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以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2019/01/07(月) 19:24:41.62
ID:7K9bekVO0
団長「コホッ、コホッ…。はぁ、まさか本当に風邪をひくとはな」
団長(シャムサクラランが風邪をひいてしまい、それまで訳あってイチャつけなかった分イチャついて看病していたら風邪がうつってしまったのだ)
コンコン
シャムサクララン「団長、おかゆ持ってきた。開けていい?」
団長「ああ、入ってくれ」
シャムサクララン「団長、具合、よくなった?他に何かしてほしいことがあったら、なんでも言ってね。私、団長のためなら何でもするよ?」
団長「そうだな、朝よりはましになった気がする。きっと愛情のこもった看病のおかげだと思う」
シャムサクララン「大好きな団長が元気じゃないと、私、心配でなにもできないから…。それに、私が風邪をひいたとき、団長もずっと看病してくれたから、おかえし」
団長「俺もあの時は心配でしょうがなかったからな。そうだ、おかゆ、食べさせてくれないか?」
シャムサクララン「うん。私も、そうしたいって、思ってた。ふー、ふー。はい、団長。あーん」
シャムサクララン「どう?おいしい?おいしくなかったら、言ってほしい。私が、後で、たべるから…。」
団長「とても美味しい。もう一口くれないか」
シャムサクララン「本当?えへへ、嬉しい。ふー、ふー。はい、あーん」
団長「そういえば、シャムサクラランの手料理を食べたのはこれがはじめてな気がする。体調が戻ったら、またなにかシャムサクラランの手料理が食べたい」
シャムサクララン「私、あんまりお料理したことないから、きちんとしたものは作れないよ…?」
団長「シャムサクラランの作ってくれるものなら、きっとなんでも美味しいと思う。かまわないか?」
シャムサクララン「団長…。うん、団長がよくなったら、作ってあげる。楽しみにしてて…ね?」