前→男「処女膜を破る汚仕事かぁ…」
239:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:33:13.94 ID:
y1A7vtHCi
~工場内~
幼女「ぶえっくしょい!」少女「……」
人妻「……」婆「……」
男「うわぁ…沢山居ますね」
ホスト「だろ?まんこまんこまんこ、見ていて気持ち悪くなってくるよな」
男「それで、先輩?これから何をしていけば良いんですかね」
ホスト「とりあえずだな……コンベアで運ばれてくる女の衣服を取っ払って処女かどうかを調べるって訳」
男「衣服をですか…」
ホスト「俺はそんなのしなくてもちょっと喋るだけで相手が処女かどうかなんて分かるけど新入りじゃ分からないからな」
男「で、ですね…(流石ホスト、女の接待は完璧って訳か)」
ホスト「あっ、言っとくけどここじゃあロリやら人妻やら婆までごちゃ混ぜだからな」
男「は、はい!頑張ります」
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:38:51.00 ID:
y1A7vtHCi
幼女「ふわあぁっくしょん!!」
男「あっ……(幼女なら処女だろうな、ここはスルーで良いか)」
ホスト「ちょちょちょっ!待った待った!ちゃんと調べろって!」
男「えっ!?け、けど幼女ですよ?」
ホスト「バカ!幼女が一番難しいんだぞ!えっと、パンティー脱がすよ?」
幼女「はーい!」
男「!!?(よ、幼女がパンティー履いてる!?)」
ホスト「ちょっと膣内に指4本ぶち込むからねぇ……」ソウニュ
幼女「あひん!」
ホスト「……ほらな、血が出ないだろ」
男「ほ、ほんとだ…」
ホスト「たまに居るんだよなぁ、はぐれ幼女ってのが…あっ、はぐれ幼女ってのは産まれた時から父親に処女膜を散らされた幼女の事だ」
男「は、はぐれ幼女…」
ホスト「因みに処女じゃなかった女はこのゴミ箱の中に挿入れれば良いからな」
幼女「ふわぁぁあ」ダストシュート
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:42:50.55 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
幼女「おいたんだえ?」
男「えっと、とりあえずパンティーを脱がせてっと……」
幼女「寒っ!」
男「ゆ、指を挿入れれば良いんだよな…よいしょ」ソウニュ
ブチブチブチィ
幼女「ふわぁぁああぁ!!」
ホスト「あー!バカバカバカ!何もそんなに深く指挿入れなくても良いだろ!」
男「えっ、あっ…す、すみません!お、俺…」
ホスト「いやいや、初めてなら無理も無いよな。処女膜を確かめる為に少しだけ傷付けるんだぞ?」
男「す、すみません…」
ホスト「ドンマイドンマイ、この幼女も使い物にならないからゴミ箱行きだな」
幼女「ふわぁああぁぁあ!」ダストシュート
246:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:48:17.54 ID:
y1A7vtHCi
男「……あのっ、先輩?」
ホスト「ん~?どうした新入り」
男「ゴミ箱行きって言ってますけど、かなり深いですよねこのゴミ箱?中はどれ位なんですかね」
ホスト「あ~、あんまり深く考えない方が良いぞ?失敗作の成れの果てなんて地獄より悲惨だって言うからな」
男「じ、地獄より悲惨……」
ホスト「この穴の中にはそりゃあもう数えきれない程の雌が居てな?一見ハーレムみたいな響きだが雄の処刑場として有名だな」
男「処刑場……な、なんか凄いですね」
ホスト「日本は滅多な事しないと処刑にはならないだろ?だから警察はこっそり逮捕された奴等をこのゴミ箱に落とすらしいんだ」
ホスト「……這い上がってきた奴は未だに0みたいだけどな」
男「0……」
ホスト「まっ!だからあまり考えんなよ!ほらっ、コンベアからまた女が送られてくるぜ」
男「あっ、はい!」
247:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:48:19.72 ID:ICRXAXqV0
ダスト行きのエロい感じの人妻を譲ってください!
248:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:50:31.06 ID:tkFaNjdxi
ダストシュートされた新古品幼女は俺が責任を持って養おう
249:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:52:45.53 ID:
y1A7vtHCi
男「処刑場か…いったい中はどうなってんだろうな」
男「先輩は深く考えない方が良いとは言ってたけど……そんな事言われたら気になるな」
男「ゴミ箱の中は女天国かぁ…もしかしたら四六時中ちんこをまんこに突っ込まれたりするのかな」
男「24時間SEX……やべっ、考えただけで勃起してきちまったよ」
男「馬鹿野郎!今は仕事を優先しないといけないだろ!コンベアから運ばれてくる女の処女膜を確認してすぐに次の女を見る!」
男「うん、俺はここにSEXをしに来たんじゃ無い、処女膜を見に来たんだ!」
男「よっしゃぁあぁぁあ!やっちゃるぜぇ!」
ウィーン
男「いらっしゃいませぇぇえぇえ!!」
母「あら~」
男「かっ、母さん…」
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:56:47.91 ID:
y1A7vtHCi
母「あらあら、もしかして決まった就職先って此処だったのぉ?」
男「なっ、なんで母さんがこんな所に居るんだよ……」
母「だってぇ~、お父さんじゃ濡れないからぁ。それで処女チェッカーを通って処女膜を破ってくれる場所に行って~、それからぁ
男「母さんは処女じゃないだろ!!俺と妹を産んでくれたじゃないか!」
母「あら~?二人はコウノトリさんが運んできてくれたのよぉ?言わなかったかしら」
男「ふっ、ふざけないでよ母さん!」
ホスト「おいおい、何止まってんだ?」
母「あら~、また随分とイケメンな子がきたわ~」
男「せ、先輩…あ、あの」
255:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:57:14.29 ID:Lc7n4e/BO
子供産んだんだから処女なわけないだろwwwww
256:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:57:51.92 ID:7Mf+Lr6Ci
きつい…
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 12:58:50.09 ID:Udn+XIfq0
いや、人工授精又は父が精液を流し込んだだけの可能性もある
それに帝王切開だったらそれはもう処女母だ
259:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:01:02.25 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「はいはい、ちゃちゃっとやろうぜ?……奥さんは処女ですか」
母「はい~、熟れたてフレッシュキュアなんちゃらです~」
男「もう腐ってるよ…」
ホスト「……(この人、長年やってきた俺でさえ惑わす何かを持ってるな…仕方ない、まんこを見て調べるか)」
ホスト「すみません、パンティーを脱がさせて頂きますね」
母「あらあら、がっついちゃって。可愛いわ~」
男「見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ」
ホスト「おい新入り、人妻の仕分け方、ちゃんとみとけよ」
男「……はい(死にたい…)」
母「く~ぱ~」
男「お"ぇえぇぇえ!!!」
ホスト「こら新入り、吐かずにちゃんと見ろ!」
男「ず、ずみまぜん…」
262:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:04:56.84 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……じゃあ拳を挿入れさせて頂きますね」
母「痛いのは嫌よ~」
男「……(最悪だ…22歳、彼女居ない歴年齢の俺が今……母親のまんこをがっつり見ているとか)」
男「死にたい…」
ホスト「どっ……せいっや!」ズボォオ
母「あ~ん」
男「う'"っぷ…(吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ)」
ホスト「……」ヌポッ
母「はぁっはあぁ……ど、どうでしたぁ?」
男「いやいやいやいや、処女な訳な
ホスト「処女ですね。ちゃんと処女膜も有りました」
男「!!!!」
母「やったわぁ~」
ウィーン
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:08:10.19 ID:zKpeLlnyi
まじかよ
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:08:17.01 ID:qy2jVTJXP
( ゚д゚ )
269:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:08:55.73 ID:
y1A7vtHCi
男「せせせっ、先輩!?」
ホスト「ん?どうした新入り」
男「いややややっやっやっ……あっ、あの!!さっきの人、処女だったんですか!?」
ホスト「あ、あぁ…そうだけど」
男「だっ、だって!!!あのひとは俺の母親ですよ!??!」
ホスト「いやっ、母親は置いといてよ、処女膜有ったんだし…処女だろ」
男「!??!???!」
ホスト「きっとアレだな、お前の父親はフェラで受精させたんだな」
男「?!!??!」
ホスト「そして帝王切開でお前を産んだ、どうだ?処女だろぅ?」
男「あ、あはっ…あははは……ひひひ」
ホスト「……割り切れよ」
277:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:14:15.56 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
幼女「くっしょん!!」
男「……(俺の母親が処女…?も、もう40超えてるんだぞ…そ、それが処女!?)」
幼女「おいたん、はやちゅ!」
男「母親が処女……な、なんだ…この気持ちは…もやもやが晴れないんだが」
幼女「おいたん!はやちゅ!」
男「あっ!ごめんごめん!……あっ!」ポチ
幼女「ふわぁああぁぁあ!!」ダストシュート
男「し、しまった!処女かどうか調べる前にゴミ箱ボタン押してしまった!!!」
男「ど、どうしよう、ま、マズイ。ヤバい、ヤバいよ…」
ホスト「ん~?どうした新入りぃ、随分と顔が青ざめてるが」
男「せ、先輩!ま、間違って処女かどうか調べる前にゴミ箱ボタン押してしまいました…ど、どうしよう、俺、俺…」
ホスト「……割り切れよ、でないと死ぬぜ」
男「先輩……」
ホスト「じゃあ俺も持ち場に戻るからな、
頑張れよ新入り」
280:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:19:06.57 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
少女「よろしくお願いします」
ホスト「うん、よろしくね(……なんかあの新入り見てると昔の自分を思い出すな)」
ホスト「君は、彼氏とか居るのかい?(俺もああやってミスしては先輩に怒られてたっけなぁ、懐かしい…)」
少女「あああっだっ…あ、当たり前です!ちゅ、ちゅーとか日常茶飯事ですしっ!ああっ、ぁ…あの!せっ、SEXもいっぱいしてましゅ!」
ホスト「……処女だな(…ふふっ、あいつも俺みたいになるのかなぁ、先が楽しみだ)」
少女「しょ、処女じゃありませーん!私、処女じゃありませーん!!」
ウィーン
ホスト「ははっ、まっ、それまでは俺が面倒見てやるかなぁ……よっしゃ!気持ちリセット!頑張りますかぁ」
妹「お、お兄ちゃん…」
ホスト「な、なんでお前が…さ、三女よ」
286:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:23:57.93 ID:
y1A7vtHCi
妹「……は、早くしてよ」
ホスト「で、出来る訳無いだろ!だ、だってお前は非処女なんだぞ!?兄ちゃんである俺とSEXした非処女なんだぞ!」
妹「わ、分かってるよそんな事…」
ホスト「お、お前……ま、まさか」
妹「……昨日、お姉ちゃんが死んだって知ってさ…お姉ちゃんが居ない世界なんて生きてても楽しく無いもん」
ホスト「ば、馬鹿野郎…お前……ゴミ箱の中は地獄だって知ってるだろう!?お兄ちゃん、お前に何度も教えたろ?!」
妹「……早くそのボタン、押してよ」
ホスト「……!?」
妹「あはは、ほんとはここで死ぬつもりだったのになぁ……お兄ちゃんの顔見たら…死にたく無くなっちゃった」
ホスト「ば、馬鹿野郎……馬鹿野郎…」
妹「……サヨナラ、お兄ちゃん」
ホスト「ばかやろぉおぉぉおお!!」ポチ
ダストシュート
287:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:24:44.25 ID:Udn+XIfq0
俺なら首吊るレベル
289:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:25:32.65 ID:dnSR0v0B0
簡単に押しやがった
290:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:25:32.79 ID:Udn+XIfq0
って押してんじゃねえよwwwwwwwwwwwwwwwww
293:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:26:09.85 ID:QXQM9eUd0
なあにあと2人いるじゃないか
295:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:28:06.46 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「ぅっぐっ、うぐぁあ"っが…はぁっぐ…くっくきっく……くっぅうっぐ…」
ウィーン
幼女「ふわぁああぁぁあ!!」ダストシュート
ホスト「ぐっぅぅ"っぐ……っずっぐぅあ……お、俺は…おれはぁ…」
ウィーン
少女「お願いしまぁぁああぁあ」ダストシュート
ホスト「おれは……っくっぁ"っぐ…ぐぢぐじょぅ…お、おれは…い、妹一人守れないのが…っぐ、うっぅっがぁ…」
ウィーン
人妻「いやあぁぁあぁあん」ダストシュート
ホスト「お"だっ…あぁっぐっぁ……ぁぐっ、も…ん…っぐっぁ"っあぁ…」
男「!?せせせっ、先輩!!ボタンの上に膝を置いたまま泣かないでください!」
ウィーン
幼女「ふわぁぁああぁぁあ!」ダストシュート
296:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:28:55.30 ID:2gIdv9WR0
わろた
297:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:29:29.34 ID:U3eCvx0I0
みんなゴミ箱行きかよ
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:31:59.99 ID:
y1A7vtHCi
~休憩場~
ホスト「……ははは…笑えぇ、笑えよ…俺を笑えぇ…」
汚っさん「お、おいお前さん。どうしてこの人、壊れてるんだ?」
男「えっと、その…色々と複雑な事情が絡んだ結果でして……」
汚っさん「そうか……お前さん、タバコは吸うんだったよな?」
男「あっ、はい。吸いますよ」
汚っさん「10本程恵んでくれないか…」
男「わ、分かりました、10本ですね…(おいおい倍プッシュか)」
汚っさん「すまねぇ…」
ホスト「あははっ、笑えよ……俺を笑えぇ…あははっははは…」
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:37:20.47 ID:
y1A7vtHCi
汚っさん「あっ、そうだった。二人に伝えておかなきゃならない事が有るんだ」
ホスト「あひひひひひ、うひっひっきききいき……笑えぇ、笑えよぉ…」
男「せ、先輩はちょっと壊れてるんで俺が聞きます」
汚っさん「これからな?お前さんと先輩はゴミ箱の中を掃除してもらいたいそうなんだ」
男「え!?ご、ゴミ箱の中をですか?けっ、けどゴミ箱の中は地獄だって聞きましたよ」
汚っさん「そいつは最下層だろ?二人が掃除するのは一層目、つまり一番浅い所だ」
男「……因みに何下層まで有るんですかね」
汚っさん「72層だな、じゃあ伝えたぜ?頑張れよ新人、期待してるからな」
男「!は、はい!頑張ります!」
汚っさん「ふふっ、威勢が良いのは若い証拠だな……羨ましいぜ」
スタスタスタ
ホスト「あははははははは!!あーきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:42:31.43 ID:
y1A7vtHCi
~ゴミ箱・一層目~
ホスト「よっしゃ!やりますかぁ」
男「はい!(流石ホスト、立ち直るのも早い!ホストってすげぇ…)」
ホスト「あっ、一応言っておくが気をつけろよ?一層目と言ってもたまに出る時があるからな」
男「で、出るって……お化けですか?」
ホスト「まぁそんなとこかな、所謂地獄に落ちた雌共の残留思念みたいなもんだな。そいつに耳を傾けちまうと持って枯れちまうから注意しろよ」
男「持って枯れる……」
ホスト「まっ!一層目だから滅多に出ないけどな?それに、お前に関わりの有る奴なんてここには落ちて無いんだから大丈夫だろ!そいじゃっ!頑張りますか」
男「は、はい!」
ホスト「じゃあ俺は左を担当するからお前は右な?あっ、変な物を見たら絶対に悲鳴を挙げろよ?俺が飛んで助けに行くからな」
男「あははは、期待してますよ、先輩」
ホスト「任せろ!なんてったってお前は可愛い後輩だからな!じゃあな!」
男「はい!」
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:48:53.69 ID:
y1A7vtHCi
男「うわぁ、マンカスだらけだここ…ちゃんとモップで汚れを取らないとな」ゴシゴシゴシ
男「それにしても残留思念かぁ…生憎、俺にはそんなもの無いからなぁ。誰かに想いを馳せられて死んだ娘なんて俺には無縁だし」
男「……そんな素敵な恋なんて俺は死んでも出来ないだろうな」ゴシゴシゴシ
少女「………お兄ちゃん」
男「!??」ババッ
少女「また会えた…嬉しい」
男「えっ、き、君は確か…昨日、車で轢かれてた虐められっ娘少女」
少女「うん、覚えててくれたんだ……ありがとう」
男「あはっ!まさかこんな所で会うなんてなぁ、あっ、て言う事は大丈夫だったんだね!」
少女「……うん」
男「いやぁ、心配してたんだよ?近寄ろうにもギャラリーが集まってきて近寄れなかったから。て言うかこんな所に居ちゃ危ないよ?なんたってここは地獄に続く通路なんだからね」
少女「……お兄ちゃん、逝こう?…一緒にイコウヨ」
男「えっ」
314:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:53:54.66 ID:
y1A7vtHCi
男「あっ、ぁ…(う、嘘だろ…な、なんだよこれ……か、身体が動かない…!?)」
少女「ずっと待ってタ…けどヲ兄ちゃんは来なかった……ケド会えタ…もう、ずっと一緒だよ?」
少女「お兄ちゃんだけ…私の気持チを理解しテくれたのはお兄ちゃんダけだもん…だから、一緒に逝こう?」
男「はっ、ぁっ……っぁ…(こ、声が出ない!の、喉を握り潰されてる感じがする…や、ヤバイ、これが…残留思念!?)」
少女「……お兄ちゃん?どうして悲しい顔をスルの?一緒ナんだよ?私、お兄ちゃんに会えて嬉しイのに…」
男「……くっあ……ぢっ…(ど、どうすれば良いんだ!?こ、このままじゃっ、も、持って枯れちまう!!)」
少女「お兄ちゃん……イコウヨ、ワタシと一緒…ずッと……一緒」
男「ぁっか…きっ……きぃい…っ」
315:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 13:58:40.96 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……」ゴシゴシゴシ
ホスト「あいつ、大丈夫かなぁ、昨日まで童貞だったんならまずそういった霊に取り憑かれるって事は無いと思うけど」
ホスト「う~ん…心配し過ぎだよなぁ?けどあいつ、昨日はからっきし少女達と喋ってたし」
ホスト「……よっしゃ!様子でも見に行ってやりますか、可愛い後輩の為なんだからな」
『お兄さん…』
ホスト「!?」
妹『お兄さん……私です、覚えていますか?』
ホスト「あっ…き、昨日死んだ…次女か」
妹「死んだ?私は生きています、だから…お兄さんに会いにこれたのです」
ホスト「い、生きてた…?お前、い、生きてたのか!?」
妹「お兄さん…私を、抱きしめてください」
ホスト「はぁあ!!い、生きてたのか!そうかそうか!い、生きてたんだな!!」
妹「……はい」
319:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:03:26.52 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「そうか、ご、ごめんな?昨日はあのままお前を病院に引き渡しちまって」
妹「良いんです、こうしてお兄さんにまた、会えましたから」
ホスト「よかった…本当に良かった……俺、昨日はクラブに行く元気無くて…ずっと家に篭ってたんだ…」
ホスト「けど、けどせっかく入社してきた後輩の為に俺…む、無理して笑顔作って……お、おれ…」
妹「もう……良いんだと思います」
ホスト「えっ?」
妹「お兄さんはもう、頑張らなくて良いんだと思います。今までずっと頑張ってきたんですから…」
ホスト「ぉ、おれ…が、頑張らなくて良いのか…?も、もう無理して笑わなくて……良いのかな」
妹「はい…お兄さんは頑張りました。だからもう……頑張らなくても良いんですよ?」
ホスト「……もう、ゴールしても…い、良いのかなぁ…」
妹「………はい」
320:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:04:14.02 ID:7UlBQk7b0
あかん
323:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:05:23.73 ID:dnSR0v0B0
狂気じみてきたな
328:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:09:11.47 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……」
妹「逝きましょう?三女も待ってます」
ホスト「あぁ……そう…だな」
妹「お兄さん、そんなブラシなんて捨てて、私達と逝きましょう…もう、お兄さんと離れ離れになる事なんて無いから…」
ホスト「……」ポイッ
ホスト「そうだよな…もう、頑張らなくて良いんだ……自分の為に生きて良いんだな……じゃあ、行こうか」
妹「……はい」
ホスト「……(そうだ、もう頑張らなくて良いんだ、クラブでギャルの相手をしなくても良い、工場で処女膜を破らなくても良い……出来の悪い後輩に教えなくて良い)」
ホスト「……出来の悪い…後輩……?」
妹「お兄さん?早く逝きましょう」
ホスト「俺の………可愛い教え子…昨日入社してきたあいつに…まだ…」
ホスト「教えてやりたい事が山程……有るんだ」
337:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:15:04.89 ID:
y1A7vtHCi
妹「お兄さん!」
ホスト「……悪い、まだ…そっちには行けそうに無いや」
妹「なんで?どうしてですか!お兄さんだって私と会えて嬉しいんでしょう!?」
ホスト「あぁ…すっげぇ嬉しいよ、胸が張り裂けそうな位嬉しい…」
妹「なら!なら早く逝きましょう!ずっとずっと一緒!もう離れ離れにならなくても良い!だから!だから!!」
ホスト「……俺にはまだ、頑張らなきゃならない理由が有るから」
妹「!!」
ホスト「そいつ、おっちょこちょいで馬鹿でドジで金無くて背低くて、顔も中の下で、服装はダサくて髪型もボサボサでかっこ悪いけど…」
ホスト「俺の可愛い後輩で……そいつに色々教えてやりたいんだ…だから、今はまだ、お前の所に行けない…いや、逝けない」
妹「お兄さん……」
ホスト「馬鹿な兄貴でごめんな…どうしようも無い兄貴でごめんな……」
ホスト「もう少しだけ……頑張らせて欲しい」
妹「……お兄さん」
340:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:21:06.77 ID:
y1A7vtHCi
男「ぁ"っか……ぅ…(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!まだ死にたくない!死にたくない!)」
少女「キてくれないなら私が連れてってあげル…さァ逝こう?」
男「ぁっ、ぁっあぁ……(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!)」
少女「……お兄ちゃん、イこっ?」
男「っぁ……はぁっ(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)」
ホスト「っだから何か有ったら叫べって言ったろ?全く、出来の悪い後輩を持つってのは辛いねぇ」
男「!!ぜ、ぜんばっ!」
ホスト「うっはっ…まさか想い人が居るなんてなぁ、ちょっと意外だな」
少女「だ、レ…」
ホスト「カッコい先輩です。生まれ変わったら是非、俺が務めるホストクラブに起こし下さいってね」
少女「ぁ……あっ…」
ホスト「残念無念再来年、ダストシュート」 ポチ
少女「いやぁああぁぁああ!!」ダストシュート
343:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:27:00.96 ID:
y1A7vtHCi
男「はっはっあっはあぁっぁ…」
ホスト「大丈夫かぁ?汗びっしょりだけど……ってか、さっきの娘、誰?」
男「き、きのっ…こ、工場っで、に、逃がして……そっ、その日にストーカー…し、しんっ」
ホスト「う~ん、良く分からないけど、とりあえずここから出るか。もう17時だし」
男「え!!?も、もうそんな時間になってるんですか?!ま、まだお昼ご飯も食べてませんよ!」
ホスト「地獄は時の流れが云々ってのは良く言われてるだろ?さっ、早く帰ろうぜ」
男「……あっ、はい」
ホスト「しっかしふざけんなって話だよなぁ?一層目に残念無念が現れるとか70%位しか無いのにな」
男「あ、あははは……はは」
ホスト「上の方には何時もより多く金よこせって言っとくからな…よしっ、じゃあ帰りますか」
男「は、はい…」
ホスト「……(もう少しだけ、待っててくれよ?…じゃあな)」
344:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:27:44.23 ID:m5sYA14N0
70パーって相当多いだろwwwwwww
345:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:28:53.04 ID:t1w34y8z0
下のほうは一歩あるいただけでエンカウントするレベルってことか
353:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:35:19.86 ID:ACAo9P+/O
349:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:30:11.76 ID:
y1A7vtHCi
~その頃~
汚っさん「……」
汚っさん「このスイッチがダストシュート、地獄にいける道…」
汚っさん「ふふふっ、地獄?違うね、この一番奥に待ってるのはハーレムさぁ!」
汚っさん「24時間エロい事してくれる淫乱な雌豚共がわんさか居るんだぜぇ?ハーレムばろぅ?」
汚っさん「妻とわかれて早20年、髪は抜け落ち腹は出て、風俗嬢にすらチェンジと言われる毎日とはもうおさらばだ!」
汚っさん「いざ!!ハーレムへ!」ポチ
ダストシュート
354:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:36:10.14 ID:
y1A7vtHCi
~駐車場~
男「……来ませんね、汚っさん」
ホスト「あいつが俺を置いて帰るなんて事、一度たりとも無かったんだけどなぁ…まぁ良いか」
男「けど先輩、一応待たないと汚っさんが可哀想ですよ?」
ホスト「けどよぉ、携帯にも出ないし役員に聞いても誰も見てないって言うんだぞ?もう知らねぇよあんなデブ」
男「……」
ホスト「ほらっ、もうとっくに帰る時間過ぎてんだからよ!俺だって帰っていろいろと準備したいからさ」
男「そ、そうですね」
ホスト「ったくあのデブは今頃何処に行ってるんだろうな」
男「あははは、もしかして地獄に行ってるのかもしれませんよ?だって一番下はハーレムなんでしょ?」
ホスト「アレは嘘だよ、つーか飯も無いのに女が生活出来てると思うか?」
男「た、確かに…」
ホスト「一番下は女の死体の山にうようよと彷徨ってる亡霊だけ……まっ、その名の通り地獄だな」
355:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:37:07.55 ID:t1w34y8z0
汚っさん……
357:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:40:00.53 ID:
y1A7vtHCi
~自宅~
男「ただいま~」
母「あら~おかえりなさ~い」ツヤツヤ
男「か、母さん…やけに肌に張りが有るね…(うっぷ、つーことは母さん、処女膜喪失したって事か)」
母「今日は焼肉よ~、お母さん、奮発しちゃった」
男「あぁ……そう」
妹「は、はやく食べようよ…変態」
男「……(昨日は結局、妹と一言も喋れなかったのに第一声がそれですか…)」
父「はっはっはっ!さぁ!食べるぞ!」
男「あっ、ちょっと待ってて!部屋に荷物置きたいから」
母「あら~………早く行って来いや」
359:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:43:40.86 ID:
y1A7vtHCi
~自部屋~
ガチャ
男「ただい……ま?」
男「アレ、あいつ……帰ったのかな?」
男「ったく、普通帰る時は恩人で有る俺にありがとうの電話位入れるのが筋ってもんだろうに」
男「はあぁ、これだからゆとりは……ん?」
男「これ…あいつの携帯?なんで置いてっ……あ!」ガサガサ
男「この服って確か昨日あいつが着てた服だよなぁ?……置き土産?携帯も?」
男「………まっ、それなら今日のオカズにさせて貰いますかねぇ」
男「お腹も減ったしさっさと食べに行こうっと!」
バタン
370:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:49:50.39 ID:
y1A7vtHCi
~翌日~
ホスト「お~っす!今日から別の部署の奴も一緒に作業する事になったから、ほらっ、挨拶しろ」
男「あっ、始めまして。これからよろしくお願いします」
ヲタク「ふっふうぅ…よっ、よろしくっ、ねがますぶふうぅ!」
男「……(あぁ、間違い無く先輩が嫌いそうな奴だな)」
ホスト「まぁアレだ、デブの奴が居なくなっちまったからその補給だな。因みに今日も作業現場が違うらしい」
男「え?またですか?」
ホスト「まぁなぁ、ウチって女がこっちに来なかったら別の場所から仕事さがして来なければなん無いんだよ。ほらっ、車に乗れ」
男「あっ、わっかりました」
ヲタク「車ぶひやぁあ!ぶふうぅ!」
ホスト「あっ、お前は乗せないからな?この車、二人乗りだから」
ヲタク「もぎゃらぷふぅうぅ!」
371:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:50:52.09 ID:Qnu7A4kT0
オタクってか池沼だろwwww
372:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:51:18.82 ID:RbgDb9Z00
ヲタクわろた
373:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:54:16.02 ID:y6s2Sxey0
ろくに話せてないwww
374:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:55:14.66 ID:OzIn1cZE0
駄目だコイツ…早くなんとかできない
376:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 14:56:49.48 ID:
y1A7vtHCi
~ホストカー~
男「先輩、因みに今日はどんな仕事なんですか?似た様な仕事なら楽で良いんですけど」
ホスト「ん~?今日はアレだ、処女膜再生工房って何処で文字通り処女膜をくっつける作業を行うんだぞ」
男「しょ、処女膜再生工房…」
ホスト「はははっ、なんかおかしいよな?俺達は処女膜を破る汚仕事をしてんのにその再生をしなきゃなん無いんだからなぁ」
男「た、確かに変ですよね…」
ホスト「まっ、世の中には変な性癖を持った女も居るんだよ。あの処女膜を破られる快感をもう一度味わいたいとか言う馬鹿な女が」
男「あ、あははは……」
ホスト「まぁ安心しろ!今日は昨日みたいなヤバイ仕事は無いからな!」
男「それ聞いて安心しました」
ホスト「あははは、あんな仕事もうやりたくないよな~」
男「で、ですよね…(ほっ、これなら身内に会うことは無さそうだな…流石に昨日今日散らした処女膜を再生とか絶対に無いよな!)」
379:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:02:07.37 ID:
y1A7vtHCi
~現場~
男「……ヲタクさん、来ませんね」
ホスト「あっ、さっき電話が有ったんだけどよ、あいつ道中、車に轢かれて死んだらしい」
男「!!?」
ホスト「まぁあんな気持ち悪い奴に期待なんてこれっぽっちもしてなかったけど、まさか仕事する前に死んじまうとは情けない奴…」
男「馬鹿な野郎ですね…流石ヲタク、半端ねぇな」
ホスト「……よし、仕事の軽い説明をしてやる。良いか?処女膜再生って言ってもミスしちまったら死んじまうから注意しろよ?」
男「!?し、死ぬんですか!!?」
ホスト「当たり前だろ?それに、女の命を背負うのが俺達、汚仕事をする奴等なんだからな」
男「……は、はい。頑張ります」
ホスト「まぁ死ぬ可能性なんて本当に少ないから心配するな、気楽にやれば良いさ」
男「……頑張ります」
382:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:04:15.22 ID:dnSR0v0B0
母逃げて
383:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:04:23.22 ID:WU5pK8Ot0
お母さん何回サイクルするの...
384:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:06:30.87 ID:VbdLJnie0
本当にマジキチ世界観だった
385:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:07:56.19 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「えっと、あのコンベアから流れてくる女の子のまんこにコレをくっ付けてやるんだ」
男「な、なんですかコレ…」
ホスト「魚の目玉のプルプルしてると木工用ボンドを混ぜて作った人工処女膜だ」
男「も、木工用ボンド…」
ホスト「良いか?この薄皮をまんこの中間辺りに引っ付ければ完成、これをずっとやってくだけだ」
男「処女膜って……女の処女膜って」
ホスト「女は嘘つきだからな、私処女なんです~とかほざく豚は十中八九この人工処女膜を付けてるからな」
男「そ、それってやっぱり分かるんですか?」
ホスト「いや、ほぼ処女膜と同じ感触してるから俺でさえ分からない……あっ!来たぞ」
ウィーン
388:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:11:31.33 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「あっ!言い忘れてたけど貼る時は10秒以内に貼らないとまんこが拒否反応起こして女の子が死んじゃうからな!」
男「えっ!?あっ、はい!」
婆「あ~ば~」
男「………」
一11秒後一
男「……」ペタ
婆「あい"ぃいぃぃい!!!」キョヒハンノウ‼
男「おえ"ぇ…ば、ばばあのまんこ見てしまった……ぅ"お"えぅぇぇ!!」
ホスト「……グッジョブ」
男「え、えへへ…」
394:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:18:35.10 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
少女「お願いしまーす!」
男「はいお願いされます(…こんな若い子も非少女なのか…まぁ慣れたからなぁ、だけどやっぱやるせないわな)」
少女「あっ!待って!!」
男「えっ?!い、いやっ、早くしないと君が」
少女「ううん、これで良いの……私、死にに来たから」
男「!!!」
少女「えへへ……私さ、クラスメイトから暴行受けられるのが当たり前で…そ、それでね…おとつい…無理やり……ぅっぐ…ぅぁ…」
男「が、学校には伝えたのか?い、いやっ、両親には伝えたのか?!(分かる、こんな時学校は糞の役にもたたないって事…けど)」
少女「言えるわけ無いよ……だって、ママとパパに悲しい想いさせたくないっ…ないんだもん…ぅっ…」
男「……(そうだよ、俺だって虐められてた時は強がって両親に言わなかった……辛かったんだな、この娘がこの娘なりに出した答えがここなんだ)」
男「生まれ変わったら……思い切り笑いなよ?お兄さんとの約束だ」
少女「……ありがとう、お兄ちゃん」
キョヒハンノウ!!
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:24:45.26 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
幼女「おねあいちまーちゅ!」
男「……お父さんとお母さんは?」
幼女「わたち、ここでいわえた!おゆしゅばんしなさいって!」
男「迎えには……両親は迎えに来るって言ったのかい?」
幼女「ううん!けおいわえた!おゆしゅばんっちぇ!」
男「お、お父さんとお母さん、どっちが好き?」
幼女「ようほう!まんまとまんまようほうだいちゅき!!」
男「……(今度は君を可愛がってくれる両親の元に産まれます様に…)」ピタ
幼女「あう"っ」キョヒハンノウ‼
ウィーン
男「そっか…そうだよな……当たり前だ、
こんな所に来る様な女なんて…全員訳有りに決まってるんだ」
男「最初の婆さんだってきっと…家族から捨てられたんだ……くそっ、くそっ!」
男「俺は……無力だ」
399:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:28:19.00 ID:dnSR0v0B0
拒否反応がイマイチよく分からん
何から10秒?
400:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:29:44.70 ID:a1iEDi810
>>399
割りきれよ
402:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:31:56.52 ID:qy2jVTJXP
擬似膜をボックスかなんかから取り出してからじゃね
403:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:33:59.23 ID:
y1A7vtHCi
~休憩場~
ホスト「おつかれさん……ふふっ、やっと気づいたか」
男「……これが人間のやる事なんですか」
ホスト「これが汚仕事だ…何度も言うが、割り切らなきゃお前がお前じゃなくなっちまうぞ」
男「死ぬって……そういう意味だったんですね」
ホスト「ほらっ、タバコやるよ」
男「……先輩は凄いっすね、俺もう…耐えれないっす」
ホスト「それが普通だよ…俺はもう死んでっからなぁ、だからホストだって出来るし汚仕事だって出来る」
ホスト「……辞めたいか?」
男「ここで逃げたら、後悔しちゃいそうなんで……やり切ります」
ホスト「そっか……ジュース買って来てやるよ、何が良い?」
男「飛びっきり甘いコーヒーを」
ホスト「了解」
407:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:39:32.61 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……え?」
職員「お願いします」
ホスト「おいおい、ふざけんじゃねぇぞ?俺達は処女膜を取り付けに来ただけだ、それはお前等の仕事だろうが」
職員「すみません、職員が発狂してしまいまして……外部はあなた方しか居ませんので…」
ホスト「……ちっ、そっちの社長に言っとけよ。5倍は出せってな」
職員「はい、本当に…本当に申し訳ございません!」
ホスト「良いから行けよ、ほらっ!早く行け!」
職員「ありがとうございます、ありがとうございます…」スタコラサッサー
ホスト「……はぁ、あいつ大丈夫かなぁ。流石に壊れそうだけど」
ホスト「いやいやいや、あいつなら大丈夫だろ…多分」
408:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:46:33.80 ID:
y1A7vtHCi
~第40層目~
男「あの…せ、先輩」
ホスト「まぁ、うん…何処の工場にだって有るんだよ……地獄って奴は」
男「40層目って……な、なにするんですか」
ホスト「あのコンベア、あそこから死体が流れて来るから……その死体からさっき貼り付けた人工処女膜を外す作業をするんだ」
男「……マジですか」
ホスト「あぁ、俺だって本当はお前にはさせたくない…けど俺だって一人じゃやり切れない。すまん」
男「い、いえ……大丈夫です、ここまで来たんです。ちゃんと最後までやらせてください」
ホスト「お前は強いな…ちょっと羨ましいぞ」
男「決めたんで…最後まで付き合いますよ」
ホスト「コレは正直、俺も不安な仕事だ、
絶対に俺から離れるなよ?」
男「……はい」
411:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:52:25.97 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
幼女「……」
男「……先輩、この娘、さっきの…」
ホスト「黙ってやれ、下手に感情的になんじゃねぇよ…良いから処女膜を取り外してやれ」
男「は、はい…(この娘は…一番下に、地獄に堕ちるんだよな)」ペリ
ホスト「どうであれ、殺したのはお前なんだ…けど引きずるんじゃねぇぞ?」
男「はい……先輩、この娘達は、地獄に堕ちた人々は……産まれ変われますよね」
ホスト「さぁな…」
男「産まれ変われますよ……絶対に、絶対に産まれ変われます」
ホスト「そう思いたいなら思いな…ほらっ、次が来るぞ」
413:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:57:45.10 ID:dnSR0v0B0
深いな…(階層が)
414:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 15:58:26.71 ID:
y1A7vtHCi
ウィーン
少女「……」
男「うっぅっぷ」
ホスト「我慢するな、吐け、中で溜めとくより何百倍もマシだからな」
男「ぉっえ"っげほっ!げっ、ぐごぉっ!」
ホスト「……すまん、ちょっと、トイレ行って来る」
男「ぜ、ぜんばい?だ、大丈夫っすか…」
ホスト「悪いな、離れるなとか言ったのに……怖くてな、ちびりそうなんだ」
男「……は、はい。俺はここに居ます、は、早めに帰ってきてください」
ホスト「ははっ、自分が情けないよ…悪い、すぐ帰ってくる」
男「っはぁっはあぁ…はぁっはああぁ…よ、よし…ふぅっふうぅ…はっ。はあぁ」
男「つ、次……はあぁっ…っつ"っぐ」
男「ゔぉえっぉでげっぼぉわぁっ!」
ウィーン
417:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:03:47.52 ID:
y1A7vtHCi
少女「……」
男「ふぅっふうぅ……よ、よし、やるぞ」
少女『いいなぁ…』
男「!!?!」
少女『君は元気なのに、私は死んじゃった…いいなぁ……羨ましいなぁ』
男「ぁっあぁ…(違う!これは幻聴だ、幻聴なんだ!は、早く処女膜を外すさないと!)」
少女『お兄ちゃんは楽しい人生を送ってるのに、私は……私は…いいなぁ……ズルいなぁ』
男「あっ、あ"あぁ……(考えるな考えるな何も考えるな!先輩に言われただろ!感情的になったら終わりだって…な、なのに…な、涙が止まらない…ぁっ、あ)」
少女『ズルいなぁ……不公平だなぁ…お兄ちゃんもさぁ……地獄に堕ちれば良いのになぁ…』
男「ひっ、ひいぃい!!」ズルッ
男「!!!(あっ、しまっ)」
男「うわぁあああぁぁああぁぁああ!!」
423:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:09:08.13 ID:
y1A7vtHCi
~72階層~
男「………」
男「うっぐ…うぅう……(あれ、俺…気絶してたのかな……こ、ここは)」
男「堕ちて……来た?………えっ、だ、だっ、だったらここって…こ、ここって」
『あははははは、元気な人が堕ちてきた!』
『元気な人!まだピカピカな人!もう時期ドロドロになっちゃう人!!』
男「ひっ!!(あぁああ!し、しまった、こっこっこっ、ここっ、ここって…最下層)」
『動いた!!ピカピカ動いた!』
『もう時期ドロドロ!動かなくなる!』
男「あぁあぁぁああああ!!や、やめろ!話し掛けてくるんじゃねぇぇえ!!」
『捕まえた!捕まえた捕まえた!』
男「!!(あ、足に違和感が…あっ、あぁあ!!)」
少女「……」
男「うわあぁぁああぁぁあああ!!!」
424:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:10:18.75 ID:uvhro7tA0
これは不能になる
425:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:10:24.19 ID:OzIn1cZE0
ついに来てしまったか
426:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:12:27.88 ID:Xyhe3sw60
72が始まるんです?
427:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:16:05.16 ID:
y1A7vtHCi
~処女膜工房・社長室~
ホスト「ふざけんじゃねぇ!!今すぐ職員総動員で最下層に送れって言ってんだよ!」
社長「しかしだね、その彼は最下層まで堕ちてしまったのだろ?そ、それに彼は新人と聞く、また別の人材を
ホスト「黙れ!!元はと言えばお前等があんなわかり辛い場所にデカイ穴を開けたまま放置してたのが悪いんだろ!!」
社長「それはそうだが…」
ホスト「下に堕ちれば堕ちるほど時間の流れはめちゃくちゃになってんだぞ?!こっちの一分が向こうじゃどれだけ経ってるか分からないんだぞ!!」
社長「……職員は出せない」
ホスト「なっ、なんだと…」
社長「私とでこの会社の社長だ、部下の命をそう易々と手放せないのだよ…それに」
社長「呼びかけた所で行きたがる人が居ると思うかね?もう諦めなさい、彼は助からない」
ホスト「………二度とここで仕事はしない、給料も要らねぇ…だから二度とウチの会社に話し掛けんじゃねぇぞ」
バタン
432:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:23:52.12 ID:
y1A7vtHCi
~一層目~
ホスト「……ふうぅ」
妹「お兄さん、また来てくれたんだ…やっと一緒に向こうに逝く気になったんですか?」
ホスト「頼む、俺を最下層まで飛ばして欲しい」
妹「??あのぉ、最下層まで行く位なら私が逝かせてあげれるのですが…わざわざあの様な所に行かなくても」
ホスト「頼む!普通に最下層まで進もうとしたら間違いなく50層目辺りで俺が俺で無くなっちまうんだ……悔しいが、俺一人じゃなにも出来ない」
妹「……もしかして、昨日言っていた後輩さん?」
ホスト「あぁ…可愛い可愛い後輩だ」
妹「でも……私の力を借りてしまったらお兄さん、私と一緒になっちゃうんですよ?」
ホスト「構わない、あいつが助かるなら……天国だろうがなんだろうが着いてってやる」
妹「……それでは、行きますよ?」
ホスト「あぁ……頼む」
438:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:31:10.33 ID:
y1A7vtHCi
男「ぁあ……ぁぁ…(あれからどん位経ったんだろ…あははは、もう、どうでも良いやぁ…)」
『ドロドロ!ドロドロ!溶けてきた!ピカピカがドロドロ!』
『ほんとだ!ピカピカドロドロ!ドロドロがピカピカ?ピカピカがドロドロ?』
男「ぁ、っあ"ぅ…ぁ……っ…(はぁ、こうやって女の子に囲まれるって…そっか、先輩言ってたっけ…ここは天国だって)」
『そろそろ!もうすぐ溶けて無くなる!』
『仲間!増える仲間!!楽しい仲間!暗いここに仲間沢山!』
男「……ぅぁ…っぁ…(あははは、見渡す限り女の子女の子女の子…きんもちいぃ……24時間、女の子に触れられて…彼女居ない歴年齢の俺にも彼女出来るかなぁ…)」
『やった!やった!仲間増える!!暗闇!ピカピカドロドロ!仲間!仲間』
『溶ける!溶ける!!………』
『オイデ、コッチニオイデ』
男「ぁ"っ…ぅっぁ……(やった…これで俺も……リア充だ……)」
439:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:32:56.66 ID:OzIn1cZE0
なにこれ羨ましい
440:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:33:50.08 ID:CNag8Tz20
なんだ、捨てマンコか
441:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:34:45.41 ID:yGsfEW4qi
ひぃいい
443:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:37:55.96 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「くそっ!何処に居るんだよあいつ!」
妹「お、お兄さん…私、苦しい……」
ホスト「……そうだよな、お前は元々死んでここに来たんだからな。ここを知らないで一層目に居たんだ、苦しくても仕方ないよな」
ホスト「良いぞ、こっからは一人で大丈夫だ。兄ちゃん、行って来るからな」
妹「お兄さん……ごめんなさい…」
ホスト「バーカ、死んで謝られても困るんだよったく……お前も早く成仏しな」
妹「……お、おにいっ…さん…」
ホスト「向こうで、もう一人の妹を宜しく頼むぞ?なぁに、俺もすぐそっちに逝くからな」
妹「………」
ホスト「……よっしゃ!早いとこあいつを探してこっから抜け出さないとな」
ホスト「しかし、気味悪いとかそんなんじゃないな。なんていうか…常に不安になるっていうか……」
ホスト「まっ、こんなの還暦越えたババアの接待するよりマシだからな!うっしゃ!行きますか」
444:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:45:11.07 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……ん?」
汚っさん「せ、先輩…」
ホスト「なんだブタか、お前、結局地獄に堕ちてたんだな……情けない奴」
汚っさん「ううっ、うるさい!お前みたいなイケメンには分からないんだ!お前みたいな女に困らない奴にはなぁぁあ!!」
ホスト「……あんたやっぱブタだわ」
汚っさん「お、お前ぇぇえぇえ!!」
ホスト「アンタ、妻との思い出を忘れちまったのか?」
汚っさん「!!!」
ホスト「アンタが入社した時、俺と初めて汚仕事した日……アンタ、すっごい嬉しそうに妻との思い出を俺に語ってくれたよな?」
汚っさん「あっ……ぁっ…」
ホスト「妻に弁当作ってもらったとか、妻と一緒に旅行した日の事とか、何気ない事をアンタ、すっげぇ嬉しそうに語ってたじゃねぇか」
汚っさん「…う、うるさい……うるさいうるさいうるさい!もう妻とは別れた!それから誰とも関わりを持たなかった、いや!もてなかった!!」
汚っさん「それをお前なんかに分かってたまるかぁぁああぁ!!」
447:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:49:51.50 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「誰とも関わりを持たなかったっ……か」
ホスト「違うね、全然違う…お前は誰とも関わりを持たなかったんじゃない」
ホスト「誰よりも妻を思ってたから、誰よりも妻を愛してたから他の女性を知らぬ内に受け止めようとしなかっただけだよ」
汚っさん「だ、黙れぇぇえぇえぇぇえ!!」
ホスト「……アンタの妻、一度だけだかウチのクラブに来た事が有るんだ」
汚っさん「な'"っ"!??」
ホスト「アンタ、妻と別れて20年だっけか?俺がホストをやり始めて2年の時だな…小綺麗なおばさんが店に来たんだ」
汚っさん「………」
453:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 16:54:47.66 ID:
y1A7vtHCi
~数年前~
ホスト「本日はご来店、ありがとうございます。私の全身全霊を掛けて、あなたに最高の時間をプレゼントしますよ」
おばさん「あっ、は、はい…」ペコ
ホスト「そんな改まらないでください。もしかして、この様なお店は初めてですか?」
おばさん「はい……初めてです」
ホスト「そうですか、緊張なさらずに、気を使うのは私の役目。どうか楽にしてください」
おばさん「あ、あはっ、すみません、あなたみたいな綺麗な人と話すのも…初めてで」
ホスト「私を選んでいただき、まこと感謝しております」
ホスト「……あれ?それは、婚約指輪ですか?」
おばさん「あっ、も、もう別れてるんですっ。けどっ、外せなくて…」
ホスト「夫とわかれた理由……宜しければ、お聞かせいただけますか」
おばさん「……はい」
456:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:01:49.87 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「そうですか……夫が仕事を」
おばさん「ヤケになったのか、貯金を使い込み…家に居ても暴力ばかりで……」
ホスト「家を出て行った、それから一切、近寄ら無かったと……」
おばさん「私が居ると、彼がまたおかしくなってしまいそうで…それが怖くて…今までずっと彼から逃げていました」
ホスト「だから、今日限りで夫を忘れる為にここに…」
おばさん「すみません、あ、あなたの前でこんな事、すごく失礼なのは承知の上ですが……」
おばさん「やっぱり……私には彼しか」
ホスト「もし宜しければ、彼の名前を私に教えてはくれませんか?」
おばさん「彼の名前……それは」
458:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:08:05.60 ID:
y1A7vtHCi
汚っさん「ぁっ……あぁっ……」
ホスト「俺がアンタの事をブタって言ってた理由……分かったか?」
汚っさん「お、俺が…つ、妻に言われてた……あ、あだ名」
ホスト「まんまるでしっかりしてるからおブタさんって言われてたんだろ?ったく、今の今まで気づかないなんて……ほんと情けない奴」
汚っさん「つ、妻は……妻は…お、俺の事を……ず、ずっと…ずっと…」
ホスト「お互いに素直に慣れなかったんだよ。堅苦しい年頃はわかんないね、いや、そんな野郎にはなりたく無いけどな」
ホスト「……分かったか?アンタ達はずっと両思いだったんだよ、それなのにアンタは…地獄なんて堕ちちまって」
汚っさん「ぉ、俺は……俺は……ど、どうすれば…」
ホスト「知るかよ、俺は可愛い後輩を見つけに行きたいんだ。早くどいてくれ」
汚っさん「………頼む、お、俺にその…手助けをさせてほしい…」
ホスト「汚っさん、無理すんなよ」
汚っさん「無理じゃないさ…伊達に長く生きて無いからね」
ホスト「……もう死んでるだろ」
463:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:14:44.50 ID:
y1A7vtHCi
『ドロドロ…ハヤクイコウ』
男「…ぁ……ぅ…ぁ(そっちに…逝キたい)」
『モウスコシ、モウスコシ、ドロドロニナロウ?』
男「ど……ろど……」
『ナカマ、ズットココ、ドロドロ、ナカマ、イッショ、サミシクナイ』
男『……どろどろ、そっちに逝く…』
『ウン、クヤイセカイ、ピカピカシナイ…ドロドロダケ……コッチダヨ』
男『どろどロ……ソッちに…イク』
『コッチダヨ、ドロドロコッチ、ピカピカシナイドロドロハコッチ』
男『ドロドろ……キモチぃいそっチ……タノシイ』
『タノシイヨ……タノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨ』
男『タノシイ……ソッチイク』
ホスト「い、いた!って、なんだよあれ!死体で作られた十字架に貼り付けられてんじゃねーか!」
汚っさん「……まだ、まだ間に合う」
ホスト「いやっ、あいつの周りになんかいるんだけど…気持ち悪い何かが」
465:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:22:14.35 ID:
y1A7vtHCi
『ダアレ?…ナカマ?』
汚っさん「俺には分かる……アレは残留思念、憎悪の塊…俺もあいつに連れて枯れた」
男『センパイ……キモチイイデスヨ』
ホスト「連れて枯れたって、じゃ、じゃあどうすれば良いんだよ!」
汚っさん「ここに居る死体は全て成仏している、しかし成仏した際に塊を落とすんだ……後悔と言う塊を」
ホスト「こ、後悔の塊…」
汚っさん「あぁ、成仏とはこの世に未練が無い時にするというだろう?しかしここには無理矢理殺された人しか居ない」
ホスト「あ~、つまり成仏したい時に無理矢理身体の中から後悔を抜き出してここに置いて逝くって事か……で、あれがその後悔の塊ってねぇ」
『マタキタ、ピカピカキタ……ドロドロナレ、ピカピカシテドロドロナレ…』
ホスト「あいつの言ってる事って…」
汚っさん「ドロドロ、つまり後悔を残してピカピカ、天国に逝けって事だろう。それと、先輩みたいな生きてる人間もピカピカと呼んでいる」
ホスト「……可哀想な奴」
467:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:32:29.60 ID:
y1A7vtHCi
ホスト「……」スタスタスタ
汚っさん「せ、先輩!そいつに近づいちゃダメだ!今はあいつがターゲットになってる!」
ホスト「いや、俺は後輩を救いに来たんだぞ?後輩に近づかなきゃ意味ないっしょ」
『ピカピカ……マブシイ、チガウ…マブシイ!』
ホスト「お~い、後輩、生きてるか?」
男「ぁ……あぁっ……」
ホスト「ったく、足元くらいちゃんと見ろよなぁ?赤ちゃんじゃ無いんだからよぉ……ほらっ、帰るぞ」
『クルナ!クルナクルナ!オマエマブシイ!ピカピカチガウ!!ドロドロナラナイ』
ホスト「後悔の塊だっけ?それも女性の塊ときた……ははっ、よかったら、このお店に来ないかい?君たちの悩み、聞いてあげるよ」
『イヤ!ツレテイカナイデ!!ナカマホシイ!クライノイヤ!!』
ホスト「……すまん、俺はこいつを連れて帰れなかったらずっと後悔すると思う」
ホスト「後悔はする、生きてりゃ数えきれない程してしまう……けど」
ホスト「後悔しっ放しってのはだけはした事は無い、だから俺は眩しいぜ?伊達にホストやってませんから」
469:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:33:58.41 ID:uvhro7tA0
もうホストが主人公で良いんじゃないかな?
471:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:35:58.75 ID:D3DTN3/j0
>>469
いつから男が主人公だと錯覚していた?
470:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:35:27.73 ID:03e9eR6+0
このホストになら掘られてもいい
472:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:37:56.60 ID:
y1A7vtHCi
『ドロドロ……ドロドロ…』
ホスト「近寄れないかい?眩し過ぎる奴には、勇気を持てないかい?」
『ドロドロ…ドロドロ……ワタシハドロドロ……ドロドロ…ドロドロ……』
ホスト「そうやってずっと後悔してろ…じゃあ、名刺はここに置いとくから」
ホスト「……生まれ変わったらご来店、お待ちしています」
ホスト「ほらっ、歩けるか?って、無理だよな……またおんぶか、野郎をおんぶって好きじゃ無いんだけどな」
男「せ、先輩……ぁっ…」
『ドロドロ……ドロドロ…ズット……ドロドロ…』
汚っさん「せ、先輩!」
ホスト「はははっ、吐きそう…あの塊、めちゃくちゃ気持ち悪い」
汚っさん「……それで、今からどうやって帰るんですか」
ホスト「……考えて無かったなぁ、後輩を救い出すって事しか頭に無かった」
473:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:42:57.67 ID:
y1A7vtHCi
汚っさん「………あのっ、先輩」
ホスト「ん~?もう立ってるのも辛いんだよね…胃の中がぐるぐる、それこそあいつが言ってたドロドロだな」
汚っさん「もし…妻に会う事が会ったら……伝えてくれませんか」
ホスト「ブタ、俺に命令か?偉くなったもんだなお前も……良いぜ、日本中、探し出して必ず伝えてやる」
汚っさん「……お前に会えて、本当に良かった。最高の日々をありがとうって…」
ホスト「汚っさん……あんた今、最高に輝いてるよ」
汚っさん「ハゲっすからね…あっ、あとこの後輩に言っといてください」
汚っさん「タバコ、美味かったって」
ホスト「はいよ、こいつが起きたら伝えとく」
汚っさん「………目を瞑ってください」
ホスト「き、キスしたら殺すからな」
汚っさん「もう死んでますから」
ホスト「………ほら、瞑ったぞ」
474:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:45:41.88 ID:L1knVFRV0
おっさん・・・
476:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:47:17.09 ID:
y1A7vtHCi
~一層目~
ホスト「おい、もう良いのか?……おいブタ!返事し……」
ホスト「こ、ここは……一層目?な、なんで一層目に居るんだ?いやっ、汚っさんは何処に」
男「ぅぁ"っ……ぁっ…」
ホスト「って、そんな事は良い、早くこいつを病院に連れてかないとな!」
ホスト「……(悪いな妹、やっぱ俺、まだ死ねないみたいだ)」
ホスト「こんな兄ちゃんでごめん…けど約束する、残りの妹は必ず幸せにしてみせるからな」
ホスト「だから……俺の命が動かなくなったら迎えに来てほしい」
ホスト「待ってるからな、お前達が来てくれるまで俺、成仏しないからな?」
ホスト「……その日まで、サヨナラだ」
スタスタスタ
477:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:49:33.89 ID:DBavUwzo0
何このスレ
478:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:50:29.57 ID:d3HVBamu0
今更だけどマジキチ
479:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:51:07.09 ID:L1knVFRV0
( ;∀;) イイハナシカナー?
480:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:51:27.64 ID:
y1A7vtHCi
~それからどうした~
ウィーン
少女「お願いしま ズボォオ
男「はい、次」
ウィーン
少女「……」
男「股を開く!ほらっ」ズボォオ
ウィーン
少女「あ、あのっ!わた ズボォオ
ホスト「おーい!休憩するぞー!」
男「あっ、はい!分かりました」
ホスト「ふふふっ、お前が働き始めてもう2ヶ月、大分テキパキこなす様になったな」
男「あははは、そりゃあ先輩の指導が上手いからですよ」
ホスト「はいはい、じゃあジュース買って来てくれ。俺はブラックコーヒーな」
男「はーい、分かりましたー」
483:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:57:32.36 ID:
y1A7vtHCi
男「えっと、お金を挿入れて…」チャリン
男「欲しい飲み物の所に空いてる穴にちんこを挿入れてっと」ズボォオ
男「よしっ!先輩の分まで買ったから早いとこ戻ろうかな」
男「……もう2ヶ月かぁ、早い様で長かったなぁ。相変わらず先輩の足、引っ張ってるけど」
男「早く先輩の役に立てる様に頑張らないとな!」
ガサガサガサガサ
男「!!?だ、誰だ!」
少女「……」
男「あっ、君は何時ぞやの都会娘…ど、どうして今更」
少女「電話…2ヶ月前に渡したのに掛けてくれなかった……待ってたのに」
男「………ゆ、許して丁髷」
少女「NO」
男「ま、マジですか…」
少女「死ぬまで付きまといます」
男「か、勘弁してくれ……」オワリィイィ‼
484:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 17:58:42.35 ID:UOHzh9Fr0
乙
486:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:00:13.33 ID:
y1A7vtHCi
脱線はよく有る事、オナニーに付き合っていただきまこと感謝しております。
ではでは、またオナニーしてる所を見たらそん時は宜しくお願いします
オワリィイィ‼
487:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:00:15.36 ID:4wZTrTDv0
オワリィイィ!!
オツゥウゥ!!
492:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:02:23.77 ID:uvhro7tA0
乙
なんで俺ちょっと感動したんだろう…
496:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:05:18.65 ID:gZfdNLZw0
乙
良かったよ
505:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:22:08.99 ID:McgGUcRA0
半日も乙やな
517:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/11(水) 18:59:03.12 ID:2SSD83B60
感動した
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