前→キャスター「今日のおかずはハンバーグ~♪」セイバー「真ですか?」
344:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 17:34:12.75 ID:
/e85iW720
キャスターの部屋
キャスター「これ着てみて!!」
セイバー「これは……?」
キャスター「いいからいいから」
セイバー「この黄色い帽子もですか?」
キャスター「そうそう!!」
(園児コス)セイバー「―――どうですか?」
キャスター「きゃぁぁぁぁ!!!!」ゴロゴロゴロ
セイバー「あの……なにをそんなに興奮されているのですか?」
キャスター「セイバー……最高よ……それあげるわ」ハァハァ
セイバー「どうも。しかし、サイズがぴったりですね」
キャスター「貴女に合わせたんですもの!!」
セイバー「それは……中々、大変でしたでしょう?」
キャスター「いーえ!それじゃあ、次はこっちね!!」
セイバー「え……はい……」
370:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 17:55:54.22 ID:
/e85iW720
夕方
イリヤ「ただいまー」
士郎「セイバー、キャスター、いるかー」
セイバー「シロウ!!!!」ダダダダッ
士郎「うわぁ!!」
イリヤ「なんでチャイナ服なの!?」
セイバー「シロウ、たすけて……」ウルウル
士郎「どうし―――」
キャスター「……」ハァハァ
士郎「キャスター……」
キャスター「あ。士郎様……おほほ。なんでもないですのよ」
士郎「はぁ……」
セイバー「やはり心を許すべきではありませんでしたぁ……」ブルブル
キャスター「セイバーかわいいよぉ……」ハァハァ
士郎「キャスター、セイバーが怯えてるからしばらく近づいちゃ駄目だ」
379:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:02:36.25 ID:
/e85iW720
縁側
士郎「あれ?洗濯物は?」
キャスター「あ、ずっと干しっぱなしもいけないかとおもって、入れておきました」
士郎「ほんとに?」
キャスター「あ、すいません……勝手なことを……」
士郎「ありがとう、キャスター」
キャスター「え」
士郎「いつも桜に任せっきりだったからなぁ。キャスターが家事をしてくれるのは嬉しいよ」
キャスター「ほ、本当ですか?」
士郎「あ、でも無理にしなくていいからな。キャスターだって働いてるわけだし」
キャスター「いいえ!!そんなこと……!!」
士郎「キャスターが体を壊したら大変じゃないか」
キャスター「そんなことは……」
士郎「あ、でも。キャスターを看病できるのは嬉しいな。弱りきったキャスターの顔をずっと眺めてられるし」
キャスター「も、もう……士郎様ったら……」
384:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:06:12.14 ID:
/e85iW720
居間
セイバー「キャスター、どうぞ」
キャスター「ありがとう」
桜「……先輩」
士郎「ん?」
桜「この食事は誰が?」
士郎「俺とキャスターの合作」
桜「そう……ですか」
士郎「どうした?」
桜「別に」
キャスター「ど、どうぞ……」
凛「なにを怯えているのかしら?」
キャスター「そ、そんなこと……」
凛「ほら、ここに居る以上は仲良くしてあげるわよ」
キャスター「あ、ありがとう……」
390:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:10:41.40 ID:
/e85iW720
士郎「ごちそうさまでした」
セイバー「キャスターの腕も中々ですね」
キャスター「独り身だったからね」
凛「ふーん、中華は得意?」
キャスター「洋食のほうが得意ね」
ライダー「……」
キャスター「なにかしら?」
ライダー「いえ……」
士郎「じゃ、洗い物でも―――」
キャスター「わたしが―――」
桜「……」
キャスター「わたしが……あの……」
士郎「キャスター?」
セイバー「どうしたのですか?」
キャスター「わたしが……トイレに行きます……」
394:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:12:12.76 ID:DvP7pKtu0
遠坂姉妹の小姑臭www
395:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:12:51.58 ID:HhfEy9Ug0
凜はいけそうだけど
桜とも仲良くなれるのだろうか
396:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:14:09.51 ID:2YKP7dup0
桜と真の意味で仲良くなれた女キャラってタイガーくらいだよね
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:14:16.82 ID:
/e85iW720
キャスターの部屋
キャスター「怖かったわ……」
キャスター「あぁ……士郎様……」
キャスター「私は……」
トントン
キャスター「はい?」
凛「ちょっといいかしら?」
キャスター「え?」
桜「入りますね?」
キャスター「ど、どうぞ」
凛「……」
桜「……」
キャスター「な、なんでしょうか?」
凛「なんでしょうかって……わかってるわよね?」
桜「……」
402:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:15:02.02 ID:PsPacpbD0
何この姉妹(´・ω・`)
403:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:15:16.67 ID:La29m2Qu0
姉妹ェ・・・
412:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:19:28.69 ID:
/e85iW720
キャスター「え……え……?」
桜「貴女……先輩に近づきすぎじゃないですか?」
キャスター「そ、そんなこと……」
凛「セイバーも懐柔したみたいだけど、今度はライダーでも狙う気?」
キャスター「……」
凛「いい?士郎に負担を与えるなとはいったけど、媚を売れなんて誰もいってないわ」
キャスター「そんな……私……媚なんて……」
桜「じゃあ……どうして率先して先輩の手伝いをしようとしたんですか?」
キャスター「それは……その……」
凛「なによ?」
キャスター「いえ……今後は気をつけます」
桜「お願いしますね」
凛「行きましょう」
桜「はい」
キャスター「……」
421:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:23:51.56 ID:
/e85iW720
キャスター「……はぁ」
士郎「キャスター、お風呂入ったか?」
キャスター「いえ」
士郎「なら、入ってくるといいよ」
キャスター「……はい」
士郎「キャスター?」
キャスター「……」スタスタ
士郎「……?」
キャスター(これからはすこし距離をはなしましょう……)
キャスター(彼の優しさに甘えれば甘えるほど……私はこの家にいられなくなりそう……)
キャスター(士郎様の傍にいれたら……それで……)
キャスター「……」ウルウル
キャスター「そう……傍にいたい……」
キャスター「それが……私の幸せ……」
427:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:27:40.75 ID:
/e85iW720
浴室
キャスター「……」ブクブク
ガラッ
キャスター「きゃぁ!!!」
ライダー「私です」
キャスター「え……」
ライダー「……」
キャスター「あの……」
ライダー「なんですか?」
キャスター「いえ……」
ライダー「……」
キャスター(なに……どういうこと……?)
ライダー「キャスター」
キャスター「な、なにかしら?」
ライダー「その……貴女の勤めている本屋には……バイクの専門誌は置いてませんか?」
428:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:28:54.99 ID:r4xMZlta0
ライダアアアアアア
429:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:29:06.12 ID:lUR2v+JcO
サーヴァントに悪いやつなんていなかったんや!!
431:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:31:55.82 ID:
/e85iW720
キャスター「ば、ばいく?」
ライダー「オートバイクです」
キャスター「えーと……モノにもよるかしら」
ライダー「そうですか……」
キャスター「それがどうしたの?」
ライダー「で、できれば……あの……取り寄せてほしいのですが……」
キャスター「へ?」
ライダー「その……注文する方法がいまひとつわからなくて……店員に聞くのも、気後れするといいますか……」
キャスター「恥ずかしいの?」
ライダー「そ、そういうことではありません!!」
キャスター「いいわよ。取り寄せてあげる。どんな本でもいいのかしら?」
ライダー「それは……えっと、また伝えます」
キャスター「そう……」
ライダー「……はい」
437:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:36:39.05 ID:
/e85iW720
廊下
ライダー「では、この本をお願いします」
キャスター「ええ」
桜「ライダー?」
ライダー「桜!?」
桜「なにをやってるの?」
ライダー「あの……」
桜「……」
キャスター「―――ひどいわ!!そんなこと……そんなこというなんて……ライダー……!!」
ライダー「え?」
桜「……?」
キャスター「わかりました!!もう……衛宮士郎には近づきません!!それでいいのね!!」
ライダー「あ、ああ。そうしてください」
キャスター「よよよ……」
ライダー「キャスター……」
439:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:37:27.22 ID:s3j1IR6C0
キャスター機転きく可愛い
441:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:37:49.37 ID:HhfEy9Ug0
よよよ……がわざとらしい!
451:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:42:50.78 ID:
/e85iW720
キャスターの部屋
キャスター「……」
キャスター「セイバーの園児コス……何度見ても……」ハァハァ
キャスター「……だけど、どうしても満たされない」
キャスター「この心の穴を埋めてくれるのは……」
トントン
キャスター「はい?」
士郎「ちょっと、いいか?」
キャスター「士郎さま……」
士郎「あの……何か困ってることないか?」
キャスター「……いいえ」
士郎「本当に?」
キャスター「はい。士郎様に心配されるだけで、私はとても嬉しいです。でも同時にとても胸が苦しくなります」
士郎「……」
キャスター「ですから……もう、私に構うことはしないでください。それよりも他の人にその優しさを向けるべきだと思います」
458:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:47:25.30 ID:
/e85iW720
翌朝
バゼット「よし……」
ランサー「んじゃ、行ってくるぜ」
士郎「気をつけて」
キャスター「……」フラフラ
士郎「キャスター?大丈夫か?」
キャスター「……はい」
士郎「キャスター、あの……」
キャスター「私よりも他に気を回すべき相手がいるはずよ?」
士郎「……」
キャスター「セイバー」
セイバー「どうしました?」
キャスター「ささえて」
セイバー「どれだけ低血圧なのですか」
キャスター「ちょっと昨日は眠れなかっただけよ……興奮して」
463:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:49:55.02 ID:Ujc+i++Y0
士郎はさっさとキャスターの人生支えてやれよ
466:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:51:45.70 ID:hSwGQMIJ0
士郎は因業姉妹の所業に気付いているのだろうか
そろそろ体は子供中身も子供実年齢は大人のイリヤちゃんの出番やで
467:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:52:37.63 ID:
/e85iW720
夜 ライダーの部屋
キャスター「……」
ライダー「どうぞ」
キャスター「いえ、これを渡したかっただけよ」
ライダー「え、もう手に入ったのですか!?」
キャスター「たまたま一冊だけ入荷したの。あげるわ」
ライダー「あ、お金を……」
キャスター「いいから。それは気持ちよ」
ライダー「しかし……」
キャスター「もういくわ。あなたの主は怖いからね」
ライダー「……すいません」
キャスター「どうしたの?」
ライダー「桜も……その、悪気があるわけでは……」
キャスター「それだけ本気になれる相手ということでしょう、衛宮士郎は」
ライダー「……はい」
469:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:53:44.57 ID:wJoMrvFW0
ライダーさん(´;ω;`)ブワッ
470:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:54:04.83 ID:s3j1IR6C0
あれのどこが悪気無いんだ
472:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:55:24.92 ID:g9RvATxX0
>>470
(無)邪気
476:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 18:58:14.75 ID:
/e85iW720
翌日
士郎「おはよう、キャスター」
キャスター「おはよう」
士郎「あのさ……」
キャスター「セイバー」
セイバー「なんですか。―――おはようございます」
キャスター「おはよう。ちょっと着て欲しい服があるのだけれど」
セイバー「またですか?」
キャスター「いいでしょう?」
セイバー「しかしですね。私は着せ替え人形ではありませんよ?」
士郎「……」
桜「せーんぱい。どうしたんですか?」
士郎「いや」
桜「さ、ごはんの準備できてますよ」
士郎「ああ……いくよ」
478:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:02:46.19 ID:
/e85iW720
翌日 夜
大河「いただきはりけーん!!」
士郎「いただきます」
セイバー「……」モグモグ
士郎「あ、そうだキャスター……」
キャスター「セイバー」
セイバー「はい」
キャスター「あとで部屋にきてくれないかしら?」
セイバー「いやです」
キャスター「そんなこといわずに」
セイバー「いやです」
士郎「……」
凛「士郎、しょうゆとって」
士郎「あ、ああ」
イリヤ「……」モグモグ
481:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:06:00.37 ID:
/e85iW720
翌日
キャスター「うーん……今日もいい天気ね」
イリヤ「ねえ」
キャスター「あら、どうしたの?」
イリヤ「……あなた、調子に乗るのも大概にしなさいよ」
キャスター「え……?」
イリヤ「ふざけないで」
キャスター「な、なんのこと……?」
イリヤ「……」
キャスター「あの……」
イリヤ「私……貴女のこと嫌いだわ」
キャスター「な、なんで……」
イリヤ「……ふん」
キャスター「……」
セイバー「キャスター、なにかあったのですか?」
485:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:07:43.58 ID:54Uote5+0
なん…だと………?
486:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:08:11.45 ID:aCtH+KZ90
まあ、これはキャスターが悪い
491:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:10:59.60 ID:
/e85iW720
キャスター「セイバー……」
セイバー「イリヤスフィールが立腹していたように見えましたが」
キャスター「それが……わからないの……」
セイバー「……」
ライダー「……」キョロキョロ
キャスター「あら、ライダー」
ライダー「どうも」
セイバー「探し物ですか?」
キャスター「見つけにくいものかしら?」
ライダー「鞄の中も机の中も探したけれど見つからないのです」
セイバー「それは?」
ライダー「えと……キャスターから頂いた、雑誌なのですが」
キャスター「まだ読んでいたの?」
ライダー「何度見ても飽きませんでしたから……でも……今朝から見当たらなくて……」
セイバー「そういえば、今朝リンが雑誌や本を紐で縛っているのをみましたが、関係あるのでしょうか?」
569:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:55:29.37 ID:8h4B6BBXi
>>491
陽水wwwww
492:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:11:45.53 ID:I6ocbJ1u0
もう出てけよクソ姉妹
493:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:12:10.14 ID:YCmHRbN+0
イリヤの態度は勘違いだとして姉妹はもう殺していいんじゃないか
498:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:13:20.44 ID:9W1rYaLm0
>>493
イリヤは全てわかった上でキャスターに言ったんだろう
502:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:14:40.06 ID:wJoMrvFW0
>>498
不満があるなら全部言えって言ってたからな
508:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:16:23.70 ID:
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ゴミ捨て場
ライダー「あ、ありましたぁ!!」
キャスター「捨てられてたのね……」
セイバー「なんてことを……」
ライダー「はぁ……いえ、きっと置いていた場所が悪かったのでしょう」
セイバー「だといいですが……」
キャスター「……」
ライダー「特に破れているわけでもないですし、大丈夫です」
セイバー「そうですか」
キャスター「……」
セイバー「キャスター?」
キャスター「え?」
セイバー「なにか思いつめたような顔をしていましたが……」
キャスター「そう?」
ライダー「……?」
518:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:22:33.84 ID:
/e85iW720
夜
凛「さてと……お風呂に―――」
キャスター「……」
凛「……なによ?邪魔よ」
キャスター「……」
凛「どきなさいよ」
キャスター「いい加減にしてくれないかしら?」
凛「はぁ?」
キャスター「もううんざりよ……」
凛「何言ってるわけ?」
キャスター「……」ギラッ
凛「ちょ……貴女……なによ……それ……私をそれで刺そうって言うの?」
キャスター「私だけを責めるならまだ耐えることができたのに……」
凛「な、なによ……私が何したっていうのよ……」
キャスター「これ以上……なにかされる前に……!!」
529:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:27:23.67 ID:
/e85iW720
イリヤ「だめ!!」
キャスター「……!!」
凛「……イリヤ」
イリヤ「……」
キャスター「……」
凛「このことは士郎に報告させてもらうわ」
キャスター「うぅ……」
イリヤ「凛!!」
凛「え?」
イリヤ「……」パシンッ
凛「……!?」
キャスター「え……?」
イリヤ「貴女が悪いわ」
凛「な、なんでよ……」
イリヤ「遠坂家はいかなるときも優雅たれなんでしょ?キャスターが来てから、それを忘れてるんじゃないの?」
544:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:31:14.53 ID:wD5LOnbM0
イリヤ姉貴聖人説
539:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:29:57.46 ID:Upj3tGMO0
542:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:30:54.30 ID:
/e85iW720
凛「……」
イリヤ「……」
凛「あ、なたはいいの?」
イリヤ「シロウが決めたことに文句はないわ。これだけ待たされたんですもの、しっかり悩んでもらわないとこっちが困るわ」
凛「そう……」
イリヤ「キャスター、行きましょう」
キャスター「……」
イリヤ「ほら、立って」
キャスター「あ。はい……」
凛「なによ……可愛くないわね……」
キャスター「よかったの……あんなことして……」
イリヤ「気にしないで、それより……」
キャスター「え……?」
イリヤ「貴女も結構短絡的ね。シロウを無視したり、すこしでも周囲に実害が出たら実力行使だなんて」
キャスター「……」
556:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:36:48.86 ID:
/e85iW720
イリヤ「前にも言ったでしょ。文句があるなら全部吐き出せって。いい女の条件らしいわよ」
キャスター「でも……」
イリヤ「いい?文句だけじゃなくて、そういうことには素直になるべきよ」
キャスター「素直?」
イリヤ「シロウのこと好きなんでしょ?」
キャスター「そそそ、それは……!!」
イリヤ「いいから。隠さなくても」
キャスター「はい……」
イリヤ「なら、シロウとちゃんと話すこと」
キャスター「しかし……」
イリヤ「なに?」
キャスター「私が士郎様に甘えれば……きっと……」
イリヤ「凛と桜ね。大丈夫よ。あの二人もシロウには逆らえないんだから」
キャスター「え……」
イリヤ「シロウは部屋にいるわよ。がんばってね」
558:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:40:04.45 ID:
/e85iW720
士郎の部屋
キャスター「……」ドキドキ
キャスター「あ、あのぉ……」
セイバー「どうも」
キャスター「きゃぁ!!」
セイバー「シロウ、キャスターです」
士郎「どうかしたのか?」
キャスター「ああ、あの……お邪魔でしたか?」
セイバー「いえ、そんなことはありません」
士郎「うん」
キャスター「……」
セイバー「では、これで」
士郎「ありがとう、セイバー」
キャスター「あの……何の話を?」
士郎「なんでもない。それより、どうしたんだ?」
566:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 19:54:09.37 ID:
/e85iW720
キャスター「……」
士郎「……」
キャスター「あ、あのですね……」
士郎「うん」
キャスター「ここ数日……貴方の事を無視していて……その……私は……」
士郎「悲しかったぞ」
キャスター「え」
士郎「俺、キャスターに嫌われたんじゃないかって……すごく悩んでた」
キャスター「そんなこと……!!」
士郎「それを今、セイバーに相談していたんだ。キャスター、どうしてなにも言ってくれなかったんだ?」
キャスター「だって……ご迷惑になるって……」
士郎「なるわけない」
キャスター「士郎……様……」
士郎「俺の知らないところでキャスターが辛い目にあっているほうがよっぽど迷惑だ」
キャスター「……」ウルウル
579:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:07:52.78 ID:vfZsbxHW0
士郎「キャスター……遠慮せずになんでも言ってくれ」
キャスター「……わたし……は……」
士郎「うん」
キャスター「私は……貴方のことを愛してます……」
士郎「……え?」
キャスター「え?」
士郎「あ、うん……それは嬉しいけど……あの……そういうことが聞きたかったんじゃなくて……」
キャスター「え?え?」
士郎「遠坂や桜に何かされて困ってるだろうと……その……まぁ……うん……」
キャスター「や、やだ……私ったら……勘違いを……!!」
士郎「……」
キャスター「い、いまのは忘れてください!!ひぃーん!!!」
士郎「いや……俺も……キャスターのこと好きだから……今の言葉は忘れたくない……」
キャスター「……」
士郎「……」
580:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:09:02.14 ID:hZK6xfhw0
キャス子大勝利の予感
581:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:09:13.40 ID:UJVziGzr0
ひひぃーん!!!
583:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:10:44.57 ID:2w66/BaI0
>>581
ライダー「ほら、もっと哭きなさい」パコパコ
588:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:13:36.54 ID:vfZsbxHW0
キャスター「い、いま……なんと?」
士郎「だ、だから……俺もキャスターみたいな人が恋人ならいいなって……」
キャスター「……」
士郎「キャスター?」
キャスター「……」ブワッ
士郎「キャスター!?」
キャスター「しろうさまぁ……わたし……わたし……」ポロポロ
士郎「今まで辛かったんだろ。ごめんな、気づいてあげられなくて」
キャスター「うえーん……!!」ポロポロ
士郎「キャスター……ほんとにごめん……」ナデナデ
キャスター「しろうさまぁ……しろうさまぁ……」ポロポロ
士郎「キャスター……好きだ……」
キャスター「め、めでぃあって……よんでください……」
士郎「メディア……好きだ……」
キャスター「鼻血でそう……」
592:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:14:49.78 ID:ojeDu5JNi
Hooooooooo!!!
593:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:14:55.23 ID:2w66/BaI0
>鼻血でそう……
おい
597:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:15:27.15 ID:g7xoSw+c0
ソーイチロー「…」シコシコ
599:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:16:18.21 ID:2w66/BaI0
>>597
ご自慢の腕技を披露してくださるんですね
605:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:19:45.26 ID:vfZsbxHW0
廊下
桜「まったく……先輩ったら最近、キャスターさんのことばっかり……」
桜「私にも目を向けてくれたって……」
イリヤ「……」
桜「イリヤさん……?」
イリヤ「桜……出て行って」
桜「え?」
イリヤ「凛と一緒に出て行きなさい」
桜「は?」
イリヤ「キャスターを影で苛めていたそうね」
桜「な、なんのことですか?」
ライダー「桜、もうイリヤにはばれています」
桜「ライダー!!」
イリヤ「ま、暴力に訴えなかったのは賞賛に値する。だから、出て行くことだけで許してあげるって、シロウが言ってたわ」
桜「せ、先輩がそんなこというはずないじゃないですかっ!!」
620:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:25:26.29 ID:vfZsbxHW0
セイバー「残念ですが本当です」
桜「セイバーさん……まで……!!」
イリヤ「……」
桜「し、信じません……!!先輩が私を追い出すなんて……!!」
セイバー「……サクラ、自分のしたこと……わかっているのでしょう?」
桜「だって……全部キャスターさんが!!」
イリヤ「キャスターはここに来て、当然のことをしていただけ。桜や凛に言葉の暴力を浴びせられるようなことはなかったはずよ?」
桜「……」
ライダー「桜……私も同罪です。この家を出ます」
桜「うそ……うそ……!!」
イリヤ「……」
桜「先輩はそんなこといわない!!」
セイバー「イリヤ……」
イリヤ「いいから」
桜「先輩に直接きいてきます!!」
639:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:31:14.25 ID:vfZsbxHW0
桜「せんぱ―――」
ガラッ
士郎「え……」ナデナデ
キャスター「うぇーん……しろうさまぁ……」ポロポロ
桜「な、なにを……しているんですか……?」
士郎「あ、これは……」
キャスター「……あら、いたの?」
桜「……」
イリヤ「どう?出て行くのは貴女のためでもあるのよ?この二人を間近で見ていたいの?桜?」
桜「い、いつから……」
士郎「えっと……ついさっき」
桜「……」
セイバー「サクラ……あの……」
イリヤ「これが現実よ。己の立場に安心しているからこうなるのよ?」
桜「いやぁぁ!!!こんなのみとめない!!みとめません!!!」
644:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:34:12.33 ID:0ooa4M300
湧きあがるカタルシス
645:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:34:32.38 ID:Lh4Dp7PU0
トオサカ姉妹に恨みでもあんのかwww
647:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:35:54.27 ID:vfZsbxHW0
士郎「あ、桜ぁ!!」
キャスター「……」
イリヤ「いい薬よ。最近は本当に桜はの態度が大きかったからね」
セイバー「やはりすこしやり過ぎたのでは?」
イリヤ「かまわないわ」
士郎「あの……イリヤ、これは……」
イリヤ「シロウは気にしなくていいの。それより、キャスターを大事にしてあげるのよ?」
士郎「あ、ああ」
キャスター「イリヤスフィール……」
イリヤ「お幸せにね」
セイバー「失礼します」
ライダー「では」
士郎「あ……うん」
キャスター「……では……このまま……」
士郎「え……あ―――」
656:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:40:05.31 ID:vfZsbxHW0
庭
バゼット「星が綺麗ですね……ランサー」
ランサー「なんだ、お前にも美的感覚は人並みなんだな」
バゼット「なんですか!!人外みたいないいかたは!!」
ランサー「だって、バゼットは自分がどれだけ魅力的なのか……わかってねえからな」
バゼット「え……」
ランサー「バゼット……」
バゼット「ランサー……」
桜「……」
ランサー「!?」
バゼット「きゃぁ!!!」
桜「……」
ランサー「な、なんだお前か……。どうした?俺たちの甘い空気に誘われてやってきちまったのか?」
桜「こんなところで……いちゃつかないでください……」ゴォォォ
ランサー「え―――」
658:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:40:49.22 ID:8VHdIfRw0
ランサーが死んだ!
659:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:40:58.62 ID:g7xoSw+c0
逃げてぇーーーランサーーーー!!
661:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:41:26.97 ID:OQYJdZXw0
とばっちりwwww
662:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:41:27.05 ID:zyoJ4ro00
やっぱりランサーは…
663:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:41:27.18 ID:2w66/BaI0
ランサー自害しろ!
668:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:42:05.60 ID:iL9ElP//0
出るぞタコ神様が
691:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:49:04.11 ID:vfZsbxHW0
カレン「フィッシュ」シュルルルル
ランサー「ふごぉ!!!」
桜「……!!」
バゼット「カレン……!!」
カレン「どうもこんにちは。今宵はいささか、けだるい空気に満ちていますね」
桜「なにか……?」
カレン「ふふ……キャスターに衛宮士郎を盗られた頃かと思いまして」
桜「え……?」
ランサー「ふご!!ふご!!」
カレン「犬の癖に豚の鳴き真似とは……滑稽を通り越して哀れですね、ランサー?」
バゼット「カレン!!ランサーを放しなさい!!」
カレン「折角、命を拾ってあげたというのに……」
桜「あの……今のことば……どういう意味ですか?」
カレン「ああ……キャスターは良妻賢母を地でいくサーヴァントですからね。一緒に暮らせば、早漏な駄犬はキャスターに尻尾を振るのは火を見るより明らか」
カレン「衛宮士郎とキャスターが結ばれるのは、必然。といえるでしょう」
700:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:56:05.67 ID:vfZsbxHW0
桜「なにを……!!!」
カレン「ですが、諦めることはありません」
桜「え……?」
カレン「年上の女性に恋をするのは男性にとっては気の迷いです。全く違うタイプの女性がいることで一時的にときめいたにすぎません」
桜「それじゃあ……」
カレン「あなたには……あと、そこにいる人にもまだまだチャンスはあります」
凛「……」
桜「ほ、本当ですか?」
カレン「今更、弱きになるんですか?女は好きな男のためなら親類すらも崖から突き落とすような気概がなくてはなりません」
バゼット「ランサー!!ランサー!!」
ランサー「」
カレン「ああ、いけない。呼吸をさせるのを忘れていました。カレンちゃん、マジうっかり」
バゼット「ランサー!!!うわぁぁぁん!!」
桜「まだ……」
凛「チャンスが……」
705:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:58:03.29 ID:SqedsHi80
カレンまじで麻婆の娘だな
704:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:57:50.02 ID:7zlaMZ/o0
兄貴ぃぃぃぃぃぃ!!!
706:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 20:58:23.19 ID:6M967h5t0
ランサーを殺す必要は無かったはずだ!!それなのに……
710:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:00:36.23 ID:Xk3XfZ3E0
大丈夫、お湯をかけて3分待てば復活するよ
711:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:01:19.35 ID:ogNOZBH80
>桜「ほ、本当ですか?」
あれ、なんか可愛くね?
無邪気な天使みたい
712:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:02:36.79 ID:vfZsbxHW0
翌日
キャスター「士郎さまー♪」
士郎「キャスター」
キャスター「うふふ」
凛「ちょっとごめんなさい」ドン
キャスター「きゃぁ!!」
凛「士郎?明日、休みだしどこかにいかない?」
士郎「え?いや」
桜「どけ」バン
凛「ごふぅ!!」
士郎「遠坂!!」
桜「せんぱーい。私の部屋で久しぶりにゆっくりはなしませんか?」
士郎「いや……」
キャスター「なによ!!あんたたち!!私の邪魔をしないでくれるかしらぁ!!」
凛「桜、どきなさいよ!!」
714:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:04:54.02 ID:E45Viqrz0
やっぱこれぐらいのほうがキャスターっぽいよね
717:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:06:01.71 ID:bUrl9KHG0
もうはーれむでいいんじゃあないでしょうか?
721:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:08:16.54 ID:vfZsbxHW0
桜「いやです!!」
キャスター「士郎さまは私のなのよ!!」
凛「うるさいわね!!この新参!!」
キャスター「なんですってぇ!!」
士郎「やめろー」
イリヤ「ほら、シロウ、こっちこっち」
士郎「イリヤ、助かった」
イリヤ「ふふ、じゃあ、私と一緒にお昼寝でも―――」
セイバー「シロウ、お腹がすきました。何か作ってください」
士郎「あ、そうか……」
ライダー「士郎、一緒にサイクリングでも……」
士郎「なんでさ……?」
キャスター「絶対にゆずらないわ!!」
桜「じゃあ、私は月水金土日でいいです!!」
凛「いいとこ全部とってんじゃないわよ!!」
724:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:10:53.80 ID:E45Viqrz0
キャスターまじっただけでなにも変わってない
725:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:11:44.71 ID:SqedsHi80
結局ハーレムエンドか
爆発しろ士郎
731:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:14:19.09 ID:KmukEC+v0
結局ランサー死んでしまったん?
733:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:14:48.24 ID:vfZsbxHW0
カレン「みてください、バゼット。醜き獣たちが獲物に群がる様を」
バゼット「らんさぁ……らんさぁ……」ポロポロ
カレン「貴女が左腕を差し出さないからこうなるんです」
バゼット「なぐりころしたい……!!」
カレン「ふふふ……」
バゼット「カレンをなんとかしてくださーい!!」
士郎「なんだよ、バゼットまで!?」
バゼット「だって……!!」
セイバー「シロウ、ごはんはまだですか?」
イリヤ「シロウ、おひるねー」
桜「先輩、私は火曜日の女でいいですかぁ!!」
凛「私は服の色にちなんで日曜日でいいから」
キャスター「ふっ。妻は金曜日でいいのです……」
士郎「……」
カレン「ふふふふ……笑いが止まりませんね、衛宮士郎?」
744:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:21:10.81 ID:vfZsbxHW0
夜 縁側
士郎「もう疲れた……」
キャスター「全く……腕白なのも行き過ぎると暴走機関車のようですね」
士郎「キャスターも一緒じゃないか」
キャスター「そうですか?」
士郎「……」
キャスター「あの……」
士郎「ん?」
キャスター「士郎様は……私のこと……」
士郎「裏切らない」
キャスター「え?」
士郎「……」
キャスター「……」
士郎「お、おれは……メディアが……メディアだけが好きだからな……」
キャスター「いかん……鼻血が……」タラーッ
747:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:22:16.43 ID:110XxGzf0
鼻血なんとかしろwww
755:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:26:59.53 ID:vfZsbxHW0
士郎「おいおい……はい。これでふいて」
キャスター「ん……」
士郎「大丈夫か?」
キャスター「はい」
士郎「メディア……これからも傍にいてほしい」
キャスター「はい……傍にいさせてください……」
士郎「大好きだ……」
キャスター「私も……です……」ピコピコ
士郎「その耳……触らせてくれるか?」
キャスター「ど、どうぞ……」
士郎「……」フニフニ
キャスター「ぁん……♪」
士郎「すげー……」フニフニ
キャスター「だめぇ……それいじょうはぁ……」ゾクゾク
772:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:33:24.15 ID:vfZsbxHW0
キャスター「はぁ……はぁ……」
士郎「ありがとう……やわらかいな」
キャスター「い、いえ……」ピコピコ
士郎「じゃ、もう寝ようか」
キャスター「はい……」
士郎「おやすみ」
キャスター「士郎さま」
士郎「ん?」
キャスター「愛しています」
士郎「うん。俺も」
キャスター「では、おやすみなさい」
士郎「ああ」
キャスター「……」
―――生きててよかった。心からそう思えました。
END
774:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:33:56.83 ID:UJVziGzr0
乙
士郎爆発しろ
776:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:34:11.91 ID:z8vymNbKI
お疲れ
面白かった
769:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:31:36.48 ID:J4FysdfC0
桜にしろ、ISの鈴にしろ、俺が好きなキャラってお前らに嫌われてんの、なんでだろうな、ちょっと悲しくなる
783:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:35:29.58 ID:fhXLDdUs0
>>769
ネタだから安心しろ、二人とも好きだぞ
>>1乙
791:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:36:32.81 ID:8fvZq2NB0
カーニバルファンタズムにメディアたん萌えに目覚めた俺にとって非常にタイムリーなスレだった乙
781:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:34:50.78 ID:/EwQKzSM0
乙
綺麗に終わって良かった
血の雨降るかなと思っていたけど誰も犠牲にならなかったし、めでたしめでたしだな
787:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:36:07.33 ID:110XxGzf0
>>781
ランサー…
784:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/08(日) 21:35:44.19 ID:pCjea45k0
ああ、何一つ犠牲はなかったな
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