紬「鬼ごっこ、うふっ」

2010-09-03 (金) 02:56  けいおん!SS   0コメント  
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:20:59.01 ID:4fi3FJH00
紬「せっかく公園にいるし、鬼ごっこしない?」

律「なつかしいな~、でもやろうとは思わないな」

唯「え~、いいよ!鬼ごっこ!!」

澪「私、疲れるからヤダな……」

梓「鬼ごっこ……」

紬「え~、やろうよりっちゃん澪ちゃん~!」

唯「そうだよ~、りっちゃん澪ちゃん~!」

律「元気だな~お前たちは」

唯「あずにゃんしたいよね!?ね!?」

澪「梓がしたいわけないだろ~、なあ梓」

梓「……」モジモジ

澪「……」

唯「うわ、すんごいやりたそうだね!じゃあ決まりじゃん!!今から鬼ごっこするぞ~!!お~!!」

紬「お~!!」







3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:23:31.85 ID:4fi3FJH00
律(だるいなぁ……)

澪(乳の上下運動は避けたいんだけどなぁ……)

唯「ルールはどうしよっか!?」

梓「普通でいいですよ、鬼ごっこって別にルールあるんですか?」

唯「だよね~、じゃあ鬼ごっこ始めるよ、ささじゃんけんしよ!」

紬「あの~」

梓「はい、なんですか?」

紬「イージーで大丈夫?まあそうよね、まだ私達にはきついわね」

唯「え?」

梓「え?イージー?」

紬「難易度選択だけど……え?」

唯「え?」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:26:00.24 ID:4fi3FJH00
梓「難易度ですか……?」

律「な、なんだそのオプションは」

紬「えっ、えっ……これを事前に決めないと……」

澪「私もよく理解できないけど……」

唯「あ~、ムギちゃんって鬼ごっこしらないでしょ?いいよいいよ大丈夫だよ!私達が教えるよ~、あのね鬼ごっこってね」

紬「え?知ってますけど?え?」

唯「……」

律「……」

澪「……」

紬「もしかして……難易度設定もしないで鬼ごっこをしてたの……?18年間も……」

梓「……」

唯「……えっ……と……」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:28:39.21 ID:4fi3FJH00
紬「嘘……信じられないわ……あり得ないわ……」

唯「ム、ムギちゃんなにか勘違いしてるよ……」

梓「そ、そうだと思いますよ?鬼ごっこって鬼が追っかけるゲームなんですから……」

紬「えっ……!?」

梓「……えっ……」

紬「……」

紬「えっ……?」

唯「……」

梓「……」

律「……」

澪「……」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:30:56.79 ID:4fi3FJH00
澪「ま、まあ聞こうよ……ムギの鬼ごっこを」

律「そ、そうだな……」

紬「……」

紬「う、うんそうね、みんな知らないみたいだから私が説明するわ……いや実践したほうがわかりやすいかも」

唯「実践って……ムギちゃん間違ってると思うよ?だって鬼ごっこって実践しなくてもわかるもん」

紬「え?もう一回言って唯ちゃん」

唯「……」

紬「……」

唯「お、鬼ごっこは鬼が追っかけるゲームだから……ほら……うん……いいじゃないかなぁ、実践は……」

紬「あ~、そうね~、唯ちゃんはなにもわかってないわ」

唯「え?でもっ……!」

紬「唯ちゃん、あのね」

唯「あっ、あっ、私も言いたいことあるよぉ!絶対ムギちゃんの鬼ごっこはおn」

紬「巣の中の鳥は親鳥の餌を得て羽ばたくのよね、うん、だからそういうこと、わかる?」

唯「……」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:35:24.05 ID:4fi3FJH00
律「……」

澪「……」

唯「……」

紬「まだわからないかしら?じゃあおてて使いますか?」

紬「あのね、例えばね、唯ちゃん、私の手がお母さん鳥だとするよ?これはわかる?」

唯「……」

紬「じゃあ唯ちゃんのおててが赤ん坊さん鳥ね、はいおててだしてごらん、そうそう、はいよくできました~」

唯「……」

紬「そしてね、このお母さん鳥がね、赤ん坊さん鳥を育てるの、ここまでわかるかな」

唯「……」

紬「はい、じゃあその手を上に、そうそう、パタパタってしてみよっか、そうそう、御ちょうちょさんの形でね、そうそう、はい巣立ちしました~」

唯「……」

紬「これを例えたんだけど唯ちゃんには難しかったみたいで、ごめんね。唯ちゃんは私の説明で羽ばたくから大人しくしててね、はい返事」

唯「はい……」

紬「は~い、よしよし良く頑張りました~」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:38:32.84 ID:4fi3FJH00
紬「えっと、じゃあ理解力のあるみんなには口で説明しなくてもわかるわね?ルールも知ってるだろうから」

紬「そうよね?」

澪「……」

澪「あ……ああ……あれか……うん」

律「ぁ……あ、ああ~……なんか思いだしてきたわ~……うん、アレか……な~るへそ……」

梓「あ~……あの有名な……アレ面白いですよね~……ハマっちゃいますね~……」

紬「いや、決して面白くはないわね」ニコッ

梓「あ……あはは、ですね~!あはは……!はは……」

唯「……」

唯「じゃあやってみてよ……ムギちゃんがそこまで言うなら……」グスン

紬「うんうん、おりこうさんね」

紬「えっとじゃあはじめよっか」

唯「……」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:41:42.79 ID:4fi3FJH00
紬「じゃあ……」

紬「私が鬼になるわね」

澪「わ、わかった」

紬「じゃありっちゃんは~……う~んと……」

紬「青鬼さんをやってくれる?」

律「お、おう……やったぜへへ~い……!!はは、と、得意分野だぜ~!!!……」

紬「ふふ……お手並み拝見ね……期待してるわ……」

律「えっ……」

梓(うっわ、やらかした……)

澪(律の馬鹿……)

紬「えっと澪ちゃんはもも太郎で~……」

澪「も、もも太郎……?」

紬「もも太郎よ?マサカリ担いだもも太郎」

澪「マっ……あ、うんわかった」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:45:51.08 ID:4fi3FJH00
紬「じゃあね~……う~ん……梓ちゃんには……」

梓「……」

紬「これしか残ってないんだけど……これは危険すぎるかしら……」

梓「……」

紬「いや……この役は難しすぎるわ……下手したら洗脳されるかもしれない……」

梓「……」

紬「でも……私、梓ちゃんならできるとおもうのよね」

梓「……」

紬「梓ちゃんならできるはずなのよね……でも本人しだいよね……」チラッ

梓「……」ビクッ

紬「ここは引き受けてほしいわね……如何なる洗脳が待ち受けていようと頑張ってほしいわね……でも本人次第なのよね~……」

梓「あ……えっ……と……」

紬「あっ、えっ、どうしたの?梓ちゃん、あっ……もしかして……聞こえてた……?」

梓「……」

紬「ごめんね梓ちゃん~……本当に配役に困ってて私うっかりしちゃった……本当に困ってるのよね~……」チラッ




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:48:23.86 ID:4fi3FJH00
梓「……あ……あ……」ブルブル

紬「あ~……これやってもらわないと始まらないわ……でも私は洗脳云々が心配なのよね……まぁ本人次第ね~……」

梓「あ……あの……」

紬「えっ?どうしたの梓ちゃん」

梓「わ、私、や、やりますから……その……」ブルブル

紬「はい、決まり、じゃあ開始するわね」

梓「ぁ、ちょ……っと……」

紬「じゃあもも太郎さん、どうぞ」

澪「え……えっと……」

紬「うふふ……」ワクワク

澪「ああ……ええと……あ、あは……台詞飛んじゃった……かな……」

紬「台詞?アドリブじゃないの?ほら、あの土から飛び出す場面を、はい始め」

澪(土から飛び出す場面!?)

澪「ええ……っと……ええ……あ~……っと……」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:51:35.62 ID:4fi3FJH00
紬「……」ワクワク

澪「ええ……っとぉ……う、う……」

澪「ば、ばばーん///!!も、桃太郎参上っ!!……ええと……お、鬼退治に行くんだ~///!!」

紬「……」

澪「……」

紬「まあ……良いんだけど……もも太郎だから……ねぇ、澪ちゃん」

澪(あ……よかった、合ってたんだ……)

紬「もも露出しないと……ズボン捲り上げてでも露出しないと意味ないわ……」

澪「……」

澪「えっと、ももを露出……?えっ、ムギちょっとタンマして、もも太郎って……」

紬「はい、タンマ使ったわね、残機は残り2回だわ、勿体無い」

澪「えっ、いやまt」

紬「これはちょっと洗脳の恐れありね……」

澪「……」

梓「……」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:40:49.02 ID:/1urK3nn0
>>1はうすたきょうすけ



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:55:03.20 ID:KfN4Md8n0
新時代過ぎて・・・・



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 01:56:05.65 ID:4fi3FJH00
紬「まあいいわ、イージーだから許してあげるわ、じゃあ次いこう~」

紬「はい、唯ちゃん頑張って♪」

唯「うっ、わ、私だけ……仲間はずれ……ううっ…………、え、え?なに、私?」ポロポロ

紬「あ、すごい良いわ!!その涙で、はいどうぞ!!!」

唯「うう……」

唯「こんな鬼退治やめてよおぉ!!絶対、間違ってるよぉ!!ううう……!」

紬「……」

澪「……」

律「……」

紬「この子できる…………鳥肌だわ…………完璧におばあちゃんを演じてる……」

唯「知らないよもう!!うううう!!」

紬「さては唯ちゃん鬼ごっこ、知ってるわね?」

律(えええええ……)




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:00:38.68 ID:4fi3FJH00
紬「じゃあ次よ!!はい、鬼が島に到着~、イージーモードだから鬼の間まで省略ね、うふっ」

澪「……うん」

紬「じゃあ、はいりっちゃん」

律「あ……お、鬼のアレ?」

紬「ほらっ、もも太郎が『一閃』を繰り出してくるのを止めるの!そしてあの緊迫のシーン!!」

律「あ、ええと!こ、こいももたろう!!」

澪「ええと……い、いっせんーーーー!!やあああああ!!!」

律「うおおおおおおお!!!」

澪「やああああああ!!!!」

澪「や、やあ!」

律「はっ!ぐ、ぐへへ止めたぞも、ももたろう!!ぐへへ……!」チラッ

澪「う、うわあ止められたなあ!これはまずいー……!」チラッ

紬「……」

紬「…………嘘でしょ……そこは死んでもらって構わないって……」ボソッ

律「……」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:06:04.93 ID:4fi3FJH00
紬「あ~……これは予定が狂うわ……歯車が逆回転するわ……」ボソボソ

紬「期待してたのに……如何なる死に方を繰り出すのか期待してたのにこの子たち……」ボソッ

紬「これは洗脳がすごいことになるわ……ここで死んでくれないと洗脳が……」

律「う、うぐあああ!!!なんだその、は、波動はあああ!!!!」

澪「えっ……あ、っと……ふ、ふははは!!!わ、私の、あっ、俺の必殺奥義だ!!ええと……『プリティ☆波動』だぁー!!」

律「そんなのwikiに載ってなかったぞおおお!!うわあああこれは死ぬかもしれんー!!」

澪「いいから早く死ねーー!!!うおおおおお!!!」

律「うわああああああ!!!!!」

律「おの……れ……もも太……郎……どーん!!!!!!」

律「……」

澪「……」

子供「ねえ父ちゃん……なんかアレ……」

父ちゃん「い、いまから遊園地いくかっ……!うん、そ、そうしよう!いくぞ……!」

唯「……」

梓「……」




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:09:48.88 ID:4fi3FJH00
紬「……」

紬「これはかっこいい……」

澪「……」

律「……」

紬「なんていうのかしら……近未来的な演出っていうのかしら……最後の爆発がすごく斬新って感じで///ああもうこれ良い///」

紬「じゃあ!!ももたろうは赤鬼のところまでやってきました!!!さて、これからどうなるの!?うふっ!」

澪「……」

律(頑張れ澪!!!!!!)

澪「……えっと……ももたろう参上、その首をもらいにきた!!今すぐその首を頂戴いたすっ!」

紬「ふはは!そうはいかんのがこの俺様でなのだ~!!さあかかってこい!!」

澪「や、やああああ!!!くらえええええ!!!!」

紬「こいっっっ!!!!!」

梓(私の出番はどうなの……?えっ、私除外されてない……?)

梓(えっ?ここもしかして私の出番なのかな……でも怒られるの怖いし……ああでもここしかないし……)

梓(あああああもうどうしたらいいんだろう、洗脳ってなんだろう、もうやだよおおおおお)




25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:11:01.76 ID:4fi3FJH00
紬「はっ!!」

澪「あっ、止められた!」

紬「強いなもも太郎!!しかしここからが本番だ!!」

紬「私……俺の考えたゲームで勝負だ!!」

澪「な、なにっ!!」

紬「じゃあ行くぞっ!!!」

紬「いーち、にーい、さーん」

澪「……な、なんだなんだ?必殺技か……!?」

紬「ふふそうだ!!数を数えてやるからその間に逃げてろ~!ふふふ!よーん」

澪「なっ、これはまずい~!逃げないと!」タタタッ

紬「ふふふ、ごおーお、ろーく」

梓(なに……なんの遊びをするんだろうか……)

律(ムギが考案した遊びが繰り広げられるのか……気になるな……)

唯(わくわく……)




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:11:56.83 ID:4fi3FJH00
紬「ふふ……100秒だ……」

紬「いまからわt……俺様が開発した遊びでお前はズタズタなのだ~!」

紬「いまいくぞ~!!」タタタッ

澪「うわっ、逃げろー!!!」

梓「これは……どんな遊びをするのか気になる!」

律「澪が捕まったらムギの遊びでズタズタにされる……!」

唯「どんな遊びなの……!はやく澪ちゃん捕まってよ!」

紬「ぐはは、待て~!」

澪「くっ、早いなっ!」

紬「あっ、そんないきなり曲がっちゃだめっ……!あ……ま、曲がるなよぉ!」

澪「おっと、危ない!捕まるところだった!」

紬「えい、あっ、はやい!」

澪「へへ、どうした?はあっ、そんなもんなのか?はあっはあっ」

紬「なんだとおお!やってやるー!捕まえてやる~はあっはあっ!」




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:12:38.08 ID:4fi3FJH00
梓「……」

紬「あん、もう澪ちゃん早い~!」

澪「はあっ、はあっ、ムギはタフだな、へへっ」

紬「えいっ、どうだっ!」

澪「おっと、危ない!」

紬「絶対捕まえるぞお!待て待て~!」

澪「うわ~鬼が来た~!」

唯「……」

律「……」

唯「楽しそうだね……鬼ごっこの事忘れてるみたいに楽しそうだね……」

律「そうだな……ムギは意地でもゲームを披露したいんだな……だからあんなにしつこく追いかけてるんだよ……」

唯「うん……だよね……」

梓「……」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:13:37.09 ID:4fi3FJH00
紬「やあ、捕まえたっ!!」

澪「うわっ、捕まった~」

紬「やっと捕まったわね……ふう……」

澪「ムギは甘いな……私はバリアを張っているぞ!」

紬「な、なんですって!まあ、賢い子!」

澪「バリアのトラップにかかったな~!にげろ~ははっ!」

紬「むうううっ、いーち、にーい!」

唯「……」

唯「なんかタンマとか言ってたもんね……この鬼ごっこは本当に過酷な戦いだね」

律「なんかバリアとか言ってるけどアレは即興で澪が作ったルールだな」

梓「ですよね……え……なんかこれって」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:14:17.82 ID:4fi3FJH00
紬「待て待て、あはは~!」

澪「くっ、なんてタフなんだっ!しかし私はこう避ける」

紬「ああん、もう澪ちゃんソレ3回目~!」

紬「もう怒ったわ」

澪「ははは、捕まえてみろよ~」

紬「鬼奥義!!『ビームタッチ』!!!」

澪「えっ、バリア!!!!」

紬「ずきゅーん!!バリア破壊!!!」

澪「なにっ!!!」

紬「はい、澪ちゃん捕まった~」

澪「ふ、ふふふ!私はバリアを二重に張っていたんだ!」

紬「なんですって!?」

澪「甘かったなっ」タタタッ

紬「わ、私だって!!」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:14:58.51 ID:4fi3FJH00
紬「私のビームタッチは原子砲だったの!!絶対貫いたわ!!」

澪「いやそれはずるいぞ!!私のバリアはミラーフォースだったのに!!」

紬「私のビームタッチはなんでも貫けるの!!!」

澪「じゃあ私のバリアはなんでも跳ね返すんだっ!!」

紬「むううう」

澪「んんんんっ」

澪「じゃあ私のバリアは……!」

紬「タッチ!」ペシッ

澪「あっ!!」

紬「澪ちゃん鬼~!」

澪「ず、ずるいぞっ!!待て~!」

紬「悔しかったら追っかけて~!!うふふ!!」

澪「絶対捕まえてやるからな~!」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:15:29.50 ID:L0rgi+xW0
小学生レベルになった



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:15:49.86 ID:pIazwqmXP
一気に放出してわろた



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:16:05.76 ID:4fi3FJH00
唯「……」

律「あれ……なんで澪が鬼になるの……?」

梓「ですよね……これじゃあムギ先輩の遊びが見れないじゃないですか……」

唯「……」

唯「もしかして……」

律「どうした……?」

唯「もう遊びが始まってるんだよ……ムギちゃんの遊びが……」

律「なっ……」

梓「なるほど……その発想はありませんでした……」

律「そしたらこの遊びの名前は……鬼ごっこっていうんじゃね?」

唯「ああね……なるほど……」

梓「ああ……その発想はありませんでした……」

唯「ああ……これは鬼ごだよ、絶対!間違いないよ!私達の鬼ごっこでなお且つムギちゃんオリジナルの!」




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:18:36.39 ID:4fi3FJH00
唯「私達がやりたかった鬼ごだよ!!!」

律「やっと……鬼ごっこができるんだな……でも意味わかんねえ……」ウルウル

梓「本当に……長かったですね……もう何が何だか……」ポロポロ

唯「ムギちゃんは……鬼ごっこの素晴らしさをみんなに伝えようとしてたんだね……たぶん違うと思うけど……」ブワッ

律「くっ……なんて奴だ……」ポロポロ

梓「ありがとう……ありがとうございますムギ先輩……!もう意味が……」ポロポロ

律「よしっ……私らも行くか!!!やけくそでよくね!?」

唯「だねっ!!!鬼ごっこだね!!!もうやけくそでいいね」

梓「ですね!!!じゃあ……」

唯律梓「私達もか~てて~!」


☆バットエンド☆




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:22:37.95 ID:5jUnGgp20
うすたワロタ



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /03(金) 02:30:06.55 ID:4u1v2Jyg0



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