奏「どうして私達が怒ってるか…分かるかしら?」

2017-07-24 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:49:45.73 ID:9jSn4k0kO


これはモバマスssです




2: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:50:25.72 ID:9jSn4k0kO



奏「どうして私が怒ってるか…貴方に理解出来るかしら?」

P「唐突」

奏「物事と言うのは、常に突然始まるものよ。そう…ラブストーリーの様に」

P「…カルシウム不足か?」

奏「…貴方のそういうところよ」

P「いやそれより前は会話してないじゃん」

奏「ありふれたラブストーリーなら、ここで男性はその理由を当てるか外すわ」

P「2/2じゃん」

奏「なのに、貴方は当てようともしなかった…ふふっ、映画の様には思い通りにいかないところ、よ」

P「でも奏って恋愛映画あんまり観ないだろ?」

奏「だったら、一緒に観に行ってくれる?」

P「…お前最初から誘いたいだけだっただろ?」

奏「さぁ、どうかしら?当てるか外すかしてみたら?」

P「まぁ俺しばらくずっと休み無いんだけどさ」

奏「…ふーん…貴方、そんな事言っていいのかしら?」

P「…何かあるのか?」

奏「怒るわよ?」

P「怒ってたんじゃないのかよ」






3: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:50:56.02 ID:9jSn4k0kO



周子「なんでしゅーこちゃんが怒ってるか分かる?」

P「お前も、いきなりどうした?」

周子「冷蔵庫に寒天ゼリー冷やしてあったでしょ?」

P「あー…すまん。食べちゃった…」

周子「あー、レッスン後に疲れた自分にご褒美って取っといたのにーん」

P「申し訳ない…後で買ってくるから」

周子「プリンも?」

P「プリンも付けるよ」

周子「バターサンドも?」

P「…ま、まぁ悪いのは俺だし」

周子「絶対明後日までには買ってきてよー?」

P「あぁ、約束する」

周子「まぁあの寒天ゼリーあたしのじゃないんだけどね、てへっ」

P「おい、怒るぞ」

周子「じゃあしゅーこちゃんが、怒ってる理由当てたげる」





4: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:51:41.27 ID:9jSn4k0kO



文香「…何故、私が怒っているか…貴方に、分かって頂けますか?」

P「ごめん、分からない…なんで怒ってるんだ?」

文香「…私は、怒っていませんでしたが…貴方には、私が怒っている様に見えたんですね…」

P「……」

文香「ふふっ、冗談です…」

P「なんだ…よかった…」

文香「…興奮、しましたか?」

P「どうしてそうなった」





5: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:52:11.74 ID:9jSn4k0kO



凛「……」

P「なぁ、凛…」

凛「プロデューサー、どうして私が怒ってるか分かる?」

P「えっと…凛の『AnemonesSar』を、俺が歌ってたから…?」

凛「…別に、自分の歌を歌って貰えるって言うのは嬉しい事だけど…プロデューサー、歌詞間違えてたから…」

P「え…嘘だろ、俺が担当アイドルの歌の歌詞を間違えるなんて…」

凛「全然違ったよ、大事な部分が」

P「どこだ…ごめん、教えてくれ」

凛「…灰色に曇った空も…?」

P「青く晴れたらいいね」

凛「蒼」

P「青だろ?」

凛「…考えないで、感じて。もう一回行くよ…蒼」

P「青」

凛「蒼!」

P「蒼!」

凛「…まぁ、悪くない発音かな」

P「…難しいな、日本語って」






6: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:52:38.73 ID:9jSn4k0kO



加蓮「なんで私が怒ってるか分かる?」

P「ポテト全サイズ150円期間が終わったからだろ?」

加蓮「当たりっ!ふふ、良く私の事分かってるね。じゃあそんな不機嫌な私をご機嫌にさせる方法は?」

P「割引のクーポンならあるぞ」

加蓮「…なんで私が怒ってるか分かる?」






7: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:53:22.02 ID:9jSn4k0kO



ありす「なんで私が怒ってるか、分かりますか?」

P「えっと…ありす…」

ありす「橘です」

P「たちばな…ごめん…」

ありす「私ですら、橘って漢字を書けるのに…ド忘れされるなんて…」

P「いや時々ないか?普段は書けるのに、急に漢字思い出せなくなるアレ…ほんと、ごめん」

ありす「はぁ…」

P「…担当アイドルなのに…ほんっとにごめん…」

ありす「…4年後まで、待って下さい。そしたら、プロデューサーさんが絶対忘れられない漢字になりますから」

P「…苗字の改名って普通出来たっけ?」

ありす「怒ってる理由が増えました」






8: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:53:48.81 ID:9jSn4k0kO




フレデリカ「プロデューサー、なんでアタシが怒ってるか分かるー?」

P「…分からない」

フレデリカ「だよねー、フレちゃんも分かんない!だって怒ってないもん!」

P「分かるわけないやん…」

フレデリカ「それじゃー当ててみよー!外したら怒るからねー?」

P「詰んでね?」





9: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:54:24.72 ID:9jSn4k0kO



奈緒「なんであたしが怒ってるか分かってるか?」

P「最近それ流行ってるの?」

奈緒「冷蔵庫の寒天ゼリー、どこに行った?」

P「君の様な勘の良いほんとごめんすぐ買って来る」






10: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:55:02.20 ID:9jSn4k0kO



唯「なんで唯が怒ってるか分かってる?」

P「怒ってないだろ?本当は」

唯「も~プロデューサーちゃん、当てちゃダメだってばー!」

P「えぇ…」

唯「せっかくみんながこーやって遊んでるから唯もやってみよーって思ったのにー!怒るよ!」

P「よし!唯が怒ってる理由が分かったぞ!」

唯「え…本当は怒ってないのに…怒ってる様に見えたの…?」

P「……」

唯「なーんちゃって!ごめんねプロデューサーちゃん、お詫びに唯が怒ってあげる!」

P「お詫びって、なんだ」

唯「だってプロデューサーちゃんって怒られると興奮するんでしょ?他の子が言ってたよ?」

P「誰だ変な事教えたやつ!!」






11: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:55:31.31 ID:9jSn4k0kO



アーニャ「プロデューサー?なんでアーニャが怒ってるか、Понятно…分かりますか?」

P「分からない…」

アーニャ「いつも頑張ってるプロデューサーに…アーニャ、喜んで欲しいからです」

P「文香の仕業か!」






12: ◆TDuorh6/aM 2017/07/17(月) 20:56:04.36 ID:9jSn4k0kO



ちひろ「プロデューサーさん、なんで私が怒っているか分かりますか?」

P「…えー…支払いの滞納?」

ちひろ「それは既に引き落としてあります」

P「おい」

ちひろ「業務中にも関わらず、若い子達とイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ!」

P「いや、あれはイチャイチャしてる訳じゃ…」

ちひろ「ダメです」

P「判定が厳しい」

ちひろ「そんなプロデューサーさんは…贔屓せず、目の前の女性ともイチャイチャするべきだと思いませんか?」

P「あー…えー…」

ちひろ「ところで、怒られてどうでした?興奮するんですよね?」

P「鷺沢ァ!」





15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/17(月) 22:17:17.79 ID:QsLmcZCHo

凛でワロタ



14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/17(月) 21:26:39.66 ID:c0ZAha0x0

んふ乙



元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1500292185/

4065092051THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149(1) SPECIAL EDITION (サイコミ)

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