DAIGO「ここが夜見北中学かぁ~~~」

2012-04-05 (木) 19:40  その他二次創作SS 芸能人 Another   0コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:02:16.67 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「おーい、そこの眼帯少女ー!」

鳴「…あなた、転校生よね?」

DAIGO「そうっスよ。つか屋上で何してんスか?」

鳴「…皆から何も聞いてないの?」

DAIGO「え?何をっスか?」

鳴「そっか…。ま、仕方ないよね」

DAIGO「ちょっと何すかぁ~、ガチ気になるじゃないっスかぁ」


eval.gifDaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~




3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:03:24.05 ID:LJXrxik50

再生余裕



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:04:05.27 ID:LuzCUVOB0

クッソ



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:04:53.29 ID:3G2zGlU10

いいキャラしてんなあいつ



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:06:09.92 ID:jfnWCDtG0

勅使河原『おい、DAIGO!』

DAIGO「なんすか勅使河原さん」

勅使河原「いない者の相手はよせ!」

DAIGO「??? ちょっと何言ってんのか意味わかんないっスね…」

勅使河原「ヤバイんだよ、それ!」

DAIGO「ヤバイんすか。うひゃ~」

勅使河原「いいから早くこっち来いって!」

DAIGO「あ…電波が…」

プー プー


勅使河原「何てマイペースな奴なんだ…」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:06:59.02 ID:WKJwYTqX0

うひゃ~



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:09:24.52 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「ん?なんすか、その絵」

鳴「…」

DAIGO「見てもいいっスか?」

鳴「…」

DAIGO「へぇ~、うわ~、ガチうめぇ~」

鳴「そう…」

DAIGO「これ、モデルとかいるんスか?」

鳴「…どうだろ。あとで、翼を生やす予定なの」

DAIGO「翼っスか!?うわぁ~ガチハンパないっスねそれ」

鳴「…」



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:13:28.05 ID:jfnWCDtG0

~後日~

風見「DAIGOくんはどこの高校に行くんだい?」

DAIGO「ん~…俺は東京に戻る予定っスよ。ミュージシャン目指してるんで」

勅使河原「お前、ほんと変わってんなぁ」

DAIGO「そんなに褒められると照れるっスね」

勅使河原「褒めてねぇんだが…」

赤沢「…その手があったか」

DAIGO「赤沢さんじゃないっスか。ウィッシュ☆」

赤沢「…」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:16:11.06 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「さーて、帰るかぁ」


鳴「…」


DAIGO「ん…?あれは眼帯少女…」

DAIGO「どうせ暇だし追跡でもするかぁ~」


DAIGO「どこまで行くんスかね…歩くの疲れた…」

DAIGO「ガチで膝がクラッシュしちゃいますわ~」


DAIGO「アレ?消えた?」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:19:43.87 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「…なんだぁ?この不気味な店は…」

カランコロン

DAIGO「あ、どうも、DAIGOっス」

婆「おやお客さんかい?」

DAIGO「ウィッシュ」

婆「中学生かい。なら半額でいいよ」

DAIGO「えぇ~マジっスか?なんすかその価格破壊。クラッシャーっスねお婆ちゃん」

婆「他に客はいないから、ゆっくりしてお行き」

DAIGO「へぇ~貸切かぁ~、ラッキー」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:23:32.77 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「うわぁ…何スかここ…」

DAIGO「ガチ怖ぇ……」

DAIGO「ん?」

DAIGO「この人形…眼帯少女?」

鳴「こんなところで、何してるの?」

DAIGO「うひゃあ!」

鳴「あ…ご、ごめんなさい…脅かすつもりは…」

DAIGO「んもぉ~、心臓止まるかと思ったじゃないっスかぁ~」

DAIGO「人が悪いっスよぉ、眼帯少女さん」

鳴「…その呼び方、嫌い」

DAIGO「じゃ鳴ちゃんでいいっスか?」

鳴「…う、うん」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:25:21.04 ID:tlmRqkT50

馴れ馴れしいなww



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:25:37.15 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「ところで、この人形なんで鳴ちゃんソックリなんすか?」

鳴「それはね…」

DAIGO「おっと、いけね!帰らなきゃ」

鳴「…」

DAIGO「じゃ、また明日会いましょう、鳴ちゃん」

鳴「…」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:26:44.64 ID:0EbtcY590

マイペースすぎwwwwwwwwwwww



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:26:57.52 ID:zYOPmZ4U0

ワロタwwww



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:28:36.66 ID:jfnWCDtG0

~翌日~

DAIGO「いやぁ~、転校初日はハートビートバックバクだったけど…」

DAIGO「鳴ちゃんみたいな友達が出来てガチ良かったっスよ」

鳴「…何で私の家にあなたが迎えに来てるの?」

DAIGO「レディーをエスコートするのがジェントルマンの嗜みっスよぉ」

鳴「…そう」

DAIGO「んじゃ、一緒に登校しましょう」

鳴「…」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:29:48.92 ID:Mrg7wPrg0

鳴ちゃん気に入られたww



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:30:08.22 ID:UczDRvx50

これは鳴ちゃんがガチで迷惑なパターン



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:32:02.31 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「ところで鳴ちゃん…もしかして、イジメにあってたりするんスか?」

鳴「まぁ…そう思うよね」

DAIGO「えっ、違うんスか?」

鳴「…DAIGOくんも、私とは話さない方がいいよ」

DAIGO「えぇ~、そんなの嫌っスよ~。せっかく友達できたのに~」

鳴「気をつけた方が、いいよ?」

DAIGO「何をっすか?」

鳴「もう…始まってるかも知れない」

DAIGO「何がっすか?」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:35:53.09 ID:jfnWCDtG0

ガラッ

DAIGO「みんなぁ~!おはよぉ~!」

DAIGO「ほらほら鳴ちゃんも恥ずかしがってないでぇ」グイグイ

鳴「や、やめ…//」

赤沢「…」

勅使河原(おいおい、やばいって…)


DAIGO「おはよぉ~ワッ君。喘息は平気っすか?」

和久井「う、うん…」

DAIGO「やぁ王子くん。相変わらず王子くんは王子っスね」

王子「え…?」



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:39:27.12 ID:jfnWCDtG0

DAIGO(ん~。ここがこうなって…。よし、テスト終わったぞぉ♪)

DAIGO「…」ちらっ 

DAIGO(鳴ちゃんどこ行ったんスか…心配だなぁ)

DAIGO「…」ガタッ

ガラガラッ


DAIGO「お~い、悲鳴の鳴ちゃ~ん」

鳴「ちょ、や、やめて//」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:44:44.70 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「何してんスかぁ~」

鳴「…」プイッ

DAIGO「怒んないでくださいよぉ~」

DAIGO「つーか、途中で抜け出していいんスか?」

鳴「いいの、私は」

DAIGO「いいわけないじゃないっスかぁ~。しかも何で先生も無反応なんスか」

鳴「…皆には、見えてないとしたら…?」

DAIGO「え?何がっスか?」

鳴「…私が。」

DAIGO「えぇ~?」

鳴「…見えてるのは、あなただけ。…だとしたら?」ニヤッ

DAIGO「鳴ちゃん独り占めじゃないっスか」

鳴「…」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:46:12.62 ID:RVzaIKCy0

DAIGOポジティブwww



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:46:52.37 ID:oFmPZGVL0

結局鳴ちゃんは恒一君をあしらうことは出来なかったが、DAIGOはさらにその上を行ってるな



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:47:09.84 ID:t0wZ1zIA0

>DAIGO「鳴ちゃん独り占めじゃないっスか」
DAIGOはマジで言いそう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072584258/




74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:48:49.17 ID:jfnWCDtG0

ガラッ

桜木「…」タタタッ

DAIGO「おやぁ~。委員長さん、何急いでるんスか?」

桜木「!」ダッ

DAIGO「えぇ~?人の顔見るなり逃げるなんて、なんて失礼な…」

鳴「…私を見て逃げたのよ」

DAIGO「…なんすかソレ。余計許せないっスね…」


DAIGO「ちょっとガチ、ガツンと説教して来ますよ」

鳴「あ、ちょっと…」

DAIGO「鳴ちゃん、俺は君の味方っスから!」タタタッ



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:53:05.90 ID:jfnWCDtG0

桜木「ハァハァ…」タタッ

DAIGO「コラ桜木さ~ん!待ちなさ~い!」

桜木「DAIGOくん?……きゃあっ!」ズルッ

DAIGO「! 危ない!!」ガシッ

桜木(DAIGOくんが腕掴んでくれて助かった…)

DAIGO「ったく」グイッ

桜木「あっ//」

DAIGO「駄目じゃないっスかぁ、廊下を走っちゃ」



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:54:51.81 ID:RVzaIKCy0

DAIGOスゲエエエエエエエエwwwwww



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:55:01.27 ID:tlmRqkT50

おい嘘だろww
この男、現象まで阻止出来るのかよwww



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:55:58.31 ID:NrruSrUG0

やるじゃんwwwwwwww



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:56:25.56 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「あと。何で鳴ちゃんを無視するんスか!」

桜木「そ、それは…」

桜木「…駄目なんです。ごめんなさい」

DAIGO「…何か事情がありそうっスね」

桜木「…」

DAIGO「わかりました、もう桜木さんに追求はしないっスよ」

桜木「DAIGOくん…」

DAIGO「ウィッシュ☆」

桜木「え」

DAIGO「え、じゃくて桜木さんも一緒に、ウィッシュ☆」

桜木「うぃ…ウィッシュ☆//」



91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:58:18.82 ID:TtnOvTAeO

ウィッシュの力すげえええええええええええええええええ



95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:58:49.45 ID:mmLH9wSb0

カリスマパねぇ



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 02:59:06.09 ID:jfnWCDtG0

~後日~

DAIGO「病院かぁ。うわぁ、かったりぃ~」

DAIGO「ま、行くか」



DAIGO「あっ!沙苗ちゃ~ん」

沙苗「DAIGOくん?」



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:13:09.67 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「ちょうど良かった、これから暇っスか?」

沙苗「うん。夜勤の引継ぎしてからね」

DAIGO「マジっすかぁ?それはお疲れ様でした」

沙苗「ま、仕事だからね」

DAIGO「じゃあ一緒にメシでもどうっスか?」

沙苗「うん、いいよ」

DAIGO「じゃあ俺奢りますよ」



112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:14:39.13 ID:8yTIevlJ0

仮にも中学生なのに社会人に奢るとか
さすがDAIGOさんやで



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:15:45.36 ID:2BvuMCFWO

学ラン着たDAIGOが容易に想像できるな



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:16:14.87 ID:jfnWCDtG0

~ファミレス~

DAIGO「ちょっと聞いてくださいよぉ、沙苗ちゃん」

沙苗「ん?」

DAIGO「うちのクラス、何か変なんスよ~」

沙苗「変って?」

DAIGO「鳴ちゃんって子がいるんスけど、どうも皆その子の事怖がってるっつうか…」

沙苗「へぇ~。それでDAIGOくんはその鳴ちゃんの事が好きなんだ?」

DAIGO「はい。ガチ好きっス」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:17:22.33 ID:b+e788yg0

わろた



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:17:28.96 ID:DIVBCnIyO

あっさり認めたwww



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:18:29.20 ID:fUTi/GPa0

主人公のすることではないな



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:20:56.65 ID:jfnWCDtG0

沙苗「へ、へぇ…」

DAIGO「それで調べたところ、夜見北の3年3組にはある現象が毎年起こるっぽいんスよぉ」

沙苗「ふんふん」

DAIGO「何か知ってます?」

沙苗「私は南中だったし…。そう言えば、DAIGOくんて私の弟と同じクラスよね」

DAIGO「えっ?沙苗ちゃん弟なんていたんスか?」

沙苗「ほら、バスケ部の水野猛」

DAIGO「あぁ~猛かぁ~」

沙苗「とにかく、何が起きてもおかしくないし…お互い気をつけましょう」

DAIGO「そうっスね」



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:26:23.28 ID:jfnWCDtG0

~翌日~

DAIGO「なんだぁ~?赤沢さんから呼び出し食らったぞぉ~?」

赤沢「DAIGOくん」

DAIGO「やあ赤沢さん。それに勅使河原くん」

勅使河原「…DAIGO。来月教えるって約束したけど…悪い、やっぱあれ無しな」

DAIGO「えぇ~?」

赤沢「DAIGOくん。これは私からの…いえ、クラス全員からのお願いよ」

DAIGO「えぇ~?全員からのお願いっスか?参ったなぁ~」

DAIGO「ま、それはそれとして、『いない者の相手はよせ』って何スか?」

勅使河原「うっ…」

赤沢「あんた…!」

DAIGO「あ、電話だ」



128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:29:31.58 ID:jfnWCDtG0

ピッ

DAIGO「なんすか沙苗ちゃん」

沙苗「あ、DAIGOくん?この前言ってた鳴ちゃんなんだけど…」

DAIGO「はい」テクテク

赤沢「ちょ、ちょっとDAIGOくん…?どこに行くのよ…」

DAIGO「あ、ちょっと病院まで」

勅使河原「どんだけマイペースなんだよ…」



DAIGO「あ、沙苗ちゃん。今そっちに向かってるんで、説明続けてください」

沙苗「へ?う、うん…」



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:32:58.14 ID:jfnWCDtG0

~病院~

DAIGO「あ、病院着いたんで一旦切りますね。今どこにいるんスか?」

沙苗「屋上だけど…?」

DAIGO「屋上かぁ~。鳴ちゃんといい、みんな屋上好きなんスねぇ」

DAIGO「ま、いいや。今そっちマッハで行くんで」



DAIGO「エレベーターに乗った方がいいよなぁ」

DAIGO「…と思ったけど運動不足だし、階段で行きますかぁ~」トコトコ



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:33:49.98 ID:NrruSrUG0

さりげなく回避かよ



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:34:05.81 ID:0VKCbVJb0

さすがDAIGOさん



133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:36:21.66 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「お~い、沙苗ちゃ~ん。おまたせぇ~」

沙苗「あ、DAIGOくん」

DAIGO「階段で来たんスけど、ガチでHGGっスよ~」

沙苗「HGG…?」

DAIGO「膝ガクガクって意味っス」

沙苗「そ、そう…ご苦労様…」

沙苗「…って言うか何で病院に来たの?」

DAIGO「あれぇ~?何でだっけぇ~?」



137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:40:41.61 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「ま、いいや」

沙苗「はは…とりあえず、下まで行こうか?」

DAIGO「あ、それいい提案っスね」

沙苗「エレベーターで行きましょう」

DAIGO「…何か嫌な予感がするなぁ~」

沙苗「へ?」

DAIGO「見た感じ、このエレベーターかなり古いっスよね」

DAIGO「クラッシュしてからじゃ遅いんで、安全に階段で降りましょう沙苗ちゃん」

沙苗「そ、そうね」

DAIGO「あとで院長にでも、エレベーターの点検するように頼んどいてもらっていいっスか?」

沙苗「わ、わかった」



139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:42:55.47 ID:/dmmIn4h0

おい怪異おきねえぞwwwwwww



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:44:15.47 ID:cm/5AThw0

元の作品を全く知らないけど読んでしまうww



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:45:42.45 ID:jfnWCDtG0

沙苗「ほらDAIGOくん、早く学校に戻らないと」

DAIGO「あ、いけね。ガチ忘れてた」

沙苗「ったく…。まぁDAIGOくんらしいっちゃらしいけど」

DAIGO「いやぁ褒めないで下さいよぉ//」

DAIGO「あ、そうだ。沙苗ちゃんにプレゼント」

沙苗「えっ//」

DAIGO「録音MDなんスけど、今クラスの奴ら…川堀と中尾とバンド組んでるんスけど」

DAIGO「これはその新曲が入ってるんで」

沙苗「あ、ありがと…」

DAIGO「んじゃ俺はこれで。ウィッシュ☆」

沙苗「うぃ、ウィッシュ☆」



143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:46:21.17 ID:QjTLpQ1d0

現象さん可哀想・・・



144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:47:10.15 ID:XHtnBWSb0

稀に見る良いスレ



146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:47:50.87 ID:ksCOh/gX0

フラグブレイカーズか…
一人だけど



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:49:49.49 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「いやぁ…今日は天気も良くてのどかだなぁ~」

DAIGO「黒ひ薔薇のつぼみぃ~♪黒ひ薔薇のつぼみぃ~♪」

綾野「おっ!お仲間はっけーん!」

DAIGO「綾野さんじゃないっスか」

綾野「DAIGOっちゃんもズル休み?」

DAIGO「病院の帰りっスよ。あ…もうこんな時間か~。じゃもう学校行っても意味ないなぁ」

綾野「はは…DAIGOっちゃんは呑気だねぇ~」

DAIGO「やめてくださいよマジ照れますって//」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:53:50.04 ID:jfnWCDtG0

ビュウウウウウッ!

綾野「きゃっ…!」

DAIGO「うわぁっ」

DAIGO「! 綾野さん危ない!」ガバッ

綾野「えっ//」

ガシャンッ パリーンッ

DAIGO「ふぅ~MGG」

綾野「MGG?」

DAIGO「マジギリギリって意味っス」

綾野「DAIGOっちゃん…//」



153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:54:36.64 ID:gBroGHb20

だいごっちゃんwwwwwwwwwwww



154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:55:06.09 ID:/dmmIn4h0

無理あるだろwwwwwwww



158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 03:57:36.10 ID:jfnWCDtG0

~翌日~

赤沢「DAIGOくん、ちょっといいかしら?」

DAIGO「なんすか?」



赤沢「…先に謝っておくわ。ごめんなさい」ペコッ

DAIGO「えっ?何で謝るんスか?」

DAIGO「あっ!俺の葡萄パン食ったの赤沢さんだったんスね!?」

赤沢「…違うわ」

DAIGO「マジっスか」

赤沢「とにかく…。クラスのためなの…許して…」

DAIGO「じゃあ誰が俺の葡萄パンを……」



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:01:22.87 ID:jfnWCDtG0

~教室~

DAIGO「あれぇ~?誰もいないぞぉ~?」

DAIGO「…かくれんぼかなぁ?」


久保寺「…DAIGOくん」

DAIGO「あ、先生」

久保寺「くれぐれもクラスの決め事は守るように」

DAIGO「ウィッシュ」

久保寺「…イラッ」



166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:01:54.66 ID:XHtnBWSb0

先生の気持ちは分かる



167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:03:00.44 ID:+h6zBicJ0

これクラスメイトから見たら災厄はじまってないように見える希ガス



169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:05:15.92 ID:jfnWCDtG0

~翌日~

ガラッ

DAIGO「おはよぉ~」

DAIGO「あれぇ~?皆お揃いで何してんスか?」


久保寺「高林くんのご冥福を、心よりお祈りしましょう」


DAIGO「えっ!高林さん死んだんスか!?」

DAIGO「ワッ君、何があったんスか」ツンツン

和久井「…」

DAIGO「おーい」ツンツン

和久井「…」

DAIGO「あれ…イジメ?」シュン



171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:06:18.87 ID:+h6zBicJ0

なんかDAIGOが可愛く見えてきた不思議



172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:06:31.51 ID:XHtnBWSb0

さすがに高林は無理か



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:07:40.90 ID:0VKCbVJb0

フェア林くん…



176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:09:57.03 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「もっちー…」

望月「…」ガタッ

DAIGO「もっちー…?」


DAIGO「勅使河原くんに電話だ」ピッポッパッ

DAIGO「あっれぇ~?出ないぞぉ~?」

勅使河原「…」

DAIGO「あっ、勅使河原く~ん」

勅使河原「…すまねぇ」

DAIGO「すまねぇ…って……あっ!葡萄パン盗んだの勅使河原くんなんスね?」

勅使河原「盗んどらんわい!…っていかんいかんっ」ササッ

DAIGO「何だよ皆ぁ~、ノリ悪いなぁ~」



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:14:13.09 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「…」

DAIGO(そうか…俺も『いない者』に……それしか考えられないよな)

DAIGO「…」

DAIGO「……」

DAIGO「…ってことは鳴ちゃんと2人でラブソングを奏でられるって事かぁ!!」

杉浦「」ビクッ

DAIGO「そうと決まれば鳴ちゃんの家にガチダッシュ!!」

ガラッ ピシャッ



183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:15:36.98 ID:+h6zBicJ0

物分りの早さと行動力には賞賛するものがあるな



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:15:36.88 ID:nnOm9n3b0

ポジティブすぎワロタwwwww



185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:18:15.87 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「鳴ちゃ~ん!」

鳴「DAIGOくん。どうしたの?」

DAIGO「聞いてよぉ~、俺もいない者になっちゃったんスよぉ~」

鳴「…そう。なるほどね…そうしたのか」

DAIGO「いやぁ~良かったっスよぉ」

鳴「え?良いの?」

DAIGO「これで鳴ちゃんと心置きなく遊べるじゃないっスか!」

鳴「よ、良かったね…」

DAIGO「早速、俺とヴァンガろうぜ☆」

鳴「ヴァンガりません」



186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:18:22.43 ID:6I19Fc320

こんなヤツになりたかった



188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:20:10.10 ID:+h6zBicJ0

あら鳴ちゃんも可愛い



189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:21:37.32 ID:jfnWCDtG0

鳴「…上がってく?」

DAIGO「え?いいんスか?」

鳴「…せっかくだし、ね…」

DAIGO「うわぁ~ガチで感激っスよ!」



鳴「紅茶、飲む?」

DAIGO「それナイスチョイスじゃないっスか、鳴ちゃん」



191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:24:17.26 ID:jfnWCDtG0





DAIGO「へぇ~。おまじないかぁ~」

鳴「うん」

DAIGO「机に書いてある死者は誰?って言うのも、鳴ちゃんが書いたんスか?」

鳴「そう」

DAIGO「そんなの書いてないで、授業に集中しなきゃダメっスよ鳴ちゃん」

鳴「…まあね」



195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:28:00.33 ID:jfnWCDtG0

ガチャッ

霧果「あら、お客さん?」

DAIGO「あ、どうもお母さん!鳴ちゃんの親友をやらせてもらってます、DAIGOです」

霧果「まあ…良かったわね、鳴」

鳴「…親友じゃない」

霧果「鳴、そんな事言っちゃダメよ?DAIGOくんが可哀相でしょ」

DAIGO「いいんスよお母さん。鳴ちゃんは恥ずかしいんスよ」

鳴「…」

DAIGO「あ、そろそろ帰るか」

霧果「鳴、見送りしてあげなさい」



196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:33:08.10 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「いやぁ…この町はいい町っスねぇ」

鳴「…そう」

鳴「DAIGOくん」

DAIGO「はい」

鳴「…見せて、あげようか?」

DAIGO「何をっスか?」

鳴「眼帯の下…見せてあげようか?」

DAIGO「えぇ~?マジいいんスか?ついに禁断のベールを脱ぐんスか?」

鳴「…」サッ

DAIGO「…綺麗な眼してるじゃないっスか。…何で隠すんスか?」

鳴「…人形の眼なの、これ」



202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:36:17.73 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「えぇ~?人形の眼!?マジハンパないっスね」

鳴「…」

DAIGO「でも、本当に綺麗だと思いますよ。それは、俺の心からの本音です」

鳴「…//」

DAIGO「お見送りありがとう、鳴ちゃん。気をつけて帰って下さいね?」

鳴「うん…」

鳴「これから、よろしくね……DAIGOくん」

DAIGO「ウィッシュ☆」

鳴「うぃ、ウィッシュ…//」



213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:44:05.41 ID:jfnWCDtG0

~翌日~

ガラッ

久保寺「……」

赤沢「…?」

久保寺「クラスのために頑張って来ましたが、私はもう…限界です」

DAIGO「先生ぇー!どうしたんスか?」

DAIGO「って俺今いない者だった」

赤沢「…」

久保寺「うぅぅぅうえいぃぃいやぁぁぁぁぁあああ!!!」

赤沢「!?」

DAIGO「あ、包丁」



217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:47:19.10 ID:jfnWCDtG0

久保寺「んんんんいいぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!!」

DAIGO「どうしたんスか先生!ロックにでも目覚めたんスか?」

久保寺「わぁぁぁぁあおやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

DAIGO「とにかくその包丁を置いて下さいよぉ~」

ブシュッ!

久保寺「ぐぎゃ…」

プシャアァァァァ!

綾野「い…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

DAIGO「なんてこった」



219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:47:57.54 ID:/dmmIn4h0

冷静すぎるだろwwwwwwwwww



220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:48:04.23 ID:HWA/DgXZ0

ロックwwwwwwwwwwww



221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:48:40.15 ID:8gxF21pM0

あ、包丁にワロタ



222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:49:16.28 ID:0EbtcY590

止められたかも知れないのにwwwwwwwwwwww



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:49:30.68 ID:q0hcrmd70

男は基本止めない



224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:51:15.90 ID:jfnWCDtG0

千曳「これは…!皆早く教室から出るんだ!」

千曳「三神先生、救急車を!」

三神「は、はい…」

DAIGO「うわぁ…こりゃガチでグロいなぁ…」

千曳「こらこら、君も早く教室から出なさい」

DAIGO「何すかアンタ」

千曳「千曳だよ」

DAIGO「千曳って何スか?」

千曳「私の名前だよ」イライラ

千曳「いいから早く出なさい!」

DAIGO「じゃ、鳴ちゃん、行こう」



229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:54:10.41 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「久保寺先生、何か悩みでもあったんスかね?」

鳴「…あったでしょうね」

赤沢「…」

DAIGO「ん?」



赤沢「いない者を解除するわ」

DAIGO「マジっスか。何でですか?まぁ、女は移り気って言うしなぁ~」



234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 04:58:43.40 ID:jfnWCDtG0

~屋上~

勅使河原「しょうがなかったんだよ…許せDAIGO。俺だって心が痛んでたんだぜ?」

DAIGO「それは分かってますけどぉ…」

ガチャッ

赤沢「あなた達のせいよ」

DAIGO「…そうっスよね。自分でも分かってます…反省しなきゃダメっスね」シュン

赤沢「あ、いや…冗談よ冗談!」アセアセ

赤沢「ほら、私にだって責任があるわけだし、無能の謗りを受けても仕方ないって言うか…」

DAIGO「いや、俺のせいっスよ赤沢さん」

赤沢「DAIGOくん…あなたのせいじゃないから…ね?」



359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:35:08.60 ID:jfnWCDtG0

~榊原家~

DAIGO「イノヤぁ?場所は分かりますけどぉ…」

勅使河原『んだよ…。あっ!もしかして鳴ちゃんとデートか?』

DAIGO「えぇ~?何で分かったんスか勅使河原くん』

勅使河原『ならさ、彼女も連れて来いよ。…クラスのことでもあるしな』

DAIGO「クラスのこと?今度やる合唱コンクールのことっスか?」

勅使河原『違うよ』

DAIGO「俺はカリブ夢の旅がいいなぁ~。カーリブにねーむるぅ夢ぇ~たち~♪」

勅使河原『だから違うっつんてんだろ!歌うな!いいから早く来い!』

DAIGO「勅使河原くんのそう言う強引なところ、嫌いじゃないっスよ」



362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:39:47.40 ID:l5SuWkqe0

にくめねえな



363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:39:59.50 ID:8gxF21pM0

脳内再生とまんね



364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:40:27.44 ID:jfnWCDtG0

~イノヤ~

DAIGO「ここがイノヤかぁ~。へぇ~、なかなかシャレてんなぁ~」

赤沢「DAIGOくん、こっちよ」

DAIGO「あ、対策係の泉美ちゃんじゃないっスか。何してんスか」

赤沢「い、泉美ちゃ…!?……いいからここに座りなさいよ」

DAIGO「じゃ、失礼しちゃいますね。よいしょっ」

DAIGO「泉美ちゃんも勅使河原くんに呼ばれたんスか?」

赤沢「ええ。クラスのことって言われてね…」

DAIGO「合唱コンクールで何歌うか決めるみたいっスよ」

赤沢「えっ?そんなこと?」



367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:43:46.19 ID:jfnWCDtG0

望月姉「あら、泉美ちゃんのお友達?」

赤沢「ええ、クラスメイトのDAIGOくんです」

DAIGO「あ、DAIGOっス」

望月姉「じゃあ優矢くんのお友達ね。いつも優矢くんからは聞いてますよ?」

DAIGO「なんすか優矢って」

赤沢「望月くんの名前よ」

DAIGO「へぇ~、もっちーの名前って優矢って言うんスね」



369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:48:19.87 ID:jfnWCDtG0

望月姉「ご注文は何にしますか?」

DAIGO「えぇ~と…」

赤沢「私と同じものを」

望月姉「あら…。かしこまりました」

DAIGO「ちょっと、何勝手に人の注文決めてんスか~」

赤沢「ご、ごめんなさい…」

DAIGO「ま、いいや。泉美ちゃんなら許してあげますよ」

DAIGO「で、何飲んでるんスか?」

赤沢「ハワイコナのエクストラファンシーよ」

DAIGO「なんスか、そのハワイなんちゃらって。かっけぇ~」

赤沢「ここのコーヒーは本物よ」

DAIGO「ドヤ顔で腕組んじゃって、泉美ちゃんカワイイっスね」

赤沢「//」



370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:48:57.23 ID:PHWlpEdz0

赤沢さんかわいい



371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:49:30.50 ID:AVdhboPS0

泉ちゃんカワイイっス



372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:50:44.08 ID:1/n8jynM0

かわウィッシュ☆



373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:52:33.79 ID:jfnWCDtG0

望月姉「おまたせしました」

DAIGO「これがハワイなんちゃらかぁ~」

赤沢「騙されたと思って飲んでみて?」

DAIGO「ん…苦いけど…ガチあめぇ~。なんスかこれ、メッチャ美味いじゃないっスか」

赤沢「気に入ってもらえて嬉しいわ」

DAIGO「…にしても、結局死者って誰なんスかね?気になって夜も寝てますよぉ」

赤沢「…あなたが死者だったら?」

DAIGO「え…?」



378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:57:05.03 ID:jfnWCDtG0

赤沢「あなた…死者なのかもよ…?」

DAIGO「えぇ~!?マジっすかぁ~?」

DAIGO「じゃあ泉美ちゃんの背後霊になっちゃおうかなぁ~」

赤沢「な、何言ってんのよ//」

DAIGO「だって俺が死者とか言うからぁ~」

赤沢「嘘よ嘘。私も最初は疑ったわ。…でもね」スッ

DAIGO「なんすか」

赤沢「握手」

DAIGO「ついに俺も握手を求められるまで来たのかぁ~!バンド組んでて良かったぁ~!」

赤沢「……早くして」



380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:58:22.12 ID:PHWlpEdz0

俺もバンド組めば赤沢さんに握手を求められるのだろうか



381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 12:58:26.51 ID:/dmmIn4h0

少しは気にしろよwwww



383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:00:56.86 ID:jfnWCDtG0

ぎゅっ

赤沢「…やっぱり」

DAIGO「なんすか」

赤沢「聞いたんだけど、死者の手は冷たいらしいの。でもDAIGOくんの手はあたたかい」

DAIGO「へぇー」

赤沢「それに…やっぱりDAIGOくんとは前に会ったことがある」

DAIGO「えっ?そうなんスか?」

赤沢「手がね、体が覚えてるの」

DAIGO「前世っスかね?」



385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:04:43.47 ID:jfnWCDtG0

望月「あ、いたいた」

勅使河原「ういーっす」

DAIGO「ウィッシュ☆」

赤沢「…」ガタッ

勅使河原「え…俺ってそんなに嫌われてる?」

赤沢「直接言われたい?」

DAIGO「俺はガワラさんのこと好きっスよ」

勅使河原「何のフォローにもなってねぇよ…」

DAIGO「それじゃあ合唱の曲決めましょう」

赤沢「私は心の瞳を推すわ」

勅使河原「だから違うっつの」



390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:10:01.18 ID:jfnWCDtG0





DAIGO「へぇ~。じゃ、その松永って人に話を聞けばいいんスね?」

勅使河原「でもどこにいるのかも分からないしな…」

赤沢「DAIGOくん、あなたの近くに松永さんの同級生がいるんじゃない?」

DAIGO「えっ?…あぁ~いますねぇ~」

望月「何とか松永さんに話を聞けそうだね」

DAIGO「じゃあ合唱の曲決めましょう」

勅使河原「それはもうカリブでいいよ」

DAIGO「え?いいんスか?おっしゃ~、ラッキー」



395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:14:04.01 ID:jfnWCDtG0

~後日~

DAIGO「海が俺を待ってると思うと、ガチでソワソワしちゃうなぁ~」ソワソワ

勅使河原「おっす」

望月「どうも」

DAIGO「ガワラさん、どうしたんスかその荷物」

勅使河原「ちょっとな」

ブォォォ…

赤沢「おはよう」

DAIGO「うひゃ~、高級車じゃないっスか泉美ちゃん」



397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:17:59.54 ID:jfnWCDtG0

中尾「う…うぇぇぇ」

杉浦「大丈夫?顔色悪いけど…」

DAIGO「背中さすってあげますよJUNTA」

中尾「わ、悪ぃな」

DAIGO「何言ってんスか、同じバンドの仲間なんだから当たり前でしょ~」

赤沢「勅使河原、私の車に乗って」

勅使河原「お、おう//」

赤沢「…」

勅使河原「えっ?」



402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:22:08.51 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「あれぇ~?泉美ちゃんこっちに乗るんスか?」

赤沢「悪い?」

DAIGO「いや、悪くはないっスけどぉ」



怜子「……」(タンクローリー…不安ね)

望月「…」(何も起こらなければ良いけど…)

赤沢「……」

DAIGO「zzz」



409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:27:29.05 ID:jfnWCDtG0

赤沢「ふぅ…何とか夜見山市内から出られたわね」

DAIGO「むにゃ…? えっ?出たんスか?すげぇ~」

怜子「ったくチンタラ右側走らないでくれる?」

望月「ひっ…」

赤沢「人は見かけによらずってところかしらね」

DAIGO「泉美ちゃんは見かけ通りって感じっスよね」

赤沢「ふ~ん?私ってどんな感じなの?」

DAIGO「どんなも何も、ガチ可愛いっスよ」

赤沢「ば、ばか//」



413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:32:51.79 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「よぉし!せっかくだから遊びましょ~!」

勅使河原「おっ!さっすがDAIGO!わかってんなぁ!」

杉浦「市外だから災厄も及ばないはずだしね」



DAIGO「…ん?」



鳴(ヒトデつつくの楽しいなぁ…)

DAIGO「鳴ちゃん…?」

鳴「DAIGO…くん…?」



414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:33:36.54 ID:Ny7wGpRS0

鳴ちゃんかわいい



416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:35:12.30 ID:/dmmIn4h0

鳴ちゃん可愛いけどDAIGOならあげていい



417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:37:54.34 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「杉浦さぁ~ん、見て見て~、ガチでロックなバタフライ!」

杉浦「う、うん…すごいすごい」

DAIGO「ん?わぁ~っ!シャチがぁ」

ザップーン

赤沢「ふふっ//」

DAIGO「んもぉ~、マジびびったじゃないっスかぁ~」



DAIGO「鳴ちゃん何してんすか」

鳴「…砂で山を、ね…」

DAIGO「いいじゃないっスかぁ、俺にも手伝わせてくださいよぉ~」



419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:40:55.80 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「鳴ちゃんの別荘ってこの辺なんスか?」

鳴「そう」

DAIGO「じゃ、夜になったら遊びに行っちゃいますよ」

鳴「…来なくていい」

DAIGO「それは残念っスね……でも」

鳴「?」

DAIGO「鳴ちゃんはそれでいいっスよ。ガードが堅いところも、俺は好きっスから」

鳴「…//」



420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:41:33.74 ID:Ny7wGpRS0

DAIGOマジかっけぇ



421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:44:39.67 ID:f4aju3fp0

マジぱねぇっス



422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:44:59.47 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「あなたが松永さんっスか」

松永「君は…?」

DAIGO「DAIGOっス」

松永「そうか」


松永「確か…教室に何か残したはずなんだが…」

DAIGO「教室に?」

ビゥウウウッ!

杉浦「あっ、ボールが…」


中尾「まかせろー」



423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:46:20.00 ID:JoTxtj8o0

行くな、中尾!



424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:48:48.66 ID:+h6zBicJ0

行けDAIGO!



426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:49:12.64 ID:2BvuMCFWO

まかせろー…



428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:51:45.17 ID:jfnWCDtG0

DAIGO「JUNTA!俺が行きますから!」

中尾「そ、そうか?なら頼むDAIGO」

DAIGO「うおおっ」バシャバシャ

勅使河原「は、速い…」

DAIGO「取って来ました、多佳子ちゃん」

杉浦「あ、ありがとう」

中尾「何か頭痛い…」

DAIGO「怜子さぁ~ん、救急車を!ガチマッハで来るように!」

怜子「わかったわ」

中尾「すまねぇな、DAIGO」

DAIGO「何言ってんスか。JUNTAのいないBREAKERZなんてBREAKERZじゃないっスよ」

中尾「DAIGO…」



429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:53:19.69 ID:XHtnBWSb0

フラグ折ったかっけぇええ



430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:53:30.02 ID:YyuCnyhGO

DAIGOさんマジパネェ



431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:53:54.90 ID:Tai0JPxf0

ここまでKYでかっこいいのってそうはいない



432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:53:57.85 ID:+h6zBicJ0

このDAIGOつえええええええええええ



437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:56:12.37 ID:jfnWCDtG0

~後日・イノヤ~

勅使河原「教室に…?」

DAIGO「松永って人の話によると、そうみたいっスね」

勅使河原「じゃあ早速、赤沢に連絡して…」

DAIGO「いや、泉美ちゃんには内緒にしておきましょう」

DAIGO「余計な心配かけたくないっスから」

勅使河原「DAIGO…」

望月「そうだね、僕らだけで探しに行こう」



438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:56:32.11 ID:Ny7wGpRS0

フラグBREAKERZか・・・



439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:57:12.24 ID:0YTTzchX0

>>438



440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 13:57:23.37 ID:2bVosf/JO

DAIGOさんかっけええええええええええええええ



444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:00:17.47 ID:zYOPmZ4U0

JUNTAに笑う



445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:01:50.03 ID:jfnWCDtG0

~学校~

綾野「おーい、DAIGOっちゃんにてっしー!」

DAIGO「綾野さんにオグオグじゃないっスか」

小椋「帰宅部のエースと軽音部の部長が、揃ってどうしたの?」

勅使河原「2人こそ何してたんだよ?」

綾野「千曳先生に用事があってね…」

小椋「…」

DAIGO「千曳…?あぁ~、あの胡散臭い人かぁ」

綾野「あははっ、あれでも演劇部の顧問なんだよ?」

小椋「演技してるとかっこよく見えるから不思議」

DAIGO「マジっスか?今度見せてもらおうかなぁ」



451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:07:02.00 ID:jfnWCDtG0

小椋「それで、2人は何の用事?」

勅使河原「そ、それは……おい」

DAIGO「実はっスね…。災厄を止める手がかりが旧校舎にあるかも知れないんスよ」

綾野「え…?」

小椋「うそ…ガチ?」

DAIGO「ガチガチのガチっすよオグオグ」

勅使河原「お前らも来るか?」

綾野「…いや、私たちは…」

小椋「…遠慮しておくよ」

DAIGO「そうっスかぁ。じゃあ2人とも気をつけて帰ってください」

小椋「了解ウィッシュ☆」



452:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:10:32.04 ID:jfnWCDtG0

勅使河原「んじゃ、旧校舎に行こうぜDAIGO」

DAIGO「…」

勅使河原「どうした?」

DAIGO「…なぁ~んか引っかかるんスよねぇ…」

勅使河原「何が?」

DAIGO「すみませんガワラさん!先に行っててください!」

勅使河原「お、おい!…ったく…」



456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:15:34.21 ID:jfnWCDtG0

DAIGO(綾野さん…オグオグ…!)タタタッ


DAIGO「あれぇ~?道に迷ったぞぉ~?」

DAIGO「よく考えたら俺、綾野さんたちの家とか知らないやぁ…」ポリポリ

DAIGO「…ん?」


DAIGO「お~い、そこのオジサン!」

運転手「何だ?」

DAIGO「この辺に小椋さんの家ないっスか?」

運転手「知らんがな」

DAIGO「え、マジっスか」

DAIGO「あ、オジサン、ちゃんとサイドブレーキかけなきゃ危ないんじゃないっスか?コレ」

運転手「おお、危ねぇ危ねぇ忘れてたっ」



458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:17:38.83 ID:kTUahHpf0

めざといwwwww



460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:18:08.73 ID:JH+XdhWm0

兄ちゃん助かった!!



461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:18:25.05 ID:XQAZWzx60

ヒキニートすらも助けるDAIGOカッケー!!!



462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:19:17.46 ID:0VKCbVJb0

>>461
フェア林君は高ばや死君だったけどな!



463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/04(水) 14:19:57.60 ID:JO2aNh/l0

この大誤算周囲に気を配り過ぎだろ



次→DAIGO「ここが夜見北中学かぁ~~~」【後編】

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