まとめ依頼よりまとめさせて頂きました。ありがとうございます。 1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:27:43.48 ID:
hyYetJTA0ほむら「えっ」
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:28:49.79 ID:
hyYetJTA0まどか「違うの?」
ほむら「まどか……私はドラキュラの作者ではないわ」
まどか「そっちじゃなくてつきまとう方だよ」
ほむら「ほむぅ……」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:30:55.37 ID:
hyYetJTA0まどか「わたしが契約しようとすると都合よく現れたりしたし」
ほむら「それは他ならぬ貴女自身に頼まれた事よ」
まどか「うん、そうなんだけど……でも、その……お風呂に入ってる時とかも、見張ってたんだよね……?」
ほむら「」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:32:57.15 ID:
hyYetJTA0まどか「実はちょっと役得とか思ってたでしょ」
ほむら「……完全には否定できないわね……」
まどか「……ほむらちゃんの、えっち」
ほむら「ほむぅ……」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:35:29.23 ID:
hyYetJTA0ほむら「……でも、まどかも同じ事をしていたと思うのだけど?」
まどか「!? な、なな何の事かなほむらちゃん!?」
ほむら「髪を洗っている時に気配を感じたりする事が何度もあれば流石に気付くわよ……時々どこからともなく笑い声がしたし」
まどか「ウェヒヒヒ……」
ほむら「あ、丁度そんな笑い声だったわ」
まどか「」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:37:32.96 ID:
hyYetJTA0まどか「じゃ、じゃあ毎晩ほむらちゃんが寝付いた頃におやすみのちゅーしてた事もバレてたの!?」
ほむら「ちゅーって……あ、貴女そんな事してたの!?」
まどか「あっ」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:40:45.27 ID:
hyYetJTA0ほむら「まどか……貴女ってその……大胆なのね……」
まどか「ご、ごめんねほむらちゃん……本当はあんまり干渉しちゃいけないんだけど、どうしても我慢できなくって……」
ほむら「いいのよ……だって」
ほむら「私と貴女は、もはや同じモノだわ」
まどか「……頑張ったね、ほむらちゃん」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:44:59.19 ID:
hyYetJTA0ほむら「ええ、私はまどかのストーカーだもの」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「貴女が概念になろうと知った事ではないわ。この翼で貴女の所まで飛んで行くまでよ」
まどか「いつかまた会えるとは思ってたけど……ほむらちゃんから会いに来てくれるなんて、嬉しいな」
ほむら「意外だった? 私はずっとそのつもりだったけれど」
まどか「ううん、わたしが“今のわたし”になった時も、ほむらちゃんは来てくれたから」
ほむら「そう……そうだったわね」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:48:35.46 ID:
hyYetJTA0ほむら「解り合えた途端、貴女は世界から居なくなった」
まどか「……うん」
ほむら「貴女の居ない世界は、寂しかった…」
まどか「……うん」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:50:40.38 ID:
hyYetJTA0ほむら「誰も貴女の事を覚えていなかった。悔しかった……!」
まどか「……うん」
ほむら「貴女が完全に消えてしまった訳ではないと、頭ではわかっていた……! でも、触れ合う事はできなかった!!」
まどか「ごめん、ね」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:52:06.94 ID:
hyYetJTA0ほむら「謝っても駄目よ。こればかりは許せないわ」
まどか「ほむらちゃん……わたし、どうすればいいのかな」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:55:32.76 ID:
hyYetJTA0ほむら「今では、貴女とこうして向き合って話ができる」
まどか「うん」
ほむら「触れる事も、できる」
まどか「ウェヒヒヒ……改めて言われると、ちょっと恥ずかしいかな……」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 16:59:29.14 ID:
hyYetJTA0ほむら「だから……貴女が居なくなった事で開いた穴は、貴女に埋め合わせをして貰うわ」
まどか「……うん、わたしなんかで、よかったら」
ほむら「なんか、じゃないわ」
まどか「勝手に自分を粗末にしないで、だよね。大丈夫、わかってるよ」
ほむら「そう……なら、まどか。一つ約束して」
まどか「うん、わたしからもお願いしたいな」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 17:02:30.07 ID:
hyYetJTA0ほむら「もう、どこにも行かないで。ずっと私の傍に居て」
まどか「わたしは、ほむらちゃんから離れたくない。どんな時も、一緒に居たい」
ほむら「まどか……」
まどか「ほむらちゃん……」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 17:05:10.33 ID:
hyYetJTA0まどか「これからはずっと一緒だよ、ほむらちゃん」
ほむら「ええ、絶対に貴女を離さないわ、まどか」
おしまい
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 17:13:40.66 ID:KS8SUG+2O
やっぱまどほむはいいものだなあ30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/20(火) 17:17:16.93 ID:sx7iA3I00
おつ
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