1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:03:55.20
ID:MAxzdVA70
―この物語は、謎の石仮面にまつわる二人の少年の、勢いのない冒険譚である―
ジョナサン「おや……?」
ヒヒィン
ガチャ
スタスタ
ジョナサン「君は……ディオ・ブランドー、だね?」
ディオ「そういう君は、ジョナサン・ジョースター」
ワンワン
ジョナサン「あ、ダニー」
ディオ「……」
ジョナサン「紹介するよ。ダニーって言うんだ。僕の愛犬でね。安心してよ。決して人は噛まないから」
ディオ「フン」
ボギャアー
ジョナサン「な、何をするんだー。許さん」 ジョジョの奇妙な冒険 全63巻完結セット (ジャンプ・コミックス)
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:04:50.75 ID:CfFxjvAc0
割と期待
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:07:48.31
ID:MAxzdVA70
ディオ「(こいつがジョースター家の跡継ぎか。家も金も何でも持ってるような顔だな」
ジョージ「何事かね」
ディオ「すみません。急に犬がとびかかって来たもので」
ジョージ「そうか」
ジョナサン「くそう」
―――
ジョージ「ようこそディオ君。今から君は私たちの家族だ。
というわけで皆、彼をジョジョと同じように扱うように」
ディオ「ジョースター卿、ご厚意大変感謝します」
ジョージ「仲良くするんだよ」
ジョナサン「(ダニーのことはいいや。許そう。本当は一言謝ってほしいけど)」
ジョージ「来たまえディオ君、君の部屋に案内するよ」
ディオ「はい」
ジョナサン「(荷物を運んであげよう)」
ガシ
ディオ「僕のカバンに触らないでくれ」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:10:36.32
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「えっ」
ディオ「この小汚い手で触るなと言ったんだよマヌケが」
ジョナサン「運んであげようと」
ディオ「結構」
ジョナサン「そうか」
スッ
ディオ「さっそく召使に運んでもらう」
ジョナサン「そうかい」
ディオ「ところでジョジョ、君の家に厄介になるからといって僕にイバったりするなよ。
僕は一番が好きなんだ」
ジョナサン「そんな。僕は仲良くしようと」
ディオ「あと僕にあのダニーとかいう犬を近づけないでくれ。苦手なんじゃない。
あの人間にへーこらする態度が嫌いなんだよ」
ジョナサン「そうか。わかったよ」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:12:19.65 ID:eOS/p3PB0
ジョナサンいつにも増して素直だな
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:13:01.48
ID:MAxzdVA70
―それから、ジョジョの生活は辛く厳しいものとなった―
ジョージ「ジョジョ、また間違えたのか」
ジョナサン「すみません」
ジョージ「ディオを見ろ、20問中20問正解だ」
ディオ「ふふん」
―――
ジョナサン「パクパク」
ジョージ「ジョナサン、お前はそれでも紳士か。テーブルマナーがなってない。
よしジョジョの皿を下げよう」
ジョナサン「そんな」
ディオ「ふん、マヌケが」
ジョナサン「くそう」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:13:49.28 ID:wSUxx4YoO
なんかムカつくなw
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:13:50.74 ID:CfFxjvAc0
まだそんなに変わりないな
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:14:39.80 ID:2WPBP2Lq0
ジョナサンの違和感の無さ
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:14:53.30 ID:4wRibsi9O
あふれでるシュールさ
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:14:56.09
ID:MAxzdVA70
司会「続いて紹介するのは、えーとジョナサン・ジョースター。
彼は最近実力をつけてきました」
ジョナサン「やぁ」
司会「そして対戦相手ですが、ここで変更があります」
ジョナサン「えっ」
司会「この町に来たばかりの友人です」
ジョナサン「まさか」
司会「ディオ・ブランドー君です」
ディオ「フフン」
ジョナサン「そんな」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:17:09.65
ID:MAxzdVA70
司会「いいかい?顔面に一発でもくらったら負けだ」
ジョナサン「うん」
ディオ「わかった」
カァーン
ジョナサン「ふん、ふん」
スカスカ
観客「なんだあの動きは」
観客「すごいな、一発も当たってないぞ」
ジョナサン「なんだって」
ディオ「(いいパンチだが、甘いな)」
ジョナサン「くそう」
ディオ「(貧民街ブースボクシングの実力をみせてやる)」
バキィ
司会「入ったー」
ディオ「そのまま目に指をつっこんで殴りぬける」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:20:01.17
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「うわぁー」
司会「勝者ディオー」
観客「すごいな今のはどうやったんだ」
ディオ「ここにいるものたちには教えてあげるよ。
ただしジョジョにはいうなよ。あいつはすぐ人に言うからな」
ジョナサン「なんでこんなことをするんだ」
ディオ「フフン」
――――
ジョナサン「くそう、何か侵略されている気分だ」
スタスタ
ジョナサン「おーい遊ぼうぜ」
モブA「おいチクりが何か言ってるぞ」
モブB「行こうぜ、また何か言われる」
ジョナサン「くそう僕が何したって言うんだ」
スッ
ジョナサン「あれ?」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:22:17.49
ID:MAxzdVA70
エリナ「……」
スッ
タッタッタ
ジョナサン「これは……」
ジョナサン「おーい。ぶどうありがとう。またおいでよ。明日もここにいるから」
――――
恋。その素敵な好奇心がジョナサンを行動させた
二人はたちまち友達になり、ジョジョは彼女に夢中になった
エリナ「ジョジョ、何をほってるの?」
ジョナサン「へへ」
エリナ「まぁ。ジョジョったらいけない人」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:26:48.99
ID:MAxzdVA70
―――
エリナ「……」
スタスタ
ディオ「やぁ、君、エリナって名なのかい。ジョジョとずいぶん仲がよいようだね」
エリナ「……」
ディオ「おかしいと思ったんだよ。落ち込んでるはずのあいつが最近随分浮かれてるから」
ガシッ
ズキュウン
エリナ「むぐ」
モブA「やった」
モブB「流石ディオ。俺たちにできない事を平然とやってのける」
モブA「そこにしびれるし、あこがれもするよな」
ディオ「君、もうジョジョとキスはすませたのかい?まだだよな。
初めての相手はジョジョではなく、このディオだ」
エリナ「はっ」
ディオ「(手段は問題ではない。結果があればいい)」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:28:17.96 ID:CfFxjvAc0
モブAwwwwwwwwwwwwwww
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:30:10.66
ID:MAxzdVA70
モブA「ああ、こいつを見ろ」
ディオ「ん?」
モブB「泥水で口を洗ってやがる」
モブA「近くに川もあるっていうのに。頭おかしいんじゃねぇの」
ディオ「この女ー。わざと泥で洗って自分の意思をしめすかー」
バキー
エリナ「きゃあ」
ディオ「今日はもう帰る」
――――
ジョナサン「おーいエリナー」
エリナ「……」
スッ
ジョナサン「?」
モブA「おい見ろよジョナサンのあの顔」
ジョナサン「お前らエリナに何をした」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:34:15.03
ID:MAxzdVA70
―――
ガチャ
ジョナサン「うおー。ディオー」
ディオ「人の名を随分気安く呼んでくれるじゃないか」
ジョナサン「けして許さない。僕に対する嫌がらせはどうでもいい」
ディオ「ほほう。さては聞いたな。そして鉄拳による報復にきたわけか」
ジョナサン「彼女に対する侮辱はけして許さない」
ディオ「見苦しいぞ。嫉妬に狂った姿は」
バキー
ジョナサン「ぐわー」
ディオ「またボクシングのようにされたいのかマヌケが」
ジョナサン「(これは困った。敵わない)」
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:36:43.24
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「(でもここで負けると色々とアレだ。あとエリナの名誉を取り戻さないと)」
ディオ「(ここで徹底的に叩きのめしておこう。そうすると後々楽だ)」
ジョナサン「うおお」
ディオ「こい」
ジョナサン「てい」
バキ
ディオ「いい感触だ」
バキー
ジョナサン「ふん」
ディオ「何こいつ、蹴りを入れられたのにつかんできたぞ」
ジョナサン「ディオー」
バキー
ディオ「いたい」
ジョナサン「ディオ、君が泣くまで殴るのをやめない」
ガッシボコ
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:38:48.23
ID:MAxzdVA70
ディオ「くそう。このアホー」
チャキン
ジョージ「何事かね」
ジョナサン「とうさん」
ジョージ「今のは酷いぞジョジョ、抵抗できなくなったディオを一方的に殴っていたように見えたぞ」
ジョナサン「そんなことないです」
ジョージ「いいから二人とも部屋に戻ってなさい」
このへんで石仮面血を浴びてそのへんに墜ちる
――――
執事「なんだこの箱は」
執事「いいや燃やしてしまおう」
ゴー
ガンガン
執事「動いてる」
執事「困った。生きたまま焼かれている」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:39:38.77 ID:G+LWJVIK0
ダニー…
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:41:22.32
ID:MAxzdVA70
――――
ジョナサン「エリナ……」
エリナ「……」
ジョナサン「くそディオめ。お前のくだらないキスがこれを狙っていたなら。
予想以上の効果だぞくそう」
―――
ジョージ「あまりにひどい亡骸だったので埋葬しておいたよ」
ジョナサン「……」
ジョージ「警察が言うには、番犬が邪魔な盗人の仕業らしい」
ジョナサン「ディオ」
執事「ディオさんはまだ学校ですよ」
―――
ジョジョは自分の部屋に帰って二時間寝て、そのあと泣いた
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:42:12.65
ID:MAxzdVA70
ディオ「予想以上にジョジョはすごい爆発力があった」
ディオ「犬を燃やしてスッキリしたから、もっと冷静になろう」
ディオ「自分をコントロールできる人間になろう」
ディオ「よし。明日から頑張るぞ」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:42:16.35 ID:L8aqX2Al0
とても血が出るほどの争いには見えんなw
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:44:52.61
ID:MAxzdVA70
――――――― 7年後
タッタッタ
司会「これはすごいぞ。ジョナサン・ジョースター。
5人ものラガーマンにタックルされたが、それをひきずり走っている」
ジョナサン「うおお」
バッ
司会「ああ駄目だ前から何かきた」
ジョナサン「へいぱす」
バシ
ディオ「ふふん」
司会「ここで見事なパスだ。すごい」
ピー
司会「トラーイ。この二人はすごい。
成績優秀だし。あとなんかすごい」
ジョナサン「やったなディオ」
ディオ「ああ、父さんに報告しないとな」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:48:52.15
ID:MAxzdVA70
ディオ「(あれから七年。まぁなんやかんやあって財産とか好きにできるような年齢だ)」
ディオ「(あと色々準備はしてる。これでジョースター家はもらったも同然だな。やったぞ)」
ジョナサン「(なんか色々あったけどあれから七年か)」
ジョナサン「(最近ディオは何もしてこないな。更生したんだな。よかった)」
――――
ジョージ「良く帰ったな二人ともゲホゴホ」
ジョナサン「とうさん、良くならないのかい?」
ジョージ「医者に入院を勧められたが断ったよ」
ジョナサン「そうか」
――――
ジョナサン「ふうとうさん病気だけど僕は石仮面の研究をしないと」
ゴソゴソ
パサー
ジョナサン「なんだろうこれは」
ジョナサン「なんだって。ディオの父と父さんが同じ症状?これは困ったことになったぞ」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:51:20.87
ID:MAxzdVA70
ディオ「くすりを運ぼう」
ジョナサン「ディオ、その薬」
ディオ「なんだジョナサン。僕の薬を疑うことは友情を疑うことだぞ」
ジョナサン「(まだ薬しか言ってないのに)」
ジョナサン「まあいいかじゃあ自分の父に誓ってくれ」
ディオ「困った。できない」
ジョナサン「今ので疑念が確信に変わったぞディオ」
ディオ「何だと。それは困る」
ジョナサン「うおお」
バキーガシャーン
ディオ「くそう痛い」
ジョナサン「よし。これでとうさんにはこれ以上手は出させないぞ」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:54:53.50
ID:MAxzdVA70
――――
ジョナサン「なんやかんやあったんで父さんは医者にいかないで僕の指定した薬だけ飲んでてください」
ジョージ「よくわからんがわかったよ」
ディオ「(困ったぞ)」
ジョナサン「僕は解毒剤を探しに行こう」
ディオ「(なんだと。ジョジョ一人でオウガーストリートに行くのか。よし。これであいつは勝手に死んでくれるな)」
――――
ディオ「うん。酒を飲まずにはいられないな」 ゴクゴク
ドン
通行人A「どこみてんだガキ」
ディオ「なんだお前は」
通行人B「ぶち殺すぞ」
ディオ「うるさい黙れ」
バキー
通行人B「うわあああ」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:56:43.85
ID:MAxzdVA70
ディオ「ついでに石仮面の力を試そう」
ガッシザクザクー
通行人A「いたい」
通行人B「おいどうしたんだ」
ディオ「あれ?こいつ生きてる。不思議」
通行人A「強くなった」
ディオ「なんで生きてるんだろう」
バキ
ディオ「いたい」
通行人A「力がみなぎる」
ディオ「困った。なんだかすごく強くなってしまったぞ。殺されてしまう」
ピカー
ディオ「太陽が」
通行人A「うわああ」
ディオ「なるほど」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:58:30.47
ID:MAxzdVA70
―――
ジョナサン「おや、人が」
SPW「やぁ」
ジョナサン「通してくれないか」
SPW「それはできない」
ジョナサン「なんだって」
SPW「とりあえず死ね」
ジョナサン「僕は腕の一本や二本は平気だ」
ザクザク
SPW「こいつは本当の紳士だ。ついていきます」
――こうしてジョジョは解毒剤を手に入れる事に成功した
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:59:20.87 ID:O9AJQQ8t0
逆に勢いで突っ走ってねーか?
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:56:04.04 ID:CfFxjvAc0
逆に勢いよくなってきてるぞwww
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 00:56:07.08 ID:PMvzR+yS0
この空気好き
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:15:36.47 ID:HBTQ6OA/0
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:02:47.96
ID:MAxzdVA70
ディオ「ただいまー」
ジョナサン「おかえり」
ディオ「困った、生きてる」
ジョナサン「君の薬についてはわかってるぞ。さぁ自首してくれ」
ディオ「くそう」
ジョナサン「お願いだから自首してくれよ」
ディオ「わかったよ。自首するよ」
ジョナサン「そうか。よかった」
SPW「騙されてはいけませんぜ」
ディオ「誰だい?」
SPW「おせっかいやきのスピードワゴンです。いい奴か悪いやつとかを臭いで嗅ぎ分けます」
ジョナサン「すごい」
SPW「こいつはくせぇ。ゲロ以下の臭いがプンプンするぜ」
ディオ「それは困る」
SPW「はやいとここいつをサツに突き出しましょう」
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:06:14.85
ID:MAxzdVA70
警察「さぁ行こうか」
ディオ「くそう」
ジョージ「いい子だと思ったのに」
ディオ「しかたない。ジョジョ、君が手錠をかけてくれ」
ジョナサン「いいよ」
SPW「ジョースターさん気をつけろ」
ディオ「ジョジョ、人間というのは限界があるんだよ」
ジョナサン「そうなのか」
ディオ「だから俺は人間を辞めるぞ。ジョジョ」
ジョナサン「それはすごいな」
ブンザクッ
ジョナサン「ナイフがとうさんに刺さって血が石仮面に」
ディオ「よし」
ザクザク
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:08:59.11
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「石仮面がディオに刺さった」
警察「窓の外から落ちていきましたね」
SPW「あのナイフの位置は急所だからジョースター卿は助かりませんぜ」
ジョナサン「それは困った」
SPW「あとサツの旦那窓から離れた方が」
警察「本当だ何かきたうわー」
グシャー
ディオ「うりぃ」
SPW「わぁお。生き返ってやがる」
ジョナサン「すごいな」
SPW「ジョースターさん。銃を」
ジョナサン「よしきた」
パンパン
ディオ「いたい」
SPW「すごいぞアイツ。頭を撃ち抜かれてなお生きてる」
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:11:36.96
ID:MAxzdVA70
ディオ「うん。すごいぞこの力」
ゴクゴク
SPW「人間の精気を吸い取ってやがる」
ジョナサン「すごい」
警察「これは勝てない。逃げよう」
ディオ「うるさい」
警察「捕まった。これは逃げられない。困った」
ジョナサン「そうか。戦うしかないのか」
SPW「そうみたいですぜ」
ジョナサン「このヤリで殺せるかな」
SPW「逃げた方がいいんじゃないですかねぇ」
ピカーン
ジョナサン「ん」
SPW「おお、なんか殺された人たちが次々と吸血鬼に」
ジョナサン「なんだって。それは困る」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:13:44.05
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「てい」
ザクー
警察「やられた」
SPW「親玉が来ますよ」
ディオ「うりぃ。ジョジョー」
ジョナサン「てい」
ディオ「そんな槍はきかない」
ザクー
ジョナサン「うわー逆に押し返された痛い」
バッ
ディオ「あっジョジョがいない」
ディオ「かくれんぼみたいなことしやがる」
ディオ「見つからないぞ。困った」
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:15:54.76
ID:MAxzdVA70
ディオ「だがどこにいるかまるわかりだな。てい」
ブン
ディオ「あつい。カーテンが燃えてる」
ジョナサン「燃やしておいてよかった」
SPW「でもジョースターさん。あいつ燃えながら向かってきますよ」
ジョナサン「なんだって。それは困る」
ディオ「あつい」
ジョナサン「まぁとりあえず屋上にきてくれディオ」
ディオ「わかったよ」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:15:55.44 ID:L+LWk/Yj0
事あるごとに困りすぎだろwwww
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:18:25.78 ID:y778m8N80
ディオの素直な返事にワロタ
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:18:59.59
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「てい」
ドン
ディオ「こいつ自分ごと突き落すとは」
SPW「屋敷の外からみたら凄い事になってる。これは大火事だな」
ジョナサン「僕と一緒に火炎の中に墜ちてもらおう」
ディオ「こいつ正気じゃないな。困った。よしあばら骨を折ろう」
ジョナサン「痛い」
ディオ「貧弱でよかった。これで脱出できる」
ディオ「壁に捕まろう」
ジョナサン「そうはさせないぞ」
ディオ「なんだと」
ジョナサン「なんか槍をつかったらここまでこれた」
ディオ「なんだと。それは困る」
ジョナサン「そして君が父さんに突き立てたナイフを使おう」
ディオ「いたい」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:21:34.90
ID:MAxzdVA70
ジョナサン「そして君が落ちる先は」
ディオ「なんかすごい先がとがってる像がある。刺さると痛いぞ」
ジョナサン「てい」
ザクー
ディオ「うわあ刺さった。痛い」
―――
ジョナサン「よいしょっと」
SPW「あ、生きてたんですね」
ジョナサン「うん。たぶんディオは死んだよ」
SPW「それは良かった。ジョースターさんは生きてるんですね」
ジョナサン「うん」
SPW「大げさかもしれないけど世界は救われた」
ジョナサン「やったね」
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:24:48.46
ID:MAxzdVA70
―――――数日後
ワンチェン「ディオ様ー」
ディオ「ギリギリ生きてる」
ワンチェン「良かった。さぁ行きましょうか」
ディオ「よし、石仮面も持っていくか」
ワンチェン「ひどくやられましたね」
ディオ「吸血鬼じゃなかったら今頃死んでたよ」
ワンチェン「そりゃそうでしょ」
ディオ「ジョジョめ。次は負けないぞ」
ワンチェン「その意気ですよ」
to be continued...
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:25:44.13
ID:MAxzdVA70
終わり。このあとジョジョが波紋を使ったりディオが首切り落としたりして第一部完。
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:31:16.56 ID:ryA7Fo4MO
なんか全員ブーム君の顔で会話してそうだ
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:45:44.68 ID:0VpwjSnR0
DIO「最高にハイってやつだ。あはははは」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/15(月) 01:27:28.41 ID:yekXWU0/0
おつ
- 関連記事
-
Amazonの新着おすすめ
おすすめサイトの最新記事