野々原茜「ねぇねぇ、しほりんってプロちゃんの事好きなの?」

2017-11-16 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:38:48.14 ID:jWBVa7DyO


これはミリマスssです




2: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:39:44.81 ID:jWBVa7DyO


志保「……は?」

茜「あれ?違ったの?」

志保「……っはー……」

茜「すっごーくイラっとくるやれやれ顔だね!広大な心を持つ茜ちゃんじゃなかったら雑誌の角だったよ!」

静香「……え、志保ってプロデューサーの事が好きだったの?」

志保「言ってないんだけど」

茜「いや言わなくても分かるでしょいつものしほりん見てれば」

静香「そ、そうよね!丸わかりだったわ!志保ってば昔からプロデューサーの事が大好きだったわよね!!」

志保「いや静香と会ってまだ一年経ってないと思うのだけど」

茜「で、しほりん告白はしないの?」

志保「……ふっ……なんで私が告白しなきゃいけないの?」

茜「出たーこう言うパターン知ってるよ茜ちゃん!」

静香「え、志保本当にプロデューサーの事が」

茜「もがみんはちょっと黙ってよーね?」






3: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:40:29.29 ID:jWBVa7DyO



志保「プロデューサーさん、ね……前は頼りないと思っていたけど、最近はまぁ……時には頼ってもいいかなとは……」

静香「分かるわ、なんだか頼りなさそうだものね」

志保「…………」ムス

茜「……しほりん、分かりやすすぎるよ……」

志保「いえ、別に私はなんとも思っていませんから」

茜「じゃあ例えばだよ?例えばだけどね?もし茜ちゃんがプロちゃんに告白しちゃったとし

志保「ごめんなさい野々原茜さん、うまく聞き取れなかったのでもう一度言ってもらえますか?」

静香「え、野々原さんってプロデューサーの事が好きだったの?」

茜「……た、例えばだよ?例えば茜ちゃんがプロちゃんに告は

志保「すみません野々原茜さん、もう一度お願いします」

茜「……ぷ、プロちゃんを食事に誘おうかなーって」

志保「なら何の問題もありません。茜さんが何をしようが、私には止める権利はありませんから」

静香「ねぇ野々原さん、貴女ってプロデューサーの事が」

茜「……よし!しほりん!!」






4: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:41:10.90 ID:jWBVa7DyO



茜「プロちゃんに!告白してみよう!!」

志保「必要ありません。好意のない告白に意味はあるんですか?」

茜「じゃあ思い浮かべて見て?プロちゃんに告白されたら?」

志保「……まぁ、万が一にも無いと思いますが、そうなった場合は……そう、ですね……ええと……」

静香「志保が今まで見たこと無い表情してるわね」

茜「恋する乙女だもんねー」

志保「これに必要事項を記入して貰います」

ピラッ

茜「……しほりん、これ婚姻届」

静香「え、志保もう結婚できる年齢だったの?!」

志保「な訳ないじゃない。常識的に考えなさい」

茜「常識って何さ」

志保「二年ほど家宝にするだけです」




5: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:41:46.42 ID:jWBVa7DyO



茜「ってかほら!やっぱりしほりんってプロちゃんの事好きでしょ?!」

志保「いえ、べつに……」

静香「ねぇ志保、貴女なんで婚姻届なんて持ち歩いているの?」

志保「たまたまノートに挟まっていただけよ」

茜「半分は記入終わってるんだけど」

志保「……ノートに挟まってたから、インクが滲んでしまったんだと思います」

静香「ねぇ志保、なんで婚姻届がノートに挟まっていたのかしら?」

志保「さぁ?誰かがイタズラで挟んだんじゃない?」

茜「イタズラだとしたらエグ過ぎるよね?!」





6: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:42:37.58 ID:jWBVa7DyO




志保「で、他に何かありますか?聞きたいことがないのであれば少しでもレッスンをしたいので」

静香「私は無いわ」

茜「茜ちゃんもまぁ特にないかなー、止めちゃってごめんね?プロちゃんにレッスンルーム使っていいか聞いといたげる」

プルルルル、プルルルル

ピッ

茜「しもしもー?プロちゃん?」

志保「はい、プロデューサーの携帯です」

茜「志保りんがレッスンルーム使いたいってさ」

志保「はい、少しでも出来ないことを無くしたいので」

茜「とゆーわけでよろしくね!切るよー!」

志保「はい、失礼します」

ピッ





7: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:43:15.18 ID:jWBVa7DyO




志保「それでは、聞きたいことが何もなければ私はレッスンルームに」

茜「待って待って待って!今できた!聞きたいことできた!すっごく気になることができたよ?!」

静香「野々原さん、さっきまで無いって言ってなかったかしら?」

茜「いやあったでしょ!めっちゃ気になるじゃん聞くべきじゃん!」

志保「……?」

静香「……?」

茜「しほりん、なんでプロちゃんの携帯持ってたの?」

静香「……確かに、おかしいわね」

志保「……?」

茜「え、それふつーなの?プロちゃんの携帯持ってる事がしほりん的には当たり前なの?ナチュラルなの?ナチュラルボーンスマホガールなの?!」






8: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:44:12.88 ID:jWBVa7DyO




志保「暗証番号が私の誕生日だったので、つい」

茜「つい」

志保「ちょうど自分のスマホが充電切れかけてたので」

静香「貴女の誕生日って事は……0118?」

志保「そのアナグラムの1810だったわ」

茜「コロンビアが独立宣言した年じゃん!絶対しほりんの誕生日関係ないって!」

志保「スマホのタイピングが早くなりました」

茜「しかも0000から試したの?!試行回数1811回目にしてようやくなのについだったの?!その時間で充電器誰かに借りようよ!」

静香「確かにそうね……スマホくらいなら、野々原さんが貸してくれたんじゃない?」

志保「……ふー……」

茜「何をお前ら何も分かってないな的なやれやれポーズしてるのさ!このコロンビア女!」

静香「って言うか志保、やっぱり貴女はプロデューサーの事が好きなのね?!」

志保「それは違うわ」

茜「いやかんっぜんにしてるでしょ?ってか実は若干依存気味でしょ?!」

志保「私は独立宣言女ですよ?」

静香「意味がわからないわ」





9: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:45:14.29 ID:jWBVa7DyO



ガチャ

P「なー、どっかに俺スマホ忘れてってなかったか?」

志保「はい、プロデューサーさん。忘れない様に気を付けて下さい」

P「いやー、スーツのポケットに入れといた筈なんだけどな」

志保「右側のポッケ、内側に少し穴空いてますから」

P「え、あ、ほんとだ。ありがとな」

志保「仕方ありません、縫っておきますから……はぁ」

P「手を掛けてすまん、助かる」

志保「この後、レッスンルーム使いますから」

P「んじゃほい、鍵」

志保「ありがとうございます。では、言ってらっしゃい」

バタンッ





10: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:45:49.62 ID:jWBVa7DyO



茜「……」

静香「ねぇ志保、なんでプロデューサーのスーツのポケットが破れ掛けてる事知ってたのかしら?」

志保「そんなの、見れば分かる事じゃない」

茜「いや普通見ないからね?見えないからね?!」

静香「ねぇ志保、なんでプロデューサーのスーツを膝にかけているの?」

志保「そんなの、見れば分かる事じゃない」

茜「最近寒いからね?冷えるもんね?アイドルは健康が第一だもんね?!分かるかぁ!!」

志保「さて、そろそろ私はレッスンルームに行ってきますから」

静香「せっかくだし、私も少し動いてから帰ろうかしら」

茜「茜ちゃんもいこっかなー、聞きたいことまだめっちゃあるし!」





11: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:46:36.24 ID:jWBVa7DyO




志保「では、行きましょうか」

静香「あら志保、今貴女が持ってるのレッスンルームの鍵じゃないわよね?」

志保「あ、これはプロデューサーさんの家の鍵ね。間違えたわ」

静香「そう、しっかりしなさい」

茜「いやいやいや!いやいやいやいや!!おっかしいでしょ!」

志保「私だって、時には間違える事もありますから」

茜「そうじゃなくてね?そっちじゃなくてね?なんでプロちゃんの家の鍵持ってんのってとこだからね?!」

志保「たまたまポケットに入っていただけです」

茜「たまたま、ポケットに」

静香「あら、その鍵にハートのストラップついてるじゃない」





12: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:47:19.40 ID:jWBVa7DyO




静香「ねぇ志保、貴女プロデューサーの事が好きなの?」

志保「いえ、べつに?」

茜「無理があんだろ!!」





13: ◆TDuorh6/aM 2017/11/04(土) 16:48:09.18 ID:jWBVa7DyO


以上です
お付き合い、ありがとうございました

前作です、よろしければ是非
北沢志保「好きにすればいいじゃないですか」




14: ◆NdBxVzEDf6 2017/11/04(土) 16:59:53.30 ID:tgi5h8Bq0

無理があるな
乙です

>>2
北沢志保(14) Vi/Fa
no title

no title


野々原茜(16) Da/An
no title

no title


最上静香(14) Vo/Fa
no title

no title




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509781128/

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