1:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 18:54:44.75
ID:tWFFg+vN0
提督「この日の為に沢山の完熟トマトを買い詰めて」
提督「トマトの水分だけで作ったトマトソース…これを浴びる…」ザバァ
提督「あとはこのまま誰かが来るのを待つだけ…」
提督「倒れとこ」ドサッ
提督「…」
提督「…」
ガチャ
提督(キタッ!)
夕立「提督さ…えっ?」
提督(ふふふ…驚いてる驚いてる…)
夕立「…」スンスン
夕立「…」テクテク
提督(近づいてきた)
夕立「提督さん…」
夕立「いただくっぽい!」ペロペロ
提督「おい」
夕立「ぽい?」
提督「おい」
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 18:56:41.89 ID:BytCj5E8O
クソワロタ
4:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 19:00:33.51 ID:76d9b+guO
そこは血糊だろぉ!
5:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:02:22.22
ID:tWFFg+vN0
提督「床に落ちたもの食べちゃ駄目でしょ」
夕立「これは提督さんについたブツっぽい」
提督「人についたものもダメです」
夕立「でもこのまえホッペについたのなめても怒らなかったっぽい?」
提督「それはいいの」
夕立「でもいま…」
提督「いいの」
夕立「…」
提督「…」
夕立「はい」
提督「よし」
夕立「…」ペロペロ
提督「おい」
夕立「…」
提督「話聞いてたかな?」
夕立「今いいって言ったっぽい?」
提督「そうじゃない…そうじゃないんだよ夕立…」
提督「僕は犬みたいな真似はするなって…」
夕立「…」クビワクイッ
提督「それはチョーカー」
夕立「夕立はもう貴方が所有するメス犬っぽい?」
提督「今の金剛の前で絶対言うなよ」
夕立「まぁいいっぽい…それで今は何をやってたの?」
提督「死んだふり」
夕立「及第点っぽい?」
提督「まだ始めたばかりだからな」
夕立「夕立に任せるっぽい!!」
提督「ほぅ…」
6:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:07:52.49
ID:tWFFg+vN0
夕立「じゃあお座り」
夕立「…」シュタ
提督「…」
提督「うんっ?」
夕立「…」スクッ
夕立「まずは提督さんが壁に背を預けて座るっぽい」
提督「ほぅ…」シュタ
夕立「それで夕立が提督さんの足の間に座るっぽい」
提督「うむ」
夕立「で、夕立を抱きしめる」
提督「わかった」ギュッ
夕立「あぁん…」
提督「…」
提督「うんっ…」
夕立「ええかげんにせえよお前」
提督「すんませんでした」
7:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:12:00.48
ID:tWFFg+vN0
夕立「それでトマトソースを浴びるっぽい!」
提督「おけ」バシャー
夕立「お腰の銃を二発」パンッパンッ
提督「!」
夕立「そして…」ムチュー
提督「!」
夕立「…」ガリッ
提督「!!!??」
夕立「ふぅ…これでよしっ…」
提督「おいっ!」
夕立「しぃー」
提督「あっはい・・・」
ドタドタ
夕立「さぁ…パーティの始まりっぽい♪」
9:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:18:30.44
ID:tWFFg+vN0
夕立「♪」カチャ
提督(え?いつの間に包丁を?)
夕立「…」ヌリヌリ
ポイッ
提督(トマトソースを塗った包丁を捨てた?)
時雨「いっ!今の音は…」
夕立「うああぁぁぁぁあぁぁぁぁ・・・・」
時雨「ゆ!夕立!それに提督も!?」
時雨「提督!?」ダッ
夕立「提督さんに触るなぁ!!」ブンッ
時雨「うわっ!」
提督「」
ナンダナンダ
夕立「近づくなぁ!!!」
加賀「なんのさわ…提督?」
赤城「へ?…嘘でしょ?」
加賀「…野次馬は下がりなさい、翔鶴」
翔鶴「はいっ」
ホラットッテコーイ
ウワー
加賀「人払いは済んだようね…」
加賀「さて、時雨、夕立、これはどういう事かしら?」
10:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:26:28.16
ID:tWFFg+vN0
時雨「どうしたもこうしたも…」
夕立「全部提督さんが悪いっぽい!!」
夕立「夕立だけ…夕立だけって言ったのに!!!」
時雨「な…何を言ってるんだ?」
夕立「全部聞いたっぽい!!この泥棒猫!!」
夕立「時雨ぇ!!」
時雨「???」
夕立「夕立は…夕立は処女もお尻の穴も司令官さんに全部あげたのに…」
提督(!!!??!?!!?)
時雨「は?」
加賀「は?」
赤城「は?」
夕立「時雨が水着姿で出歩くようになってから提督さんのあそこは」
夕立「たけのこの里になったっぽい!!」
提督「ええかげんにせえよお前」ムクリ
夕立「後悔はないっぽい」
時雨「」
赤城「」
加賀「」
12:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 19:30:14.05 ID:HVeDd6WEo
きのこなのにたけのことは
13:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:32:17.78
ID:tWFFg+vN0
提督「いてぇ…」ヒリヒリ
夕立「ふぇぇ…提督さんのせいっぽい~」
提督「バカ言うな…」
夕立「ん?あれは那珂ちゃん?」
那珂「…」
提督「あれは…解体してもしてもいつの間にか艦隊にいる那珂ちゃんじゃないか…」
夕立「もしかして…死んだふり?」
提督「尾行してみるか…」
那珂「…」スッ
提督「工廠に入ったぞ?」
夕立「覗くっぽい…」
14:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:40:11.47
ID:tWFFg+vN0
那珂A「今度はこの那珂ちゃん?」
夕張「えぇ…それじゃあ私はしばらく研究室にいるから…」
那珂B「ありがとうね…夕張ちゃん」
那珂A「…本当にいいの?解体されれば…別の人生が…」
那珂B「いいのいいの!那珂ちゃんちゃんと知ってるもん!」
那珂B「一人のスーパーアイドルが生まれる過程では…たくさんのアイドルが踏み台になるってこと…」
那珂B「アイドル以外の人生なんて考えられないよ…」
那珂A「…ごめんね……」
那珂B「だーめっ!」
那珂B「アイドルは笑うんだよ?どんな時でも笑うんだよ…」
那珂A「うんっ」ニコッ
那珂B「…いい笑顔…じゃあね……私…」
那珂A「うん…またね?」
提督「」
夕立「シリアルっぽい…」
明石「アルティメットナカチャン計画…」
提督「!!」
夕立「!!」
明石「もう少しでお話しできます…」
明石「これは内密に…」
明石「誰かに話したらナッカナカにします」
提督「」
夕立「」
15:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:44:32.69
ID:tWFFg+vN0
提督「…」テクテク
夕立「…」テコテコ
提督「とんでも無いものを見てしまったなぁ…」
夕立「ふあぁぁ…」
提督「天気もいいし昼寝でもするか…」
夕立「うん…」
16:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:52:24.46
ID:tWFFg+vN0
短く切りそろえられた芝生
二人はそこに勢いよく寝転がった
途端視界に入る太陽
そのまぶしさに負けて目を背ける二人
その視線はぶつかった
どちらもそらすことなく見つめ続ける
渇く喉、火照る頬
恥ずかしくなったのだろうか
少女はその顔を男に押し付けた
抱きしめる男も恥ずかしいのか、少女の髪の毛に顔をうずめる
両手に収まる少女を力強く抱きしめる眠る二人ちくわ大明神
その様はまるで飼い犬と飼い主の様
いや違う
彼等はまるで長年の連れ添った老夫婦の……
誰だ今の
寒
17:
◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 19:53:25.38
ID:tWFFg+vN0
時代は夕立だな
水着も来たし
18:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 19:57:42.12 ID:HVeDd6WEo
ええなにこれ……
おつ
20:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 21:07:29.78 ID:IU4pyUs8o
なんだこれ……乙です
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