1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 18:55:44.50 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「だからぁ!私お兄ちゃんと結婚するの!」
ブースター「あー、いやー……まぁあれか『大きくなったらお父さんと結婚する』みたいなもんか」
リーフィア「お兄ちゃん?どうしたの?」
ブースター「あはは、なんでもないよ」ナデナデ
リーフィア「わふっ……えへへ~、それでねお兄ちゃん!」ジッー
ブースター「んー?」
n
ポケットモンスターブラック2
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:00:05.32 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「お兄ちゃんは…お兄ちゃんは私のこと好き…?」
ブースター「当たり前だろ、目に入れても痛くない位可愛いよ」
リーフィア「めっ、目に入れちゃだめだよ!」
ブースター「あはは、物の例えだよ、とにかくとんでもなく可愛いって事だ」
リーフィア「そっ…そっかぁ……えへへ…」テレテレ
ブースター(本当可愛いなぁ……お嫁に行ったらお兄ちゃん発狂しちゃう…)ナデナデ
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:02:41.37 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「わぷっ!んふふ~……えいっ!」ガバッ
ブースター「うぉっと」
リーフィア「えへへ~お兄ちゃん温かい……」ギュー
ブースター「はぁ、リーフィアは甘えん坊だな……」ナデナデ
リーフィア「ふふっ、くすぐったいー」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:05:01.25 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「おっ、お兄ちゃん……あのねあのね!」
ブースター「どうした?」
リーフィア「ちゅ……チューしよ!!」
ブースター「んー…………えっ?」
リーフィア「ちゅ、ちゅーを……えへ…えへへ…」モジモジ
ブースター「あー、えっ?……キスね、はいはい」
ブースター「……なん………?」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:09:12.25 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「だっ、だからぁ!……ちゅーを…その…ッ…」モジモジ
ブースター「俺と…?リーフィアで?」
リーフィア「~~~~~ッ!」コクコクコクコク
ブースター(まぁキス位ならスキンシップとして……いや待て待て……流石にマズいか?)
リーフィア「いっ、いつでも…ッ…いいよっ!んー…」ギュッ
ブースター(いやする気まんまんだし、目瞑っちゃってるし……断わったら絶対泣くなこれ……)
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:11:11.48 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「……お、お兄ちゃん…?」パチ
ブースター(いやどうしよう、これ口同士は流石に………あっそうだ…)
ブースター「あぁ悪い悪い、あんまり可愛いから見とれてたよ」
リーフィア「みっ、みとれて……えへ…えへへ~…」
ブースター「じゃあチューするから、ちゃんと目閉じてろよ?」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:14:40.00 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「うっ…うん…!」ギュッ
ブースター「よし……行くぞ…?」
リーフィア「…ッ……」ドキドキ
チュッ
ブースター「よし、終わった…ぞ?」
リーフィア「…うっ…うん……」ドキドキ
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:17:22.06 ID:
hhCl4Law0
ブースター「ん?どうした?もう目開けていいぞ?」
リーフィア「だっ、だめ!……今はっ、恥ずかくて…その……うぅ…」カァァ
ブースター「あぁ…そう……」
リーフィア「しちゃった……お兄ちゃんと……えへへ…」ポー
ブースター(いやぁ可愛いなぁ…)
リーフィア「おっ、お兄ちゃんから……ッ…チュッって……きゃーっ」ジタバタ
ブースター(あぁ………これ実は自慢の肉球でソフトタッチしただけなんて事バレたら………多分リーフストーム飛んで来るんだろうな……。)
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:18:08.52 ID:tBxMu8pC0
リーフストームだと....!?
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:20:09.47 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「うぅ……えへ……えへへへ~」ゴロゴロゴロ
ブースター「おい、いつまでやってるんだ?」
リーフィア「はっ……そっ、そうだよね!結婚するならチュー位で……ちゅーくらいで……はぅ…」
ブースター「あはは、まぁいいか、面白いし」
リーフィア「おっ、面白くないよ!はっ、恥ずかしかったんだからー!」
26:
>>24はリーフブレードで脳内変換しといてくれ:2012/06/01(金) 19:23:08.41 ID:
hhCl4Law0
ブースター「あはは……本当いつまで経っても無邪気だよなぁ……いつまでもそのままでいてくれよ…」ナデナデ
リーフィア「もっ、もう!!あんまり子供扱いしないで!真剣なんだからね!!」
グレイシア「そうね、笑い事じゃないわよ」
ブースター「いや別にそういう意味じゃ…………ん?……えっ?」
グレイシア「……何よ」
ブースター「」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:29:12.06 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「あっ、グレイシアお姉ちゃん、どうしたの…?」
グレイシア「ううん、ちょっと部屋の前を通りかかったら如何わしい会話が聞こえたから……」チラッ
ブースター「あー、ちょっと待って、落ち着いて?ね?絶対誤解してるから……」
グレイシア「ふーん、何が誤解なのか詳しく聞かせてくれる?」
ブースター「いやっ……話すとちょっと長くなるん…だけど…」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:32:13.95 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「あっ!そういえばグレイシアお姉ちゃん!!」
グレイシア「何?」
リーフィア「私お兄ちゃんと結婚するの!お兄ちゃんも私の事すっ、好きなんだって……えへへ……」
グレイシア「…へぇ……」
リーフィア「さっきは……ちゅ……チューしてもらって……あぅ」カァァ
ブースター「あー、あのな、ちょっとリーフィア黙っててな……いい子だから……」ナデナデ
リーフィア「えへへ、はーい!!」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:35:14.06 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「………」
ブースター「あのー……グレイシア姉さん…?……多分とんでもない誤解してると思うんだけど……」
グレイシア「………何なのよ、私には全然構ってくれないのに」ボソ
ブースター「えっと……姉さん?」
グレイシア「なんでもない、それよりどういう事よ?説明しなさい」
リーフィア「おっ、お姉ちゃん……けんかはだめだよ?」オロオロ
ブースター「そっ、そうそう……怒るのはわかるけど落ち着いて……ね?」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:39:50.92 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「なんでリーフィアと?」
ブースター「いや、うん、その…キスに関してなんだけど……実はわけがあって……」
グレイシア「違うわよ、そっちゃじゃない」
ブースター「そうなんだよ、実はちがう………ん?」
グレイシア「私だって……私だってずっと……」
ブースター「えっと……?姉さ___」
グレイシア「……そうだ、私と結婚すればいいじゃない」
ブースター「えっ」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:43:29.60 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「えーっ!だっ、だめだよー!!」
グレイシア「ごめんねリーフィア、ブースターがどうしても私と結婚したいらしくて……」
リーフィア「そっ…そんなぁ……」オロオロ
ブースター「いや、え?ちょっと…え?…ちょっと待って、冗談でしょ…?…え?」
グレイシア「何よ、リーフィアとは結婚できて私とはできないの?」
ブースター「いやそういう事じゃなくて……小さい時によくある約束で、大きくなったら忘れるやつで……」
リーフィア「え?…お兄ちゃん……結婚してくれるの嘘だったの……?」
グレイシア「ブースター、あなた可愛い妹を騙すなんて最低よ」
ブースター「あっ、いや!!そうじゃなくて…!あれだよ!…その…」
リーフィア「わっ、私の事好き…ッ…って言ったのも……グス……嘘だったの……ヒック……?」ポロポロ
ブースター「わー!!嘘じゃない嘘じゃない!!本当に好きだから!すごい大好きだから!ごめん!!」アセアセ
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:49:00.27 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「…グスッ……そう…なの…?…ヒック………えへへ…よかったぁ……」ニコ
グレイシア「何よ、やっぱりリーフィアとは結婚するのね」ジトッ
ブースター「あぁもうめんどうくさいなぁ」
リーフィア「えへへ~お兄ちゃん好きー!」スリスリ
グレイシア「私も妹に生まれたかった」
ブースター「何に対して対抗心燃やしてんだよ……キャラが崩壊してきてるよ姉さん……」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:52:25.74 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「きゃふっ……あはは、お兄ちゃんふかふかで気持ちいいー」
グレイシア「……ちょっと……私も…」トコトコ
ブースター「はぁ?ちょっ……何言ってんだよ」
グレイシア「何…?リーフィアは良くて私は駄目って事?」ギロ
ブースター「いっ、いや…別にそういうわけじゃ……」
グレイシア「じゃあ失礼して……えい」ピト
ブースター「わわっ」ドキ
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:55:10.99 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「…どうしたの?変な声だして……クスクス」
ブースター「いっ、いやぁ……姉さんちょっとひんやりしてるから、ちょっとびっくりして……あはは…」
グレイシア「ふーん?じゃあこんなのは……どう?」フーッ
ブースター「ふぁ……ちょっ、首に息吹きかけ……うぁ…」ゾクゾク
グレイシア「可愛い……」スリスリ
リーフィア「ちょ、ちょっとふたりともくっつきすぎだよー!!だめぇ!!」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:56:17.13 ID:AScTtxRY0
グレイシアが とける!
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 19:58:42.78 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「ふふっ……ごめんねリーフィア、でもブースターまんざらでもないみたいよ…?」
ブースター「はい?」
リーフィア「おっ、お兄ちゃん!!うっ、浮気は……駄目だからね!!」
ブースター「浮気って……それに姉さんもさっきから何言って……」
グレイシア「…私は別にいいわよ?……帰ってくる所が私ならそれだけで……」サワサワ
ブースター「ぁ……ちょっ……姉さ…んんッ……やめっ…!」ピクン
リーフィア「だっ、駄目だってばぁ!!」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:02:01.11 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「いっ、いくらグレイシアお姉ちゃんでも……おっ、怒るからね!!」
ブースター「ちょっ、リーフィア落ち着けって……な?」
グレイシア「んー、可愛い妹を苛めるのは趣味じゃないし……離れてあげる」パッ
リーフィア「もうお兄ちゃんにあんまりくっつくの……だっ、だめだからね!」
グレイシア「クスクス……ごめんね、私はいいんだけどブースターが我慢できないの…」
ブースター「なっ」
リーフィア「うぅー!お兄ちゃん!!浮気はぜーったいに許さないんだからね!!」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:04:08.93 ID:emwmsZnc0
さすが氷
草に勝つタイプ相性なだけある
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:04:27.04 ID:
hhCl4Law0
ブースター「ちょっ、リーフィア落ち着けって!そんな事言ってないって!!」
リーフィア「だって……だってぇ!!」
グレイシア「あらら、大変ねブースター……じゃあ私は部屋に戻ってるから」
ブースター「えっ、ちょっと姉さんまって!」
リーフィア「まっ、またそうやってお姉ちゃんのとこ行こうとするんだからー!!だめー!!」ガシッ
ブースター「うわ!違うって、誤解なんだって!」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:07:01.24 ID:
hhCl4Law0
ブースター「ちょっとまってよ姉さん!ふざけてないで姉さんからもなんか言ってやって!」
グレイシア「……ふざけてなんか……ないわよ……ブースターのばか…」ボソ
ブースター「え?姉さん?」
グレイシア「ふん、なんでもないわよ……あぁそうそう後で私の部屋来てね?」
リーフィア「なっ、おっ……お姉ちゃん?」
グレイシア「もちろんブースターだけよ?ふたりっきりで大事な話しがあるから…」クスクス
ブースター「もう勘弁して」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:08:22.03 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「じゃあね」
バタン
ブースター「あっ……全く…いったいなんだったん___」
リーフィア「…お兄ちゃん」フルフル
ブースター「うん?…あぁ……いやちょっとまてリーフィア、な?誤解なんだって]
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:12:37.48 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「お兄ちゃんなんか……お兄ちゃんなんか知らない!もう知らないもん!!」トコトコ
ブースター「ちょっと待てって!俺が姉さんとそんな風に接した事ないだろ…?」
リーフィア「ふんっ!グレイシアお姉ちゃんにくっつかれただけでだらしない顔しちゃってるくせに!!私の時と全然ちがう!!」
ブースター「まぁ確かに姉さんの方が色々出るとこ出ててあれなんだけど……あっちがっ、別にそれは関係なくて…」アセアセ
リーフィア「やっ、やっぱりお姉ちゃんの方がいいって…思って…ッ…たんだ…グスッ……」
ブースター「うわ!違うって、そういう事じゃなくて!……とりあえず話しをしよう、な?こっちおいで?」
リーフィア「…グスッ……お兄ちゃんなんか……もう嫌い!!」タタタッ バタン!
ブースター「」
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:16:13.62 ID:
hhCl4Law0
ブースター「…嫌い…きらい…………」
シーン
ブースター「…あぁあれか!ドッキリか!そうそう、いつも通り妹を愛でてただけなのに、嫌われるわけないもんな、うんうん」
シーン
ブースター「あっ、あれだろ、カメラとかまわってるんだろ?」キョロキョロ
シーン
ブースター「はは、そうだ、姉さんもいつもとキャラが違ったし…騙してるにに決まって……あはは…は……は……」
ブースター「………」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:19:06.91 ID:
hhCl4Law0
トントン
ブースター「っ!?」ビックゥ
ブースター「あっ、リーフィアか!?今開けるから!」トタタタ
ガチャ
エーフィ「ごめんね、わたし」
ブースター「っ…あぁ、エーフィ姉さんか…」
エーフィ「ごめんね?リーフィアじゃなくて…」ショボン
ブースター「あぁいや!そういう意味じゃないよ……ははは…」
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:22:00.90 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「……入っても、いい?」
ブースター「あぁごめん、いいよ」
エーフィ「ありがと」トコトコ
ブースター「はぁ…それで?どうかしたの?」
エーフィ「さっき、リーフィアが泣きながら出てきたから…」
ブースター「うっ……もしかして話し聞いてた?」
エーフィ「……少し」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:24:40.23 ID:
hhCl4Law0
ブースター「あーそう……うん、まぁそんな感じなんだよ、うん」
エーフィ「ごめんね、盗み聞きはよくないって思ったんだけど」ショボン
ブースター「あぁいいっていいって、結構騒いでたしね、姉さんは悪くないよ」
エーフィ「怒って……ない?」
ブースター「うん、全然」
エーフィ「良かった…」ニコ
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:27:25.70 ID:
hhCl4Law0
ブースター「あっ、姉さんが笑ったの久しぶりに見た気がする、あんまり顔に出さないもんね?」
エーフィ「……変だった?」
ブースター「あはは、ぜんぜん、もっと笑いなよ!そっちの方が断然可愛いよ?」
エーフィ「……そっちの方が、好き?」
ブースター「えっ?うっ、うん…」
エーフィ「そう……努力、してみる…」テレリ
ブースター「あー…うん?まぁ無理しないでね…?」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:30:31.68 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「それで、どうするの?」
ブースター「あぁ……リーフィアね……思い出したらまた落ち込んできた……」
エーフィ「……ブースターは、リーフィアの事、すき?」
ブースター「えっと…家族としては大好きだけど、でも結婚とかそういうのは……」
エーフィ「でも、約束しちゃった?」
ブースター「うん、あれは小さい頃よくある口約束みたいな感じで…その……本気じゃなかったっていうか……」
エーフィ「……ブースターが、悪い」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:34:33.16 ID:
hhCl4Law0
ブースター「えっ?」
エーフィ「リーフィアも、年頃の女の子、ブースター鈍い」
ブースター「そっ、そんな事言われても……いつもの調子だったし…」
エーフィ「ブースターはずっとそばに居たから、変化に気付かなかっただけ」
ブースター「……」
エーフィ「……ブースターは、女の子の好意に気付かなすぎ」
ブースター「えっ」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:37:05.48 ID:
hhCl4Law0
ブースター「何言ってるの?姉さん」
ピトッ
ブースター「うわっ!どどどうしたの姉さん!?」
エーフィ「…ブースター、どきどきしてる」
ブースター「あいや、びっくりして……」
エーフィ「まだ、わからない?」スッ
ブースター「えっ…と…!?」(ちかいちかいちかいちか!!)
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:40:08.05 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「わたしに触れられるの、いや?」
ブースター「いいいやじゃないけど!!」
エーフィ「わたしは、ブースターに触れるの、すき」
ブースター「えっと……つまりどういう……」
エーフィ「……ブースターが、すき」
ブースター「えっ……あっ、あぁ!俺も好きだよ!?うん!!」
エーフィ「ううん、異性として、すき」
ブースター「あー…」
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:42:11.30 ID:
hhCl4Law0
ブースター「本当に?」
エーフィ「嘘は、つかない」
ブースター「あーそっか……ちなみに、いつから…?」
エーフィ「ずっと前から」
ブースター「あー……全然気付かなかったよ」
エーフィ「知ってる、ずっと前から」
ブースター「ごめん、鈍いってレベルじゃないね、はは」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:44:37.77 ID:GTSgdzhP0
ケモナーなんだろうか、これに需要を感じる奴は
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:48:31.06 ID:Z5+gS06Ri
>>69
俺はこいつらを擬人化して見てます
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:50:38.63 ID:jX/i3D7f0
擬人化は甘え
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:45:11.87 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「結構、落ち着いてる?」
ブースター「うーん、エーフィ姉さんの言う事だし……それに真剣答えないと、ね?」
エーフィ「そう……」
ブースター「…姉さん」クルッ
エーフィ「……うん」
ブースター「ごめん!!」
エーフィ「っ……うん…」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:47:22.54 ID:
hhCl4Law0
ブースター「今まで気付かなかったのも本当にごめん!!」
エーフィ「うん……全然気付かなくて困ってた」
ブースター「うっ……そっ、それに、好きって言ってくれて嬉しいけど、その…まだそういうの考えられなくて…」
エーフィ「……うん」
ブースター「でも!エーフィ姉さん綺麗だし、本当に…えっと……その……あー…」
エーフィ「ちゃんと聞くから、ゆっくりでも」ニコ
ブースター「うん、ごめん……あはは」
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:50:05.12 ID:
hhCl4Law0
ブースター「だから、誰かと付き合うとさ…今までみたいに皆で過ごせなくなる気がして……」
ブースター「今は、皆で仲良く暮らすのが幸せだから……だからその……ごめん!!」
エーフィ「……ありがとう、ブースターならそう言うと思ってた」
ブースター「……?」
エーフィ「ごめんね、意地悪して、本当は最初からこうなるってわかってた」
ブースター「エーフィ姉さん…」
エーフィ「ブースターは、優しい、そこが大好き」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:54:32.11 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「自分よりも皆の事大事にしてくれてるの、知ってる」
ブースター「あはは……ベタ褒めしすぎだよ………」
エーフィ「…もうリーフィアの事、お願いできる?」
ブースター「うん…ちゃんと向き合うよ、ありがとう」
エーフィ「ううん、話し聞いてくれて、ありがと……がんばってね」トコトコ
ブースター「あっ……エーフィ姉さん!」
エーフィ「……?」
チュ
エーフィ「~~~~っ!?」
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 20:57:45.30 ID:
hhCl4Law0
ブースター「えへへ……今まで気付かなかった、お礼?…ん?…謝罪…?」
エーフィ「…ッ!…っ!!」
ブースター「あはは、今はほっぺたで許してね……って……もしかして嫌だった!?」
エーフィ「…っ!……そうじゃない、すごく嬉しい」
ブースター「そう?よかった」
エーフィ「けど…」
ブースター「…?」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:00:57.51 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「あんまり……こういう事しちゃ…だめ…!」
ブースター「えっ……わっ、分かってるよ…?」
エーフィ「わかってない……女の子は……勘違いしちゃうから…」
ブースター「えっ…と……なんかごめん……?」
エーフィ「わたしにだったら……べつに、ぃぃ…けど……」
ブースター「ん?なに?」
エーフィ「っ……なんでもない、またね」
バタン
ブースター「………?」
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:04:52.79 ID:
hhCl4Law0
エーフィ「…………」カアァ///
シャワーズ「よっ!エーフィ、そんなとこに突っ立ってどうかしたか~?」
エーフィ「っ!…シャワーズ姉さん……なんでも……」
シャワーズ「おっ?あれあれ?……顔がブースター顔負けな位赤いけど?」ニヤニヤ
エーフィ「そんなこと……ない……」
シャワーズ「ふむふむ、そしてここはブースターの部屋の前……ふーん…んばるほど~」ニヤニヤリ
エーフィ「……姉さん、やめて」カアァ///
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:06:46.02 ID:T7bVlYTg0
パンツがブラックホールに吸い込まれた
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:08:39.42 ID:
hhCl4Law0
シャワーズ「ふっふっふ、あのエーフィがこんなになるなんてよっぽどだよね~?」
エーフィ「……恥ずかしい…」
シャワーズ「まぁまぁ、勿論黙ってるからさ~、お姉ちゃんに教えなよ~?」
エーフィ「……」コク
シャワーズ「ふふふ、まぁここじゃなんだあたしの部屋に……」
サンダース「おーい!そんなとこで何話してんだ?」トコトコ
シャワーズ「サンダース兄さん……空気読んでよ…」ボソッ
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:12:15.89 ID:
hhCl4Law0
サンダース「一体何話して……ん?エーフィどうした?顔が赤……」
エーフィ「…っ……こないで」
サンダース「はっ?」
シャワーズ「あっはっはっは!サンダース兄さんはお呼びじゃないんだってさ~」
サンダース「えっ、あれ?……俺なんかした?ごっ、ごめんなエー___」トコトコ
エーフィ「あっち行ってて」
サンダース「うっ……」
シャワーズ「ふふふ、まぁそういう事だから、これから女の子同士で大事な話しがあるから……ね?」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:15:04.04 ID:
hhCl4Law0
サンダース「えっ……いやでも……」
シャワーズ「あ~もう兄さんしつこいよ~!もっと女心ってもん勉強してよ~」
サンダース「おっ、女?…心…?」
エーフィ「しつこい兄さん……きらい」
サンダース「」
シャワーズ「あっはっは!まぁ本当に嫌われないようにね?じゃああたし達は行くから、ほら、エーフィいこ~?」
エーフィ「うん」トコトコ
サンダース「」
………。
サンダース「……」ポツーン
サンダース「……女心………女心…?」トボトボ
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:20:05.60 ID:
hhCl4Law0
………。
~ブラッキーの部屋~
リーフィア「グスグス……」
ブラッキー「あのさ、いいかげん泣き止んでよ」
リーフィア「だって…ヒック…お兄ちゃんが……うぇ……」
ブラッキー「はぁ…まぁまぁ、兄ちゃんの鈍感さは今に始まった事じゃないしさ…」
リーフィア「そっ、そうだけど……でもっ……!」
ブラッキー(……兄ちゃんの事で僕に相談してくるのもいいかげん止めてほしいんだけど……)
100:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:23:19.28 ID:
hhCl4Law0
ブラッキー「大丈夫だって、そうそう兄ちゃんも変なことしないって、ヘタレもヘタレ、キングオブヘタレだしね」
リーフィア「うーっ……あんまりバカにしないで!!おっ、お兄ちゃんだってやる時はやるんだからね!!」
ブラッキー「えぇ…」
リーフィア「それにお兄ちゃんは優しいからそう見えるだけだもん!!この前だってね?____」
ブラッキー(あぁやばっ…のろけモード入っちゃったよ……これ長いから勘弁してほしいんだけど……)
リーフィア「___って言っててすごいかっこよくてー……って、ブラッキーちゃんと聞いて!!」
ブラッキー「はぁ……聞いてるよ……」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:25:56.68 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「えへへ、それでね?お兄ちゃんが助けてくれてー__」ニヘラー
ブラッキー「へぇ…」(…それ12回聞いた)
リーフィア「あとあと!この前木の実取りに言った時雨が降ってきてね?__」ウキウキ
ブラッキー「わーそれはすごいなー」(…それは20回は聞いた)
リーフィア「でねでね?……えへへ…さっきお兄ちゃんと……ちっ、ちゅーを……っきゃー!!」ジタバタ
ブラッキー「えっ……あぁ…そう」(どうせ兄ちゃんの事だし適当に誤魔化したんだろうな…ヘタレだし…)
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:29:32.86 ID:
hhCl4Law0
ブラッキー「はぁ……ところでさ?」
リーフィア「えへへ~……ん?なあに?」
ブラッキー「兄さんと喧嘩して相談しに来たんじゃなかったの?」
リーフィア「あっ……そうだった……どっ、どうしよ~」ウルウル
ブラッキー「はぁ……まぁ兄ちゃんの自業自得ではあるんだけど、『嫌い』って言っちゃったんでしょ?」
リーフィア「うん……つい…」
ブラッキー「多分だけど、この世の終わりが来たかのような落ち込み方してると思うよ?」
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:33:12.89 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「うぅ……やっ、やっぱり言い過ぎた…かな?」
ブラッキー「いや?その位言わなきゃわかんないだろうけど……兄ちゃんのリーフィアに対する溺愛っぷりを見ると、きっとひんし状態になってる」
リーフィア「でっ、でも!お兄ちゃんがグレイシアお姉ちゃんの方がいいって……」
ブラッキー「そりゃグレイシア姉ちゃんの方が大人だしスタイルは仕方ないよ、それにリーフィアも充分女の子らしいと思うけど…?」
リーフィア「でもでも!お兄ちゃん私に抱きつかれても動揺とかしないもん!!」
ブラッキー「それはただ兄ちゃんが鈍感なのと、いっつもべったりだから成長具合がわかってないんじゃないの?」
リーフィア「うぅ……たっ、確かに言われてみればいつも一緒に居るかも……」
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:37:09.94 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「でっ、でもやっぱり私には何も感じなくてお姉ちゃんには動揺するのは許せないの!!」
ブラッキー「うーん、まぁそればっかりは……時間に任せるしか無いというか……」
リーフィア「やっぱりダイエットしようかなぁ…?痩せた方がお兄ちゃんも…えへへ」
ブラッキー「…」(ダイエットなんか要らないけど…まぁ本人がノリ気ならいいか……面倒くさいからもう兄ちゃんに任せよう……)
リーフィア「よーし!そうと決まれば今日のおやつはやめとこうかな!!」
ブラッキー「へー、まぁ我慢できるならね?」
リーフィア「うっ、できるもん!!食べたいけど、見なければ平気だもん!!」
ガチャ
サンダース「よーう!!お前らおやつまだだろ?持ってきたから兄ちゃんと食べようぜ!!」
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:38:00.51 ID:CPKYhUPA0
サンダースェ・・・
109:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:40:55.13 ID:sLPNarXY0
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:41:05.83 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「…あっ……あぅ……」フルフル
サンダース「ん?どうした?好きだろこの木の実パイ、焼き立てで匂いもいいぞー?ほれほれ」
ブラッキー「はぁ……サンダース兄ちゃん、悪いけど早く出てった方が身のためだよ?」
サンダース「おいおい何言ってんだよ?はやく食わないと冷めちまう……ぞ……!?」
リーフィア「…でてって」ゴゴゴゴ
サンダース「えっ……えっと……リーフィア?…さん?……お兄さま何か……」
リーフィア「はやくでてって!!」リーフィアのリーフブレード!!
サンダース「ぐおっ!?」キュウショウニアタッター!!
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:46:04.47 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「はぁ…はぁ…ごめんねサンダースお兄ちゃん、でも今は……だめなの」クルッ タタタ
ブラッキー「ごめん兄ちゃん、今はリーフィアの言う事を聞いてやって?」
サンダース「ぐっ……うぅ……」(すごい痛い……これは思ったよりダメージが…っ)
ブラッキー「オレンの実置いとくから、適当に回復して?……じゃあ」
サンダース「まっ……一体何が起こって…ぐふっ……」パクパク HPガカイフクシタ!!
ブラッキー「あぁいや、実はリーフィアダイエットしてるんだ」ボソホソ
サンダース「ダイッ……エット…?」
ブラッキー「うん、まぁすぐ終わると思うから今はやらせてあげて?」ボソボソ
サンダース「なんでだ……そんな気にする程じゃ………」
ブラッキー「まぁまぁ、女の子は色々あるんだよ……理由を聞くのは野暮ってもんだよ?じゃあね」クルッ
サンダース「まっ、待ってくれブラッキー」
ブラッキー「ん?どうしたの?」
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:48:17.38 ID:
hhCl4Law0
サンダース「それって女心ってやつか…?」
ブラッキー「えっ?……あぁ、まぁそうだけど、なんで?」
サンダース「いっ、いや……そうか…やっぱりそうか……」ブツブツ
ブラッキー「……? まぁ兄ちゃんはそういうのダメダメからね、今更気にしないでいいと思うよ?」
サンダース「っ…!?」コウカハバツグンダー!!
ブラッキー「えっと………兄ちゃん?」(なんかマズイ事言ったかな……?)
サンダース「……なにが……いったいなにが……」トボトボ
ブラッキー「えっと……よく分からないけど、あんまり気を落とさないでね…?じっ、じゃあ」バタン
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:51:29.11 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「もうっ!サンダースお兄ちゃんはデリカシーがないよね!!」プンスカ
ブラッキー「ははは、まぁサンダース兄ちゃんも心配してるんだよ?空気読めないけど」
リーフィア「あはは、うん、わかってる、後で謝っとくよ」
ブラッキー「それで、ブースター兄ちゃんがグレイシア姉ちゃんのとこ行くって話しだけど……」
リーフィア「あーっ!そうだったそうだった!!なんで忘れてたんだろ、どうしよどうしよ」オロオロ
ブラッキー「まぁ落ち着いて、ヘタレだし何もしないよ……グレイシア姉ちゃんはわからないけど……」
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:54:15.83 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「うーやっぱり心配だよぉ……でも今は顔合わせづらいし……」
ブラッキー「分かった、じゃあ僕が見てきてあげるから…ね?」
リーフィア「ほんと!?ありがとうブラッキー!!だいすきー!!」ガバッ
ブラッキー「はいはい」(まぁ本当はここに居るとエンドレスノロケ話が始まるからなんだけどね……)
リーフィア「じゃあまってるね!よろしくねブラッキー!!」
ブラッキー「やれやれ……」トコトコ
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 21:57:12.03 ID:
hhCl4Law0
………
ブースター「ふぅ……よし!そろそろ行くか!」スクッ
ブースター「リーフィアも急がないとあれだけど、まずはグレイシア姉さんが先だな…」
ブースター「実際グレイシア姉さんが一番何考えてるか分からないよ…」トコトコ
ブースター「普段から偉そうで意地悪してくるし………」トコトコ
ブースター「はぁ…まぁ憎めないんだけど………確かに綺麗だし……」トコトコ
ピタッ
ブースター「………ふぅ…」
ブースター「ねっ、姉さん…?…いる……?」
ガチャ
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:01:05.90 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「ちょっと、女の子の部屋入る時はノックするものよ?」
ブースター「うっ、ごめん……って姉さん俺の部屋に勝手に入るじゃんか」
グレイシア「うるさい、私はいいの……それともなに?勝手に入られたら困る事でもあるの?」チラッ
ブースター「いっ、いや、別に無いけど……」
グレイシア「ふーん、じゃあいいじゃない別に」
ブースター「あぁもう!……そうじゃないでしょ?話しがあるんじゃないの?」
グレイシア「えぇ、あるわ、大切な話しがね……」
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:04:14.45 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「まぁでも、大体察しはつくんでしょ?」
ブースター「いっ、いやあ……姉さん何考えてるかあんまり分かんなくて…その……」
グレイシア「ふーん、わざわざ私の口から言わせるなんてあんた結構ドSだったのね?」
ブースター「ドSって、別にそんなつもりは無いけど…」
グレイシア「ふぅ……じゃあしょうがないから言ってあげる___」
グレイシア「好きよ、さっきのだって悪ふざけじゃない、全部本気だから」
126:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:07:12.87 ID:
hhCl4Law0
ブースター「そっか……」
グレイシア「何よ……なんか面白くないわね、もっと動揺したら?」
ブースター「ははは、してるしてる、すごい嬉しいよ?」
グレイシア「そっ、そう……じゃあ私と付き合えるわよね?」
ブースター「いや、それは出来ない、ごめん」
グレイシア「………なんでよ」
ブースター「………」
127:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:10:01.82 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「やっぱり…リーフィアの事好き……だから?」
ブースター「ちっ、ちがうよ!……いやちがくはないんだけど……ただ異性としての好きとは違う…?」
グレイシア「なんで疑問系なのよ……」
ブースター「いや、実は俺もよく分からないんだ、グレイシア姉さんに抱きつかれたらドキドキするし……リーフィアに対しても妹だからとか、そんなのより強い気持ちで守りたいとか思ってたり……えーと…」
グレイシア「………」
ブースター「でも、今はこの関係が崩れるのが嫌だから……皆の気持ちを知らなかいでいた俺が何言ってんだってのは十分わかってるけど…はは」
グレイシア「……ッ…」
128:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:12:36.31 ID:
hhCl4Law0
ブースター「だからっ、本当にごめん!誰かとそういう関係にはまだなる気は…____」
グレイシア「……ヒック…」
ブースター「っ!?」
グレイシア「うぅ……うえぇ…」ポロポロ
ブースター「えぇ!?姉さん泣いて…!?」
グレイシア「泣いて…ッ…ないわよぉ…グス…」
ブースター(……姉さんが泣いてるの始めて見た)
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:16:00.57 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「…エグッ……わかってたのぉ…うっ…告白しても振られるって…ヒック……ずっと…ッ…」ボロボロ
ブースター「姉さん……」ギュ
グレイシア「でっ、でも……リーフィアと…ッ…結婚するっていうからぁ……わたしあせって…グスッ……」
ブースター「ごめん、全部俺が悪いんだ、俺が気付かなくて……」
グレイシア「うぅ…ばかあ!……ブースタのばかぁ…!!……うぅ……」
ブースター「………」ギュウ
グレイシア「うぅ…ッ…うわぁぁぁぁぁぁぁっ!ばかあぁぁぁぁっ!!」
………
131:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:20:48.30 ID:
hhCl4Law0
………
グレイシア「ごめんなさいブースター…もっ、もう大丈夫だから…離れていいわよ…?」
ブースター「……」(……いや待てよ…?…こんな弱ってる姉さん人生初じゃないか?)
グレイシア「えっ、えっと………はっ、ちょっとなに?そんなに私に抱きついて対の?変態よ変態」
ブースター「………ムカ」(姉さんには悪いけどここは少し……)
グレイシア「あっ、あの……ブースター…?本当に大丈夫だから…」
ブースター「あーまだこうしてたいなー」
グレイシア「えっ!?」
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:23:51.92 ID:
hhCl4Law0
ブースター「ダメかな?姉さん…」ギュ
グレイシア「ふぁ…ッ……だっ、だめ!!だめに決まってるでしょ!?」ググッ
ブースター「だって姉さん……可愛いし…」(動揺してる動揺してる)ニヤニヤ
グレイシア「かわっ…~~~っ!!……もっ、もう少しだけなら……特別だよ!?」カァァ///
ブースター「あはは、ありがと姉さん」ナデナデ
グレイシア「ひゃっ…ちょ、ちょっとぉ!姉の頭撫でるなんて…んぁ…ッ!…」ピク
ブースター「姉さん、髪綺麗だね?」(この反応……なんかに目覚めそうだ)ゴクリ
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:27:17.42 ID:
hhCl4Law0
………
グレイシア「ひぅ!…もっ…だめぇ……ッ…はぁ…はぁ……あぁっ…!」ピクピク
ブースター「なにが?どうかしたの姉さん?撫でてるだけだよ?」(うわぁ、あの偉そうな姉さんを好きにしてると思うとこう……なんか支配欲が…)
グレイシア「ひぅ…はっ、はずかしぃの……て、手つきがへん…んぁ……へんたいへんたい!!」
ブースター「いやいや、姉さんにやられた事やってるだけだし、別に他意はないよあはは」フゥー
グレイシア「んっ…!…もうやめてぇ…お願い…はぁ……恥ずかしくて…死んじゃう…!」ビクビク
ブースター「………」(本当に頭とか首撫でまわしてるだけなんだけど……なんか声がやたら艶めかしい…)
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:28:22.50 ID:ZLuvLZ8y0
俺のコクーンが立ち上がったわ
138:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:29:12.35 ID:NfyjocKN0
グレイシア溶けちまうぞ
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:30:05.20 ID:
hhCl4Law0
ブースター「ふーん、ここが弱いんだ?」スリスリ
グレイシア「はっ…はっ…もぅ…らめ…っ……ゆるしてぇ……んっ…んぅ…///」グッタリ
ブースター「あはは、ちょっとやりすぎたかな?……姉さんしっかり……って……ッ!?」
ブラッキー「あっ……いや…その……」
ブースター「いいいいいやいやいや!!違う違う違う!!ちょっと話しを聞いてくれ」
ブラッキー「あっ…えっと……ごめんね?すぐ出てくから……」
ブースター「まてまてまてまて!いや確かにこうしたのは俺だけども!!」
142:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:37:14.51 ID:
hhCl4Law0
ブラッキー「いっ、いやぁ……まさかこんな事になってるとは……ヘタレじゃなかったんだね兄ちゃん…」
ブースター「だから違うって!やましい事はしてないから!!姉さんからもなんか言って…__」
グレイシア「ハァ……ハァ…?…もっ…おわり…?……まだ…っ…しても…ハァ…いい…よ…?」ボーッ
ブースター「」
ブラッキー「うわぁ………あのグレイシア姉さんに何したの…?兄ちゃんってやる時はやるんだね……」
ブースター「いやっ、その……本当に何も…ただ頭を…」
ブラッキー「まっ、まぁ僕は様子見に来ただけだから、さ、はは……ごゆっくり」バタン
ブースター「おいちょっとまて!!絶対誤解してるから!!姉さんもしっかりして!!」
146:
さるった:2012/06/01(金) 22:49:28.94 ID:
hhCl4Law0
………
ブースター「ごっ、ごめん姉さん、ちょっとやりすぎたよ」
グレイシア「調子にのりすぎよ、ブラッキーにまで見られたなんて……」ワナワナ
ブースター「いっ、いやだって姉さんがあんな反応するから面白くて……つい…」
グレイシア「なっ、あれは忘れなさい!すぐに忘れなさい!!」
ブースター「あぁ、うん……ごめんごめん」(グレイシア姉さん、キャラがブレてきたなぁ、まぁこれはこれで…)ニヤニヤ
グレイシア「はぁ…はぁ……何よ?さっきからニヤついて……イライラするわね…」ギロリ
ブースター「うっ…」
148:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:51:05.83 ID:kj28vnAY0
ふぅ…
149:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:51:14.56 ID:
hhCl4Law0
ブースター「あっ、いや……別に…」(やばい、いつもの姉さんに戻った……)
グレイシア「ふん、大体何?振った直後にあんな事するなんて、何考えてるの?」
ブースター「いや、確かに悪ノリしたけど、別に大した事はしてないけ……ど…」
グレイシア「あら?反省してないの?あんな……あんな恥ずかしい事しておいて…」ギロッ
ブースター「ひぅ…っ…ごっ、ごめんなさい反省してますもうしません許してください」ドゲザー
グレイシア「ふん、わかればいいのよ……それに、調子に乗らないなら……またしても……」モジモジ
151:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:53:02.30 ID:
hhCl4Law0
ブースター「えっ?」
グレイシア「勘違いしないでよ?私は嫌だけど……ブースターがしたいって言うなら……かっ、考えといてあげる…」モジモジ
ブースター「えっ、あっ……うっ、うん……?」
グレイシア「だっ、だからっ……これからは、リーフィアだけじゃなくて、私の事も見てっ事っ……」カァァ///
ブースター「あっ、……わっ、わかっ…た……あはは…」
グレイシア「……」モジモジ チラッ
ブースター「……」(しまった、なんか意識しちゃって会話が続かない…)
154:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 22:58:25.62 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「……そっ、その……私は___」
ガチャ
サンダース「おーい!!グレイシア聞いてくれよ~!なんか妹達が冷たい………ってあれ…?」
ブースター「さっ、サンダース兄さん!!どうしたの!?」アセアセ
グレイシア「~~~~っ!!」パクパク
サンダース「おいどうした?お前らも内緒話しか?なんだなんだ冷てぇなぁ……ん?お前らなんか変だぞ?ってか顔赤いけどどうかしたか?」
ブースター「あぁ、いや!何でもないないよ!!」
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:01:19.09 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「……」
サンダース「まぁいいや、それでさ~、なんか皆冷たいんだけど、グレイシア何か知らない?ほら、やっぱ女の中ではお前が一番年上だし、色々知ってるだろ?」
グレイシア「…の……ぃ…」フルフル
サンダース「ん?何だって?もっかいもっかい」トコトコ
ブースター「あっ、兄さん、それ以上近づかないほうが……」
サンダース「あんだよ?グレイシア?何か知って___」
グレイシア「自分の胸にでも聞きなさいよ!!」グレイシアのフブキ!!
サンダース「きゃいん!!」キュウショニアタッター!!
160:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:04:30.89 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「ふんっ、本当に兄さんはデリカシーが無いわね……だからすぐ彼女に振られるのよ?」クスクス
サンダース「」グサッ
ブースター「えっ、兄さんまた振られ…?……あぁいや…うん……次があるよ兄さん……」
グレイシア「実は案外身近にチャンスがあるかもしれないわよ?まぁ兄さんじゃどうしようもないけど…」クスクス
ブースター「ちょ…姉さんやめてあげなよ……兄さんもうひんしだから」
サンダース「いいんだ弟よ、ありがとう……気にしないでくれ……ふふ……ははは……」トボトボ
ブースター「にっ、兄さん……」
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:08:00.56 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「はぁ……あなたも大概だけど、兄さんも大分残念よね……」
ブースター「あはは……そういえば身近にチャンスって…どういう……?」
グレイシア「クスクス……まぁそれはいいから、早くリーフィアの所に行ったら?」
ブースター「えっ……でも姉さんまだ話あるんじゃ…?」
グレイシア「兄さんのおかげで話す雰囲気じゃなくなったわ、どうせこれから時間はたっぷりあるんだから……たっぷりね……」クスクス
ブースター「うっ、うん……じゃあ行ってくるよ……はは…は…」(……やっぱりグレイシア姉からかうのやめよう、恐い)
162:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:08:17.02 ID:MVwf26iA0
サンダース…イケメンなのに
163:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:12:11.98 ID:
hhCl4Law0
グレイシア「さっ、早く行きなさい?あの子きっとカンカンよ?」
ブースター「姉さんにも原因が……いや、なんでもない……はは、謝ってくるよ……じゃあありがとう!姉さん!!」タタタッ
バタン
グレイシア「ふふ、ありがとう…か………」
グレイシア「あーあ、振られちゃった……」ゴロン
グレイシア「…ん、まぁでも…チャンスはまだあるみたいだし……ね…」
グレイシア「……温かかった………ふふ……」ゴロゴロ
165:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:15:39.93 ID:
hhCl4Law0
………
ガチャ
ブラッキー「……」
リーフィア「あっ、おかえりブラッキー!どうだった!?」
ブラッキー「えっと……なんて言えばいいかな……あははは…」
リーフィア「なっ、何か……あったの…?」
ブラッキー「いっ、いやぁ……知らない方がいいかも…しれない…」
リーフィア「えっ……そんな…っ…そんなにひどかったの!?」
167:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:18:13.65 ID:
hhCl4Law0
ブラッキー「いや…ひどいっていうか……まぁよく分からないけどその……」
リーフィア「……あーっ!どうせお姉ちゃんがなんかしたんでしょー!?もう!!」
ブラッキー「いや……グレイシア姉ちゃんは……してないと…思う…」
リーフィア「えっ?…じゃあ何?お願い教えてブラッキー!!」
ブラッキー「ふぅ…話すから落ち着いてね?……ちなみに確定じゃないから、悪魔で僕が見た事だからね?」
リーフィア「うっ……うん…!」ドキドキ
ブラッキー「……ブースター兄ちゃんがグレイシア姉ちゃんを、襲ってました」
リーフィア「えっ?」
168:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:21:23.25 ID:
hhCl4Law0
ブラッキー「いやヘタレだと思ってたけど……リーフィアの言うとおりやる時はやるんだね…あはは……」
リーフィア「そんなっ…うっ、うそでしょ!お兄ちゃんがそんな事…そんな事…」
ブラッキー「僕もびっくりしたよ……あのグレシイア姉ちゃんがぐったりしてるし」
リーフィア「うっ…うそだよぉっ…グス…そんなわけ……ヒッグ…エッグ…うぁぁ…」ボロボロ
ブラッキー「うわわちょっと待って!!あれだよ!!僕もびっくりしてすぐ帰ってきちゃったしさ!!やっぱり勘違いかも!!」オロオロ
170:
男の子でした ペロッ:2012/06/01(金) 23:25:10.59 ID:
hhCl4Law0
リーフィア「…グスッ……ほんと…?」
ブラッキー「あっ、うん……たぶん……それにほら、リーフィアほったらかしてそんな事するはずないじゃない?」
リーフィア「…ッ…そっ、そうかなぁ…?」
ブラッキー「そうそう!絶対無いよ!リーフィアの事すごい大事にしてるしさ!」
リーフィア「…えへへ、そうかな……だったらいいなぁ」テレリ
ブラッキー「うん…それに兄さんもそろそろ謝りに来るだろうしさ、リーフィアも心の準備をね?」
リーフィア「うっ、うん!!がんばる!!」
ブラッキー「ふぅ……」(兄ちゃん……弟に尻拭いさせないでよ……)
171:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:26:31.85 ID:M44tKLIC0
僕っ娘がよかtt
173:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:28:54.67 ID:
hhCl4Law0
………
~サンダースの部屋~
サンダース「はぁ……何がいけないんだ……」
シャワーズ「やぁ落ち込んでるね~兄さん?」ヌルリッ
サンダース「うおぁっ!おっ、お前どっから……」
シャワーズ「んふふ~、溶けてました!!」ドヤァ
サンダース「あぁなるほどな……って勝手に入ってくるなよ……」
シャワーズ「え~いいじゃんいいじゃん、兄さんったらつれないなぁ~」
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:32:13.89 ID:
hhCl4Law0
サンダース「はぁ…で?なんだよ?俺を笑いにきたのか?」
シャワーズ「そんなんじゃないよぉ~、可愛い妹が慰めにきてあげました~」エッヘン
サンダース「は?何言ってんだお前、別に落ち込んでなんか……なんか…」
シャワーズ「まぁまぁ、あたしは気にしないでいいよ思うよ?」
サンダース「………そっ、そうか……?」
シャワーズ「うん、あたしは兄さんのそういう真っ直ぐなとこ………好き……だし…あはは~」
175:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:38:54.15 ID:hy9zx9Qd0
近親相姦一家
やばい
176:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:39:30.21 ID:gWrtMmRL0
ポケモンでは稀によくある事です
179:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:41:03.61 ID:mxT2qjzp0
ポケモンは血縁が近くても大丈夫な生物さ
たぶん
180:
はいはいさるさる:2012/06/01(金) 23:41:21.74 ID:
hhCl4Law0
サンダース「シャワーズお前っ……」ジッ
シャワーズ「兄さん……?」(やっ、やっと気付いてくれたのかな?)
サンダース「……お前本当に…?」
シャワーズ「えっと…その……うん、本当だよ~…あはは、なんか照れるね~」ドキドキ
サンダース「お前……いい奴だなぁ!!兄ちゃん嬉しいぞ!!」ブワッ
シャワーズ「えっ……うん?」
サンダース「いやぁーみんなに怒られてさー……やっぱお前いい奴だわ!こんないい妹がいて兄ちゃん幸せだ!!」オトコナキ
シャワーズ「……はぁ」
183:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:43:59.18 ID:
hhCl4Law0
サンダース「いや本当、皆どうしたってんだよ本当に、グレイシアまで冷たいくて……こおりタイプなだけに?あっはっはっはっは!!」
シャワーズ「………はぁぁ…」(まぁ今に始まった事じゃないしいいけどさぁ~)
サンダース「ん?どうした、ため息なんかついて、それにエーフィは何だったんだ?」
シャワーズ「なんでもな~い、エーフィはあれだよ、恋愛相談してただけだよ」
サンダース「なに?恋愛?なんだ女心ってやつか?……まぁ色々あるんだなぁ…」
シャワーズ「あっはっは、本当だよ~、いっくらアピールしても気付いてくれない鈍感野郎とかね~」チラッ チラッ
186:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:47:27.98 ID:
hhCl4Law0
サンダース「なんだそれ、女の子から好かれてるのに?はっはっは!バカだなそいつ」
シャワーズ「そうだね~本当に鈍くて空気読めなくてで振られまくる大バカだよ~」イラッ
サンダース「ぶっ、そんな奴いねぇよ!……全く、それにしても俺に相談してくれりゃいいのになー」
シャワーズ「は?何言ってんの兄さん」
サンダース「え?だってそうだろ?この家じゃ俺が一番年上で経験豊富だしよ~」
シャワーズ「はいはいそうですね~」イライラ
187:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:51:16.18 ID:
hhCl4Law0
サンダース「それにお前なんか誰かと付き合った事もないだろ?……まぁお前いい奴だけど女にしちゃズボラだしなぁ~あっはっはっ!!」
シャワーズ「なっ……」プッチーン
サンダース「まぁその内いい奴見つかるんじゃね~の?なんなら俺が紹介……って……どうした…?」
シャワーズ「ん~別に~?それより兄さんはやっぱり女心勉強した方がいいんじゃないかな~?」ゴゴゴ
サンダース「えっ……何いって…」
シァワーズ「ん~?いや別に兄さん見た目はいいし、家族の事一番に考えてるし~ちょっと抜けてるとこも可愛かったりするけどさ~」ニコニコ
サンダース「えっ?……どうした?…えっ?」
188:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:54:04.66 ID:
hhCl4Law0
シャワーズ「ちょ~っとデリカシー足らないよね~、そんなんだから女の子に逃げられるんだよ~?」
サンダース「うっ…いっ、いきなり何を…」グサッ
シャワーズ「んふふ、わかんないか~、そういうとこ女の子は気にするんだよね~まぁ兄さんじゃわかんないよね~」ニコニコ
サンダース「うぐっ……もっ、もしかして…なんか怒って…らっしゃいますか…?」
シャワーズ「べつに~?あたしは怒ってないよ?ただ……」ジトッ
サンダース「たっ……ただ……?」ゴクリ
191:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 23:58:56.19 ID:
hhCl4Law0
シャワーズ「女の子は皆誰かのために一生懸命なの、その気持ちを分からない今の兄さんは………最低かな」
サンダース「なっ……!!」コウカハバツグンダー
シャワーズ「あ~あ、なんか嫌になっちゃうな~ほんと」
サンダース「えっと…よく分からないんだが……怒らせたなら謝るよ…ごめん…」
シャワーズ「んふふ~、何が悪いか分かってない人に謝られたくないな~」
サンダース「えっと…その…えーっと…ずぼらって言ったことか?ごめん…」
シャワーズ「んふふ~まぁそれもあるけど今はそこじゃない……かな?」
サンダース「……ごめん思い当たらないんだけど……」
シャワーズ「じゃあ分かるまで考えてて?あたしはちょっと用事あるからさ~」
194:
心配せずとも完結はさせる、適当に流し見しててくれ:2012/06/02(土) 00:02:18.41 ID:
96Hgpm0G0
サンダース「えっ…ちょっ、ちょっとまってくれ!やっぱりお前も俺の事…」
シャワーズ「もちろん嫌いじゃないよ?んふふ~、安心して?」
サンダース「そっ、そうか…」
シャワーズ「でも玉には爆発しちゃうんだよ?女心と秋のって言うし気をつけてね?」
サンダース「えっと……あぁ…………考えとくよ……ごめん…」
シャワーズ「んふふ……そういう優しくて素直なとこも好きだな~………じゃあまた後でね!!」
サンダース「あっ……あぁ…」
シャワーズは溶けるを使った!!
196:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:05:25.56 ID:
96Hgpm0G0
サンダース「………最低って言ったり好きって言ったり……」
サンダース「……あーよくわかんねぇ!!」ガリガリ
シャワーズ(んふふ…ちょっと意地悪しすぎたかな?)
サンダース「でもなぁ……怒ってたは怒ってたけど…なんていうか…」ブツブツ
シャワーズ(…ふふ、まぁ玉には兄さんが悩んでね?答えはきっと出ないと思うけど、日頃のおかえしだ)
シャワーズ(……さぁーて!じゃあエーフィから話しは聞いたし、ちょっと様子みにいこうかな!……がんばってね、不器用で心配性でかっこいい兄さん…)スィーッ
………
201:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:08:12.04 ID:
96Hgpm0G0
………
ブースター「……リーフィア、実はエーフィ姉さんとグレイシア姉さんに告白されて……」
ブースター「………いや違うな……まず謝るべきだよな……」
ブースター「…何に対してだ…?……告白に対して?気付かなかったこと?」
ブースター「……あーだめだ、あいつを泣くだろうなぁ……」
ガチャ
ブラッキー「……兄ちゃん、扉の前で何してんの?」
204:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:11:52.59 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「あぁいやっ……別に…それよりリーフィアいるか?」
ブラッキー「いるよ…ずっと待ってた、全く遅いよ兄ちゃん」
ブースター「あっ、あぁすまん、心配かけて」
ブラッキー「本当だよ……まぁ適当にフォローしといたから後よろしくね」
ブースター「ほんとにありがとな、俺のせいなのに…」
ブラッキー「いいよ、慣れてるし…それに僕だって一応リーフィアのお兄ちゃんだしね…」
リーフィア「ブラッキー?誰か来たのー?」
ブラッキー「あーちょっと待っててー……ほら、はやくいきなよ」
ブースター「あぁ、行って来るよ」
ブラッキー「もう泣かせないでよ?…疲れるからさ…じゃあ頑張って」トコトコ
ブースター「…………よし!!」
205:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:15:31.44 ID:
96Hgpm0G0
バタン
リーフィア「もー、ブラッキーおそーい!!」クルッ
ブースター「……よっ、よう」
リーフィア「おっ、お兄ちゃん!?あーえっと、えっとぉ!!」アタフタ
ブースター「おっ、落ち着けリーフィア、その……あれだ…ごめ__」
リーフィア「あっ、あの!その……ごっ、ごめんなさい!!」
ブースター「えっ?」
207:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:18:13.40 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「…………ぷっ…」
リーフィア「ちょ、ちょっとお兄ちゃんなんで笑うの!?……怒ってないの…?」
ブースター「あぁ、怒ってないよ……落ち込んだけど……あはは…」
リーフィア「うっ、そんなつもりじゃなかったのに…ごめんなさい……」シュン
ブースター「いいよ、全部俺が悪いんだから、アレ位言われて当然だ」
208:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:20:30.39 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「だから……ごめん!!」
リーフィア「お兄ちゃん…」
ブースター「お前の気持ちに気付かなくて……それで傷つけて…本当に嫌われても仕方ないよ」
リーフィア「………そんな事……」
ブースター「…だから…もう一回、言ってくれないか?『好き』だって……」
リーフィア「……いや……言いたくない……」フルフル
ブースター「リーフィア……」
211:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:23:43.63 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「だって……わかるもん……きっとお兄ちゃんには届かないって……ッ」
ブースター「届かないわけない、伝わらないわけない、ただお前と向き合いたいんだ、真剣に」
リーフィア「…ッ……お兄ちゃん…」
ブースター「…頼むリーフィア」
リーフィア「…グスッ……好き…ヒック…大好きぃ…」ボロボロ
ブースター「あぁ……ありがとう…すげー嬉しい……」ギュッ
リーフィア「…うぅ…好きぃ…!お兄ちゃんが大好きぃ!!」
212:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:25:15.89 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「ありがとう、リーフィア」ナデナデ
リーフィア「すきっ……すきなのぉっ……うぇっ…うえぇぇぇ」ボロボロ
ブースター「……ごめんな…」
リーフィア「うえぇぇぇぇぇん!!おにちゃぁぁぁぁぁ!!」ボロボロ
ブースター「………」ギュウゥゥ
………
214:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:28:15.16 ID:
96Hgpm0G0
………
リーフィア「うっ……ヒック……グスグスッ…」
ブースター「ごめんな?無理させて……」
リーフィア「ううん……ック…もうっ…だいじょぶ……えへへ…」ニコ
ブースター「………リーフィア」
リーフィア「えへへ……お兄ちゃんの事好きだよ?誰よりも一番に…」
ブースター「俺も好きだよ、自分より大切だ……でも…」
リーフィア「えへへ……わかってる、一番じゃない、そうでしょ…?」
216:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:30:53.58 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「っ……あぁ、今まで放っといて言うセリフじゃないと思うけど……ごめんな」
リーフィア「いいよ…わかった……もうお兄ちゃんが思いつめなくていんだよ……」
ブースター「…リーフィア……優しいんな、怒ってもいいんだぞ」
リーフィア「いいの!もうお兄ちゃんを困らせたくないから!!……でも嬉しかったなぁ、結婚とか……」
ブースター「あっ……いや、それも本当ごめん」
リーフィア「そっ、そういうつもりで言ったんじゃないの!!ただ少しの間でも恋人になれたから、えへへ」
ブースター「あぁ本当にごめん、悪かったよ」
217:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:33:32.35 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「もー!お兄ちゃん謝ってばっかり!……あっ、それよりグレイシアお姉ちゃんの事なんだけど…」
ブースター「うっ……ブラッキーから何か……聞いた……か?」
リーフィア「えっと……お兄ちゃんが……おっ、襲ってた…とか……」ゴニョゴニョ
ブースター「やっぱりか……」
リーフィア「やっ、やっぱりって……もしかしてお兄ちゃん…本当に……」
ブースター「だーっ!してないしてない!!確かに俺からだけどやましいことはしてないから!!」
リーフィア「むぅー、ほんとに?」ジトッ
ブースター「ほんとだって!……はぁ、説明するよ全部…」
………
218:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:38:27.88 ID:nq89hhcX0
俺のブーちゃん♀だったけど♂で作りたくなってきた
219:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 00:41:13.66 ID:gMJ3lLBV0
ブースター育てたくなった
222:
はいはいさるさる イラッ:2012/06/02(土) 00:45:29.01 ID:
96Hgpm0G0
………
リーフィア「ふーん…お姉ちゃん告白したんだー……それで弱ったところに日頃の仕返ししたってこと?」
ブースター「うん、まぁそうなる」
リーフィア「お兄ちゃん………最低だよ!!」
ブースター「うぇっ!?……ちょちょ、おちついておちついて!!」
リーフィア「落ち着けないよ!!グレイシアお姉ちゃんだって真剣なんだからぁ!!」
ブースター「あぁうん、でも姉さんもノリ気だったというか、その……」
リーフィア「しかも、そっ、そんなにくっ付いてぇ…!ダメって言ったでしょ!!」メッ
ブースター「えっ?あぁ……うん…ごめんなさい」
226:
さる感覚みじかい、ちょっとペース配分落とす:2012/06/02(土) 00:54:10.91 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「じっ、じゃあね……わっ、私にもしてくれたら許すかも…」チラッ
ブースター「えっ?何を?」
リーフィア「だからぁ!私もお兄ちゃんにいっぱいナデナデしてほしいの!!」カァァ///
ブースター「ん…?あぁ別にいいけど…」(それ位いつもしてるんだけど………)
リーフィア「えへへ~……はいどうぞ?」チョコン
ブースター「あぁ…うん……」ナデナデ
リーフィア「えへへ!やっぱり温かいや…」ポッー
ブースター「………ははは」(よかった、とりあえず大丈夫みたいだな…)
229:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:02:23.57 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「ねぇお兄ちゃん……?」
ブースター「どうした?」
リーフィア「この他には何もしてないよね?」
ブースター「えっと……してな……あっ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブースター「あっ……エーフィ姉さん!」
エーフィ「……?」
チュ
エーフィ「~~~~っ!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リーフィア「ちょっとお兄ちゃん!?まだ何かしたの!?」
ブースター「えーっと……し……しました……」
234:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:09:13.49 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「やっぱりー!!何したの?……正直に言って!!」
ブースター「あぁいや…グレイシア姉さんじゃなくて……まぁこれも話すつもりだったんだけどさ……」
リーフィア「えっ…?グレイシアお姉ちゃんじゃないの?え?」
ブースター「うん、実はエーフィ姉さんに……あはは…」
リーフィア「なっ、なんでエーフィお姉ちゃんが出てくるのよー!!もうわけわかんないよぅ!!」オロオロ
ブースター「落ち着けって、ちゃんと話すからさ…」ナデナデ
リーフィア「うっ、うん……」
236:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:16:30.84 ID:
96Hgpm0G0
………
ブースター「……って感じなんだけど…」チラッ
リーフィア「……」フルフル
ブースター「あっ、ごめん、怒った?」
リーフィア「当たり前だよ!!なんでそんな軽々しくちゅーするの!?」
ブースター「いやっ……軽々しくしてるつもりは……ごめん、でもエーフィ姉さんは怒らないであげてくれ」
リーフィア「……もーっ!……まぁでも、私もちゅーしたもんね?……くっ、口でっ…!」カァァ///
ブースター「あっ……」(やっば……)ダラダラ
238:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:19:33.97 ID:
96Hgpm0G0
………
ブースター「……って感じなんだけど…」チラッ
リーフィア「……」フルフル
ブースター「あっ、ごめん、怒った?」
リーフィア「当たり前だよ!!なんでそんな軽々しくちゅーするの!?」
ブースター「いやっ……軽々しくしてるつもりは……ごめん、でもエーフィ姉さんは怒らないであげてくれ」
リーフィア「……もーっ!……まぁでも、私もちゅーしたもんね?……くっ、口でっ…!」カァァ///
ブースター「あっ……」(やっば……)ダラダラ
241:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:23:29.33 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「えへへ~私のほうが先だしね~………ってお兄ちゃん?どうしたの?」
ブースター「んん!?あいやー、なんでもないよーあっはっは~」ダラダラ
リーフィア「……もしかして……まだ私に言う事あるんじゃないの?」ジトッ
ブースター「うぅ……」(家の女性陣は『にらみつける』でも覚えてるのか…?)
リーフィア「お に い ち ゃ ん!?」
ブースター「言います言います!あーもう!!」
リーフィア「ふんっ!あんまり隠し事ばっかりしてると本当に嫌いになるからね!?」
ブースター「ごめんってば……はぁ」(こればっかりは許してくれない気がする……)
242:
>>239多分もう少しかかるすまん、さるさんさえなければ…:2012/06/02(土) 01:27:32.35 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「………ひどい…お兄ちゃん…ッ…ひどいよぉ…エグッ…」
ブースター「これについては弁解もない、本当にごめん……ただリーフィアが定説なのは本当で……その、言い訳に聞こえるけど…」
リーフィア「グスッ……じゃあ今…してくれる……?」
ブースター「えっ……今…?」
リーフィア「エーフィお姉ちゃんだけっ……ずるいっ……グスッ…」ウルウル
ブースター「くっ……!」(そんな顔で見られたら断れない…!)
リーフィア「だめ……なの…?…うぅ……」
ブースター「わかった!!わかったから泣くな!するから!!ちゅーするから!!」
246:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:32:42.43 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「えへへ……ほんと…?……嬉しいっ…!」ダキッ
ブースター「うぅ……」(一生リーフィアに逆らえない気がしてきた…)
リーフィア「じゃあ……はい!」スッ
ブースター「うっ、わかってるって…」(改まると緊張するな……まっ、まぁほっぺただし…うん)
リーフィア「はやくはやく!!」ズイッ
ブースター「わかってるって……じゃあいくぞ?」
リーフィア「うんっ…!」
ブースター「……んっ…」スッ
リーフィア「ッ!!…えいっ…!!」クルッ
チュ
ブースター「んんっ!?……ぷはぁっ………えっ…?」
リーフィア「……えへ…えへへ……///」
248:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:36:00.32 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「おっ、おまっ……えっ?……くっ口にっ……」パクパク
リーフィア「これで……一番目は私だね…?」ニコッ
ブースター「あぁいや…そそうだけど……あぁー!!」ガリガリ
リーフィア「なっ、なによー!!わっ、私とじゃ嫌だったの!?」ズイッ
ブースター「ちっ、ちがうけど……その……」(妹とキスとかなにやってんだ俺!)
リーフィア「わっ、わたしは……幸せだよ……とっても…えへへ…」
ブースター「うっ…」(罪悪感もあるけど……これは……)
リーフィア「ね…?……もう一回だけ……してもいい?」スッ
ブースター「うぇ!?…いっいや今は……んぅっ…!!」
リーフィア「…ぷはぁ……えへへ……お兄ちゃんかわいぃ……」ボーッ
ブースター「はぁ…はぁ……もっ…やめ……むぐぅ……んぁ…っ…!」(なんかリーフィアが恐い!誰か…助け……)
249:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:38:18.91 ID:DIaziEW70
俺のモロバレルから大量のオタマロがフリーフォールした。
250:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:38:51.02 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「えへへ…お兄ちゃん?どこいくの~?」
ブースター「ちょっ、離しっ…うわっ!!」
リーフィア「今だけは……一緒に…一緒に……えへへ…」ガシッ
ブースター「ひっ……ままま待て!!待ってくださっ…んんっ…!」ビクッ
リーフィア「ハァ…ハァ……お兄ちゃん…お兄ちゃん……」スリスリ
シャワーズ(様子見にきたら大変な事になってたんですけど…)
251:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:41:16.03 ID:7oLPcaGg0
もう結婚しろよ
253:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:41:43.07 ID:c78P+gLa0
おい誰かメンタルハーブ持ってこい!
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:42:08.81 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「……まっ…そこは……ひぅ…ッ!」ピク
リーフィア「えへへへ…可愛いよぉ……可愛いお兄ちゃんも大好き……」トローン
シャワーズ(あー帰ろう………あたしじゃ無理だわ、ごめんブースター、強く生きてくれ……)スィーッ
ブースター「ふぁっ……あっ……ほんとに…むり…ッ…いやぁぁぁぁぁっ…!!」
リーフィア「えへへへへへへへへへへ」ワキワキ
…
……
………
256:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:47:33.23 ID:
96Hgpm0G0
~少し時間が経ったある日の午後~
グレイシア「ブースター?あーん…」
ブースター「いっ、いいよグレイシア姉さん自分で食べるよ…」
グレイシア「何?私の言う事が聞けないの?」ギロッ
ブースター「ひっ……いっ、いや……いただきます…」
グレイシア「クスクス……わかればいいのよ、はい、あーん」
ブースター「あー……んぐ…もぐもぐ……」
グレイシア「どう?おいしい?」ズイッ
ブースター「うっ、うん……おいしいよ…すごく…」(顔近いよ…恐怖心で正直味もよく分かんない…)
グレイシア「そう……よかった……喜んで貰えて……作った甲斐があるわ……ふふ…」
259:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:50:27.38 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「……はは…」(あれから姉さん、たまーに女の子らしいとこ見せるようになったよな……)
リーフィア「あー!!またお兄ちゃんニヤけてるー!!」
ブースター「えっ!?いっ、いや別にニヤけては……」
グレイシア「クスクス……ごめんねリーフィア、やっぱり魅力が違うからかしら…?」
ブースター「ちょっ姉さん!!」
リーフィア「むぅー!!お兄ちゃん!私も私も!!はい、あーん!」ズイッ
ブースター「えっ、リーフィアもか…?」
リーフィア「私じゃ……嫌なの…?」ジトッ
ブースター「ひっ…!…たっ、食べる食べる!!頂かせてもらいます!」ガクガク
リーフィア「えへへ、うれしい!!はい、あーん」ニコニコ
261:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:53:54.68 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「もぐもぐ……うっ、うまいよ…あはは…」(あれからリーフィアが時折見せるあの時表情が恐い……あぁ思い出しただけでも…)ガクガク
グレイシア「……なんかやけに聞き分けがいいわね……なにかあったの?」
リーフィア「えへへ~なんでもないよ~!ねっ?……お に い ち ゃ ん ?」
ブースター「うっ…あっ、あぁ……別になんでもないよ…」(悪魔の笑みだ……もう天使だったころのリーフィアは戻ってこないのか…?)ダラダラ
エーフィ「ブースター、顔色悪い、大丈夫?」
ブースター「あぁ、大丈夫だよエーフィ姉さん、ありがとう」
エーフィ「そう、よかった」ニコッ
ブースター「…っ…」(天使様そちらにいらっしゃいましたかっ……)
263:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 01:58:39.99 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「あはは、エーフィ姉さんよく笑うようになったよね、やっぱり断然可愛いよ」
エーフィ「っ……褒めても、何もでない」テレリ
ブースター(本当によく表情に出るようになったなぁ、エーフィ姉さんってこんなに可愛かったっけ…)
グレイシア「ちょっと何ニヤニヤしてるの?エーフィも甘やかしちゃだめよ?すぐ調子に乗るから…」
エーフィ「別に甘やかしてない、ブースターが好きだから、心配なだけ」
ブースター「ちょ…エーフィ姉さん……」カァァ///
リーフィア「お兄ちゃん!!まただらしない顔してる!!」
264:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:05:41.13 ID:
96Hgpm0G0
グレイシア「ふん!何?……私の方が好きよ!!エーフィよりもずっとね!!」
ブースター「ちょっ、姉さん恥ずかしいからやめて…」
グレイシア「あっ……いっ、今のは違うのよ?…その……わっ、忘れてなさい!早く忘れなさい!!」バシッ バシッ
ブースター「いたたたた!姉さん痛いってっ…」
エーフィ「ブースター、大丈夫?」ピトッ
ブースター「ッ…!だだだいじょぶだからっ…!」ドキドキ
リーフィア「ちょっとエーフィお姉ちゃん!?さりげなくくっつかないで!!」ガタッ
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:10:24.49 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「お兄ちゃんもニヤけないでってばぁ!!」グイッ
ブースター「いたたっ、おっ、落ち着けリーフィア!」
エーフィ「私の方が、いいよね…?」ギュウ
ブースター「ちょっ、エーフィ姉さん!?今はそれどころじゃっ」
グレイシア「……ちょ、ちょっと……私も……」ギュ
ブースター「グレイシア姉さんまで!?ちょつと待って!一旦待って!!」
リーフィア「私だよね?お兄ちゃんは私のほうがいいよね?」
ブースター「ひっ……いっ、いやぁ、今はそういう問題じゃ…」ダラダラ
グレイシア「……温かい…」ギュウ
ブースター「あぁもう!!皆一旦離れて!お願いだから!!」(こんなのが毎日なんて体が持つ気がしない…)
268:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:14:18.50 ID:
96Hgpm0G0
…………
ワイワイ キャッ オニーチャン!!
マテマテチガウ!! ワーッ!!
サンダース「なぁ、シャワーズ……」
シャワーズ「ん~なんだい兄さん?」モグモグ
サンダース「何があったんだ…?」
シャワーズ「んふふ、まぁ見てのとおりだよ?ブースターも可哀想だねぇ~」
ブラッキー「まぁ半分は自業自得だけどね…」モグモグ
サンダース「何がどうなってんだよ……」
シャワーズ「ふふ……そういえば兄さん?答えは見つかったかな?」
サンダース「うっ……いや、もう少し時間かかる……すまん…」
シャワーズ「んっふっふっふ、じゃあヒントあげるね~」スッ
チュ
サンダース「んなっ…!?」ガタタッ
270:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:17:29.47 ID:
96Hgpm0G0
ブラッキー「へぇ……シャワーズ姉ちゃん攻めるね?」
シャワーズ「ま~ね~、あの子達見てたらうかうかしてられないじゃない?」
サンダース「なんっ…えっ!?なに?なんでだ!?」オロオロ
ブラッキー「パニックになってるけど……逆効果なんじゃない?」
シャワーズ「う~む……やっぱり一筋縄じゃ無理だね~、まぁ気長にやるよ~」
サンダース「おい?なんだってんだ?……あれか、ドッキリかっ…?」キョロキョロ
ブラッキー「はぁ……やれやれ……がんばってシャワーズ姉ちゃん」
シャワーズ「あたりまえだ~、彼女が出来ても諦めなかったんだしね~」ニヤリ
サンダース「おい何の話?俺の知らない間に我が家に何が起こって……」
272:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:19:55.39 ID:
96Hgpm0G0
リーフィア「ほらっ!こっちきて!!」
___少し裏が出ててきたけど、普段は可愛い妹のリーフィア。
エーフィ「だめ、ブースターは私といるの」
___まだ考えてる事はよくわかんないけど、優しいエーフィ姉さん。
グレイシア「あんたたち玉には姉の言う事聞きなさい!!」
___普段は恐いけど本当は一番女の子らしいグレイシア姉さん。
シャワーズ「あっはっはっは!!まぁそこらへんにしてあげなよ~?どうせ時間はたっぷりあるんだからさ?」ニヤニヤ
ブラッキー「兄ちゃん……頑張って…」
サンダース「あーめしがうまいなーしあわせだなー」パクパク
ブースター「ちょ…ほんと助け…っ」
274:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:21:27.25 ID:gMJ3lLBV0
ブラッキー…
誰か貰ってやれよ…
276:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:24:05.13 ID:WD0x/BCfP
ブラッキーならきっとメタモン母さんと幸せにやってるよ
275:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:22:32.39 ID:
96Hgpm0G0
シャワーズ「お~お~、若いのはやっぱ激しいね~」
ブラッキー「姉ちゃん、年寄りじゃないんだから…」
サンダース「はぁ……あれ…なんか急に飯がしょっぱく…」
___これで良かったのかはまだわからないけど…。
ブースター「うぅ……限界……」
___今は、幸せだから…。
グレイシア「ちょっと!いいかげんにしなさい、ブースターもいやがってるでしょ!?」ググッ
エーフィ「なら、姉さん話して」ギュウゥゥゥ
リーフィア「エーフィお姉ちゃんも離してよ!!」グィッ
278:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:24:55.85 ID:
96Hgpm0G0
ブースター「もっ……もう……むりっ…!」ガクッ
グレイシア「はぁ…はぁ…私が……っ!」
エーフィ「ブースターは、私と」
リーフィア「私が…私がっ……!!」
___しっ、幸せ?……うん、まぁそういう事にしとこう…。
グレイシア「私が結婚するのっ!!」
エーフィ「私と結婚するの」
リーフィア「お兄ちゃんと結婚する!!」
おわり
280:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:26:42.82 ID:
96Hgpm0G0
日付またぐつもりは無かったんだが、思ったより遅筆で時間かかっちまった、すまん
お前ら付き合ってくれてありがとう、おつかれ
282:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 02:29:12.04 ID:YtT8oMZj0
乙
288:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/02(土) 03:27:04.91 ID:hXNLcYhU0
乙
何かいけないものに目覚めてしまいそうだ…
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