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【シャニマス SS】P「プロポーズの暴発」夏葉「賞味期限切れの夢」

2019-09-19 (木) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆/rHuADhITI 2019/08/18(日) 02:15:41.93 ID:oj63shz20

「夏葉……いや、夏葉さん。俺があなたを幸せにします」

 きらびやかな夜景をバックにして、俺は意を決し、懐から用意していた小箱を取り出した。
 都内某所の高層ビルにある高級レストランにて。まともに予約を取ろうとすれば何年待ちともいわれる席で、俺は元担当アイドルと向き合っていた。夜景の中心には、東京の顔となって久しい電波塔が据えられている。
 
 彼女がアイドルだったのはつい三ヶ月前までのこと。九年のアイドル生活に円満な終止符を打ち、プロデューサーとアイドルという関係は既に解消されていた。この日は単なる知人として、しかし、単なる食事会ではないことを匂わせて彼女を呼び出していた。
 
 社長に憧れて用意した一張羅の白スーツに身を包み、俺はなけなしの勇気を奮い立たせる。ひとつ小さく息をつき、手の中の小箱を開けた。ペリドットをあしらったダイヤモンドリングが姿を見せる。
 
「どうか、俺と結婚してくれませんか」

 俺は彼女の目をみすえて迷いなく口にする。それと同時に、予定していた通り、電波塔のライトアップが色を変えた。通常の配色である紫から、放課後クライマックスガールズにちなんだ五色へとうつろっていく。赤に、黄に、青に、ピンクに、そして緑に染まって。
 それで彼女は、きっと息をのんで――




【モバマス】どスケベ羽衣小町がPを逆レ●プする話【R-18SS】

2019-09-19 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆q4ctS9nNro 2019/09/03(火) 22:37:50.32 ID:53261tl30

「「「お疲れ様でした」」」

 撮影のお仕事で京都に訪れた羽衣小町の2人と俺は、無事に撮影を終えた。あとは2人をそれぞれの実家に送り届けて、俺はビジネスホテルに向かう……予定だった。

「ねぇプロデューサーはん?まさか京都に来て1人で夜を過ごそうとか、考えてまへんか?」

「この前のキンタマ蹴り飛ばして射精したの無様だったなー」

 俺は小早川紗枝と塩見周子の2人に弱みを握られている…というより性的に支配されている。

「……何すればいいんだ。2人とも泊まりは実家だろ?」

「もう家に帰らないと伝えておりますえ」

「そうそう!シューコちゃんも同じでーす。今から言うところに向かってな〜」

 周子に指示された住所をカーナビに入力した。どうやら目的地周辺はラブホテル街らしい。アイドルとラブホ……というのは戸惑うが拒否権などあるはずもなかった。

「せっかく京都に来たんやから楽しみましょ?」

「まぁもちろん本番はナシやけどねー」

 紗枝と周子を車に乗せラブホテル街へと向かった。




【シャニマス】千雪「やだー! もっとのみたいー!」

2019-09-18 (水) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/05(月) 20:07:34.90 ID:aYtpEvQ20

※キャラ崩壊注意




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/05(月) 20:10:10.29 ID:aYtpEvQ20

P「千雪、そう言わずに……」

千雪「まだおさけのむのー!」

P「飲みすぎだって。ほら、手に持ってるのテーブルに置いて」

千雪「やだ」

P「置きなさい!」

千雪「やだもん、これちゆきのだもん」グビッ

P「あっ……」

千雪「えへへー♪」

P(なんてこった……こんなことになるなら、ほどほどのところで止めておくべきだった……)

P(最近仕事を頑張ってるご褒美に、新しくできたオシャレな居酒屋に連れてきた、まではよかったけど……)

千雪「ここのおさけ、なん杯でものめちゃう」スッ

P「ま、待て。もういい加減に…」

グビグビ

千雪「ぷはぁ♡」

P「……」

P(仕事の話、ユニットの話、アイドル仲間の話、オフの話。色んな話に花を咲かせて、酒のツマミにしたのがマズかった)

P(気がついたら、千雪の酒を飲むペースがどんどん上がっていて……こんな状態に……)

千雪「つぎは、これをたのもーっと。てんいんさーん」

P「もうダメだって! すみません、注文は無しでお願いします。この娘かなり酔ってて」

千雪「よってないもん」

P「酔ってる奴は大体みんなそう言うんだよ。ほら、飲むだけじゃなく食べよう。俺のアボカドあげるから」

千雪「あぼかどだー! いただきます!」

P(はぁ……これ食べたら店を出よう。家に送っていかないと)




【ミリマス】トライスタービジョンの心霊スポット大調査【SS】

2019-09-18 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆BAS9sRqc3g 2019/08/16(金) 23:26:34.85 ID:nU0DkShu0




こんばんは。田中琴葉です。
これは先日、お仕事でとあるスタジオにお邪魔することになった時の話です。


よくある心霊スポットを巡ろうという番組の企画ものでした。




【シャニマス】千雪「……前立腺マッサージ器?」

2019-09-18 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆mcmcC4ptKA 2019/09/10(火) 01:57:23.26 ID:E08q+HlN0

下記の前作を読まないと状況が飲み込めないかと思われます。

【シャニマス】霧子「……前立腺マッサージ器?」




律子「修羅場」

2019-09-17 (火) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/16(金) 16:54:59.23 ID:WzUFDAxro


つい先日の事だったんですけど、仕事の資料を忘れたので一旦家に帰ったんです。で、リビングのドアを開けたら丁度休みだった旦那が慌てた様子でいたんですよ。

「ただいまーって、急にバタバタしちゃってどうしたの?」
「え!? な、何でもないよ!」




【ミリマスSS】アイドルヒーローズ第770話『アロマ怪人、カレンの罠』

2019-09-17 (火) 04:49  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2019/08/16(金) 15:48:02.68 ID:rQtJivSXO

アイドルマスターミリオンライブ !のSSです。
キャラ崩壊注意です。




2: ◆ivbWs9E0to 2019/08/16(金) 15:48:32.03 ID:E0BkUJrb0


あらすじ

猛暑でどうにもやる気が出ないヒーローズたちは海水浴を楽しんでいた。
平和で涼し気なバカンスを楽しむヒーローズたち、しかしそこにはデストルドーの罠が・・・?

楽しく遊んでいたはずのヒーローズたちだが、いつの間にか気を失ってしまう!
目を覚ますとそこはデストルドー種子島支部の基地の中で・・・?




【ミリマスSS】スクープ!アイドル春日未来、熱愛発覚か!?

2019-09-16 (月) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2019/08/16(金) 09:06:27.32 ID:E0BkUJrb0


美咲「はい、もしもし・・・えっ!?」

美咲「た、大変です!プロデューサーさん!」




2: ◆ivbWs9E0to 2019/08/16(金) 09:08:07.85 ID:E0BkUJrb0


P「なにぃ! 未来が彼氏とディズニーデートをしている写真を雑誌に掲載するだと!?」

美咲「はい、電話の後メールで写真が送られてきて・・・」

P「どんな写真が?」

美咲「未来ちゃんが男の人と腕を絡めていたり、一緒にチュロス食べてたり・・・」

P「他人の空似じゃないですか? ・・・あぁ、これは未来だ。隣の人はキャップを深く被っていて分からないけど」

美咲「未来ちゃんって、変装しても未来ちゃんですもんね・・・」

P「とにかく未来に直接確認しないといけませんね。あとはこちらに任せて、美咲さんは通常業務をお願いします」

美咲「はい・・・」




【シャニマス】灯織「ラウンドワン……うん、ここがね、よかったんだよ」

2019-09-16 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/16(金) 06:30:53.61 ID:izjKmYoA0



多分灯織は一人だとラウンドワンに行こうとは思わない子だとは思っています




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/16(金) 06:31:27.63 ID:izjKmYoA0

――夕方、駅前

めぐる「うーん……! 今日もレッスン疲れたぁ」

真乃「夏休みだから時間もいっぱいあるもんね」

灯織「そうだね。宿題も済ませているし、レッスンの時間も取れるから今の時期は私たちにとっては大事かも」

めぐる「し、宿題ー……あはは、そうだね」

灯織「めぐる、もしかしてまだ宿題……」

めぐる「あっ! そ、そうそう! 夏休みだからレッスンが終わった後もまだまだ遊べるよね! どこか行かない?」

真乃「ほわっ、うーん……もう夕方になるけど、少しだけなら……」

灯織「もう駅前だし……どこか寄る場所、あるかな。喫茶店とか……」

めぐる「うーん、うーん……あ、カラオケに行こうよ! 丁度ほら、あそこにGRIEFSOUNDがあるよ!」タタタタッ!

真乃「ほわっ、カラオケ屋さん」タタタッ

灯織「カラオケ、か……」

灯織(そういえば、真乃とめぐるとカラオケに行ったこと、なかったような……)




【モバマスSS】なつは、ナツハ。

2019-09-15 (日) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/16(金) 00:27:33.58 ID:bG3qN+u50


……あら。プロデューサー、起きたの?

…プロデューサー? 私はここよ。顔を上げて…そう…ふふ。おはよう、プロデューサー。

もう、まだ寝ぼけているの? よく見てご覧なさい。アナタが頭を載せているのは枕じゃないわ。
私の膝よ。…どうしてってそんなの、アナタが疲れて寝てしまったからじゃない。……で?




モバP「この度は誠に申し訳ありませんでした」ペコッ‼ カシャー、カシャー、カシャー

2019-09-15 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/15(木) 20:48:41.06 ID:FaezALVjo

モバP(以下P表記)「このように謝罪会見を開く事態にまでなり、皆様に大変な御迷惑、御心配をおかけした事をここに深く謝罪いたします」ペコッ‼


カシャー、カシャー、カシャー、カシャー


レポーター「えー、たった今、346プロによる謝罪会見が始まりました。ご覧の通り、詰めかけている沢山の報道陣に対して346プロのプロデューサーが謝罪をしております」

レポーター「物凄い数のフラッシュがたかれ、眩しい程です。アイドルの姿は、ここには一人も見当たりません。プロデューサー、一人のみです。今回の一連の騒動、果たしてここで決着がつくのでしょうか」




水本ゆかり「京言葉にはウラがある……!?」

2019-09-14 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆5AkoLefT7E 2019/08/14(水) 23:48:43.77 ID:SjLjmfY50


〜事務所〜


水本ゆかり「ふぅ……」

ゆかり(レッスンは午前まで……。時間ができてしまいましたね)

ゆかり(このままどなたかが来るのを待ってもいいですが……)

ゆかり(いえ、一度、寮まで戻りましょうか)

ゆかり「……あれ? これは……」

ゆかり「雑誌……? どなたのでしょうか?」ヒョイッ

ゆかり(そういえば、よくプロデューサーさんや他のみなさんに、”流行りは抑えておいたほうがいい”と言われてしまいます……)

ゆかり(他の方の物を勝手に読むのは気が引けますが……)

ゆかり「……」

ゆかり「……少しだけ」ペラッ




塩見周子「LOVE」

2019-09-14 (土) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/14(水) 19:22:08.33 ID:mgdU2KIu0

   * * *



 (カランカラン――♪)

「あ、いらっしゃいませー!」




美由紀「みんなで!」モバP「ただカニを食べるだけ」

2019-09-13 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/13(火) 20:58:12.27 ID:ppc4F3690

>>14歳のみなさんでカニをたべるだけのSS



モバP(以下P)「美由紀の実家からカニ送られてきたから……食うぞ」

紗南「うわぁ雑な導入だねPさん……」

P「おいこらそういうのやめろ。いいだろカニ、美味いんだから」

紗南「まぁそうだけどさ……美由紀ちゃんのところだよね?」

美由紀「うん! いつも事務所のみんなにお世話になってるからって!」

美玲「それで送ってくる量じゃなくないか……ウチこんないっぱいのカニ見たことないぞ」

七海「明らかに大手業者の仕入れくらいれすねー。まぁ事務所のみんなで食べればすぐれす」

颯「見てみてなー!カニだよカニ! すっごい量!」

凪「ズワイに毛ガニ、松葉に越前スベスベマンジュウ…カニフィーバーだな?」

七海「全部タラバれすけどね? あと最後のは毒れすよ?」

美由紀「もー凪ちゃん! わざとでしょー?」




【アイマスSS】木下ひなた「りんごアイドルさん」辻野あかり「がんばる!んご!」

2019-09-12 (木) 00:06  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆5AkoLefT7E 2019/08/13(火) 01:22:32.67 ID:xmt+4Snv0


~カフェ~


砂塚あきら「……」

夢見りあむ「……」

白石紬「……」

エミリー「……」


あきら「#どうしてこうなった」




【ミリマスSS】家に帰れば琴葉が待っている

2019-09-11 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆Xz5sQ/W/66 2019/08/11(日) 20:15:10.55 ID:hJ05PNkl0


俺には愛する嫁がいる。

田中琴葉って可愛い嫁がいる。

彼女は昔アイドルだった。今では女優の肩書きの、そんな女性を生涯の伴侶に出来たのは
俺の人生において最大のラッキーイベントだったと誰彼構わず自慢できる。

というか誰でもいいから聞いてくれ。俺はこの幸せを自慢したくって仕方がない。




白雪千夜「ばー……」

2019-09-09 (月) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆C2VTzcV58A 2019/08/08(木) 00:20:00.74 ID:6wqhlklP0

ちとせ「おはようございまーす……ふわぁ」

P「おはよう、ちとせ。眠そうだな」

ちとせ「低血圧なの、知ってるでしょう? 朝は弱いの」

P「……体調悪いなら、無理はするなよ?」

ちとせ「あ、違う違う。そういう気遣ってほしいムーブじゃないから安心して? 私、本当にしんどい時はちゃんとサボるから♪」

P「なら安心した。今日も朝からレッスンだから、頑張れよ」

ちとせ「任せて。そろそろあの鬼トレーナーのこと、私の虜にしたいと思ってるから」

P「はは、あの人は手ごわいぞ? 俺が口説いてもまったく相手にしてくれないからな」

千夜「お嬢様とお前の魅力値を一緒にするな。自惚れもいいところです」

P「千夜もおはよう」

千夜「おはようございます。自惚れもいいところです」

P「いや、ちゃんと聞こえてたから」

ちとせ「自惚れもいいところだよ?」

P「それ以上やるといじめだぞ?」

ちとせ「あは♪ 冗談冗談、吸血鬼ジョークだよ」

P「人間のジョークとどう違うんだ」

ちとせ「え、わからないの?」

P「全然わからない」

ちとせ「仕方ないな~。千夜ちゃん、説明してあげて?」

千夜「えっわかりました」

P「今『えっ』って戸惑ったの見逃さなかったからな」

千夜「戸惑っていませんが」

ちとせ「そうだよ? 私の僕ちゃんは冷静沈着なんだから♪」

千夜「吸血鬼ジョークに通常のジョークと違いはありません。お嬢様のその場の思い付きです」

ちとせ「千夜ちゃん?」

P「冷静沈着にはしご外してきたな」




【シャニマス】霧子「……前立腺マッサージ器?」

2019-09-09 (月) 00:07  アイドルマスターSS   15コメント  
1: ◆mcmcC4ptKA 2019/09/01(日) 03:13:08.81 ID:fTWkVx0OO

事務所

霧子「あの……プロデューサーさん、ラジオのアンケート書けました……こちらお願いします」

P「…………」

霧子「プロデューサーさん?……あっ」

P「すぅ……すぅ……」

霧子(……イスに座ったまま寝ちゃってる)

P「むにゃ」

霧子「あ、携帯……手から落ちそうです……プロデューサーさん、少しだけ失礼しますね」

P「……すぅ」

霧子(起こさないように……)

P「すや……」

霧子「スッと……まだ温かいですね……あれ?」

霧子(通販のページかな……変な形だけど、何だろう)

霧子「…………前立腺マッサージ器?」




瑞樹「どうしましょ、楓を怒らせちゃったわ。」

2019-09-08 (日) 18:01  アイドルマスターSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/06(火) 12:08:00.07 ID:Dn76GoMa0

美波「ええ…一体何があったんですか?」

瑞樹「お酒と偽ってソフトドリンクを飲ませたらガチギレしちゃって…」

美波「そんなことで!?」

モバP「いや、あの人はアルコールの魔女だからそんなことでもキレるぞ。」

美波「アルコールの魔女って…」




甘奈「プロデューサーさん中毒」

2019-09-08 (日) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆pnP1riA9I6 2019/08/31(土) 21:38:55.42 ID:JBRJI25w0

アイドルマスターシャイニーカラーズ 大崎甘奈のR-18ssです
地の文あり




2: ◆pnP1riA9I6 2019/08/31(土) 21:41:23.16 ID:JBRJI25w0

 プロデューサーさんはヘンタイだ。

 甘奈がプロデューサーさんとお付き合いを始めてからもう数カ月。その中で見えてきたプロデューサーさんの新しい一面は色々あって、例えば、以外に朝は弱かったり、お笑い番組を見るのが趣味だったり、ちょっと子供っぽかったり。その中でも一番に感じること。プロデューサーさんはとってもえっちで、ヘンタイだ。

 それに気づいたのは、多分4回目か5回目のえっちのときだったと思う。甘奈がえっちにも少しずつ慣れてきて、してる歳中の自分を客観的に見る余裕が生まれてきたからかな。基本的に甘奈達がする時はプロデューサーさんがリードしてくれる。最初のほうなんか、甘奈は基本的にされるがままで、それが良くなかった。プロデューサーさんは愛撫でも、セックスしているときでも、甘奈が、その......イっちゃうとき。絶対に甘奈の耳元で囁くんだ。

「好きだ」
 って。最初は知らない感覚に戸惑う甘奈を気遣ってくれるんだと思ってた。実際に甘奈もそう言われると真っ白な世界の中でプロデューサーさんの声だけが頭に入ってきて凄く安心できた。愛されてるんだって、嬉しくなった。......でも、何回もえっちを重ねると、流石にわかる。
 
 プロデューサーさんに甘奈の胸を弄られてイかされるときも

「好きだ」
 
 あそこを弄ばれてイかされるときも

「愛してるよ」

 挿れられて、奥をグリグリされてイかされるときも

「大好きだよ、甘奈」

 甘奈の中で、プロデューサーさんが果てて、それで甘奈がイっちゃうときも

「甘奈、愛してる」

 そうやって甘い言葉を耳元で囁く。いつも決まったように甘奈の右側の耳に。今ではイきそうになるとプロデューサーさんに抱きついて右耳をプロデューサーさんの顔の近くに持っていく癖がついちゃった。甘奈の右耳が、鼓膜の振動を求める。身体が勝手にそう動いてしまう。