P　「響がちょろすぎて心配だからこっそり訓練しよう」 : ホライゾーン

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P　「響がちょろすぎて心配だからこっそり訓練しよう」

2014-03-19 (水) 18:01　

アイドルマスターSS 　

0コメント　

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:06:02 ID:4Ln2sPJA0

-765プロ-

美希「あはっ☆実はそれウソなの」

響　「嘘！？う、うぎゃー！また騙されたぞ～！！」ﾜｰﾝ

P　「.......」

小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん。響ちゃんをそんなに見つめて」

P　「いや....こうしてみていると響って本当に」

小鳥「本当に？」

P　「ちょろいですね」

小鳥「あぁ.....」

THE IDOLM@STER 美希・あずさ・貴音ビーチパラソル付DXセット (1/10スケール PVC塗装済み完成品)

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:06:26 ID:CIWjsHof0

かわいい

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:07:07 ID:4I/GEMLN0

ちょろかわ

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:07:04 ID:4Ln2sPJA0

P　「こうしてみてると、一日一回は誰かに騙されている気がします」

小鳥「たしかに響ちゃんはちょっと騙されやすいというか」

小鳥「純粋な所がありますからね」

P　「ええ、だからこそ心配になってしまって.....」

P　「東京は怖い所ですから、やけに高い壺を買わされたりとか」

P　「変な宗教に勧誘されてはまってしまったりとか」

小鳥「誰か怖い人に怪しいクスリを飲まされたりとかですね！」

P　「えぇ.......本当に心配です」

小鳥「そうですねぇ.....」

小鳥「......！」ﾃｨﾝ

小鳥「なら、こっそり訓練をするっていうのはどうですか？」

P　「訓練？」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:09:01 ID:4Ln2sPJA0

小鳥「ええ。響ちゃんが無垢で純粋な天使だから人にだまされてしまうというのであれば」

小鳥「プロデューサーさんが響ちゃんをダマすとかで、訓練をしてあげれば」

小鳥「この世の汚さを知って、少しは疑り深くなるんじゃないでしょうか」

P　「そ、それはそれで罪悪感があるんですが.....」

小鳥「なにいってるんですか！響ちゃんの安全のためですよ！」

P　「響のため....！そうですね、わかりました！！俺、響をダマそうと思います！」

小鳥（プロデューサーさんもたいがいね）

P　「小鳥さん！それで....具体的には何をすればいいと思いますか？」

小鳥「そうですねぇ.....>>10とかどうですか？」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:10:42 ID:7wCjH7d50

宗教勧誘

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:11:30 ID:0mQeuFtvP

あ、これダメだ
ドハマリしてもう戻れないパターンだ

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:14:34 ID:4Ln2sPJA0

小鳥「そうですねぇ.....宗教勧誘とかどうですか？」

P　「しゅ、宗教勧誘ですか......！？小鳥さん、いきなりガチですね」

小鳥「響ちゃんのためですから、手は抜けません！」

小鳥「さぁ、プロデューサーさん！さっそく響ちゃんを勧誘してきてください！！」ﾊﾞｼｯ

P　「は、はい！！わかりました、行ってきます！！」ｽｯ

P　「おーい！響ー？」

響　「んー？なんだーぷろでゅーさー？」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:19:47 ID:4Ln2sPJA0

響　「自分になにか用事か～？」ﾃｸﾃｸ

P　「えっと、たいしたことじゃないんだけどな......」

P　「あー、その、なんだ？」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

小鳥（なにこっちみてるんですかプロデューサーさん！）

小鳥（ガンバですよ！ガンバ！！）

P　（そんなこといっても...）

響　「どうしたんだ？なんか様子がヘンだぞ？」ｼﾞｯ

P　（ええい！もうどうとでもなれだ！）

P　「いや、たいしたことじゃないんだけどさ」

P　「響は宗教って、興味あるか？」

響　「宗教？」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:20:29 ID:gyh6AfMh0

直球だな

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:19:59 ID:LKUFyc0u0

Pに勧誘されたら765アイドル全員一本釣りですわ

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:24:48 ID:4Ln2sPJA0

響　「特に信仰してる宗教はないけど....なんで？」

P　「いや、たいしたことじゃないんだけどさ」

P　「最近、ちょっと宗教にハマっててな」

P 　「そのおかげで、色々と新たな道が見えてきたって思うんだ」

響　「ええっ！それ大丈夫なのか？」

響　「そういうのって、なんか怪しいイメージがあるぞ？」

P　「いや、意外とそんなことはないぞ？」

小鳥（プロデューサーさん！キョどりすぎてなんか怪しいですよ！）

小鳥（何回”たいしたことじゃない”って言うつもりですか！）

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:30:31 ID:TKNapQdQO

これは怪しいなｗｗｗ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:32:05 ID:4Ln2sPJA0

P　「最初は俺も警戒してたんだけどな」

P　「話を聴くうちに、教祖様の話に引きこまれていってさ」

響　「ふんふん」ﾌﾑ

P　「教祖様はとても苦労なされたんだが、その中で神の力に目覚めたとおっしゃっていた」

P　「その教祖様が清めてくださった水を飲むと、なんだか身体の中の不浄が清められていくんだ」

響　「ん？水？」

P　「ああ、これがその水だ」ﾁｬﾎﾟﾝ

P　「この水を飲み続けるだけで、身体は健康に」

P　「心は清らかな気持ちで満たされるんだ」

響　「ぷ......プロデューサー？」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:36:15 ID:4Ln2sPJA0

響　「それ、本当に怪しいと思うんだけど.......本当にだいじょうぶなのか？」

P　「大丈夫？何を言ってるんだ響」

P　「この水を飲んでさえいれば、心配なんてまったく無用なんだ」

P　「この水さえあれば、お前達を絶対にトップアイドルにできる！そう感じてさえいる」

P　「この水さえあれば、俺の人生は順風満帆だ」

響　「ぷ、プロデューサー！！よくわからないけど、たぶんそれ騙されてるぞ！！！」

響　「そんな宗教すぐやめるさー！」

P　「やめる？なぜだ？」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:43:31 ID:4Ln2sPJA0

響　「だって....だってそれ、絶対変な宗教だよ！」

P　「そんなことはない！教祖様は神の力を持っている！！」ﾀﾞﾝｯ

響　「ひっ！」ﾋﾞｸｯ

P　「そうだ、響！！お前もこの水を飲んでみないか！？」ｸﾞｲｯ

P　「この水が飲めば、響のトップアイドルへの道はより確実なものになるに違いない！」

響　「プロデューサー、こ...こわいぞ......」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

P　「そうだ！それがいい！！」

P　「さぁさぁさぁ！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

響　「ひぃ....」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

小鳥（プロデューサーさん、迫真の演技ね....！って、あら？）

小鳥（だれかが事務所にきたみたい）

ﾀﾝﾀﾝﾀﾝ
ｶﾞﾁｬ

貴音「おはようございます」

響　「た、たかね！！！」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:45:12 ID:eJ7qsJ7C0

(アカン)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:44:31 ID:TKNapQdQO

どうなる

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:50:49 ID:4Ln2sPJA0

響　「たかねええええぇ！！」ﾋﾞｴｴ-

貴音「おや響、おはようございます」

響　「う゛ん、おはよ゛うたかね゛ぇ」ﾋｼｯ

貴音「ど、どうしたのです響、そのように抱きつかれては照れてしまいます」ﾅﾃﾞ

響　「うぅ、貴音....ぷろでゅーさーが....ぷろでゅーさーが...」

響　「ぷろでゅーさーがあぁぁ......」ｳﾙｳﾙ　

Ｐ　「よ！貴音おはよう！！」

貴音「あなた様、おはようございます」ﾆｺ

響　「......え？」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:57:52 ID:4Ln2sPJA0

Ｐ　「貴音、調子はどうだ？」

貴音「ええ、最近はみそらぁめんの魅力を再発見いたしまして」

貴音「毎日みそらぁめんを食べるのが楽しみでなりません」

Ｐ　「そ、そうか....ラーメンばかり食べるのもいいが、栄養には気をつけろよ？」

Ｐ　「身体は大事にしないとな」

貴音「はい、わかっております」

響　「あれ？いつものプロデューサー？」

貴音「はて、いつものぷろでゅうさぁとは...」

Ｐ　「......」

Ｐ　「そうだ貴音、のど渇いてないか？」

貴音「のど、ですか？言われて見れば少し渇いているような....」

Ｐ　「そうか、ちょうどよかった、これ飲むか？」ﾁｬﾎﾟﾝ

響　「っ！...だめっ！！」ﾊﾟｼｯ

貴音「響！？」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:05:26 ID:4Ln2sPJA0

Ｐ　「おいおい、何するんだ響」

響　「だめだ貴音！プロデューサーはあやしい宗教に毒されてるんだ！！！」

響　「不用意に近づいたら危険だぞ！」

貴音「しゅ、宗教？」

響　「そうだぞ！さっきも自分に、教祖さまが清めた水を飲まないか？とかって迫ってきたんだ！」

響　「貴音が来なかったら、どうなっていたかわからないぞ....！！」

Ｐ　「......」

貴音「まさか......にわかには信じられませんっ」

響　「嘘じゃないんだ！ほら、このペットボトルがその証拠だぞ！」ｽﾞｲｯ

貴音「こ、これは.............」

貴音「ふふっ」

響　「！？」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:10:38 ID:4Ln2sPJA0

響　「た、貴音！？」

貴音「ふふっ......なるほど、そういうことでしたか」

P　「ああ、そういうことだ」

響　「ど、どうしたんだ貴音！？」

貴音「ふふふ....」ﾅﾃﾞ

響　「！」ﾊｯ

響　「まさか..........」ｿﾞｸ

響　「貴音もすでにプロデューサーと同じ宗教に......！？」ｶﾞｸｶﾞｸ

貴音「ふふ、違いますよ、響」

貴音「ペットボトルのラベルをよく見てください」

響　「ら、ラベル.......？」ｸﾙ

『ドッキリ　大成功ドリンク　　水』

響　「！？」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:14:59 ID:Aq/ApWHt0

響ってさあ

かわいいよな

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:05:29 ID:Aq/ApWHt0

やっぱ響ってちょろかわ

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:06:51 ID:TKNapQdQO

ちょろいとはちょっと違う気もするが、かわいい

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:17:12 ID:4Ln2sPJA0

響　「は.......はぁ？」

響　「.......はぁ！？ドッキリ！！？」

P・小鳥「「いえーい！大成功～」」ﾌﾞｲ

小鳥「ふふふ、響ちゃんかわいかったわよ！」

小鳥「ビデオにもバッチリおさめたておいたから安心して！」

響　「　」

P　「おれが宗教にはまったかと思ったか？」

P　「安心しろ、俺は怪しい宗教にはまったりなんかしないさ」

響　「........」

P　「響？」

響　「............う」

P　「う？」

響　「うぎゃー！！！また騙されたぞーーー！！！！！」ｳﾜｰﾝ

貴音「ああっ！待ってください響！！」

P　（なんかちょっと違う感じになったけど、訓練にはなっただろう！！）ｸﾞｯ

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:22:56 ID:4Ln2sPJA0

-翌日-

P　「いやぁ、昨日は大成功でしたね」

小鳥「ええ、プロデューサーさんも迫真の演技でした」

P　「そうですか？はは、お世辞でもうれしいです」

小鳥「いえ、お世辞なんかじゃありませんって」

小鳥「さてプロデューサーさん、今日はどんな感じでいきましょうか？」

P　「えっ、今日？もしかして、今日もやるんですか？」

小鳥「あたりまえです！昨日の一回で終わりにしたら、本当にタダのドッキリになっちゃうじゃないですか！」

小鳥「何回も繰り返して初めて、訓練の成果が出るんですよ！」

P　「な.....なるほど！確かにそのとおりです！！」

P　「よし、今日も頑張りましょう！！」

小鳥（やっぱりプロデューサーさんも相当ちょろいです！）

P　「.....で、どうしましょう？」

小鳥「うーん.....今日は>>60なんていいんじゃないでしょうか」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:25:30 ID:PIOjWKaR0

マルチ商法

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:26:50 ID:6KCfCICn0

さっきから手段がガチなんですがそれは

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:26:33 ID:1hjQSZK40

怪しい商法とか全部やるつもりかよｗ

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:27:18 ID:TuXAkdG60

さっきから飴と鞭の鞭の方しか与えてないんですが

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:29:26 ID:TOoe/oKM0

小鳥さんひくわー

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:33:19 ID:TuXAkdG60

闇金オトナシくん

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091858759/

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:38:40 ID:TOoe/oKM0

>>70
今は「我那覇くん」篇なんですね

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:32:18 ID:4Ln2sPJA0

小鳥「うーん.....今日はマルチ商法なんていいんじゃないでしょうか」

P　「こ、小鳥さん、本当にガチですね...」

小鳥「当たり前です、響ちゃんに世間の厳しさを教えてあげるんですから！！」

小鳥「厳しいくらいがちょうどいいんです！！」

P　「小鳥さん.......そうですね！」

P　「甘く考えてた俺が間違ってました！！さっそく行ってきます！！」

小鳥「はい！頑張ってください！」ﾋﾞﾃﾞｵｾｯﾄ

P　「お、おーい、響～？」

響　「ん～？」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:38:07 ID:4Ln2sPJA0

響　「なぁにプロデューサー？」ﾃｸﾃｸ

P　「いやぁ、たいしたことじゃないんだけどな」

P　（考えろ俺......マルチ商法......考えろ......！）

P　（ﾃｨﾝ！）

P　「いやぁ響！俺、実はすごいことを発見したんだ！！」

響　「ん？たいしたことじゃないのか、すごいのか.....どっちなんだ？」

P　「すごいことだ！！」

響　「へー、よかったな！プロデューサー！！」

P 　「ああ、ありがとう響。......どんな発見をしたか知りたいか？」

響　「うん！知りたい！」

P　「本当に知りたいか？」

響　「本当に知りたい！」

P　「本当の本当に？」

響　「本当の本当に！！もープロデューサー！焦らさないでおしえてよー！！」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:33:31 ID:6KCfCICn0

いやー、流石に連日は騙されないよなー(ﾁﾗ

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:34:23 ID:Aq/ApWHt0

まあさすがに2日連続ではな～だまされないよな～

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:43:54 ID:4Ln2sPJA0

P　「実はな......ちょっと耳貸せ」

響　「ん、わかった」ｽｽｯ

P　「実はな」ｺｼｮｺｼｮ

響　「うひゃっ、プロデューサー、耳に息かけないで！くすぐったいぞ！」ｿﾞｸｿﾞｸ

P　「仕方ないだろ、我慢してくれ。ほら、耳かして」

響　「うぅ～、しょうがないな」ｽｽｯ

P　「........実はな、響......俺」ｺｼｮｺｼｮ

P　「簡単に儲かるいい話を見つけたんだ」

響　「ふむふむ......は？」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:51:34 ID:4Ln2sPJA0

響　「プロデューサー、なんだって？」

P　「だから、簡単に儲かるいい話を見つけたんだって」

響　「ね、ねぇ、プロデューサー！」

P　「お、何だ響？さっそく興味を持ったのか？」

響　「そんなわけないだろ！どう考えてもこれ昨日と同じパターンじゃないか！！」

響　「さすがに二日連続では騙されないぞ！！！」

P　「.........ちょっと待て、よく考えてみてくれ響」

響　「......どういうことだ？」

P　「二日連続でドッキリしたって騙されない」

P　「そんなの誰だってわかる」

P　「それなのに、俺があえて二日連続で響にドッキリを仕掛けるわけじゃないか」

響　「......ん、んん～？」

P　「今回は本物だよ」

響　「...........そう......なの.....か？」

小鳥（ちょろい！ちょろすぎるわ響ちゃん！）

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:57:29 ID:4Ln2sPJA0

響　「いや、でもやっぱりちょっと怪しいと思うぞ」

P　「そうかもな。まぁとりあえず話を聞いてみて、それから判断してみないか？」

響　「プロデューサーがそういうなら....でも、ホントに聞くだけだからね！」

P　「ああ。....まぁとは言っても、そんなに特別なことをするわけじゃないんだ」

P　「営業活動の一環、見たいな感じかな」

響　「営業？営業なら自分結構得意だぞ！」

P　「ああ、だから響ならかなり稼げるかもしれない」

P　「俺の友人はこれで成功してフロリダに城を買ったって言ってたし、稼げる人は相当稼げるらしいんだ」

響　「城！？すごい！！」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:58:33 ID:b7j6OSau0

(ちょろい)

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:59:16 ID:Np6tdKaH0

フｗｗｗロｗｗｗリｗｗｗダｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:04:19 ID:4Ln2sPJA0

P　「まぁこれは極端な例だけどな」

P　「普通はちょっとしたお小遣い程度だな。響の家族のご飯代くらいにはなると思うが」

響　「へ～、ハム蔵たちのご飯代だけでもだいぶ助かるぞ」

響　「みんなが城を買ったって言ってたら嘘だって思うけど、それくらいならなんか信憑性があるね」ﾌﾌﾝ

P　「だろう？」

響　「それで、どんなことをするんだ？」

P　「ああ、肝心の内容がまだだったな」

P　「やることは簡単でな、みんなで物を売るっていうだけなんだ」

響　「ん？　それだけなのか？」

P　「簡単に言うとな」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:11:19 ID:4Ln2sPJA0

響　「ふーん、それなら自分にもできそう！」

P　「響ならかわいいからすぐに売り上げトップになれるさ」

響　「自分完璧だからな！それぐらい当然さー！」

P　「ハハハ」

P　「えーっとな、売るのはこの浄水器なんだけど」ｺﾞﾄ

響　「ん？なんかよく見るやつだな。事務所でも使ってるよね」

P　「まずは響にコレを買って貰って、しばらく使ってもらう」

響　「えっ、自分が買うのか！？」

P　「ああ、商品を売るにはその商品のよさを自分が知らないと売り込めないだろ？」

響　「たしかに....」ﾌﾑ

P　「それに、この分のお金は何人かに営業すればすぐに取り返せるから気にしなくても大丈夫だ」

響　「へ～、必要経費ってやつだな」

P　「さすが響。飲み込みがいいな」

響　「えへへ.....」ﾃﾚ

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:12:09 ID:LhYTlepyP

かわいい

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:15:07 ID:lKHaRLSn0

このPがやり手なのか響がちょろいのか

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:19:28 ID:4Ln2sPJA0

P　「話を続けるぞ」

響　「うん」

P　「で、浄水器をしばらく使ったら、今度は浄水器をみんなに売ってもらう」

響　「営業だ！」

P　「そうだ。これは知り合いでもいい、誰かの家に訪問してもいい」

P　「とにかく浄水器を売り込むことが大切なんだ」

響　「営業は足で稼げ！だな！律子が前に言ってたぞ！」

P　「既にそんなことまで知ってるとは.....本当に響は億万長者になってしまうかもしれないな」

響　「いやー！おだてても何もでないぞ！！」ﾃﾚ

P　「まぁとにかく、響なら何人かはすぐに売れるだろうから、すぐに黒字になるとおもう」

P　「仕入れも自分でやる必要があるが、物自体はこっちが手配するから、響は仕入れに必要なお金を用意してくれるだけでいい」

響　「なるほど」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:21:21 ID:WtTScy/60

ああ、褒められたら素直におだてられちゃう子だ...

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:25:16 ID:4Ln2sPJA0

P　「とにかくまずはやってみることが大事だろう」

P　「お金は後でいいから、とりあえずこの浄水器をうちに取り付けてみてくれ」ｺﾞﾄ

響　「うん！わかった！！」

響　「お金は明日にでも持ってくるね！！」

響　「よーし、やってやるぞー！！」ﾒﾗﾒﾗ

P　「..................」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:27:16 ID:4Ln2sPJA0

P　「...............あ、そうだ」

P　「響は普段から頑張ってるから、特別におまけでこれもつけてあげるよ」ｺﾞｿ

響　「ん、この箱は？」

P　「響へのプレゼントさ」

P　「ほら、あけてみてくれ」

響　「うん！ありがとう！！」

響　「なんだろうなー」ｺﾞｿｺﾞｿ

ﾊﾟｶ

『ドッキリ　大　成　功！！！』
　

響　「！？」

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:32:48 ID:4Ln2sPJA0

響　「は.......はぁっ！？」

響　「えっ、えっ！！？うそっ！！」

P・小鳥「「いえーい！大成功～」」ﾌﾞｲ

小鳥「ふふふ、響ちゃん今回もかわいかったわよ！」

小鳥「このビデオも永久保存ね～！」

響　「　」

P　「......響、途中から本当に儲かると勘違いしてしまっただろ？」

P　「あれはマルチ商法っていってな、詐欺の一つの手口なんだ」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:27:23 ID:+J8l+ftj0

流石に心配になってきた

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:28:27 ID:zZJd0NBWP

これ先にマジのマルチ勧誘されてたら本気でやばかったな

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:36:53 ID:4Ln2sPJA0

響　「マルチ.......商法....」

P　「高額な商品を買わせて販売者が儲かるというシステムだ」

P　「今回はドッキリだったけど、ああいう手口には騙されたらだめだぞ？」

小鳥「プロデューサーさんの口の上手さにびっくりです....あ、浄水器元の位置に戻しときますね」

P　「あぁ、ありがとうございます小鳥さん」

響　「........」

P　「ん、響？」

響　「............う」

P　「う？」

響　「うぎゃー！！！またまた騙されたぞーーー！！！！！」ｳﾜｰﾝ

小鳥「ああっ、待って響ちゃん！！」

P　（.......今回もいい訓練になったな！！）ｸﾞｯ

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:38:11 ID:gzisG7KM0

教材に使えそうなスレ

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:41:13 ID:+J8l+ftj0

アイマスで学ぶ悪徳商法

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:47:42 ID:4Ln2sPJA0

-さらに翌日-

P　「いやぁ、昨日も大成功でしたね」

小鳥「二日連続は厳しいかとも思いましたけど....」

小鳥「プロデューサーさんの頑張りで上手くいきましたね！」

P　「ええ、頑張りました！」

小鳥「........さて！今日は何をやりましょうかね～！」

P　「もしやと思いますが.........今日もですか？」

小鳥「はい.........あたし、響ちゃんが本当に心配になりました」

小鳥「だからこそ、もっと真剣に響ちゃんと向き合わなきゃって思ったんです！！」

P　「小鳥さん.....そこまで響のことを.......感動です！」

P　「わかりました！俺も全力を尽くします！！！！」

小鳥（もうなにも言うまい）

P　「さぁ小鳥さん、今日は何をやったらいいですか！」

小鳥「はい！今日は>>143でいきましょう！」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:48:25 ID:/JupMD700

結婚詐欺

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:48:27 ID:djlP/zHY0

ねずみ講

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:49:13 ID:zZJd0NBWP

ねずみ講とマルチの違いとは

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:49:46 ID:la1t+roM0

まあ厳密にはマルチとねずみは違うけど…うーん

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:49:49 ID:ZJ8MpZTNO

ネタが似すぎな気が

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:50:24 ID:fKVhB9SH0

結婚詐欺にしよう

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:53:30 ID:4Ln2sPJA0

小鳥「はい！今日はネズミ講でいきましょう！」

P　「ネズミ講ですか.....すみません、小鳥さん」

小鳥「はい？なんですかプロデューサーさん

P　「提案して頂いて申し訳ないんですが、ネズミ講はやめにしませんか？」

P　「昨日のマルチ商法と手口が似ているから、あまり響の訓練にならないと思うんです」

小鳥「あ～、言われてみれば確かにそうですね。すみません！」

P　「いえ、こちらこそ注文をつけてしまってすみません」

小鳥「そうですね........じゃあ、>>160なんてどうですか？」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:53:38 ID:1hjQSZK40

結婚詐欺というドッキリしかけて言い出せなくて結婚してピヨ子が無事死亡すれば解決やねん

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:55:25 ID:KJcKrE7A0

いいかんじに方向性を>>160が決めてくれたな

167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:54:25 ID:1hjQSZK40

あ！？

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:54:33 ID:L+Vxmij40

やったぜ

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:54:59 ID:b7j6OSau0

これはピヨちゃんが逆ドッキリパータンか

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:55:06 ID:T2tGWOXd0

因果応報ってやつですかね

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:55:11 ID:/JupMD700

ピヨ子・・・

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 23:55:37 ID:Np6tdKaH0

ワロタ

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:00:03 ID:GQlHBpFYO

P「響は騙されやすいから俺が守ってやらないとな」

こうですかわかりません

184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:02:56 ID:TzYqnGRj0

春香さんは俺が守らなきゃ(使命感)

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:03:11 ID:cHVSojqs0

小鳥「そうですね........じゃあ、結婚詐欺なんてどうですか？」

P　「結婚詐欺！？正気ですか小鳥さん！！」

小鳥「ええ、もちろん正気です！」

小鳥「アイドルにとって恋愛というのはとても繊細な問題です」

小鳥「一度でもスキャンダルされたら終わり........」

小鳥「だからこそ、訓練して容易には異性に流されないようにすることが必要なんです！！」

P　「なるほど......血迷ったかと思いましたが、言われて見ればその通りです！」

小鳥「あたしはいつでも本気です！」ﾋﾞﾃﾞｵｾｯﾄ

P　「すみません、小鳥さんの本気を舐めていました....これは俺も本当に気合を入れないと.....！」

小鳥「よーっしっ、頑張ってきてください！プロデューサさん！」ﾊﾟｼﾝｯ

Ｐ　「はいっ！行ってきます！！！」ﾃｸﾃｸ

Ｐ　「ひーびーきー！」ｶﾞﾊﾞｯ

響　「うおわっ！！プ、プロデューサー！！？」ﾋﾞｸｯ

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:05:05 ID:/ytLKena0

Pもちょろい

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:05:30 ID:GQlHBpFYO

まぁこれは言い出した小鳥が悪いなwww

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:11:04 ID:cHVSojqs0

響　「プロデューサー！なんだよいきなり！びっくりさせないで欲しいぞ！」

Ｐ　「あー、響.....悪い、ちょっと疲れててな」

Ｐ　「思わず抱きついてしまったんだ。スマン、許してくれ」ｽｯ

響　「べ、別に、いいけど....」

響　「.........プロデューサー、疲れてるのか？」

Ｐ　「あー、いや」

Ｐ　「たいしたことじゃない、忘れてくれ」

Ｐ　「................」ﾌｩ

響　「ん、プロデューサー本当に大丈夫か？」

小鳥（プロデューサーさん、最初から全力ですね！）ﾊｧﾊｧ

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:15:23 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「いや...」

響　「むー」ｼﾞｨ

Ｐ　「......実は少し、疲れてるんだ」

響　「やっぱり.....プロデューサー、ちょっと休んだほうがいいぞ」

Ｐ　「ああ、そうだな....少し隣で休憩してもいいか？」

響　「うん！どうぞ！」ｽｯ

Ｐ　「サンキュ......よっこいせっと」ﾎﾞｽｯ

響　「あはは、プロデューサーおっさんみたい」ｹﾗｹﾗ

Ｐ　「むぅ....」

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:17:25 ID:8133O4jX0

手込みすぎぃ！

196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:19:08 ID:DPfFth+L0

これPが詐欺行為に手際よすぎじゃないですかね

194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:16:33 ID:9oQ/K+sm0

響　「うん！どうぞ！」ｽｯ

天使

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:23:33 ID:cHVSojqs0

響　「ほら、プロデューサーこれ飲むか？さんぴん茶！」

Ｐ　「ありがとう」ｺﾞｸ

Ｐ　「...ふぅ~、あったまるなぁ」

響　「えへへ....」ｺｸ

Ｐ　「あぁ.....響の笑顔を見てると、癒されるなぁ」ﾎﾟﾂﾘ

響　「！？」ｹﾞﾎｯ

響　「とと、ととと突然どうしたんだ！？自分びっくりしたぞ！！！」

Ｐ　「え？」

響　「そんな真顔で”笑顔に癒される”なんて言われると、恥ずかしいよ...」

Ｐ　「は！？お、俺、口に出してたか！？」

響　「はっきりと言ってたぞ」

Ｐ　「す、すまん！疲れのあまり思ったことがそのまま口に出てたみたいだ！」

響　「いいけど......プロデューサー本当に大丈夫か？これ二回目だぞ？」

Ｐ　「.................」

201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:30:27 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「二回目？」

響　「だって、さっき突然抱きついてくるし....？」

Ｐ　「あー....」

響　「...........」

響　「プロデューサー、もしかして......何か悩みがあるのか？」

Ｐ　「..........！」

響　「もし何か困っているんなら、自分、相談に乗れると思うぞ！」

Ｐ　「響......」

響　「プロデューサーから見たら、まだまだ頼りないかもしれないけど......」

響　「でも自分、少しでもプロデューサーの力になりたいんだ」

Ｐ　「だが.....こんなこと響に言うわけには」

響　「遠慮はムヨウさー！ほら、どーんと言ってみてよ！」

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:34:21 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「...........」

Ｐ　「ありがとう....響」

響　「.....うぅん」

Ｐ　「...........」

Ｐ　「実は.....俺」

響　「......うん」

Ｐ　「.......」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

Ｐ　「...........」ｽｰﾊｰ

Ｐ　「......っ」ｸﾞｯ

Ｐ　「.............借金が............あるんだ......」

響　「.....っ」

小鳥（プ、プロデューサーさん、鬼気迫る演技だわ......！！）

207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:37:09 ID:GQlHBpFYO

結婚詐欺って……ああ……そういう系できたか

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:35:05 ID:jycdYLxO0

これはひどいｗｗｗ

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:37:07 ID:nIJnvhGI0

響かわいいよかわいいよー！！

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:40:49 ID:cHVSojqs0

響　「..........」

響　「.....どれくらい、あるんだ？」

Ｐ　「............俺一人では返しきれるか、わからないくらいだ」

響　「そんなっ」

響　「.......」

響　「どうしてそうなったのか......聞いてもいいか？」

Ｐ　「............あぁ」

Ｐ　「きっかけは、些細なことだったんだ」

Ｐ　「響たちをプロデュースし始めて間もない頃のこと、覚えてるか？」

響　「........うん」

215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:45:58 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「あの頃はまだファンの数も少なくて、オーディションにも優勝することもできなかった」

Ｐ　「営業回りに行っても相手にされないことが多くて、なかなかチャンスをつかむことができなかったんだ」

響　「そうだったのか！？そんなこと、自分達には一言もっ......」

Ｐ　「心配を、かけたくなかったんだ」

Ｐ　「そんなことで、響の笑顔を曇らせたく.....なかった.....」

響　「っ.....！」

Ｐ　「.......話を続けるぞ」

Ｐ　「営業のきっかけもつかめない、ファン数もなかなか増えていかない」

Ｐ　「どうしたらいいか悩んでいたそんな時、俺はある一つの方法に気が付いたんだ」

響　「方法？」

Ｐ　「それが........資金営業」

響　「資金.......営業？」

219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:53:31 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「資金営業......簡単に言えば、こっちがお金を出して、営業させてもらうっていうことだ」

響　「ま、まさかっ」

Ｐ　「ああ、765プロは弱小プロ...お金をばら撒くほどの資金力はない」

響　「だから、プロデューサーのポケットマネーで....！？」

Ｐ　「効果はてきめんだったよ」

Ｐ　「営業さんたちの食いつきがまるで違って見えた」

Ｐ　「金の力を実感したのは、あの時が始めてだ」

Ｐ　「それからも俺は、ここぞというタイミングで資金営業を使って、各地に積極的に売り込んでいった」

Ｐ　「みんなに、本来の実力を発揮できる場所を与えることができるなら....その一心だった」

Ｐ　「気が付いたときには......もう、戻れないところまで来ていた」

響　「そんな.....！そんなのって.......！！」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:54:36 ID:lSCPH/4f0

これは響とか関係なしに騙されるわ

222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:55:58 ID:LmBt9kBxi

P迫真過ぎww

223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 00:57:30 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「すまないな、響.....こんな話を聞かせて」

響　「うぅん.....こっちこそごめん、プロデューサー」

Ｐ　「おいおい、どうして響が謝るんだよ」

響　「だって....プロデューサーがそんなに風になってまで頑張ってくれてたなんて」

響　「自分、全然気が付かなくて.....」ｸﾞｽ

Ｐ　「泣くなよ、響....」

響　「でも....」

Ｐ　「.....ありがとな、響」ﾅﾃﾞ

響　「う、うぅ.......」ｸﾞｽ

響　「............」

響　「.........どうしたら」

Ｐ　「ん？」

響　「どうしたら、プロデューサーを助けられるんだ？」ｳﾙｳﾙ

231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:04:36 ID:cHVSojqs0

響　「自分達のためにプロデューサーがそんなことになってるだなんて」

響　「自分、耐えらないぞ！」

Ｐ　「響、それは」

響　「教えてよプロデューサー.....自分ができることなら、なんでもするから.....！」ｳﾙｳﾙ

Ｐ　「響.......」

響　「............」ｳﾙｳﾙ

Ｐ　「.......」

Ｐ　「..............俺の借金の額は、一人ではとても返せない」

Ｐ　「.......................だが」

Ｐ　「二人なら、返せるかもしれない」

響　「うん.....」

Ｐ　「そしてそれが、アイドルなら......尚更可能性は高くなるだろう」

響　「っ！」

Ｐ　「響」

Ｐ　「俺と、結婚してくれるか？」

238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:08:31 ID:Ky+mQ6no0

さあ、どうなる

240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:10:34 ID:cHVSojqs0

響　「ぷ、プロデューサー.......！」

Ｐ　「こんな借金まみれの俺だが.....いや」

Ｐ　「すまない......いくらなんでもこんなの駄目に決まってる」

Ｐ　「響......すまない、今の言葉は忘れてくれ....追い詰められて余裕がなくなってるみたいだ」

響　「.....っ」

響　「.................」

響　「.................」
　
響　「....................いいよ」

Ｐ　「..............」

Ｐ　「......え？」

響　「.................」

響　「プロデューサーとなら、結婚しても、いいよ」

242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:11:40 ID:AQmVU2Va0

えんだああああああああああああああああ

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:11:34 ID:ehMoSSjVP

よっしゃ来た
式には呼べよ

244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:11:51 ID:VCdLuFm20

パンツぬいだ

246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:12:43 ID:FrgLO1IR0

さてこれはドッキリなのか

247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:13:27 ID:NW5AQ++s0

本当に心配になる

251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:14:44 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「.......本当、か？」

響　「うん」

Ｐ　「借金があるんだぞ？」

響　「わかってる」

Ｐ　「アイドルだって、もしかしたら続けられなくなるかもしれない」

響　「それでもいい」

Ｐ　「どんな暮らしになるか、わからないんだぞ！」

響　「............いいよ。プロデューサーと........一緒なら」

255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:18:48 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「響.......！本気、なんだな」ｼﾞｯ

響　「本気、だぞ」ｼﾞｯ

Ｐ　「................わかった」

Ｐ　「ありがとう.........響」

響　「......」

響　「あはは、思ってたのとちょっと違うけど」

響　「これで自分も人妻だね！」

響　「あはは....」

Ｐ　「ははは....」

Ｐ　「..........そうだ」

Ｐ　「響.............これを」ｽｯ

響　「ん？なんだこれ？」

Ｐ　「.......開けてみてくれ」

258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:19:45 ID:orU1Rrdx0

おい

263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:20:27 ID:x8+3q91e0

えんだああああああああ？

260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:20:09 ID:DZYjUIAn0

あああああああああああああァー！

261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:20:18 ID:lSCPH/4f0

響がこわれちゃうよう...

264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:20:46 ID:KJxwrlNwI

マジで人間不信になっちまう

269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:24:47 ID:cHVSojqs0

響　「も、もしかして、結婚指輪.....だったりして？」

Ｐ　「...........」

響　「いやいやいや、まさかね.....えへへ.....」

Ｐ　「...........」

響　「じゃあ、あけるね？」ｿｯ

ﾊﾟｶ

『ドッキリ　大　成　功！！！』

響　「！？」

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:25:22 ID:9oQ/K+sm0

うわあああああああ！！

271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:25:30 ID:q2MmN4dt0

これはちょっとひどいぞぉ……

275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:25:39 ID:i+rt936h0

これは泣く

283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:28:30 ID:6/t4m7m80

響がなんか悪いことしたか！？

282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:27:58 ID:KJxwrlNwI

鬱でなくとも精神的ダメージはすごいぞ響なら多分

276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:25:54 ID:GO2g7tGJ0

響、ショックのあまり獣化

279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:26:49 ID:SwfrDSo90

欝エンドになりませんように

291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:33:32 ID:cHVSojqs0

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー

-765プロ-

響　「うぅ....ううぅ.....もうなにも信じられないぞ」ｴｸﾞｴｸﾞ

Ｐ　「.................」

Ｐ　（響の奴、隅っこで丸まって.......見ていて痛々しい......）

Ｐ　（だがこれで....響も人を疑う事を覚えてくれただろう）

Ｐ　（だから.....やってよかったんだ....そうだよな.......）

Ｐ　「......大丈夫か？響」

響　「大丈夫じゃ.......大丈夫じゃないよ！こんなに騙すなんてさすがにひどすぎるぞ！！」ｸﾞｼ

響　「特に、最後なんて悪質なんてもんじゃなかったぞ！！！」ｳﾙｳﾙ

響　「プロデューサーは自分になんの恨みがあってこんなことするんだ！」ｴｸﾞｴｸﾞ

Ｐ　「最後のはやりすぎだった、すまない......」

292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:33:55 ID:t79TDOcXP

あっ

295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:35:04 ID:y7cnXhfr0

ただの人間不信になったな

293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:34:19 ID:CqxpuWwI0

慰謝料取られても良いレベル

296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:35:44 ID:xiKOcQoS0

せきにん！
せきにん！

302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:38:03 ID:cHVSojqs0

響　「ううぅう...........」ｸﾞｼｸﾞｼ

響　「......プロデューサー」

P　「ん、なんだ？」

響　「...もしかして」

響　「プロデューサーは、自分のこと嫌いになっちゃったのか？」

響　「もしそうなら......こんなまわりくどいマネしないでそう言ってほしいぞ！」ｳﾙｳﾙ

P　「！」ｽﾞｷｯ

P　（くっ...やはり響の心を深く傷付けてしまったみたいだ......）

P　（良心が......）ｽﾞｷｽﾞｷ

P　（だが、ここで全てのネタばらしをしては意味がなくなってしまう...）

P　「..........」

305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:40:51 ID:cHVSojqs0

P　「..........っ」

響　「......」

響　「....なにも、言ってくれないんだな」

P　「.......っ！」

P　（胃が....）ｷﾘｷﾘ

響　「......」

響　「.....ごめん。困らせちゃったね」ｼﾞﾜｯ

響　「......ごめんね....」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

P　「！？」

P　「ひ、響！？」

306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:42:55 ID:Ky+mQ6no0

あぁ…辛い

308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:43:19 ID:6/t4m7m80

なーかした！なーかした！

309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:43:33 ID:q2MmN4dt0

もう抱きしめた俺は抱きしめた

313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:44:26 ID:+mSb7CxE0

これはピヨちゃん焼き鳥にしないとね

314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:46:22 ID:1iY7aP/w0

責任トレ責ニントレセキニントレ

315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:47:26 ID:cHVSojqs0

響　「あれ、ごめん...また涙が....っ」ｸﾞｼｸﾞｼ

響　「おかしいな...ダメだ、これじゃもっと嫌われちゃう...」ｸﾞｼｸﾞｼ

Ｐ　「......っ」

Ｐ　（響.....！）

Ｐ　（俺は.....俺は一体、何をやっているんだ）

Ｐ　（響を守ろうとして、それで響に深い傷をつけたんじゃ意味ないじゃないか）

響　「うっ....うぇっ.......うえええぇぇえん」ﾋﾞｴｰ

Ｐ　（響にこんな顔をさせてしまうなんて、プロデューサー失格....いや、人として失格だ！）

Ｐ　「すまない！すまない響っ！！！」ﾀﾞｷｯ

響　「う........うぇ？」ｸﾞｽｯ

325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:52:26 ID:cHVSojqs0

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー

響　「もー！！そういうことなら早く言ってよ！！」

響　「自分、自分ホントに嫌われたと思ったんだからね！！！」

Ｐ　「すみませんでした......でも、言っちゃったら意味が...」

響　「口答えしない！」

Ｐ　「はい.......」

響　「.........」

響　「......自分、こわかったぞ....」

響　「ホントに、自分のこと嫌いになったわけじゃないんだよね？」

Ｐ　「そんなことあるわけないだろ！」

Ｐ　「響は俺の大切なアイドルだ。どんなことがあったって、絶対に嫌いになんてならないよ」

響　「そっか....うん、ありがと」ﾆｺ

316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:47:47 ID:q2MmN4dt0

やった！

326: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:53:36 ID:6/t4m7m80

こんな事されてもありがとうなんて言う響はいったいなんなの？

328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:54:18 ID:brK6Evxr0

>>326
天使

332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:56:27 ID:6/t4m7m80

天使はやよいと雪歩だと思ってたが響も天使だったのか

337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:59:10 ID:JHnaEQW20

>>332
756プロのみんな全員天使に決まってるだろ

341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:01:10 ID:6/t4m7m80

>>337
765エンジェルだったな

336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 01:58:55 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「響...なにかして欲しい事はないか？」

Ｐ　「今回のお詫びと言ってはなんだが、俺にできることならなんでもやるぞ」

響　「え、いいよそんなの」

Ｐ　「そんなこといわないでくれ！」

Ｐ　「そうでもしないと俺の気が済まないんだ！」

響　「んー、プロデューサーがそういうなら.......本当になんでもしてくれる？」

Ｐ　「ああ、プロデューサーに二言はない」

響　「じゃ、じゃあ......頭、なでて.....とか？」

Ｐ　「わかった！....って、えっ、そんなことでいいのか？」

響　「うん。だって、プロデューサーは自分の為を思ってやってくれたんでしょ？」

響　「なら、そんなひどい罰なんて出来るわけないさー」

345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:04:00 ID:cHVSojqs0

Ｐ　「響.....」ｼﾞｰﾝ

Ｐ　「ああ、いっぱいなでてやるぞ」ﾜｼﾜｼ

響　「えへへ......」

Ｐ　「響、この三日間、本当にすまなかったな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響　「いいよ、頭撫でてもらったし、もう許してあげる！」

響　「でも、もう絶対こういうのやめてね！心臓に悪いさー」

Ｐ　「ああ、もう二度と響を傷つけるような事はしない。約束するよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響　「うん...」

響　「..........」

響　「..........あのさ」

348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:07:04 ID:cHVSojqs0

P　「ん？」

響　「もし自分がだまされやすいっていうなら.....」

響　「えっと......」

響　「プロデューサーに、自分のこと守って欲しい..........」

響　「.............ずっと」

終わり

349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:07:35 ID:xiKOcQoS0

そこで終わるのかああaaaaaaaa

362: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:12:42 ID:Ky+mQ6no0

素晴らしかったおつ

350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:07:52 ID:JHnaEQW20

信じやすい俺らにまでドッキリしなくていいから続き早く

363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:13:38 ID:cHVSojqs0

律子「営業から帰ってきたら響とプロデューサー殿が婚約してる.....？」

律子「............は！？どういうことですか！！？」

Ｐ　「どうもこうも.....なぁ？」ﾁﾗ

響　「う.......うん」ﾃﾚ

律子「な、な、な.......！！」

律子「」ﾌﾗｯ

伊織「ちょっと律子！？」ｶﾞｼｯ

あずさ「律子さん！？しっかりしてください！」

ﾜｰﾜ-ｷﾞｬｰｷﾞｬー！！！

真美「そういえばピヨちゃんいないね」

亜美「あー、さっきお姫ちんが、”響を苦しめた報いを！！”とか言いながらって連れてってたよ」

千早「もう、帰ってこないかもしれないわね....」

-完-

373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:17:12 ID:cHVSojqs0

安価がガチの詐欺手口になるとは思いませんでした
でもよかったです。
ありがとうございました

364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:14:21 ID:q2MmN4dt0

うおおお乙だぞ
響かわいい

367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:15:05 ID:d3KwhPLGO

鶏ガラかぁ……

368: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:15:13 ID:SwfrDSo90

正義はなされた乙

374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:18:03 ID:7q6PZ3imP

地味に勉強になったわおつおつ

380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/03/01 02:25:10 ID:Yf5qUmPU0

乙だぞー