせるんでしょうが!!」

シンジ「違うよ!アスカがそうやって」

アスカ「うーるっさーーい!!アンタ、私の言う事聞けないの?バカシンジの癖にっ!!」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:12:55.59 ID:LmKsAqT40

アスカ「アンタは黙って私の言う事聞いてればいいのよ!!」

シンジ「あ、うん…ごめんアスカ」

アスカ「何よ!急に謝ったって許してあげないんだから!!」

シンジ「別に許してくれなんて…」

アスカ「チッ!誠意の籠ってない謝罪なんて余計ムカつくだけよ!!」

シンジ「アスカが態度を改めれば済む話だと思うけどなっ」

アスカ「こぉおおおんのぉおおお!!」

シンジ「なんだよ!いつも我が侭放題の癖に!!」

アスカ「うるっさい!私はエリートだから許されるの!!自分の力で得て来た地位なのよ!!アンタみたいなナナヒカリとは違うの!!」

シンジ「なんだよナナヒカリって…そのあだ名のセンスもオワコンだよ…」

アスカ「またオワコンって言ったぁ!!ムカつくのよ!その言い方っ!!謝れ!!バカシンジ!!」

シンジ「ごめんなさい」

アスカ「フン!腑抜けね!!少し凄まれたくらいですぐ引っ込む…」

シンジ「なんだよ…自分は空き巣にビビって僕の後ろに隠れてたくせに…」

アスカ「なんですってぇええええ!!!」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:13:27.73 ID:LmKsAqT40

シンジ「本当の事じゃないか…」

アスカ「何アンタ、そう言う魂胆?ハッ!無理しちゃって!!」

シンジ「な…何がだよっ…」

アスカ「バーカ、見え見えよ?」

シンジ「だから何が…」

アスカ「私より優位に立ちたいんでしょ?アンタ…」

シンジ「別にそんなんじゃ…」

アスカ「ま、土台無理な話ね?残念ながらアンタと私じゃスペックが違うわ…」

アスカ「そりゃあ?私みたいな超絶美少女と一緒に暮らしてて、独占欲に駆られる気持ちもわからないでも無いわ?」

アスカ「むしろ自然ね…私、可愛いから!」

シンジ「うわぁ…引くわ…」

アスカ「あんですってぇ!?」

シンジ「マジで自意識過剰過ぎて引くわ…もうそう言うの時代遅れだから…」

アスカ「フン!じゃあさ…」

アスカ「私にキスしても良いわよ?バカシンジ」



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:14:00.05 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

マヤ「ケンカしてますね…」

ミサト「あー!いつもの事よ!!仲良しこよしの痴話喧嘩!!酒もってこーい!!」ぐびぐび

リツコ「シンジ君、今日は挑戦的ね?」

青葉「珍しいですね」

リツコ「人の言う事に素直に従う、それが彼の処世術だったはず…」

ミサト「反抗期だものぉー?それくらい当たり前よー…ぷはぁ!!」ごきゅごきゅ

日向「全く説得力が無いですね…」

『シンジ「なんだよナナヒカリって…そのあだ名のセンスもオワコンだよ…」』

青葉「ぶほっ!!」

日向「青葉、麦茶吹くな」

マヤ「オワ…コ…ン…」

リツコ「あら?凄い動揺、マヤもオワコンかしら?」

マヤ「わ…私は!まだ終わってません…きっと…多分…」

リツコ「さぁ…どうかしら?」ニヤニヤ



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:14:31.95 ID:LmKsAqT40

ミサト「マヤちゃんは大丈夫よぉー!」

リツコ「ミサトははじまってすらいないものね」

ミサト「なんですってぇ!!元祖沢庵眉毛の癖にっ!!」

リツコ「あら、沢庵はかわいい、かわいいは正義よ?」

マヤ「そうです!つまり沢庵は正義です!!」

ミサト「ぐぬぅ…」ぐびぐび

冬月「意味が分からんな」

ゲンドウ「沢庵はしつこい、沢庵は用済みだ」

リツコ「」ガーン

マヤ「先輩!しっかりして下さい!!先輩!!」

リツコ「だ…大丈夫…」

ミサト「豆腐メンタルじゃなくて良かったわねー?」

リツコ(人類補完計画…頓挫させてやる…逢わせるものですか、あの女になんて…)

『アスカ「私にキスしても良いわよ?バカシンジ」』

青葉「ちょっと待て、なんでそうなる…」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:15:08.80 ID:LmKsAqT40

葛城家

シンジ「」チュっ

アスカ「んっ…」

アスカ「~~~~!!!!」カァァ

アスカ「あ…あ、あ…」カァァ

アスカ「アンタ、何さらっとキスしてんのよ…!!」キッ

シンジ「えっ…?あっ…!!あぁ…あぁああああああ!!!!!」

アスカ「何してんのよ!!このバカっ!!信じらんない!!」バキッ

シンジ「な…なんで僕…嘘だっ!!これは何かの間違い…」おろおろ

アスカ「何が間違いよ!!人の唇奪っておいて間違いで済ませる気っ!?サイテー!!」

アスカ「大体ねぇ!?あんなの冗談で言ったに決まってるじゃない!!このエッチ!!」

シンジ「だから間違いだって!!気付いたら勝手に…」

アスカ「気付いたら勝手にキスしてたから許されるってぇええのぉおおお!?」

シンジ「うぅ…その…なんでこんな事に…」

シンジ「違うんだ!僕はアスカにキスしたいなんてこれっぽっちも!!1ミクロンたりとも思ってなくて…その…」



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:16:22.66 ID:iFJvmhU0P

またお前か



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:18:44.91 ID:o/TLzoF/0

久しぶりだな



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:21:50.14 ID:LmKsAqT40

アスカ「…なんですって!?」ピク

シンジ「えっ…あっ!その…だから…事故だよ!事故!!」

アスカ「…事故ぉ?」

シンジ「そうだよっ!でないと僕がアスカにキスなんか…」

アスカ「あっそ…もういい…」

シンジ「よかった…ゴメン、アスカ…」

アスカ「もういい!!話しかけないでっ!!」

シンジ「ひっ…な…なんだよ…」

アスカ「ご飯、いらないから…」

シンジ「えっ…お腹空かないの?」

アスカ「適当に買って食べるから放っといて…」

シンジ「う…うん」

アスカ「じゃあ、私部屋に居るから…」

シンジ「あ…うん」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:25:46.24 ID:GIMMtC250

I know先生!



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:28:59.95 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

『シンジ「」チュっ
アスカ「んっ…」』

ミサト「うひょぉおおお!!シンちゃんやっるぅ~!!」ぐびぐび

マヤ「きゃー!!きゃー!!きゃー!!」

リツコ「あら?可愛らしいキスだこと」

『アスカ「~~~~!!!!」カァァ』

日向「誰だ!ツンデレは時代遅れとか言った奴!!血祭りにあげてやる!!」

青葉「フハハハ!!我が世の春が来たぁ!!」

『アスカ「アンタ、何さらっとキスしてんのよ…!!」キッ』

ミサト「照れてる照れてるぅー!アスカったら~ん…ビールぅ!もう1本持ってこぉーい!!」

冬月「待て、様子がおかしいぞ…」

『シンジ「な…なんで僕…嘘だっ!!これは何かの間違い…」おろおろ』

ゲンドウ「シンジ…大人になれ…」

マヤ「自分からキスしといて間違いだなんて、あんまりです…」

ミサト「そぅぉ?酒の勢いってのもあるんじゃなーい?」ヘラヘラ



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:37:13.60 ID:LmKsAqT40

『シンジ「だから間違いだって!!気付いたら勝手に…」』

青葉「なんて言い訳の仕方だ…」

日向「気付いたら勝手に唇を奪っていた…だと…」

ミサト「シンちゃんのイケメンっ!かぁああああああ!!くぅううううっ!!!」

冬月「そろそろ酔っぱらいを黙らせろ」

『アスカ「気付いたら勝手にキスしてたから許されるってぇええのぉおおお!?」』

マヤ「許される訳ありません!!シンジ君サイテーですっ!!」プンプン

リツコ「アスカ、まんざらでもなさそうね」ニヤニヤ

『シンジ「違うんだ!僕はアスカにキスしたいなんてこれっぽっちも!!1ミクロンたりとも思ってなくて…その…」』

マヤ「サイテー…」

日向「うわぁ…」

ミサト「全然イケメンじゃなかった…」

青葉「アスカのシンクロ率、急激に下降して行きます!!」

リツコ「まずい!人でなくなってしまう!!」

ゲンドウ「シンジ…何をしている…」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:43:08.41 ID:LmKsAqT40

『シンジ「えっ…あっ!その…だから…事故だよ!事故!!」』

冬月「碇、お前の息子は自分の行動に責任が取れんのか?」

ゲンドウ「あぁ…これには正直失望した、酒を持って来い…」

『アスカ「…事故ぉ?」』

青葉「アスカのシンクロ率、さらに下降…」

マヤ「嫌です!もう…見てられません…」

『シンジ「そうだよっ!でないと僕がアスカにキスなんか…」』

リツコ「やめなさいシンジ君!アスカのHPはもうゼロよ!!」

『アスカ「あっそ…もういい…」』

冬月「終わったな」

ゲンドウ「あぁ…」ごきゅごきゅ

ミサト「司令、ささ!シンちゃんの失態は酒の力で消し飛ばしましょう!!」

ゲンドウ「あぁ…」くいっ

冬月「碇…」げしっ

ゲンドウ「ぐっ…冬月、何をする…」



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:50:35.15 ID:LmKsAqT40

冬月「あまりにも腹立たしかったのでな…謝罪はせんぞ」

ゲンドウ「冬月、お前に私の気持ちはわかるまい…」

冬月「わかりたくもないな」

ゲンドウ「そうか…」しゅん

ミサト「あひゃひゃ!副司令が蹴ったぁー!!プククっ!!」

『シンジ「よかった…ゴメン、アスカ…」』

マヤ「やめてシンジ君!!そのコンボは…」

リツコ「なんて事…!!」

日向「こいつ…なんて空気の読めなさだ…」

青葉「恐怖すら覚えるな…これがフラグクラッシャーか…」

『アスカ「じゃあ、私部屋に居るから…」』

マヤ「アスカ、引きこもりました…」

ミサト「めっずらしぃー!アスカが落ち込んでるぅ!!あひゃひゃ!!」

冬月「この酔っぱらいはどうにかならんのか…」

ミサト「ぐかー!!すかーっ!!」Zzz



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 18:58:38.76 ID:LmKsAqT40

葛城家

アスカ(何よあのバカ!!人の唇なんだと思ってんの!?)

アスカ(ホント、サイテーの一日だわ!!)

アスカ(はぁ…私、なんでこんなにシンジに嫌われたんだろう…)

アスカ(そもそもオワコンって何よ!!)

アスカ「気の利いた事くらい言える様になりなさいよ…バカシンジ…」ぼそっ

コンコン

シンジ「アスカぁ?」

アスカ「!!」

シンジ「アスカ、ごめん…話しかけて欲しくなかったよね…」

アスカ(バカシンジ…)

アスカ「入ってこないで!!…謝罪なら受け付けてあげるわ」

アスカ「それ以外ならとっとと戻りなさいよ!」

シンジ「ごめん、ただ謝りたかったんだ…朝からの事…なんでだろうな…アスカ、こんなに可愛いのに…僕…」

アスカ「アンタ…ひねくれてるから…私と一緒で…」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:06:29.35 ID:LmKsAqT40

シンジ「そうかも知れない…」

アスカ「アンタ、バカにしてんの?」

シンジ「そんな事ないよっ…ただ…」

アスカ「ただ?」

シンジ「なんだろう?急にアスカに気に入られる様にしなきゃって思ったんだ…急に」

アスカ「ハァ!?何ソレ!!」

シンジ「知らないよっ!!それで、一言謝ったら何かそんな気分も変わっちゃったよ…晩ご飯作るけどいるの!?いらないの!?」

アスカ「~~~!!!!」

バタン

シンジ「うわっ!急にドア開けないでよっ!」

アスカ「すぅーっ…」

アスカ「フンッ!」ぐいっ

シンジ「痛い!耳引っ張らないでよっ…」

アスカ「変態痴漢!!バカシンジっ!!!!出てけっ!!」

シンジ「!!」



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:15:12.32 ID:LmKsAqT40

シンジ「えへへ…アスカぁ…」ゆらぁ

アスカ「うっ…さっさと出て行きなさいよ…」

シンジ「アスカってさ…エロい体してるよね…えへへ…」

アスカ「!!」

シンジ「なんか…ムラムラしちゃうよ…アスカ見てるとさ…」

アスカ「なっ…!!人の事オワコンとか言う割には、やっぱりそんな目で見てたんじゃない…サイテー」

シンジ「アスカぁ!さっきの続き、しようよ!!」ハァハァ

アスカ「やめてっ!!近づかないでよっ!!事故なんでしょ!?人の事傷つけておいて!!」

シンジ「アスカぁー…アスカっ!!」

アスカ「もう!近寄らないで!!気持ち悪いわね!!」

シンジ「」ゾクゾクっ

シンジ「あへぁ…アスカ…いいよぉアスカぁ…」カチャカチャ

アスカ「あ…アンタ…何を…?」

シンジ「もっと僕を罵ってよ…もっと!!」ジーッ

アスカ「ちょっと!!何脱いでんのよっ!!やめなさいよ!!バカシンジーっ!!!」ちらっ



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:20:49.63 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

ミサト「ぐかー…んごごご…」Zzzz

冬月「寝てもうるさいな…」

ゲンドウ「あぁ…」くいっ

冬月「お前もああなりたいのか?」

ゲンドウ「あぁ…」くいっ

冬月「もう一度蹴ってやろうか?」

ゲンドウ「遠慮しておく」

マヤ「シンジ君、アスカ共に動きありません…」

青葉「アスカは完全にダークサイドですね」

日向「しかしJCの部屋の中を盗撮とは如何なものか…」

リツコ「あら?世界の平和を守る、大切な仕事よ?」

マヤ「あっ!シンジ君が動きました!!」

『シンジ「アスカ、ごめん…話しかけて欲しくなかったよね…」』

青葉「あ、まともになった」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:27:49.24 ID:LmKsAqT40

『シンジ「ごめん、ただ謝りたかったんだ…朝からの事…なんでだろうな…アスカ、こんなに可愛いのに…僕…」』

日向「あ、デレた」

マヤ「シンジ君、テレ隠しが下手過ぎです…」

『アスカ「アンタ…ひねくれてるから…私と一緒で…」』

リツコ「珍しいわね、あのプライドの高いアスカが…」

『シンジ「そうかも知れない…」』

青葉「そうかも知れなくてもそこはそう言うなよ、シンジ君…」

『アスカ「アンタ、バカにしてんの?」』

リツコ「シンジ君の0点回答じゃ、そう取られても仕方ないわね」

『シンジ「そんな事ないよっ…ただ…」』

マヤ「信じられません!!そんな事ないそうですっ!!」

リツコ「落ち着いて、先がありそうだわ?」

『シンジ「なんだろう?急にアスカに気に入られる様にしなきゃって思ったんだ…急に」』

青葉「0点どころか-100点の返答が返って来たぞ…」

日向「ダメだこいつ…早く何とかしないと…」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:34:01.90 ID:LmKsAqT40

『アスカ「ハァ!?何ソレ!!」』

青葉「ですよねー」

日向「ですよねー」

マヤ「ですよねー」

リツコ「ですよねー」

冬月「お前の息子の将来が心配だ…」

ゲンドウ「あぁ、流石の私も心配になって来た…」

『シンジ「知らないよっ!!それで、一言謝ったら何かそんな気分も変わっちゃったよ…晩ご飯作るけどいるの!?いらないの!?」』

青葉「おいおい…気分的なものだったのかよ」

日向「シンジ君が正直、ここまでクズだったとは思いませんでしたよ」

マヤ「何でチルドレンってこんなのばっかりなのかしら…」

リツコ「第一の無口、第二のオワコン、第三の変人ね…」

『アスカ「~~~!!!!」』

青葉「オワコン、逆上」

日向「酷い」



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:42:34.35 ID:LmKsAqT40

『アスカ「変態痴漢!!バカシンジっ!!!!出てけっ!!」』

ミサト「なになに!?すごい怒声!!?」ビクぅ

マヤ「おはようございます、葛城さん…アスカが…」

青葉「あぁ…これは耳がつんざけるわ…」

日向「さながらボルボロスの咆哮ですね…」

リツコ「!!」

マヤ「どうしたんですか?先輩…」

リツコ「今、一瞬シンジ君のバイタルが…」

ミサト「なに?なに?何かあったの?私が寝てる間…」

リツコ「説明するのが面倒だわ…マヤ、シンジ君の様子は逐一観察しておいて」

マヤ「わかりました!やっと仕事らしくなってきましたね!!」

冬月「だそうだぞ?碇…」

ゲンドウ「伊吹二尉、今までのも大事な仕事だ…」

マヤ「そうなんですか?残業付きの懇親会かと思ってましたぁ」

冬月「無様だな」



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:49:29.77 ID:LmKsAqT40

『シンジ「えへへ…アスカぁ…」ゆらぁ』

リツコ「…まさか!!」

『アスカ「うっ…さっさと出て行きなさいよ…」』

ミサト「暴走!?」

『シンジ「アスカってさ…エロい体してるよね…えへへ…」』

冬月「まるでさっきまで眠りこけていたバカの様な豹変ぶりだな?」

ミサト「面目無いです…」しゅん

冬月「反省しているならいい」

ミサト「すびばぜん…」しゅん

『シンジ「なんか…ムラムラしちゃうよ…アスカ見てるとさ…」』

青葉「どうしたんだ…シンジ君…」

『シンジ「アスカぁ!さっきの続き、しようよ!!」ハァハァ』

マヤ「ひぃっ!不潔っ!!」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 19:54:44.95 ID:LmKsAqT40

『アスカ「もう!近寄らないで!!気持ち悪いわね!!」』

マヤ「そうですっ!!アスカに近寄らないでっ!!シンジ君!!」

『シンジ「」ゾクゾクっ』

青葉「感じている…だと…」

ミサト「シンちゃん…お姉さん悲しい…」

ゲンドウ「シンジ…大人になり過ぎだ…」

リツコ「まずいわ!ヒトに戻れなくなる!!」

『シンジ「あへぁ…アスカ…いいよぉアスカぁ…」カチャカチャ』

日向「目がイッてる…」

青葉「これじゃ本当に変態で痴漢だ…」

リツコ「!!」

リツコ「それね…」



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:00:33.17 ID:LmKsAqT40

『シンジ「もっと僕を罵ってよ…もっと!!」ジーッ』

マヤ「きゃぁああああああ!!!嫌ぁあああああああああああ!!!」ちらっ

ミサト「ゲッ!マヤちゃん…中学生に興味があるの?」

マヤ「いや、ちがっ」カァァ

青葉「マヤちゃん…」

日向「うわぁ…」

マヤ「ち、違うんです!これは!!不可抗力と言うか!!そのっ…!!」

冬月「何でうちの職員はこんなのばかりなんだ…」

マヤ「副司令まで…」しゅん

『アスカ「ちょっと!!何脱いでんのよっ!!やめなさいよ!!バカシンジーっ!!!」ちらっ』

リツコ「バカ言ってないで見てなさい!シンジ君、おそらく変わるわよ?」

ミサト「どういう事?」

リツコ「今から見聞きする事が全てよ…」

リツコ「シンジ君の挙動に注視して」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:07:25.75 ID:LmKsAqT40

葛城家

シンジ「うん」ピタッ

アスカ「きゃぁあああああ…あぁ…!!あ…?」ちらっ

シンジ「よいしょ…よいしょ…」ごそごそ

アスカ「ちょっと!」

シンジ「何?」

アスカ「この変態!!」

シンジ「なんだよ!もうやめたじゃないかっ!!」

アスカ「ハァ?罵って欲しいんじゃなかったの?」

シンジ「そんなワケないだろっ!一時の気の迷いだよ…」

アスカ「また気の迷いって…」

シンジ「おかしいなぁ…なんでこんな事してるんだろ…疲れてるのかな…?」

アスカ「アンタバカァ?疲れてるからって人襲っていいワケぇ?」

シンジ「そんなワケないだろ!?犯罪だよっ!!」

アスカ「それをしようとしたんじゃないの!!」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:16:30.81 ID:LmKsAqT40

シンジ「うっ…それは…」

アスカ「ふふぅーん!?なぁーんだ!!やっぱりアンタの朝からのおかしな発言は照れ隠しだったワケね!?」

シンジ「そ…そんなんじゃないよ!!」

アスカ「もう!それならそうとハッキリ言えば良いじゃない!?日本人はコレだから困るわ!!」

シンジ「だから違うって…」

アスカ「もういいの!アンタの気持ちはわかったから!!」

アスカ「ま、天才で美人のこの私と同居してる身ですもの?変な気起しても無理ないわ!!」

アスカ「これで改めて、私の美貌と人格が素晴らしいモノだって証明されたワケね!!」フフン

アスカ「さ、夕飯食べてあげるわ!準備しなさい!!」

シンジ「えっ…嫌だよ…買って食べるって言ってただろ…なんで僕が…」

アスカ「もういいから!アンタの照れ隠しはお見通し!!ホントは食べて欲しいんでしょ?さっきもわざわざ聞いて来たしっ」

シンジ「それは…」

アスカ「もう!ウジウジと情けないわね!!私の事好きなの、見え見えよ?」フフン

シンジ「別にそんな事誰も…!!」

アスカ「あー!照れない照れない!!私の事、一生好きで居ていいのよ?バカシンジ!!」



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:30:10.67 ID:LmKsAqT40

シンジ「何言ってるんだよアスカ…?」

アスカ「だから、アンタの気持ちは…」

シンジ「いや、それ勘違いだよ?変なアスカっ」

アスカ「またまたぁー!どーんと私の胸に飛び込んで来ていいのよ?」

シンジ「いや、遠慮しとくよ」

アスカ「そ…そう?こんなチャンス、もうあげないわよ?」

シンジ「別にいいよ…」

アスカ「」カァァ

アスカ(何よそれ!これじゃ私がただの勘違い女みたいじゃない!!)

シンジ「アスカってさ…」

アスカ「!!」

シンジ「やっぱり自意識過剰だよね?」

アスカ「ぐっ!!」

シンジ「だからさ、そう言うのやっぱ古いよ…オワコン先生」

アスカ「こぉんのぉおお!!」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:41:58.66 ID:LmKsAqT40

ネルフ本部

リツコ「な…!!バカシンジがバインドスペルではないの!?」

マヤ「先輩の見立てが外れるなんて…」

ミサト「あらあらー?さっき偉そうにふかしてた論説が外れたわねん?」

リツコ「そんなはずは…これは何かの間違い…」

ミサト「事実を受け入れて、原因を探りましょう?」ニヤニヤ

リツコ「ミサト…アンタ…」

ミサト「ロジックじゃ無いんでしょ?人は?」

リツコ「そうね…マヤ、今までの経過を洗ってみて?」

マヤ「はい!」

リツコ「私も一緒にするわ…ミサト、あなたはモニターで確認よろしく」

ミサト「お?火がついたぁ?」

リツコ「きっと何か見落としがあるはず…」

冬月「やっと仕事らしくなって来たな」

ゲンドウ「あぁ…」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:52:13.30 ID:LmKsAqT40

葛城家

シンジ「また怒る」

アスカ「アンタが怒らせてるんでしょ!」

シンジ「キレれば良いと思ってるんだから…オワコンはこれだから困るよね」

アスカ「」ビキッ

シンジ「何?またぶつの?いいよ!!別にっ」

アスカ「やめた…もう馬鹿らしくなっちゃった…」

シンジ「なんだ…つまんないな」ぼそっ

アスカ「死ね、バカシンジ…」

シンジ「!!」ぞくぞくぅ

アスカ「えっ…?」

シンジ「…」ゆらゆら

アスカ「嘘…でしょ…?」

シンジ「…」ニヤリ

アスカ「ひっ…!」



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 20:56:34.93 ID:LmKsAqT40

シンジ「アスカ、ありがとう…」にこっ

アスカ「シンジ!?ちょっと!!今の真に受けてる訳!?」

シンジ「…大丈夫だよ…トイレ行くだけだから」ゆらゆら

アスカ「嘘!アンタ、目が座ってる…」

シンジ「ついてこないでよッッ!!」

アスカ「」びくっ

シンジ「トイレ…行くだけだから…」ふらっ

バタン

シンジ「…」

ギシギシ

アスカ「どうしよう…何か物音がする…」おろおろ

シンジ「…」

ギシギシ

アスカ「やだ…私のせい?私が死ねなんて言ったから?」

ギシギシ



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:01:38.35 ID:LmKsAqT40

アスカ「嫌ぁあああ!!シンジ!!何してるの!?」

ドンドン

シンジ「…っ」

ギシギシ

アスカ「このバカ!!私のせいにして死ぬ気っ!!?ふざけんじゃないわよ!!」

ドンドン

シンジ「…ッッ!!」

ギシギシ

アスカ「このバカシンジ!!出て来なさいよ!!勝手に死ぬなんて絶対許さないんだから!!」

ドンドン

シンジ「ッ!!あぁあああああ!!!」

アスカ「シンジ!?バカシンジ!!?いやぁあああああああああああああ!!!!!」

ジャー

アスカ「へ?」



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:08:08.06 ID:LmKsAqT40

シンジ「はぁ…」

バタン

アスカ「アンタ、首つりでもしようとしてたんじゃ…」

シンジ「首つり?なんで?」

アスカ「つーか、なんでそんなスッキリした顔してんのよ…」

シンジ「…聞かないでよ、恥ずかしいなぁ」カァァ

アスカ「アンタ、まさか…」

シンジ「そうよ!そのまさかよ!!」

アスカ「~~~~~!!!!!」カァァ

シンジ「アスカの怒鳴り声、すごく良いんだ…」ポッ

アスカ「ゲッ…!!マジ…!?」

シンジ「アスカに怒鳴られるとね、こう…胸がきゅんってなるんだ…」

アスカ「」

シンジ「たまらなくゾクゾクするんだ…」

アスカ「」



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:14:51.34 ID://JvPoH50

ふぅ…

最低だ…俺って…



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:15:40.79 ID:LmKsAqT40

シンジ「朝から怒りメーター貯めてたから…もう爆発寸前だったよ…」

アスカ「怒りメーター?」

シンジ「うん」

アスカ「何よそれ…」

シンジ「何ってそのまんまだよ?アスカが僕を怒ってくれるメーター」

アスカ「うわぁ…マジ?」

シンジ「うん」

アスカ「じゃあ朝からオワコンオワコンうるさかったのも?」

シンジ「いやぁ!あんなに怒ってくれると思わなくて!!」

アスカ「いちいち反抗してきたのも?」

シンジ「アスカが不機嫌になるとそれだけで興奮しちゃうよ…」

アスカ「キスしてきたのも?」

シンジ「あれはアスカが良いって言ったから…その…思い出しながらしたよ…さっき…」ポッ

アスカ「」ゾクぅっ

アスカ「すごい寒気がしたわ…常夏の日本で…」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:15:55.51 ID:bRRO/zNq0

絶頂期でも綾波の二番手だっただろ



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:17:17.26 ID://JvPoH50

アスカさん最高や!
綾波なんか要らんかったんや!



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:26:24.34 ID:LmKsAqT40

アスカ「つーか…それじゃキスは事故じゃないじゃない!」

シンジ「アスカはあー言った方がイライラするでしょ?」

アスカ「最低…」

シンジ「最低いただきましたぁん!!」ぞくっ

アスカ「…」じとーっ

シンジ「あぁ!!いいよ!!アスカ!!その目!!その強気な視線が僕をとろとろにしてくれるんだよ!!」

アスカ「キモ…」

シンジ「あはぁ!!ヤバい!!打ち明けて良かった!!アスカの視線が痛い程刺さるっ!!」

アスカ「終わってる…コイツ…」

シンジ「最高の褒め言葉だよっ!!ちょっと、もう一回トイレ…」

アスカ「こぉおおんのっ!!!バカシンジっ!!ふざけんなっ!!!!汚いわねっ!!!!」

シンジ「うぉう!!新しい!!もうダメ…覚醒しそう…」

アスカ「ちょ…アンタ…」

シンジ「うわぁああああああああああ!!!!!はぁあああああああああ!!!!!!」

カッ



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:33:54.11 ID:EK6SR+AkO

I know



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:36:03.87 ID://JvPoH50

イきなさいシンジくん!



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:37:28.86 ID:LmKsAqT40

I know, I know I've let you down
I've been a fool to myself
I thought that I could
live for no one else

マヤ「モニターに高エネルギー反応!!」

ミサト「なんですって!?」

リツコ「ありえないわ!!まだ解析が…」

マヤ「パターン青!!使徒です!!」

冬月「はじまったな…」

ゲンドウ「あぁ…」

青葉「使徒の出現地点を中心に、衝撃波!!」

ミサト「アブソーバーを最大!!急いで!!出現地点は!?」

日向「それが…」

マヤ「葛城さんの自宅です…」

ミサト「なんですってぇええええ!?」

リツコ「どちらかが使徒…の可能性が高いわね…」

マヤ「そんな…」



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:38:55.17 ID:EK6SR+AkO

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:43:30.89 ID:cv4Sa+yt0

ほんと久々だな



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:51:11.05 ID:LmKsAqT40

But now through all the hurt & pain
It's time for me to respect
the ones you love
mean more than anything

シンジ「アスカ…僕とひとつになろうよ…」

シンジ「きっと…とてもとても気持ち良い事だと思うから…」

アスカ「アンタみたいな変態に取り込まれるなんて、絶対に嫌…」

シンジ「うほぅ!アスカ…アスカぁ…」しゅっしゅっ

アスカ「アンタもう人間じゃないのよ?わかってる?」

シンジ「そんなの関係ないよッ!!」

ネルフ本部

青葉「衝撃波!更に増大!!」

日向「これ以上は…」

ミサト「ここももう持たないわね…建物の下敷きになるわ!!早く外に避難して!!」

冬月「外か…結界の密度は大丈夫か?」

ゲンドウ「問題ない…冬月先生、後を頼みます…」

冬月「ユイ君によろしくな…」



104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:52:38.44 ID:Hn6O44JW0

シンジられない...



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 21:58:57.27 ID:LmKsAqT40

So with sadness in my heart
(I)feel the best thing I could do
is end it all
and leave forever

シンジ「ふーっ!!ふーっ!!」しゅっしゅっ

アスカ「…気持ち悪い」

シンジ「アスカぁ!!もっと!!もっと罵ってよ!!」しゅっしゅっ

アスカ「そんなに頼まなくても大丈夫よ…マジで本当に気持ち悪いから」

シンジ「あぁああああああ!!!アスカぁあああ!!アスカァああ!!!!」ドクッ

アスカ「あぁ…逝っちゃった…使徒化しても逝くのね…ふぅーん」ぺろっ

シンジ「アスカ!?僕の…」くたぁ

アスカ「マズい…生臭いし、汚い…」はぁはぁ

シンジ「アスカ…?」ぐったり

アスカ「あっ…ん…」くちゅ

シンジ「ア…スカ?」

アスカ「何よ、惚けた顔して…私をそんなに喜ばせたいの…?」

カッ



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:12:15.66 ID:LmKsAqT40

what's done is done it feels so bad
what once was happy now is sad
I'll never love again
my world is ending

ミサト「これは…!!14年前と同じ…!!」ギリッ

マヤ「!!」

リツコ「ありえないわ…」

マヤ「パターン青…数、2…」

青葉「嘘だろ…」

日向「二人とも…使徒だったなんて…」

爆心地

シンジ「アスカ…なんで…」

アスカ「アンタバカぁ?」

シンジ「えっ…」ぐったり

アスカ「…っ…はぁ」くちゅ

シンジ「なんなんだよ!!ワケがわからないよ!!」

アスカ「アンタは知らなくていいのよ…」れろぉ



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:21:48.79 ID:LmKsAqT40

I wish that I could turn back time
cos now the guilt is all mine
can't live without
the trust from those you love

アスカ「アンタ、私と一つになりたいんでしょ?」

シンジ「な…何を言うんだよアスカ…」

アスカ「私と一つにしてあげる…ま、私がベースだけど」

シンジ「う…あぁ…あっ…」

アスカ「変態」

シンジ「」ドクン

アスカ「痴漢」

シンジ「」ビクぅ

アスカ「気持ち悪い」

シンジ「」ドクン

アスカ「バカシンジ…ホント、バカなんだから…」

シンジ「うわぁああああああ!!!!!!!はぁあああああああああああ!!!!!!!!」

アスカ「さぁ、私に還りなさい…ずっとずーっと虐めてあげるから…」ニヤリ



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:24:15.10 ID:EK6SR+AkO

ここでルフランか



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:30:30.34 ID:LmKsAqT40

リツコ「人の域に留めておいたアスカが本来の姿を取り戻していく」

リツコ「人のかけた呪縛を解いて人を超えた神に近い存在へと変わっていく」

リツコ「天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自らエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ」

リツコ「純粋に人の願いを叶える…ただそれだけのために!」

リツコ「この世界の理を超えた新たな生命の誕生」

リツコ「代償として古の生命は滅びる」

リツコ「そう…セカンドインパクトの続きサードインパクトが始まる!」

リツコ「世界が終わるのよ…」

終劇



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:52:17.00 ID:LmKsAqT40

ミサト「たまっしーのルフーラーン♪」

ミサト「かぁああああああっ!!くぅううううっ!!」

ミサト「ホント、仲良しねっあの二人!!」

ミサト「アスカがオワコン?」

ミサト「ま、ないわー」

ミサト「アスカが終わってたら私はどうなるんだってーの…」

ミサト「ったく!加ぁ持ぃー!?」

加持「どうした?葛城?俺を呼ぶなんて珍しいじゃないか…」

ミサト「ねぇ!私って、オワコン?」

加持「そんな事ないさ」

ミサト「ホント?さっすが加持ぃ!ちゅーしてあげるっ!!」

レイ「私…出番、無いもの…次回、シンジ「綾波の匂いはママの匂い」レイ「そう」」

レイ「この次は…私、出るもの」

ミサト「ちゅううううううう!!!!」

加持「いやはや…俺も出てみたいものだよ…」



122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 22:57:45.76 ID:2nXQ031Pi

乙乙

久しぶりだな、15年ぶりか



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エヴァンゲリオンSS   コメント:3   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
31953. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/02(土) 22:58 ▼このコメントに返信する
オワコンだよな
31989. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/04(月) 04:04 ▼このコメントに返信する
アスカは原作で役割ない分、二次では原作で別に仲がいいわけではないシンジと無理矢理組ませて
恋愛持ち込まないと話しにならないって感じだからなあ
32104. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/08(金) 15:48 ▼このコメントに返信する
オワコンすなぁ
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