エレン(10)「ミカサ!お医者さんごっこしようぜ!」

2013-04-28 (日) 18:01  その他二次創作SS 進撃の巨人   8コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:43:24.10 ID:zomwblcb0

ミカサ(10)「エレン…おじさんのを勝手にもってきちゃだめ」

エレン(10)「いいよ別に。これもう使ってないやつだし」

ミカサ(10)「…わかった。じゃあ私が患者さんやるね」

エレン(10)「はいじゃあ服をまくってー」

ミカサ(10)「……うん」ペロン

エレン(10)「あれ、心臓ってどっちだっけ?」ピト

ミカサ(10)「そっちじゃない。こっち…」

エレン(10)「おいミカサの心臓バクバクいってるぞ大丈夫かこれ?」



エレン「ってことを昔よくやってたなー」

ジャン「ま、まじかよ…死ね……」


eval.gif進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)





3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:44:02.43 ID:p9NuBZAi0

ジャン憤死レベル



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:46:57.90 ID:zomwblcb0

ライナー「そ、それで?」

エレン「それでってなんだよ」

ライナー「おい!お医者さんごっこなら他にすることあるだろ」

エレン「は? 意味分かんねーよ」

ライナー「これだからお前は…」

エレン「つか昔の話だっての」

アルミン「僕もよく患者役やってたよ」

エレン「なんか懐かしいな。久しぶりにやりたくなってきた」

ジャン「!?!?」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:51:39.04 ID:zomwblcb0

キース軍曹「そうかイェーガー。内科検診に心得があるのか」

エレン「は!」

キース軍曹「さすがはグリシャの息子だ。将来は医者をめざしていたことだろう」

エレン「い、いえ…」

キース軍曹「実はな、近々訓練兵どもの健康診断を控えているのだが」

キース軍曹「今年はグリシャもいなくて人手が足らんのだ」

キース軍曹「エレン・イェーガー訓練兵。貴様に内科医の任についてもらう」

エレン「お、俺に…ですか!?」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:52:21.17 ID:nqG1lmin0

ほう…



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:52:21.91 ID:7/X8xn900

急展開だな



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 02:55:59.05 ID:zomwblcb0

キース軍曹「貴様には同期の検診を担当してもらう」

キース軍曹「自分の命をあずける将来の同僚だ、しっかりとな」

エレン「了解しました」

ジャン「お前…女子も、女子もやるのか!? 教官!これはさすがに」

キース軍曹「なにか不服があるのかキルシュタイン訓練兵」ギロリ

ジャン「い、いえ……」

キース軍曹「通達は以上だ」


ライナー「おい、エレン。やったな!」

エレン「は? 何が? めんどくさくてしょうがねーよ」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:07:25.79 ID:zomwblcb0

ライナー「正直お前が羨ましい」

エレン「だからなにがだよ。代われるもんなら代わりてーよ」

エレン「ごっこならまだしも、マジで親父のかわりをしろとか疲れちゃうだろ」

ジャン「俺はお前を一生恨む」

エレン「おいアルミン、こいつらなんで急に怒ってるんだよ」

アルミン「そりゃあまあ…多少はね?」

ベルトルト「いいなあエレンは。教官公認で女子の裸を見られるなんて」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:11:20.85 ID:zomwblcb0

ジャン「エレン……お前まじでおみやげ頼むぞ?」

ライナー「くっ、エレンに生まれたかった。そしたら公然とクリスタの裸を」

エレン「な、なに言ってんだよ……」

エレン「内科検診って体温測ったり、喉を見るだけじゃねーのかよ」

アルミン「エレンがさっきいってたお医者さんごっこだよ…」

エレン「あ…あれをやるのか…女子に…!?」ガクガク

エレン「お医者さんごっこって…内科検診のことだったのか…」

エレン(やべぇよ……ほんとは正しいやりかたよくわかってねぇ…安請け合いしちゃったよ)

エレン(けどいまさらいうと怒られそうだし)

エレン「くそっ」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:23:10.82 ID:zomwblcb0

当日

キース「健康診断を開始する。名前を呼ばれたものは中へ入れ!」

キース「中に特別内科医が待機しているので指示に従うように!」


クリスタ「男の先生だったらどうしよう…ちょっと恥ずかしいかも」

ユミル「クリスタは可愛いから今晩のオカズ決定だな」

クリスタ「も~やめてよユミル」

サシャ「へー町にはお医者さんがいるんですね~」

アニ「…(早く終わって)」

ミカサ「…(どこからかエレンの気をかんじる)」キョロキョロ



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:28:32.53 ID:zomwblcb0

キース「ミカサ・アッカーマン訓練兵。中へ」

キース「新任だが私の見込んだ医師なので粗相のないようにな」

ミカサ「はい」

ガチャリ バタン


エレン「どうぞー…」

ミカサ「…エレン!」

エレン「なんだミカサが最初か」

ミカサ「何をしているの」

エレン「ほら、親父の代役だよ。あの糞オヤジのせいでとんだ貧乏くじだ」

ミカサ「まさかエレンがお医者さんだなんて…」ゴク

エレン「ほら、さっさと脱げよ」

ミカサ「う、うん///」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:34:44.37 ID:zomwblcb0

ミカサ「脱いだよエレン」

エレン「……はーいじゃああーんして」

ミカサ「……」

エレン「なんだよ口開けろよ。見れないだろ。ほらあーんしろ」

ミカサ「どうしてそんなにやる気ないの」

ミカサ「エレンは昔はそんなんじゃなかった」

ミカサ「もっと私の体に興味しんしんでがっついてた」

エレン「俺も遊びでやってるうちはいいんだけど、こう仕事となるとめんどくさてしょうがねぇよ」

ミカサ「私の裸を見てもなんとも思わない…?」

エレン「そうだなー、えーと。腹筋がかなり」

ガシャーン

エレン「なんだよ静かにしろよ! 教官に怒られちゃうだろ」

エレン「糞親父のメンツだって一応かかってんだぞ」

ミカサ「…」



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:38:03.23 ID:zomwblcb0

エレン「はい喉終わり。次目」

ミカサ「…」

エレン「はい終わり。体温計は? はい問題なし」

ミカサ「…」

エレン「聴診器あてるぞ。背筋まっすぐ」

ミカサ「……」

ピトッ

エレン「ん…? 聞こえづらい、あれ?」

エレン「あれ、心臓逆だっけ? おかしいな」

ミカサ「ちがう」

エレン「……あ、そうか! ミカサお前…」

エレン「胸でかくなったんだな」

ミカサ「!」コクコク



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:44:50.58 ID:zomwblcb0

エレン「なんだよ。いつのまにだよー」プニッ

ミカサ「ふぅ!?////」

エレン「あ、わりぃつい(笑)」

ミカサ「いや、いい……ちょっとびっくりしただけ」

エレン「さすがに聞き取りづらいから下着もとってくれるか?」

ミカサ「それは……」

エレン「はやくしろよ」

ミカサ「はい…(見たいならそういえばいいのに)」パサッ

エレン「お、ほんとにでっかくなったなぁ」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:47:06.90 ID:q6slkkgzO

はやくしろよワロタ



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:45:58.96 ID:J6e+Dv6lT

エレンさすがすぎる



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:48:48.76 ID:zomwblcb0

エレン「お、聞こえた」

エレン「そうか。ちょっと下から持ち上げるようにしたら聴きやすいんだな」

ミカサ「うん…」

エレン「相変わらず心臓速いな…お前大丈夫か?」

エレン「早死とかやめてくれよ」

ミカサ「あ、それは大丈夫、私はエレンを残して死ぬことは絶対ないから」

エレン「はい終わり」

エレン「サンキューミカサ。お前が一番最初でよかったぜ」

エレン「危うく恥をかくところだった」

ミカサ「私も担当がエレンでよかった」

ミカサ「エレン以外に見られたらもうお嫁に行けないと思ってた」

エレン「は? 行けるだろ」

ミカサ「…」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:53:20.15 ID:zomwblcb0

エレン「ほら、服来てとっとと帰れよ。あとがつかえてんだよ」

ミカサ「後……? あとって何?」

ミカサ「なにを言ってるの」

ミカサ「ねぇエレン。これは教官が私のための気を利かせて用意してくれた特別措置かと思ったんだけど」

エレン「? なにいってんだお前。意味わかんねぇよ」

ミカサ「つまり私が他の男性に素肌をさらすことで非常に訓練のモチベーションが下がることを危惧した教官が」

エレン「んなわけねーだろ。ほらシッシ」

エレン「次の人どうぞー!!」

ミカサ「ありえない…こんなことは許されない……」

ミカサ「エレンが私以外とお医者さん…!?」

ミカサ「まっ――エレン!」

アニ「終わったなら早く立ち去りなよ」



78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:57:30.36 ID:zomwblcb0

アニ「エレン、あんたってそんな趣味があったんだ」

エレン「なんだよいきなり」

ミカサ「エレン、目隠しをして。この女の裸を見ちゃだめ。目が腐る」

アニ「あたしだって目隠ししてほしいくらいだよ…」

アニ「よりにもよってあんたの前に素肌をさらすなんて」

エレン「お前ら馬鹿か? それじゃ検診できないだろうがごちゃごちゃ言ってんな」

エレン「俺に逆らうなって教官に言われてるだろ。ほら早く上を脱いで座れよアニ」

ミカサ「だめ! エレンは今日はもう立派に働いた」

ミカサ「私のほうがからそう伝えておくので」

エレン「ふざけんな」

アニ「ほら、早くしなよ」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:55:35.55 ID:+ozc4Pzf0

ミカサwwwぶれねぇなwwwwww



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 03:58:41.39 ID:A7EX4XH30

ミカサ必死wwwww



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:00:31.95 ID:zomwblcb0

部屋の外


ミカサ「……」ブツブツブツ

サシャ「どうしたんですか?」

クリスタ「先生と何か揉めたの?」

ユミル「セクハラされたんじゃねーの。さっきの声どう聞いても男だったし」

クリスタ「はぁ…やだなぁ」

ユミル「クリスタは今日はだっさい下着だもんな!」

クリスタ「やめてよぉ……これしかなかったんだもん」

ミカサ「私だけの大切な秘密の思い出だったのに……」ブツブツブツ



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:04:58.90 ID:zomwblcb0

エレン「よし。いまんとこ順調だな…」

アニ「あんたさ、なんか必死で見苦しいよ」

エレン「うるせーな減らず口を閉じろよ」

エレン「あ、やっぱり開けろよ喉が見れないだろ」

エレン「……よし! 次は目だ!!」

アニ「あんたさ…こんな変態だったんだ」

エレン「なにが変態なんだよ。こっちはイヤイヤ仕事でやってんだぞ」

エレン「…よ、よし! 次は聴診器だ!!」

アニ「嫌なら誰かと代わればよかったのに」

エレン「行くぞ!」

ピトッ

エレン「あ、ミカサより聞こえやすいな…」

アニ「…」プチッ



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:10:07.46 ID:zomwblcb0

ガンッ


エレン「~~~~~っ!? びっくりした」

アニ「……」

エレン「なに蹴ってんだよ。椅子になんの恨みがあるんだよ」

エレン「心臓の音きいてるんだから静かにしてろ」

アニ「あんたってほんとさぁ……」

エレン「あ~、ほらなー暴れるから脈があがっちゃってるだろ」

エレン「お前ミカサより速いかもしんねぇぞ」

アニ「…そ、そんなことないから」

エレン「こりゃ長生きしねぇな」

エレン「上側は終わり。次胸の下側な」

エレン「下着とれよ」

アニ「………」

エレン「早く下着とって胸だせよ!!」ガバッ



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:15:57.26 ID:zomwblcb0

エレン「お前胸ちっちゃいな」

アニ「ッ…悪かったね…どうせ発育悪いよ」

エレン「いやでも別にそれは悪い事じゃないとおもうぞ全然」

アニ「……は? そ、そう?」

エレン「おう」

アニ「……ふ、ふーん。ところで野暮なこときくけどさ、あんたどっちが好き?」

エレン「どっちがって?」

アニ「大きいのと小さいの……」

エレン「そりゃ小さいのだろ!!(断然聴きとりやすいし!)」

アニ「ほ、ホント…?」

エレン「ミカサはだめだ。昔はよかったけどな」

アニ「そうなんだ……」

エレン「なんだよなんだよ、お前すっげぇバックンバックンしてるぞ」

アニ「ぁ、あたし不整脈だから。そう書いといて」



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:21:32.55 ID:zomwblcb0

エレン「なんだよ。脈拍やばいやつばっかりかよ」カキカキ

エレン「あ…下着忘れていってる」

エレン「あとで届けてやるか」

エレン「にしてもいつものアニらしくねーな。なんだか様子が変だった」

エレン「まさか俺があまりに手際悪いせいで……?」

エレン「いやいや、ミカサも立派にやってるっていってたし大丈夫だろ」

エレン「はい次の人ー」


コンコン…


エレン「どうぞー」

サシャ「わー、ここが診察室なんですね」キョロキョロ



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:42:11.41 ID:t0lgU9tn0

こんなんエレンやないエレンさんや!



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 04:24:37.23 ID:M3k8f5eF0

俺の山芋をサシャにブチ込みたい
http://www.amazon.co.jp/dp/4797373067/




135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:21:08.15 ID:zomwblcb0

サシャ「あれれ? どうしてエレンがここにいるんですか」

サシャ「わーエレンその服装」

エレン「あー、これはな…」

サシャ「コックさん!? コックさん!?」

エレン「いや、違…」

エレン「医者だろどうみても」

サシャ「それが医者なんですか」

エレン「ほら、座って上を脱げ」

サシャ「え? 脱衣!?」

サシャ「どうして脱衣するんですか、ここは何をするところなんですか」

エレン「いいから俺の言うとおりにしろよ、お前を晩飯抜きにする権限だってもってるんだぞ!」

サシャ「ひいっ!!」



137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:26:14.18 ID:zomwblcb0

エレン「よーし、あーんしろ」

サシャ「あ~ん? やっぱり何かくれるんですね! あ~ん♪」

エレン「……」スッ

サシャ「!」ガジッ

エレン「おいやめろよ噛むな」

サシャ「これは」ガジガジ

エレン「ただの器具だ。噛むなって」

サシャ「なんだ……」

エレン「食い意地はってんな」

エレン「次、目」

サシャ「楽しみにしてたのに楽しみにしてたのに」

エレン「健康診断が楽しいわけねーだろ」



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:32:50.55 ID:zomwblcb0

エレン「次、心臓の音を聞くからな」

サシャ「どうしてそんなことをする必要があるんですか?」

エレン「俺たちのココが一番大事なんだよ」プニッ

エレン「あっ…悪ぃ」

サシャ「へー。大事なんですか?」

サシャ「じゃあしっかり診察してください」ガシッ

ぷにゅん

エレン「うわっ、おいなんだよ手離せよ」

サシャ「診察しないんですか?」

エレン「やり方がちがうんだよ。あのな、この聴診器っていう器具をつかって…」

サシャ「???」

エレン(あれ、でもこいつの場合でかいから直に触ったほうがわかりやすいかもな)



143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:40:04.49 ID:zomwblcb0

エレン「おいサシャ。下着をとってくれ」

サシャ「え…それは」

エレン「…嫌なのか? 晩飯」

サシャ「いえ! いいんですけど、その…///」

サシャ「男の人にみせるのはお嫁にいくときだとおもってましたから」

エレン「はやくしろよ! お前の胸を触りたいんだよ俺は!」

サシャ「は、はい!」

ファサ…

エレン(チッ、こんなの立体起動のとき邪魔だろ)

エレン「えっと確か触診のやり方は…」フニフニ

サシャ「はう…エレン」



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:45:35.93 ID:zomwblcb0

エレン(やべぇ…おもったよりわかんねぇ)

エレン(親父は確か毎晩母さんにこんな風に)

もみ…もみ…

エレン「うーん、こうか?」ギュム

サシャ「あっ、ちょっとエレン! 乱暴ですよ」

エレン「す、すまん…脂肪が邪魔で…」

エレン「でもこれでサシャの心音がわかるぞ」

エレン「ははは、なんだよ聴診器つかうより簡単じゃねーか」

エレン「最初からミカサとアニもこうしてればよかった」

サシャ「それでどうなんですか?」ハァハァ

エレン「鼓動が早すぎる。心臓病かもしれないな」

サシャ「え……」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:52:31.95 ID:zomwblcb0

エレン「後日再検査をうけるように」

サシャ「そんなぁ、私死ぬんですか!?」

エレン「はっきりとは俺にはわかんねぇけど。お前…かなりやばいと思う…」

サシャ「ああああああ、まさかこんな年でどこにも嫁ぐこともなく死んでしまうなんて」

エレン「気の毒だけど…お前もアニもミカサも正直やべーよ」

エレン「俺やアルミンは脈拍普通だからな」

エレン「それとも女子ってみんなこんなもんなのか」

サシャ「うう、死ぬ前にお腹いっぱいたべなきゃ……お腹いっぱい……」ずーん

エレン「元気だせよ。そうだ、今日の分の手当で今度メシおごってやるよ」

サシャ「ほんとですか!?」

エレン「おう! 別に俺欲しいもんとかないからな。腹いっぱい食わせてやるよ」

サシャ「やったー! エレン大好きです」



153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:55:38.14 ID:zomwblcb0

エレン「おい、服きて早く帰れ」

エレン「あとがつかえてるんだからよ」

サシャ「約束しましたよ!? 絶対ですよ?」

エレン「わかってるって。今度の休暇にみんな飯つれてってやるから」

サシャ「ぎゃああああああ太っ腹エレンぎゃああああああ!!」

エレン「うるせーな…」


エレン「はい次の人ー」

コンコン

クリスタ「こんにちは…よろしくお願いします」



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 05:59:57.26 ID:zomwblcb0

エレン「お、クリスタか」

クリスタ「え、エレン!? どうしてエレンが…」

サシャ「ふふふ、エレンはすっごい胸を揉むのが上手なんですよ」ニコニコ

クリスタ「ふぇ!?!?」

サシャ「それに口に棒をつっこむのも上手なんですよ」ニコニコ

クリスタ「なっ!?!?」

エレン「当たり前だろ、俺だって一人前の男だぞ。それくらいできる」

クリスタ(何…何をやっているの私はどうなるの)

サシャ「クリスタも体中すみずみまで検診してもらうといいですよ。それじゃあ」

クリスタ「////////」



156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:07:03.08 ID:zomwblcb0

エレン「よし、はじめるか」

エレン「とりあえず脱げよ」

クリスタ「脱げって…脱ぐの? なんでそんなしれっとそういうこと言えるの」

エレン「? 当たり前だろ検診だぞ」

エレン「はやくしろよ。俺今日で何回これ言えばいいんだよ」

クリスタ「う、うん…(どうしよう大変…)」

クリスタ(エレンの目、すっごいギラギラしてる。あれは獲物を前にしたときの目)

エレン(あと数人で女子は終わりだ…いけるぞ…俺はできる奴なんだ)

クリスタ(怖い…私もしかしてこのまま…)ブルッ

   エレン『クリスタの恥ずかしいところもいっぱい診察しちゃうぞ~~~~』


クリスタ(いやぁあああああ! お嫁にいけなくなっちゃう!!)



161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:14:01.86 ID:zomwblcb0

エレン「わかったじゃあ先に口だ」

エレン「はい口あけて」

クリスタ「は、はい…」

エレン「なにビクビクしてんだよ」

エレン「俺の棒をつっこむだけだから安心しろよ」

クリスタ(いやぁああぁああ)

 エレン『おらおらしゃぶれしゃぶれ~~~』

クリスタ(無理無理無理ぃ~~~~)

エレン「おい閉じるなよ。できないだろ」

エレン「どうしても無理なら再検査な」

クリスタ「!」コクコク

エレン「じゃあ次、目」



  



163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:19:29.57 ID:zomwblcb0

クリスタ「目!?」

エレン「目だけど? 俺さ、結構目好きなんだよ(診察楽だから)」

クリスタ「あわわわわ……」


 エレン(俺さぁ、結構 眼 孔 に ぶちこむの好きなんだよぉ…)ヒヒヒヒ


クリスタ(ダメッ)

エレン「おい! どんだけ拒否するんだよ」

クリスタ(絶対嫌ッ!)フルフル

エレン「ちょっと目の具合を確かめるだけだろ」

クリスタ(嫌あああああ)フルフルフルフル

エレン「チッ、しゃーねーな。じゃあ最後だ」


エレン「脱げよクリスタ」

クリスタ(きたーー助けてユミル~~~)

エレン「ほら早くしろよ俺もう我慢の限界だぜ」



168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:24:44.13 ID:zomwblcb0

クリスタ(ごめんなさい…私汚されてしまいます……)ハラリ

エレン「わかればいいんだよわかれば、へへへへ」

ピトッ

クリスタ「きゃうっ」

エレン「……(わぁやりやすい)」

クリスタ(あぁ…このまま私……)ゾクゾク

エレン「んー、はい帰っていいぞ」

クリスタ「え……」

エレン「お前もちょっと脈がやばいから気をつけろよ」

クリスタ「ぁ…えと、終わり…?」

エレン「おう、おつかれ。ま、再検査が待ってるけどな」ニコッ

クリスタ(あれ…)

クリスタ(私なにか恥ずかしい思い違いをしていたの…かも…)

クリスタ「ぁ、ありがとうございました」ペコリ



172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:33:39.45 ID:zomwblcb0

エレン「ったく俺の同期って変なやつばっかりじゃねーか」

エレン「やっぱこれ貧乏くじだ」

エレン「あーあ、手当はサシャにおごるって約束しちゃったしな」

エレン「はい次の人ー」


ライナー「……」

エレン「ライナー! そうか次は男子かやったぜ乗り切った!」

ライナー「く、クリスタの検診をしたのか…今…」

エレン「は? したけど。あたりまえだろ」

ライナー「ぐぅぉぉぁあああああ!!!!」

エレン「おいライナー早く済ませようぜ。脱げよ」

ライナー「そうやってクリスタも脱がしたのかあああ!!!」ガタッ

エレン(うわ…なんだこいつ)



176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:39:23.17 ID:zomwblcb0

エレン「あ、そうだライナー。これ預かってくれよ」

ライナー「なんだ…」

エレン「ほらよ」パサッ

ライナー「なっ、ぶ、ブラジャー…下着!?」

エレン「それアニに渡しといてくれ」

ライナー「アニだと!? なんで俺が…」

エレン「ライナーはアニと仲いいだろ」

エレン「俺なんかやらかしたみたいでさ、アニのやつ怒ってるんだよな」

ライナー(そりゃ下着うばって帰らせるとかキレるだろ!)

エレン「今日は変なやつばっかりで疲れた」

エレン「手馴れてきたし男子はちゃちゃっと検診終わらせるかー」



179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:45:09.00 ID:zomwblcb0

・・・


キース軍曹「ご苦労だったイェーガー訓練兵」

エレン「は!」

キース軍曹「特に問題もなく遂行できたようだな」

エレン「医者である父の顔に泥を塗るわけにはいきませんから」

キース軍曹「グリシャも鼻が高いことだろう。これからも頼むぞ」

エレン「え…これからも…?」

キース軍曹「不服か」

エレン「いえ! 邁進します!」

キース「結構。さがっていいぞ」

キース(実に実直で熱心な青年だ。どこぞのバカどもに見習わせたいな)ウットリ


エレン(はーやっと終わった…すげぇ疲れた、演習なんて比じゃないくらい精神的に来た)



183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 06:55:27.12 ID:zomwblcb0

ミカサ「エレン……」

エレン「お…ミカサ」

ミカサ「どうだった」ハラハラ

ミカサ「他の女の裸もみたの?」ソワソワ

ミカサ「嫌なことはされてない? 目に毒なものを見たりしてない?」

エレン「そうだな…なんていうか、本物よりもお医者さんごっこしてるほうがいいわ……」

ミカサ「!!」



185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 07:00:11.49 ID:zomwblcb0

エレン「ごっこのほうが気つかわなくていいし、ぎゃーぎゃー言わねーし」

ミカサ「エレン…!」

ミカサ(やった…! エレンにあえて他の女の体を知ってもらうことで)

ミカサ(うちに秘めたる私への本当の思いを呼び起こすことに成功した!!?)

ミカサ「エレン、私ならいつでも…」

エレン「やっぱりアルミンが一番だな…」ボソッ

ミカサ「……」

エレン「素直に言うこと聞いてくれるって、ほんとにありがたいことなんだってわかった…」

ミカサ「私は?」

エレン「さてと、サシャと飯にいく準備でもするか」

ミカサ「!?!? エレン、おかしい意味がわからない。なんの脈絡もない」



192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 07:06:28.48 ID:zomwblcb0

ミカサ「私は」

エレン「そういやアニはどうなったか先に様子みてくるか」

ミカサ「わた、私は……」ガクガク

エレン「でもミカサが一番で助かったぜ」

ミカサ「!」

エレン「これからも引き続き健康診断の担当するからさ」

エレン「またそのうち練習つきあってくれよな! 今度はごっこじゃなくて本当のお医者さんだぞ」

ミカサ「はっ! それは、もちろんかまわないので、私の体はエレンのものだから」

エレン「あたりまえだろ俺の患者なんだから」

ミカサ「はぁっ////」



195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 07:14:36.55 ID:zomwblcb0

エレン「あとお前、あんま心臓に負担かけんなよ」

ミカサ「それは無理だとおもう」

エレン「張り裂けるぞ」

ミカサ「別にいい」ピトッ

エレン「よくないだろ。おいくっつくなよ……ほら、また心拍数が…」

ミカサ「エレンもそのうち、そのうち脈拍が増える様になると思う…」

エレン「おいおい伝染病か!」



そのころライナー

アニ「は? なんであんたがあたしの…っ///」

ライナー「いや、エレンにこれを渡してくれって…/// その…がはぁぁあッ!」

アニ「死ね」ゲシゲシゲシ!!



寝る



212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 09:10:03.17 ID:H5eNXLsJO


クリスタちゃんムッツリかわいい



216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 12:22:49.00 ID:qIUSlG4TO

進撃SS地味に増えてきてうれしいな



200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/26(金) 07:23:32.53 ID:9hca4OzSO



天使ミカサ



208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/04/26(金) 08:28:21.01 ID:bT0VJYrG0



面白かったぜ



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その他二次創作SS 進撃の巨人   コメント:8   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
33731. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/04/28(日) 18:30 ▼このコメントに返信する
おいユミルの診察シーンはどうした

しかし齢15にしてこの淡白っぷり
エレンさんパネェ
33732. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/04/28(日) 19:48 ▼このコメントに返信する
ライナーが不憫なんだよなぁ・・・
33736. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/04/28(日) 22:45 ▼このコメントに返信する
今回ばかりは理由のある暴力がライナーを襲う!

面白かった
34064. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/05/07(火) 21:16 ▼このコメントに返信する
今回ばかりはジャンに同意
34065. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/05/07(火) 21:25 ▼このコメントに返信する
親父は確か毎晩母さんにこんな風に…おいっ!親父!何やってんだよ!
36609. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/07/23(火) 02:37 ▼このコメントに返信する
アニエレアニエレアニエレアニエレにしてほしかった
37567. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/08/18(日) 21:37 ▼このコメントに返信する
アニ頭おかしいだろ、ちゃんとライナーから理由聞けよ。それとエレン死ねwww
38636. 名前 : あ◆- 投稿日 : 2013/09/28(土) 19:49 ▼このコメントに返信する
おい!アニさんの悪口言ってんじゃねぇぞ!
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