前→ルルーシュ「ナナリー、神楽耶様、天子様、アーニャ……この辺りか」
227:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:24:58.33 ID:
PzpwdsIc0
―――ルルーシュの部屋
C.C.「お、おかえりなさい、ご主人様」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「服は私が……」
ルルーシュ「いいから、休んでいろ」
C.C.「でも、何もしないのは……」
ルルーシュ「いいから」
C.C.「は、はい」ビクッ
ルルーシュ「さて……条件は既に揃ってきたな……」
ルルーシュ「あとは天子様の心を一気に動かすイベントを……」
ルルーシュ「そうだ……いい手がある……」
ルルーシュ「だが……やれる……」
ルルーシュ「黒の騎士団を動かす必要はない」
ルルーシュ「そもそも中華連邦にも現在のトップをよく思っていない連中は少なからずいる」
ルルーシュ「ふはははは!!!!!よし……次の作戦に移るか……!!」
230:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:31:54.25 ID:
PzpwdsIc0
―――独房
カレン(あれから数日……ルルーシュからの連絡はない……)
カレン(あたしのせいで……大きな作戦を台無しにしちゃったんだ……あぁ……どうしよう……どうしよう……)
スザク「決心はついたかい?」
カレン「残念。あたしはあんたがウソをついたってよくわかったから」
スザク「嘘?」
カレン「ああ。ルルーシュが言ってた、あれは動くソーセージを玩具だったってね!!」
スザク「……どうやってルルーシュと連絡をとった?」
カレン「あ……」
スザク「カレン……君はやはり、外部と連絡をとっていたのか?!」
カレン「な……?!違う!!えっと……そう!!テレパシー!!」
スザク「ふざけるな!!やはり君はわざと捕虜になったんだな!!?」
カレン「まさか……あたしをはめたの!?」
スザク「ルルーシュがするわけないだろ!!ナナリーに自分のちん―――」
ナナリー「スザクさん!!何をしているのですか?!」
237:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:39:38.42 ID:
PzpwdsIc0
スザク「総督……」
ナナリー「乱暴は許しません」
アーニャ「スケベなスザク、嫌い」
スザク「ちが……」
カレン「どっかいってよ、痴漢!」
スザク「君は……!!」
ナナリー「スザクさん」
スザク「総督、お言葉ですが。紅月カレンは外部と連絡をとっていました」
ナナリー「それがなんですか?」
スザク「ここでの情報が彼女から外に漏れている可能性も」
ナナリー「カレンさんに話したのは私とお兄様の思い出だけです。軍事機密は一切語ってもいませんし、見せてもいません」
スザク「……」
アーニャ「スザク、邪魔」
スザク「アーニャまで……。わかりました。今回は不問にします」
ナナリー「ありがとうございます」
238:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:41:34.14 ID:DraPW1IO0
スザクはあんまり間違ってないと思うんだ
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:42:55.27 ID:M+IGcVqS0
スザクにこんな頭脳プレーが出来るはずが……
242:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:47:20.73 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「カレンさん、申し訳ありませんでした」
カレン「ううん。大丈夫」
アーニャ「でも連絡をとっていたのは、マズい」
カレン「それは……ごめんなさい」
ナナリー「話してくれますか?誰に連絡をし、どんなことを話したのか?」
カレン「それは……」
ナナリー「カレンさん」
アーニャ「話さないと記録にするから」
カレン「……ルルーシュと話をしたの」
ナナリー「お兄様!?」
アーニャ「……」
カレン「ナナリーとアーニャに伝えたいことがあったって」
ナナリー「お兄様はなんて!?なんていっていたのですか?!」
カレン「ごめん。でも、すごく大事なことだったみたい」
アーニャ「でも、どうしてルルーシュと?」
245:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:51:37.10 ID:
PzpwdsIc0
カレン「ちょっと話したくなっただけよ……」
アーニャ「こいびと?」
カレン「そんなんじゃない!!」
ナナリー「カレンさん……お兄様のこと……」
カレン「こ、このことは」
ナナリー「はい。とくにブリタニア軍に不利益になるようなことではなさそなので」
カレン「ありがとう……」
アーニャ「……」
カレン「なによ?」
アーニャ「ルルーシュってもしかして―――」
ジノ「あ、ここにいたのか!!」
ナナリー「どうしたんですか?」
ジノ「中華連邦と黒の騎士団が攻めてきたんだよ」
アーニャ「このタイミングで?」
ナナリー「そんな……」
247:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:56:04.57 ID:
PzpwdsIc0
―――中華連邦 朱禁城
天子「星刻、気をつけて」
星刻「はっ」
天子「あと……ゼロにも……死なないで、と」
星刻「機会があれば」
天子「一言も伝える暇がないの?」
星刻「戦争ですから。―――それでは!!」ダダダッ
天子「あ、しんくー!!しんくー!!」
天子「……」
天子「ゼロ……私は……」
兵士「天子様!!」
天子「え?なにっ?」ビクッ
兵士「早くおにげ―――」
テロリスト「見つけたぜ……天子様……。あんたには中華連邦の崩壊のために働いてもらうか」
天子「ひっ……しんくー!!!ゼロー!!ゼロー!!!」
249:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:01:03.41 ID:
PzpwdsIc0
―――イカルガ艦内 ブリッジ
扇「なに?!朱禁城でクーデターだと?!」
オペレーター「応援要請が」
扇「星刻は?!」
ラクシャータ「もう出発しちゃってるし、戻ってもしかたないんじゃない?」
扇「これからブリタニアと一戦交えようとしているときに……!!」
神楽耶「うろたえてはいけません!!!」
扇「神楽耶様……?」
神楽耶「既にゼロ様がテロリストの動きを察知して動いています」
扇「本当ですか?!」
ゼロ『本当だ!!陣頭指揮は藤堂に任せてある!!』
藤堂『ゼロ!早く合流してくれると助かる』
星刻『ゼロ……おまえ……!!』
ゼロ『ふはははは!!天子様の救世主は私だ、星刻』
星刻『おのれぇぇ!!ゼロぉぉぉ!!!!なぜ、その情報を私にまわさなかった?!ゼロぉ!!!』
252:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:06:05.64 ID:
PzpwdsIc0
―――朱禁城
テロリスト「へへ、どこかの男が言ったとおりだったな」
テロリスト「ああ、警備が薄くなる瞬間が本当にあったとは」
天子「うぅ……ぜろ……ぜろぉ……」
天子「わたし……は……」ウルウル
ゼロ「ふははははは!!!!」
テロリスト「だれだ?!」
天子「え……?」
ゼロ「天子様。ご無事ですか?」
天子「ぜ……ぜろ……」
ゼロ「今、お救いいたします」
天子「ゼロー!!!ゼロー!!!ゼロー!!!」
ゼロ「ふふ……」
テロリスト「なんだてめーは!!しねー!!」
ゼロ「―――中華連邦の女神は天子であることを認めろぉ!!!!」キィィィン
254:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:12:19.98 ID:
PzpwdsIc0
テロリスト「天子マジ天使!!!」
テロリスト「天子萌えー!!!」
天子「ゼロー!!!」テテテッ
ゼロ「お怪我はありませんか?」
天子「ない!ゼロ……たすけにきてくれるなんて……」ギュゥ
ゼロ「当然ではないですか。言ったはずです。貴方が望むなら海も飲み干してみせる、と」
天子「ゼロ……私ね……気づいたの」
ゼロ「何にですか?」
天子「こわくなったとき……ゼロの顔があたまにね……うかんできて……」ウルウル
ゼロ「天子様……」
天子「ぜろが……きた、とき……すご、く……うれ……し、くてぇ……」ポロポロ
ゼロ「天子様……もう大丈夫です。私がいます」ギュッ
天子「ゼロ……ゼロ……」ギュゥゥ
ゼロ(天子強奪計画の前提条件は全てクリア。あとは天子様が他の三人を認めるかどうか……か)
ゼロ(さて、あとはナナリーとアーニャか……)
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:17:14.78 ID:
PzpwdsIc0
―――独房
カレン(くそ……みんな……私の所為で強硬手段に出たの……?)
カレン(ごめん……ごめんね……)
ナナリー「カレンさん」
カレン「ナナリー?!どうして……あんたは……」
ナナリー「もう戻ってこれないような気がして……」
カレン「え……それって……」
ナナリー「ですから、もしお兄様に会ったら―――」
咲世子「カレン様!!―――と、ナナリー様!?」
カレン「咲世子さん?!どうして!?」
咲世子「混乱に乗じてお二人を救出せよとのことでしたので」
ナナリー「二人?」
咲世子「カレン様とナナリー様です。さあ、ルルーシュ様がお待ちです」
ナナリー「お兄様が!?」
カレン「ナナリー、出ようよ!!何を伝えたいのか知らないけど、それは直接言うべきだと思う!!」
258:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:22:16.41 ID:
PzpwdsIc0
―――エリア11 上空
ジュレミア『ルルーシュ様のために!』
スザク『くっ!!厄介な相手が……』
アーニャ『スザク、邪魔』
スザク『アーニャ?!』
アーニャ『記録にしてあげる……』ポチッ
ゴォォォ!!!
ジュレミア『我が忠義がそのようなもので!!』
ジノ『スザク!!大変だ!!』
スザク『どうした?!』
ジノ『ナナリー総督が連れ去れた!!』
スザク『なんだって?!』
ロイド『大変だ。紅蓮が奪われちゃった!』
スザク『紅蓮が?!』
カレン『どきなぁ!!!!ブリタニアぁぁ!!!』
261:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:25:12.54 ID:
PzpwdsIc0
スザク『カレンか?!』
カレン『そうだ』
スザク『君は……』
ナナリー『にゃー』
スザク『ナナリー?!』
アーニャ『まって……それは卑怯』
カレン『追ってくるなら、追ってきなよ』
スザク『カレン!!そんなことをしてどうなるかわかっているのか?!』
カレン『ナナリーは想いを伝えるべき相手がいるんだ!!』
スザク『ルルーシュはゼロなんだぞ!!ナナリー!!』
ナナリー『にゃー』
カレン『分かってるってさ』
スザク『知った上で……!!』
アーニャ『ナナリー様、待って』
カレン『それじゃあね、アーニャ。楽しかったよ』
264:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:28:59.83 ID:awyuyi+g0
なんだネコか
265:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:31:07.37 ID:
PzpwdsIc0
―――イカルガ艦内 ブリッジ
ゼロ「首尾は?」
神楽耶「ゼロ様!!―――と、天子様?!」
天子「ゼロ……」ギュゥゥ
ゼロ「離れなくなってしまって。まあ、些細な問題だ」
神楽耶「ちょっと!!!天子様!!それはずるいです!!」
天子「ゼロからはなれたくない……」
神楽耶「私の夫なのにー!?」
ゼロ「あっはっはっは」
扇「カレンから連絡がはいった。総督を連れて帰還するそうだ」
ゼロ「そうか。よし、我々はこれで最高のカードを手に入れたことになる。全軍、後退しろ」
天子「ゼロ……」ギュゥゥ
神楽耶「くぅぅ……!!―――がまん……がまん……ここで焦っては本妻としての威厳が損なわれますわ」
ゼロ(完璧だ……ついに……あと一人……)
ゼロ(アーニャだけ……!!)
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:32:25.28 ID:/7eTA7y6i
おまわりさんこいつです
267:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:36:28.29 ID:iTYnPpwf0
>>266
シンクー乙
269:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:37:50.36 ID:
PzpwdsIc0
―――ルルーシュの部屋
ゼロ「……C.C.?」
C.C.「あ、ご、ご主人様……お、おかえりなさい……」
ゼロ「今から客人が来る。お前は大人しくしていろ?いいな?」
C.C.「は、はい……大人しくしています……」
ゼロ「よし」
扇『ゼロ。大変だ』
ゼロ「どうした?」
扇『一機だけ執拗に追いかけてくる機体がある。ナイトオブラウンズだ』
ゼロ「モルドレッドか?」
扇『ああ』
ゼロ「ナナリーを奪還しに来たのだろう……。カレンと藤堂で捕らえるように伝えろ」
扇『わかった』
ゼロ「よし……。条件は全てクリアか。長かった……長かった……!!ハハハハハハハ!!!!!!!」
C.C.「ひっ」ビクッ
273:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:43:08.34 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「ここは……どこですか?」
神楽耶「イカルガの艦内。ゼロ様の自室ですわ」
ナナリー「え……でも……この感じ……」
アーニャ「この匂い……ルルーシュに似てる……」
天子「ゼロー?どこー?」キョロキョロ
C.C.(しらない子がいっぱいいる……)オロオロ
ゼロ「ようこそ。姫君たちよ」
ナナリー「……ゼロ……いえ……貴方は……」
アーニャ「ナナリー様は私の後ろに」
天子「ゼロー」テテテッ
神楽耶「天子様っ!?」
ゼロ「危害を加えるつもりは一切ない。―――その証拠を見せましょう」
ルルーシュ「―――みんな。よく集まってくれた」
アーニャ「ルルーシュ……?」
ナナリー「お兄様……」
274:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:45:56.35 ID:nokA42V40
ついに集ってしまった
275:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:49:06.00 ID:iTYnPpwf0
あーあ、出会っちまったな
276:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:49:56.82 ID:
PzpwdsIc0
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「お兄様が……ゼロ……だったのですね」
ルルーシュ「そうだ」
アーニャ「どうしてここに呼んだの?」
ルルーシュ「ほしかった」
天子「ゼロ……」ギュゥゥ
神楽耶「ほしかった……?」
ルルーシュ「理想の世界が欲しかった。世界を壊しても創造できないような桃源郷がな」
ナナリー「どういうことですか?」
ルルーシュ「俺はお前たちは愛している」
ナナリー「……っ」
アーニャ「……」ピクッ
天子「私もすき……」ギュゥゥ
神楽耶「わ、私は勿論!!ゼロ様がどのようなお姿でも愛していました!!」
ルルーシュ「俺はお前たちと明日を生きたいと考えているんだよ」
287:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:57:20.48 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「お兄様……それは……どういうことですか?」
ルルーシュ「早い話が一緒に住みたい」
アーニャ「私たちと?」
ルルーシュ「ああ。この先、ずっと」
天子「うん……住む……」ギュゥ
神楽耶「ゼロ様とならどこでも桃源郷ですわ」
ルルーシュ「ありがとう。神楽耶様。さあ、こちらに」
神楽耶「……ゼロ様」ギュッ
ナナリー「ここにいる方々で……ですか?」
ルルーシュ「不満か、ナナリー?俺はお前が傍にいるだけでそれでいいんだ」
ナナリー「でも……」
アーニャ「ルルーシュは一人を愛せないの?」
ルルーシュ「全員を愛しているではダメか?俺には元々王の素質がある。妻を一人に絞ることは難しいんだよ」
アーニャ「……」
ルルーシュ「それともそういう男は最低だと思うか?」
296:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:03:03.86 ID:
PzpwdsIc0
アーニャ「うん」
ルルーシュ「なら、残念だ。俺はアーニャのことが本当に好きだった」
アーニャ「……」
ルルーシュ「学園であったとき……アーニャの可愛さに目を奪われたから」
アーニャ「……ほんとに?」
ルルーシュ「……あと……今のアーニャは忘れているかもしれないが、昔、アーニャと俺は結婚の約束を交わした」
アーニャ「……!!」
ルルーシュ「無論、子ども同士の微笑ましい約束だけどな」
アーニャ「ご、めんなさい……私……記憶が曖昧で……」
ルルーシュ「いいさ。だけど、俺は是非お前には傍にいてほしい。8年前の約束を果たしたい。たとえ、アーニャに記憶がなくてもな」
アーニャ「ルルーシュ……」
ルルーシュ「アーニャ……こい」
アーニャ「……」テテテッ
ルルーシュ「アーニャ……ずっと好きだった」
アーニャ「多分……私も……好きだった」ギュッ
298:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:05:07.23 ID:eQ/z70rh0
ピンク違いじゃないですかルルーシュさん
300:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:06:30.16 ID:euOH2sEnO
ルルーシュェ…
302:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:07:33.95 ID:xdUOGmHg0
クズすぎるww
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:07:57.44 ID:aiFJeOcdi
アーニャがかわいすぎ
304:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:08:42.06 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「お兄様は悪魔です!!」
ルルーシュ「……どうして?」
天子「ゼロ……すき……」ギュゥゥ
神楽耶「ゼロさまぁ」ギュゥゥ
アーニャ「ルルーシュ……だいすき……」ギュゥ
ナナリー「そんな……みんなを騙して……」
ルルーシュ「騙す?ナナリー、俺の愛は本物だ」
ナナリー「そんなこと!!」
ルルーシュ「カレンが捕虜になっているとき、俺は危険を顧みず、カレンに通信機を渡した」
ナナリー「それは……」
ルルーシュ「ナナリーにどうしても伝えて欲しいことがあったからだ」
ナナリー「それは……?」
ルルーシュ「愛している」
ナナリー「お兄様……おにいさまー!!私も愛しています!!お兄様!!!」ギュッ
ルルーシュ「ふふ……俺もだよ、ナナリー。ずっと愛している……」ギュッ
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:09:18.16 ID:DraPW1IO0
ちょろすぎだろこいつらwwwwwwwwwww
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:09:47.39 ID:xdUOGmHg0
ナナリーワロタwww
325:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:18:32.49 ID:
PzpwdsIc0
ルルーシュ(ふははははは!!!!ついに……ついに手に入れた!!!)
ナナリー「お兄様……愛しています……お兄様……」スリスリ
ルルーシュ(従順な妹を……)
神楽耶「一生、ついていきますわ……ゼロさま……」ギュゥゥ
ルルーシュ(奥ゆかしい大和撫子な若妻を……)
天子「ゼロ……すき……すき……」ギュゥゥ
ルルーシュ(純粋無垢な少女を……)
アーニャ「ルルーシュ……愛してる……」ギュゥゥ
ルルーシュ(将来を約束したという設定の年下の幼馴染を……)
ルルーシュ(俺は全てを手に入れた!!!ふはははは!!!あーっはっはっはっは!!!!)
C.C.「あの……」
ルルーシュ「黙っていろ!!」
C.C.「ご、ごめんなさい!!大人しくしてます!!」
ルルーシュ「では、みんな。今日から俺と共に生活するんだ、みんなに挨拶しておくか」
ナナリー・アーニャ・神楽耶・天子「「はいっ」」
327:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:18:49.32 ID:QmjCuO/7i
こいつらみんなチョロい、俺でもハーレム作れるわ
337:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:21:48.18 ID:/7eTA7y6i
>>327
うん、しかし…だがしかし※
333:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:20:10.02 ID:hIcd0yyW0
C.C.カワイソス
334:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:20:25.74 ID:9weJDrd/0
記憶喪C.C.は俺のところへおいで
344:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:27:31.94 ID:
PzpwdsIc0
会議室
ゼロ「―――というわけだ」
ナナリー・アーニャ・神楽耶・天子「「よろしくお願いします」」
カレン「ちょっとまってよ!?なにそれ?!」
扇「おい……それはいくらなんでも」
星刻「天子様ー!!!がふっ?!ごほっ!?ごひっ?!ごほがは?!くっ……これではもはや……数刻の命……」チラッチラッ
天子「ゼロ……好き……」ギュゥゥ
星刻「……」
ラクシャータ「あっはっはっは。いいねえ、ロリコンを極めた男、ゼロかぁ」
カレン「ちっともよくないよ!!ゼロ!!世間体を考えてよ!!世間体を!!」
扇「そうだ。いくらなんでもそれはゼロの威厳を失うことに―――」
ゼロ「威厳だと?男の威厳は両手で束ねた女の数で決まるっ!!指揮官の威厳は戦果で決まるっ!!違うか!?」
カレン「あ……いや……そうかもしれないけど……」
ゼロ「話は以上だ。これはなんら政治的なことでも戦術的なことでもないため、口出しはしないでもらおう」
藤堂「……なんという……男……だ……。羨ましい……限り……」
345:
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/05/03(木) 17:28:32.06 ID:gTAgRRh+i
藤堂www
349:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:29:54.56 ID:Xl48UixM0
星刻ざまぁwwwwwwwwwwww
354:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:33:04.36 ID:DrnYBWyp0
ああ、藤堂が千葉になかなか振り向かなかったのはそういう…
360:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:37:44.16 ID:
PzpwdsIc0
―――ブリッジ
ゼロ「では蓬莱島に向かう」
ナナリー「これからはどうするのですか?」
アーニャ「私は戦うけど」
ゼロ「ナナリーと天子様は是非とも蓬莱島に残って我々の帰りを待っていて欲しいところだが」
天子「いや……私もゼロと共に……」
神楽耶「でも、天子様は職務が……」
天子「所詮、天子なんてただの記号だから……これからは蒋麗華と名乗っても……」
神楽耶「そこまでの覚悟が……」
ナナリー「おにい―――ゼロ様!!私もゼロ様と共に戦います!!ゼロ様と一緒に生き、一緒に死にたいのです!!」
ゼロ「そうか……その覚悟。無碍にはできないな。よし!!全員、俺とともに修羅の道を進むぞ!!!」
ナナリー・アーニャ・神楽耶・天子「「おー♪」」
カレン「……やっぱり……ルルーシュって……」
オペレーター「ゼロ。通信が。これは……ブリタニア軍からです」
ゼロ「ほう……?繋げ」
366:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:45:01.96 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『やあ、ゼロ。久しぶりだね』
ゼロ「シュナイゼル?……なにようか?」
シュナイゼル『総督を返してもらおうと思ってね』
ゼロ「ナナリー総督ですか?ふははは、それはナナリー総督自身に聞きましょうか」
シュナイゼル『総督が帰るといえば返してくれると?』
ゼロ「その通りだ」
シュナイゼル『すごい自信だ。まるで答えを知っているかのような』
ゼロ「当然だ。もうここにいる四人の少女は私に添い遂げることを決めている」
ナナリー・アーニャ・神楽耶・天子「「……」」コクコク
シュナイゼル『なるほど……。では、ひとつ昔話をしようか』
ゼロ「昔話?」
シュナイゼル『ナナリーの兄、ルルーシュという男の話だよ。私の弟でね。よくチェスをしていた』
ゼロ(なんだ……なんだ……この悪寒は……)
シュナイゼル『ルルーシュは頭がよくて、性格も優しかった。昔から周囲の女の子に好意を寄せられていたよ』
ゼロ(シュナイゼル……まさか……)
367:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:46:34.25 ID:Aw1OmuUK0
シュナイゼルゥゥゥ!!貴様ぁぁ!!
368:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:47:22.93 ID:euOH2sEnO
やはり最後に立ちはだかるのはシュナイゼルか
369:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:47:44.82 ID:UXGNzvl/0
またシュナイゼルのせいか
372:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:50:32.07 ID:DrnYBWyp0
お の れ シ ュ ナ イ ゼ ル !
375:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:53:51.75 ID:NtZQ8xPP0
精神的フレイヤ
376:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:54:34.82 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『ただね……その頃から少し困った癖があったんだ』
カレン「癖……?」
シュナイゼル『そう。妹のナナリーを溺愛していた。―――悪い意味でね』
扇「悪い意味……?」
シュナイゼル『妹のナナリーはまだ幼く、物の道理など理解できるはずもない。なのに―――』
ゼロ「通信を切れ!!!このような戯言に付き合っている暇はなぁい!!!!」
オペレーター「ダメです。切れません。ジャックされているようです」
ゼロ「シュナイゼル……!!!!」
シュナイゼル『ナナリーを裸にして体を舐めたり……トイレを覗いたり……』
カレン「……!!」
ゼロ「やめろ!!個人のプライベートを侵害するなぁ!!!ナナリー総督の不敬にもなるぞ!!!』
シュナイゼル『あと如何わしい形のもの……そうだね、円柱状の玩具や指をよく咥えさせていたこともある』
シュナイゼル『当時はよくわからなかったが、成長してみると、あれは性的虐待の何者でもなかった』
カレン「うわぁ……さいてー」
ゼロ「やめろぉぉぉぉ!!!!!!」
386:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:02:06.68 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『ナナリー?しばらくルルーシュと一緒に住んでいたようだが、そういうことはなかったのかな?』
ナナリー「……」
ゼロ「ナナリー!!あの男のことを信じるなっ?!」
シュナイゼル『そのときの写真もここにあるよ?』
扇「むごい……」
ラクシャータ「わお……」
シュナイゼル『ナナリーの母君であるマリアンヌ皇妃ならもっと面白い話を聞けたかもしれないがね』
ゼロ「妄言もたいがいにしろ!!!そんな兄がこの世にいてたまるかぁ!!!!!」
神楽耶「……ゼロ……様……」
ゼロ「あぁ!!神楽耶様!!!」
星刻「天子様、あの男に近づいてはなりません!!」グッ
天子「ぜろー!!ぜろー!!はなして!!しんくー!!!」ジタバタ
ゼロ「ナナリー!!信じるな!!奴の妄言だ!!」
ナナリー「……お兄様……」
アーニャ「ルル―――ぁ」キィィィン
395:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:07:57.24 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『さあ、ナナリー。訊ねよう。戻ってくる気はないかい?』
アーニャ「ちょっと待ってくれない?」
ゼロ「え……?」
ナナリー「アーニャ……?」
シュナイゼル『アーニャか。どうした?』
アーニャ「今の発言、色々と間違っているわ」
ゼロ「アーニャ……」
シュナイゼル『ほう?どこが違うのかな?これは私が見聞きした事実なんだけど』
アーニャ「まぁ……なんていうか。ぬるいわね」
ゼロ「え?」
カレン「な、なにいってるの?」
アーニャ「ルルーシュはもっとすごいことしてたわよ。えーと……たしか、ナナリーがまだ1歳のとき―――」
ゼロ「おまえ!!おまえはなにものだぁぁ!!!!」
アーニャ「え?ルルーシュの母、マリアンヌよ?ゼロ様」
ゼロ「……!!!」
396:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:08:38.12 ID:Hp0FiHYP0
ぬるいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:09:11.73 ID:iTYnPpwf0
ルルーシュは死ぬ…死ぬが、社会的にだが
399:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:10:26.57 ID:xdUOGmHg0
てかルルーシュ目覚めるの早すぎだろwww何歳だよwww
402:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:11:32.60 ID:i/4TNJIf0
息子の性癖を余裕で暴露するカーチャンとかwwwwwww
406:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:16:25.92 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『ナナリーが1歳のとき?』
アーニャ「そう。ナナリーがまだ言葉も分からないとき時期ね。ルルーシュはそのとき率先してナナリーのオムツ交換をしてくれていたわ」
扇「いい兄じゃないか」
アーニャ「初めはそう思っていたわ。ところがどっこい、頭の切れるルルーシュの目的は別にあったの」
星刻「別だと?」
藤堂「妹のオムツをコレクションしていたのか?」
アーニャ「そう!その通り!!」
ゼロ「ぬおぉぉぉぉお!!!!!!」
ナナリー「……」
アーニャ「まぁ、初めは妹が大好きなんだろうなって思っていたけど、でも、集めていたのはさすがにねえ」
カレン「最悪……幻滅……害虫……」
アーニャ「ま、それが発覚したときはシャルル皇帝がカミナリ落としてくれて一件落着になったんだけど」
シュナイゼル『すごいね。コーネリアもそこまで手を汚してはいなかったよ?』
ゼロ「ちがう!!そんな変態な兄などいなぁぁぁい!!!!」
ナナリー「……お兄様……」
407:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:17:17.58 ID:i/4TNJIf0
そこまでってことはコーネリアも大概…
408:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:17:21.48 ID:eQ/z70rh0
うわぁ
409:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:17:28.27 ID:xdUOGmHg0
すぐ分かる藤堂も
416:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:24:06.70 ID:
PzpwdsIc0
スザク『ナナリー』
ナナリー「スザク……さん……」
スザク『帰ってくるんだ』
扇「まってくれ!!そのルルーシュの話は……」
スザク『そうです。そこにいるゼロは妹に手を出す最低の男、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです』
ラクシャータ「あら、そうなの?」
カレン「……」
星刻「やはり貴様に天子様はふさわしくない!!」
天子「ぜろー!!私はだいすきだからー!!ぜろー!!!」ジタバタ
神楽耶「わ、わたしは……ゼロさま……が……ど、どんなか、かか、たでも……あ、ああいして……」
ゼロ「―――おのれ!!!」
ルルーシュ「シュナイゼル!!!」
アーニャ「あー、ゼロってルルーシュだったのねー」
シュナイゼル『さあ、四人の少女を返してもらおうか。ルルーシュ、君に任していればその子たちが悲しむからね』
ルルーシュ「だまれぇぇぇ!!!!」
422:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:28:04.36 ID:3EWInBFq0
ここまでやっててまだ一線を越えていないあたりに狂気を感じる
423:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:28:36.15 ID:c5eBiy/1O
ブリタニア家の家庭内事情で世界がヤバイ
424:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:28:49.64 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「お兄様……」
ルルーシュ「ナナリー!!違う!!これは全部―――」
ナナリー「……」
ルルーシュ「ナナリー……お前……目が……!!」
ナナリー「8年ぶりにお兄様の顔を見ました。―――それが変質者の顔なのですね」
ルルーシュ「うわぁぁぁぁぁああああ!!!!!!」
ナナリー「……」
カレン「自業自得ね」
扇「全くだ」
ラクシャータ「ショタコンはセーフよね?」
シュナイゼル『さあ、ルルーシュ?』
スザク『ナナリーとアーニャを返してもらう』
ルルーシュ「せっかく……せっかく……てにいれたのに……!!!」
ルルーシュ「こんな……こんなことで……俺は……俺はぁぁぁぁ!!!!!」
C.C.「―――ご主人様!!」テテテッ
426:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:29:44.43 ID:iTYnPpwf0
ラクシャータ、お前もか!
427:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:30:41.60 ID:GjeU5Q5o0
頭脳派キャラはみんな頭おかしいな
432:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:34:15.00 ID:DrnYBWyp0
とりあえず扇は黙ってろ
433:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:34:56.04 ID:
PzpwdsIc0
ルルーシュ「え……?」
カレン「C.C.?」
C.C.「み、みなさん……そ、それいじょう……ご主人様をいじめないでっ……」
アーニャ「C.C.……記憶が……?」
シュナイゼル『苛めているわけじゃないよ。これは事実だ』
C.C.「でも……ご主人様は……ないてますっ!!」
扇「……」
C.C.「ご主人様?痛いですか?私が絆創膏をはりますから……泣かないでください……」オロオロ
ルルーシュ「おまえ……部屋にいろといっただろう……」
C.C.「ご、ごめんなさい……でも、ご主人様の叫び声をきいたら……体がかってに……それで……あの……」
ルルーシュ「おまえ……」
C.C.「ご、ごめんなさい!!ひ、ひどいことはしないで……!!おねがいです……!!」
ルルーシュ「……」ギュッ
C.C.「え……?」
ルルーシュ「ありがとう……守ってくれて……俺はもう大丈夫だ……」
434:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:35:40.63 ID:Hp0FiHYP0
えんだああああああああああああああああああああああ
435:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:35:52.39 ID:Xl48UixM0
何ちょっといい話になってんの
437:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:36:44.45 ID:5dfPspHk0
奴隷C.C.まじ天使
440:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:39:03.31 ID:BmECRs/J0
でもどうすんだこのあと
442:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:40:46.78 ID:
PzpwdsIc0
C.C.「ごしゅじんさま……?」
ルルーシュ「―――兄上?」
シュナイゼル『なにかな?』
ルルーシュ「ここまで俺の秘密を暴露したんだ。当然、暴露される覚悟があるんだろうな?」
シュナイゼル『なに……?』
ルルーシュ「俺が貴様の過去を何も知らないとでも思っているのか?」
シュナイゼル『……』
ルルーシュ「俺はユーフェミアとよく遊ぶ仲だった」
シュナイゼル『これで話し合いは終わりにしようか』
ルルーシュ「ジャックは?」
オペレーター「解析は完了しています……」
ルルーシュ「よし、次は奴に通信を切らせるな」
シュナイゼル『まさか……こうなることを……』
ルルーシュ「当然だ。ただ、ナナリーのオムツ事件を暴露されて少し冷静さを欠いたがな。すべてC.C.のおかげで立ち直ることができた」
C.C.「そ、そんな……」
446:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:42:47.13 ID:NIWEq2qTi
兄弟そろって頭おかしいのか
448:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:42:59.14 ID:DrnYBWyp0
暴露していいのは、暴露される覚悟のあるやつだけだ!
456:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:48:47.42 ID:
PzpwdsIc0
ルルーシュ「兄上……ユーフェミアの部屋によくお忍びで遊びにいかれていたそうですね?」
シュナゼル『スザクくん。通信を切ってくれ』
スザク『無理です』
ルルーシュ「そこでクロヴィス兄さんを呼んで……」
シュナイゼル『ルルーシュ、やめろ』
ルルーシュ「嫌がるユフィに無理やり、その場でクロヴィス兄さんをとても口には出来ないことをして見せたらしいですね」
シュナイゼル『!?』
スザク『なに……それは本当かルルーシュ?!』
シュナゼル『何を……そんなことを……』
ルルーシュ「ユフィはたまに泣いて俺に相談しにきましたよ?お兄様たちが裸になって私の前で変なことをはじめるってね」
シュナイゼル『だ、だけど……私は……ユーフェミアに手を出しては―――』
ルルーシュ「その行為そのものを無理やり見せ付けるのも性的虐待だろうが!!!」
カレン「うん……あたしだったらそんな兄、殺してるね」
スザク『シュナイゼル……殿下……』
シュナイゼル『だが、手はだしていないよ?それは事実だからね』
457:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:49:35.11 ID:CR3HPDHU0
開き直んなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
458:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:50:21.50 ID:ynGGfG1f0
ルルだって手は出してないだろ!!!
461:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:50:49.04 ID:GjeU5Q5o0
クロヴィスもダメだったか
おのれシュナイゼル!
463:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:51:09.73 ID:jIv0BEWc0
こういう感じか
ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
/ ̄(S)~\ < >
/ / ∧ ∧\ \< 嫌なら見るな! 嫌なら見るな! >
\ \( ゚Д,゚ ) / /< >
\⌒ ⌒ / ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
)_人_ ノ
/ /
∧_∧ ■□ ( ))
( ; )■□  ̄ ̄ヽ
γ⌒ ⌒ヽ  ̄ ̄ノ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
473:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:54:34.85 ID:
PzpwdsIc0
アーニャ「そういえばナナリーを一度、どこかにつれていったことあったわね」
シュナイゼル『!?』
ナナリー「え?」
アーニャ「物心もついていないナナリーになんかしたのかしら?」
スザク『あなたは……!!いや、あなたたちは屑だ!!!』
ルルーシュ「スザク……」
スザク『どうしてそんなことが平気でできる!!』
カレン「うんうん」
神楽耶「あぁ……もう誰を信じたら……」オロオロ
星刻「天子様は渡さん!!!」
天子「ぜろー!!!ぜろー!!わたしが、わたしがすきだからー!!」
スザク『ナナリーは僕が預かる!!アーニャもだ!!!』
ルルーシュ「スザク……おま―――」
ナナリー「いやですっ!!!!」
ルルーシュ「え……?」
477:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:55:23.46 ID:oE3FyFYK0
なんだと
487:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:57:09.62 ID:+NhlDkb60
まさか…
496:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:01:31.92 ID:
PzpwdsIc0
スザク『ほら、ルルーシュ。ナナリーも―――』
ナナリー「私はスザクさんの傍にだけはいたくありません!!!」
カレン「え?!」
神楽耶「まさか……スザクさん……まだ……」
スザク『神楽耶……言うな……』
ナナリー「気づいていないと……思っていたのですか?」
スザク『な、なにをだい……?』
ナナリー「私の着替え……お手洗い……入浴……」
スザク『な……ちが―――』
ナナリー「ずっと覗いていたではありませんか!?」
スザク「がっ……!?」
神楽耶「……変わっていませんのね。私にも同じ事を何度かしていましたわね」
スザク『あれは……』
神楽耶「私のことを好いていたからと長年信じていましたが……やはりそういうことなのですね?」
スザク『ちがう!!僕はそんなことしていない!!!するわけないだろ!!!』
497:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:02:16.96 ID:n4kqCZhq0
だめだこいつら変態の集まりだ
498:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:02:27.12 ID:tr9E9XGR0
やっぱりお前か
500:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:02:56.42 ID:CR3HPDHU0
誰だよこいつに生きろギアスかけたの
518:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:09:57.48 ID:
PzpwdsIc0
ナナリー「いいえ……あれはスザクさんの視線でした」
スザク『で、でも……僕は覗いただけだ!!手を出してはいない!!』
シュナイゼル『私もだよ?少なくともそこにいる愚弟よりは安心できるはずだよ?』
ルルーシュ「なっ……!?」
ナナリー「お兄様も手は出していません!!!」
ルルーシュ「ナナリー……」
天子「はなして!!」バッ
星刻「天子様!!!そいつに近づいては!!」
天子「ゼロ!!私はあなたが好きになりました!!それは私のことを愛してくれているから!!」ギュゥ
ルルーシュ「天子様……」
神楽耶「……私もですわ!!私はゼロ様の行動に惚れたのです!!そして話すうちに憧れから愛情に変わりましたわっ!!」
ルルーシュ「神楽耶様……」
アーニャ「あ……あれ?―――ルルーシュ、すき」ギュゥ
ルルーシュ「みんな……ありがとう……」
藤堂「ゼロ……この男は……すごい……。一生、ついていこう……!!」
520:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:10:44.14 ID:y9WGPmhf0
( ;∀;) イイハナシダナー
521:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:10:49.12 ID:k3sCesYJ0
藤堂wwww
522:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:10:49.49 ID:8wUvYWLH0
奇跡の藤堂……
542:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:17:35.18 ID:
PzpwdsIc0
シュナイゼル『そうか……残念だよ』
スザク『ナナリー……きっと後悔するよ?』
ナナリー「しません」
シュナイゼル『では、これで―――』
オペレーター「通信、切れました」
ラクシャータ「まぁ、べつにいいんじゃない?ロリコンでも仕事さえしてくれればさぁ」
藤堂「むしろゼロ以外の首領は考えられない!!!」
カレン「はぁ……もう……未来がないじゃない……あたしの……」ウルウル
ルルーシュ「みんな……本当についてきてくれるのか?」
ナナリー「はい」
神楽耶「勿論ですわ」
天子「ゼローすきー」
アーニャ「私も大好き」
ルルーシュ「ありがとう……本当に……ありがとう……」ウルウル
C.C.「ご主人様、うれしそう……よかった……」
549:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:19:18.19 ID:ecEwBEuCO
藤堂クソワロタ
550:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:19:26.79 ID:DrnYBWyp0
藤堂からの信頼度が天元突破
552:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:20:55.02 ID:pF/ZKYk8O
あとは扇を始末しないとな
554:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:22:01.80 ID:
PzpwdsIc0
―――数日後 イカルガ艦内 廊下
ゼロ「……」スタスタ
神楽耶「あ。ゼロ様」
ゼロ「神楽耶様、今度の会議で―――」
神楽耶「い、いまは急いでおりますの……」テテテッ
ゼロ「……」
ナナリー「あ。ゼロ様」
ゼロ「ナナリー、あの―――」
ナナリー「私、用事があるので……」
ゼロ「……」
天子「ゼロー」テテテッ
アーニャ「ゼロー」テテテッ
ゼロ「どうした?」
天子「みんながもう近づくなっていうんだけど……」
アーニャ「ゼロに近づくと、死ぬより辛い目にあうって。どういうこと?」
566:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:29:59.35 ID:
PzpwdsIc0
ゼロ「な、なんだと……?」
カレン「あー!!天子様、こっちであそびましょうね」ヒョイ
天子「まって!!私はゼロと話が!!」ジタバタ
扇「アーニャ、機体の整備があるからきてくれ!!」グイッ
アーニャ「まって……ゼロと話を……」
ゼロ「……」
ラクシャータ「騎士団内でゼロの黒い噂が蔓延しちゃってるよぉ?」
ゼロ「黒い噂だと……?」
ラクシャータ「そうそう」
藤堂「酷い話だ。ゼロは幼女に対して紳士であると説明はしているのだが」
ラクシャータ「小さい子を好きになるのは仕方ないわよね?」
藤堂「ゼロ。あとでどうしたらあのような女児に好かれるのかをご教授願いたいのだが……」
ゼロ「くそ……!!」
ゼロ「結局……結局……こうなるのかぁ……!!!」
ゼロ「ここまでの努力はなんだったんだぁぁぁ!!!!!」
567:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:30:37.89 ID:Aw1OmuUK0
扇死ね
568:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:30:39.64 ID:oE3FyFYK0
残念でした
581:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:34:44.14 ID:ecEwBEuCO
まぁそうなるわな
582:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:35:43.76 ID:
PzpwdsIc0
―――ルルーシュの部屋
ルルーシュ「くそ……!!くそがぁ!!!」ダンッ!!
C.C.「ひっ」ビクッ
ルルーシュ「あ……すまない……」
C.C.「ご主人様?だいじょうぶですか?」
ルルーシュ「C.C.……」
C.C.「あの……ピザ……いりますか?」オロオロ
ルルーシュ「お前だけは……普通に接してくれるんだな?」
C.C.「だって……私にはご主人様しか……いませんから……」
ルルーシュ「おいで……C.C.……」
C.C.「はい……」
ルルーシュ「本当に欲しかったのは……お前みたいな子だったのかもしれないな……」ギュッ
C.C.「うれしいです……ご主人様……大事にしてください……ずっと……」
ルルーシュ「ああ……お前だけは手放さない……手放すものか……」
―――その10分後、C.C.の記憶が戻り、ルルーシュが発狂したのは言うまでもない。
おしまい。
587:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:37:04.93 ID:AezFQJBGO
乙
590:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:37:33.74 ID:Aw1OmuUK0
乙
オチが酷いwww
人の噂も七十五日だから頑張ればロリハーレム再建出来るな
591:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:37:42.47 ID:nokA42V40
でもあとちょっと頑張ったら再びハーレム復活はあるだろ
595:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:39:09.27 ID:eQ/z70rh0
C.C.「オムツのコレクションには引いたぞ」
604:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 19:41:38.55 ID:uN5bum8b0
乙
扇死ね
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