1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:00:31.08 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「ここを削って……体を露出させて……」
ガリガリ……
ヴェイグ「よし、次に服は脱がせられないから裂くか?」
ヴェイグ「いや、ダメだな。服を裂いた状態で再度氷漬けにしたらポプラおばさんに怪しまれる」
ヴェイグ「となれば、服の上から触るしかないか」
もみもみ
ヴェイグ「うーん、良く分からないな。冷たいし」
ヴェイグ「仕方ない。やはり氷を溶かすか」
クレア「……」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:01:09.22 ID:29Q6z3OE0
なんでやねん
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:03:24.80 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「よし、クレアはまだ仮死状態だな」
ヴェイグ「とりあえず服を脱がせるか」
スルスル……
ヴェイグ「久々だな、クレアの裸も。最近はお風呂にも一緒に入ってくれなくなったし……寂しかったんだぞ、クレア?」
ヴェイグ「ふう、もう我慢の限界だ……」
カチャカチャ……
ヴェイグ「入れるぞ、クレア?」
クレア「……」
ヴェイグ「な、なんだと……くそ、はいらない……どうしてだ……!」
村人「ヴェイグ、入るぞ?」
ヴェイグ「……!?まずい!!凍れ!!クレアァァァァ!!!」
カチーン
ヴェイグ「……しまった裸のままだ……布を被せるしかないな」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:13:21.08 ID:QqjjCqab0
村人「ヴェイグ……」
ヴェイグ「なんだ。出て行ってくれ」
村人「ヴェイグ、みんな心配しているんだぞ?」
ヴェイグ「……」
村人「ラドラスの落日の所為なんだ、自分を責めるな、ヴェイグ。クレアは布で隠したのか……?」
ヴェイグ「……早く出て行ってくれ」
村人「ヴェイグ……」
ヴェイグ「俺のせいだ……俺の、せいなんだ……」
村人「では、また来るからな、ヴェイグ……」
ヴェイグ「……」
ガチャン
ヴェイグ「ふう……さて、また溶かすか」
クレア「……」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:17:27.75 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「しかし、どうして入らないんだ……もっと股を開いてみるか」
クレア「……」
ヴェイグ「よし、すこしクレアのクリトリスを舐めてみるか」
ペロペロ
ヴェイグ「味はしないな。クレアは清潔ということか……」
ヴェイグ「次は乳首を舐めよう」
ペロペロ
ヴェイグ「うん、いいな。かわいい」
クレア「……」
ヴェイグ「それそろいいだろうか?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:22:31.60 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「っくそ。まだ入らない。何がいけないっていうんだ!」
ヴェイグ「クレア、俺を受け入れてくれ……」
クレア「……」
ヴェイグ「……今日は一人でするか……」
シコシコ……
ヴェイグ「う……」
ぴゅぴゅ
クレア「……」
ヴェイグ「ふう……さてと、今日はもう帰るか」
ヴェイグ「服を着せて……凍れ、クレアァァァァ!!!」
カチーン
クレア「……」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:25:17.83 ID:iNdarHNeO
制御できんのかよw
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:26:26.97 ID:QqjjCqab0
翌日
ヴェイグ「……」
村人「またクレアのところにいくのかい?」
ヴェイグ「放っておいてくれ……」
村人「ヴェイグ……」
ヴェイグ「全部、俺のせいだ。俺に構わないでくれ……」
村人「ヴェイグ……おまえ……」
ヴェイグ「……すまない……一人にさせてくれ」
村人「……」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:29:43.84 ID:QqjjCqab0
クレアを監禁している小屋
ヴェイグ「さて、まずは溶かすか」
クレア「……」
ヴェイグ「クレア、今日は入れるぞ」
スルスル……
ヴェイグ「よし、いくぞ」
グッ……
ヴェイグ「どうしてだ……クレア、どうして俺を拒絶するんだ……」
クレア「……」
ヴェイグ「今日も舐めるだけになるな……」
ペロペロ
ヴェイグ「冷たい」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:38:12.25 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「しかし、どうしても入らないな。クレアのマンコは頑丈だ」
ヴェイグ「一体、どうすれば……」
クレア「……う……」
ヴェイグ「……!?」
クレア「……あ、ヴェ、イグ……?」
ヴェイグ「……くそ!!!フォルスが暴走する!!!」
クレア「え?」
カチーン
ヴェイグ「ふう……」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:41:46.66 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「危なかった……ここで意識を取り戻されても困るからな」
ヴェイグ「だが、このままでは一向に童貞を捨てられないし、クレアの処女をいただくことができない」
ヴェイグ「すこし勉強する必要があるな」
クレア「……」
ヴェイグ「しまった。また裸のまま氷漬けにしてしまった」
ヴェイグ「家に帰る前に服を着せなければ」
クレア「……」
ヴェイグ「それにしても裸のクレアはいいな」
ヴェイグ「すこしヌイていこうか」
シコシコ
クレア「……」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:46:01.78 ID:QqjjCqab0
自室
ヴェイグ「なるほど、まずは濡らさないとダメだったのか……」
ヴェイグ「しかし、今のクレアは仮死状態だ。濡れてはくれないだろう」
ヴェイグ「ん?ローション?こんな便利なものがあるのか……」
ヴェイグ「だが、これを買えば一気に怪しまれてしまう」
ヴェイグ「……要は潤滑油の代わりになるものがあればいいわけだな……」
ヴェイグ「よし。それならキッチンにあるサラダ油でもいいだろう」
ヴェイグ「それに油ならば村人たちにも油に火をつけて溶かすという言い訳もできるな」
ヴェイグ「……明日こそ童貞卒業だな」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:49:08.43 ID:/M4Ly0ZBO
これはひどいwww
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:50:11.52 ID:QqjjCqab0
翌日
村人「ヴェイグ、何をするつもりだ!?」
ヴェイグ「放っておいてくれ……」
村人「油を使っても無理だ!」
ヴェイグ「……黙ってくれ」
村人「しかし……!」
ヴェイグ「クレアは俺が助ける。俺がクレアをあんな目にしてしまった……」
村人「ヴェイグ……」
ポプラ「ヴェイグ……よしなよ」
ヴェイグ「……すいません」
ポプラ「ヴェイグ……」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 20:58:24.54 ID:QqjjCqab0
クレアを監禁している小屋
ヴェイグ「よし、溶かすか」
クレア「……」
ヴェイグ「さて、クレア。今日はこのサラダ油がある。クレア、俺を受け入れてくれるな?」
クレア「……」
ヴェイグ「まずは服を脱がせて……」
ヴェイグ「股を広げて……」
ヴェイグ「油をクレアのマンコに垂らして……」
トロォ……
ヴェイグ「よし。体に光沢が出て、さらに卑猥だ。クレア、卑猥だ」
クレア「……」
ヴェイグ「……ついにこの日が、来たな……今日は俺にとってのラドラスの落日になる」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:02:54.76 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「はぁ……はぁ……いくぞ……クレア……」
クレア「……」
ヴェイグ「……い、いれるぞ……いれる……」
クレア「……」
ヴェイグ「………」
クレア「……」
ヴェイグ「ダメだ。こんなことして、何になる」
ヴェイグ「世界ではヒューマとガジュマというだけで下らない争いが絶えないというのに」
ヴェイグ「俺はこんな暗く冷たい場所でクレアを犯そうとしている」
ヴェイグ「俺は本当になにをしているんだ……う!」
ドピュ……
ヴェイグ「ふう、中に出してしまったか」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:06:14.51 ID:qyBhKrC30
なに途中で賢者になってんだよwww
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:07:39.53 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「よし。これからは何度でも何度でもクレアとやれる」
クレア「……」
ヴェイグ「しかし、油がなければだめだな」
ヴェイグ「まあ、油ぐらいなら怪しまれないだろうし、大丈夫か」
ヴェイグ「これから毎日だ、クレア。毎日、犯してやるからな、クレア……」
ヴェイグ「クレアは誰にも渡さない。誰にもな……」
ヴェイグ「……く…………」
クレア「……」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:11:09.42 ID:QqjjCqab0
翌日
ヴェイグ「ふー……ふー……」
パンパン
クレア「……」
ヴェイグ「ふー……ふー……うっ!」
どびゅるるる
ヴェイグ「はあ……はあ……」
クレア「……」
ヴェイグ「最高だよ、クレア。最高のマンコだ」
ヴェイグ「まだまだやるぞ、クレア。今日は何回でもできそうなんだ、クレア……」
クレア「……」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:15:54.27 ID:QqjjCqab0
一週間後
ヴェイグ「もう、クレアのマンコじゃ起たなくなってきたな……」
クレア「……」
ヴェイグ「すっかりクレアのマンコも汚くなってしまったし……」
ヴェイグ「ん?そういえば、肛門でも気持ちがいいとあの雑誌には書いてあったな」
ヴェイグ「クレアの肛門……うむ、綺麗なサーモンピンクだ。これなら興奮できるな」
ヴェイグ「よしサラダ油を塗って……」
クレア「……」
ヴェイグ「……さあクレア。第二ステージに始まりだ」
クレア「……ん……」
クレア「あ、れ……ヴェイグ……?」
ヴェイグ「……!?……くそ!!またフォルスの暴走だ!!」
クレア「あ」
カチーン
ヴェイグ「ふう……」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:20:03.47 ID:QqjjCqab0
数分後
ヴェイグ「そろそろ、溶かすか」
クレア「……」
ヴェイグ「よし。仮死状態に戻ったな」
ヴェイグ「今度こそアナルの味を堪能するか」
ずぷぷぷ
ヴェイグ「……こ、これは……」
パンパン
ヴェイグ「くそ、これは癖になりそうだ……」
ヴェイグ「ふー……ふー……」
ヴェイグ「……うっ!」
ドピュ!!
ヴェイグ「ふ、これはいい」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:26:11.00 ID:QqjjCqab0
翌日
ヴェイグ「今日もアナルだ、クレア」
クレア「……」
ヴェイグ「さて、するか」
ヴェイグ「ふー……ふー……」
パンパン
ヴェイグ「……しかし、虚しい」
ヴェイグ「世界では今、ラドラスの落日によってフォルスが暴走し、世界は混乱を極めている」
ヴェイグ「だというのに俺は現実から目をそらし、仕事もせずにこうして快楽に溺れている」
ヴェイグ「こんなことじゃだめだ。俺は俺は……うっ!」
ドピュ
ヴェイグ「ふう……よし、もう一回だ、クレア」
クレア「……」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:28:06.18 ID:9nyhFIcr0
賢者なのに続けるのかよwww
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:33:14.61 ID:iNdarHNeO
アワーグラス使ってアニーに悪戯したい
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:33:15.25 ID:iKGJ9i9H0
マオだろ。どう考えても。
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:35:49.17 ID:iNdarHNeO
>>34
えっ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:00:40.38 ID:iKGJ9i9H0
>>36
えっ
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:33:26.42 ID:QqjjCqab0
一週間後
ヴェイグ「しまった。すっかりクレアのアナルが緩くなってしまった。これでは気持ちよくならないじゃないか」
クレア「……」
ヴェイグ「くそ、どうすればいい……どうすれば……」
ヴェイグ「は!そうだ、もうひとつ穴があるじゃないか……」
ヴェイグ「そうだ、ずっと気になっていたんだ……」
ヴェイグ「ここ。膣穴の上にあるこの小さな穴……」
ヴェイグ「ここだって穴だ……入れたらきっと気持ちいいに違いない……」
ヴェイグ「よし。サラダ油を塗って……」
クレア「……」
ヴェイグ「これだけ小さければきっと極上の快感が得られるはずだ……」
ヴェイグ「いくぞ」
メリ……メリ……
クレア「……いぃぃぃぃいいいいいいぁぁあぁああああああああ?!!?!?!!?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:40:19.02 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「しまっ……」
クレア「ヴェ、ヴェイグ!?一体、私に何をして……!?」
ヴェイグ「っく、フォルスが……」
クレア「やめて!!!」
ヴェイグ「!?」
クレア「もう、もう騙されない。あなた、フォルスを自在にコントロールできるんでしょ?」
ヴェイグ「クレア、気づいていたのか……」
クレア「だって、半分くらいは意識あったのよ?」
ヴェイグ「……」
クレア「どうして?どうして、こんなことをするの?」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:45:45.33 ID:CwpNwxPY0
ヴェイグどう言い訳すんだwww
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:41:53.86 ID:/M4Ly0ZBO
ヴェイグ殺れ!口を封じろ!
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:48:00.27 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「それは……」
クレア「信じていたのに……」
ヴェイグ「俺だって本当はこんなことしたくはなかった」
クレア「なら!」
ヴェイグ「クレアがさせてくれないかだ」
クレア「え?」
ヴェイグ「クレアがさせてくれないからだ」
クレア「え?」
ヴェイグ「クレアがさせてくされないからだ!!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:57:00.38 ID:QqjjCqab0
クレア「なにを言っているの?」
ヴェイグ「いつもいつもクレアは「また今度ね」とはぐらかすじゃないか」
クレア「それは……だって……」
ヴェイグ「俺はそのたびに性欲を持てあまし続けたんだ。男にとって溜まっていくことがどれほど辛いかしっているのか?」
クレア「そんなこといわれても……」
ヴェイグ「だからクレアが凍ったとき幸運が舞い降りたと思った」
クレア「……」
ヴェイグ「クレア、俺はお前のことが大好きなんだ」
クレア(この人、頭おかしいのかしら?)
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:58:32.74 ID:2e0iY8NoO
はいおかしいです
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:58:56.84 ID:DDAQdIq/0
これはひどい逆切れww
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:06:02.60 ID:QqjjCqab0
クレア(というか頭おかしくないとこんなことは出来ないか……)
ヴェイグ「クレア、愛している」
クレア「この状況でよくそんなことが言えるわね」
ヴェイグ「どうしてだ、クレア。俺はこんなにも君のことを……」
クレア「だってそうでしょう?眠っていることをいいことに人の体を弄んで、それで愛しているですって?寝言は寝てから言って」
ヴェイグ「どうしてだ、クレア?俺は、俺は……」
クレア「家族が亡くなって、仕方なく貴方を養っていたけど、私は初めから貴方のことなんて……!」
ヴェイグ「……!!」
クレア「大嫌いだったのよ!!」
ヴェイグ「クレア……」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:14:19.58 ID:cfQEup360
泣いた
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:14:16.80 ID:WbP+RQyL0
クレアアアアアアアアアアアアア
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:15:51.27 ID:QqjjCqab0
クレア「根暗だし、ずっと引き籠ってるし、働かないし、何考えてるか分からないし。ザピィだって全然懐かないじゃない!」
ヴェイグ「……っ」
クレア「もういいわ。貴方のしてきたことを村の人たちに話します」
ヴェイグ「そ、それだけはやめてくれ!」
クレア「自業自得でしょ?」
ヴェイグ「……俺は……」
クレア「さよなら。もうこの村に居てほしくないの、貴方には」
ヴェイグ「……っ!」
……サクッ……
クレア「……え?」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:26:03.31 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「……あ……」
クレア「……う、そ……」
ヴェイグ「クレア……」
クレア「……こ、の……ひと、ごろ……し……」
ドサッ
ヴェイグ「クレア?クレア!!!!!」
ヴェイグ「お、俺は、なんてことを……!!」
ヴェイグ「まずい……このままでは、俺は……!!」
ヴェイグ「なんとか、なんとかしないと……!!」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:26:38.44 ID:u6jyDdw00
屑すぎwwwwwww
61: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/06/24(金) 22:28:42.91 ID:+IKqB4sx0
てっきり潔く自殺したと思ったのにwwww
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:35:44.67 ID:QqjjCqab0
ヴェイグ「だが、どうすればいいんだ……。死んだ人間を生き返らせることのできるフォルスなんて聞いたことがない」
ヴェイグ「……なんてことをしてしまったんだ……」
村人「ヴェイグ?入ってもいいかい?」
ヴェイグ「……!?そこからでいい」
村人「ヴェイグに会いたいといっている人がいるんだ」
ヴェイグ「……帰ってもらってくれ」
村人「そうもいかない。王の盾のワルトゥさんなんだ」
ヴェイグ「王の盾……?」
ワルトゥ「開けてもらえますか?」
ヴェイグ(どういうことだ?しかし、ここを見られるわけには……)
ヴェイグ「少し待て。俺が外に出る」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:37:13.34 ID:cfQEup360
まさかのワルトゥ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:46:16.00 ID:QqjjCqab0
小屋の前
ワルトゥ「どうも」
ヴェイグ「なんだ?」
ワルトゥ「貴方の噂を聞きまして、遥々様子を見に来たのです」
ヴェイグ「様子だと?」
ワルトゥ「今、世界に突然フォルスが発動した者が多いことは知っていますね?」
ヴェイグ「ああ」
ワルトゥ「それで困ったことになっていないかと我々が様子を見て回っているのです」
ヴェイグ(……そうか。その手があったか……)
ヴェイグ「すまない、小屋に入ってもらえるか?」
ワルトゥ「……わかりました」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:56:11.41 ID:QqjjCqab0
小屋内
ワルトゥ「これは……」
ヴェイグ「俺のフォルスが暴走してしまった結果だ」
ワルトゥ「なるほど、村人のみなさんにはこれを見られたくなかったのですね?」
ヴェイグ「ああ。フォルスの暴走とはいえ、俺は人を殺してしまった……」
ワルトゥ「……腐敗が見られませんが、これはいつ?」
ヴェイグ「俺がこうして……」
カチーン
ワルトゥ「なるほど。凍らせて腐敗させないように保存していたのですか」
ヴェイグ「ああ」
ワルトゥ「……どうします?」
ヴェイグ「出来ればこのことは誰にも知られたくはない」
ワルトゥ「でしょうね。では、取引をしましょう」
ヴェイグ「なに?」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:01:22.94 ID:QqjjCqab0
ワルトゥ「私のフォルスならこの一件をもみ消すことができます」
ヴェイグ「本当か?!」
ワルトゥ「ただし、条件があります」
ヴェイグ「なんだ?」
ワルトゥ「今から約半年後にここへある者を遣わせます。そして貴方はその者に同行してください」
ヴェイグ「なんだと?」
ワルトゥ「どうでしょうか?」
ヴェイグ「どういう意味がある?」
ワルトゥ「……王の盾を貴方に壊して欲しいのですよ」
ヴェイグ「……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:06:19.91 ID:QqjjCqab0
ワルトゥ「ラドラスの落日以降、私の敬愛する方が不穏な行動を取っているのです」
ワルトゥ「あの方がいなければ我が王国はいずれ駄目になってしまう。凋落の恐れもあります」
ワルトゥ「しかし、一度決めたことは決して曲げない方というのも重々承知しています」
ワルトゥ「ですから、王国が依存している現在の王の盾を潰すことで、新たな光を見出そうと思っています。王の盾が崩れれば、恐らく革命に近いものも起こるでしょう」
ワルトゥ「革命が起こればあの方も王国へ戻ってくれる。そうなれば少なくとも王国の崩壊は免れ、新たなものへと生まれ変わることができる」
ヴェイグ「それで俺に王の盾を潰せと。だが、俺にはそんな力は……」
ワルトゥ「分かっています。そのときが来れば私は本気で貴方とも闘うでしょう。そこは旅をすることで鍛えてください」
ヴェイグ「……」
ワルトゥ「では、取引は成立でよろしいですね?」
ヴェイグ「……ああ」
ワルトゥ「私は音のフォルスが使えます。村の皆にある暗示をかけましょう。そして、あなたにも……」
ヴェイグ「なに?」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:08:12.08 ID:cfQEup360
そういえばワルトゥにそんな能力あったな
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:06:02.42 ID:e+KuZxAg0
なんか面白いwwww
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:12:28.85 ID:QqjjCqab0
ワルトゥ「貴方には私と出逢ったこと、そしてクレアさんを殺したことを忘れてもらいます。そして、代わりの女性をクレアさんだと思い込んでいただき、半年後に旅に出るようにしておきましょう」
ヴェイグ「そんなことが……」
ワルトゥ「ええ。可能です」
ワルトゥ「村の人たちにもクレアさんは存命であると暗示をかけます」
ヴェイグ「……」
ワルトゥ「そうそう。貴方にはもう一つ暗示が必要ですね」
ヴェイグ「なんだ?」
ワルトゥ「自分ではフォルスをコントロールできないという暗示です。また代わりの女性が何かの拍子で殺されてはいけませんからね」
ヴェイグ「お前……!?」
ワルトゥ「甘く見てもらっては困ります。クレアさんの傷は明らかに最近のものであるし、凍らせていたにしては血色が良すぎますからね」
ヴェイグ「……」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:18:02.34 ID:QqjjCqab0
村の広場
ワルトゥ「村民のみなさま、お集まりいただき、申し訳ありません」
村人「一体、何をするんだ?」
ワルトゥ「まあ、少しだけ目を閉じていただきますか?」
村人「?」
ワルトゥ「すぐに済みますので……」
ワルトゥ「……」
村人「……」
ワルトゥ「そこのあなた」
女性「はい?」
ワルトゥ「あなたはクレアさんですね?」
女性「え……はい、私はクレアです」
ワルトゥ「すぐにヴェイグさんのところへ行ってください」
女性「……はい……」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:25:30.61 ID:QqjjCqab0
小屋
ヴェイグ「君がクレアか」
女性「はい。クレアです。ヴェイグ……」
ヴェイグ「……悪いな」
カチーン
女性「……」
ワルトゥ「さて、このペットにも暗示をかけておきましょうか。この女性に懐かないと怪しまれてしまうかもしれませんからね」
ザピィ「……!?」
ヴェイグ「ザピィか……」
ワルトゥ「何か?」
ヴェイグ「その、俺にも懐くように暗示をかけてもらえないか?」
ワルトゥ「分かりました」
ワルトゥ(さて、あとはヴェイグさんが必ず旅に出なければいけないようサレとアガーテ様にも協力してもらいましょうか……)
ヴェイグ「……」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:32:17.72 ID:QqjjCqab0
村の外
ワルトゥ「死体の処理に思ったよりも時間がかかりましたね」
ワルトゥ「ともかく、これでリストの人物はあと二人、条件付きで三人、ですか」
ワルトゥ「彼らと隊長ならば、恐らく王の盾に匹敵するはず……」
ワルトゥ「さて次は……ティトレイさんとアニーさん……ヒルダはまだいいでしょう」
ワルトゥ「ふむ。どちらも汲み易い人ならいいんですけどねぇ」
ワルトゥ「ふう、隊長……」
ワルトゥ「きっといつか、私は貴方に倒されるでしょう」
ワルトゥ「しかし、私も信念を曲げるわけにはいきません」
ワルトゥ「必ず、私を倒し、そして説得してください……ユージーン隊長……」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:36:10.88 ID:QqjjCqab0
半年後
マオ「ここだね」
ユージーン「氷のフォルスを持つ若者らしいが」
マオ「ま、とりあえずいってみようよ。どうせ会えば分かるんだし」
ユージーン「そうだな」
マオ「じゃあ、開けるよ……」
ギィィ……
マオ「……寒ッ!」
ユージーン「……誰かいるぞ」
マオ「え?あ、ホントだ」
ヴェイグ「……誰だ?」
そして物語が始まる……END
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:45:59.71 ID:QqjjCqab0
いつもこんな妄想しながらテイルズは二週目してます
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:34:27.72 ID:sd2fH02nO
なにこの裏話的な面白さ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:37:27.15 ID:x3Uv6WYy0
よかったわwwwwwwww
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:26:45.07 ID:D8prY3am0
これが本編に隠された真実か…!
作者まとめ→
テイルズシリーズの人 SS一覧
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