1:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:31:32.81
ID:w12yMnLuo
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:33:13.16
ID:w12yMnLuo
<某うどん店にて>
=春香の場合=
P「すまない春香。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
春香「いえ!気にしないで下さいプロデューサーさん!」
春香「それにしても、こういうお店は始めてきたかも」
P「そうなのか?なら一緒に頼むから、何か食べたいうどんはあるか?」
春香「えぇっと、そうですねぇ……。プロデューサーさんは何にするんですか?」
P「俺か?俺はぶっかけのつもりだけど」
春香「ブッ!ぶかっ…!ぶっきゃきぇ!?」
P「おいおいどうした春香、何かあったのか?」
春香「ああぇえと…!ぷぷプロデューサーしゃん!ぶ、ブッカケ(小声)って…?」
P「ぶっかけうどんのことがどうした?うまいぞ?」メニュー ユビサシ
春香「あ…、ちゃんとしたメニューなんだ…。」
P「春香?大丈夫か?」
春香「いぃいぃいいぇえ!だだだ大丈夫でしゅ!あは、あはは……」
P「???」
終始、顔真っ赤な春香さんでしたとさ
3:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:34:16.69
ID:w12yMnLuo
=千早の場合=
P「すまない千早。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
千早「私はコンビニのパンなどでも良かったのですが」
P「菓子パン食われるよりかは幾分かマシだ」
千早「はぁ、まぁどうでもいいですけど」
P「ん~何にしようかなぁ。千早は何が食べたい?」
千早「プロデューサーと同じので大丈夫です」
P「それじゃあ、ぶっかけにしよう」
千早「……。プロデューサー、今なんと?」
P「ん?ぶっかけにしようって」
千早「プロデューサーはぶっかけがお好きなのですか?」
P「まぁ、普通のやつ(かけ)よりかは好きなほうだな」
千早「普通のやつ…口内ということでしょうか?」
P「え?」
千早「え?」
その後、会話は何分か平行線を辿ったとか
5:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:35:31.59
ID:w12yMnLuo
=伊織の場合=
P「すまない伊織。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
伊織「ほんとよね、このスーパーアイドル伊織ちゃんが、わざわざこんなうどん屋にきてあげたんだから」
P「あんまり大きな声でそんなこと言うもんじゃないぞ」
伊織「なによ、ザ・庶民みたいなお店に連れてきて」
P「…味は保障する。少なくとも変な立ち食い処よりかは美味いから」
伊織「本当にぃ~?美味しくなかったら承知しないんだから」
P「任せろ。…で、伊織は何か食べたいうどんはあるか?」
伊織「あんたのセンスに任せ…、ちょっと、アレは何?」ユビサシ
P「ん?ぶっかけだろ?」
伊織「写真を見る限り麺しかないじゃない!」
P「いや、あれは濃い目のタレが掛かっているんだよ」
伊織「そうなの?じゃあそれにするわ」
6:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:36:59.78
ID:w12yMnLuo
P「ああ、俺は少し吟味するから店員にちゃんと頼むんだぞ」モゾモゾ
伊織「何で私が…。まぁ良いけど」
ラッシャセー
伊織「シェフ、(pi♪)ぶっかけを頂戴」(pi♪)
P「…俺は月見で」
ショッマチクダセー
伊織「ねぇ、プロデューサー?さっきアンタのほうから電子音しなかった?」
P「……気のせいだろ?」
伊織「そう、ならいいんだけど」
その後、伊織の「意外とイケるじゃなーい!」が店内に響き渡った
そしてその後の数日間、プロデューサーは伊織との会話中、どうにかして「て」の一文字を引き出そうとしている姿があったとか。
7:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:38:21.73
ID:w12yMnLuo
=貴音の場合=
P「すまない貴音。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
貴音「ええ、私は構いませんよ」
貴音「むしろ、ここはいつか来たかった所です」
P「そうなのか?1人で行っているものかと思ってた」
貴音「行こう行こうとは思っているのですが、道中らぁめん屋に巡り合ってしまい…」
P「はは、タイミングが悪いんだな。よし、じゃあ頼むか」
貴音「ええ、いざ参りましょう!」
P「ん~久々だから何にするか迷うなぁ」
貴音 エエ、アト…ト、コノ…
P「ん、貴音もう頼んでいるのか?早いなぁ」
貴音「それと月見うどんを得で、…はい。すべて私が。」
貴音「あ、あとこの釜揚げ家族うどんを。…6玉?平気です。」
貴音「あと、てんぷらを…。おや、この器ではすこし小さいようで…。」
P「」
貴音「貴方様、貴方様。ここのてんぷらは頼むとすぐ揚げてくれるそうですよ。素敵なところですね。」
P「ソウダネー」
ここなら庶民の味方!財布も大丈夫だろ!と一瞬でも思っていたことを後悔したPだった
9:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:48:06.65
ID:w12yMnLuo
=美希の場合=
P「すまない美希。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
美希「へぇ~おうどんかぁ、美希はじめてかも」
P「そうか?まぁ、あまりイメージ沸かないな」
美希「ねぇねぇ、ここにはおにぎりある?」
P「あるわk…あったわ、そういえば」
美希「ホントー!?やったー!美希選んでくるね!」
P「うどんがメインなんだけどな…」
美希「ねぇ、ハニー?おうどんって美味しい?」
P「ああ、ここのうどんは安くて美味いぞ」
美希「へぇ~、ハニーは何頼むの?」
P「ぶっかけにしようかなと思っているが」
美希「ヘンテコな名前なの。美味しい?」
P「俺は好きだぞ」
美希「じゃあじゃあ、ハニーのぶっかけ食べさせて?」
P「 」
美希「ん、あれ?ハニー?どうしたの?」
ちょっと前屈みになっちゃったPがいたとか、いなかったとか
10:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 21:58:34.88
ID:w12yMnLuo
=真の場合=
P「すまない真。時間がないから、さっと食って次の仕事にいくぞ」
真「わかりました、全力で食べますね!」
P「早食いは良くないぞ、良く噛んで食べるように」
真「は~い。へへ、プロデューサーお母さんみたいですね」
P「うるせいやい。さて、何頼もうか」
真「あ、ボクはいつもかけ大にしているんですよ」
P「ほ~、良く来るのか?」
真「そうですねぇ、と言っても月3,4回くらいですが」
P「自分ルールがあったりするか?」キラン
真「もちろんです」キラン
P「では見せてもらおうか、真のルールを!」
真「いいですよ!まず、かけ大!そこにかしわ天!」
真「そこにさらにぃ!無料のネギをぉぉぉ」ドバババ
真「最後に七味!」バババッ
真「どうですか!プロデューサー!この満足度!」
P「うむ!すばらしい!95点!」
真「ムッ、残りの5点は?」
P「しょうが、忘れてるゾ♪」チョピッ
真「あああああ!!なんてことをおおおお!!」
P「えっ?」
しょうがの有無でしばらく口を聞いてくれなくなりました
12:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 22:12:24.23
ID:w12yMnLuo
=小鳥の場合=
P「すみません音無さん。すぐ戻って書類片付けないとなんでここで」
小鳥「いえいえ、気にしないで下さい。私もですから」ピヨヨ
P「何にしますか?おごりますよ」
小鳥「えぇ!?いいんですか?」
P「このくらいならおごったうちに入らないかもしれませんがね」ハハ
小鳥「そ、そんなことないですよ」
P「そうですか?あ、これなんかどうです?かに玉あんかけですって」
小鳥「わ~美味しそう!」
P「庶民の味+高級感っていいですよね~」
小鳥「分かります!」
P「じゃあこれで?」
小鳥「あ、いえちょ~っと待って下さい」
P「??」
小鳥「あ、私……プロデューサーサンノ(ボソッ)ぶっかけがいいなぁ~…なんて」
P「ぶっかけですか?一番安いやつですよ?」
13:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 22:13:09.84
ID:w12yMnLuo
小鳥「あ~ブッカケ(ボソッ)好きなんですよ~」
P「そうですか、それだと俺はどうしようかなぁ。」
小鳥 プロデューサーサンノブッカケ…プロデューサーサンノ…ピヘヘ
P「釜玉にしようかなぁ」
小鳥「ピヨッ!カマっ!タマっ!」
P「びっくりしたぁ、どうしました?」
小鳥「い、いいえなんでもナイデス」
P「じゃあ釜玉とぶっかけですね。俺頼んできます」
小鳥「は、はい~お願いしマス…」
P カマタマト~ブッカケヲ~
小鳥「なんでこんなときにレコーダー持って来てなかったのよ小鳥!」
小鳥「クゥ~!一生の不覚!」
その後、コンビニに寄って小さいケーキを購入。
2人で分け合って食べたとか
HAPPY END
元スレ
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