前→
一方「『三下のエロ画像下さい』っとォ・・・」
548:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:31:52.04 ID:
dnDVpv990麦野「ふぅ……ちょっと落ち着いて来たし、他の奴をまた観察しましょう。
辛いこともあるって分かってるのに止められない。麻薬のようだわ……」
麦野「さてと、それはいいとして、次は誰にしようかにゃーん。
あ、そういや絹旗見てないわね」
麦野「まあどうせ部屋でも映画三昧でしょ」 カチッ
『……ワレェ! どたまカチ割ってまうどぉっ!』
『わしらの代紋に何さらしとんじゃワレァ!!』
麦野「うお! ビックリした……何よこの声」
『……ポリポリポリ……』
麦野「ホームシアターで映画鑑賞か。やっぱりね、でもこの映画って……」
『極道舐めたら、あかんぜよ!!』
『ああ……親分はん……そんなんされたらワテ……ワテおかしなってまう!』
麦野「Vシネかよ……まあある意味B級なのかしら……」
551:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:37:02.51 ID:
dnDVpv990『……ソワソワ……』
麦野「お、お色気シーンで赤くなってる。ふふっ、今までの変態共見たあとだと可愛いわ」
『竜二、ほんまに行ってまうんか……』
『へい、わては破門された身ですさかいに。頭ァ、親父の墓にこの花手向けとってください』
『あほぉ、ワレで行かんかい……達者でなぁ、竜二ぃ』
チャラリラリー…♪
麦野「終わったみたいね。よかった。絹旗は普通だわ」
『あー、面白かったー。Vシネもたまにはいいもんですね。今度麦野にも超オススメしましょう。
麦野ヤクザ映画好きそうですし』
麦野「どういう意味よ」
『さてと……』
麦野「お、何々? ははっ、まさかオナニーだったりして」
555:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:44:01.46 ID:
dnDVpv990麦野「……何だこれ? でっかい箱取り出して……」
『ふふーん。まさか私にこんな趣味があるなんて知らないでしょうね。知られたら超死ぬしかないです』
麦野「こ……これって……!」
『じゃーん。シル〇ニアファミリー♪』
麦野「……こいつ何歳だ……それ幼女向けじゃねえのか……いやまああのコレクション性は大人も意識して作ってるだろうけど……。
ってことはこのでかい箱は……」
『小さいころ買ってもらえなくてようやく自分で好きなだけ買うことが出来るようになると超楽しいです。
しかも今月はやっと念願の「丘の上のすてきなお家」を買うことが出来ました。
ふふっ、今日はこれで超遊ぶとしましょう!』
『ふふーん、やっぱここはみるくウサギさんファミリーですね。私としてはレッサーパンダさんファミリーが好みなんですが』
麦野「やだ……やだもう何こいつ可愛い! ウサギさんて! レッサーパンダさんて!」 キュンッ
『ここをお風呂場にして、ここにトイレを置いて……あ、こっちはキッチンで……』
559:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:51:38.01 ID:uI0KvkLb0
かわゆゆゆゆゆゆゆゆ561:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:53:19.67 ID:F2wBO6wWO
なにこれ超かわいい564:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 02:54:46.77 ID:
dnDVpv990『みるくウサギさんは大家族なんです。だから超大きいお家じゃないと可哀想ですもんね。
お父さんとお母さんが座るなかよしソファーをここに置いて、すやすやベッドは家族分置くと狭いので赤い屋根の大きなお家から
二段ベッドをこっちに移しましょう』
『くるみリスさんのご家族と引っ越し超記念パーティをしましょう。
バーベキューコンロを置いて、子供たちにはジュースの瓶が必要ですね』 ニコニコ
麦野「ああんもうっ! 絹旗! アンタ可愛い! フレンダじゃなくても正直グラッと来たよ!」 キュンキュンッ
『さあさあ子供たちはベッドで眠る時間ですよ。
パーティも超お開きです。ふふっ、みるくウサギさんという新しい森の仲間も増えてこれからシルバニアの森も
ますます活気が出ていいことですね』
麦野「そうね。そうね。私もこんな修羅の俗世を捨ててシルバニアの森で動物さんと仲良く暮らしたいわ」
『あ、そうだ。「明かりの灯る大きなお家のライトを点けないと。夜は危ないですもんね。
ふふっ、私だけの内緒のもう一つの趣味です。これを見たら麦野達何て言うでしょう』
麦野「いいのよ絹旗。アンタはそのままで。私なんてもう穢れきってるから、アンタはせめてそうやって童心のままでいて!」
『さてじゃ次はいよいよ……』
麦野「うんうん。次はなぁに?」
569:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:00:32.27 ID:
dnDVpv990『さあ、この森で誰が一番強いのかを決める時が来たようですね』
麦野「……はい?」
『ガキ共はどうした、みるくウサギ母さん』
『アンタ、今はラビットと呼びな。今日からこの森を占めるのは私達みるくウサギさんよ。
今森で最強を名乗ってるシマネコを八つ裂きにしてやんなきゃねえ』
麦野「おい。おい」
『どっかぁああああああん!!!!!!!』 ガシャァァン!!
麦野「こんな世界もう嫌だ……」
『おらおら森の糞畜生共がぁ! この原子崩しことみるくウサギのラビットがテメェら森の動物さん達をブチ殺しにやってきてやったわよ!
逃げろ逃げろ家畜がぁ! 所詮自然界は弱肉教職なんだよぉ!!!』 ガチャーン!
麦野「おい。しかもみるくウサギさんのモデル私じゃねえかよ!!」
572:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:02:15.28 ID:wcbG+//n0
あ、これ昔妹のでオレもやったわ576:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:08:44.18 ID:KbqrkDNG0
ブイシネマファミリー577:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:09:01.71 ID:2CSHrwhBO
ヤクザ映画伏線かよwww579:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:12:20.91 ID:
dnDVpv990『ひゃっはぁ! おい!下ッぱのわたウサギさん達はどうしてる!!?』
『ガキの羊さん達を捕縛してるとこだ』
『ようし順調だねぇ。仔羊は食糧にするとして、問題は筋っぽいクマさんファミリーだ。
あそこの親分はなかなかやるって話だけどねぇ』
『問題ねぇ、ガキを人質に……』
麦野「……絹旗、お前辛い子供時代送ってきたんだな。今もガキだけど
そんなことしなくたって森の動物さん達はみんなお前の仲間なんだよ。
……不憫な奴……」
『はぁー、スッキリしました! いやぁ、やっぱりシルバ〇アファミリー最凶猛獣決定トーナメントは超白熱しますねー。
今日は麦n……みるくウサギさんの勝ちでしたが、明日は私……いやレッサーパンダさん一家の下剋上をしましょう』
麦野「……まあでもアレか。女の子らしくはないけど人形遊びに興じてると思えば、可愛いもんなのかね』 クスッ
麦野「こいつ置き去りだって話だし、ガキの頃から実験実験でロクに友達と人形遊びもしてこなかったんだろうな……。
そう思えば、今そいつを取り戻そうとしてんのかしら……?」
『一人で超遊ぶのいいですけど。みんなでもちょっとやってみたかったり……なんて、何言ってんですかね私』
麦野「……ふふっ、そうね、気が向いたら……ちょっとお酒でも引っかけたら、付き合ってあげてもいいわよ。絹旗」
582:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:21:03.49 ID:
dnDVpv990『さて、じゃあ次はバラした動物さん達をトランクに詰めて相手のファミリーに超送るところを』
麦野「よし何も聞いてない。他の奴を見ましょうそうしましょう!」 カチッ
『本日はみなさんよく集まってくれたのですー』
麦野「っと。適当にレベル4から選んじゃったけど誰だこれ……」
『今日は「ショタコンっ子集まれー」のオフ会に参加してくれて感謝するのです。
私はHN「セクシー女教師」こと月詠小萌といいます。今日は皆で存分に年下の男の子の話をして盛り上がりましょうー!
あ、未成年の方はジュースなのですよー?』
麦野「もうのっけからヤバそうな集まりなんだけど……そして壮絶に嫌な予感がする……」
『ほら、結標ちゃん、お友達を作るチャンスですよ』
『い、言われなくても分かってるし大きなお世話よ小萌。……コホンッ、えと、今日はこのちっこいのの付き添いで来ました、
HN「MP」こと結標淡希です。よろしく』
麦野「ほらやっぱり出たー……」
587:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:25:46.38 ID:kxz38eB50
私の同居人がこんなにショタコンなわけがないってか586:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:24:03.98 ID:QvrsCGYg0
むーぶぽいんとのMPか588:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:31:19.93 ID:daGEviLv0
学園都市の闇は深いな…589:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:33:23.04 ID:
dnDVpv990『私はHN「ウリエル」。訳あって本名は明かせないケド、悪く思わないでね』
『ネットのオフ会なのでそれでも全然オッケーなのですよー。ウリエルちゃんですねーよろしくなのですー』
『あー……次は私か? HN「木山春生」こと木山春生だ……その、こういう場は初めてなので少し緊張している。
お手柔らかにお願いするよ……』
『それハンドルネームじゃないじゃない……』
『ネット初心者ってワケ?』
『はいなのです! 木山ちゃんは私と同年代くらいですね! 仲良くしてくださいね!』
『同年……え?』
『最後は俺だな……あー……HN「あまたん」こと木原……まあいいか。
木原って呼んでくれりゃいい』
麦野「ぶっ!!! 木原数多……! 何やってんだよこいつ……いやもう何やってんだよって言い過ぎか私」
『木原ちゃんは今回唯一の男性会員なのです。女性ばかりで少々申し訳ないですが、気を遣わないで仲良くしてほしいのです!』
『あァ、そっちこそ気にすんなよ。オフ会にゃ慣れてるからよー』
『そうなのか……? さすが男性は違うな、私は一人で参加するのも心細くてな……」
麦野「何だよ……何が始まってんだよここでぇえええ!!」 ガッ
591:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:38:14.45 ID:PzwMGnbN0
あまたんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww594:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:39:18.64 ID:kxz38eB50
ヴェントさんェ…科学嫌いなんじゃなかったんすかww597:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:44:55.10 ID:
dnDVpv990あまたん『俺の萌えは学園都市第一位の一方通行だからな。
「一方さんをブチ殺し隊」とか「第一位に挑んで反射で嬲られる会」とか「鈴科百合子原理主義」とか色々と参加してきてんだ』
セクシー『へぇー、一方通行ちゃんですかー。私の今受け持ってる生徒さん達もそれくらいの年代なのですよー』
あまたん『そうかよ。跳ねっ返り共に苦労してんじゃねぇかぁ?』
セクシー『いえいえ。確かにたまに言うことを訊いてくれないこともありますけど、みんな根は良い子なのですよー』 ニコッ
木山『…………』 ソー ナデナデ
セクシー『わひゃっ! な、何するのですか木山ちゃん!』
木山『ああすまない……私も少しの間教師を務めていたことがあってね。
君くらいの年齢の子に教えていたんでつい、ね』
セクシー『わ、私は木山ちゃんと年齢にさほど差は無いのです! ビールだって飲んじゃうのですから!
子ども扱いしてはいけないのです!』
あまたん『っつか木山だっけ? テメェは何萌えなんだよ?』
木山『私か? そうだな……私は木原氏のように特定の対象は無いが、強いて言うなら……やはり生徒達だろうか……』
セクシー『あ、本当ですかー! 木山ちゃんは話が分かるのです! あ、店員さーん! ビールおかわりなのですー!
木原ちゃんも飲みますかー?』
あまたん『ああ』
木山『私ももらえるかな……』
603:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 03:52:20.95 ID:
dnDVpv990麦野「盛り上がってやがる……。っつか木原ぁ、萌えとか言うないいおっさんが……」
麦野「んでこっちのいかにも人付き合い苦手そうな二人はっと……。特にこのウリエルだっけ?
私らよりはちょっと年上だけど木原達よりは下だろうな。顔面ピアスまみれでどうにも人と仲良くなれそうな面じゃないわよね」
ワーワー キャッキャッ
MP『盛り上がってるわね』
ウリエル『そうね』
MP『そのピアスって痛くないの?』
ウリエル『そうでもないケド。宗教上の理由ってやつよ』
MP『ふぅん、どんな宗教なの? っと、勧誘とかしないでね』
ウリエル『宣教は私の仕事じゃないからしないわよ。ローマ正教よ』
MP『世界最大宗派にそんな尖った慣習あるの?』
ウリエル『まあいろいろとあんのよ。アンタこそ、そのさらしに上着だけってのは宗教? それとも性癖かしら』
607:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:03:03.51 ID:
dnDVpv990MP『服のことはとやかく言わないで。それよりあなた外国人? よく学園都市に入ってこれたわね』
ウリエル『知り合いがちょっと仕事でこっち来てるから、ついでにオフ会があるって言って入れてもらったってワケ。
まあオフ会が何のことなのか分かってなかったケド』
MP『学園都市の警備ざるね』
ウリエル『私って科学とかもうすっごい嫌いだったんだけど、ネットだけは別よねー。
あれないとホント生活できないわ。クックパッドとかで科学調味料使わないレシピ探したり、
amazonでピアス買ったり。この前初めてヤフオク使ったんだけどあれいいわね、海外発送してくれる人なかなかいないんだケドさ』
MP『そうなんだ。ンでオフ会でショタコン仲間探してわざわざ日本まで出向いたと』
ウリエル『ショタコンって言われるとちょっと心外なんだけどさ、まあ私って弟萌えなのよ』
MP『ふぅん』
ウリエル『弟って至高だと思わない? お姉ちゃんお姉ちゃんって寄ってきてくれるあの可愛さったら。
弟喫茶とか日本のアキバにあったりしないの? せっかくだから知り合いが仕事してる間に観光しようと思ってるんだケド』
MP『いや無いんじゃないかしら……。それに弟が至高って言うのは言い過ぎね。
血の繋がりは背徳的かもしれないけど、それって結局年下どうこうじゃなくてそのモラルに反したところに興奮するわけでしょう?
年下というジャンルで言うなら、私としてはやっぱり近所の男の子とか、私を頼ってくれる可愛い男の子とか、そういうのが最強だと思うのよ』
ウリエル『……へぇ』
609:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:05:16.58 ID:ANrQGG3Z0
ウリエルさん結構イケますねwwwwwwww610:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:05:38.27 ID:daGEviLv0
ショタコンにも譲れないところがあるんだな611:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:06:06.85 ID:kxz38eB50
クックパッドとかマジ家庭的613:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:13:29.02 ID:
dnDVpv990セクシー『二人とも仲良くやってるみたいですねー? 先生も混ぜてくださいなので……』
ウリエル『ちょっとアンタ、そりゃいくら何でも聞き捨てならないわね。血の繋がりがあるからこそいいんじゃない。
お姉ちゃんへの捨てきれない憧れ、だけど邪魔をする血縁関係。
お姉ちゃんがお嫁に行くことに対する不安。そして思春期にふと見てしまった姉の裸に悶々とする日々。
パーフェクトだと思わないかしら?』
MP『あらぁ? 隣のお姉さんの着替えを窓の隙間から見て興奮する男の子のギラついた視線というフレーズに、
響くものがあなたにもあるんじゃないの?』
ウリエル『ぐっ……そ、それは……』
MP『今日はお姉さんのお家誰もいないよ? 一緒にお菓子食べない? お勉強、教えてあげよっか?』
ウリエル『ば、馬鹿な……この私が萌えている!? お姉ちゃーん、今日はパパとママ二人ともいないから怖いよぉ、一緒に寝てもいい?
これでどう!?』
MP『やるわね! こぉら、お姉さんのどこ見てるの? ふふっ、もっと見たい? パパとママには内緒だゾ☆』
ウリエル『がはぁっ!!! こ、こんなベタな展開にぃっ! お姉ちゃん、一緒にお風呂入ろう?』
MP『ぬぅっ! そ、それは反則じゃないの!?』
ウリエル『私は姉として、負ける訳にはいかないのよ! お姉ちゃん、だぁいすき☆』
MP『うぐぁあああああ!!!!!! この……私が……』 ガクッ
ウリエル『姉を舐めるなよ、科学の犬め』 フンスッ
セクシー「」
616:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:20:19.11 ID:
dnDVpv990木山『なんだ、仲良くなれたみたいじゃないか』
あまたん『顔面ピアスだらけの強面の割には話が分かるみたいだな』
ウリエル『アンタのタトゥー面には言われたくないわよ』
MP『ってか仲良くなんてなってないし! あなた、次は覚えてなさい。近所のお姉さんの底力見せてあげるんだから!』
ウリエル『望むところよ。姉というジャンルの歴史の深さを思い知らせてあげる』
セクシ『ま、まぁ……楽しそうなので先生はそれでいいのです』
MP『ちょっと、連絡先教えなさいよ。科学嫌いだからって携帯もってないとかいうんじゃないでしょうね』
ウリエル『iphonあるケド……』
MP『よし……次はローマまで行ってやるから、案内しなさいよね!』
ウリエル『あ、私普段バチカンだから。まあでもいいわよ』
MP『ふん』
ウリエル『ふんっ』
セクシー『まぁまぁ二人とも。まだまだオフ会は始まったばかりなのです! もう夜も遅いですが、結標ちゃんも先生と言う保護者がいるので
特別に夜更かしを許可しちゃうのです。もう一度乾杯をしましょう!』
あまたん『だな。まだまだ夜はこれからだぜ。じゃ、少年に』
一同『少年に』 カランッ
618:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:22:17.74 ID:
dnDVpv990麦野「」
麦野「……今までで一番ひどいぞこの集まり……!」
麦野「……駄目だ頭痛くなってきた。寝よ……」
麦野「ああくそ……狂ってるよ、お前達!」
623:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:58:40.94 ID:
dnDVpv990――――ここまでの性癖まとめ――――
麦野:好きな相手が別の女とセックスするのを見て興奮する
浜面:滝壺と健全にセックスする一般人
滝壺:浜面と同上
フレンダ:盗撮マニアの絹旗萌え
御坂:上条を想って一人芝居しながらお風呂でオナニーする乙女
黒子:んほぉおおおおおお!!!!!!!!
一方:上条の肉体に興味がある
垣根:ナルシス非常識メルヘン
上条:やたらフラグは立つが不幸
インデックス:上条さんを誘惑後、中田氏済
五和:上条さんを誘惑後、お口で御奉仕済
姫神:報われない中二病
アックア:一般的なイイ男
絹旗:シルバニアファミリー好き。抗争はもっと好き
結標:近所のお姉さん×可愛い少年
ヴェント:弟原理主義者
木原:あまたん×一方さん
木山:生徒好き
小萌「生徒好き
今日はここまで。
明日残ってたら夜中にでも。
明日あたりで終わらせる
622:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:30:26.33 ID:PzwMGnbN0
乙
終わるのかwwwwww619:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 04:25:41.01 ID:2qcxogKe0
少年に乾杯www628:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 06:13:16.35 ID:v4OhAL520
ふぅん、君が狂気を口にするかね?637:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/31(月) 08:03:07.16 ID:0yt1ylkr0
一番ヤバイのはあまたんだな791:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:08:36.56 ID:
HH96W+5/0――――
滝壺「今日はいつもと違うお店でみんなとご飯。嬉しいな」
絹旗「珍しいですね、滝壺さんが他の店に行こうだなんて。まあ最近はあのファミレスのメニューに超飽きてきたところなんで丁度いいですが」
浜面「たまにはいいよな。にしてもフレンダの奴、どうしたんだ? 今日に限って休みなんて」
麦野「さあね。どうしたのかしら」
絹旗「何かやつれてません麦野?」
麦野「……気の所為じゃない?」
麦野「それよか絹旗、シルバニアファミリーは結局どうなったの?」
絹旗「ふぇ……?」
麦野「あっ……しまっ……!」
絹旗「え……え? あの……あう……む、麦野がどうしてそのことを……」
麦野「あ、ち、違うの! 何となく単語が頭に浮かんで……」
絹旗「む……麦野……私のこと……陰で見て超笑ってたんですか……?」
麦野「いや別に笑ってなんか……」
絹旗「でもコソコソ見てたんですね」
794:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:10:39.22 ID:
HH96W+5/0滝壺「……? 二人ともどうしたの?」
浜面「シルバニア? あの子供向けドールハウスがどうしたんだよ。
まさか絹旗あんなもん買ってんのか? ははっ、お前も案外子供っぽぐふぇっ!!」
滝壺「はまづら黙って」
浜面「いてて……」
絹旗「私帰ります」 ガタッ
麦野「ちょ、絹旗誤解だって。とにかく座りなよ」
絹旗「……人のこと陰からこそこそ覗き見て笑ってる人なんかと一緒にいたくないんで」
滝壺「きぬはた……」
絹旗「ごめんなさい滝壺さん。今度埋め合わせはしますから。
……麦野がいないところで超4人でやりましょう」
麦野「っ……!」
浜面「おい絹旗!」
絹旗「昨日から超おかしいと思ってたんですよね。
麦野、言わせてもらいます。あんた、最ッ低のクズ女です」 チッ
麦野「…………」
797:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:12:04.86 ID:
HH96W+5/0浜面「行っちまったよ……。どうしたんだ突然。麦野、あいつのこと陰で見てたって……」
滝壺「むぎの、もしかして私達のことも……」
麦野「……ふ……ふふふ!」
滝壺「むぎの?」
麦野「はははっ! あはははははははっ! そうよ! そうなのよ!
今更分かったっての? ばっかみたい! 気づくのがおせぇんだよノロマ共!
テメェらの日常生活ぜぇんぶ覗いてま・し・た・☆ だから何?
ごちゃごちゃうるせえ三下どもだなぁオイ。
お前ら二人のセックスシーンもぜぇんぶ覗いてたけど、文句ある?
滝壺が一所懸命浜面の×××頬張ってしゃぶってるの見てたよ、悪い?
滝壺は犬みたいに後ろから犯されるのが好きなんだねぇ?
あんなに声あげちゃってみっともねぇったら!
ギャハハハハハハハッ! んだよその顔はよぉ! 文句があるんだったらとっとと言いやがれこのクソ雌豚が!
ウブな面してたって結局テメェらも猿みたく下半身の欲求に従って動く性欲の奴隷じゃねえか!
私の事とやかく言えんのかよゴミクズ! えぇっ!?
クソッ! クソッ! まぁバレちゃ仕方ないねぇ。いい余興を見せてくれてありがとう。
それじゃ、さよなら。これからもアンタ達のつまんねぇセックス見ててやるからせいぜい私を愉しませろよ」
滝壺「むぎの……話がよく……」
浜面「そ、そうだぞ! とにかく座れよ! 何言ってるか分かんねぇ!」
798:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:13:31.62 ID:
HH96W+5/0麦野「必要ねぇだろ。あー、それからフレンダももう来ないよ。あいつは私と同類の変態だからさ。
今はしっかり手綱握って私の言うことには逆らえないようにしてるから。
アンタらもあんまり私を怒らせないでね。
じゃないと、二人とも明日っから街中歩けないようになっちゃうよん」
滝壺「むぎの……何の話をしてるの……?」
麦野「…………もうアンタ達にはかかわらないから」 ダッ!
浜面「おい待てよ!」
滝壺「……どういうことだろう……せっかく皆で楽しくご飯食べれると思ってたのに……どうしてこうなっちゃったんだろう……」
浜面「麦野が俺達を見てたって……どうやって見てたんだ……?」
滝壺「……グスッ……えぐっ……はまづらぁ……私、何か間違ったことしたのかなぁ……」
浜面「い、いや……お前は何もしてないだろ」
滝壺「フレンダも、きぬはたも、むぎのも……いなくなっちゃったよ……私、はまづらといけないことしちゃったのかな……」
浜面「そ、そんな訳ないだろ! 俺はお前と付き合ってんだから……悪い事なんかじゃないよ」
滝壺「……むぎの……どうしてむぎの……」
801:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:14:50.45 ID:
HH96W+5/0――――
麦野宅
麦野「最悪……最悪……! 最悪最悪最悪!!
クソッ! 絹旗の奴、最低のクズ女ですって? ああ、その通りよクソッタレ!
麦野「はっ! 笑えるよ、クズにはおあつらえ向きの分かりやすい終わり方じゃねえか。
これでめでたく私は一人ぼっちだ。くくっ……違うな、初めから私なんて一人きりだよ。
他人の生活風景覗き見て悦に入ってる根暗な私にゃお似合いだろ。
ははははっ! あースッキリした! もういいよ! これで誰にも気兼ねなく生きていける!
今日もコイツを使って楽しく遊ぼうじゃない。ふふっ、私は学園都市の眼球よ。
全ての住人の行動を掌握できる。フレンダが持ってくるアレと御坂を使い、サーバーごと乗っ取って
私自身がアンダーラインの支配者になってやるわ!」 カチャカチャ
麦野「この街をめちゃくちゃにしてやるよ。
各々の隠れた欲望暴き出して、人間関係なんて全部ブチ壊す。
死んじまえ、学園都市」 カチャカチャ…
――――
『上条さん、責任とって、どちらかを選んでくれるように言いましたよね?』
『とうま? 私のお腹には赤ちゃんが出来ちゃうかもしれないんだよ?
だったら、選ぶ答えなんて初めから分かってるよね?』
802:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:15:00.75 ID:rlP0g1PR0
むぎの・・・803:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:16:26.87 ID:
HH96W+5/0麦野「はっ! まだやってやがるこのクソ共。
素直に謝って何でも解決してりゃ世話ねえんだよ。ボロボロにされた女とボロボロになっていく男。
最高だよ。最高に笑えるわよクズ共が」
『それは出来ない。インデックスのお腹に子供がいるならもちろん責任はとる。
けど、こんな気持ちのままお前達どちらかを選ぶなんてことは出来るわけがないだろ!』
『こんな時に女教皇様に連絡は繋がらないし……何してるんでしょう。
まあいいです。上条さんを八つ裂きにすることぐらい、私にもできますから』
『とうまは私を抱いたんだよ。たかだかお口で抜いた程度で恋人面しないでほしいかも』
『あなたいたんですか? 体が貧相過ぎて眼中にも無かったです』
『な、ひ、ひどいんだよ! とうま! いつわの本性が出たんだよ! 騙されちゃ駄目!』
『二人ともいい加減にしろよ! ……ちょっと頭冷やそう。出かけてくる』
『逃げるの!?』
『逃げねえよ。俺はお前達に幻滅した。女の子への幻想をブチ殺された気分だ。
でもな、確かに悪いのは俺だ。だから俺は絶対に逃げない。考えをまとめさせる時間をくれ……』
麦野「ふっ……ふふふ、ここは終わったわね。
次よ。次はこっちを……」
804:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:17:30.00 ID:
HH96W+5/0『んほぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!! お姉様ぁあああああ!!!
らめぇええええええ!!!!!! はひっ! はひぃいいいい!!! あひぃいいいいいいいいい!!!!!
きもひいのぉおおお!! きちゃう! きちゃいますのぉおおおおおおおおおお!!!!!!』 ガクガクッ
麦野「くくっ、やってるやってる」 ピッ
trrrrrrrrrrrrrr
『もしもし?』
麦野「御坂! 大変よ! アンタの部屋で後輩が大変なことに!!
早くしないと犯されちゃう!! 助けてあげて!!」
『えっ!? く、黒子が!? 分かった、すぐ寮に戻る! ありがとう!』 ピッ
『ひぁああああああああああ!!!!!! んほぉおおおおおおおおおお!!!
お姉様のお股汁が溢れたおパンツが黒子のお口にぃいいいいいいいい!!
甘美なお汁いっぱいいいぃいいいいいいいいいいいいい!!!!』 ビクンビクンッ
麦野「……でもさすがに私でもこれは直視に堪えない……」 ウゲェ
『黒子! 大丈夫!?』 バンッ!
『んほぉお……えっ?』 プシャァァァ!
『…………黒子?』 ピチャッ
806:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:20:11.82 ID:
HH96W+5/0『お……おね……お姉様……いや……いや……いやあああああああああああああああ!!!!!!!!
見ないでぇえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!』 ピュッ!ピュッッ!
『わ……わた……私の下着で……何……やだ……何……?』
麦野「……さらに上条があの五和って女にしゃぶられてる動画も御坂に送信っと」 ピッ
『……メ、メール……? ……え?』
ジュッポジュッポジュッポ…! カミジョウサン…キモチイデスカ…? ガラッ! トウマ! ナニシテルノカナ!?
『ちょ、ちょっと……またなの? またあいつ……いや……いやぁあああああああああああああ!!!』 ビリビリビリビリッ!
『お姉様ぁああああああああああああああああああ!!!!!やああああああああ!!!! 死んじゃいますのぅううううう!!!!』 ガクガクガクガクッ
麦野「くくくっ、はい、パートナー崩壊だ。ははははっ……ざまぁ見ろ、ざまぁ見ろ……みんな一人になっちまえよ……はははは……。
結局自分の性癖なんて誰にも分かっちゃもらえないのさ。人はみんな生まれて死ぬまで一人だよ。
……私みたいに、誰にも選ばれなかった人間と同じだ……」
麦野「ははは……は……グスッ……何だよ……こんなの……何が面白いってんだよ……つまんねぇ。つまんねぇよクソったれ……!」
ピンポーン…
805:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:19:26.68 ID:OLTolfPM0
クズのん・・・(´;ω;`)ブワッ807:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:20:38.27 ID:nyCYvy/k0
黒子は自業自得だわ808:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:21:05.62 ID:
HH96W+5/0麦野「……誰だ? もういいやどうでも……」
ピンポンピンポンピンポーン!
麦野「……るっせぇな……誰よ……」 タッタッタッ ガチャッ
フレンダ「む、麦野……ぜぇぜぇ……仕事、終わった訳よ……!」 ボロッ
麦野「…………フレンダ……」
フレンダ「み、水……後できればシャワーも貸して……! 正直死ぬとこだった訳よ……」
麦野「ほんとに……成功させたっての……? 正直逃げたもんかと……」
フレンダ「はぁっ!? 結局、やれっつったの麦野じゃないの!
もいいや! 勝手に入るよ!」
麦野「あ、ちょっ!」
――――
フレンダ「ふぃー……いいお湯だったぁ。んで結局、麦野何見てんの?」 ホカホカ
麦野「えっ、あ、いやこれはっ!」 ババッ
フレンダ「いいじゃんいいじゃん見せてよー。……ありゃ、超電磁砲が映ってる訳よ」
810:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:23:34.93 ID:
HH96W+5/0麦野「…………」
フレンダ「麦野ー、これじゃ私の事言えないんじゃないの?」
麦野「そうよ。悪い? 今もこのシステム使ってこいつらの仲違いさせたとこだから。
オラ、仕事ご苦労さん。絹旗の映像くれてやるからとっとと帰れよ」 ポイッ
フレンダ「おっと。仲違いねぇ……そうかな?」
麦野「あ?」
フレンダ「いやだってほら、様子が……」
『お姉様……ごめんなさいですの……お姉様の下着でいかがわしいことを……わたくし。
嫌われても仕方ありませんの……すぐに腹を切ってお詫びいたしますの。お姉様に是非介錯を……』
『ちょちょっ! そ、そこまですることないでしょ……!
……い、いいわよ……そんなの……。許してあげる……』
『え……お姉様?』
『わ、私もその……お風呂で……してるし、これは二人だけの秘密ってことで……
タイミング悪かっただけで私もいつあんたと逆の立場になるか分かんないからさ』 カァァ
麦野「え……嘘……」
811:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:26:03.84 ID:15SzxjH40
どいつもこいつも盛りやがって中学生かよwwwww812:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:26:51.65 ID:OLTolfPM0
中学生だよwwwwwwwwwwwwwwwwww814:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:30:40.25 ID:
HH96W+5/0『お姉様……わ、わたくし……ふ、ふぇえええ……』 ダキッ
『あーはいはい……でもあんまり私の下着使わないでね……もう穿けなくなった奴とかならあげるからさ……』 ナデナデ
『ほ、ほんとですの……!?』
『え、う、うん。まあ捨てるだけだし。今さっきのは見なかったことにしてあげるわよ。
……その代わり、私がお風呂で何してても何も言わないし、何もしないこと。いいわね?』
『はいですの! お姉様……黒子は……黒子はぁぁぁ!!』
『二人部屋だとそういうの大変だもんね』 ヨシヨシ
麦野「ルームメイトの気持ち悪い性癖を目の当たりにしてこの反応……こいつ何なの……」
フレンダ「麦野、人と人ってのは、そんなに簡単にどうにかなってしまうほど脆くは出来てない訳よ」
麦野「そ……んな……じゃ、じゃあこっちは! こっちはどうなのよ! 二股かけた修羅場よ! これなら!」
『飛び出したものの行くあてが無い。今更姫神に頼む訳にもいかないし、アックアもいないし……どうしよう』
『あン? オマエ、何やってンだ?』
『なっ……あ、一方通行!?』
820:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:35:27.53 ID:
HH96W+5/0『……チッ……ンだよ。ボケっとしやがって』
『お前こそ、何してんの?』
『コーヒー買って帰る途中だァ。あとプロテインとな』
『プロテイン……?』
『こっちの話だ。公園で一人寂しくブランコで黄昏やがって、青春気取ってンですかァ?』
『ははっ、そんな甘酸っぱいもんだったらいいんだけどさ』
『あァ?』
『気にすんな。早く帰れよ、上条さんはもう少しここで……』
『チッ……飲めよ』
『これ……コーヒー……くれるのか?』
『今すぐこの場で飲みたくなっちまったからなァ。
飲み終わるまでは……話でも聞いてやンよォ』
麦野「馬鹿な……そんな……どうして……」
フレンダ「麦野結局、やさぐれ過ぎてる訳よ。そんなに人間関係は嫌なことばかりじゃないし、損得だけで動くものじゃないんだよ。
そんなことも分からないの……?」
821:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:37:36.84 ID:kFAV085GO
でも流石にフレンダのあれはどうかと思うのよな823:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:40:17.95 ID:
HH96W+5/0『……ってことがあってさ。ははっ、上条さんもう女性不信ですよ……ハァ……』
『はっ、同情すンぜ。くっだらねェ女の争いに巻き込まれちまってなァ』
『まあ俺が悪いんだけどな。……これからどうしようか迷っててさ』
『……俺ン家来るか?』
『え……?』
『部屋なら余ってるしよォ、うるせェガキもいなくて退屈してンだ。
言っとくが、外の方が安全ってくらいにゃアホ共が襲撃してくるかもしンねェけどな』
『い……いいのか……』
『あァ、だが条件がある』
『……な、なんだ?』
『オマエの体に興味がある』
『ひぃっ!?』
『あ? お、オイ、何勘違いしてやがる。何だその眼……! ふざけてンじゃねェぞ!』
『か、上条さん男の人に興味何てある訳ないんですのことよ……! でも何だこの気持ち……
一方通行に俺……ときめいてるっ!?』 キュンッ
825:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:42:51.07 ID:
HH96W+5/0『お、おいコラァ!? 勝手に話進めてンじゃねェぞ! 俺はオマエの割れた腹筋とかに興味があるだけでオマエ自身にはこれっぽっちも……!』
『あっ! とうまぁ! こんなところにいたぁっ!』
『上条さん見つけましたよ!』
『ひぃっ!? た、助けて一方さん!』 ヒシッ
『うォい! 触ンじゃねェ! キモチ悪ィんだよクソッたれがァっ!』 キュンッ
『な……なンだ今のキュンッてのはっ!』
『とうま……ごめんなさい!』
『ごめんなさい上条さん!』
『……? ふ、二人ともどうしたんだ?』
『私達、いがみあってばかりいるから上条さんに幻滅されちゃったんですよね……。
だから二人で話合って、これからは上条さんを困らせないようにしようって決めたんです……』
『とうま……私たちが悪かったんだよ。もうしつこく迫ったりしないから、お家に戻ってきて?』
『え……だってさっきまで喧嘩して……』
『うん、だから私達、分かり合えるように努力したんだよ』
『はい。上条さんが愛した女性なら、きっとお互いを愛せると思ったんです!』
828:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:44:37.23 ID:
HH96W+5/0『じゃ、じゃあ仲直りできたってことでいいのか……?』
『な、仲直りって言うか……』 ポッ
『その……私達、お付き合いすることにしたんです』 ポッ
麦野「ブフゥゥウウウウウウウウウウウウウ!!!!! 何だその結論はぁぁあああ!!!」
フレンダ「麦野、気持ちは分かるけど世の中にはいろんな人がいる訳よ」
麦野「いやだって! え!? えええ!?」
『上条さんも良かったですけど……この子……すごかったんです』
『とうま、私の頭の中に入ってる10万3000冊の魔導書のうち10万冊くらいはエロ本なんだよ。
だから、いつわとするために知識にも困らなかったんだよ!』
『その部屋に上条さんにこれから戻れと言うのですか……』
『安心してとうま! とうまも仲間に入れてあげるから!』 ニコッ
『はいっ! 上条さん、私達がしているのを見て、いっぱいオナニーしてくださいね!』 ニコッ
『……三下ァ……』
『あ……一方通行……』
827:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:44:16.08 ID:15SzxjH40
( ゚д゚ )831:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:45:25.89 ID:pFKWic6A0
何だコレwwwwwwwwwwwwwwww833:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:46:33.48 ID:dsjFLlqr0
10万冊のエロ本とかイギリス聖教なにやってんのwwwwww836:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:48:44.90 ID:cZY29J/u0
みんながいろんないみでかわいそうなきがしてきたよ837:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:48:52.66 ID:1RVoRfy50
うん。色々とおかしいよね834:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:46:51.42 ID:
HH96W+5/0『ま、まァオマエがどうしてもってンなら……俺ンち来ても構わねェけどな……筋肉、触らせてくれよ』 カァァ…
『ふ、不幸だぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
麦野「私の知らないとこで……一体何が起こってんだよ……」
フレンダ「麦野、こんなこと、もう止めた方がいい訳よ」
麦野「フレンダ……」
フレンダ「こんなもん見てたって……麦野が不幸になるだけじゃない。
結局、こんなもの無い方がいい訳よ」
麦野「でも、私は浜面に選ばれなかった! 浜面は滝壺を選んだんだ!
そんなの……そんな世界、私には耐えられない!!」
フレンダ「麦野の馬鹿ぁ!」 パシーンッ!!
麦野「フレンダ……」
フレンダ「麦野には、もっと大切なものがあるはずな訳よ! 恋愛が麦野の全てなの!?
浜面が手に入らなかったら、麦野は麦野じゃなくなっちゃうの!?」
麦野(こいつ人の事言えねぇだろ……)
フレンダ「麦野、さっき滝壺と浜面に訊いた訳よ。
絹旗と喧嘩したんだってね……一緒に行ってあげるから、謝ったほうがいい訳よ」
麦野「……謝る? この私が……? ……絹旗だって私の顔も見たくないでしょうよ」
841:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:50:49.00 ID:
HH96W+5/0フレンダ「やってみなきゃ分かんないでしょ。結局、モニターの前で一人遊びしてたって誰とも繋がれない訳よ。
ここで謝らないと、本当に絹旗との関係が壊れちゃう。
……結局私、先に絹旗の家で待ってるから。少しだけ考えてみて、麦野」
麦野「フレンダ……」
スタスタスタ… バタンッ…
麦野(アンダーラインを掌握する手段は整った……。御坂のハッキングと、フレンダに奪わせてきたコレ。『ピンセット』……。
この二つで、私は学園都市の目となり、全ての住人の行動を監視できる……)
麦野(これを今更私に……手放せって言うの……?
……絹旗が何だってのよ……滝壺が何だってのよ……私は……私はずっと―――)
麦野(―――寂しかっただけなのにっ!!)
麦野(……この部屋にもあるはずのアンダーラインをピンセットで回収してやればそれで事は済む……。
…………私は学園都市の全てと繋がれる……)
麦野(ごめんね……みんな……)グッ
844:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:55:28.41 ID:
HH96W+5/0―――
絹旗宅
絹旗「グスッ……エグッ……麦野の馬鹿……私のこと見て笑ってたに決まってるんですっ……許せませんっ! 超許せません……!」
滝壺「お……落ち着いて絹旗……麦野はそんなことしてないよ……(たぶん)」
浜面「そ、そうだ。いくらなんでもお前の考え過ぎだって」
絹旗「うるさいです浜面の癖に! ……あなた達だってどうせ心の奥では笑ってるんでしょう!?
中学生にもなってシルバニアファミリー並べて血生臭い抗争演じて超喜んでる子供っぽい遊びを
馬鹿にしたきゃすりゃいいんですよ!」
浜面(子供っぽさの欠片も無い遊びだと思うけど……)
滝壺「フレンダ……むぎのは……」
フレンダ「……いやそのー……結局、実はまだ来なくて……」
絹旗「来るわきゃありませんよ! あんな超人でなし! 人の部屋覗くなんて最低です! 下種です!」
フレンダ(うう……胸が痛い訳よ……。で、でもモアイたんに叱られるなら……ハァハァ)
ガチャッ
845:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:56:03.84 ID:Co1XUjrC0
しれっと何言ってんだフレンダ846:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 01:56:17.37 ID:
HH96W+5/0浜面「あ?」
滝壺「?」
フレンダ「……ん?」
麦野「…………」
滝壺「むぎ……」
麦野「……」 スッ
フレンダ「そ、それは……?」
絹旗「……私のみるくウサギさんをどうしようってんですか。今更そんなもんでご機嫌取りなんて……」
麦野「わ、私がシルバニアの森を締めてるみるくウサギさんよ!
そこのチビっこいレッサーパンダぁっ! テメェも食用の家畜にしてやんよぉっ……!!」
滝壺「」
浜面「」
850:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:01:38.10 ID:
HH96W+5/0フレンダ「む、麦野……よく意味が……」
絹旗「……上等じゃないですか……」
フレンダ「へ?」
絹旗「……シルバニアの森は今みるくウサギさんファミリーとレッサーパンダさんファミリーとクマさんファミリーの三竦みですっ!
つまりっ……! ここでイモを引く訳にゃぁいかないんですよっ!!!」
滝壺「ちょ、ちょっと二人とも……どういう……」
麦野「テメェに私が殺せるってのか畜生如きがぁっ! 愛玩動物らしく動物園送りにしてやんよぉっ!!
大体テメェは前からちょっとばかし気に入らなかったのよねぇ!
生意気だし私を敬わないし……!」
絹旗「そ、それを言うなら麦……みるくウサギさんだって私にとっちゃ超ムカつく先輩ですよ!
ヒステリーだし子供扱いするし、私の見てる映画超馬鹿にしてくるしっ!」
麦野「うるせぇよ絹旗ァ! でもなぁ……でも、今回は私が悪かったってことにしといてやるわよこのクソバカっ!!」
絹旗「そうですかぁっ! 大体何なんですかそのみるくウサギさんの下品な台詞回しはぁっ!
みるくウサギさんには凶暴性の中にも隠しきれない気品が漂うという裏設定がですねぇ!」
麦野「知らねぇよ! ガキの人形遊びに付き合ってやってるだけありがたいと思え!」
絹旗「遊びだって本気でやらなきゃつまんないんですよ! この超年増ぁっ!」
麦野「あァっ!? ブチ殺すわよクソガキィっ!!」
853:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:03:08.64 ID:VHYnI3xoi
あ、ありのままにおこったことを(ry854:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:04:25.84 ID:i1deSXYy0
覗きが幼児退行した855:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:06:59.32 ID:3NvO8RTni
超展開すぎて腹筋砕けた856:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:07:08.92 ID:
HH96W+5/0浜面「な……なぁ……止めた方がいいんじゃないか?」
滝壺「大丈夫だよ。よく考えたら麦野と絹旗の喧嘩はいつものことだもんね。
これはこれで二人の仲直りになるんじゃないかな。ね、フレンダ?」
フレンダ「…………」 プルプルプルプル
滝壺「フレンダ?」
フレンダ「麦野ばっかりずるいっ! 私もモアイたんと遊びたい訳よっ!!!」
滝壺「……」 ビクッ
フレンダ「にょわー! どけどけーい! クマさんファミリーのお通りじゃぁっ!」
絹旗「むっ! よくも若頭のタマぁとってくれましたね! ここで仇討じゃぁっ!」
麦野「させるかよぉっ! テメェら全員皆殺しカクテイよっ!!」
ギャーギャー! ガシャーン!
浜面「……いい年した女達が三人でお人形遊びとはな……」
滝壺「……ま、まあいいんじゃないかな」
麦野「さぁ、かかってきなさい!
滝壺「麦野も楽しそうだしね」 クスッ
861:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:18:20.19 ID:
HH96W+5/0――エピローグ――
あまたん『よぉ、しばらくぶり』
セクシー女教師『残業で遅れてしまって申し訳ないのですっ! あ、店員さーん! ビール一つお願いするのです!』
木山『何、かまいやしないさ。私達も今飲み始めたところだからね……』
あまたん『聴いてくれよ、この前一方通行の奴が「肉体的にも学園都市第一位になるにはどうすりゃいいか教えろ」
って言ってきてよぉ。一方萌え冥利に尽きるってもんだよな。
思わず「あァ? 教える訳ねぇだろクソが。殺すぞ」っつったら奥歯全部折られちまった』
木山『その割には嬉しそうだが』
あまたん『あぁ? 嬉しいに決まってんだろうが。あのクソ野郎宛てにムカつくから猟犬部隊差し向けてやった。
次会うときゃあちょっとは鍛えられてんじゃねぇか?』
セクシー『そうなのですか! 木原ちゃんも毎日が充実しているようで何よりなのです!』
木山『私もこの前元々の生徒達から誕生日プレゼント等をもらってね。年甲斐もなく泣いてしまったよ……』
セクシー『教師冥利に尽きるのです! こうして互いの年下戦歴を披露しあうのも、お互いを高めあえて楽しいのです。
先生はお二人と知り合えてよかったのですよ!』
あまたん『あーそうだな。っつかよ、あの二人はどうしてんだ?』
木山『ああ……彼女達なら今日は秋葉原に妹喫茶に殴り込みに行くと言っていたよ』
セクシー『ふふっ、結標ちゃんにも友だちが出来たみたいで、先生はとっても嬉しくなってきちゃいました。
よーし! 今夜は飲むのですよ! 』
866:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:25:50.92 ID:
HH96W+5/0――――
妹『お兄ちゃん☆ クリームソーダだよ☆ いっぱい飲んでね!』
アックア『う……うむ。感謝するのである』
結標『っつーかさ。何? 妹喫茶って。妹なの? 義妹なの? まずそこをはっきりさせてもらわなくちゃこっちとしちゃ
喧嘩売れないわよね』
ヴェント『全くだわ。妹ぉ? ふざけてんじゃないの? 姉と弟に勝る血縁関係がこの世のどこを探しゃ見つかるってのよ。
ちょっとアンタ! このクリームソーダ着色料使ってんでしょ。私科学的な物一切飲まないことにしてるんだから
どうにかしてしてよね』
妹『お、お姉ちゃん……そんなに怒られると私悲しくなっちゃう』
アックア『ヴェント……言い過ぎであるぞ。それに……私が上条当麻の抹殺に奔走している間にお前は何をしていたのであるか……』
ヴェント『ああ? どう見たってアニキ面のくせに私に意見しようってワケ? 私に文句言いたきゃ年下に生まれてきなさいよ』
アックア『……』
??『ちょっと待つにゃー!』
ヴェント『ああ? 何よアンタ』
土御門『妹を馬鹿にするとは許せないにゃー。お前ら、覚悟はできてるんだろうな?』
結標『土御門……モノホンのシスコンだったのね』
ヴェント『上等じゃない。……弟こそ最強だってことを教えてあげるわ』 ガタッ
872:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:42:26.18 ID:
HH96W+5/0――――
垣根『ガラスに映る俺。車のミラーに映る俺。くくっ、かっこよすぎて世界が輝いてやがるぜ』
垣根『あーいいこと思いついた。俺が48人くらいいるアイドルグループ作ったらヤバくね?
俺が一人ってのもそろそろ飽きてきたころだしな。いっちょ未元物質使ってKKN48でも結成するとするか』
心理定規『やめてくれない? おぞましくて吐き気がするわ』
垣根『まあな。俺以外の俺がモテ過ぎるってのも癪な話だ』
定規『あなたって幸せな星の下に生まれてきたのね、羨ましいわ』
垣根『へっ、そんなに褒めんなよ。照れるじゃねぇか』
定規『あらそう。頭の中まで常識外れなのね』
垣根『それはそうと心理定規……どうだ、この後一緒に飯でも』
定規『豚と餌を食べる趣味は無いの。遠慮しておくわ』
垣根『豚? 嫌いなら牛肉でもかまわねえが……』
定規『……頭痛いから帰るわね』
垣根『おう、お大事に』
垣根『……ふぅ、暇を持て余しちまったな。仕方ねぇ、帰って俺を眺めるとしよう』
垣根『参ったな……俺って、かっこいいよな』
876:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:48:49.58 ID:
HH96W+5/0――――
一方『ンで、その後どうしてンだよ?』
上条『五和が家に居候することになってさ。もう四六時中インデックスと……うう』
一方『そォかよ。そりゃ大変だな。っつか三下ァ、ちょっと腹筋触らせろよ』
上条『お……おう……』
一方『硬いじゃねェか。クククッ、六つに割れてやがるぜェ』
上条『あっ、駄目一方通行っ! そこはっ……』 ピクンピクン
一方『うるせェよ。ここに来たってことはだ。オマエも期待してたんだろォがっ!』
上条『あ……ぁ……アッー!』
878:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:50:56.74 ID:zzpXPRek0
まさかのBLエンドwww879:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:51:13.82 ID:QRPQDcet0
上条さんうらやましす881:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:53:33.55 ID:
HH96W+5/0――――
御坂『ふ……ふふふっ、見てよ黒子この映像。一方通行×上条当麻』
黒子『こ、これは……ジュルリ……いいおかずになりそうですの』
御坂『この前初春さんと佐天さんにも布教したら悪くない反応だったわよ!』
黒子『彼女達もこちら側へ来る日は近いですわね。今日も良いオナニーが出来そうですの』
御坂『じゃあ黒子、私お風呂場行くから』
黒子『ええ。ではわたくしは今日もお姉様のベッドで』
御坂『私達も立派なオナニストになったもんね』
黒子『ええ。いまや常盤台ではお姉様の人気にあやかってオナニーが大ブームですの。
ほら、耳を澄ませば寮のあちらこちらから黄色い喘ぎ声が』
御坂『もうっ、言い過ぎだってば黒子』
黒子『そんなことありませんの。それよりお姉様』
御坂『うん、いいオナニーを』 ビッ
黒子『いいオナニーを』 ビッ
882:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:55:22.01 ID:cZY29J/u0
割り切ったようだwwwwwww883:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:55:38.00 ID:gAx2aESJ0
なにこれこわい889:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 02:59:11.04 ID:HTjRX6FeO
ここもじき腐海に沈む…891:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:00:33.33 ID:
HH96W+5/0――――
フレンダ『え、じゃ、じゃあ……クマさんファミリーはシマネコさんファミリーの親分への恩を返すために極道を装ってたけど、
実は米軍だったってこと!?』
絹旗『そうなんです。つまりシルバニアの森を中心に第三次世界大戦が起こるんです。
そこで私達任侠を重んじるレッサーパンダファミリーが……』
フレンダ『ああ……絹旗がこんなに近くに……良い匂いがする訳よ。モフモフしたい訳よ。
モアイたん……』
絹旗『ちょっとフレンダ! 聞いてるんですか!? ってか何超気持ち悪いこと言ってるんですか!』
フレンダ『うんうん。聞いてるわよ。絹旗はかわいいなぁ』
絹旗『なっ……ば、馬鹿なこと言ってないで続きを説明しますよ。
フレンダがシルバニアファミリーに興味を持ってくれたの超……いえ、ちょっと嬉しいんですから』
フレンダ『ふぇ……?』
絹旗『ちょ、ちょっとですよ!? 勘違いしないでくださいね! この道は厳しいんですから!
基本的なマフィアと極道の知識は後で竹内力のVシネとかゴッドファーザー見ながら説明します!』
フレンダ『うんっ! うんっ! きぬはたぁ~!』 ダキッ モフモフモフモフモフ
絹旗『わひゃぁっ!も、もうっ! そのまんまでもいいですからちゃんと超聞いてくださいね!』
フレンダ『はーい!』
893:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:06:15.24 ID:
HH96W+5/0―――
滝壺『なんとか上手く元通りになったみたいでよかったね』
浜面『だな。絹旗とフレンダも急に仲良くなったし、何かあったのかな?』
滝壺『そうかもね。ねえはまづら』
浜面『ん?』
滝壺『この前言ってた旅行のことだけど。やっぱりみんなで行こうか』
浜面『え、いいのか?』
滝壺『うん。せっかくむぎの達も仲直りできたんだし、その記念ってことで』
浜面『部屋割はどうする』
滝壺『はまづら、旅行に行ってまでそういうことは……』
浜面『だよなぁ……まあみんなもいるしな。じゃあさ……』
滝壺『あっ……浜面』
浜面『いいだろ? 滝壺』
滝壺『……ちょっとだけだよ……んっ』
浜面『はぁ……はぁ……滝』
897:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:11:07.39 ID:
HH96W+5/0麦野「やれやれ……どいつもこいつも」
麦野「でもま、もうこいつを見るのは止めだ。
……こいつを使って得たものなんて、ロクなもんじゃなかったしね」 クスッ
麦野「けど、一つだけこいつを使った結果、救えそうな奴がいるかもしれない」
麦野「……ちょっと緊張するけど、うん」
麦野「……行くか」
――――
姫神「駄目。それでは奴らの思う壺。私にいい考えがある」
姫神「大丈夫。この前学校にテロリストが侵入してきた時も私一人で十分だったし」
姫神「……そんなことない。学園祭でバンドを組んだ時には体育館中が大盛り上がりで。私のファンクラブも出来た」
姫神「行こう。奴らとの最終決戦にっ」
ピンポーン
姫神「……誰?」
899:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:15:35.90 ID:
HH96W+5/0姫神「今いいところだったのに。これから私が覚醒して世界を破壊しつくすような……はい」 ガチャッ
麦野「……こ、こんにちわ」
姫神「えっと……?」
麦野「わ、私は……!」
姫神「……?」
麦野「私は黙示録の獣ムギノンだ! お前の願いを叶えてやるためにここに来た! 力が欲しいか? ならばくれてやるっ!!」
姫神「…………」
麦野「…………」 カァァ
姫神「あの……」
麦野「……この前はごめん」
姫神「え?」
麦野「アンタの力になれなかったからさ」
姫神「……別に。期待はしてなかった」
麦野「アンタの好きな人のヒロインにはなれなかったかもしれない。で、でもね……―――」
900:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:19:31.53 ID:
HH96W+5/0麦野「――――私はアンタのこと見てるよ!」
姫神「…………っ」
麦野「…………こ、告白じゃ、ないからね……」
姫神「……うん」
麦野「そ、それだけ! じゃっ!」
姫神「待って」
麦野「……?」
姫神「……お茶でも飲んでいかない?」
麦野「い、いいの?」
姫神「あなたはいい人だと思うから。いいよ」
麦野「友だちに……なれないかな」
姫神「……なろう。今から」
麦野「―――――っ」
姫神「入ってくれる?」
麦野「……うんっ!!」
903:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:26:40.37 ID:
HH96W+5/0―――――――
ステイル『やれやれ。あの子がピンチな予感がしてわざわざ学園都市まで来てみれば、どうなってるんだこの街は……。
あちらこちらで変態が蔓延っているじゃないか。
僕としてはこんなところにあの子がいること自体がもう許せないけど、まあ仕方ない』
ステイル『さてと……せっかくこんなところまで来たんだ。アレをやるか』
ステイル『…………ふぅ。やっぱりマントの下は全裸に限るね』
ステイル『この解放感。イギリスじゃ顔見知りもいるからなかなか出来ないけど、ここなら大丈夫だろう』
ステイル『全裸で吹かす煙草はたまらないな。誰が見ているかも知れない背徳感。ぞくぞくするよ』 スパー
神裂『ス……ステイル……』
ステイル『え……?』
神裂『あ、あなたは一体……何をしているのですかっ!』
ステイル『うん? 何って、露出だけど? 君だって似たようなものじゃ……ちょ、ちょっと待て神裂! 何の真似だっ!
刀を抜くのは……!!』
神裂『これは露出じゃありません! 唯閃ッッ!!』 ズバッ
ステイル『くぅっ……素肌に斬撃は堪えるよ……ぐはっ』 ズシャァアアアアアア…
神裂『この街は狂っています……五和とあの子に呼ばれて来てみれば、何やらいかがわしいことをしていましたし……』
神裂『はぁ……イギリスに帰りましょう。変態の街はもうこりごりです……』
904:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:28:53.92 ID:zzpXPRek0
14歳で露出狂とは恐ろしい将来性だ905:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:29:28.30 ID:kFAV085GO
!?
お、おのれ魔術師…!909:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:34:51.32 ID:
HH96W+5/0――――
オルソラ「あのー」
シェリー「……あん? 何よ」
オルソラ「シェリーさん。先ほどから何を見ているのでございますか?」
シェリー「ああこれ? ほら私ってエリスを使って色んなとこに眼球差し向けられるだろ?
そいつを利用して学園都市観察してんのよ」
オルソラ「まぁ! それは面白そうでございますね! 私にも見せて欲しいのでございますよ!」
シェリー「あー……まあいいか」
オルソラ「おやつの準備も整っておりますし、さてまずは何を見せて頂けるのでございましょう。
私、わくわくしてきてしまったのでございますよ!」
シェリー「あの街は退屈しないわよ。何せ変態ばっかりだから。
さぁて、それじゃまずはこいつから――――」
―おしまい―
910:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:36:21.49 ID:xpCBMkPwP
姫神救済があってよかった
乙913:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:44:21.65 ID:Nodge9Je0
乙!
面白かった914:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:46:01.66 ID:
HH96W+5/0――――性癖まとめ――――
麦野:好きな相手が別の女とセックスするのを見て興奮する→姫神と共に変態脱出END
浜面:滝壺と健全にセックスする一般人
滝壺:浜面と同上
フレンダ:盗撮マニアの絹旗萌え→絹旗萌え
絹旗:シルバニアファミリー好き。抗争はもっと好き→フレンダとシルバニア仲間に
御坂:上条を想って一人芝居しながらお風呂でオナニーする乙女→恋する超電磁砲はせつなくて上条を想うとすぐオナニーしちゃうの
黒子:んほぉおおおおおお!!!!!!!!→誇り高きオナニストの道へ
一方:上条の肉体に興味がある→上条の肉体に(ガチホモ的な意味で)興味がある
垣根:ナルシス非常識メルヘン→KKN48結成
上条:やたらフラグは立つが不幸→一方フラグ回収後、一方ルートへ
インデックス:上条さんを誘惑後、中田氏済→五和は禁書目録に恋してる
五和:上条さんを誘惑後、お口で御奉仕済→五和は禁書目録に恋してる
姫神:報われない中二病→報われなかったけど麦野と共に変態脱出
アックア:一般的なイイ男
結標:近所のお姉さん×可愛い少年
ヴェント:弟原理主義者
木原:あまたん×一方さん
木山:生徒好き
小萌「生徒好き
ステイル:露出狂
神裂:一般人
シェリー:エリスを使って学園都市盗撮
オルソラ:シェリーと共に新たなる変態達との戦いへ
俺達はようやく登りはじめたばかりだからな。 このはてしなく遠い変態坂をよ
おわた。じゃあな、みんな。
いいオナニーを
917:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:49:23.40 ID:BsRIskBD0
>>1乙!
久しぶりにいいもん見さしてもらったわ919:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:49:56.45 ID:ux5l1/u+0
乙!
アックアは妹萌えじゃなかったのかwwww
最後にお願いだから今まで書いたSSを教えていってくれ!923:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:53:50.86 ID:
HH96W+5/0>>919
VIPなら
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」(麦野、結標、オリアナ、軍覇、ショチトル)
浜面「むぎのん♪」麦野「は・ま・づ・ら♪」絹旗「…」イラッ浜麦厨で申し訳ない
924:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 03:56:06.46 ID:gAx2aESJ0
>>923
あれらもお前だったのか929:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 04:06:59.43 ID:pFKWic6A0
頼もしいな
次回作も期待してるぞ932:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 04:55:34.27 ID:lS7M0LVc0
おい
ハッピーエンドに見えて一部悪化してるぞ950:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 08:50:59.63 ID:M5V4AEUI0
魔術サイドにもまだまだ酷いのがいそうだな・・・
乙935:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/01(火) 05:33:15.42 ID:gwMtAVBv0
読み終えた皆 良いオナニーライフを
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