1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 20:53:21.67 ID:
FZsZ6Unn0
ライモンシティ
スタッフ「ハイ。終わりでーす」
カミツレ「お疲れ様」
スタッフ「カミツレさんお疲れ様です」
カミツレ「ええ。お疲れ様」
スタッフ「カミツレさん。次の撮影場所決まりました」
カミツレ「どこなの?」
スタッフ「カントー地方のタマムシシティです」
カミツレ「カントー?」
スタッフ「はい」
ポケットモンスターブラック2
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 20:57:18.87 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「……カントーで撮影しなくても背景なんかパソコンで」
スタッフ「さ、さあ……僕も良くわからなくて……」
カミツレ「そう……いつから?」
スタッフ「えっと……明後日には飛行機でカントーに行きますね」
カミツレ「ジムは……お休みにしとかないと」
スタッフ「思ったんですけどカミツレさんってマネージャーさんっていないんですか?」
カミツレ「秘密。じゃあお疲れ様」
スタッフ「おつかれさまでーす」
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:01:15.48 ID:
FZsZ6Unn0
夜
カミツレ「……というわけなの」
フウロ『へぇ~カントーに行くんだ。お土産お願いね』
カミツレ「……何が名物なの?」
フウロ『えっと……さ、さぁ?』
カミツレ「……と、まあしばらくいないから」
フウロ『もしかしたら向こうで会えるかもね』
カミツレ「フウロも行くの?」
フウロ『配達で……だから仕事で行くから楽しめないんだよ』
カミツレ「ああ」
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:05:28.08 ID:
FZsZ6Unn0
二日後・カントー地方
カミツレ「……」キョロキョロ
カミツレ「……カントー地方って思ったより田舎ね」
カミツレ「と、思ったけどヤマブキシティってところは随分と都会」
スタッフ「あ、カミツレさんこっちです」
カミツレ「あ、良かった」
スタッフ「えっと……ここがヤマブキシティなんで西に行くとタマムシシティがあるので行きましょう」
カミツレ「はぁ……撮影は?」
スタッフ「そうですね……明後日ですね」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:09:05.27 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「明日は何するの?」
スタッフ「明日はですね……練習を」
カミツレ「練習?」
スタッフ「ハイ。雑誌でカミツレさんに着て欲しい服装で和服がアンケートで1位だったので」
カミツレ「そうなんだ」
スタッフ「ハイ。だからタマムシシティのジムリーダーエリカさんに着かたを教えてもらってください」
カミツレ「……着させてもらえば」
スタッフ「ライモンでもショーとかやると着て欲しいとか言われると思いますよ。その時自分で着れたら素敵とかなんとか」
カミツレ「なんとかって……」
スタッフ「まあ上の話で……」
カミツレ「そう」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:01:24.92 ID:7Zd4jQ4u0
この二人好き
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:11:06.14 ID:LAcVkpuP0
2でいなかったらどうしよう
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:12:36.53 ID:
FZsZ6Unn0
タマムシシティ
スタッフ「じゃあホテルはここですので、今日はこれで自由行動です」
カミツレ「わかったわ」
スタッフ「明日は朝8時からお願いします」
カミツレ「わかった。じゃあちょっと散策してくるわ」
スタッフ「わかりました。あんまり遠くに行かないでくださいよ。迷子になっちゃいますよ」
カミツレ「大丈夫大丈夫」フリフリ
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:15:53.15 ID:
FZsZ6Unn0
3時間後
カミツレ「あ、あれ?」
カミツレ「こっちはさっき通った」スタスタ
カミツレ「こっちは自転車がないと言われた道だし……」スタスタ
カミツレ「……ちっ地図があったの思い出したわ!」ガサガサ
カミツレ「……」ジー
カミツレ「……どの方向が北なのかしら?」ムムム
カミツレ「こっち? いや、あっち?」
???「まぁ、ここでは見慣れない方。どうかしましたか?」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:20:30.70 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「あ、ホテルに行きたいんですけど……」
???「そうでしたの? では、一緒に行きましょう」
カミツレ「貴女も?」
???「いえ、でも案内した方が迷子にならないでしょう?」
カミツレ「ぐ…」
???「さあさあ、行きましょう」
カミツレ「はい」
???「うふふ」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:23:57.06 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「……」スタスタ
???「……」スタスタ
カミツレ(……あれが和服)
カミツレ(じゃあ、あの人が明日教えてくれる人かな?)
???「……? 何か?」
カミツレ「あ、いえ……えっと……いつも和服を着ているんですか?」
???「そうですね……ごく稀に和服以外のも着ますわよ」
カミツレ「そうなんですか」
???「はい♪」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:29:34.78 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「……」スタスタ
???「……」スタスタ
カミツレ(はっ、話が続かない)
???「あ、ここですわね」
カミツレ「あ、本当だ。どうもありがとう」
???「いえいえ、どういたしまして。ではわたしは明日の準備があるので」
カミツレ「明日何か?」
???「イッシュ地方のカミツレさんに着物の着方を教えて差し上げますの。だから着物の準備をしておかないと……」
カミツレ「……そっ、そうなんですか」
???「では、また会えるといいですわね。さようなら」フリフリ
カミツレ「さっさようなら」
カミツレ「……ばっばれてないよね?」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:32:08.72 ID:
FZsZ6Unn0
次の日
カミツレ「……」ドキドキ
スタッフ「あれ? 緊張してます? リラックスしていいですよ」
カミツレ(昨日の事で緊張してるのよ)
スタッフ「あ、エリカさん来ました」
カミツレ「!」ピクッ
スタッフ「あ……はい。じゃあお願いします」
エリカ「はあーい。今日は良い天気ですね……あら?」
カミツレ「……きっ昨日はありがとう」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:37:05.59 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「……」マジマジ
カミツレ「……」
エリカ「ああっ! 昨日の迷子の方! まあ、気付きませんでしたわ」
カミツレ(そりゃ変装してたし)
エリカ「では、改めましてわたくしタマムシジムのジムリーダーと今日の和服の着方の指導をするエリカですわ」
カミツレ「どうも……ライモンジムリーダーとモデルのカミツレです」
エリカ「カミツレさんってあのカミツレさんですわよね?」
カミツレ「? おそらく」
エリカ「まぁ! 後でサインもらえます? ジムトレの方がファンなんです」
カミツレ「それくらいなら……」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:42:12.10 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「まあ優しいお方」
カミツレ(どういう人か予測がつかない)
エリカ「実はですね。カミツレさんってモデルのお方とは知っていたのですがどういう色や柄が合うのか全然が付かなくて……」
カミツレ「付かなくて?」
エリカ「とりあえず、用意出来るだけ用意してきましたの」
エリカ「カミツレさんはどういうのが良いのでしょう? これですか?」
カミツレ「えっと……」
カミツレ(たくさんあり過ぎて……選べない)
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:46:43.67 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「……一番簡単のかな」
エリカ「どれも同じレベルですよ」
カミツレ「……じゃあ私は電気タイプ専門だから黄色とかが良いかな」
エリカ「黄色ですね……ではこれとか如何ですか?」
カミツレ(なんかファッション店の店員さんみたい)
カミツレ「良いと思います」
エリカ「じゃあこれにしましょう」
カミツレ「ハイ…」
エリカ「……そんなに緊張しなくても良いんですよ」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:53:00.35 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「あ、いや緊張なんて……」
ガタッ
エリカ「……! ワタッコ、眠り粉」
カミツレ「え?」
ワタッコ「いしいおめあたわ」ファサー
バタバタバタリ
エリカ「……」スタスタ
ガラッドサッ
カスミ「ZZZ」
ナツメ「ZZZ」
エリカ「まあ、お2人ともいけませんわね」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 21:56:33.19 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「この人たちは?」
エリカ「同じくジムリーダーのカスミさんとナツメさんです」
カミツレ「なんで?」
エリカ「きっとカミツレさんに会いたくて来たのでしょう。ささ、着物の着付けを早く行いましょう」
カミツレ「えっとまずは何から…」
エリカ「えっとですね……まずはこれを……」
―――――
――――
―――
――
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:01:47.92 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「ハァ…ハァ…疲れた」
エリカ「一応これで着付け方は以上ですわ。お疲れ様です」
カミツレ「……そう…なの?」
エリカ「はい。後はカミツレさんが練習して頂ければ手が覚えてくれますわ」
カミツレ「そう…」
エリカ「……あ、もうこんな時間」
カミツレ「あ……本当だ」
エリカ「カミツレさん、わたくしでよろしければ一緒にご飯でも如何ですか?」
カミツレ「……お言葉に甘えて」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:08:21.08 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「……でね、まあ両立は結構疲れるのよ」
エリカ「そうなのですか」
カミツレ「でもどっちも楽しいから続けてられるの」
エリカ「まあ……ところでいつイッシュにお帰りに?」
カミツレ「えっと……まだなんとも明日は撮影だし……あ、エリカさんも一緒に撮影参加しませんか?」
エリカ「え? でもわたくしは他の服なんてあんまり……」
カミツレ「えっと和服でさ……その一緒に共演なんて……」
エリカ「でも……ジムの方が……」
カミツレ「う~ん。じゃあえっとまだ私着付けが不安だから……そういうことで……出来ないかしら?」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:12:32.67 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「……」
カミツレ「……ダメかしら?」
エリカ「なんという名案でしょう。カミツレさん凄いですわ」
カミツレ「」ズルッ
エリカ「どうかしましたか?」
カミツレ「……あ、あははは。ありがと。大丈夫、なんでもないから」
エリカ「カミツレさんって可笑しな方ですわ」クスクス
カミツレ(エリカさんの方だけどなぁ)
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:16:07.99 ID:
FZsZ6Unn0
次の日
カミツレ(エリカさん遅いなぁ)
スタッフ「カミツレさんいいですか?」
カミツレ「もうちょっと待って……エリカさんが……」
スタッフ「でも時間押してて……」
カミツレ「……ちょっと行ってくる」ダッ
スタッフ「あーちょっと……カミツレさーん!」
カミツレ「伸ばした分遅くまでやるからー!」タタタ
スタッフ「えー」
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:21:54.87 ID:0kBl9ZHV0
可愛い
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:20:49.82 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「えっと……タマムシジム……あったここだ」
じいさん「……」ジー
カミツレ「邪魔! エモンガ!」
エモンガ「がんもえー!」バチッ
じいさん「ぬわーーーっ!!」
カミツレ「……とりあえず、この人はジュンサーさんに任せるとして」
カミツレ「エリカさんは……いるけど……」
カミツレ「直接行った方が早いわね」
ウィーン
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:24:05.15 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「だから今日は申し訳ないですけど……お引き取りを……」
挑戦者「じゃあバッジくれ」
エリカ「それはいけませんわ。ジムバッジは……」
挑戦者「それは聞いたよ。でも昨日待ったんだから勝負してくれよ。ドタキャンとか聞いてないぞ」
エリカ「ですが……わたくしにも時間が」
挑戦者「ジムリーダーがサボりかよ」
カミツレ「エリカさん!」
エリカ「カミツレさん」
カミツレ「これは?」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:30:10.56 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「申し訳ありませんわ。こちあの方が相手をしてくれと……」
カミツレ「……しちゃえば」
エリカ「え?」
カミツレ「だってその人だけなんでしょ」
エリカ「どうなのですか?」
ジムトレ「そうですね。その人だけです」
カミツレ「じゃあパパッと終わらしちゃってよ」
エリカ「……本当に申し訳ありませんわ」
カミツレ「私は言い訳しておくから」
エリカ「お願いします……ではポケモンバトルと行きましょう」
挑戦者「……なんかサーセン」
挑戦者(あの人、モデルのカミツレさんだよな?)
エリカ「いえいえ、待たしておくのもまた悪い事なんですから……」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:36:41.98 ID:
FZsZ6Unn0
スタッフ「カミツレさーんまだですかー?」
カミツレ「えっと……あれ? ちょっとごめん。着付け方わかんなくなっちゃった♪」テヘッ
スタッフ「え~でも見た目は完璧な気がするんですけど……」
カミツレ「完璧に着こなさないとモデル失格よ」
スタッフ「しかしですねぇ~」
エリカ「こんにちは」
スタッフ「あ、どうも。実はですねカミツレさんが……」
カミツレ「出来た」
スタッフ「ええっ! さっきはまだ……」
カミツレ「これで良いわよね?」
エリカ「はい。バッチリですわ」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:42:23.43 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「みなさい」フフン
スタッフ「あ、じゃあこちらが撮影場なので……お願いしまーす」
エリカ「きっ緊張しますわね」ドキドキ
カミツレ「そんなに緊張しなくても良いんですよ」
エリカ「そうですわね……あら? 昨日聞いたような」
カミツレ「ふふふ。昨日のエリカさんの台詞」
エリカ「まあ」クスクス
スタッフ「じゃあおねがいします。ポーズは……」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:51:17.06 ID:
FZsZ6Unn0
夜
カミツレ「お疲れ様。今日はありがとう」
エリカ「いえ、朝の方が申し訳ありませんでしたわ」
カミツレ「でも予定がなくなった方が良いとおもうから」
エリカ「はい。おかげさまで」
カミツレ「……今日でなんとか撮影終わったからさ、明日はフリーで明後日帰るんだけど…」
エリカ「お早い帰宅ですね」
カミツレ「私もジムリーダーだから」
エリカ「そうでした」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:57:22.54 ID:
FZsZ6Unn0
カミツレ「だから……その明日暇なら案内してくれない? ……その…タマムシシティを」
エリカ「良いですわよ。わたくしでよければ」
カミツレ「本当!? ありがとう」ガシッ
エリカ「いえいえ、こちらこそ……イッシュの方とはこう話すのは初めてなもので……」
カミツレ「あ……じゃ、じゃあえっと……」ゴソゴソ
エリカ「何を……」
カミツレ「……電話番号」スッ
エリカ「え?」
カミツレ「電話番号交換しない? また私で良かったら遊ばないかしら?」
エリカ「……」
エリカ「わたくしでよろしいんですの?」
カミツレ「ええ。カントーにはエリカさんくらいしか知り合いがいなくてね」ニッ
エリカ「……喜んで」ニコッ
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:03:30.42 ID:
FZsZ6Unn0
ホテル・カミツレの宿泊部屋
カミツレ「……って言う事なの」
フウロ『良かったね』
カミツレ「で、お土産なんだけど……」
フウロ『あーじゃあエリカさんのオススメで』
カミツレ「はい?」
フウロ『カミツレちゃん仲良しなら教えてくれるよ』
カミツレ「フウロ」
フウロ『それにカミツレちゃんなら電気玉とか持ってきそう』
カミツレ「……ピカチュウか…」
フウロ『ポケモンならフリーザーがいいなぁ』
カミツレ「え?」
フウロ『じょっ冗談だよ。それじゃあカミツレちゃんお休み』ガチャ
カミツレ「……明日聞いた方が良いわね」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:09:33.75 ID:
FZsZ6Unn0
次の日
カミツレ「……変装してきたし…周りには大丈夫よね」チラッ
カミツレ「しかし、エリカさん遅いな」
???「だ~れだ?」ガバッ
カミツレ「ちょっ! エリカさん!?」バッ
エリカ「あら? やっぱりわかっちゃいます?」
カミツレ「あ」
エリカ「うふふ。わたくしは今日はジムをほったらかしてお忍びなのです」
カミツレ「……私服だ」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:14:30.89 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「えっと……モデルのカミツレさんに聞くのはあれなのですけど……どうでしょうか?」モジモジ
カミツレ「……いや、完璧。モデルの私が見習うくらい」
エリカ「良かった。では今日はタマムシを案内しますわ」
カミツレ「お願いします」
エリカ「ではまずはデパートから行きましょう」
カミツレ「ああ、そう言えばありましたね」
エリカ「ここで大体の品物が揃いますのよ」
カミツレ「へぇ~」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:21:49.79 ID:
FZsZ6Unn0
それでここが~
へぇ~
ここは~
―――――
――――
―――
――
―
エリカ「それで、この建物の地下にロケット団のアジトがありましたの」
カミツレ「……ああ、こっちでもニュースでみたかな」
エリカ「以上ですわ」
カミツレ「ありがとう。楽しかったわ」
エリカ「タマムシは如何でしたか?」
カミツレ「良いところね」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:24:26.41 ID:
FZsZ6Unn0
エリカ「もうこんな時間」
カミツレ「あちゃーそれじゃあ私はこれで」
エリカ「カミツレさん」
カミツレ「ん?」
エリカ「もしわたくしがライモンシティに行くことになったら……案内してくださいね」ニコッ
カミツレ「ええ……必ず」グッ
エリカ「ではごきげんよう」フリフリ
カミツレ「バイバイ」フリフリ
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:32:11.54 ID:
FZsZ6Unn0
フウロ「……で、これがお土産?」
カミツレ「そう」
フウロ「……う~ん。これ生ものだよね」
カミツレ「生け花ね」
フウロ「……う~ん。カーゴサービスに飾っとくかな。ありがと」
カミツレ「それじゃあ私は帰るからジムもあるし」
フウロ「お疲れ~カミツレちゃん」
カミツレ「お疲れ」
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:37:01.79 ID:
FZsZ6Unn0
数日後
スタッフ「おつかれさまで~す」
カミツレ「お疲れ様」
スタッフ「カミツレさん凄いですよ。あのツーショットが写ってるファッション雑誌」
カミツレ「へ~」
スタッフ「で、今度もまたロケで撮影して欲しいんですよ」
カミツレ「どこ?」
スタッフ「ジョウト地方です」
カミツレ「ジョウトかぁ……」
カミツレ「まあお疲れさま」
スタッフ「お疲れ様でーす」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:38:14.36 ID:
FZsZ6Unn0
帰宅
カミツレ「……ジョウトねぇ…」
カミツレ「でも面白うそうだし」
カミツレ「モデルとしても頑張るかな」
カミツレ「さーて帰ってエリカさんと電話しよっと」
終わり
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:53:39.85 ID:WkPQ+cUa0
乙乙
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:00:40.94 ID:7i3wBOXoP
おにゃのこが仲良くしてるのは良いものだ
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