走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 21:44:19.76 ID:6ju8ZtIZ0
ドラム「」カサカサ
律「おい、待てよ!待てってば!」タタッ
梓「またですか…どれだけ走れば気が済むんですか…まったく」
律「そんなこと言ったってしょうがないだろー!!」
澪「しょうがない、今日の練習はここまでにしよう」
唯「じゃあ私は先に帰るね!ギー太といちゃいちゃするんだ~」
紬「あら、昨日もお楽しみだったんじゃなかった?」
唯「うん、でもギー太、イった後なのにすぐまた勃起するんだよ~」
澪「まったく…唯もほどほどにな」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 21:46:12.01 ID:47PXmlV90
カサカサって
おい
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 21:46:33.21 ID:t1OsPLj1O
ちょっとなにいってるかわかんないです
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 21:47:58.49 ID:6ju8ZtIZ0
校庭
律「はぁ…はぁ…待てったら…」
ドラム「」カサカサ
律「はぁ…はぁ…」
ドラム「」ピタッ
律「やっと…止まった…こんにゃろー!」バッ
ドラム「」シュンッ
律「き、消えた!?」
律「どこだ!?」
ドラム「」シュッ
律「う、後ろか…ぐっ!!」
律「何て体当たりだ…体が動かない…」8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 21:52:36.21 ID:6ju8ZtIZ0
ドラム「」クルクル
律「シンバルを…どうするつもりだ…!」
ドラム「」ビュン
律「っ…が!」ズバッ
律の頭「」
律の体「」ビクンビクン
ドラム「」カサカサ…10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:00:05.61 ID:6ju8ZtIZ0
唯の家
唯「ギー太…はぁ…はぁ…もうだめ…んっ!あん!」
ギー太「」ズチュッズチュッ
唯「待って…イキすぎておかしくなるから…あぁっ!んんんんんっ!」
ギー太「」パンパンパンパン
唯「やばいやばい…んっ!んっ!またイっちゃう…ああああああ!」
ギー太「」ブルッ
ギー太「」ドクッドクッ
唯「はぁ…はぁ…腰が痙攣…する…」
唯「ってギー太、また勃起してるじゃん!!もうダメだってばぁ!」
ギー太「」ビンッ
唯「…あはっ」12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:08:08.71 ID:6ju8ZtIZ0
翌日
律「でさードラムの奴がまだ見つからないんだよ…」
梓「おかしいですね、いつもは次の日には戻ってくるのに」
澪「まったく…今日も練習できないじゃないか、馬鹿律!」
律「悪かったってー…まあどっちにしてもこの体じゃドラム叩けないけどな!」
紬「体って言うか首ね」
唯「あはっ…ギー太ぁ♪」
律「お前は昨日も盛ってたのかよ…」
梓「ギターケースに入ってても勃起してるのがわかりますね」
紬「ギー太は絶倫だものねえ」13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:17:48.42 ID:6ju8ZtIZ0
澪「しょうがない奴だな…唯は。あと律、お前どうするんだよその体」
律「澪のベースにくっつけてくれよ」
澪「なんでだよ…」
律「いいだろー!せめて自分で歩けないとどうにもならないからな」
澪「ったく…今回だけだぞ」
律「さっすが澪ちゅわん!」
カチッ
律ベース「ふう、やっと動けるようになった」
澪「ちゃんと他の体探しとけよなー」
律ベース「わーってるわーってる!」14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:25:09.29 ID:6ju8ZtIZ0
ドラム「」チラッ
律ベース「あっ!てめえー!!」ダダッ
澪「お、おい!律!私のベース!!」
唯「ギー太…もうガマンできないよぉ」
ギー太「」ビーン
唯「いいよ…きて」
ギー太「」ヌチュッ
唯「あん♪」
紬「あらおっきい」
紬「私も遊ぼうかしら」
梓「ムギ先輩、鍵盤の上に消しゴムを乗せて勢い良く飛ばす遊びをやめてください」17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:33:06.60 ID:6ju8ZtIZ0
講堂
律ベース「へっへっへ…やっと追い詰めたぜ…」
ドラム「」シュッ
律ベース「遅い!」ヒュン
ドラム「」キョロキョロ
律ベース「後ろだ」
ドゴッ
ドラム「」ボタボタ
律ベース「どうした?血が出てるぞ?」
ドラム「」カサカサ
律ベース「逃がすかよ!」ダッ19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:41:46.23 ID:6ju8ZtIZ0
ドラム「」ピタッ
律ベース「どうした?急に止まって…もう諦めたのか?」
ドラム「」
律ベース「どうやらやっと私に叩かれる気に…え?」
律ベース「これは…結界!?お前…いつのまにこれを…」
ドラム「」シュウウウ
律ベース「ドラムのスネアに吸い込まれる…!?」
ドラム「」シュウウウウウ
律ベース「ぐ…くそおおおおおおおおおおおお」
…
…
…22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 22:51:52.40 ID:6ju8ZtIZ0
唯「」ビクッビクッ
ギー太「」ヌチュヌチュ
梓「あちゃー唯先輩完全に気絶してる」
紬「…」ピンッ
ドガーン
梓「ムギ先輩、消しゴムで天井を破壊しないでください」
紬「梓ちゃん静かに!もうすぐ新しい技が生まれそうなの!」
梓「可愛いこと考える人だな…」
紬「はっ!思いついたわ!キーボードのスイッチを入れる勢いで消しゴムを飛ばせば…!!」
梓「頑張ってください」
澪「ベースがないと暇だ…」25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:02:57.66 ID:6ju8ZtIZ0
律ベース「んっ…いたた…」
律ベース「ここは…?」
ドラム「私のスネアの中だ」
律ベース「そうだった」
ドラム「この中ではお前などダニのように小さな存在だ」
律ベース「言ってくれるぜ!お前だって見た目は全然変わらないじゃないか!」
ドラム「どうかな」フッ
律ベース「スピードなら負けないぜ!」ヒュッ26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:07:52.52 ID:6ju8ZtIZ0
ガガガッ
ドンッ
シュッ
ザザッ
ドラム「なかなかやるではないか」
律ベース「へんっなんたって澪のベースが体だからな!」
ドラム「先ほども言ったが、ここは私のスネアの中だ」
律ベース「それがどうした!」
ドラム「つまり、ここは私の体内…いわば素敵空間だ」
ドラム「これの意味するところがわかるか?」27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:12:28.34 ID:aJ3XYtWI0
わかるかよwww
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:15:59.65 ID:6ju8ZtIZ0
律ベース「知るか!」
ドラム「フフフ…百聞は一見にしかず。こういう事だ」
ヌッ
ヌッ
ヌッ
律ベース「何!?ドラムが大勢現われた…」
ドラム「1人では互角だったが…この人数を相手にできるかな?」
律ベース「くっ…」29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:23:33.15 ID:6ju8ZtIZ0
部室
梓「遅いですね…律先輩」
澪「探しに行こう!」
梓「なんで澪先輩は全裸なんですか」
澪「暇だったから…」
梓「まあ暇でしたね」
澪「だろ?しょうがないよな!」
梓「まあしょうがないっちゃしょうがないです」
澪「よし!じゃあ律を探しに行こう!」32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:32:54.73 ID:6ju8ZtIZ0
梓「ですって、ムギ先輩」
紬「できた…」
梓「何がです?」
紬「新しい技よ!」
梓「へえ…どんなのです?また消しゴムを飛ばす技ですか?」
紬「違うわ…今回のは一味違うのよ」33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:38:15.04 ID:6ju8ZtIZ0
紬「こうして消しゴムを電源スイッチにあてがって…」
紬「勢い良く電源をONにするの!」
パチッ
ドシュ
紬「どう?すごいでしょ?♪」
梓「まあすごいですけど結局消しゴム飛ばしじゃないですか」
梓「部室の半分が消し飛んで風通しが良くなっちゃったじゃないですか、おお寒い」
紬「私の手、あったかいの~」
梓「あ、ほんとだ…あったかい」
紬「でしょ~♪」
梓「まあ許してあげます、あと澪先輩を消し飛ばさないでください。消しゴムだけに」34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:44:31.43 ID:6ju8ZtIZ0
紬「あら?澪ちゃんいたの?」
梓「はい、さっきまで」
紬「あらあら」
澪「いや今もいるから!」
梓「陰毛が喋った」
陰毛澪「ムギ、悪ふざけもほどほどにしろよ?」
紬「ご、ごめんなさい。つい楽しくなっちゃって」
陰毛澪「とにかく、律を探しに行こう!」
梓「そうですね」35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:47:36.72 ID:6ju8ZtIZ0
数分後、部室
唯「」ガクガク
ギー太「」ガクガク
ガチャ
憂「おねえちゃーん」
憂「またギー太と…」
憂「そして全裸…」ドキドキ
憂「ちょっとだけ…ならいいよね」ドキドキ
唯「」ガクガク
ギー太「」ガクガク36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:54:22.60 ID:6ju8ZtIZ0
憂「はぁはぁ…お姉ちゃん、お姉ちゃん」ペロペロ
憂「お姉ちゃんの匂いがするよぉ…おねえちゃあん…」ピチャピチャ
憂「お姉ちゃんのギターケース…すごくいい匂いだよぉ…」グチュッ
憂「んっ…あ…きちゃう!ギターケース舐めながらイッちゃう!!」
憂「っ……!!んっ……!!」ビクッビクッ
憂「はぁ…はぁ…」
憂「…」
憂「お姉ちゃんごめんね、変態な妹で…お姉ちゃんのギターケースでオナニーする妹で…」
憂「お姉ちゃん風邪引いちゃうよ…服着せてあげるね」
ゴソゴソ
憂「よしっと…」
憂「帰ろう37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /20(水) 23:58:32.14 ID:6ju8ZtIZ0
校庭
梓「いないですね…いつもはここでドンパチやってるのに」
陰毛澪「梓…もう少し優しく握ってくれ…体が締め付けられるように痛い」
梓「ガマンしてください。これでも落ちるか落ちないかのギリギリのラインで抑えてるんですから」
陰毛澪「せめて梓の髪の毛に植毛するとか…」
梓「嫌です。澪先輩、15cmくらいのちり毛じゃないですか」
紬「私も金髪だからだめね」
陰毛澪「わかったよ…」40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:07:37.33 ID:E3XOimLE0
梓「しかたないですね…私のまつ毛に一緒につけといてあげます」
陰毛澪「梓ぁ~」ウルウル
紬「なんだかんだで梓ちゃんは優しいわねえ」
梓「なっ…は、はやく次に行きましょう!次!」
紬「うふふ」
陰毛澪「ムギ、ポッケから溢れんばかりの消しゴムがこぼれおちてるぞ」
梓「溢れんばかりというか溢れてます」43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:13:56.50 ID:E3XOimLE0
スネア内
律ベース「ハァッ…ハァッ…!」
ドラム「どうした?先ほどまでの勢いは」
律ベース「く…そお…数が多い…」
ドラム「そろそろ終焉と行こうか…律よ」
律ベース「ぐ…」
律ベース「(ちくしょう…これだけの数が相手じゃ勝ち目がない…)」
律ベース「("あれ"をやるか…?いや、あれは体への負担が大きい…)」
律ベース「(でも…このままじゃやられる!)」
律ベース「(私は軽音部の部長だ…ここでやられるわけにはいかない…!!)」
律ベース「…よし」44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:17:49.93 ID:E3XOimLE0
回想
律「あー熱さがらねー…」
??「(つ…えるか…りつ)」
律「!?なんだ?頭の中から声が…」
??「(わた…なま…は……ザベス……)」
律「(声がはっきり聞こえてくる…)」
??「(私の名前は…エリザベス…)」
律「エリザベス!?お前は…澪の…?」
エリザベス「(そうだ…律…お前に伝えたいことがある…)」
律「澪に伝えろよ、澪に」
エリザベス「(奴は…駄目だ)」
律「そうか」48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:24:38.55 ID:E3XOimLE0
エリザベス「(もしお前が命の危機に瀕したときは…私のペグを巻くのだ)」
律「なぜだ?」
エリザベス「(しかし巻きすぎると…お前の体にまで影響が及ぶ)」
律「…」
エリザベス「(弦が切れない程度に巻くのだ…)」
律「わかった」
エリザベス「(そうか)」
律「ああ」
――――――49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:30:07.13 ID:E3XOimLE0
律ベース「エリザベス…あれは本当だろうな」
律ベース「信じるぜ…お前を!」
ドラム「どうした、気でも触れたのか」
律ベース「見せてやるよ…部長の底力を!!」
グググッ…
ドンッ
ドラム「…!?」
律ベース「本番は…これからだ」フッ
ドラム「な…!どこだ…!」
バキッ
ドラム2「ぐ…はあっ」ガク52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:37:07.81 ID:E3XOimLE0
ドラム「!?くそ…見えぬ…速すぎる!!」
ゴッ
ドラム3「がは…」ガク
ドスッ
ドラム4「うぎゃ」ガク
ドラム「く…くそ…」
律ベース「ふう」ザッ
ドラム「なんという…事だ…」
律ベース「へんっ!」
律ベース「(思ったより体への負担が大きい…長期戦はキツイかもな)」54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:45:56.14 ID:E3XOimLE0
3年教室
紬「ここにもいないわね…」
陰毛澪「律ならここにきそうだけど…ここでもなかったか」
梓「まあここ先輩達の隣のクラスですけどね」
紬「大丈夫よ、梓ちゃんこうやって…」
パチッ
ドゴーン
梓「3年1組から3年3組までが合同クラスになりましたね」
紬「でしょー♪」
梓「あーあ、どうするんですか後ろの人たち」55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:50:36.83 ID:E3XOimLE0
陰毛澪「黒板が見えないな…」
梓「そうじゃなくて、先生の話が聞こえないって事ですよ」
紬「黒板なんてめがねをかければ誰でも見えるものね」
陰毛澪「あ、そうか…ごめん」
梓「もういいですよ。澪先輩にも悪気はなかったわけですし」
梓「少し歩き疲れました…全裸になってきますね」
紬「あ、私も行く~!」
梓「はい、じゃあいっしょに行きましょうか」57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 00:57:06.89 ID:E3XOimLE0
廊下
梓「それにしても今日は律先輩、長引いてますね」
紬「ええ…カチューシャが外れていないか心配だわ」
梓「そうですね…」
紬「りっちゃんのおでこに……え?」
梓「どうしたんです?ムギ先ぱ……!?」
紬「あれは……」
梓「……ギー太……!?」
紬「ど、どうして…!?ギー太は唯ちゃんと失神してたはずじゃ…」
梓「来ますよ!ムギ先輩!」59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:05:10.34 ID:E3XOimLE0
ギー太「」ビュンッ
梓「は、速い!」
紬「梓ちゃん!後ろよ!!」
梓「くっ…ああん!」ズプッ
紬「梓ちゃああああああああん!!」
ギー太「」パンパンパンパンパンパン
梓「あん!ああああああああああっ!」ガクガク
紬「なんて速いピストン運動なの…!1秒間に2000回は突いている…」
梓「あは…いぐううううううううううううう」ビクッビクッビクッ
紬「まずいわ…梓ちゃんは既に15回イっている…このままではいけない!」61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:10:30.02 ID:E3XOimLE0
紬「こうなったら…この技で…っ!!」
パチッ
ドシュッ
ヒュンッ
紬「なっ…ピストン運動のスピードを調節しておちんちんとおまんこの間をすり抜けさせた!?」
ギー太「」パンパンパンパンパンパン…ブルルッ
梓「あ…あ…」ビクッビクビクッ
紬「ギー太が絶頂に達しそうだわ…梓ちゃんが…梓ちゃんが…」
紬「……」
紬「これしか…ないわよね」
紬「梓ちゃん…絶対に守ってあげるからね!!」ダダッ62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:15:55.43 ID:E3XOimLE0
紬「ギー太ああああああああああああああああ!!」
ギー太「」パンパンパンパンパンパン
紬「梓ちゃんっ!」ドンッ
紬「(よし!梓ちゃんのおまんこからギー太のおちんちんが抜けた!後は…!)」
紬「あなたの相手は私よ!!」ヌプッ!
ギー太「!」ブルルッ
紬「(みんな…今までありがとう…)」
ギー太「」ドクン!ドクン!
紬「」ガクガク65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:24:36.17 ID:E3XOimLE0
数分後
ギー太「」ガクガク
紬「」ガクガク
梓「…ん…ここは…?はっ!ムギ先輩!」タタッ
紬「」ガクガク
梓「ムギ先輩っ!ムギ先輩っ!!」
梓「どうして…どうしてこんなことに…!!」
ギー太「」ビンッ
梓「!!ギー太…」
ギー太「」ビーン
梓「また勃起して…もう…駄目…」
ギー太「」ヌプッ
梓「ああん!(ごめんなさいムギ先輩…私ももう…)」
??「待って!!」
梓「(だ…れ…?)」66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:28:06.20 ID:E3XOimLE0
スネア内
ドラム「驚いた…どうやって一瞬のうちにここまで強くなったのだ?」
律ベース「へんっ!教えてやるもんか!」
ドラム「フッ…確かに…もし外界ならば私はとっくに負けていただろう…」
ドラム「だがな…」
ヌッ
ヌッ
ヌッ
ドラム「ここは私の体内だということを忘れるな…分身などいくらでも生み出せる」
律ベース「何人だってかかってこいよ!ぶっ飛ばしてやる!!」
律ベース「(さて…あとどのくらい持つか…)」69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:37:41.85 ID:E3XOimLE0
ドラム「そうだ…もう一つ言い忘れていた…」
ドラム「私は自分の体内にいるときのみ、特殊な技を使うことができる」
律ベース「はっ!どうせシンバルを投げるとかそういう類の技だろ!!」
ドラム「フッ…見るがいい…」
ビビッ…ビビビ
律ベース「なんだ…!?バスドラがとんでもない光を放ってる…!」
ドラム「この光は"ドラミング粒子"。これを一点に集中し放つことによって想像を絶する破壊力を持つ攻撃ができる」
律ベース「なに…!」
ドラム「くらえ…」
ビッ…!
律ベース「……っ!!」70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:43:13.59 ID:E3XOimLE0
廊下
ギー太「」ピタッ
??「いい加減にして!ギー太」
梓「ゆ…い…せんぱ…」ガクッ
唯「あずにゃん!!」タタッ
唯「あずにゃん…そこに倒れているのは…ムギちゃん!?」
唯「ギー太…どうしてこんなこと…」
ギー太「」ザッ
唯「ギー太…目を覚まさせてあげるから!!」
唯「むったん!!」
むったん「」ビュッ!
唯「ごめんね…むったん…あずにゃんを傷つけてしまって」
唯「もう…だれも傷つけさせない!!」
唯「力を貸して…むったん」
むったん「」ザッ!
唯「合体!!」71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:46:07.88 ID:E3XOimLE0
ギー太「!」ヒュッ
唯「体が軽い…ギー太の動きが目で追える…むったんの力のおかげだね…」
ギー太「」サッ
唯「私のおまんこにおちんちんを入れようとしてる…空気の流れでわかる…」
ギュッ
ドピュッ
ギー太「!?」ビクンビクン
唯「光速を超えるスピードでおちんちんをしごいただけだよ。ギー太」72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:48:12.45 ID:E3XOimLE0
ギー太「」ビクッ…ヒュンッ
唯「無駄だよ、ギー太。むったんの怒りは抑えられないよ」フッ
ギー太「!!!!」ビクンビクンビクン
唯「目を覚まして…今までどおりに…戻ろう?」
シコシコシコシコシコシコ
ギー太「!!……」ガクガクガク…バタッ
唯「…ふう」タッ
唯「あずにゃん!ムギちゃん!」
唯「よかった…まだ息がある…」74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:50:01.95 ID:eFmL3XdvO
唯の手コキで宇宙開闢
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:49:05.10 ID:E3XOimLE0
スネア内
律ベース「が…はっ…」
ドラム「ほう…まだ生きているとはな…さすがだ」
律ベース「こりゃまずいぜ…本当に想像を絶してたな…」
律ベース「もう…だめかもな…」
ドラム「ついに諦めたか」
エリザベス「(律よ…)」
律ベース「(え、エリザベスか!?)」
エリザベス「(そうだ…)」
律ベース「(お前は…澪の…!?)」
エリザベス「(そうだ…)」
律ベース「(そうだったのか…)」75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:50:54.18 ID:E3XOimLE0
エリザベス「(私にはもう一つの力がある)」
律ベース「(もう…1つの…?)」
エリザベス「(そうだ…ヘッドの部分に全神経を集中させるんだ…)」
律ベース「(私のヘッドか…?)」
エリザベス「(私のヘッドだ…)」
律ベース「(そうか)」
エリザベス「(お前なら勝てると…信じているぞ)」
律ベース「(…まあできるだけ頑張ってみるよ)」76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:51:43.46 ID:E3XOimLE0
律ベース「ヘッドに神経を集中…」
ビッ…ビビビッ…
律ベース「なるほど…これがエリザベスの力…」
ドラム「ほう…その技で私と張り合おうというのか」
律ベース「いくぜ…!!」
ドラム「面白い…」
ビッ ――――――78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:53:40.33 ID:E3XOimLE0
廊下
紬「んっ……」
梓「……ここ…は」
唯「ムギちゃん!!あずにゃん!!よかった…」ポロポロ
紬「唯…ちゃん?」
唯「ごめんね…ごめんねえ…私のせいで…!」
梓「唯先輩…のせいじゃ…ないですよ」
唯「私がギー太を甘やかしたから…みんなにまで手を出して…」ポロポロ
梓「…」ギュッ
唯「あず…にゃん…」79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 01:55:04.23 ID:E3XOimLE0
紬「私ね…夢を見ていたの…」
唯「夢…?」
紬「りっちゃんとドラムが戦っている夢…りっちゃんがやられそうになっていたの…」
梓「あ…それ…私も見ました」
唯「…どこ…で?」
紬「わからないわ…ただ…広い所に不思議な力が…そしてりっちゃん達が戦っていたのは…」
梓「見たこともない空間…」
唯「…もしかして…講堂で何かが?」
紬「…行きましょう」82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:22:43.03 ID:E3XOimLE0
スネア内
ドラム「フフフ…なかなか強力な技らしいが…体力を消耗しているようだな。そろそろ限界か?」
律ベース「うぐぐ…(駄目だ…押される…!)」
ドラム「終わりだな…」
律ベース「ここで死ぬわけにはいかないんだよ…!!」
律ベース「まだだ…まだいける…!!巻くぜ…ペグを!!」
グググッ
ドンッ!!
律ベース「っ!!ううううおおおおおおおおおおお!!」
ドラム「何!?また急激に力が…ぐああああああ!!」
…
…
…83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:23:31.93 ID:E3XOimLE0
講堂
唯「はぁ…はぁ…」
梓「なに…これ…!」
紬「これは…結界よ。ほら、四隅にコップが置いてあるでしょう」
梓「あれは…?」
紬「あれは…唯ちゃんの愛液と憂ちゃんの唾液…そしてギー太の弦のサビを混ぜた液体よ」
唯「そんな…いつの間に…」
紬「わからないわ…憂ちゃんの唾液は比較的入手は簡単だけど…」
梓「唯先輩とギー太が同時に失神してる事なんて…」
紬「ええ、滅多にないわ」84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:24:38.21 ID:E3XOimLE0
唯「また私のせいだ…っ!!」
紬「唯ちゃん、自分を責めちゃだめ!今はりっちゃんを助けることが最優先よ!!」
唯「っ…うん…!」
梓「でもこの講堂には…結界の真ん中にドラムが置いてあるだけ…」
紬「…おそらく…ドラム内…」
唯「そ…そんな!!」
紬「そして結界の効果はそれを破壊した後でもしばらく続く…あのドラムの強度はとてつもないものになっているわ…」86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:31:13.24 ID:E3XOimLE0
梓「いったいどうすれば…」
唯「むったんと合体して…!」
紬「ここは私に任せて…パワーだけなら誰にも負けない自信があるの」
梓「ムギ先輩…」
紬「私にも…軽音部らしいことさせて?」
唯「ムギちゃん…わかった」
紬「これが…私の最大出力…っ!!」
パチッ―――――87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:32:07.03 ID:E3XOimLE0
スネア内
ドラム「が…がは…なぜ…だ」
律ベース「はぁ…はぁ…ちくしょ…しぶといな…お前も…」
ドラム「ぐっ…く…フフフ…フフハハハハハ!」
律ベース「…なにがおかしい」
ドラム「ま…まさか私の体内でここまでやるとはな…本当に素晴らしいぞ、律」
律ベース「…そりゃどうも」
ドラム「だが…まだ終わらんぞ…」
律ベース「…」
ヌッ×99
ドラム「私1人であの威力だ…100人いれば…わかるな?」
律ベース「…!」89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:33:46.42 ID:E3XOimLE0
ドラム「さらに…後ろを見るがいい」
ヌッ
ヌッ
ヌッ
律ベース「くそっ…」
ドラム「私もここまで分身を作るのには相当な体力を使うのでな…早く終わらせてもらう」
ビビッ…バチバチッ
律ベース「はは…死ぬかな…私」
ドガシャーン!!91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:35:05.08 ID:E3XOimLE0
律ベース「な…なんだ!?」
ドラム「結界で強化した私のスネアが傷ついただと!?」
唯紬「りっちゃん!!」
梓「律先輩!!」
律ベース「お…お前ら…!!」
ドラム「くそ…外気で分身が消える…!!」
ドラム「だが…残りの100人ですぐに片付けてやる!!」
バチバチバチッ92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:36:20.74 ID:E3XOimLE0
唯「りっちゃん!負けないで!!」
紬「そいつを倒して…またみんなでお茶しましょう…!!」
梓「律先輩…信じてますから!!」
律ベース「あんなにボロボロになりやがって…ありがとな…みんな」
律ベース「絶対…生きて帰る…!」
ビビビッ…ビビビビビ
ドラム「死ね!!律!!」
律ベース「おおおおおおおおおお!!」
ドンッ!!!93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:37:43.80 ID:E3XOimLE0
律ベース「くっ…!!」
ドラム「フフフハハハハハハッ!!私達100人の前ではお前など無力に等しいのだ!!」
律ベース「…エリザベス…まだ…いけるよな?」
エリザベス「(お前が仲間を信じたように、私を信じろ)」
律ベース「…ああ…!!」
ググググッ
ミチッミチミチッ
律ベース「があああああああああああああああああああああ!!!」
ドウッ!!!95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:38:40.05 ID:E3XOimLE0
ドラム「何故だ…何故お前に勝てない…」
律ベース「悪かったな…構って欲しかったんだよな…」
ドラム「今さら…何を…!!」
律ベース「これが終わったらさ…また一緒に練習しよう…な?」
ドラム「…!!」
律ベース「私…もっともっと上手く叩けるようになるからさ!もうお前が走り出さないように…!!」
ドラム「…いつになることやら」
ドラム「…だが……その日を待つことにしよう」
律ベース「ああ…」
ゴオオオオオオオ
――――――
――――
――
―96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:39:23.97 ID:E3XOimLE0
一週間後
律「なおったー!!」
紬「さすがりっちゃんね!もう体が再生してるわ!」
梓「じゃあ律先輩も治ったことだし、お茶に…」
唯「おや?あずにゃんの口からお茶なんて言葉が~?」
梓「きょ、今日は特別です!!」
紬「梓ちゃんはなんだかんだで優しいもんね」
梓「うっ…ううう」
律「はは、ありがとな、梓」97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:40:05.15 ID:E3XOimLE0
律「でも、私…今日は練習したい気分なんだ」
梓「り、律先輩が練習したいだなんて…!!澪先輩でも降りそうですよ…」
律「中野~!!」
梓「す、すみません!」
紬「じゃあ、やろっか」
唯「準備オッケー!」
律「ああ」
律「(見ててくれよ…)」
律「ワン、ツー!」
おわり98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:41:14.96 ID:9vdToePF0
乙
いい裏不無だったよ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:49:06.18 ID:eFmL3XdvO
あれ?陰毛は?
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 02:57:57.14 ID:c5sC7ktbO
あまりの訳わからなさにこんな夜中にパスタ茹でちまった…
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10 /21(木) 03:08:15.07 ID:1FpAvzhsO
走るまでは想定の範囲内だったが軽音楽バトルになるとは
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