【ミリマス】真壁瑞希「将棋で宮尾さんに勝つぞ。……めらめら」

2020-08-04 (火) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ncieeeEKk6 2020/07/17(金) 00:01:49.29 ID:fJRmp1nZ0

17日なので、シアター17歳組のSS




2: ◆ncieeeEKk6 2020/07/17(金) 00:02:31.25 ID:fJRmp1nZ0

宮尾美也「おや〜? 看板の通りに劇場へ向かって歩いていたのですが、違う場所に来てしまいました〜。ここはどこでしょう?」

真壁瑞希「説明ありがとうございます。まんまと迷い込んでしまいましたね宮尾さん。私の作戦通りです」

美也「なんと、まさかあの看板は瑞希さんが〜?」

瑞希「はい。朝一で設置しました」




【デレマス】恐怖などない……むしろ温かくて安らかになれる【R-18SS】

2020-08-04 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/07/18(土) 10:38:57.77 ID:wAl45u4DO

クチュクチュ

愛海「――あ!……んんっ……あぁっ!」

小春「ここですね~。愛海ちゃんはここが弱いんですね~」コリコリ

愛海「やぁ――!!だ、ダメダメぇ……くぅッ!?」

由愛「……ここを……こうして……」サスサス

由愛「で……」ギュッ

愛海「はぅッ!――ぁァッ!!」





愛海(どうして――どうしてこんなことに……)




【デレマス】某研でしょでしょ【SS】

2020-08-03 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆f1tFKtbZna.K 2020/07/13(月) 21:03:32.38 ID:hVWquR3DO

カチャ

むつみ「おはようございます!」

パパーン

小春「むつみちゃん~」

由愛、小春『お誕生日おめでとうございます!』



むつみ「」

小春「あれ~むつみちゃん、どうしたんですか~」

むつみ「」

由愛「えっと……」ユサユサ

むつみ「」ゴロッ

ゴロゴロッ



由愛「……」

小春「死んで……ます?」

由愛「……」

由愛「」ガクリ

小春「わわわっ、由愛ちゃんまで~?!」

小春「ヒョウくん、手伝ってください~」



ヒョウ(無茶を言うなよ、小春ちゃん)




【デレマス】女性P「晶葉にドッキリをしかける」

2020-08-01 (土) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
2: ◆LUcaiEV8uc 2020/07/13(月) 21:28:53.60 ID:Ve/FSmRw0

女性P(以下P表記)「というわけですちひろさん」

ちひろ「つまりどういうことですか……」

P「いやー、晶葉の困り顔、みたくないですか? 最高にかわいいと思うんですよ」キラキラ

ちひろ「自分のアイドル積極的に困らせるPとか聞いたことないですよ」

P「とにかくやりましょうよ、ね!」

ちひろ「はぁ……具体的にどうするんですか?」




【アイマス 】美希「千早さんの話」

2020-08-01 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/13(月) 04:30:23.67 ID:aDz7Psip0

「星井美希さんね。如月千早です、よろしく」

「千早さん、よろしくお願いしますなの!」

高木っていう黒いおじさんにスカウトされて、ママと事務所に行って契約した日に出会った女の子は、ミキが言うのもなんだけど、すごくかわいかったの!
如月千早さん。事務所の隅でずっと難しそうな本を読んで、少し難しそうな顔をして、それがまた綺麗だったの。
すごく仕事ができるから、ミキにいろいろ教えてくれることになったの!

千早さんはミキとは全然雰囲気が違って、落ち着いてて、もうさん付けで呼ばずにはいられないの。
何より、オトナって感じ!ミキには何となくわかるんだけど、千早さんはミキと違ってもう体が大人になってるの。骨格っていうのかな、それが大人なの。完成されてるの。
儚い女性って感じで憧れるよね!ミキって、儚いとは正反対でしょ?すごく羨ましいの。




【モバマス】P「えっ!?楓さんと美優さんって付き合ってないんですか!?」

2020-07-31 (金) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/12(日) 21:23:02.61 ID:FDokKwIf0

百合注意



P「楓さん、何してるんですか?」

楓「美優さんを待っているんです。今日は美優さんが私の家にお泊りに来るので」

美優「お疲れ様です」ガチャッ

楓「おっ、来ましたね。それじゃあ早速行きましょうか」

美優「はい」スッ

P「いやぁ~お熱いですねぇ」

美優「お熱い、って……もう、私と楓さんはそういうのじゃありませんよ」

P「え?」

美優「え?」

P「えっ!?楓さんと美優さんって付き合ってないんですか!?」




【モバマス】ショートサーキット【SS】

2020-07-31 (金) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/11(土) 21:18:13.06 ID:LQbp90rDO

ナデナデ

雪美「…暑い……」ギュッ

モバP(以下P)「うん、もう七月だからな……だから…」

雪美「…夏は……暑い……」ギュッ

ナデナデ

P「んー、今年は海やプールの仕事は激減だからなぁ」

雪美「……Pは…」

P「ん?」

雪美「私の……水着……見たい?」

P「んー、即答できずに返答に困るような質問だな」

雪美「なら…………おーるぬーど……?」テレテレ

P「まてまて」

雪美「そして…………わ、私に……毎日ろぐいんぼーなすして……できちゃった結婚?」

P「なんでみんなして、そうちょくちょくと俺を豚箱へ放り込みたがる台詞を吐くかなぁ」



ありす「……エアコンの前で何をやっているんですか?」

千枝「プロデューサーさんの膝の上で休んでいた雪美ちゃんを、暑いからって……」

由愛(雪美ちゃん……いいなぁ……)

ありす「しかし、いくら雪美さんでも…この暑さでPさんの膝の上に乗るのでしょうか……」

千枝「それが……」




【ミリマスSS】ジュリア「へぇ、アタシとエレナにオファーか」

2020-07-30 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/07/06(月) 16:43:38.05 ID:hGmpig000

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
ジュリアとエレナのオファーテキストが面白過ぎたので。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/07/06(月) 16:44:11.91 ID:hGmpig000

 
P「ジュリアに仕事のオファーが来たぞ」

ジュリア「どれどれ…?トーク番組『イマドキ女子の過ごし方』?なんだこれ?」

P「テレビ局からジュリアとエレナが御指名だ。若いアイドルがよく出てる番組だな」

ジュリア「どうしてアタシが?全然イマドキ女子じゃないぞ?」

P「どうしてって、多分アレだろうなぁ」

ジュリア「アレって…」
 
ホワンホワン
 




七海やちよ「神浜を観光するわよ」

2020-07-29 (水) 12:01  アイドルマスターSS   1コメント  
1: ◆LXjZXGUZxjdx 2020/07/05(日) 02:42:05.06 ID:4Jd3JNMn0


やちよ「ユメミルサクラのときに、あなたたち4人初めて揃って、いくつかの場所に行ったみたいだけど、その後は裁判やらなんやらでゴタゴタして、結局ちゃんと神浜を見て回れなかったんでしょう?」

やちよ「だから今日こそはしっかりと神浜を観光してもらうわよ。地元住民である私のガイド付きでね。あなたたちはもう立派な神浜の住人なんだから、これを機会に神浜がどういう所なのか知っておきなさいね」

いろは「はいっ! お願いしますっ!」

うい「しますっ!」

灯花「くふふっ。よろしくね~やちよお姉さまっ♪」

ねむ「僕たちの事を気に掛けてもらって恐悦至極だよやちよお姉さん」

ねむ「それと、僕はどうしても車椅子移動になってしまうから・・・。桜子、今日は色々とサポート頼むよ」

桜子「 |うん、任せて| 」


やちよ「それじゃまずは、有名なところで、中華街に行きましょうか」




渋谷凛「ゴースト レイト」

2020-07-28 (火) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TOYOUsnVr. 2020/07/04(土) 22:33:03.95 ID:4if+2Hlr0


嫌な空気の夜だった。真綿で首を絞められているかのように呼吸がしにくかった。
空にはどんよりと重たい雲が浮かび、月も星も見えない。
現在私がいる場所が神社というのもあって、言いようのない気味の悪さが漂っていた。
唯一の光と言えば本殿の賽銭箱の上で、ちかちかと明滅している頼りない電灯のみで、それがいっそう私の気分を落ち込ませる。
胸の内に滞留しているもやもやとした不快な何かを乗せるように、はぁ、と息を吐いた。

「こういう日も、あるよ」

背後から、優しく温かい声が届く。「うん」と力なく返事をして見やれば、そこには柔らかな笑みを浮かべたスーツ姿の男、アイドルである私のプロデュースを担当してくれている彼、プロデューサーがいる。

「失敗は誰にでもあるし、普段は簡単にできることがどうしてか上手くいかない、なんて日もある」
「うん」
「だから気にするな、とは言わないけど」

彼は一歩を踏み出して、私の隣に並ぶ。
そうして「凛」と短く私の名前を口にして「ちょっと話そうか」と続けた。

私が肯定も否定も返さずにいると、彼はそれを肯定と受け取ったのか本殿の方へと歩き出して、石の階段に腰かける。
自身の隣の空間をぽんぽんとしているのを見るに、こっちにきて座れ、ということらしい。
素直に私はそれに従って、彼の隣に腰かける。
ややあって、彼が口を開いた。

「凛はさ、こういうこと考えたことある?」
「……?」
「もし、自分をプロデュースしているのが俺じゃなかったら……違う人だったら、って」
「ない、けど」

けど、プロデューサーが担当しているのが私じゃなかったら、ということなら、ある。
喉元まで出てきた言葉をぐっと飲みこんで、再び私は「ない」と繰り返した。

「俺はね、あるんだ。凛がもっと、才能も実力もコネクションもある人に担当されていたら、って」
「……」
「そうしたら、きっと凛はもっともっと早くに曲をもらっていただろうし、大きなライブも俺と一緒に活動するより一年は早くできたんじゃないか、とか。……そういうこと、何年か経った今でも未だに思う」
「…………そっか」

私が思っていたこととほぼ同じこと彼が言うものだから、びっくりしてしまう。が、同時に温かい気持ちにもなる。
なんだ、似た者同士だ。

「でも、こうも思うんだ」
「ん?」
「やっぱり凛をプロデュースするのは俺がいいな、って」
「……生放送で、失敗しちゃうアイドルでも?」
「もちろん」

少し照れくさそうに彼は口角を上げて「凛じゃなきゃ嫌だぜ」と平常とは異なる口調で、私の肩を小突いてくる。
それだけの単純なことなのに、気付けば私の気分は随分と軽くなっていて、魔法みたいだ、と思う。
すっかり晴れやかな気分になった私は、軽い冗談のつもりで「私は別に、プロデューサーじゃなくてもいいかな」とおどけて彼を小突き返した。

「えー」

わざとらしく悲しそうな顔を作って、プロデューサーは立ち上がり「さて、そろそろ宿に戻ろうか」と歩いて行く。

その後ろ姿を最後に、プロデューサーは、消息を絶った。




【モバマス】P「猫を飼い始めたんですよ」

2020-07-28 (火) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/04(土) 20:41:17.16 ID:7jKqaIFBO

P「5歳の猫なんですけどね。もう最強に可愛くて」

ちひろ「いいですねぇ。写真とかないんですか?」

P「もちろんありますよ、動画も。観てくださいこれ」

ちひろ「きゃー茶トラ! 可愛いー!」

P「でしょう」

ちひろ「動画は? 早く観せてください!」

P「ちょっと待ってくださいね」

ちひろ「……はっ!」

ちひろ(後ろからすごい圧を感じる)


凛・まゆ・響子・藍子「……」ゴゴゴゴゴ


ちひろ(あれはPラブ勢の一角!? なんであんなに真に迫って……あっ、そうか! 犬や猫などのペットは恋愛の敵!)

ちひろ(ペットを愛ですぎて、恋人を作る気がなくなるというのはよく聞く話。だから危機を感じてるのね)

P「ほら、ちひろさんこれですよ」

ちひろ「きゃーー! お腹見せてるー! ボールで遊んでるー!」

P「可愛いでしょう」

ちひろ「めちゃくちゃ可愛いです。また写真動画撮ったら見せてもらえますか」

P「いいですよ」

ちひろ(でもプロデューサーさん、気をつけてくださいね。猫に気をとられ過ぎるとアイドルたちがヤバいですから)

ちひろ(……というのを声にして忠告したほうがいいんだろうけど)

P「ふふ、いやあ本当に世界一可愛い。今日は早く帰らないとな」

ちひろ(この状態じゃ、どれだけ言ってもメロメロね)




速水奏「月の丘の裏側まで」

2020-07-27 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆WO7BVrJPw2 2020/06/30(火) 23:40:22.96 ID:usvCEay50


――6月30日 23時40分

――事務所

ガチャッ バタン

モバP(以下P)「ふぅー……」

速水奏「おかえりなさい」

P「あっ……ああ、ただいま。誰も残ってないか?」

奏「そうね。ちひろさんが最後まで残っていたけれど……私がこんな時間までいるとは思っていなかったみたい」

P「そりゃまぁ、そうだろうな。……悪い、待たせた」

奏「大丈夫。まだ日付変わってないわ」

P「そうだけど、準備とかいろいろしてたらいつのまにか、なんてことも」

奏「そうかもね。でも、もう大丈夫」

P「うん?」

奏「こうやって、一番最初に祝ってくれる人が来たんだから」

P「あ、ああ……そうか」

奏「ふふ」




シャニP「例えば小糸が紐パンを履いていたら」

2020-07-25 (土) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/28(日) 23:22:49.29 ID:OU/8lkwk0


※キャラほーかい解釈違い注意




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/28(日) 23:23:24.18 ID:OU/8lkwk0

P「いいと思わないか円香」

円香「は?」

P「紐パン小糸」

円香「聞き返したわけではないです変態」

P「まあ聞いてくれ」

P「普段から小 学生みたいなワンピースにポシェットの小糸だ」

P「背伸びしがちな言動はあるが何だかんだ言ってしっかりした子だろ?」

円香「……」

P「ひたむきな頑張り、小動物的なかわいらしさ、そしてへこたれないメンタル」

P「それらすべてが小糸の魅力だ」

円香「……それについては同意します」




【ミリマス×龍が如くSS】桐生は即席ナイト様

2020-07-25 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/28(日) 21:44:15.43 ID:qSHaM3+g0



神室町の一角にて



??「ひ、ひいいぃぃぃ!」

??「ばば、バケモンだあああぁぁ…ゲフッ!」





一馬「…ん?」


一馬(路地の奥で男の叫び声が聞こえる…)


一馬(眠らない街、新宿神室町…)

一馬(この町じゃ、遊びの過ぎたチンピラが筋モンに『教育』されるって光景は日常茶飯事だが)

一馬(それにしては何か…尋常ではないものを見たって感じの悲鳴だったな)

一馬(行ってみるか…?)









No.XX 桐生は即席ナイト様 [NEW]




【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」

2020-07-24 (金) 12:01  アイドルマスターSS   1コメント  
1: ◆jsQIWWnULI 2020/06/27(土) 18:22:23.11 ID:1dnQeO7k0

高森藍子「目指せ!水先案内人!」

の続きです。よろしくお願いします。




美嘉「みりあちゃんと無人島で二人きりの『楽園(エデン)』を創る★」

2020-07-24 (金) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆IF5x66v7sHqD 2020/06/17(水) 06:50:07.25 ID:9enGdXIRO

【とある無人島】


ザァァァッ……ザザァァァ……(波の音)


美嘉(ああ、ついに!ついに来てしまった!!)


みりあ「わぁ~!この島ホントにみりあと美嘉ちゃん以外誰もいないんだね☆」


美嘉(みりあちゃんと!!無人島に!!!二人っきりで!!!!)ハァハァ///




武内P「もしも歴代シンデレラの皆さんがレベル5(超能力者)だったら」【Ⅱ】

2020-07-23 (木) 18:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆nvrVoonYD. 2020/06/21(日) 20:58:25.87 ID:OSFL4AUy0


【とあるファミレス】

周子「…あれ?今日の八つ橋、昨日食べたのと同じはずなのに味が違うような…あれ?」

フレデリカ「鯖缶!!今は鯖缶詰がキテルと思う訳だよ!!特にカレー(味)ねー♪」

ありす「…このいちごパスタ、なかなかイケますね…やはりC級グルメとは思えません」

ありす「文香さんもどうですか?」

文香「…今は、お腹が空いていないので…」ペラッ

ありす「そうですか…」

フレデリカ「ありすちゃんも食べる?鯖缶」

ありす「結構です。それと、橘と呼んでください」




黒埼ちとせ「進化論」

2020-07-23 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/26(金) 16:44:07.53 ID:W5lmC8VA0

「お嬢さま、朝です。起きてください」

 カーテンがシャーッと擦れる音と同時に、眩しく照りつける陽光が瞼の奥を刺激する。
 眠気眼をこすりながら起き上がると、千夜ちゃんの姿は無かった。


 リビングに出て、台所の冷蔵庫を開けようとした時だった。
 足元を黒いアレが、私のそばをカサカサと通り過ぎようとしている。

 何となしにボーッと眺めていると、千夜ちゃんはそれを見つけるなり、素早く丸めた新聞紙で叩いて始末した。

「……申し訳ございません。掃除が行き届かないばかりに」
「ううん、いいよ」

 最近、忙しいものね、千夜ちゃん。
 昨日も帰りは夜遅くて、夕食もロクに食べないまま、寝ちゃってた。

 だのに、私よりも頑張って早起きして、ご飯の支度もして、今日も事務所に向かう。

 千夜ちゃんは今、とても充実している。




未来「翼と百合営業する話」【ミリマス 】

2020-07-23 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
2: ◆z80pHM8khRJd 2020/06/26(金) 03:48:46.06 ID:9rrQTzr/0

ガチャリと学校の屋上へと続くドアを開ける。屋上には私を呼び出した張本人、伊吹翼がいた。

「遅かったねー未来。待ってたんだよ」

翼は給水タンク横の少し高くなっている段からハシゴも使わず飛び降りた。

その姿はすごくサマになっていて、まるで翼が生えているようなんて思った。

「私に用ってなに、翼?」

「もお未来ってば分かってるくせに。それとも分かんない? じゃあ教えてあげる」

そのときタイミングよく風がふいて、翼の髪と私と比べて短く折ってあるスカートを揺らした。

そして今までケラケラと笑っていた翼の雰囲気が変わる。少女漫画のヒロインみたいに顔を赤らめて、目はうるんでるように見えた。

「あのね、わたしはね、好きなの。未来のことが好き」




【モバマス】「おさなものがたり」

2020-07-22 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/25(木) 14:28:21.84 ID:0XIifl0/0

※三好紗南ちゃん誕生日おめでとうございます

比奈「というわけで……今年もやっていくんスけど」

紗南「なんで定番みたいになってるのこれ!?」

奈緒「まぁまぁ落ち着けって3回目だろ?慣れるって」

紗南「そんな諦めろよ、みたいな顔で言われても困るんだけど!?」

菜々「それに結構間が空いたじゃないですか」

紗南「空いたけど、やっぱり慣れないって言うか……」