1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 22:59:08.22 ID:
0R4Bg9Qm0
カタカタッ
男「うーっ…寒いから抜くか…」
男「オカズオカズ」
いつものようにアダルトサイトを検索していると
ある広告バナーが目に入った
「オナ禁を始めれば人生が変わる!!」
男「なんだこれ…?とりあえず見てみるか」
カチッ
男「ヒィァ…体験者こんなにいるのかよ…」
USBオナホールと3Dカスタム少女
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:00:57.04 ID:P3GL4vp4P
寒いと抜く気なくなるよな
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:01:14.63 ID:isN+OQad0
ヒィァヒィァ
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:05:02.99 ID:
0R4Bg9Qm0
オナ禁200日目の男性A
男性A「オナ禁を始めてから薄毛に悩まされてた人生が変わりました」
男性A「オナ禁を始める前までは額に指が5本も入ったのですが」
男性A「今では2本しか入らない程、増毛しました」
男性Aのニッコリと笑顔を浮かべた写真が載せられていた
男「ほ…ホントにフサフサだ…俺なんて指が4本も入るのに…」
オナ禁700日目の男性B
男性B「オナ禁を始めてから一流企業への内定が決まりました」
男性B「どうやら目つきとかも変わって印象が良くなったみたいです」
男性B「オナ禁は努力を裏切らない」
男「……」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:09:44.05 ID:
0R4Bg9Qm0
男「バカじゃねーの」
男「オナ禁して俺が高校楽しくなると思ってんのかよ」
男「肌はニキビだらけ、髪の毛は薄い」
男「歯の色は黄色くて汚いし身長158cmだしよぉ」
男「オナ禁なんかしても何も変わらねーって!!」
がんっ
いつもの癖でマウスを叩き付けてしまう
男「…オナ禁なんてするかよ」
その日は抜くことを我慢し眠りについた
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:13:02.26 ID:
0R4Bg9Qm0
チュンチュンッ
母「男!起きなさい!!学校でしょ!!」
バンバンっ
男「ん…っあ…ふぁぁあ」
母「ご飯もう作ってあるから早く食べて行きなさい」
男「うるせーな、きもいんだよ」
男は怒りを露わにしながら制服に着替え始める
正直、高校なんて何も楽しくないし行く目的がない
さっさと卒業してニートになることを今は目論んでいた
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:18:43.93 ID:
0R4Bg9Qm0
キンコンカーンコーン
ガラッ
男「…」
チャラ男「お、久しぶりに男様のご登校だぞおおwwwww」
ビッチ「肌やべーw」
男は顔を伏せながら自分の席についた
担任「おら、お前らチャイム鳴ったぞー席に座れ」
チャラ男「やべっ」
担任「っと…そういえば今日、隣のクラスの女子の下着が盗まれたみたいだ」
ビッチ「きもー、さっさと捕まえてよぉ」
担任「そうだな、先生は男を犯人に推薦したいと思うんだ」
男「えっ…?」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:20:27.61 ID:isN+OQad0
クズすぎワロエナイ
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:21:33.04 ID:uqv2WJwW0
犯人に推薦…?
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:23:46.53 ID:ErIoVPrS0
オナ禁のおかげで人生転落しました
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:27:36.79 ID:
0R4Bg9Qm0
担任「えっ?じゃないだろw」
男(は!?俺学校滅多に行ってねーし盗めない…)
ビッチ「やっぱあいつかよーwww」
チャラ男「顔から見て当然だろw」
男友「…お前らいい加減にしろ!!男はそんなことしねーよ!」
ビッチ「うっせーよ、デブ」
男友「うぐっ」
担任「男、今ここで首を縦に振れば楽になれるんだぞ?」
男(ふ…ふざけんなよ…なんで俺が犯人に推薦されなきゃいけねーんだ!)
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:33:03.15 ID:
0R4Bg9Qm0
担任「お前のせいでMTが始められないだろ」
イケメン「…」
スッ
すると、後ろの席のイケメンが立ち上がった
ビッチ「きゃっ、イケメンくんだ///」
チャラ男「おっ!!クラスの委員長だぜ!!」
イケメン「先生、男くんが可哀想ですよ」
担任「何を言っているんだ、俺は犯人候補として挙げているだけだ」
イケメン「男くん…大丈夫かい?」
イケメンは男の顔を覗き込む
男(なんだコイツ…俺の味方でもしてくれんのか…?)
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:38:15.24 ID:
0R4Bg9Qm0
イケメン「…男くん何か喋らないと終わらないんだよ?」
男「…あっ…うううぐんっ…」
イケメン「え?」
チャラ男「男は何喋ってるかわかんねーよなぁwww」
男友「おいおい!イケメンなんだよヒーロー気取りかよ!!」
イケメン「なに?今、僕が話してるのは男くんなんだけど」
ブス女「かっこいい///」
男友「んなの関係ねーよ!ぶっ殺す!!」
男(男友…お前……)
イケメン「はい、暴言」
男友「は…?」
イケメン「先生聞きました?今の男友くんの暴言」
担任「ああ、確かに…後で男友は校長室に来い」
男友「そ…そんな…!!!」
20:
忍法帖【Lv=39,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/22(土) 23:40:11.47 ID:KXg/Kp0w0
胸糞悪いな
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:41:10.53 ID:
0R4Bg9Qm0
男友は担任に連れられ校長室へ
チャラ男「授業どーすんだよ…1限確かあいつの授業だろ」
イケメン「みんな、落ち着いて」
イケメン「男くんの気持ちの整理が付かないみたいだからね」
イケメン「犯人候補にだけ挙げといて今は保留にしておこう」
男(結局、犯人の疑いは晴れずかよ…)
イケメン「それじゃあ、この時間は自習にするから」
ビッチ「さすがイケメンくーん!クラスのリーダーだね!」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:45:59.57 ID:
0R4Bg9Qm0
キンコンカンコーン
―昼休み―
屋上では男と男友の2人が昼食を食べていた
男友「今回は課題だけで許されたぜ」
男「そうか…なんか俺の所為で悪いな…」
男友「謝るなよ、俺の唯一の友達はお前なんだからよ」
男(俺ら似た者同士だから入学式の時に気が合ったんだっけな)
男友は110kgを超える巨体
春でも冬でも季節関係なく大汗をかくために
クラスからは体臭の事を前々から指摘されていた
男友「俺は信じてるぜ、お前にはちゃんとアリバイがあるんだしな!」
男「うん、まず俺その日学校に来てないしな」
男友「担任はクズだから仕方ないとして、イケメンは許せなかったんだよ」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:50:11.91 ID:
0R4Bg9Qm0
男友「…復讐しようぜ」
男「え?」
男友「このままイケメンの株上げたまま終わってたまるかよ!」
男「…で、でも…別に復讐しても俺の疑いは晴れないだろ…」
男友「いいから!それでも一発ヤッとくべきだ!」
男「っ…」
男友「どうした?」
男(そういえば今日、妙に頭の回転が良く感じる…)
男(素晴らしい復讐作戦が頭に浮かんでくる…!!)
男友「お、おい…どうしたんだよ?」
男「よし…復讐しよう…絶対にバレない天才的復讐法でな」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/22(土) 23:58:31.01 ID:
0R4Bg9Qm0
3限目、体育のためクラスは空き室となる
男と男友はトイレと偽り教室に向かった
ガラッ
男「シャァッ!!行くぜ!!!!」
男友(コイツこんなキャラだっけ…?)
男「作戦の内容を伝えておく」
男友「お、おう!イケメンへの最高の復讐法だろ?」
男「このクラスの女子の物品をイケメンの机の中へぶち込んでおこう」
男「そうだな…この女子のリコーダーをぶち込んでおくか」
その女子の机は今日風邪で欠席をしていた女のだった
リコーダーと教科書が入っていたためリコーダーを使うことに
ガシャンッ
男友「おい!なんで女の机ひっくり返すんだよ!」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:01:46.81 ID:
nmeiEE9a0
男「こうしておくことで意味がある」
男友「あん?」
男「みんなが着替えをするために教室に戻ってくるだろう?」
男「わざとひっくり返しておけば周りが何かあったって気づくだろ」
男友「な…なるほど…」
男「それで騒ぎ出すはずだから、その瞬間に男友がイケメンに詰め寄る」
男友「うん」
男「そして、男友にノートを貸してほしいと頼む」
男友「…あっ!!」
男「気づいたか?イケメンは自分の机の中に手を入れた瞬間、女のリコーダーの存在に気付くはずだ」
男友「そ、それでイケメンを問い詰めて犯人に仕立てあげるって訳だな!」
男「バレずに復讐出来る原始的な作戦さ…」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:05:23.34 ID:
nmeiEE9a0
ギュルルルッ
男友「うっ…悪い…ちょっと大便行ってきていいか…?」
男「ああ、男友はそのまま運動場に戻っていいよ」
男友「1人でするつもりか?」
男「前菜は俺が準備しておく」
男友「わ…分かった…やべぇ…漏れそうだ…!!」
タッタッタ
男「フフッ、イケメンをどん底に突き落とせば俺の株が上がる」
男「オナ禁1日目にしてこの頭のキレといい積極さといい…素晴らしい」
ガサガサッ
男「さーて、リコーダー入れて俺も運動場に戻るか」
その様子を教室の外でこっそり見ていたのは
イケメン「……」
パシャッ パシャッ
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:11:09.51 ID:
nmeiEE9a0
キンコンカーンコーン
クラスの男子たちが体育を終え教室に戻る
男の予想通り、早速騒ぎが起きた
チャラ男「あぁ!?なんでこんなに机が倒れてんだよ!」
ビッチ「意味わかんないしぃぃ」
男友(男の奴…女以外のも机倒しておいたのか…)
男友(そりゃ、女だけじゃおかしいもんな)
ブス女「ふざけないでよ!!どうしてあたしのも倒されてるのよ!!」
女友「ひどい…欠席してる女の机まで…」
男友(やべぇ、心痛くなってきた)
男「シャラップ」
ドンッ
黒板を手で叩きクラスメイトの視線を教卓に向けさせた
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:15:51.82 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「なにイキってんだよ!!」
ビッチ「ああ、分かったァーどうせあいつがさっきの仕返しにやったんだよ」
イケメン「…」
男「フフッ…犯人はこの中にいますからご安心ください」
女友「この中にって…男なにか知ってるの?」
男「ええ、まあ多少はフフッ」
男友(よ…よし!男が喋り終えた後に俺がイケメンに…!)
男「俺の推理はもう既に終わっているんですよ」
男「導き出すのはただ1つ…この教室荒らしの犯人です…」
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:19:22.54 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「さっさと犯人教えろよ!!」
男「ええ、良いでしょう」
男友「…よし」
イケメン「ちょっと待って」
男友「…!!」
男「えっ…な…なに?」
イケメン「犯人を探す前にみんなに見てもらいたいものがあるんだ」
チャラ男「なんだ?」
男友「う、うるせーー!イケメンテメェがはん…」
イケメン「この写メに写ってるの…男くんだろ?」
男「…!!?」
写メには女のリコーダーをイケメンの机に忍ばせている男の姿が
他にも机を蹴り飛ばしたりしている画像等が
男「え…えっええ…っああ…ああっああ」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:23:02.73 ID:kTwU+/M40
イケメン杉濡れた
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:25:48.72 ID:
nmeiEE9a0
イケメン「こんなことだろうと思ったよ」
スッ
イケメンは自分の机の中から女のリコーダーを取り出した
イケメン「これで僕を犯人に仕立てようとしたんだろ?」
イケメン「頭悪いよな、お前」
男「イラッ」
チャラ男「ふっざっけんっ!!なよ!!!!」
ビッチ「後でDQN先輩呼んでボコってもらおうよ~」
チャラ男「マジでゆるさねぇからな!!」
男友(ど…どうすんだよ…イケメンの奴、男より上手だったか…)
ガラッ
担任「おい!お前らいつまで着替えてるんだ!」
イケメン「先生、男くんが悪いんですよ」
男「・・・っ!!!」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:30:52.91 ID:
nmeiEE9a0
担任「…このクズが…!!!!」
バチンッ
男の顔面に平手打ちを浴びせる
男「いっつ…」
担任「来い!!このまま停学にしてやる!!!」
チャラ男「おい男ォ!今日そのまま門の前で待っとけよ」
チャラ男「こえー先輩連れてきていじめてもらうからよ」
イケメン「フフッ…」
女友「…男の奴…女に謝ってよ…!」
男友(すまん男、今回はさすがにお前を助けてはやれない)
男友(きっとお前なら何とかできるはずだ)
男友(ファイティン)
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:35:36.77 ID:
nmeiEE9a0
男「1週間の停学か…」
スッ
チャラ男「よぉ、男」
DQN「コイツが噂の変態野郎?」
チャラ男「そうっす!思いっきり殴ってくださいよ!」
男「…や…やめろ…!!」
バキィッ
男「……」
今までに感じたことのない痛みが男を襲う
鼻が折れ前歯が2本抜けた
DQN「ほら、立てよ」
ドスッ
男「…っあああ!!」
男(い…痛すぎる…なんだこの痛みっ……!!)
DQN「死なない程度に殴るから安心しろよ(ニッコリ」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:38:56.23 ID:
nmeiEE9a0
バタッ
男「うっ…うううう…」
その日は身体の傷がひどく
すぐに家のベッドに転がり込んだ
男「無理だ…停学明けてもしばらくは学校休もう…」
男「…クソックソッ!!!なにがオナ禁だよ!!!!!」
男「俺はやっぱりどこ行ってもクズのままじゃねぇか!!!」
男「うあああああああああああああ!!!!!!!!」
……
母「うるさいわね…また1人でしてるのかしら」
父「放っておけ、あいつもそういう時期だ」
母「はいはい」
弟「兄貴きめー」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:42:45.27 ID:
nmeiEE9a0
―次の日―
ガラッ
女「おはよー」
女友「女!あんたが昨日休んでる間大変だったんだから!」
女「え…?」
スッ
イケメン「おはよう、女さん」
女「イケメンくん…?おはよー」
女友「まあ、イケメンくんのお陰で解決したけどね」
女「どういうこと?」
イケメン「うん、その事は僕から話しておくよ」
……
…
イケメン「という訳なんだ」
女「…男くん…男くんって確か私の隣の席の…」
女友「そうよ!滅多に学校来ない男よ!」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:47:14.39 ID:
nmeiEE9a0
女「う~ん、なんで私のリコーダーを…」
イケメン「男くんは何を考えてるか分からないからね」
女友「そうだよね!ホント不気味な男だわ」
女「まあ悪気があってやった訳じゃないんじゃ…?」
イケメン「はは、女さんは優しいね」
女「い、いや!そりゃ教室荒らすのは良くないけどね!」
女友「あっ、チャイム鳴る前にトイレ行こうっと」
タッタッタ
女「行っちゃった」
イケメン「女さん、風邪はもう大丈夫?」
女「うん、大丈夫だよ」
イケメン「そっか…体調悪くなったすぐ僕に言ってくれよ?」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 00:52:50.15 ID:
nmeiEE9a0
女(私のリコーダー盗んでどうする気だったんだろう…)
女(男くんってそんな人だっけ?)
女(うーん!よく思い出せないなぁ)
担任「おい、女!なに余所見をしてるんだ!」
女「あ…す、すいません…!」
イケメン「先生、女さんはまだ体調が優れてないんですよ」
イケメン「だからその言い方は無いと思います」
担任「そ…そうだな…すまん」
女「イケメンくん…ありがと……」ボソッ
イケメン「女さんのためなら全然構わないさ」
イケメンは女に微笑みかけた
男友(きめー、男なんかよりイケメンのがきめー)
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:00:35.16 ID:
nmeiEE9a0
―放課後―
女「男友くん」
男友「え?」
女「男くんと友達だよね?」
男友「え…う、うんそうだけど…」
男友(俺に20m圏内で話してくれる奴なんて家族と男ぐらいなのに…)
女「今日男くんは?」
男友「え…ああ!あいつ今停学中だから1週間来ないよ!」
女「ええ、じゃあ男くんに会えないか」
男友(おいおい…男のことえらく気に入ってんじゃねぇか…)
……
…
男「ははは、夕方から食べるカップ麺は最高だな」
男「…ってまた鼻にニキビ出来てやがる」
男「後で爪楊枝で潰しとくか」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:05:33.09 ID:8oa67ACs0
オナ禁中の俺にはタイムリーなスレ
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:12:33.67 ID:yJFCAisB0
>>49
俺は四日目だ頑張ろうぜ
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:05:41.44 ID:
nmeiEE9a0
ピンポーン
ピンポーン
男「チッ、誰だよ」
ピンポーン
男「誰か出ろって…!」
タッタッタ
ガチャッ
男「はい…押し売りなら結構なんで……」
男友「バカ、俺だよ」
男「あ、ああ…男友か……」
男友「ちょっと上がっていいか?」
男「うん」
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:10:45.87 ID:
nmeiEE9a0
男友「うわっ…きったねぇ部屋だな…」
男「うるせーな、いいだろ別に」
男友「…停学期間はどうだ」
男「課題多いし何も楽しくないな」
男友「でも、リコーダーの持ち主の女はそんなに怒ってなかったけどな」
男「え!?」
男友「むしろお前に会いたがってたし」
男(お…おいおい…これって女の奴、俺のこと好きなんじゃ…?)
男(女で何回か抜いたことあるし付き合うなら全然オッケーだしな…)
男友「チャラ男とかは相変わらず怒ってたけど気にすることはねーな」
男(オナ禁2日目だけど効果が出てきてんのか…)
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:14:23.21 ID:
nmeiEE9a0
それから俺は2か月学校に行くのを辞めた
理由はオナ禁の効果を最大限に引き出すために
2か月近いオナ禁は想像を絶する苦しみだった
男「…っあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ガシャンッ
ガシャンッ
弟「兄貴なにやってんだよ!!家具壊すなって!」
男「うあああああああああああああ!!!!!!!!!!」
男「シコりっ…てぇ…!!んだよ!!!!」
ガシャンッ!
母「ちょ、ちょっとなんの音よ!?」
弟「兄貴がとうとう狂っちまったんだよ!」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:18:45.60 ID:
nmeiEE9a0
男「…ハァハァ……23日目……」
その後も何度か誘惑に負けそうにもなったが
全ては女と付き合うため
性欲という欲求を完全に抑え込む
……
…
男「……今日で2ヶ月…33日目か………」
チュンッチュンッ
気づけば男のニキビは以前より減っていた
髪の毛も艶々、心なしか歯の色も綺麗になっている気が
男「…ハハッ…なんだか最高に気分が良いや……」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:23:20.04 ID:
nmeiEE9a0
キンコンカンコーン
男友「…今日で2ヶ月……か」
チャラ男「男もうこねぇんじゃねぇのwwwww」
ビッチ「ちょwwチャラ男くん花束置いたりしたら可哀想だよww」
チャラ男「別にいいだろwww」
女「…」
スッ
女「これ、男くんが学校に来たら邪魔になるから捨てておくね」
バサッ
チャラ男「あ…!?あああああん!?」
ビッチ(女…コイツあたし超嫌いなんだけど…)
ドカッ
ビッチは足で女を軽く小突いた
女「……」
ビッチ「なんだよ!なに睨んでんだよブス!!!」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:26:49.51 ID:
nmeiEE9a0
ガラッ
男「…」
チャラ男「おっ、来たよコイツwwwwww」
ビッチ「…チッ」
女(男くん…?)
男友「お、男…お前今まで何してたんだよ!」
男「ちょっと訳ありで」
男友「訳ありって……んっ!?」
男友(コイツ…こんなに身長高かったけ?)
男友(どう見ても8cmぐらい伸びてるだろ……)
男「…ふぅ…清々しい朝だ」
男友(髪の毛もサラサラだし…肌も綺麗になってる…?)
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:29:21.64 ID:nknn20Rv0
わろたwww
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:31:34.12 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「へっ、今日もDQN先輩にボコボコにしてもらおうぜ」
ビッチ「うわーそれ最高ー」
男「…ふぅ」
チャラ男「なに?wビビってんの?w」
男「連れて来るなら5~6人は連れて来いよ」
チャラ男「は…?」
男「数人じゃ物足りないんだよな」
男友(なんだ今日の男…なんでこんなに自信に満ち溢れてるんだ…?)
イケメン「男くん、早く席に着いたら?」
男「ああ、そうする」
ガタッ
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:36:30.60 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「あの野郎…絶対にぶっ殺してやる…!!」
男「…」
女「…」
男(クッソ…オナ禁しても女子と話すのは恥ずかしく感じる…)
男(手汗やべぇ…クソッ…)
女(男くん何者なんだろう…キャラが全く分からない…)
女(こんなにミステリアスな人だっけ?)
男(あ、今…女が俺の方に視線走らせた気が…)
男(やっぱりオナ禁のお陰で女が俺のフェロモンに誘惑されてんだろうなぁ)
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:39:32.40 ID:
nmeiEE9a0
男(それにしてもクソ授業つまんねーな…)
男(オナ禁しても授業が楽しくなる訳ねーか…)
男(あ!!!)
今日の3~4限は家庭科で調理実習をすると男友からメールで聞いていた
更に、グループに分かれて調理するため
男は女と同じグループに分けられている
男(へへへへ…調理実習でわざと手触ったり話しかけてみたりするか…)
男(やっぱオナ禁のお陰で運気も上がって来たな…へへへへへ)
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:43:05.90 ID:
nmeiEE9a0
-3限目‐
担任「次は調理実習だから、遅れずに家庭科室に集まること」
一同「はーい」
……
…
男「…」
女「…」
オタク「…」
ブス女「…」
男(女と同じグループになれて嬉しいけど…面子最悪だろこれ…)
男(最近、顔つきが良くなってきた俺はイケメンの部類に入ってもいいけど)
男(オタクの顔なんてブス同然だしな…ブス女も半端ねぇブスだし…)
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:44:54.00 ID:clNgAdtR0
オナ禁すると自信過剰になるんか
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:47:54.41 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「なんで俺らがコイツと一緒なんだよ!!」
男友「…」
ビッチ「くっさ…料理不味くなるって…」
イケメン「じゃあ、調理のことは僕に任せてよ」
女友「さすがイケメンくん///」
担任「よーし、お前らよく聞け!」バンッ
担任「今日の調理実習は簡単だ!この俺に美味いと言わせる料理を作れ!」
担任「美味いと言わせたグループは午後の授業受けずに帰って良し」
一同「おおおおおおおおおおおおお!!!!」
担任「ただし俺は吉乃家の牛丼並盛でも美味いと言わなかった男だ」
担任「一番マズイ料理を作った班は今期の家庭科の点数は0だ」
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:51:47.33 ID:
nmeiEE9a0
担任「制限時間は3~4限の間だ!!」
担任「始めろ!!!」
イケメン「そうだな…普通に和食でも作ってみようか」
女友「は…はぁい///」
チャラ男「っ!!!!!」
ビッチ「チャラ男くん包丁の刃先持っちゃ危ないって!」
チャラ男「いってぇえ…!!包丁持つのこっちじゃねぇのかよ!」
男友(頭やべぇwww)
女「え…えーっと、それじゃあ始めようか」
男「あっ…ああ…あああ、そうだな」
オタク(爪を噛んでいる)
ブス女「それより何作るのか決めなさいよぉ~頭回らない女ねぇ」
女「ご…ごめんごめん」
男(殺してぇ…)
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 01:57:26.76 ID:
nmeiEE9a0
女「牛丼…とか?」
ブス女「はぁ!?なに言ってんのよ!!先生美味いって言わなかったのよ!」
女「だったら吉乃家の牛丼並より美味しいのを作ればいいんじゃ?」
ブス女「意味分からないわ、貴方バカだからわからない」
男「女の意見に賛成だ」
ブス女「ハァッ!?」
オタク(ガリガリッ)
女「おぉー、それじゃあ牛丼に決定だね」
男「よし!!吉乃家を超える牛丼を作るぞ!!」
担任「…zzz」
チャラ男「せ、先生…包丁で右手が血だらけに…」
担任「んぁあっ…?そんなモン唾つけとけば傷口塞がるから」
チャラ男「……そんな……」
担任「いいから、さっさと作って来い」
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:01:01.33 ID:
nmeiEE9a0
トントンッ
女友「すごい!イケメンくんの包丁さばき!」
イケメン「家ではよく料理を作るからね」
トントンッ
女友「料理も出来るんだね///」
イケメン「今度、女友さんにも料理をご馳走するよ」
女友「そんなっ…嬉しい…」
イケメン(女なんて簡単に好意を寄せてくる…)
ジュアッ
ビッチ「お前何してんだよ!」
男友「え…俺の顔の脂使っちゃダメだっけ…?」
ビッチ「きたねぇから捨てろ!!!」
ドンッ
男友「うひっ…ぃ…」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:02:09.18 ID:SSefcUmW0
顔の脂wwwwwwwwwwwwwwwwwww
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:19:09.23 ID:
nmeiEE9a0
ジュウウッ
ビッチ「仕方ねーから、チャーハンに変更するからな」
男友「へぇ…ビッチさんって料理出来たんだ…」
ビッチ「うるせーな気安く呼ぶな」
ビッチ「家では長女だし…弟と妹が多いから毎日料理作ってんだよ」
男友(意外だ)
チャラ男「いってええっ…っうう…」
男(正直、家庭科の点数なんていらないから担任が死ぬような牛丼にしてぇな)
オタク「…ガリガリッ」
女「オタクくん、お皿持ってきてくれる?」
オタクは無言でお皿を取りに行く
ブス女「気味悪い奴ねぇ~!返事ぐらいしなさいよ!」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:22:53.10 ID:
nmeiEE9a0
ドンッ
チャラ男「いってぇなあ!!どこ見てんだよ!!」
オタク「…」
チャラ男「きもいんだよお前みたいな奴…早くあっち行け!!」
オタク「……」
オタクはチャラ男の言葉通り食器を抱え班に戻った
3限終了
イケメン「後は味噌汁とデザートだけだね」
女友「イケメンくんすごい…」
女「出来た…けど……」
男「吉乃家の牛丼には程遠いな…」
ブス女「もーーーーう!!信じらんないわ!!!」
ブス女「貴方たちが牛丼にするって言ったから信用したのに!!キィィッ!!!」
女「ははは…見た目じゃなくて味だよ味…」
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:27:07.87 ID:
nmeiEE9a0
担任「休み時間10分だ…好きに休め!!!」
ドンッ
……
男(ああ疲れた…死ぬ料理はさすがに無理だったな…)
男(女がやけに真面目に作るから出来なかった)
オタク「……男…ぐん」
男「え?男軍?」
オタク「…君なら……どうやって人を怯えさせる?」
男「ど、どういうことだよ?」
男(意味わかんねー、俺以上に不気味だなオタクは)
オタク「……教えてよ…ねぇ……」
男「あ、ああ…適当に包丁とか振り回しときゃ良いんじゃねーの?」
オタク「……ふぅん……」
男(ホント気味悪いな…トイレ行こっと)
男のこの無責任な発言が数時間後事件を起こすことに
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:32:42.67 ID:
nmeiEE9a0
―トイレ―
男「…トイレトイレ…」
ちょろろろろっ
男「ふぃぃ~…」
男「手洗うか」
じょおおお
男「ん…?」
ふと、トイレの手洗い場の隅を見てみると
尿の入ったコップが置いてあった
男「うわ…誰か検尿置き忘れたんだろうな……」
男「可哀想に今頃、先生に怒られてるだろなぁ」
男「……そうだ」
男「勿体無いから俺がリサイクルするか」
男は検尿器の入ったコップを持ち家庭科室に戻る
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:38:56.36 ID:
nmeiEE9a0
男(へへへへへ…これを牛丼にぶちまけて…)
ちょろろろ
男「素晴らしい…なんと素晴らしい匂いだ」
女「男くん、どうしたの?」
男「えっ…い…いやなんでもないよ…」
ブス女「さっさと担任の所へ持って行きましょうよ」
男「あ、ああ…そうするか」
男(ちょっとやり過ぎか…?別に尿食べても死にはしないだろうけど…)
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:39:44.66 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「一丁出来上がり!」
男友「チャーハンに餃子と杏仁豆腐か」
ビッチ「味には自信あるから、さっさと担任に食べさせようぜ」
イケメン「先生、出来上がりました」
コトッ
担任「おお…早かったな…」
ビッチ「こっちも出来ました」
コトッ
男「お待ち丼」
ゴトッ
担任「よし!!!今から俺が食する!!!!」
担任は箸を持ち、まずはイケメンの和食フルコースから手をつける
イケメン(料理の腕なら僕が一番上だ…美味いと言わせる自信はある…)
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:44:18.17 ID:
nmeiEE9a0
担任「クッチャクチャ」
イケメン「…ゴクリ」
担任「クッチャクッチャ」
イケメン「お味の方は…?」
担任「俺…肉じゃが好きなんだけど…なんだろうな」
担任「この肉じゃ、すごく見た目も綺麗で味も良いんだが…」
担任「声を大にして美味いって言う程ではないな…」
イケメン「……っ」
ビッチ「ほら、次のはあたしの食べてよ」
担任「クチャクチャクッチャックチャ」
ビッチ「どう?」
担任「ああ…そうだな…優しい味だけど……俺からしてみれば普通だな」
ビッチ「はぁー!?お前その舌引っこ抜けよ!」
男「先生、最後は俺のです」
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:49:52.88 ID:
nmeiEE9a0
担任「……」
男「さぁ、召し上がれ」
ビッチ「…なんか臭くね……?」
イケメン「男くんが作る料理だから仕方ないよ」
女「ドキドキ」
担任「…クチャクチャクチャクチャクチャクチャ」
男「!!!!!」
担任「……うっ…うううううううううう!!!!!!!」
女「え」
イケメン「せ、先生?」
担任「ううううううううううううううううううう!!!!!!!!」
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 02:57:27.65 ID:
nmeiEE9a0
担任「うまあああああああああああああああい!!!!!!」
ビリビリッ
美味いと声を上げた瞬間、自身のシャツを引きちぎった
女「!!」
イケメン「そんな…バカな…!ただの牛丼じゃないか!」
ビッチ「シャツ引きちぎる程美味いのかよ…」
担任「ハァハァ…うめぇ……うめぇ………」
イケメン「…何かの間違いだ…!」
男「ニヤッ」
イケメン(チッ…!)
男「事実だよイケメンくん」
担任「という訳で勝者は男グループだ!拍手!」
パチパチッ
担任「じゃあ、俺はトイレ行くから後片付け済ませとけよ」
ガラッ
115:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:01:17.38 ID:
nmeiEE9a0
―職員トイレ―
担任「がはぁっ…おえええええええっ!!」
大量の血とゲロを便器にぶちまける
担任「ハァ…ハァ…っ…っ…!!」
担任「なんだあの牛丼…美味いと思ったら急に後味が…っ!!」
担任「おええええええええっ!!!!!」
男自身、気づいていなかったが
食べた瞬間は美味しいと感じるがその数分後に食した人間に病魔が襲い掛かる
下痢、高熱、蕁麻疹、寝汗、嘔吐…これらの症状が3か月は続くことに
後にスモーキン牛丼と名づけられる
担任(だが、どうしてだ…なぜか食べたことのある味だ…)
担任(懐かしいというか…俺自身の味というか…)
担任「それよりも…おええええええええええうっぷうっああ!!!」
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:02:16.05 ID:fCEqSDqz0
副作用ひどすぎワロタ
118:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:03:39.93 ID:tfflXMwl0
担任の尿だったのか
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:08:25.51 ID:
nmeiEE9a0
イケメン(なんで僕が男なんかに…!)
女友「イケメンくん、仕方ないよ!次頑張ろう?」
イケメン(無視)
女「男くんのお陰だよ!」
ブス女「そうね、あんたがほとんど調理はしてたしね」
ブス女「あんたの料理が一番美味いって信じてたわ」
男(殺してぇ……)
女「それじゃ、後片付けしようか」
男「あ、ああ」
スッ
食器に手を伸ばそうとした時、偶然にも女の手と接触した
女「あ…ごめん」
男「い、いや!こちら…こそっ…!!」
男(はぁはぁ…すげぇ女子の手ってこんなに柔らかいのか…)
男(はぁ…やべぇ…ドキドキしてきた…好きだ好きだ…たまんねぇ……)
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:15:05.88 ID:
nmeiEE9a0
後片付けも全グループが終わりを迎えていたところ…事件は起きた
オタク「……死ね」ボソッ
エプロンのポケットから家庭科室に置いてあった包丁を取り出し
チャラ男に向けて構える
チャラ男「は……は、刃物なんて怖くねぇし……!!」
ガンッ
取り出した包丁を床に突き刺す
ブス女「きゃああああああああああああああああ!!!!!!!」
チャラ男「ヒィッ……ァァァ…!!!」
女「お、オタクくん!何してるの…!!」
オタク「殺す、殺すだけだから」
チャラ男「な…なに言ってんだよ!!テメェマジ頭狂ってんじゃ…」
オタク「ギロッ」
イケメン「オタクくん、これは停学どころじゃ済まないぞ?」
女友(イケメンくん…!)
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:21:02.09 ID:
nmeiEE9a0
オタク「………」
オタク「……お前らが僕を蔑んできたから悪いんだろ…」
……
…
チャラ男「オタクの教科書便所にすてよーぜw」
ビッチ「えぇー?放っとけばいいじゃん」
チャラ男「まぁまぁいいからw」
ボチャッ
オタク「…」
ただ気持ちが悪いというだけで今までいじめを受けてきた
味方がいない僕は誰にも助けを求めることが出来ない
いつもいつも我慢をしてきた…
だが、ある事を知ってからは自分に自信が付き始めることに
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:23:49.80 ID:
nmeiEE9a0
オタク「…オナ禁をすれば……人生が変わる…?」
それを知りオタクは毎日していたオナニーを禁止した
このクラスになりいじめを受けてから今日で約70日目のオナ禁
オタクはいつも以上に積極的になり
自分にいじめをしてきたチャラ男に復讐をすることに
そのため、以前にイケメンに復讐をしようとして失敗した男に助言を求めた
男(マジで包丁振り回すなよ…ふざけんなよ……)
今のオタクに躊躇い等、一切無かった
男より30日程、オナ禁の日数が多いオタクとっては
126:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:29:28.50 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「うっ…うああああああああああああああ!!!!」
イケメン「早く担任を呼んできてくれ」
女友「う、うん!」
オタク「……」
男友(なんだよこのクラス…ホント終わってやがる…)
女「オタクくん、落ち着こう」
オタク「………なに」
女はチャラ男の前に立った
男(お、おい!刺されるって…!!)
女「ごめん…オタクくんが学校生活に悩んでたことに気付いてあげられなくて…」
女「だからって、ここでチャラ男に何かすればそれこそ人生が台無しに…」
オタク「………」
イケメン「ああ、その通りだ」
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:33:50.96 ID:
nmeiEE9a0
オタク「…………」
オタクは奥歯が割れるまで噛みしめた
タッタッタ
教頭「な、なんの騒ぎだァ!!」
男「…!」
男友(これじゃあオタクが豚箱行きに…)
女「すいません、私が包丁落としちゃって」
イケメン「…え……」
教頭「ほ、包丁を落とした?それだけで呼んだのか?」
女友「え?ええ…ああ、すいません…」
オタク「……」
教頭「そんなことでいちいち呼ぶんじゃない、分かったか餓鬼共!」
スタスタ
女「ふぅ…なんとか誤魔化せた」
130:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:36:44.95 ID:
nmeiEE9a0
ざわざわ
チャラ男「お…オタク…お前マジで先輩にボコってもらうからな…」
ビッチ「チャラ男くん保健室でズボンとパンツ変えてきたら」
チャラ男「う、うるせー!そのことは言うんじゃねぇ!」
オタク「……」
イケメン(女さん…どうしてあんな奴なんか庇うんだ…)
イケメン(あんな社会的に必要のない人間は消しておくべきなのに…!)
男「女さん…勇気あるな…」
男友「全くだ、震えていた俺達が情けない」
男「けど、オタクの奴また暴れるかもしれないしな…」
男友「どういうことだ?」
131:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:39:44.75 ID:
nmeiEE9a0
……
…
男友「お前がそんなこと言うからに決まってんだろ!」
ボコッ
男「いてっ…わ、悪い…まさか本気で暴れるとは思わなかったから…」
男友「こりゃ2次災害も有り得るかもな」
男「…クソッ……」
男友「次オタクが何かしたらお前も豚箱行きだろう」
男「畜生…俺が調子に乗ってあんなこと言わなきゃ……」
男友「自業自得だ」
男「……そうだ……あの手でいこう」
男友(また頭悪そうな作戦思いついたんだろうな…)
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:43:34.48 ID:
nmeiEE9a0
オタク「……」
オタクは午後の授業を受けずに帰宅しようと下駄箱に向かった
オタク(…人生台無し…?もう生まれた時から台無しだ…)
オタク「ガリガリッ」
パカッ
下駄箱の蓋を開けると手紙が落ちてきた
オタク「……」
内容は……
「時間があるなら体育館裏に来いこのクソキモオタク チャラ男より」
オタク「イラッ」
オタクは手紙を手で握り潰し
鬼の形相で屋上にへと駈け出した
136:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:54:10.32 ID:
nmeiEE9a0
―体育館―
ガチャッ
オタク「ふーっ…!!ふぅっ…!!!」
男友「お、おい!マジで来やがったぞ!!!」
男(落ち着け俺…オナ禁2ヶ月とちょっとだ…)
男(喧嘩だって強くなってるはずだ…)
オタク「チャラ男は?」
男「その手紙を書いたのは俺なんだ」
男友「バカ…!」
オタク「……ガリガリッ…やっぱり味方なんていないんだ……ガリガリッ」
男(オタクも男友と似た体型だからそこまで脅威には感じない…!)
男…オナ禁63日目
オタク…オナ禁70日目
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 03:55:12.62 ID:iUArRGlJ0
オナ禁バトルww
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:00:43.79 ID:
nmeiEE9a0
オタクは男に向かって駆け出す
男(よし…あの醜い腹にボディストレートぶち込んでやる…!)
グッ
オタク「…死ね」
パンッ
男友「なっ!!」
男「……」
オタクは目にも止まらぬ高速張り手を男の顔面に
男の顔面は真っ赤に染まった
男友「う…ウソだろ…オタクってこんなに強かったのかよ…!」
オタク「…」
グイッ
うつ伏せで倒れている男の後頭部を靴で踏みつける
オタク「ひれ伏せ……僕の敵は全員死ね」
141:
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/12/23(日) 04:03:10.14 ID:u7Fh/vm00
俺今日からオナ禁するわ
143:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:04:33.63 ID:
nmeiEE9a0
オタク「お前ら…お前らもクラスの嫌われ者の癖になんだよ…」
オタク「見ててムカつくんだよ!!!!ガリガリッ!!」
オタク「お前らも俺と同類なんだから大人しくしてろよ!!!」
男「……」
スクッ
額から血を流している男
オタク「…まだ立つのかよ…今度はもっと痛いのを浴びせてやるよ…」
145:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:07:33.06 ID:
nmeiEE9a0
オタク「…」
男友「お、男…ォォ!!待ってろ今すぐ助ける!!」
オタク「フンっ」
パンッ
男友の加勢をオタクが許すはずがなかった
ドシャッ
男友「がはぁっ……」
男「…!」
オタク「はははは…お前の友達もこんなもんだろ…」
オタク「友達なんていらない…味方なんていらないんだよ…」
男「……テメェ……」
146:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:11:53.69 ID:
nmeiEE9a0
男友「…うぅっ……」
オタク「セイヤッ!!!」
オタクの高速張り手が男を襲う
ぶんっ
否
男は高速張り手をヘッドスリップで回避する
オタク「…!!」
男友「…あ…あいつ…ボクシングのテクニックなんか使えたのかよ…」
ブンッ ブンッ ブンッ
オタク「はぁはぁはぁ…!!」
ことごとく張り手を回避されスタミナを消費する
男はコツコツと回避しつつ右手でボディ攻撃を続ける
男友(今日のあいつかっこよすぎだろ…てか、なんで左手使わないんだよ)
オタク「…フヒッ!!!ハァッ!!」
148:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:16:36.72 ID:
nmeiEE9a0
男(左手は…左手は女と触れた手だから…絶対に使わない)
ブンッ
オタク「ハァハァハァハァ」
男「オタク…俺もお前と同類だ」
男「顔とかきもいから周りにバカにされてきた」
男「だけどな、俺には男友っていう最高の相棒がいるんだよ…!!」
男友「……男……」
男「出直してこい」
オタク「ヒッ」
ゴツンッ
男、渾身の力を振り絞りアッパーパンチでオタクをアスファルトの上に沈めた
ドサッ
男「はぁはぁ…危なかった……」
男(まだまだオナ禁をする必要があるな…ここまで手こずるなんて)
149:
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:16:36.03 ID:g7/OOoCMP
張り手ワロタ
150:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:16:46.39 ID:II1cvu5YO
オナ禁=レベルなのか
151:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:21:20.02 ID:
nmeiEE9a0
オタク「うっ…ううううっ…」
アスファルトの上でうずくまりすすり泣きを始める
男友「…」
男「なあ、オタク」
オタク「…うううっ……結局…自分は何も変われないんだ……」
オタク「こんなに気持ち悪い容姿と性格してんだ…」
オタク「気持ち悪いだろ…気持ち悪いだろう……僕なんか…ううっうう……」
オタク「こんな希望も未来も無い人生なんて…!!」
男「バカ野郎……」
グッ
男はオタクを抱き寄せた
オタク「…!」
男「俺だって気持ち悪い容姿と性格だ…お前と同じだよ…!」
男「今日から俺が友達だから……もっと未来に希望持てよ…!!」
オタク「うううっ…うううっ…うああああああああああああああああああ!!!!!」
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:27:37.78 ID:
nmeiEE9a0
男友「…うあああああああああああああ!!」
しばらくの間、俺達3人は抱き合い涙を流した
人生に絶望していたオタクを救い出せた
これからは最高の友達として学校生活を過ごしていくだろう…
……
DQN「…おい、ビッチ」
ビッチ「は、はい!」
DQN「最近、俺らに納める金少なくねぇか?」
ビッチ「え…今月は確か2万円のはずじゃ…」
DQN「…足りねぇよ!!」
ガシッ
ビッチ「きゃっ!」
DQN「これからは月に4万だ…チャラ男にも伝えておけ、いいな?」
ビッチ「…は…はい……」
DQN「納められなかったら身体使ってもらうからな…覚悟しとけ」
ビッチ「……」
154:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:29:02.38 ID:iUArRGlJ0
新章突入か
155:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:30:26.82 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「…チャラ男にメールしとくか」
ピッピッ
ビッチ「ああー急いで家帰って飯作んねーと」
ガチャッ
ビッチ「ただいまぁ」
妹「おかえり!」
弟「姉ちゃんおかえり!」
妹「お腹すいたよぉ…」
ビッチ「ごめんごめん、すぐに何か作るからな」
弟「今日はなに作るのー?」
妹「作るのー?」
ビッチ「よし、今日はチャーハンだ!」
妹「わーい!お姉ちゃんのチャーハン大好き!」
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:33:50.81 ID:
nmeiEE9a0
男「ほら、お礼」
オタク「……」
女「え、え、急にどうしたの?」
オタク「…あの時は…庇ってくれてありがとうございます…!」
男友「オタクが改心したんだ」
女「か、改心?それは良かったけど…なにがあったの?」
男友「男が原始的な説得の仕方したんだよ」
女「男くんが?」
男「え…えええ…そうっすね…」
男友(なんで敬語なんだよ)
オタク「今日から改心してメガネも止めてコンタクトにして」
オタク「髪型も金髪に染めてピアスも開けてみたんです」
女「方向性が……」
160:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:45:45.09 ID:
nmeiEE9a0
男(へへへへ…女と近くで話すと良い匂いがプンプンするなぁ)
男(こんな良い匂いがする髪の毛を撫で回したい)
男友「おい、なにニヤついてんだ」
男「あっ…いや…つい……はは」
オタク「それじゃあ、僕と男友くんは次の科学の授業の準備をしてきますね」
男友「お、おう」
スタスタ
男(オタク…!よくやった!!)
男(へへへへへへへ…2人きりだし話しやすいかもしれんん…)
女「男くん、最近変わってない?」
男「え」
女「別に変な意味じゃないけど…なにか男くんを変える出来事があったのかなって思って…」
163:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:54:32.30 ID:
nmeiEE9a0
男(オナ禁のことなんて口が裂けても言えないしな…)
男「何も変わってない…よ」
女「…そっか、変な事聞いてごめんね」
男「い…いいよ…それより俺先に行くわ…!」
タッタッタ
女(面白いな男くん…もっと色々知ってみたいな…)
それから女は徐々に男を意識するようになり
下校時には一緒に帰ったり等するようになった
この結果に男は大変満足している
男「ハハハハ!!!女子と帰ったなんて初めてだなぁ!!」
弟「兄貴うるせーな、ゲームに集中できないだろ」
家庭でも明るくなり、積極的に家族の輪に入るようになった
オナ禁も気づけば明日で100日を迎える
男「…いよいよ明日で100日目か…何かお祝いをしたいところだけど…」
スタスタ
男「母さん、明日でオナ禁100日目だからお祝いしろよ」
母「は?」
165:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 04:58:07.64 ID:
nmeiEE9a0
弟「兄貴きめーw」
男「う、うるせー!いいからお祝いの準備を…」
母「あんたそんなことしてる暇があるなら勉強しなさい!」
母「来月からテスト期間なんでしょう!?」
男(あーあーうるせぇなマジで)
弟「ほら、これやるよ」
スッ
男「こ…コンドーム!?」
母「ちょっと!この子がこんなの使う機会なんて一生無いでしょ!」
弟「いっけね、忘れてた」
男「イライラッ」
167:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 05:00:18.81 ID:
nmeiEE9a0
……
…
ビッチ「今月のバイト代すくねぇ…」
ビッチ(これじゃあDQN先輩にも納めれないし)
ぷるるるるるっ
ピッ
ビッチ「もしもし?」
チャラ男「あ、悪い俺だけど…ちょっと今月分の金納めれそうにないんだ…」
ビッチ「はぁ!?2人で2万ずつじゃねーのかよ!」
チャラ男「いや…ホント悪い!今度返すから!じゃあな」
ピッ
ツーツー
ビッチ「お、おい待てよ!!ふざけんなよチャラ男!!」
169:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 05:07:26.64 ID:
nmeiEE9a0
ーコンビニー
ビッチ「今日はコンビニの安い弁当買うか」
ビッチ(あたしの分はいらないけどあいつ等にだけは食べさせないと…)
スッ
置いてあったコンビニ弁当に手を差し伸べる
男「あ…すいません…!」
ビッチ「お、男?」
男「ビッチ…さん…?」
ビッチ「チッ、気安く呼ぶなって!」
男「スイマセン…」
ビッチ「いいから、先取れよ」
男「あ、ありがとぉうございます」
スタスタ
ビッチ(家が貧乏だって事知られなくて済んだな…クラスの奴等にはバレたくねぇし)
231:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:25:52.73 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「弁当買ったし、早く帰ろ」
スタスタ
DQN「おーい、ビッチ」
ビッチ「あ…DQN先輩!」
DQN「今から俺らとちょっと遊ばね?」
ビッチ「今から…ですか?」
DQN「なに?断る理由あんの?」
ビッチ「い、いえ!ごめんなさい!」
DQN「ふーん、まあいいから車乗れよ」
ビッチ(ごめん…お姉ちゃんホントにバカだ…)
ビッチはDQNの車に乗り込みコンビニから姿を消した
その様子をコンビニ前で見ていた男
男「…」
234:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:32:23.82 ID:
nmeiEE9a0
―カラオケ
暴走男「うぇえええええええええ!!ういいいいいい!!!!!」
モヒカン「次AK-690歌おうぜ」
暴走男「うああああうええええええええ!!!!!」
ビッチ「…」
DQN「なにシケたツラしてんだよ」
ビッチ「あ…ごめんなさい…」
DQN「…」
グイッ
ビッチ「…っ」
DQN「拒否んなよ、お前は俺の女だろ?」
ビッチ「…」
DQN「なんとか言えよ!!」
パキィッ!
ビッチ「…!!」
暴走男「うええええええーーーーい!DQNさんのグーパンチ入りましたァ!!」
236:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:38:05.58 ID:
nmeiEE9a0
ビッチは不特定多数の男とよく付き合っていた
ほとんどはお金を稼ぐのが目的だった
お金に困っていたあたしにチャラ男がDQNを紹介してくれたのは
高1の冬ぐらいだ
DQNが毎月資金を援助してくれると聞いて付き合うことにしたのだが
実際は一銭も払わず、ただヤリたい時に呼んでヤルだけの男だ
DQN「…おい、次はお前が上乗れ」
ビッチ「…は…はい……んっ」
剃り込み「騎乗ですね!騎乗っすね!!!」
DQN「俺が出し終わったら後でお前らにもさせてやるよ」
ビッチ「…う……」
237:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:43:38.39 ID:
nmeiEE9a0
……
ようやく解放され帰宅している途中だ
時刻は深夜、顔には小さな痣が残っている
ビッチ「……」
グイッ
ビッチ「…!」
突然、背後から後ろ髪を掴まれた
きっとDQN達だ…ビッチは瞬時にそう思い身を震わせる
男「び…ビッチさん!俺だよ俺」
ビッチ「…はぁ!!?」
ドスッ
ビッチはすかさず男の腹部に前蹴りを浴びせた
男「いって…っう……」
ビッチ「こんな時間になにしてんだよ変態野郎!」
男「ごめん…今日コンビニで会ってから君のこと尾行し続けてたんだ…」
ビッチ「それストーカーじゃねぇか!きめーんだよ!!」
239:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:48:38.32 ID:
nmeiEE9a0
男「…顔に痣出来てるけど大丈夫?」
ビッチ「…お前には関係ねーって」
スタスタ
舌打ちをし、歩き始める
男「ま…待てよ!コンビニの近くで会ってた男…DQNって奴だろ!?」
ビッチ「…」ピクッ
男「その痣とDQNが何か関係してるんじゃないかと思って…」
男「何かあるんなら話してほしい」
ビッチ「…うるせー……もう帰れって……」
スタスタ
男「……」
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 13:55:07.37 ID:
nmeiEE9a0
ガチャッ
ビッチ「ただいま…」
妹「スースー」
弟「…」
ビッチ「寝てる…か……」
テーブルの上には空のコンビニ弁当が2つ置いてある
ビッチ「え…どうしてコンビニ弁当があるんだよ…?」
ビッチ「あたしのはここにあるし…」
男「…寒い寒い……」
男「今日は夕飯無しで辛いなぁ」
男はコンビニの袋をゴミ箱に捨て帰路についた
241:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:01:27.14 ID:
nmeiEE9a0
―次の日―
キンコンカンコー
男(ビッチが来てない…今日は風邪か何かか?)
女「男くん!」
男「あ、女…」
女「一緒に帰ろう?」
男「そうだな…駅まで一緒に帰るか」
女「うん!」
スタスタ
女友「すっかりあの2人仲良くなっちゃったねぇ」
イケメン(……)
女友「イケメンくん、私達も一緒に帰ろう!」
イケメン「ごめん、僕1人で帰るから」
女友「…あ…」
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:06:11.36 ID:
nmeiEE9a0
―ゲームセンター
男友「…うおおおお!!!!」
ガタガタッ
オタク「フギィッ…ガリガリッ」
男友「ま、負けたからって怒るなよ!」
オタク「…フゥッ…フゥッ……」
男友「っと…もうこんな時間か……」
オタク「お腹がすいてきました」
男友「そうだな、近くの喫茶店でなんか食べるか」
ドンッ
男友「いって…!ぶっ殺すぞ!!!」
暴走男「あ?」
剃り込み「なに調子こいちゃってんの?」
男友「……ヒッ」
暴走男…オナ禁220日目
剃り込み…オナ禁190日目
245:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:10:02.52 ID:Ys7HxTi90
なんでこんな奴らがオナ禁してんだよwwwwwwwww
246:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:11:56.71 ID:Q0Xig5GF0
オナ禁はしてもセックスはやめてなくね?
248:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:13:52.41 ID:k3RzZXgW0
何でオナ禁の日数=戦闘力みたいになってんだよwwwwwww
249:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:15:35.07 ID:
nmeiEE9a0
男(女と一緒に帰ったり出来るしそろそろ告白しても良さそう)
男(最近は緊張せず喋れるようになったし…オナ禁の効果だな)
男「な、なぁ女…」
女「ん?」
男「今度の日曜日…暇?」
女「…日曜日?」
男「う、うん!2人で一緒にか…買い物でも…!」
男(いける…!オナ禁100日以降の俺なら絶対に…!)
女「うん!丁度買い物したかったし良いよ!」
男「ニヤッ」
こうして、男は見事に女をデートに誘うことに成功した
チャラ男「悪いけど…俺はDQNさんと縁切ったし…」
ビッチ「お前、あたし1人に押し付ける気かよ!!」
チャラ男「しらねーって…元々、金に困ってたお前に紹介しただけだろ」
ビッチ「結局、一銭も支援されてねーよ!」
250:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:18:20.99 ID:
nmeiEE9a0
チャラ男「お前はDQNさんに気に入られてるから簡単には縁切れないだろ」
ビッチ「…このクズ!!死ね!!」
チャラ男「は?お前の家が貧乏だから悪いんだろ?w」
チャラ男「妹とか弟の飯食わせて行くのが精一杯ならくらい貧しいんだろ」
チャリンッ
チャラ男は財布から100円玉を取り出しビッチの足元へ放り投げた
チャラ男「ほらw金やるよw」
ビッチ「…テメェ……」
チャラ男「まあ、股間開いてくれんならもうちょっとやるよwあはははwww」
チャラ男はそう言い放ちその場から立ち去った
252:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:24:02.03 ID:
nmeiEE9a0
暴走男「ソイヤァァ!」
バキンッ
金属バットを男友に向けて振り下ろした
男友「…ううううっ…!!」
オタク「お、男友くん!」
剃り込み「余所見すんなよ」
ドスッ
オタク「ぐふぅっ…!」
男が苦戦をしたオタクに一撃で致命傷を負わせる
男友(こ…こいつ等、半端なくつぇええ……)
剃り込み「ケケケ、後でDQNさん呼んで玩具にしてもらうか」
255:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 14:51:11.16 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「……クソッ…チャラ男……」
スッ
DQN「よう」
ビッチ「…!」
DQN「今日、約束の日だけど持ってきたか?」
ビッチ「…ご…ごめんなさい…これだけしか用意できなくて…」
DQN「1万?半分もいってねぇじゃねぇか!」
ドスッ
ビッチ「…うっ…!」
DQN「払えねぇんなら身体使ってもらうか」
ビッチ「え…」
DQN「今日俺の仲間たくさん呼ぶからよ、身体フルに使えよ?」
ビッチ「…」
DQN「全員猿みてぇに性欲溜まってる奴ばっかりだからな…クックッ」
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:00:06.50 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「………もういい」
DQN「あ?」
ビッチ「…もうあんたなんかとは関わらねぇよ」
DQN「…」
ビッチ「今日で縁切るからな…!2度と連絡してくんな!」
DQN「お前さ、自分の立場分かってんの?」
ビッチ「うるせぇ…もうお前なんかとつるまねぇからな」
DQN「…妹と弟のために身体使って金稼ぎか」
ビッチ「!!」
DQN「チャラ男から聞いたぜ、家が貧乏で妹達食わせるために身体使ってんだろ?」
DQN「あーあ、今頃妹と弟どうなってんだろうな」
ビッチ「お…お前…!!あいつ等に何かしたらぶっ殺すからな!!」
DQN「いいから乗れ」
グイッ
ビッチ「おい!!あいつ等無事なのかよ!?何とか言えよ!!」
259:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:08:23.95 ID:
nmeiEE9a0
―河川敷―
男友「うぅっ…」
オタク「…」
暴走男「おーい、起きろって」
男友「は」
剃り込み「もうすぐしたらたくさんお友達来るからよ」
暴走男「しばらくそこでおねんねしときな」
男友「…!」
ギチッ
男友(やべぇ…ロープで両手縛られてる…拉致されたのか)
男友(お友達ってまだ仲間連れて来るつもりかよ…)
オタク「ガリガリッ」
男「おかしいな、男友の奴…電話に出ないな」
女「忙しいんじゃない?」
男「いや…いっつも電話は3コール以内にあいつは出るはずだし…」
260:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:15:46.09 ID:
nmeiEE9a0
男友「…」
男友はズボンの後ろポケットに入れていた携帯のダイヤルを
お尻でプッシュし男の番号にかけようとする
ピッピッ
男友「……」
ぷるるるるるるっ
男「あ!男友からかかってきた!」
ピッ
男「はい?もしもし?」
男友「男ォォォォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!助けてくれえええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
暴走男「!!」
剃り込み「テメェ…何してんだ!!!」
ドスッ
男友「がはぁ!!」
261:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:17:47.14 ID:
nmeiEE9a0
男「お、男友!?おい!!どうしたんだ!!」
ツーツー
女「どうしたの?」
男「助けてくれって…切れた」
女「え!?」
男「ごめん、俺はこっちの方向探すから女は逆の方向を頼む!」
タッタッタ
女「あ…!ちょ、ちょっと待ってよ!」
264:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:23:38.47 ID:
nmeiEE9a0
ぶろろろろろん
河川敷の堤防に1台の車がとまった
中からはビッチを引き連れたDQNが降りてきた
暴走男「DQNさんちぃーーーす!!」
剃り込み「コイツ等、さっき調子こいてたんで連れてきました!」
DQN「…コイツも縛っとけ」
暴走男「へへへへ」
ギチッ
ビッチ「うっ…」
男友「び、ビッチさん…!?」
ビッチ「……なんでお前らもいんだよ……うぜーな……」
オタク「ブヒュッ」
DQN「後はビッチの妹と弟拉致って完了だな」
ビッチ「拉致るって…!!バカ、やめろ!!!!」
ビッチ「あいつ等にだけは…あいつ等にだけは手ェ出すな…!!」
265:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:25:09.62 ID:Ys7HxTi90
ブヒュッ
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:25:33.48 ID:51QuW9nY0
ドピュッ
268:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:27:57.35 ID:
nmeiEE9a0
剃り込み「ケケケ、泣いちゃいましたよDQNさん~」
ビッチ「…なんでも…なんでも言うこと聞くから…っ!!」
DQN「おー、それでいいんだよバカ女」
DQN「お前みたいな奴はただ黙って俺の性欲処理しときゃいいんだ」
男友(コイツ…)
ビッチ「…弟達には…手出すな……頼むから…」
DQN「俺は女の涙に弱いだよな…どうすっかな……」
男友(お、案外見逃してくれるかも…)
DQNは考え込む仕草を見せたがすぐに笑みを浮かべ
DQN「バーカ、嘘に決まってんだろ」
DQN「おい、後で俺の仲間に餓鬼共拉致れって連絡しとけ」
暴走男「うっす」
ビッチ「…テメェ…!!!!」
270:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:31:24.07 ID:
nmeiEE9a0
DQN「一瞬、ホッとしただろ?」
DQN「危害与えずに終わる訳ねぇだろバカ女が!!」
ドスッ
ビッチ「…うっ…」
ビッチ「……ああああああ…!!!!!この卑怯者…!!クソ野郎!!」
DQN「俺達、不良はそう呼ばれて生きてきてんだよ…ククッ」
ブチブチッ
オタク「…ヒューッ……」
暴走男「げっ、コイツロープを引きちぎった!?」
男友「オタク…!」
DQN「なんだクソデブ、引っ込んでろよ」
オタク「女子の涙を見てまともにいられる程…僕は出来ちゃいない…!!!」
273:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:37:50.42 ID:
nmeiEE9a0
オタク「…ハァァァァァァッ!!!!!」
オタク、いつもの高速張り手を浴びせようとするが
DQN「…」
バチンッ!!
DQNの顔面に直撃
男友「よし…!クリティカルヒット!!」
DQN「ペッ」
オタク「…き…効いてない……?」
DQN「死ね」
グシャッ
オタクの髪を掴み膝蹴りを顔面にぶち込んだ
オタク「ゴヒャァ…」
男友「お…オタクぅぅぅぅーーーー!!!!!!!」
DQN…セックスした人数300人弱
275:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:39:30.81 ID:Q0Xig5GF0
セックスした人数は戦闘力に加算されるのか・・・
278:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:40:44.34 ID:7VjwqUcWO
俺、戦闘力0だわ(´・ω・`)
279:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:43:17.40 ID:RdVr/Ft80
281:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:44:31.07 ID:
nmeiEE9a0
オタク「…あ…っああ…ひゅっ…」
剃り込み「ヒュー、さすがDQNさんだぜ」
ドシャッ
男友「ウソだろ…オタクが勝てないなんて……」
女(近くの河川敷にきてみたけど)
女(……なにあの集団……?)
女(男友くんに…ビッチさん…オタクくんまで…!)
女(そ、そうだ……急いで警察に連絡しないと)
不良「ニヤッ」
バチバチッ
女「…っ!」
バタッ
背後から首元にスタンガンを当てられ気絶
女「…」
284:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:48:20.48 ID:
nmeiEE9a0
ドッドッドッ
河川敷に数十台のバイクが集まる
不良「DQNさ~ん、この近くで良い獲物捕まえてきましたよ」
DQN「良い獲物…?」
ドサッ
女「…」
男友「お、女!!」
DQN「ふーん…どうやらお前らのお友達みてぇだな」
不良「いいすか?もう始めても」
DQN「ああ、ビッチと連れて来た女は好きにしていいぞ」
不良B「うっひょー!楽しみだぜ!」
男友「女達に手出すのはやめろよ…!!俺らのことを犯せよ…!!!」
285:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:49:28.35 ID:51QuW9nY0
本音が
286:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:49:50.37 ID:8NHE1E5T0
え?え?
287:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:50:19.80 ID:Ys7HxTi90
びっくりしたわ
290:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:54:54.13 ID:kTwU+/M40
ワロタ
291:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:56:14.45 ID:Q0Xig5GF0
うまい言葉が見つからなかったんだな。わかるよ
292:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 15:56:21.96 ID:
nmeiEE9a0
ビリビリッ
乱暴にビッチの制服を破り捨てる
不良「へへへへ!スタイル良いし最高だな!」
男友「…っ…ビッチ…!」
ビッチ(妹と弟…ごめんな………もうお姉ちゃん疲れた……)
……
母は身体が弱くよく入退院を繰り返していた
父親はどうしようもないクズで借金を残したまま他界
なんとか妹達を食わせていくためにどうすればいいか必死に考えた
高校も何度か辞めようと思ったがその度に母に止められた
母「ごめんねぇ…せっかくの楽しい高校生活のに…母さんが役に立たなくて……」
ビッチ「いいよ、気にしないで」
母「ごめんね……ホントにごめんね…」
お見舞いに行くと毎回母はそう言って涙を流していた
そんな母に心配をかけさせたくないために私はバイトを掛け持ちで始める
294:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:01:08.47 ID:
nmeiEE9a0
しかし、店では上手く行かずに長くはバイトが続かなかった
そんな時にバイト先の女の子から水商売の仕事を勧められた
最初は遊び半分のつもりで始めたのだが
ちょっとエッチな事をさせるだけでお小遣いをくれた
それから、私は自分の身体を自ら汚していくことに
ビッチ「ゴムありで3だよ」
中年男「ひひひっ、分かったから早くホテル行こうよ」
ビッチ「…」
男は股を開けば簡単にお金をくれる
295:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:03:48.40 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「はぁ…ただいまー」
妹「お姉ちゃんおかえり」
弟「おかえり!」
家に帰れば笑顔が待っていた
そう思うと今のお金の稼ぎ方に罪悪感を感じつつも辞める事が出来なかった
妹や弟達には不自由な思いをさせたくないという気持ちが強かった
チャラ男「おっww君かわうあぁいあいねぇwww」
ビッチ「…」
チャラ男「ちょwwなんでシカトすんのさぁw」
ビッチ(うざっ)
それから、チャラ男と知り合いDQNを紹介してもらうこととなった
297:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:11:18.05 ID:
nmeiEE9a0
……
…
結局、チャラ男にも裏切られてDQNに玩具のように扱われる
どうしようもない人生だった
不良「ハァハァ…もう出そうだわ……」
不良「早漏かよwww」
ビッチ(ごめんね……ごめん……お姉ちゃん…もう……)
男「ビッチ、そんな顔してたら妹と弟が悲しむだろ」
ビッチ「え…?」
DQN「……誰だ…テメェ……?」
男「いやぁ、小さな子供達を誘拐しようとしてた不良共がいたんで制裁を下してきたんですよ」
男友「うっ!!おっ!!!とこっ!!!!!」
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:16:10.93 ID:bFhwcYBy0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
305:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:18:37.68 ID:
nmeiEE9a0
ドサッ ドサッ
男「これ、あんたの仲間だと思うからお返しするわ」
DQN「…俺の仲間じゃねぇか……」
暴走男「コイツ等、拉致んのしくじりやがったな!!」
男友「男…お前どうしてここの場所が分かったんだよ…」
男「微かに女の髪の匂いがしてここだと分かったんだ」
男友(やべぇwww)
ビッチ「妹と弟は……!?」
男「無事だ、拉致しようとしてた奴等は全員追っ払った」
ビッチ「……良かった…」
安心しきったビッチは目に涙を浮かべている
DQN「お前もこいつ等の友達?」
男「ああ、その通りだ…お前は俺をボコった罪とビッチを泣かした罪と」
男(俺の好きな女を拉致した)罪で俺が直々に制裁を下す!!」
306:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:20:21.56 ID:RdVr/Ft80
オナ禁すげぇwww
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:21:40.12 ID:Q0Xig5GF0
オナ禁すると嗅覚も上がるんだな知らなかった
308:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:22:33.60 ID:DzqPjgqZ0
オナ禁ってすごいとおもった
309:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:23:06.01 ID:ajKRirfw0
オナ禁しよう
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:24:15.66 ID:
nmeiEE9a0
暴走男「シャァッ!!」
暴走男は男に金属バットを振り下ろす
しかし、今の男には無駄な攻撃であった
ヒュンッ
暴走男「…避けた……!?」
男「遅い」
バキィッ
暴走男「がはぁっ…!!さ、サングラスの破片が目にッッ…!!」
暴走男…オナ禁リセット
男「あらよっと」
ドスッ
剃り込み「うぎゃあああああああああ!!!!」
剃り込み…オナ禁リセット
先程、車の中で汁遊びをしていた2人のオナ禁日数は0にリセットされてしまった
312:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:25:06.92 ID:+pDZbvGq0
汁遊びwwww
314:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:26:30.15 ID:RdVr/Ft80
なんで車で汁遊びしてんだよwwwww
316:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:30:55.70 ID:
nmeiEE9a0
ドサッ ドサッ
男友「す…すげぇ………」
DQN「……」
男「後はお前だけだ、来い」
DQN「お前……俺には勝てないって」
ガシッ
男「…!」
髪の毛を掴み膝蹴りの連打を繰り返す
ドンドンドンドンッ!!
男友「あ…ああああっ…!!男がまるでゲーセンの太鼓みたいに扱われてる…!」
男「…クソッ…!」
男はオナ禁をすることによって得た正の効果
対照的にDQNはセックスを何人ともし射精を毎日続けることによって得た悪の効果
317:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:32:08.52 ID:+pDZbvGq0
オナ禁って正なのか
318:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:32:08.99 ID:AxZW39Z80
オナ禁は正義だったのか
319:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:33:29.79 ID:51QuW9nY0
オナ禁=正
セックス=悪
オナニー=?
320:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:33:30.62 ID:uQiG6emqO
子孫繁栄は悪なのか
321:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:35:42.52 ID:
nmeiEE9a0
DQN「いいから、さっさとビッチ置いて消えろ」
ドスッ
男「がはぁっ…!!」
ビッチ「…!」
男友「な、なんでだよ!さっきの仲間は簡単に倒してたじゃねぇか!!」
男(コイツハ…ヤリチンだ………俺ら童貞にとっての悪…)
DQN「ビッチ、早く戻って来い」
グイッ
ビッチ「…ビクッ」
ガシッ
男「はぁはぁ……やめろ……嫌がってんだろ……」
DQN「あ~~ん?」
326:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:42:38.89 ID:
nmeiEE9a0
DQN「ビッチはなぁ!!俺専用の性欲処理道具なんだよ!!」
ドカッドカッ
うずくまっている男の後頭部を何度も踏みつける
男「…」
DQN「コイツはそうやって生きてきたんだよ!!ヒャハハ!!!!」
DQN「こんなきたねぇ女、救う価値なんてねぇだろ!!」
ドスドスッ
ビッチ「やめろ…!!ホントに死んじまうだろ…!!」
DQN「ヒャハハハ!!死んだら海にでも捨てればいいだろ!!」
男「……」
DQN「ハァハァ…死んだか?ククッヒャハハハ…」
男「…ビッチには…帰る家があるんだ………お前にそれを奪う権利はない……」
DQN「ハァハァ?しつけぇなぁ!!おい!!!!」
ビッチ「男……」
男「こんなに妹や弟想いの姉ちゃん…他にはいねぇぞーー!!!!」
330:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:47:27.82 ID:
nmeiEE9a0
男「…チラッ」
男友「!!」
男友(男が俺に対して3回ウィンクを…作戦プランαか…!)
スッ
男友は男からのアイコンタクトを受け取りこっそり配置につく
男「ビッチ…俺の傍を離れるなよ」
ビッチ「う、うん…」
ぎゅっ
ビッチは男の傍へ寄り添った
DQN「これで……死ね……!!」
DQNが駈け出した瞬間、背後から男友がDQNに飛びついた
DQN「…!?」
男友「男!!!!早くトドメを刺せ!!!!!俺に構うなァ!!!」
335:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:52:58.43 ID:
nmeiEE9a0
男「でかした…!!!」
タッタッタ
DQN「クソッ!!!離せェェェェ!!!!!」
男は手にメリケンサックを装備
助走を勢いよくつけ、DQNに飛び掛かる
男「あばよ…ヤリチン」
バキィッ!!!
ピキピキッ
DQNの顔は半分崩壊、後ろでひっついていた男友も重傷を負う
男友「……へへっ……ざまぁ…みろ…」
バタッ
男「…ハァハァ………2度と…ビッチに近づくんじゃねぇぞ!!」
342:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:56:30.88 ID:
nmeiEE9a0
それからすぐに警察に通報しDQN達は全員連行
オタクも軽傷で済んだみたいだ
女「ん…あれ……」
男友「女さん、もう全部終わったよ」
女「え、私って確か…」
オタク「気絶させられてここへ連れて来られたんですよ…」
女「そ…そうだ!男くんは!?」
男友「ああ、男ならあっちにビッチさんと一緒にいるよ」
女「ありがと!」
タッタッタ
343:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:57:38.56 ID:Ys7HxTi90
ビッチともしかして・・・
344:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 16:57:56.49 ID:RdVr/Ft80
てか男友は何のダメージ受けたんだwwww
346:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:00:40.91 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「ありがと…な……」
男「無事で良かった、これからは自分の身体を大切にしろよ」
ビッチ「…分かった…お前のお陰で何とかやっていけそうだ」
男「俺は大したことしてないって」
ビッチ「お前、ホントに変わったな」
男(また言われたよ…だからオナ禁のお陰だって)
ビッチ「なんか頼りになるっていうか…絶対に助けてくれるっていう…」
男「気の所為だって!俺はいつも通りきもいし!」
男「じゃあ、もう俺行くわ」
スッ
ビッチ「…ま…待てよ……!」
グイッ
男「え」
351:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:04:12.00 ID:
nmeiEE9a0
ビッチは男に抱き着く
男は急な出来事のため身体が硬直した
男「…っええ」
ビッチ「落ち着く…男の傍にいると……」
男(な、なんだ意外と間近で見るとビッチもかわいらしいな…クソッ)
ビッチ「お前ともっと一緒にいたい…」
男「…うっ」
女(……)
女(男くんとビッチさんって付き合ってたんだ)
女(だから、あんなに必死に助けようとしたんだ…)
356:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:06:56.66 ID:8kXvwmf3O
モテることのデメリット
357:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:06:58.18 ID:PlbLZAR+O
はよ、誤解解けに行け
362:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:10:29.36 ID:
nmeiEE9a0
ビッチ「……」
男(あああ、まずい下半身がムズムズしてきた…)
ビッチ「…ダメか?」
男「悪い!!今日はもう帰る!!」
タッタッタ
ビッチ「…男………」
ビッチ「諦めないからな…明日から覚悟しろよ…」
……
…
男「ハァハァハァハァ!!」
男は全力疾走で家まで戻りすぐに自室に戻る
ビッチの甘い毒が全身を駆け巡る
男「ハァハァ……ハァハァ……」
男はズボンをずらしパンツも脱いだ
364:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:11:03.97 ID:RdVr/Ft80
我慢しろ!!!
365:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:11:05.57 ID:Q0Xig5GF0
ニキビ復活するぞ。いいのか?
366:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:11:31.73 ID:h9SjZOkeI
おいやめろ
したらダメだ
369:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:13:06.86 ID:
nmeiEE9a0
男「…ビッチ…ビッチ……ビッチ……」
シュッ シュッ
男はとうとう我慢しきれずに自分の性器を扱き始める
100日目とあっていつもより感度は高い
男「はぁっ…んんっふぅっ…!!あぁぁあっ!!」
ビクッビクッ
自分で乳首を摘まみながら刺激をしつつ片手で扱く
男の絶頂もすぐそこだ
男「あっ!あっ!!ヒャァッ!!!!」
ドピュッドピュッ
100日ぶりの射精…男は射精後も身体を痙攣させている
男「うふぅっ…んんぐううっ……」ビクンッビクッ
375:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:16:41.22 ID:
nmeiEE9a0
―次の日―
男「ああ…身体が重いし…肌も脂まみれで気持ち悪いィ…」
ガラッ
男友「おっす」
男「おはよう……」
男友「顔色悪いけど大丈夫か?」
男「う、うん…何でもない…」
スッ
女「…」
男「あ、女…おはよう」
女「おはよ」
男「今度の日曜日楽しみだなぁ!買い物楽しもう!」
女「ごめん、今度の日曜日予定入っちゃって…」
男「エッ」
381:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:20:41.27 ID:
nmeiEE9a0
女「ホントにごめん」
男「あ、ああ…予定入ったなら仕方ないよ…」
ガラッ
担任「突然だけど今から席替えを始める」
男友「イェーーーーーーーイ!」
オタク「…ウヒュッ」
男(せ、席替えかよ…女と離れちまうじゃねぇか…)
……
…
担任「おーし、お前ら新しい席に着いたなー」
383:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:23:22.17 ID:
nmeiEE9a0
イケメン「女さん、よろしく」
女「イケメンくん…こちらこそよろしくね」
男(ふざけんな…ふざけんなよ!!)
ブス女「あんたみたいな変態と隣なんて最悪だわ」
ブス女「しばらくセクハラに耐えなきゃいけないなんて」
男「……!!」
男(女とイケメンが隣なんてふざけんな…!)
担任「それじゃあ、今日も授業頑張るぞ」
担任「解散」
384:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:23:59.59 ID:p7TG1x8l0
戦犯ビッチ
385:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:25:30.08 ID:Q0Xig5GF0
あそこで男がオナニーなんかするからだ
388:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:28:09.81 ID:
nmeiEE9a0
イケメン「女さん、今度の日曜日暇かな?」
女「うん、大丈夫だよ」
イケメン「良かった…それなら一緒に買い物に行こうよ」
女(男くんにはもう彼女がいるし…遊んでもいいよね…)
女「うん、買い物行こ!」
イケメン「ふふふふ」
イケメン…オナ禁27日目
ビッチ「男ー!おはよー!」
男「…」
ビッチ「なに寝てんだよ!お前のために弁当作ってきたんだぞ!」
394:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:32:33.07 ID:
nmeiEE9a0
男「……ああ……」
ビッチ「なんだよ寝ぼけてんのかよー」
ビッチ「次の移動授業だからさっさと用意しろよ?」
男「……うん」
男「…何してんだろ……俺……」
チャラ男「おら、お前金出せよ!!www」
下級生「え…」
チャラ男「出せってwwww」
男友「おい」ヌッ
オタク「…」
チャラ男「なんだよデブ2人揃って来やがってよ!!」
395:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:34:52.10 ID:
nmeiEE9a0
男友「今日から俺達は風紀委員になった」
オタク「この学校の風紀を乱すことは許さない…」
チャラ男「あぁ!?知るかよんなこと!!」
バチンッ!!
オタクの張り手がチャラ男の顔面を弾く
下級生「あ、ありがとうございます」
オタク「…困ったことがあればいつでも言ってね」
男友「オタク…お前が自分から学校のために何かしたいって…」
オタク「うん、少しずつ変わっていきたいんだ」
男友(…変わったなオタクも)
399:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:40:51.26 ID:
nmeiEE9a0
それから、俺は毎日ビッチと性行為を続け
悪の道へと没落していくことに
後にある番組でオナ禁のことが取り上げられ
俺は記者にこう話した
記者「オナ禁は実際に効果があったんですか?」
男「そうですね、オナ禁のお陰で人生が変わりました」
俺のオナ禁生活はまだ始まったばかりだ
おわり
400:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:42:01.02 ID:h9SjZOkeI
おい
401:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:42:21.27 ID:0XrZX/tQO
女とられて中古掴まされてオナ禁リセットか
407:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:47:57.65 ID:RdVr/Ft80
別ルート見たい
410:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:50:48.17 ID:l5IzY1hJ0
中古でもビッチはいいやつっぽいからまだマシ
とんでも展開でブス女とのルートだったらと考えるよりは
女ルートはよ
415:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 18:01:42.70 ID:A6HsM0gd0
真のヒロインはビッチやったんや!
416:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 18:02:21.87 ID:lCCrr1ia0
製作 オナ禁推進委員会
409:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/23(日) 17:48:12.00 ID:B7TM8OX10
乙面白かった
俺もオナ禁続けるわ
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