1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:10:25.59 ID:
w+7Hv6uT0
祝☆ぷちます四巻発売記念です。
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:11:51.34 ID:
w+7Hv6uT0
P「んなアホな」
ぴよぴよ「それが本当なんです。ほら、私飛べるでしょう?」フヨフヨ
P「ほんまかいな……じゃああデスクでよだれたらしながら薄い本読んでるぴよぴよは……」
小鳥「ピヘヘ」
ぴよぴよ「小鳥さんです」
P「あの、小鳥さん?」
小鳥「ぴっ!?」
P「あまとう×Pなんておぞましい本読んでないで真面目に考えてください。765プロの危機ですよこれは」
小鳥「ぴっ! ぴー!」
ぴよぴよ「『ちがいます、これもアイドル研究の一環です』だそうです」
アニメ「ぷちます! -プチ・アイドルマスター-」テーマソングCD「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:12:47.85 ID:wxCS4l5Z0
ピヨ
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:12:48.78 ID:
w+7Hv6uT0
P「あ、そうか……喋れないのか」
ぴよぴよ「ウソついちゃダメですよ、小鳥さん」
小鳥「ぴっ!?」
P「と言うかなぜこんな事態に?」
小鳥「ぴーっ!」
ぴよぴよ「それがわからないんです……今日の朝起きたらこうなっていまして、皆に連絡を取ったところ、なんと全員入れ替わってると」
P「……ってことはあそこでいつものように仕事してる律子とちっちゃんもか……すげえ、全然違和感ない」
ぴよぴよ「なんとかしないとまずいですねぇ……私は何とか元に戻る方法を探してみます」
P「ああ、よろしく頼む。俺はアイドル達に指示してくるから」
ぴよぴよ「よろしくお願いします」
P「頼りになるなぁぴよぴよは……それに比べて」チラッ
小鳥「ぴ?」
P「……小鳥さんとぴよぴよはこのままでもいい気がする」
小鳥「ぴっ!?」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:13:45.93 ID:
w+7Hv6uT0
P「とりあえず現状把握だな、律子とちっちゃんは問題なさそうだけど」
ちっちゃん「大アリです、プロデューサー殿」
律子「めっ」
P「ほんとに入れ替わってるのか? 今更ドッキリとかじゃないよね?」
ちっちゃん「この世のどこにドッキリで空中浮遊する事務員がいますか。ふざけていないでアイドル達の調整をしてください」
律子「もー! もー!」
ちっちゃん「律子さんも同意見だそうです」
P「見事に一致してるな、お前ら……」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:14:46.76 ID:wxCS4l5Z0
ぴよぴよは真面目なんだっけか
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:15:11.54 ID:
w+7Hv6uT0
ちっちゃん「早くしないと765プロが潰れますよ。そうなったら困るのは貴方がただけではないんです」
律子「めっめっ」
P「こんな状況になってもよくがんばるな、二人とも。偉いぞ」
ちっちゃん「なっ……わ、私はただ765プロに何かあったら生活に困るのは我々だからであって……!」///
律子「めっ!?」
P「よしよし、俺が何とかしてやるから安心して仕事していてくれ」ナデナデ
ちっちゃん「あ、はわ、う……う~ん……」ぱたりこ
P「ちっちゃん!?」
律子「もー! もー!」ペシペシ
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:15:35.96 ID:xVfNsFeV0
ぴよぴよと小鳥さんの中身入れ替わってなくね?
ぴよぴよは腐ってなくてもっと優秀なはず
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:20:42.26 ID:
w+7Hv6uT0
>>8
中身が変わってる、って事で読んでくだせえ。
上記ぴよぴよは名前は変わってないけど外見小鳥さん中身ぴよぴよ。
すまんわかりにくくて
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:21:40.87 ID:
w+7Hv6uT0
>>8ドドドドドドド
P「ん? 何の音だ?」
はるかさん「いえーい!」ガバッ
春香「かっかー!」ドカッ
P「オウフ!?」
はるかさん「ん~、プロデューサーさんはいいにおい~」モムモム
P「うわ!? やめろ春香! 首筋にキスするな!」
春香「かっか! かっかっか!」ペシペシ
ぴよぴよ「その子ははるかさんですよ」
P「そ、そうか……じゃなくて! 女子高生に攻められるのは嬉しいけど色々マズ……ウイヒヒィー!?」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:16:44.42 ID:
w+7Hv6uT0
ちっちゃん「(気絶中)」
P「いててて……なにもハリセンでしばくことないだろ……」
律子「めっ」
ぴよぴよ「『知りません、自業自得です』だそうです」
P「さて、気を取り直して他のアイドル達を何とかしないと」
P「仕事に出られそうなら出てもらって……無理ならキャンセルだな」
律子「めっ、めっめっ」
ぴよぴよ「『みんなセットで順次来るよう言ってあるから、プロデューサー殿が判断してください』だそうですよ」
P「あ、そう……通訳できるんだね、ぴよぴよ」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:21:27.17 ID:wxCS4l5Z0
入れ替わりものはこんがらがるから仕方ないピヨ
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:23:04.43 ID:
w+7Hv6uT0
はるかさん「ん……プロデューサー、おいしい、食べちゃいたい」チュッチュッ
P「あひぃ! らめぇ!」
春香「ヴぁーーーい!」ペシペシ
ぴよぴよ「こーら、はるかさん。話にならないから離れなさい。春香さんも自分の身体で変なことするな、って怒ってるわよ」
はるかさん「あん……もう」
P「あ、危なかった……俺の偶像(アイドル)がスキャンダラスになるところだった……」
P「はるかさんはキス魔になるのか……うわ、よだれでベトベト……しかもキスの跡が残ってるし」
はるかさん「おはようございまーす!」
春香「はるかっか!」プンスカ
はるかさん「ごめんねー、でもプロデューサー、だし昆布みたいでおいしいから」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:26:44.15 ID:
w+7Hv6uT0
P「最初は春香とはるかさんか……これは考えるまでも無くキャンセル決定だな」
はるかさん「えー? なんでですかー? わたしちゃんと仕事しますよ?」
P「アホか、キス魔でしかも水で増えるアイドルがいるか」
はるかさん「あ、おなかすいたんでごはんもらえます?」
P「はるかさん、超フリーダムだな」
春香「ヴぁい……」
P「ん? どうした春香。そんな悲しそうな顔して、不安なのか?」
春香「はるかっか」
はるかさん「春香もおなかすいたってー」
P「……」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:28:51.74 ID:
w+7Hv6uT0
ちひゃー「お邪魔します」
千早「くっ」
P「おう、千早にちひゃー」
P「今日の千早の仕事は……新曲収録」
P「……ところでなんで二人揃って万歳してるんだ。ヴィーナスか?」
ちひゃー「おてあげのポーズです」
千早「くっくっ」
P「……そうか」
ちひゃー「私に仕事は無理ですよ」
P「よかった、ちひゃーはまともに話が通じそうだ」
ちひゃー「?」
P「ああ、はるかさんは意思疎通が難しくて」
ちひゃー「まぁ……あの子は自由奔放ですから」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:29:56.36 ID:
w+7Hv6uT0
P「で、改めて仕事なんだけど、千早の収録、結構押してるんだよ。何とかならない?」
ちひゃー「…………演歌で良ければ」
P「……だよね。キャンセル、と」
千早「くぅ……」
ちひゃー「それより……あ、いた。律子さん」
律子「めっ?」
P「なんだ千早、マイクなんて持ち出して」
千早「くっくっ」
P「え? せめてここで歌うって?」
ちひゃー「私、前から律子さんに言いたい事がありまして。不謹慎とは思いますがこの際に」トテトテ
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:31:37.86 ID:
w+7Hv6uT0
千早「くうぅぅ~ううぅぅぅぅうぅぅ~♪」
P「おっ、蒼い鳥だな。うまいぞ千早」
ちひゃー「いつも面倒を見ていただき、ありがとうございます」
律子「めっ!?」
ちひゃー「このような機会でなければお礼を言えませんので」
律子「もー……」///
千早「く~ぅうううぅぅぅうぅぅ~♪」
P「今度は眠り姫か。ちっちゃくなっても千早は歌がうまいなぁ」
ちひゃー「ふふ……律子さん、照れちゃってかわいい」ナデナデ
律子「もー! もー!」///
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:32:32.37 ID:
w+7Hv6uT0
まこちー「こんちゃー」
真「ヤー!」
P「真とまこちーか。今日の仕事は特に無いが、真はダンスレッスンが入ってるな」
まこちー「ボクがダンスレッスンしても仕方ないし、キャンセルでいいですよね?」
P「……」
真「……」
まこちー「……なんですかその眼は。二人して」
P「まこちー……妊婦?」
まこちー「?」タプン
P「お腹がすげえもっちりしてる……真、また太らせたな」
真「まきょ……」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:33:37.39 ID:
w+7Hv6uT0
P「よし決定、真とまこちーはダンスレッスンへGOだ」
まこちー「ええ!? 嫌ですよめんどくさい!」
真「ヤー!」
P「ほら、真もたまには運動して痩せろって言ってるぞ」
真「へへっ」
まこちー「嫌です! ボクはおいしいもの食べて寝ていたいんです!」
P「それがお前の本音か……」
真「まきょ……」
P「いいから行け!」
まこちー「断ります……と言ったら?」
P「残念ながら……身体に言い聞かせるしかないなぁ」
まこちー「へへ……ボクに勝てるとでも?」ポキポキ
P「面白い、かかってこいやぁ!」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:34:44.59 ID:
w+7Hv6uT0
………
……
…
P「765プロのあかいあめー!」
まこちー「ふっ、甘い!」
P「ゲェッ、避けられた!?」
まこちー「くらえ! 48の殺人技・まこちー温泉旅行!」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:35:52.88 ID:
w+7Hv6uT0
P「ふっ……その程度避けられないプロデューサーではない!」
まこちー「ならば……ほっ!」ガシッ
P「なにっ、捕まった!?」
まこちー「いっけええええぇぇぇ! まこちーバスタぁー!」
P「やめて! キン肉バスターは現実的に洒落にならない!」
まこちー「やぁぁぁぁぁ!」
P「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
真「ヤー……」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:36:47.00 ID:
w+7Hv6uT0
P「いてててて……我ながらよく生きてたな」
P「次は……えーと、美希とあふぅ?」
P「……今は夏じゃないし大丈夫、だけど……」
あふぅ「おはよー……ふわぁ」
美希「ナノ……」
P「あぁ、やっぱり……ダラッダラだな君達」
あふぅ「寒いの。やる気でないの」
美希「あふぅ……」
あふぅ「美希ちゃんも寝るって言ってるの……あふぅ寝るね」ゴソゴソ
P「おい、来ていきなりコタツに入るやつがあるか」ムニー
美希「ナーニ゛ョー……」ウトウト
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:37:38.45 ID:
w+7Hv6uT0
P「仕方ない、あふぅが仕事出来るとも思えんし、美希は仕事キャンセル、っと」
あふぅ「プロデューサー、なんか美味しいものでも食べに行こ?」
美希「あふぅ……zzz」
P「ダメだっつーの。あ、こら。寝るな美希」
まこちー「プロデューサー、真くんが……あ、美希ちゃんとあふぅだ」
あふぅ「あはっ、まこちーはまたおなかがもっちりしてるね!」
P「ぷちの時みたいにくっついたりはしないんだな」
あふぅ「当たり前なの。まこちーと真クンは別なの」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:38:30.59 ID:
w+7Hv6uT0
真「ヤー」
P「お、真。なんか用だって?」
あふぅ「真クーーーーーーン! かわいいかわいいかわいいのー!」
真「まきょ!?」
あふぅ「真クンはちっちゃくなってもかわいくてかっこいいの! ん~、もちもちすべすべ~」スリスリ
真「ヤー! ヤー!」ジタバタ
P「なんだろうこのオスとしての敗北感……」
美希「zzz……」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:39:24.11 ID:
w+7Hv6uT0
P「えー……次は」
たかにゃ「我々でございます」
貴音「あな」【面妖】
P「貴音とたかにゃか。こっちもあんまり違和感はないな」
たかにゃ「まこと面妖な状況ですね……わたくしはあまり不便ありませんが、貴音嬢が」
P「ん、何かあったのか?」
貴音【注文困難】
たかにゃ「らあめん屋でこだわりの注文が出来ず困っている様子で」
P「たくましいなお前ら……」
たかにゃ「では、そういう訳で我々はらあめん屋を巡って参りますので」
貴音【空腹】
P「仕事する気ゼロかよ」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:40:00.83 ID:
w+7Hv6uT0
たかにゃ「折角の機会、この身体で無ければ出来ぬ食生活を満喫してまいります」
貴音【右に同じ】
P「もういい……勝手にしてくれ」
たかにゃ「では……」
貴音「!」
たかにゃ「……? どうされました、貴音じょ」
ガコン!
貴音【無念】
P「うわ、入口に額モロ……背の高さ忘れてたな、痛そー……」
たかにゃ「う……」ジンジン
P「あ」
貴音【後の祭り】
たかにゃ「うええええぇぇぇぇ……」ポロポロポロ
P「あぁ……どうやって収拾つけよう……」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:41:07.30 ID:
w+7Hv6uT0
やよ「うー!」
やよい「うっうー!」
P「これまた違和感ないコンビだな」
やよ「うー……頭がむずむずします」
P「あぁ、そんな季節か……入れ替わってもタケノコ生えるのね」
P「タケノコ頭にひっつけてアイドル仕事は出来ません、と」カキカキ
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:43:49.24 ID:
w+7Hv6uT0
やよい「うー!」ぅぽんっ
やよ「?」ニャキーン
やよい「うー!」ぅぽんっ
やよ「?」ニョキーン
やよい「うー!」ぅぽんっ
やよ「?」ミョキーン
ぴよぴよ「『これで食費が浮きます』だそうです」
P「やめなさい」
やよい「うー!」グイッ
やよ「?」シュポーン!
P「うご!?」ゲシッ
ぴよぴよ「あ、タケノコ弾クリティカルヒット……」
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:45:15.68 ID:
w+7Hv6uT0
コンコン
P「はーい」
ゆきぽ「こんにちは~」
雪歩「ぽぇー」
P「雪歩とゆきぽか。見た感じは大丈夫そうだな」
ゆきぽ「不思議な感じですぅ」
雪歩「ぷぃ~……」ジワッ
P「どっ、どうした雪歩。いきなり泣いて」
雪歩「ぷぃー……」グスグス
ゆきぽ「いきなりこんな事になって不安だそうですぅ。よしよし」ナデナデ
P「まあそうだよな……」
ゆきぽ「あ、プロデューサーさん、お茶飲みます?」
P「あ、あぁ……いただくよ。色々疲れたし」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:46:35.07 ID:
w+7Hv6uT0
ゆきぽ「では……はいどうぞ」コポコポ
P「こあみとこまみのイタズラで青汁……ってオチじゃないよな?」
P「……うん、大丈夫。ありがとう」ゴク
ゆきぽ「ふわぁ……眠いですぅ」
P「仕事は無理だろうから寝ててもいいけど……今入れるような段ボールはないぞ」
雪歩「ぽー」
ゆきぽ「うん、そうだね」
P「何だって?」
ゆきぽ「二人で穴掘って寝てますね」
雪歩「ぷいー」
P「いや、やめて……下に迷惑かかるから」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:47:38.47 ID:
w+7Hv6uT0
はるかさん「ぴよぴよちゃん、おやつちょーだーい」ガラッ
雪歩「ぽぇ!?」
ゆきぽ「あ、はるかさん。こんにちは」
はるかさん「やっほー。ゆきぽもおいしそうだなー」
ゆきぽ「た、たべないでね」
はるかさん「うーん、お口が寂しいんだよね……あ」
雪歩「ぽっ!?」
はるかさん「雪歩ちゃーん!」ガバッ
雪歩「ぽえぇぇぇぇぇ!」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:48:53.51 ID:
w+7Hv6uT0
こあみ「よばれて!」
こまみ「とびでて!」
P「ああ、はいはいわかったわかった」
こあみ「冷たいな→、兄(C)は」
こまみ「せっかく私達のセクチ→ボデ→初公開だって言うのに→」
P「けっ、俺ァガキの身体にゃ興味ねえんだよ」
P「せめてあと五年経ってから来な! チビっ子共が!」フンッ
こあみ「何ソレ、ひど→い」
こまみ「これはおしおきするしかありませんな!」
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:49:58.61 ID:
w+7Hv6uT0
P「おしおき? そう言えば亜美と真美は……」
こあみ「亜美砲・発射ァ→!」
亜美「とかぁぁぁぁぁ!」ビューン
P「へブッ!?」ベチョッ
こあみ「うわはははは→! 顔面パイ砲弾の威力おもいしったか→!」
亜美「とかかかか♪」ニシシシ
P「お、お前らなぁ……」グイ
こあみ「あっ、ヤバッ」
こまみ「ついげきだ→! 真美砲・発射→!」
真美「ちぃぃぃぃぃぃ!」バビューン
こまみ「あ、狙いが外れた」
P「あべしっ!?」チーン
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:50:58.84 ID:
w+7Hv6uT0
こあみ「あ……」
こまみ「あ……」
P「う、うぐ……お……ううぅぅぅ……」ガクガク
亜美「と、とか……」
真美「にーちゃ……?」
こあみ「に、兄(C)、だいじょうぶ……?」
P「お、俺のプロデューサーが……」ビクビク
こまみ「そ、そんなに痛いのかな……?」
P「だいじょうぶじゃ……ない……」プルプル
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:51:05.45 ID:fD4m8mIl0
いたずらっ子が4人がかりとかなにそれこわい
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:52:23.91 ID:
w+7Hv6uT0
ちっちゃん「何か騒がしいかと思えば……」
亜美「とか!?」
真美「ちー!?」
ちっちゃん「事務所をクリームまみれにした上、プロデューサー殿のプロデューサーに危害を……」
律子「もー……」
P「ああ……さよなら、ボクのまだ見ぬベイビー達……」ピクピク
ちっちゃん「四人とも、そこに座りなさい」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
律子「めっ……」ドドドドドドドドドドドド
こあみ「ぎゃ→!」
こまみ「ぬわ→!」
亜美「とかぁぁぁぁぁ!」
真美「ちぃぃぃぃぃぃ!」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:54:17.37 ID:
w+7Hv6uT0
P「危なかった……もう少しで電撃アイドルデビューする所だった……」
ちっちゃん「プロデューサー殿がアイドルなんて冗談が過ぎますよ」
P「そう? 俺が女になったら行けそうな気が」
律子「めっ」
ちっちゃん「律子さんの言う通り、プロデューサー殿には我々の面倒を見てもらわねば困ります」
P「ああ、そう……そうだよね」スョボーン
ちっちゃん「お、落ち込まないでくださいよ!」
律子「もー……」
ちっちゃん「そ、それにプロデューサー殿が世間の目に触れるのは……あまり歓迎できない事態ですし……」ゴニョゴニョ
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:55:56.61 ID:
w+7Hv6uT0
P「おいちっちゃん、顔赤いけど大丈夫か?」グイ
ちっちゃん「わ……か、顔……近……」///
P「お、おい……本当に大丈夫か? タコみたいだぞ」
P「熱測るからな、動くなよ」ピト
ちっちゃん「~~~!」///
ちっちゃん「う、う~~~ん……」パタリコ
P「ちっちゃん!?」
律子「もー……」ハァ
フヒュンッ
あずさ「あら?」こたぷーん
みうらさん「あらー」どたぷーん
P「うわっビックリした!?」
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:57:50.45 ID:
w+7Hv6uT0
みうらさん「あらあら……うまく辿り着けたようですね~」
あずさ「あら~♪」
P「あ、あずささんにみうらさん……なんでいきなり」
みうらさん「いえね、ほら私ワープばかりで普段から外を歩きませんから」
みうらさん「あずささんに道案内してもらったんですけどぉ……」
P「あ、なんとなくわかった」
P「そうだ、それよりもちっちゃんを―――」
あずさ「あら?」
みうらさん「あらあら、何かあったんですか?」
P「いや、さっきいきなり倒れてな……救急車呼ぶか」
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 22:59:00.75 ID:
w+7Hv6uT0
律子「めっ……」フルフル
みうらさん「大丈夫だから、って言ってますよ」
P「そうなのか……? まぁ、律子が言うなら間違いないだろうけど」
あずさ「……」ジー
みうらさん「あずささん……?」
あずさ「……」プイス
みうらさん「あらあら、うふふ」
P「?」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:00:18.04 ID:
w+7Hv6uT0
みうらさん「プロデューサーさん、あずささんの今日のお仕事はなんですか?」
P「え? 一応全員キャンセル出来るように根回しはしておいたけど」
P「あずささんは……雑誌のグラビア撮影だな」
みうらさん「では私が代わりに行きますから」
みうらさん「あずささんをよろしくお願いします」
あずさ「あ、あら?」
P「行ってくれるのはありがたいけど……大丈夫か?」
みうらさん「ええ、お写真撮られるくらいなら何とかなります」スタンバーイ
みうらさん「じゃああずささん、がんばってくださいね~♪」パンッ
フヒュッ
P「……何なんだ一体」
あずさ「あら~……」
P「まぁいいか、あずささん、お茶でも飲みましょうか」
あずさ「あら~♪」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:01:40.51 ID:
w+7Hv6uT0
ゆきぽ「お茶ですよ~」
P「おっ、さすがゆきぽ。はいあずささん」
あずさ「あらー」
律子「めっ」
P「茶菓子もあるのか、フルコースだな」
P「いい加減疲れたし、そろそろ休憩するか……ふぅ」
ガチャ
いお「あら、出迎え用意万端とはプロデューサーにしては中々やるじゃない」
伊織「もっもっ」
P「おう、伊織にいお。お前らも飲めよ」
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:02:45.65 ID:
w+7Hv6uT0
いお「もらうわ」
伊織「もっ」
P「オレンジジュースはないぞ」
いお「良くわかるわね……」
P「まぁ、いつもの事だしな」
いお「わがまま言っちゃダメよ伊織。せっかくゆきぽが淹れてくれたんだから」
伊織「もっもっ」
ゆきぽ「いおちゃん、はいどうぞ」
いお「ありがと。しかし何でこんな状況になっちゃったのかしらね」
P「いおは意外と冷静だな」
いお「普段から濃い連中に揉まれてれば慣れるわよ……」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:04:03.05 ID:
w+7Hv6uT0
伊織「もっ……」
P「伊織も濃い体験してるからなぁ」
伊織「キー!」
いお「誰のせいよ、だって」
P「俺のせい? そんなバカな」
いお「八割くらいはプロデューサーのせいだと思うわよ」
いお「残り二割はやよいかしら」
いお「はぁ……この姿もいいけど早く元に―――」
P「ん?」
いお「―――き」
P「き?」
いお「きゃあアああァァぁぁぁぁあぁ!」
伊織「もっ!?」
P「な、なんだ!? 何が起こった!?」
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:05:09.82 ID:
w+7Hv6uT0
いお「ぷっ、プロデューサー! 後ろ! 後ろぉ!」
G「目標発見……戦闘開始」
P「後ろ……? ……うおっ!? イニシャルG!?」
伊織「キー!」
G「戦局優勢。接近開始」カササササ
いお「いやああああああぁぁぁぁぁ!」ミョンミョンミョン
P「ちょ、いお! やめろ! この間壁紙貼り代えたばっかで―――」
いお「殺してやるぅ!」カッ!
ドカーン!
G「回避行動」スッ
P「やめろ! 事務所の財布が!」
いお「このおおおおおぉぉぉぉぉ!」ミョンミョンミョン
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:06:51.94 ID:
w+7Hv6uT0
伊織「キー! キー!」
G「笑止千万」カササササ
いお「死ねぇぇぇぇぇぇぇ!」カッ!
ドカーン!
ドカーン!!
P「あぁっ、俺の秘蔵フィギュアが!?」
G「戦術的撤退」カサササササ
いお「いやああああぁぁぁぁぁぁ!」カッ!
ドカーン!
P「やめてええええええぇぇぇぇ!」
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:08:33.81 ID:
w+7Hv6uT0
P「はぁ……酷い有様だな……」
P「片付けてたらもうこんな時間だし……帰るか」
ちっちゃん「全く……明日業者に来て貰いましょう」
P「あぁ、手配頼む……疲れた、いつもの十倍は疲れた……」
ぴよぴよ「明日は元に戻る方法を考えなきゃだめですねー」
ハイサーイ!
P「ちっちゃん、ぴよぴよ、良かったら呑みに行かない?」
ちっちゃん「へ?」
ぴよぴよ「あら、いいですね。ああいうところでお酒飲んでみたかったんですよ」
ちっちゃん「何を馬鹿な……私は未成年ですよ」
P「……っていうか何歳なの?」
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:09:54.64 ID:
w+7Hv6uT0
ちっちゃん「女性に年齢を聞くものではありませんよ、プロデューサー殿?」ペシッ
P「まぁそうだな、じゃあ飯でも食いに行こう」
P「二人はこんな時間まで手伝ってくれたし、奢ってやろう」
ダゾー!
ぴよぴよ「本当ですか? ありがとうございますー」
ちっちゃん「もう、仕方ありませんね……」フゥ
P「よーし、パパ大盛り頼んじゃうぞー!」
ぴよぴよ「私、イタリアンが食べたいです」
ちっちゃん「子供ですか二人とも……」
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:11:16.75 ID:
w+7Hv6uT0
バターン
ちびき「ちょ、ちょっと待ってよみんな! ひどいよ!」
響「だぞー!」
P「あぁなんだ、響とちびきか……」
ちびき「なんだとはなんだ!」
響「あがー!」
ちびき「プロデューサー自分たちの扱いひどくないかー!?」
P「もう他のぷち達に翻弄されて疲れてるんだよ……」
P「まぁいいや、メシ奢ってやるからお前らも行くぞ」
ちびき「餌付けしようたって無駄だぞ!」
P「よしわかった、ステーキ奢ってやる。お肉だぞー?」
響「はいさい!?」タラー
ちびき「ほ、本当!? ……ってそんなんじゃ誤魔化されないぞ!」タリー
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:12:27.43 ID:
w+7Hv6uT0
P「おいよだれ出てんぞ」
ちっちゃん「めっちゃ誤魔化されてんじゃない」
ガラッ
はるかさん「……」
P「あれ、まだ残ってたのか、はるかさん」
はるかさん「……うふふ」
ぴよぴよ「あら?」
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:14:09.31 ID:
w+7Hv6uT0
はるかさん「あはははははははははははははははははははは」
はるかさん「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!」
P「あ、暗黒化してる!?」
はるかさん「うふふ、あはは」ガッシ
P「ぎゃー! 捕まった! 助けてちっちゃーん!」ジタバタ
ちっちゃん「そ、そんな……どうしたら」
はるかさん「うふふふふふふふふふふ、あはははははははははははははははははははは」ヌガシヌガシ
P「イヤっ、おいしく食べられちゃうううううぅぅぅ!」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:16:18.49 ID:
w+7Hv6uT0
ちっちゃん「ちょ、ちょっとはるかさん! プロデューサー殿を脱がしたりなんかしたら……」///
はるかさん「あはははは」クルッ
ちっちゃん「ひっ」ビクッ
はるかさん「あはははははははははははははははははははは!」ガシッ
ちっちゃん「ちょっと! 離してよ!」ジタバタ
はるかさん「うふふ、あはは」ヌガシヌガシ
ちっちゃん「ひっ、ちょっ、やめ……ん……」
はるかさん「あはははははははははははははははははははは」ペロペロ
ちっちゃん「ちょ、ちょっと! そ、そんな……とこ、んっ……」
はるかさん「うふふふふふ」チュッチュッ
ちっちゃん「やら、ひゃめ、やめて……んっ」ビクッ
P「ほう……これは中々」
ぴよぴよ「助けてあげましょうよ……」
ちびき「プロデューサー、最低だぞ……」
響「だぞ!」
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:17:51.83 ID:
w+7Hv6uT0
翌日
P「うィーす」
律子「やっと来た。遅刻ですよプロデューサー」
P「えっと……律子、だよな?」
律子「ええ、めでたく元に戻りましたよ」
律子「他の全員も確認が取れました。全員戻ったそうです」
ちっちゃん「めっ」
P「何が原因だったんだろうなー」
律子「さぁ? ぷち達も言いたいことがあったんじゃないですか?」
律子「と言う訳で、はいどうぞ」ピラッ
P「ん? 何コレ。律子からのラブレター?」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:19:55.06 ID:
w+7Hv6uT0
律子「そんな訳ないでしょう。ま、ラブレターというのは半分合ってますが」
律子「残念ながら私からではありませんよ」
律子「ぷち達が、元に戻る前にプロデューサー宛に書いたそうです」
P「へえ、俺ってそんなにモテるのか。いやー困るなー」
律子「はいはい、仕事はちゃんとして下さいね」スタスタ
P「おい、待てよ……全く、なんで不機嫌なんだ」
P「さてと、なんて書いてあるんだ?」
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:20:43.08 ID:
w+7Hv6uT0
『いつもありがとう』
ぷち
完
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:21:53.04 ID:
w+7Hv6uT0
読んでくれた方ありがとう
最後gdgdですまん
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 23:27:08.18 ID:o7+k9v/QP
乙
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