リサリサ「安価で波紋戦士を特訓する」

2013-03-26 (火) 18:01  その他二次創作SS ジョジョの奇妙な冒険   11コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:20:21.47 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「シーザーとJOJOの特訓を始めて14日…」

リサリサ「二人は理想以上のスピードで急成長し、もう波紋の能力はカンストしてしまったわ」

リサリサ「メッシーナやロギンズがネズミのように思える程の波紋戦士に成長した…しかし、まだ13日の猶予がある」

リサリサ「すぐに倒しに行くのもいいけれど、果たして波紋だけで彼らに勝てるかどうか…」

リサリサ「そこで残りの期間、JOJOとシーザーになにか波紋以外のことを教えようと思うの」

リサリサ「ほんの1%でも勝率が上がるように… 言っておくけれど、私は本気よ。決してふざけてはいないし、遊びでもないわ」

リサリサ「そういうわけで、さっそく二人に>>5を教えるわ」


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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:21:31.40 ID:uR5YsimE0

大人の保健



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:22:20.23 ID:X+ysnfGO0

履歴書の書き方



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:21:38.90 ID:4Bm3mg5J0

回転技術



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:29:17.31 ID:YUy0v8YG0

シーザー「せんせい!次はどんな訓練をするのですか?」

リサリサ「シーザー… こんな話を知っていますか?ネアポリスのある地で、王族護衛のための戦闘技術が受け継がれていた…」

JOJO「ああ、波紋のことだな?」

リサリサ「いいえ違うわ。これよ」 つ鉄球×2

シーザー「こ…これは?」

JOJO「な、何だそりゃあ?鉄の玉かァ?よくできた玩具みてぇだが、そんなもんでどうすんだ?」

リサリサ「見ていなさい。これがネアポリス王族護衛のための『失われた技術』ッ!」 シルシルシルシルシルシル

シーザー「!?」

JOJO「うぅっ!?」

リサリサ「『レッキング・ボール』ッ!」ギャアン

JOJO「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」バリバリバリバリ

シーザー「じ…JOJOーーッ!?」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:33:58.63 ID:YUy0v8YG0

JOJO「な…なんだこりゃーーッ 左側がまったく見えねぇ…!?」ガクガクガクガク

リサリサ「これが『レッキング・ボール』ッ!一発一発の衛星の威力はさながら散弾銃!」

リサリサ「そしてその衝撃波は、生物に一時的な『左半身失調』の症状を与えるッ!」

シーザー「ほ…ほんとうなのかJOJOッ!?」

JOJO「ああ…まったく見えねぇ。…フゥ、戻ってきたぜ…」

リサリサ「今からJOJOにはこの『鉄球』の技術を習得してもらうわ。そしてシーザーは」

シーザー「ゴクリ…」

リサリサ「>>20の特訓よ」



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:42:50.20 ID:xgDSHpvk0

時止め



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:46:02.93 ID:Yz1pxkZOP

時止め使えたらシーザーは死なずに済むな



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:46:43.64 ID:mAiSTNP40

死なずにすむどころか皆殺しだわ



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:47:59.63 ID:RzRqALVH0

どんどん無敵戦士になってくな



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:48:47.74 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「ときとめの訓練よ」

シーザー「トキトメ…?な、何語ですか?」

JOJO「俺には時止めって聞こえたが… なんのこっちゃ?」

リサリサ「ありていに言うならば、『時間停止』のことよ… シーザー、あなたにはそれを身につけてもらうわ」

シーザー「ファッ!?」

JOJO「…あぁ、リサリサ先生、あのな?まあなんだ、全然意味がわからんから解説してくれ」

リサリサ「正直言うと、わたしにもそんなことが可能かどうか分からない」

シーザー「はい!?」

JOJO「おい!遊びじゃねぇって言ったのはあんただろ!?」

リサリサ「もちろん大真面目よ。これから数日の間、二人にはそれぞれの修行をしてもらう」

ロギンズ「そういうわけだ、さっさと修行にとりかかれ!ほらシーザー、ボーっとしてるんじゃないぞッ!」

JOJO「よっしゃ、やってやるぜィッ!」ビシイッ!

シーザー「ま、待ってくださいッ!意味がわかりませんっ!先生!先生ェェーーーーッ…!?」ズルズル



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:55:18.79 ID:YUy0v8YG0



リサリサ「まずは徹底的な腕力のトレーニング」

JOJO「て…手首がいてェーッ!腱鞘炎は波紋で和らげるぜ…」ビリビリ

リサリサ「そろそろ十分ね… では、これを回転させてみなさい」 つ鉄球

JOJO「どれどれ?俺こういうのは大得意なのよねーッ よっと…どうよ?」キュルッ

リサリサ「なかなか器用ね…では、彼に手本を見せてもらうといいわ。」

ウェカピポ「フンッ!」シュルシュル

JOJO「でぇッ!?す…すげえッ!何モンだあんた!?」

リサリサ「まずはこのレベルまで回転させれるようになることね」

JOJO「くっ… に、人間技じゃねェーッ…!や、やってやるぜ、フンッ!」シュルシュルシュルシュル

ウェカピポ「こ…これはッ!?」

リサリサ「波紋でそれっぽく見せてるだけじゃない… 真面目にやりなさい」

JOJO「イヒヒ、バレちった?」





32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 12:59:02.01 ID:YUy0v8YG0



シーザー「先生はJOJOのヤツにばかりかまけてばっかりだ…くそッ!」イライラ

シーザー「なんとかして『時間停止』を身に付けて、JOJOや先生を見返してやるッ!」

シーザー「だけどさっぱりやり方がわからん… せ、せめて手がかりくらい…!」

???「…」ザッ

シーザー「ハッ!?誰だあなたはッ!?」ビクッ

???「シーザー・ツェペリ… リサリサに頼まれて、『時間停止のヒント』をあなたに伝えに来た」

???「名は… >>37!」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:00:54.95 ID:l3JPEQ1RP

グルド



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:01:11.29 ID:1dBPDYnv0

ブルりん



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:01:29.94 ID:mAiSTNP40

エピタフ



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:06:30.18 ID:YUy0v8YG0

エピタフ「我が名はエピタフ… フフフ、『時間を操る者』だ」

シーザー「誰だっ…どこにいるッ!? 姿を見せてくれッ!」

エピタフ「おいおい… 目の前にいるではないか。知りたいのだろう?時間停止のヒントを…」

シーザー「い、いないッ… 空耳だったのか?」

エピタフ「…いかんな。この小僧、『スタンド使い』ではなかったのか…これはまずい」

シーザー「くっ… 焦りと緊張と絶望感から生まれた幻聴ってとこか… 冷静にならなくてはッ!」

エピタフ「…」ポツーン

????「お困りか?」ザッ

エピタフ&シーザー「!?」ビクッ

????「私は>>45… リサリサに頼まれ、あなたに『時間停止のヒント』を伝えに来た…」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:09:16.90 ID:4Bm3mg5J0

承太郎(6部)



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:10:30.74 ID:SBgvgZTL0
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:14:36.90 ID:YUy0v8YG0

承太郎「俺の名は空条承太郎…海洋学者だ。シーザー・ツェペリ、訳あってあんたに更なる『力』を伝えに来た」

シーザー「ち・・・力ッ!?」

承太郎「そこに浮いてるのはお前のスタンドか?」

エピタフ「いや、別にそういうわけじゃ…ハッ?」

エピタフ(み…見えるッ!奴のスタンドに、俺が殴り殺される『映像』がッ!?)

承太郎「そうか…じゃあ オラオラオラオラオラオラオラオラアオラオラオラァ!!」シュババ

エピタフ「ひいッ!?」ビクッ

承太郎「…反撃してこない所を見ると、敵ではないようだな。今の俺には時間がない、非礼を許してくれ」

シーザー「そ、それで…『時間停止』なんてことが、ほんとうにできるのですか!?」

承太郎「やってみなければわからん… が、可能性はある」





50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:20:27.63 ID:YUy0v8YG0

~3日後(決戦までのこり10日)~

ウェカピポ「うううっ!ひ…『左半身』がッ…」ビリビリ

JOJO「ハァーハァーッくはぁーッはぁーはぁーっ… や、やっとできたぜ…!完成だ、『レッキング・ボール』ッ!」

リサリサ「おめでとうJOJO。でも、まさか…」

ウェカピポ「たった3日で会得するとは… ちょっと自信なくなってきた」

JOJO「あんたのしごきに対して礼を言うぜ、グラッツェウェカピポ!」

リサリサ「さて、あとはシーザーの方だけど…」

シーザー「」フラ…フラ…

JOJO「し、シーザー!どうした、ボロボロだぞ!」

承太郎「エリザ… いや、リサリサ。すまないが俺がここに留まれるのはここまでだ。世話になった」

リサリサ「そう。こちらこそ感謝するわ… それでシーザーの調子は?」

承太郎(ニヤリ)「見せてやれシーザー」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:25:08.06 ID:YUy0v8YG0

シーザー「JOJO、俺の指は何本だ?」

JOJO「5本だな。で?」

シーザー「こォォォォォォ…」ゴゴゴゴゴゴ

リサリサ「…」ピクッ

JOJO「…ッ」ゴクリ

承太郎「!!」

シーザー「…いかがですか先生?(ニヤリ)」

リサリサ「いや、どうだと聞かれても… ハッ!?」ドドドドドド

JOJO「い…いつの間にかッ!?シーザーの手が『チョキ』になっているーッ!さっきまでは『パー』だったのにッ!」ゴゴゴゴゴゴ

リサリサ「見えなかったッ!その『動きの過程』がッ!?」

シーザー「これが『 時 間 停 止 』だッ!!」

バ ア ア ー ー ー ー ン ッ



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:30:17.06 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「さて…色々言いたいことはあるけれど、見事2人とも各々の技術を身につけましたね」

JOJO「はァーッ… はぁーッ… つ、つかれた… 少し休ませてくれ先生ッ… こんな状態で次の修行をやるのは非効率だぜーッ」

シーザー「ゼェー… ゼェー…」

リサリサ「問答無用ッ!さっそく次の修行にとりかかるッ!」

リサリサ(飲み込みが早くて教えがいがあるわ。不覚にも楽しくなってきてしまった)

リサリサ「まずはJOJO、『鉄球』を身につけたあなたは、>>65の修行を」

リサリサ「そして『時間停止』を身につけたシーザーは、>>70の特訓ッ!」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:33:32.32 ID:4Bm3mg5J0

黄金長方形、無限の回転



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:33:27.82 ID:Rr7yB0V50

吸血鬼



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:34:33.97 ID:Rr7yB0V50

>>64



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:39:22.03 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「まずはJOJO、『鉄球』を身につけたあなたは、黄金長方形、無限の回転の修行をしてもらうわ」

JOJO「また『回転』か… ウッシッシ!それならいくらでもガンバちゃうもんね~~ッ」

シーザー「なんだと…?い、今JOJO、が、ガンバる、と言ったのかッ…!?」

リサリサ「JOJO…」ウルッ

JOJO「…おい、なんだよその反応?」

リサリサ「そして『時間停止』を身につけたシーザーは」

シーザー「ゴクリ…」

リサリサ「 吸 血 鬼 の 特 訓 よ ッ ! 」バァ~ンッ

シーザー&JOJO「!?」



78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:42:00.79 ID:YUy0v8YG0

シーザー「き、吸血鬼対策の特訓ですね?たしかに俺たちは、波紋の修行はしてきたが、奴らの肉体操作術の対策はしていないッ!」

JOJO「つまり、奴ら自身のことをもっと詳しく知る、ということだな!?先生ッ!」

リサリサ(…口でまかせに言ってしまったけど、なんかすごい納得の仕方をしたわね)

リサリサ「>>82」

1.その解釈でおk
2.違うわ



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:43:59.19 ID:wMsBSVjI0

2



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:50:51.81 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「違うわ」

シーザー「え、えぇッ!?」

JOJO「違うのかッ!?」

リサリサ「吸血鬼の血を体内で上手くコントロールして波紋で馴染ませ、肉体強化を図るのよ」

シーザー「」

JOJO「」

リサリサ「…分かったかしら?」

シーザー「お、俺に、化け物になれとでもいうのですか…」

リサリサ「なんかもう化け物みたいなもんじゃないあなた達。今更少しくらい人間離れしたって大した問題ではないわ」

JOJO「そーいう問題じゃねえだろオイ!?」

ロギンズ「時間がないんだ。余計な文句を言うなお前ら。ほら、さっさと行くぞ!」

リサリサ「問答無用ッ!さっそく修行にとりかかるッ!ついてきなさいJOJO」

JOJO「オッケーオッケー!この『鉄球』ってヤツは手品みたいで楽しいねェーッ!」ルンルン

シーザー「まっ、待ってください先生!嫌ですよ!俺の血統の敵の血を、この身に染みらせるなんてッ!先生!せんせいーーッ!」ズルズル



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 13:57:12.52 ID:YUy0v8YG0



グレゴリオ「私の名はグレゴリオ。そこのリサリサとは昔からの古い知り合いでな」

JOJO「古い知り合い…?」ピクッ

リサリサ「ぐ、グレゴリオ。JOJOに余計なことを吹き込まないで」

JOJO「こ、こんなジィさんと古い知り合いだなんて…するってーとおめぇ・・・」

JOJO「今いったいいくつなんだァーッ!?」

リサリサ「ちょっと!あなたが変な事言うから!伏線がちょっと綻びちゃったじゃない!」ポカポカ

グレゴリオ「ははは、気にするのはそっちなのか?」

JOJO「・・・で、あんたがその黄金長方形とかなんとかを操れるのか?」 つ鉄球

グレゴリオ「・・・!おお、その鉄球は… JOJO君、それを自在に扱えるようにはなったか?」

JOJO「見てなじいさん。くらえっ、レッキング・ボールッ!」シルシルシル ブンッ

リサリサ「!!こ、こらJOJO!」

グレゴリオ「ほう…」シルシルシルシル



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:07:32.53 ID:YUy0v8YG0

グレゴリオ「『黄金の…回転』ッ!」ブンッ

ガキィンッ! ガキンガキンガキンガキン!

JOJO「なぁッ…!?お、俺のレッキング・ボールが!衛星ごとジィさんの鉄球に弾かれたッ!?」

リサリサ(JOJOが無意識にグレゴリオの『左側』に回り込んでいる… ふふ、早くも自分のものにしているわね)

グレゴリオ「それだけではない… 君の姿も見えるぞ、JOJO」

JOJO「でェッ!?し、衝撃波が効いてねぇッ!?」

グレゴリオ「プラス、わたしの体に『回転』のバリアを作り、衝撃波を通過させたのだよ…」

リサリサ「私は波紋のガードでだいたい同じようなことをしたわ」

JOJO「なんてこった… しかし、今のであんたが相当な実力者だってことがわかった。改めてよろしくお願いするぜグレゴリオ師匠」

リサリサ「…ところでグレゴリオ、『黄金長方形のスケール』はどこから?」

グレゴリオ「む?」

リサリサ「ふふ… この島の建物はすべてローマ伝統由来の一流芸術品よ。どれを『黄金長方形のスケール』にしたのかしら?」

グレゴリオ「フン、人工物からなど完全な黄金長方形のスケールは採れんよ。別のものから採った」

JOJO「『黄金長方形のスケール』か…ムズカしそうだなァ、俺そ~いうロマンとか美術みたいなのニガテだからな~、うまくいくのか…?」



105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:14:57.91 ID:YUy0v8YG0



シーザー「」 つ石仮面

シーザー「この石仮面… 見ているだけで吐き気がする…!」ワナワナ

シーザー「ヤツらを倒すには、これの力が必要なのか…?くっ…!」

シーザー「…」

リサリサ『その石仮面は、あなたの脳からほんのちょっぴりだけ力を引き出すッ』

リサリサ『まずはそれを被りなさい。それから、少しずつ肉体を太陽や波紋の呼吸に慣らしていくのよ』

リサリサ『安心して。別にヒトを襲いたくなるような事にはならないはずだわ』

シーザー「」ポロポロ

シーザー「ウッ… だめだ、泣いてはいけない…! 俺はどんな手段を使ってでも、ヤツらに勝たなくては…!」

???「決心がつかないようだな」

シーザー「あ…あなたは?」

???「私は>>110… リサリサに頼まれて、吸血鬼の力についてほんのちょっぴりヒントを与えに来た」



110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:16:35.27 ID:vt9V5n7O0

DIO



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:16:48.44 ID:7V7wHTzy0

ツェペリ魂がどんどん汚されてくな



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:23:11.93 ID:YUy0v8YG0

DIO(こいつは確かツェペリの子孫…)

DIO(…本名を教えるのはまずいな。やはり名乗るのはやめだ)

シーザー「…どうしてそんな物陰にいるのですか?」



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:27:38.37 ID:YUy0v8YG0

シーザー「…」ゴクリ

シーザー(この男… 何か哲学者のようでありながら、ドス黒い『悪の血』を感じる…!)

シーザー(汗が噴き出すッ…決して信用してはならないと、『本能』が『直感』しているッ…!)ギリッ

DIO「そんなに睨まないでくれシーザー・ツェペリ。別にわたしは君に危害を加えるつもりはないよ」

シーザー(嘘だッ…!)

DIO「それよりも、君は吸血鬼の能力に興味があるんだろう?わたしがチョイと手解きをしてあげるよ」

シーザー「こおォォッッ…!」コオオオオオオ

DIO「」ピク

シーザー「失礼ながら… 貴方を『試させて』いただきます。波紋ッ!」

DIO(…なるほど、合理的な試し方だ。だが)

DIO(『世界(ザ・ワールド)』ッ!)ドオーーンンッ



128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:31:18.69 ID:YUy0v8YG0

DIO「この止まっている時間…君には何が起こっているかわからないだろうし、認識することもできないだろう」

DIO「波紋といえどたかがは技術… わたしのスタンドで防御させてもらう」

DIO「そして時は動き出す」

パッ

シーザー「ハッ!?」

DIO「いきなり殴らないでくれよ… 言っただろう、君を手伝いに来ただけだと」

シーザー「」

DIO「驚いているのか?まあ無理はあるまい…君にはわたしを防御している『力』が見えないのだからな」

シーザー「…あ、あなた今、『時間』を… 止めたのかッ…?」

DIO「」



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:40:10.74 ID:YUy0v8YG0

DIO「見えているのか?」

シーザー「…はっきりと。あなたが『止まった時の世界』で言った言葉も、全て」

DIO(魔女エンヤに授かったこの能力…『世界』は唯一無二のスタンド)

DIO(このDIO以外に、我が『止まった時の世界』に入門してくる者がいるとは…!しかもそれは、非スタンド使い・・・!)

DIO(すぐにでも『芽』を植え付けてこのDIOの部下にしたいところだが、焦る必要はない・・・ しばらく成長を見守らせてもらおう)

DIO「君は面白い奴だ。実に面白い・・・」

シーザー「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ・・・ や、やはり俺は、あなたを信用できない」

DIO「そんなに怖がらなくてもいいじゃないか」

シーザー「!!く、来るな!」ビクッ

DIO「安心しろ・・・安心しろよシーザーくん」

シーザー「あ、あぁあ・・・」ガクガクガク

DIO「恐れることはないんだよ・・・ 友だちになろう」スッ

シーザー「」



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:47:33.61 ID:YUy0v8YG0

~3日後(決戦までのこり7日)~

グレゴリオ「どうしたんだJOJO君?もう諦めるのかね?」

JOJO「ハァーッハァーッハァーッ・・・ くそ、『スケール』が見つからねぇっ・・・」

グレゴリオ「綺麗な森だろう。先程の修行場からたまには出てみるのもいいものだ」

グレゴリオ「真の『黄金長方形のスケール』は深い自然への観察から習得できる・・・ まずはそれを身につけなければ」

グレゴリオ「他の回転技術などもっての他だぞ」

JOJO「く、くそォーッ・・・ 『回転』だけなら『レッキング・ボール』の修行で身につけたのによォーッ・・・」

リサリサ(深い自然への観察というなら、JOJOの得意分野だといえる・・・)

リサリサ(しかしJOJOは、もう3日も『スケール』の会得に費やしているッ!果たして間に合うのか・・・?)

JOJO「」

JOJO「・・・見つけた」

グレゴリオ「ん」ピクッ

JOJO「これだな?『黄金長方形のスケール』は… 今俺が目にしているこれでいいんだな?」シュルシュルシュルシュル

グレゴリオ(あれは… ついに見つけたか、『黄金長方形の回転』ッ…?)



136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:53:42.90 ID:YUy0v8YG0

JOJO「どうだッ!『鉄球』ゥーッ!」ブンッ

ドンッ ビシイッ ギュルギュルギュルッ

グレゴリオ「…砂の上に、『黄金長方形の軌跡』が描かれていく…!素晴らしい」

リサリサ「さすがね」

JOJO「へ、へへへ… 師匠、あんたがあの時、人工物だらけの中で『スケール』を見つけられたのはこの為だったのネ!」

グレゴリオ「ほう?」ピクッ

リサリサ「…JOJO、今の『回転』、あなたはどこに『黄金長方形のスケール』を見つけたの?」

JOJO「知りたい?知りたいィーッ?へへへ…」

グレゴリオ(そういうことか…JOJO君、君はなかなかどうして、私の息子同様に素質があるな)

リサリサ「ええ。どこへ?」



139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 14:57:33.30 ID:YUy0v8YG0

JOJO「…」ジィーッ

リサリサ「…な、ど、どこを見てるの!?」アセアセ

JOJO「脚」

リサリサ「」

JOJO「先生の、脚だ」

リサリサ「な、な、な…!?」

グレゴリオ「…はは、やはりか」

リサリサ「ち、ちょっとグレゴリオ。いいのかしらこんなやり方で?」

グレゴリオ「ああ。女性の肉体は古くから芸術のモチーフとされてきた。かくいう私もあの時、君の美脚からスケールを『得た』」

リサリサ「」

JOJO「へっへっへ~。でも今のでコツを掴んだもんね。周りにたくさん『スケール』が見えてきたぜ…!」

リサリサ「JOJO、今後一切、『私の』脚をモチーフにすることは禁止します。私は悲しいわJOJO…」ゲンナリ

JOJO「え?なんでだよ先生」



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:04:18.28 ID:YUy0v8YG0



シーザー「くっ・・・ ふ、う・・・!」ブルブル

DIO「だいぶ吸血鬼の能力を制御できるようになったじゃあないか。すさまじい執念だな」

シーザー「はぁ、はぁっ…! は、『波紋』ッ!ぐううぅぅぅうううっ!!」ビリビリビリビリ

DIO「お、おい…」

シーザー「つ、ついに、出来ましたたッ…! 吸血鬼の肉体操作術を応用した『波紋』ッ…!」バチッ バチバチバチッ

DIO「なんというエネルギーだ… あれにうっかり触れたら、この身が一瞬で蒸発しそうだ」

シーザー「はぁ、はぁ…! やった…!」ドサッ

DIO「まだだ。倒れるのは早いぞ、「あれ」をやってからだ」

シーザー「は、はい…!いきます、『シーザー・ワールド』ッ!」

ド オ ー ー ン ッ

DIO「…0.05秒か。素晴らしい… わたしと会う前より50倍も停止時間が伸びたじゃあないか!ンンンーーッ…!」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:08:40.61 ID:yK+E4XCY0

よく考えるとこのシーザーは承太郎とDIOの二人から教えを受けたのか
それでいてツェペリの血統・・・なんというサラブレッド



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:10:47.87 ID:YUy0v8YG0

~2日後(決戦までのこり5日)~

グレゴリオ「彼は素晴らしい。たったの5日で『黄金長方形の回転技術』を会得してしまうとは…」

リサリサ「ふふふ。それ程でも」

JOJO「なんであんたがエラソーなんだよ」

リサリサ「うふふふふふふ…」

シーザー「…」

JOJO「うわっ!?し、シーザーおめぇ… いつの間にいたんだ!?」ビクッ

シーザー「ああ、JOJO… 鉄球とやらはうまくいったのか?」

JOJO「あ、ああ… にしてもおめぇ大丈夫か?顔色がスゲー悪いし、なんか気分悪そうだぞ…」

DIO「放っておいてやってくれ… 今彼は、自己嫌悪でやや自暴自棄になっているんだ。なぁ?」ポン

シーザー「!!も、もう…行かれるのですか…」ビクッ

DIO(寂しがることはないよ…私に会いたくなったら、いつでもエジプトに来るといい)ヒソヒソ

シーザー「」

リサリサ「ちょっと、ディ… ゲフンゲフン。その辺にしておいてもらえるかしら」ギリィ



164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:21:29.43 ID:YUy0v8YG0

リサリサ(ようやく憎たらしい奴が消えたわね… 『対柱の男』としての共同戦線ではあるが、あの男の顔は二度と拝みたくないわ)

リサリサ「さて、そろそろ修行も大詰めですが…ちょっとシーザー?大丈夫ですか?」

シーザー「…」グッタリ

JOJO「お、おいリサリサ先生、そろそろシーザーの奴限界なんじゃあ…」

リサリサ「修行の厳しさではあなたの方が上ですよJOJO。体力ならシーザーの方がまだ…」

シーザー「はぁ…やります…やりますよ… 俺の血統には誇りがありますから…」ブツブツ

JOJO(自分を追い込んでやがる…!?)

リサリサ(完全に義務感でやってる感じね… これは予想以上にヤバいわ。どうしてこうなってしまったのかしら)

リサリサ(さてどうしようかしら… 修行に使える残り日数が少ないけれども、休みをあたえるべきかしら>>170)

1.休ませてあげる
2.一日でも多く修行して、ヤツらを倒し未来を掴む可能性を上げる!



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:22:45.95 ID:x6NsJxN70





166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:22:46.47 ID:uEbcPZNZ0





167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:23:01.10 ID:rQRynW5E0

2 Lvを上げて物理で殴る



168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:23:17.28 ID:yK+E4XCY0





169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:23:30.75 ID:QVP7lu340

もうやめて・・・シーザーが壊れちゃう・・・・

安価なら2で



170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:23:35.13 ID:9oS/2WX80

2



172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:24:04.18 ID:f74UineZ0

2しかねぇじゃねぇかwww



205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:40:40.60 ID:IWIXSqMD0

皆シーザーに厳しいんじゃなくてシーザーを殺させたくないだけだから(震え声)



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:24:24.81 ID:c5HDq7mP0

お前ら鬼畜すぎワロタwww




179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:29:59.59 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「休む暇など無論なしッ!このまま可能な限り修行を続けるッ!」

シーザー「ですが…!」

JOJO(シーザーが弱音を吐いた!?)

リサリサ「シーザー、あなたは自分自身と戦っている。その姿は美しいわ。今は己を捨て、戦士としてその身を戦いに捧げなさい」

JOJO「お、おい」

シーザー「…」

リサリサ「返事は?」

シーザー「…へぁい」

リサリサ「よろしい。では次の修行に移るわ」

JOJO(よろしいのかよ?シーザーの奴、入社一年目の社員旅行で一人だけスーツ着てきて浮いちまったみたいな顔してるぞ!?)



181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:35:36.00 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「では…どうしようかしらね」

JOJO「ゴクリ…」

リサリサ「ふーむ…」

リサリサ(戦闘技術に関しては、二人共恐ろしいほどに向上している…)

リサリサ(ひょっとしたら私を…いやストレイツォすら超えてしまったのではないかしら)

シーザー「…」ボー

リサリサ(このままさらに戦闘技術を高めていくのもいいけれど…ふーむ…?よし)

リサリサ「決めたわ」

リサリサ「王族護衛と医術のための、2つの『鉄球』を会得したJOJOは>>187を」

シーザー「なんかよく分からない無駄な能力と吸血鬼の肉体操作術を会得したシーザーは>>192を修行してもらうわ」



192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:37:49.40 ID:jbbL0pN+0

暗殺風水



215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:52:02.02 ID:YUy0v8YG0

リサリサ「まずはJOJO…あなたは大分肉体に疲労が溜まっているわ。そんな状態では修行の能率は下がってしまう」

リサリサ「自身の限界を極めることはできない。それに筋肉に修復する期間を与えなければ、筋力は上がらない」

JOJO「なにドヤ顔してんだよ!分かってるっつーの、なあシーザー?」

JOJO「シーザー?」

シーザー「そうだよ、そうだよなJOJO!!お前の言うとおりだよ!!」スクッ

JOJO「うへぇ!?」ビクッ

リサリサ「従ってJOJO、あなたには少しの間休養をとってもらうわ」

JOJO「や、やったぜィーーッ!うれピーーッ!!」

リサリサ「但しこれも修行の一環。決して無駄な時間を過ごさないこと。分かってるわね?」

シーザー「・・・あ、あの…」

リサリサ「何かしら」

シーザー「俺も、その・・・や、休んでも、いいんですよね?」

リサリサ「そんな訳ないじゃない」



224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 15:58:37.55 ID:YUy0v8YG0

シーザー「」

JOJO「お、おい!言ってる事が矛盾してるぞリサリサ先生よォーッ!?」

リサリサ「何も矛盾などないわ。シーザー、これを」

フゴッ フゴッフゴッ

JOJO「なんだこりゃあ… 生きてる豚…家畜かッ!今度は何の修行だよ」

リサリサ「いいえ、休養よ。シーザーのためのね」

シーザー「?」

リサリサ「シーザー。あなたは吸血鬼の肉体操作術を身につけていますね?ならば、これも可能なはず」

JOJO「は?」

リサリサ「別に人間は特別な生物などではないわ。体内に蓄える生命エネルギー量は、他の動物と大きな差はない」

フゴッ フゴッ

シーザー「せ、せんせい、一体何を…」

リサリサ「これを吸いなさい」

シーザー「」

リサリサ「それで体力は完全に復活するはずよ。便利な肉体ね… シーザー?どうしたのかしら、早くなさい。シーザー?」



230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:06:09.98 ID:YUy0v8YG0

フギッフギッ

シーザー「…」ポン

フギッ?

シーザー「すまないな。だが、これも奴らを倒すためだ。糧になってもらうぞ、豚…」

プギー♪ スリスリ…

シーザー「」

JOJO「あの豚…し、シーザーの手に擦り寄ってるぞ…な、懐いてる!」

シーザー「り…リサリサ先生ぇぇ!!お、俺にはできませんッ!!憎き奴らの能力を使って、この豚の血を吸い取って糧にするなどッ!!」ガバッ

リサリサ「今更何を言ってるのかしら。別にあなたはベジタリアンでは無いでしょう?普段ここでスージーQが作っている料理は豚肉入りよ」

JOJO「そ…そりゃそうだけどよ…でも」

メッシーナ「り、リサリサ様、ちょっとこれは流石に無いのでは…?あんまりですよ…」

リサリサ「何故かしら?効率的じゃない」

シーザー「…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!!」

JOJO「!?」



233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:10:25.06 ID:YUy0v8YG0

豚「」チーン

JOJO「ほ、骨だけになっちまった… 俺は今ちょっとだけ、シーザーの奴に『恐怖』して震え上がったぜッ…」ガクガクブルブル

シーザー「…」

JOJO「お、おい、シーザー?」

シーザー「…ンンンーーッ♪」

JOJO「!?」

シーザー「ハッ!?い、いや、何でもないぞ、JOJO。さーて、俺は次の修行に行ってくるぜ。ゆっくり休めよJOJO!」ザッザッ

JOJO「お、おう…?」



241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:18:01.55 ID:YUy0v8YG0



シーザー(JOJOの奴は休養中…ということは、ようやく孤独から解放される…!)

シーザー(別にこれまでの修行だって孤独ではなかったが… そういう意味じゃなく、その…)

シーザー(JOJO、お前ばかり先生を独り占めしていたんだから、今回は俺が…!)

ケンゾー「ほっほ…待ちくたびれたわい。お前がシーザーじゃな?」

シーザー(…何だこの小汚いジジィは!?)

シーザー(…ハッ!?お、俺はなんて無礼なことを考えてしまったんだ…!)

シーザー「し、失礼しますが、リサリサ先生はどちらに…?」

リサリサ「ここよ」

シーザー「ハッ!?う、上ですか!」

リサリサ「そちらの方の話によると、その場にいると、『風水の向き』が変わってしまうらしいの。だから下には… シーザー?」

シーザー「…ッ!」ウルウル

リサリサ「シーザー?」ビクッ

シーザー「い、いえ…は、早く修行を開始しましょうッ…!」ウルウル

リサリサ(…ど、どうしたのかしら…あのシーザーが涙を浮かべているわ…)アセアセ



243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:28:04.40 ID:YUy0v8YG0

シーザー(やった、やった、やった…!先生が俺の姿を見てくれているッ…!)グッ

リサリサ(なんだかシーザーの雰囲気が変わったわ…張りが出ているというか、力強い意思を感じる)

ケンゾー「さて、西洋のお若い方。あなたは、『風水』を知っておるかのォ?」

シーザー「ふ、風水…ですか?いえ、存じません。…先生は?」

リサリサ「…」

シーザー「先生?」

ケンゾー「すまないが、彼女には少しの間あなたに口を聞かんでおいてもらってるのじゃ。そうすることで、風水の『干渉』が起こるのでな…」

シーザー「そ、そうですか。申し訳ありません」

ケンゾー(なぜ今リサリサに話を振ったのかのォ…? ははぁ、さては… 肝が座っておるとはいえ、まだまだ若造じゃの…)

ケンゾー「しかし風水を知らないとなると、まずはその概念から教えねばならんのォ… どれリサリサとやら、ちょっと降りてきなさい」

リサリサ「え?は…はい」スタッ

ケンゾー「そもそも風水の原点とは…」ブツブツ

――この日は、深夜2時まで『風水』についての座学が続いた…



253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:49:02.08 ID:YUy0v8YG0

~時間を少し遡り、柱の男のアジトでは…~

カーズ「エシディシ、その文献には確証があるのか?」

エシディシ「ああ。今まではパチモノばかり掴まされてきたが、こいつにはかなりの信憑性がある」

ワムウ「お見逸れいたしました、エシディシ様」

吸血鬼「ワムゥ様ァア~~、奴らの偵察に行って参りましたァァ」

ワムウ「ほう、ご苦労であった。それで奴らの様子は?」

吸血鬼「奴ら、ムッチャクッチャ強くなっております」

ワムウ「ほう?」ピク



257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:52:56.19 ID:YUy0v8YG0

エシディシ「フフフフ、合間見える時が楽しみだな、ワムウ」

ワムウ「フフフ… いい戦いになりそうだ」

吸血鬼「いえ、あの、お言葉ですが… 正直今のカーズ様くらいならチョップ一発くらいで殺られそうなんですが…」

カーズ「ピクッ」

ワムウ「お、おのれいッ吸血鬼ふぜいがッ!我が主に対してなんたる侮辱ッ!許さぬッ!」スクッ

吸血鬼「ひいィッ!?」

カーズ「待てい」

ワムウ「し…しかし!」

カーズ「このカーズを超えただと?フフフ、相当のショックを受けねばそんな大口は叩けまいと見える…詳しく話してくれ」

吸血鬼「へ、へい…」



259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 16:59:58.37 ID:YUy0v8YG0

吸血鬼「JOJOのヤツはなんだか鉄の玉を投げる技を身につけたようです」

吸血鬼「デカい玉と複数の衛星を飛ばし、それを対人地雷のように飛ばす技がひとつ…」

吸血鬼「そして、なんだかよくわかりませんが… 鉄球を投げて、波紋みたいな事をする技がひとつッ!」

エシディシ「投擲武器と、波紋か… フフフ、面白いぞ…」

吸血鬼「そしてツェペリの方は… なんでしょうか、ムッチャクチャ筋力が増したようです」

カーズ「ほう?この短期間で人間がそこまでの筋力増強を…! いったいどのような手段を用いたのだ?」

吸血鬼「い、いえ、そこまでは…」

ワムウ「ほう… 成る程、相当の強敵となっていると見えるッ…!」

エシディシ「どうすんだカーズ?」

カーズ「我々も特訓だ」

エシディシ「ほう、いいのか?赤石が見つかりそうなんだぞ?」

カーズ「我らの目的はあくまで赤石… だが!奴らが障害となって我々の前に立ちふさがるならば、それは我らの手で排除せねばならぬッ!」

エシディシ(ほう…?)

エシディシ「小手調べに、ヤツらに『刺客』を送り込むか…」



261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:06:21.26 ID:YUy0v8YG0

~決戦まで残り5日~



ジョセフ「しかし、過激な生活リズムに慣れてたせいか…」

ジョセフ「休養ってのもなんか退屈だな~… お~、イッチチチ!全身がイテ~…!」

ジョセフ「大人しく休んでた方がいいんだろうが… 落ち着かねえな。ちょっとその辺散歩してくるか」


テクテク…

ジョセフ「しっかしスゲー建物だな… あっちこっちに『黄金長方形』が見える…」



262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:12:01.11 ID:YUy0v8YG0

~4日後(決戦まで残り1日)~

ケンゾー「ハァ、ハァ… ほっほっほ、なんとなんと。もう暗殺風水を身につけおったか」

リサリサ「素晴らしいわ、シーザー」

シーザー「…」

シーザー(最近気がついたが、たまにケンゾーさんの周りに、『何か』の動きを感じることがある…)

シーザー(たまに空中に向かって話しかけていることがあったが、その『話し相手』の存在があるように思えてきた…)

ケンゾー「その若者に教えることはここまでじゃ。まあ、後は頑張りなさいよ」

シーザー「有難う御座いましたッ」

ケンゾー(ふぅ~む… わしの『暗殺風水』… 後継者はもはや現れないと思っておったが… まさか西洋の若者が…)

ケンゾー(なんだか、ここで別れるのはもったいないのォ… そういや、最近わしの教壇の勢力もなんだか下火だしの~…)チラッ

シーザー「?」



264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:18:30.60 ID:YUy0v8YG0

JOJO「お、とうとうフェンスゥイだかなんだか小難しいおまじないを身につけたのね。グッドグッドよシーザーちゃん」

シーザー「じ、JOJO!今まで何をしてたんだお前!?」

リサリサ「彼には鉄球技術のさらなる訓練をしてもらっていました」

JOJO「へへへっ」 つ黄金鉄球 つ衛星付き鉄球

リサリサ「明日はいよいよ最後の試験です。このメッシーナ&ロギンズ師範代と1体1で試合をしてもらいます」

メッシーナ「お、おう…」

ロギンズ「そういうことだ」

リサリサ「彼らとの戦いに勝って、晴れて一人前の波紋戦士として認められるのです」

JOJO「なるほどなァー、そういうことなら、やってやるぜ!」ビシイッ!

シーザー「よろしくお願いします、両師範代!」ビシイッ



273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:23:37.19 ID:YUy0v8YG0

~翌日(決戦前日)~

メッシーナ「ま…待てシーザー!」

シーザー「!」

メッシーナ「このまま戦えば、俺とお前のいずれかが死ぬ… いや、悔しいが、やられるのは俺の方か…」

メッシーナ「見ろ、試合開始直後のシャボンランチャーで、体中の毛がぜんぶ抜けちまった」

メッシーナ「合格だ、シーザー・ツェペリ!!」

シーザー「…」ペコッ サッ

メッシーナ「そんなにあいつが気になるのか?」

シーザー「ああ… あいつがどれだけ強くなったのか見てみたい…!」

メッシーナ「まったく、お前は友人を作るのはヘタクソだが、一度惚れ込むと女以上だぜ」

シーザー「んばっ!?ほ、惚れ、え!?な、何を言ってるんですか!!?だいたい誰に!?」バッ

メッシーナ「えッ!?」ビクッ



274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:24:56.08 ID:5dcTMaP0T

ホモォ…┌(┌ ^o^)┐ホモォ…



275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:28:07.05 ID:ZaAGq8ES0

やっぱりホモじゃないですか!



277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:30:29.11 ID:YUy0v8YG0

JOJO「この先にロギンズが待っているんだな…」ザッザッ

JOJO「最初の頃は随分みっちりしごかれたもんだ… どれ、たっぷりとお礼をしてやるかなァー!」

JOJO「…ん?な、何だあれは!?変だ、人が人を異様な姿勢で持ち上げているッ!しかも足でッ!?」

JOJO「持ち上げられているのは…!」 

ロギンズ「」チーン

JOJO「ロギンズ!し…死んでいるッ!!そしてロギンズを持ち上げているのは… だ、誰なんだァーーッ!?」

刺客の種族 >>283

刺客の戦法 >>290

刺客の名前(既存のキャラでもおk) >>297



283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:33:24.48 ID:y+//xvxj0

ゾンビ



290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:35:14.64 ID:Vj/oN7RH0

なにかしらの権力



297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 17:36:07.85 ID:5uejSKNZ0

ヌケサク



324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:15:54.79 ID:YUy0v8YG0

JOJO「ロギンズを持ち上げているのは…!あの顔は…り、リサリサだあァァーーーッ!!?」

リサリサ「!!」

ドサッ

JOJO「ろ、ロギンズ師範代ィーーッ!!」タタタッ

JOJO「てめぇリサリサ…!なんでロギンズを殺したッ!!」グッ

リサリサ「…!!」タタタッ

JOJO「待ててめえ!逃げる気かッ!」

バタバタバタバタ…

JOJO「…ン?なんだこの音は?ヘリの音?… な!?」

戦闘用ヘリ『エリザベス・ジョースター並びに、ジョセフ・ジョースター。共に国家反逆罪の逃亡者。』

戦闘用ヘリ『目標は武装しているとの報告有り。…発見。発見!目標は発見次第即射殺とのこと!攻撃開始!!』

JOJO「な…なんなんだァァーーッ!?」



327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:23:03.81 ID:YUy0v8YG0

ズドドドドドドッ バキュキュキュキュキュン

JOJO「あ、あれはイギリス空軍の戦闘用ヘリだ!盗品じゃねえ、本物の空軍パイロットが乗ってるんだ!」

JOJO「くっそぉーッ!とにかく今は… 逃げるんだよォーーッ!!」

リサリサ「…」

JOJO「リサリサが館の中に入っていった…! な、なんて足の速さだッ!!」

ドギュギュギュギュギュン

JOJO「くっ、俺もいつまでもマンガみてーに逃げ回ってることはできやしねー、とりあえず館の中に隠れるッ!」バッ


~リサリサの館の中~

JOJO「はぁ、はぁっ…! リサリサ!どこだ!!」

リサリサ「JOJO… ロギンズとの試合は終わったのですか?」

JOJO「いたッ!てめぇリサリサ!何知らばっくれてやがるんだ!ロギンズはてめぇが殺したんだろうが!」グイッ

リサリサ「は?」

JOJO「はっ… ふ、服装が違うっ… て、てめぇ、いったいいつの間に着替えたんだ!?」



332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:32:33.33 ID:YUy0v8YG0

シーザー「JOJO!!」

メッシーナ「なんなんだ今のは!なぜお前たちがイギリス空軍に狙われるんだ!?」

JOJO「うおぉっ!シーザーと… 誰だこのハゲは!?」

シーザー「メッシーナ師範代だ」

JOJO「あっ…」

リサリサ「みんな集まったわね… 聞いて。ロギンズが殺されたわ。私の偽物によって」

JOJO「に…偽物ッ!?」

メッシーナ「な…!」

リサリサ「敵の狙いは間違いなく『エイジャの赤石』ッ!私は赤石をとってくるから、皆は至急侵入者を探しなさい!」

シーザー「わ…わかりましたッ!」

JOJO「お、おう! …ふーん?」

タタタ…



336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:39:52.11 ID:YUy0v8YG0

~バスルーム~

スージーQ「~♪」

リサリサ「スージーQ!敵が侵入してきました!今すぐ私に赤石をッ!」

スージーQ「あれ、リサリサ様ッ!?なんで… 赤石ですね!?たしかテーブルの上にっ… ありました、これです!」 つ赤石

リサリサ「ありがとう。私がこれを全力で敵から守るわ」

スージーQ「?あれ、でも変ですね~。たしかリサリサ様、今までお風呂に…」

リサリサ「あて身」トンッ

スージーQ「うっ」ドサッ

リサリサ?「まったく…頭のユルい女だぜ…!」ズズズ

ヌケサク「ふぅ…」ズズズ…

ヌケサク「さてと、ちょっと服と『姿』を借りるぜ、女!」ヌガシヌガシ

スージーQ「」スルスル…



338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:46:54.74 ID:YUy0v8YG0

~2分後~

JOJO「リサリサッ!スージーQッ!!大丈夫かッ!」タタタッ

JOJO「こ、ここだなッ!」ガチャッ ギィーッ

リサリサ「じ、JOJO!?ここはバスルームですよ…」サッ

JOJO(くそッ… リサリサは肌身離さず赤石を持ってるんだ、たとえ天地が裂けても『赤石をとってくる』なんて言うわけねーッ…!)

JOJO「もっと早く気づくべきだった…! スージーQ!どこだ!!」

リサリサ「騒がしいですね… !JOJO、赤石はどこですか?」

JOJO「さすが先生、気づくのが早いぜ… 先生はスージーQを探してくれッ!俺はスージーQに化けた『侵入者』をブッ叩きにいくッ!」

リサリサ「わかったわ!しかし、いったいどうやって敵は侵入を…」

バキバキバキ! ズドドドドドドッ

リサリサ「こ…これは!?」

JOJO「しまった、忘れてたぜェ~…! 俺とリサリサはイギリス空軍の戦闘ヘリに襲われてるんだったッ!と、とにかく急がねーとッ!」



344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 18:59:37.31 ID:YUy0v8YG0

~港~

テキーラ娘「見つけたわよォ~、侵入者ちゃ~ん。オホホホホー!」

スージーQ「!あ、あらJOJ… 誰だお前!?」

テキーラ娘「てめーをブッ倒す前に一つだけ聞く。何で俺がイギリス空軍に狙われなきゃなんねーんだ?」

スージーQ「…」ズズズ

ヌケサク「ケケケ!簡単な話だよォ!俺がてめーに化けて、イギリス空軍内で一人二人思いっきりブッ殺してやったんだ!」

ヌケサク「あとは国家反逆者となったてめーを、イギリス空軍に狙わせたってワケだ!邪魔なリサリサの奴がなんで狙われてるかは知らねーが」

テキーラ娘「イギリス空軍が?警察の仕事じゃねえのかそりゃ?あるいは陸軍だろ、なんでヘリが出撃するんだよ」

ヌケサク「…へへへ、俺とお喋りするのもいいが、後ろを見たらどうだ?」

テキーラ娘「あぁ?何が…」 

バタバタバタバタバタバタ…!

テキーラ娘「ゲッ!?さ、さっきのヘリだ!!まっ… まずいッ! この距離は躱しきれねぇッ!」

ヌケサク「ギャハハハハ!!お前、俺のことなんかすぐ倒せると思ってたんだろ?」

ヌケサク「腹の底から『ザマミロ&スカッとサワヤカ』の笑いが出てしょうがねーぜッ!!」



345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:04:25.99 ID:YUy0v8YG0

ヌケサク「波紋だ?鉄の玉だァ?そいつであのヘリを何とかしてみろよ!ギャハハハハハ!」

ギュイイイイイイン…!

テキーラ娘「くッ…!き、機銃がッ…!」

ヌケサク「穴ボコチーズになってくたばりやがれェーーッ!!」

ズドドドドドドッ キャバッ ギャアバアアッ

テキーラ娘「!?」

ヌケサク「え…?」

ヌケサク「う…撃たれていたのは… 俺だったァーッ…! い、いま、JOJOのやつをハメてやったのにィーッ…!」



347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:10:22.34 ID:YUy0v8YG0

ヌケサク「な…なぜだ…俺の作戦は完璧だったのにィーーッ…」

ザッ

SPW「…しばらく見ない間に、随分と大変な事になっていたな、JOJO」

テキーラ娘「す、スピードワゴンッ!」

SPW「そこのゾンビが何かしでかしたらしいが、もう安心しろ。SPW財団がお前の冤罪を晴らした」

ヌケサク「な…何だとォ~~ッ…!?」

SPW「フン、二度も同じ作戦が通じるか」

テキーラ娘「…さーて、覚悟はいいか?」ザッ

ヌケサク「ち、ちょっと待て!俺はその…!ま、待てって!な?」

JOJO「くらえッ!波紋入りの『鉄球』ッ!!」ドゴォーーッ

ヌケサク「BOGHOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」ドジューーッ



351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:16:40.65 ID:YUy0v8YG0

SPW「やったのか?」

JOJO「いや…ギリギリのところで生かしてある。こいつから『赤石』の送り先を聞いてないからな」

ヌケサク「や、やめろォォオォッ!来るなアァアァッ!!」

シーザー「JOJO!」

メッシーナ「こりゃ館を修理しなきゃいかんな…」

リサリサ「やったのねJOJO!」

JOJO「ああ。こいつが『侵入者』だ」

リサリサ「しかし、どうやって聞き出すつもり?相手がゾンビでは、『波紋の催眠術』はかけにくいわ」

SPW「任せろ。メキシコで拝借してきた自白剤がある」

JOJO「効くのかそれ?」

~こうしてJOJO一行は、ヌケサクから『赤石の送り先』を聞き出し、列車を追った…

  しかし!その途中で、彼らは意外な人物と再会することになるッ!~



354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:23:34.47 ID:YUy0v8YG0

~ある建物の中~

JOJO(しっかし、まさかドイツ軍の連中のおかげで赤石を取り戻せたとはな…)

JOJO(いろいろ根掘り葉掘り聞かれまくったのはダルかったが、協力してもらえるんなら我慢するかな)

ドドドーーン…!

JOJO「な、なんだ!?地震か?いや違う… 銃声ッ!?」


シュトロハイム「我がドイツの科学力は世界一イィィ!!」

カーズ「…何だコイツは?」

JOJO「だ…Wショーック!俺の目の前にいるのは…カーズ!そして、メキシコで木っ端微塵に爆死したはずのシュトロハイム!」

シュトロハイム「地獄から戻ってきたぞJOJO!!」

JOJO「な…なんだ?顔に異様なメカのコルセットがしてある…!?」

カーズ「ちっ…邪魔だッ、機械なんぞ相手になるかッ!」ブンッ

シュトロハイム「そうかな?この体はサンタナのパワーを基準にィィィイッ! 作られておるのだアーーッ!」ジャキンッ

JOJO「うぅっ!?」

シュトロハイム「そして見るがいいッ!!我がドイツの科学力の粋を凝らして作り上げられた、新兵器の数々をッ!!」



356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:28:58.73 ID:YUy0v8YG0

カーズ「ヌウウッ…!?」

JOJO「な…なんだありゃあーーッ!!?」

シュトロハイム「見ぃ~~るがいぃ~~ッ!!

>>360と!

>>365な>>370とおォォォォォオオオッ!

さらにいぃぃぃぃぃいイイイッ!>>375製の>>380と!

最後に>>385だあああああああぁァァァァァァァァッ!!」

JOJO「す…すごいッ!!」

シュトロハイム「これらの兵装で、貴様の肉を鳥の羽をむしるように1センチ四方に刻んでやるわアァアアアアアアァァアァッ!!!」



360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:31:48.75 ID:rQRynW5E0

動力源の核融合炉から出る放射線



365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:33:19.19 ID:/4o+a6VG0

サンタナを原材料にした



370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:34:25.37 ID:M8kvGMkJ0

レーザー



375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:36:30.94 ID:rpYpnzMo0

お手



380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:37:23.35 ID:jbbL0pN+0

ローストビーフサンドイッチ



385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:38:21.57 ID:/jpM5Dua0

パイルバンカー



388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:40:00.39 ID:YUy0v8YG0

カーズ「ヌウウッ…!?」

JOJO「な…なんだありゃあーーッ!!?」

シュトロハイム「見ぃ~~るがいぃ~~ッ!!

動力源の核融合炉から出る放射線と!

サンタナを原材料にしたレーザーとおォォォォォオオオッ!

さらにいぃぃぃぃぃいイイイッ!お手製製のローストビーフサンドイッチと!

最後にパイルバンカーだあああああああぁァァァァァァァァッ!!」

JOJO「す…すごいッ!!」

シュトロハイム「これらの兵装で、貴様の肉を鳥の羽をむしるように1センチ四方に刻んでやるわアァアアアアアアァァアァッ!!!」



389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:40:45.71 ID:Xbct8Vx5O

ちょっとご飯食べる余裕まであるのかよ



394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:46:09.52 ID:YUy0v8YG0

シュトロハイム「くらえイィィイーーッ!中性子線照射装置イイィィィーーーッ!!」ドビャアアアーーーーーッ

カーズ「なあにイイィィッ!KUOOOOOOOOOOOOOOッッ!!…これはッ!?」

JOJO「カーズの皮膚がボロボロに壊れていくッ!?」

シュトロハイム「はーっはっはっは!さらにッ!サンタナの肉体を原材料にした、『サンタァナ・レーザー』ッ!!」ガシャンッ

カーズ「MMMM…!貴様ッ!」

JOJO「原材料だと~!?」

シュトロハイム「くらええええええーーッ!」ドッゴオオォォォッ

カーズ「ヌンッ!?」バッ

ドッゴオオオォォォオッッ

カーズ「なっ…なんて威力だッ!!これがもしも当たっていたならばッ…!」

JOJO「すっげえ、レーザーが当たった床が一瞬で消し飛んだッ!」

シュトロハイム「我がドイツの科学力は世界一ィイィィイイッ!!この肉体は核融合エネルギーで動いているのだアァーーッ!」



400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 19:55:41.95 ID:YUy0v8YG0

カーズ「調子に乗るなよ鉄屑がッ! 鉄鉱石に戻してくれるわッ!」シャッ

シュトロハイム「さらにイィッ!こいつを見ろッ!」つお手製のローストビーフサンドイッチ

カーズ「なんだそれはッ…!?くっ…!」ピタリ

JOJO「こっ、これはうまそうだ…!この地上のあらゆる生命体は、これを目の前にして食欲を剥き出しにせずにはいられない…!」

シュトロハイム「フフフよ~く見ろ… フフフフ」

JOJO「か…カーズの動きが止まった…?や、ヤツも自身の食欲と戦っているのか…!」

カーズ「ブツブツ…わ、わたしは…ブツブツ…吸血鬼を食料とする… 究極の…生物っ…!ぶつぶつ…」プルプル

シュトロハイム「ヴァカ者がああァアーーーッ!うしろを見てみろッ!」

カーズ「何ィッ!?こ…これはっ!」クルッ

ドババババッ!

JOJO「これはサンタナの『憎き肉片』ッ!」

シュトロハイム「さっきのはただの光学兵器ではないッ!サンタナの肉片を打ち出し、それを無線でコントロールできるのだァァーーッ!」

カーズ「MGUUUUUUッ…!きさま達、人間ごときが調子に乗るなよ…!神にでもなったつもりかッ…!クウウッ…!」



408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:04:10.33 ID:YUy0v8YG0

シュトロハイム「観念しやがれィィーーッカーズッ!今すぐシュヴァルツシルト半径に巻き込みィィイッ!ゲシュタルト崩壊してくれるわァーーッ!!」

JOJO「す…すごい迫力だッ!」

カーズ「フンッ!」

バラバラ…

JOJO「やつに引っ付いていた肉片が!一瞬にしてバラバラに切り裂かれたッ!」

シュトロハイム「ヌゥッ!?これはッ!」

動いていたッ!

カーズの刃の表面には、サメの歯のようなエッジが動いていたッ!

これが複雑な光の乱反射をし、あたかも刃自体が光り輝いているかのように見えたッ!

カーズ「『流法ッ!輝彩滑刀』ッ!!」ブウウウーーンッ ザウッ

シュトロハイム「グッ!ば…ばかな… おれのレーザー銃身がッ…!?」ドサッ

カーズ「おまけだ」ブンッ ドシャッ

JOJO「ああッ!ふたつの強力なレーザー光線銃の銃身と、さらに肉片の無線操作機が一瞬にして切り裂かれたッ!もうローストビーフサンドイッチしか残っていないッ!」



414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:14:45.09 ID:YUy0v8YG0

カーズ「今のきさまは、もはや重鈍なでくの棒!一センチ四方のペレットに切り刻まれるのは貴様のほうだッ!」シャッ!

シュトロハイム「油断したなッ!究極生物敗れたりいいいッッ!!」ジャキンッ ジャキジャキジャキジャキジャキジャキッ!

JOJO「あ、あれは…!シュトロハイムの両腕と額と胸部と腹と股間と両膝と右目の計10箇所から杭打ち機みたいなものがッ!」

シュトロハイム「きさまがチェーンソーならば、俺はパイルバンカーだアァァッ!工具が重機の相手になるかァァーーッ!!」

カーズ「くぅっ!?こ…これはッ!まずいッ!!!KUUUUAAAAAAッ!全て切り落としてくれるゥゥゥッ!!」ガシャガシャガシャッ

シュトロハイム「遅いわああッ!!くらえいカーズ!我がドイツ軍最終兵器ィィィイイイッ!!」

シュトロハイム「桎梏の彗星(ゲルマン・パイルバンカー)アアァァァアッァッ!!」ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ

カーズ「ガババAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHゥッ!!!?」

シュトロハイム「ゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲル

ゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲル

ゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲル

ゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲルゲル!!!」ズドドドドドド

シュトロハイム「ゲルマン民族は世界一イィイイイイイッ!!」ドグシャアアッ



422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:21:58.69 ID:YUy0v8YG0

JOJO「ハァ… ハァ…」

JOJO「す、すげえ攻撃だった… こんなのをくらったら不死身のカーズだってこたえるだろうな…」

シュトロハイム「ブアーーッハハハハハハーーッ!どぅーれ、奴の死体を拝むとするかなァーッ?」

ギラリ! ガシュンッ

シュトロハイム「…!」ガクッ

JOJO「ど、どうしたシュトロハイム!?」

カーズ「少しお前たち人間を舐めてかかっていたよ… あの時、あの吸血鬼の報告を受けてから…」

JOJO「な…なんだァァーーッ…!?か、カーズが生きてやがるッ…!ピンピンしてるぞッ!」

シュトロハイム「ま…まずいッ…! 奴に斬られた疵から、小型核融合炉のエネルギーが漏れているッ…!」

カーズ「こいつを習得していなければ… 貴様に倒されていたかもしれぬ…!」

JOJO「な、な、な…! ぱ、パワーアップしていたのは、俺たちだけじゃなかったってことか…ッ!?」



423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:24:43.81 ID:YUy0v8YG0

カーズ「付け焼刃だが、役には立ったようだな…! 輝彩滑刀に続く『副流法(サブモード)』ッ!」

カーズ「特訓によって新たに習得した… >>450ッ!」



450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:31:40.99 ID:rQRynW5E0

因果をねじ曲げて起きたことを『なかったコト』にするスキル



455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:32:29.75 ID:SBgvgZTL0

地球オワタwww



464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:37:55.93 ID:YUy0v8YG0

カーズ「因果をねじ曲げて起きたことを『なかったコト』にするスキル」

JOJO「…は?」

シュトロハイム「か…勝てん・・・今の我々の科学力では・・・奴には勝てん…!」ガクガクブルブル

カーズ「呼び名が欲しいところだが… まあいい」

シュトロハイム「くっ…!も、もう一度っ…!」バチバチッ

JOJO「お、おい!無茶すんなシュトロハイム!」

カーズ「フン!もう厄介な杭打ち機を動かす力は残っていまい!おとなしく死ねいッ!」ズシャアッ!

シュトロハイム「がはァッ…!」スルスル ズシャアッ

カーズ「赤石はいただいたぞ!」

シュトロハイム「かっ… 勝ったと思うなよッ!ローストビーフ・サンドイッチィーーッ!」

カーズ「ヌウッ!? し…しまった!」ボトッ

JOJO「カーズが赤石を落としたッ!雪面を滑っていくぞッ!お…追いかけないとッ!」



467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:39:48.70 ID:yK+E4XCY0

サンドイッチが人類最強の兵器である事が証明された瞬間である



469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:40:26.27 ID:vv7pbaix0

もう少しリアリティを持たせるならサンドイッチの強さをもっと引き上げるべきだった



473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:46:14.51 ID:5dcTMaP0T

>>469
実際サンドイッチさえあればなかったことにする能力込みのカーズなんてワンパンで倒せるしな



474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:48:43.46 ID:YUy0v8YG0

JOJO「お…追いつかれるッ!やつはブレーキを考えずに走っているんだ!」

カーズ「きさま…蹴りを放とうと考えているな…?果たしてそううまくいくかな?フフフ…」

JOJO「蹴り? …フフフ、そんな手段はいらねーんだよ…!」パチンッ シルシルシルシルシル…

カーズ「…何だそれは?」

JOJO「おいおい、後ろ向きで走ってていいのかカーズ?」シルシルシルシル

JOJO「そしてさっきのムチャクチャな技は、どうやら連続では使えないみたいだな!」ブンッ

カーズ「フン…『鉄球』か。おそらく波紋を練りこんであるな… だがムダだッ!『輝彩滑刀』ッ!」ジャキジャキジャキジャキッ!

JOJO「俺の鉄球を切り刻むなんて、なんて威力だ… だが波紋なんて練りこんでないぜ。そしてこの時点でもはやお前の負けは確定しているッ!」

カーズ「何ッ!?こ…これはッ!?JOJOのヤツと赤石が… 見えないッ!?」

JOJO「『レッキング・ボール』ッ!左半身失調にした!そのまま滑っていきなッ!谷底へさいなら!ついで雪を蹴りつけるッ!」バッ

カーズ「NUAAAAAAAHHHッ!JOJOきさまァァーーーーッ!!」



479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 20:59:12.69 ID:YUy0v8YG0

JOJO「カーズの奴は谷底へ落ちていった…!そしてこのまま赤石をゲットッ!」

???「できると思ったか?」シュバッ! シュバババッ ガシッ!

JOJO「でッ!?せ…赤石がッ!?て…てめえはッ!」

エシディシ「よくやったじゃないかカーズ… あとはこの俺に任せな」

JOJO「てめえは…!エシディシッ!!カーズのやつは一人じゃなかったのかッ…!だが、どうやって俺に気づかれずに近づいたッ!?」

エシディシ「俺の流法は『炎』ッ!雪の中を『潜行』したのさ… 知恵比べでは俺に一歩及ばなかったなァ~…!JOJO!」

JOJO「くっ…! てめえッ!こおおオオオオッ…!」コオオオオオ

エシディシ「ほう、『波紋』か?面白い!周りにお前が有利になるものなど何もないこの状況!きさまに勝機はあるのかなァ~?」

JOJO「こおおおおおッ…!」シルシルシルシル

エシディシ「『波紋』と『黄金の鉄球』の二刀流かァ?おお怖い怖い…!こいつは負けてしまうかもしれないなァ~♪」

JOJO(倒せるのか・・・こいつをッ!?間違いなく、こいつも何かの特訓でパワーアップしているはずッ・・・!)

???「待てッ!JOJO、助けに来たッ!」

エシディシ「き・・・貴様はッ! >>485ッ!」



485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:01:08.56 ID:93n3iJNJ0

ポルナレフ(5部)



494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:12:20.95 ID:YUy0v8YG0

亀「ハァ・・・ハァ・・・」ズルッズルッ

エシディシ「・・・?なんだァ・・・亀?なんでこんな所に亀が・・・?」

JOJO「・・・?」ポカーン

亀「・・・!」ワキワキ

エシディシ「ほほう?亀よ、お前もこの赤石に興味があるのか?だが残念だったなァ、こいつは俺達のような食物連鎖の頂点に達する生物のものッ!」

エシディシ「『外敵に食われない』という意味ではある意味お前も食物連鎖の頂点だがなァ~~?ン?欲しいか?ほ~れほ~れィ!」

JOJO「こいつッ・・・!遊んでやがるッ!この俺を目の前にして、なんだこの余裕はッ・・・!ぶ、不気味だッ・・・!」

亀「今だアァァアッ!」キュインッ

エシディシ「うッ!・・・ な、なんだ?赤石はどこへいった?」キョロキョロ

JOJO(あ・・・あの亀の鍵の中に、吸い込まれていった・・・!)

???「今だッ!」ブンッ

エシディシ「な・・・なにィィ~~ッ!亀には・・・ ヒモがついていたッ!亀がどこかへ引っ張られていくッ!こっ・・・この俺を罠にはめたとでもいうのかッ・・・!」

???「罠にしては随分アホらしい罠だが・・・ だけどアホは釣れたようだな!『赤石』は回収したッ!」

JOJO「お・・・お前は、>>500(2部メンバーのJOJO陣営のだれか一人)!」 



500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:14:17.70 ID:SBgvgZTL0

スモーキー



505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:19:00.71 ID:YUy0v8YG0

スモーキー「へへへっ!」

JOJO「て・・・てめーはスモーキーッ!お前がやったのかッ!?」

スモーキー「究極の生物・・・なんて言うからビビッてたけど、なんだ、てんで大したことないじゃんか!」

エシディシ「ぬ・・・ぬぅ~~・・・貴様らッ・・・」ピクッ

JOJO「お、怒るのかエシディシ?もっと怒りやがれッ!俺はロギンズ師範代をてめーの部下に殺されて頭に来てんだッ!」

エシディシ「うぅぅ~~・・・ あ、あんまりだ・・・」

JOJO「!?」



512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:25:35.12 ID:YUy0v8YG0

エシディシ「HEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEY!!!あぁんまりだアァァ~~ッ!!」

エシディシ「AHIIIIIッ! AHIッ!AHIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIッ!!亀にッ!亀ごときにィ~~~ッ!!」

エシディシ「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッッ!!」

スモーキー「!?」

JOJO「な・・・なんだこいつ!?わけわからん、突然泣き出しやがった・・・!は、早くとどめをさそう・・・!」

エシディシ「」ピタッ

スモーキー「」

JOJO「」

エシディシ「フ~~・・・ スッとしたぜ・・・」

スモーキー「じ・・・JOJOッ!やっぱり怖いよこいつッ!」

JOJO(うっ・・・!こ、こいつ・・・!心の中が読めないッ・・・!)

エシディシ(さて・・・①このままこいつらを片付けてもいいが・・・)

エシディシ(②『あのスキル』で因果をねじまげて崖を上がってきたカーズを待つのもいい・・・どうする?>>515 ①or②)



515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:27:10.93 ID:blZqNwXC0

1



517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 21:30:53.92 ID:YUy0v8YG0

スモーキー「JOJO!これをッ!」 つ赤石

エシディシ「・・・」ピク

JOJO「サンキュースモーキー、お前は亀を持って逃げな」

スモーキー「ああ。無事に帰ってきてねJOJO!ひいひい、雪が冷てーや・・・!」タタタ

エシディシ「フフフ・・・ あの小僧、応援を呼ぶ気だな?シーザー・ツェペリを呼びに行ったか・・・」

JOJO「どうする気だエシディシ?ここで俺を倒して、こいつを奪う気だろ?」

エシディシ「フッ、そうさせてもらおうッ!」バッ

JOJO「く・・・来るッ!」



567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:26:27.30 ID:YUy0v8YG0

エシディシ「くらえいッ!」パカッ ビュルッ

JOJO「!?」ジュッ

JOJO「熱っちいいいいイイイイイィィッ!?なんじゃこりゃあッ!?やばい熱いあついあついあういあうい」ゴロゴロ

エシディシ「患部を雪で冷やしているな、フッフッフ・・・俺の流法は『炎』ッ俺は自分の血液を500℃まで上昇させて放つことができるッ!」

JOJO「500℃?血液?あっそ、ふ~ん・・・」

エシディシ「」ピク

エシディシ「おい、なんだその反応は・・・ 凄いだろう?」

JOJO「え?あ、ああ・・・ まあ、その、うん。すごいな」



571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:31:14.79 ID:YUy0v8YG0

エシディシ「HIAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」ムクムクムクムクムク・・・モコッ

JOJO「!?や、奴の体中から血管針がッ!」

エシディシ「そら近づいてこいよJOJO、この体に波紋を送り込みたいんだろう?」

JOJO「うっ・・・ ち、近寄ったらヤツの血液を体中に浴びることになる・・・!」

エシディシ「来ないならこっちからいくぞッ!SHAAAAAAッ!」ダダッ

JOJO「ならば・・・!」パシンッ シュルシュルシュルシュル・・・

エシディシ「ほほう、それは『黄金の鉄球』か?やってみな!」バッ

JOJO「なめんじゃねえ、オラアッ!」バシッ

エシディシ「グフッ!!グォア・・・ッ!!」ボッゴォッ

JOJO「『鉄球』に油を塗ると回転させ辛くなるんで、この鉄球は波紋を帯びてはいない。だがてめえの動きを封じるくらいはわけねーぜッ!」



574:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:36:35.06 ID:YUy0v8YG0

JOJO「もらったッ!くらえ、クラッカーヴォレイッ!」ゴオッ

エシディシ「フン」ビュクッ ビュルルーーッ ビュビューーッ

JOJO「!?ッっがあああああああああああああああああああああッッッ!!!!」ドジューーーーーーッ

エシディシ「フフフ、きさまのさっきの鉄球・・・ なんだあの『回転』は?」

JOJO「くっ・・・そォ!」

エシディシ「この周りはあたり一面『雪景色』だ・・・ 黄金長方形のスケールが無いことは知っているッ!」

エシディシ「そんな鉄の玉なんて痛くもかゆくもないぜッ!!」

JOJO「ぜはぁーッ、ぜェーッ・・・ ぜェーッ・・・」

JOJO(くそ・・・ここは『雪の上』、ロープマジックさえできればあいつを倒せるのに・・・)

JOJO(俺のマフラーの色が、影にとけこみ目立ちにくい「黒」でなく、まばゆい「白」だったなら・・・!)

エシディシ「どうしたJOJO~?お前はかなりの策士と聞いていたが、もはやこれまでかァ?」



578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:44:52.95 ID:YUy0v8YG0

JOJO「・・・」ガシッ シルシルシル・・・

エシディシ「なんだ?まだその役に立たない鉄球を拾うのかァ?」

JOJO「ああそうだぜーッ!」ドシュルルルルルッ ボゴゴゴゴゴゴゴッ

エシディシ「こっ、これは・・・ 『鉄球』で周りの雪を巻き上げて、煙幕を作ったかッ!」

ボゴゴゴゴゴゴゴゴッ

JOJO「へっへ~ん、エシディシ!俺の姿が見えるか?見えねえだろうなァ!」

エシディシ「フフフ・・・どうかな」

JOJO「・・・」

ボゴゴゴゴゴゴゴッ

エシディシ「どこから来ようとも関係なしッ!全方位、血液発射アァアッッ!名づけて『空裂熱線刺驚』」ドッバアーーーッ!!

JOJO「ぐああーッ!?」ドサッ

エシディシ「俺の血液を超高圧で噴射した・・・ 高温の血液はきさまの体の奥深くまで突き刺さるッ!」

JOJO「がぼっ・・・がぼがぼっ・・・」

JOJO(つ・・・強ええっ・・・!)



583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:51:30.70 ID:YUy0v8YG0

ボゴゴゴゴゴゴゴゴッ

エシディシ「くくく、このやかましい煙幕の『鉄球』も何の意味もなかったなァ~?そして・・・」

JOJO「げほっ・・・ くっ・・・コオオオオッ!」コオオオオ

エシディシ「悪あがきの波紋か?」

JOJO「へ、へへへッ・・・!ロープマジック成功ッ!」

ドバッ

エシディシ「ほう、これは・・・」

JOJO「雪を『鉄球』で巻き上げたのは、黒い絹のロープを、巻き上げた雪で白くして煙幕の中に隠すためだったのさ!くらえ波紋ッ!」

エシディシ「そんなの読んでいたぜ!既に絹糸はおれの血管針で切断済みだッ」ブチブチブチッ

JOJO「そ、そんな・・・!クッ、『レッキング・ボール』ッ!」バッ ヒュンヒュンヒュンッ

エシディシ「何ッ!まだ隠し持っていたのか・・・! くっ、『左半身』が・・・ッ!」ビリビリ

エシディシ「だが、体内にアツアツの血液をブチこまれた瀕死のお前にトドメを指すのに左半身なぞいらんわ!くらえィーーッ!血管針ッ!!」



588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 22:56:43.93 ID:YUy0v8YG0

JOJO「てめーの次の台詞は・・・『グツグツのシチューにしてやる』だ」

エシディシ「血管を突き刺してグツグツのシチューにしてやるッ・・・ハッ!?」

JOJO「俺が煙幕で周りを見えなくしたのも、しつこいくらいうるさく鉄球で音を鳴らしたのも、ロープマジックさえも、囮だったのよ」

ドズウッ

エシディシ「ゴッ・・・パッ・・・!?ゴボッ・・・!お、おれの腹が・・・!?」

JOJO「『左半身』に『隙』を作った・・・あとは、お前が『暗殺風水』を見つけるのを信じてたぜ・・・」

エシディシ「し・・・『手刀』だとォーーッ・・・!?」

シーザー「へっ、なかなか下手くそな『方角のつくり方』だったが・・・こんなくだらない事はお前が考えそうだとすぐにわかったぜ」

JOJO「そのくだらない考えのレベルにようやくお前も達したわけね・・・ベリーグッドよシーザーちゃん!」



593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:06:15.22 ID:YUy0v8YG0

シーザー「そして波紋を送り込むッ!くらえエシディシッ!忌まわしい力によって俺の強化された俺の『波紋』をくらえッ!」

エシディシ「ガボガボ・・・フフフ、俺が人間のお前なら、いつまでも俺の腹の中に腕を突っ込んでいないがね・・・!」ゴボゴボゴボッッ!

シーザー「な、なにい!?体内の血液が沸騰して・・・!ぐああああああああーーーッ!!!」ドジュウウウウウウウウ

JOJO「シーザーッ!!」

エシディシ「バカが!波紋を流す前に、その腕の肉を溶かし尽くしてくれるわッ!!」ゴボゴボゴボゴボッ

シーザー「あぐううっ!ぐ・・・おおおおおおッ!『波紋』ッ!!」ドッギャーーーッ

エシディシ「GABAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッッ!!?」バリバリバリッ

JOJO「も・・・もうやめろシーザー!それ以上やったらお前の腕が完全にダメになっちまうッ!」

シーザー「構わんッ!あの時誓ったんだッ!己を捨て、戦士としてその身を戦いに捧げるとッ!波紋疾走ォーッ!」

エシディシ「やめろおおおおおおおおッッッッ!!SHAAAAAAAAAA!」バッ

JOJO「エ・・・エシディシが逃げたッ!」

エシディシ「ガボ・・・ゴボゴボ・・・」ジューッ

JOJO「腹の波紋傷が、体全体に広がっていく・・・!」



598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:14:26.41 ID:YUy0v8YG0

シーザー「はぁっ・・・はぁっ・・・」ドジューッ

JOJO「シーザーの腕・・・ 筋肉の大部分が溶けて蒸発して・・・骨まで見えているッ・・・!」

エシディシ「おれは・・おれは俺は偉大な生き物だッ・・・きさまらなんぞにィィッ・・・!」ボジューーッ

JOJO「や、やった・・・! エシディシの奴を倒したぜ・・・!」


―その後JOJOは、エシディシの鼻のピアスの解毒剤を飲んだ。

そして一行は、ついにカーズ達のアジトを突き止める。

JOJOとシーザーの意見は対立し、衝突の後、シーザーは独断専行してアジトへ向かうッ!

果たして、シーザーを待ち受ける運命はッ!?



608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:22:49.40 ID:YUy0v8YG0

~廃ホテル前~

シーザー「ここに奴らが・・・!」

ユラァ・・・

シーザー「・・・?何だいまのは?透明な・・・人?」

メッシーナ「俺もついてきてやったぜ・・・お前をひとりでいかせるのは心配だからな」

シーザー「メッシーナ師範代・・・」

ダンッ!

メッシーナ「!なんだ、足跡がひとつ突然現れたぞッ!」

シーザー「!メッシーナ師範代ッ!」

フワッ ザシュッ! ボトッ

メッシーナ「グワーッ!俺の腕が!」

シーザー「め、メッシーナ師範代ッ!!!」

ズルズルズルズル・・・!

メッシーナ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!??」

シーザー「め・・・メッシーナ師範代いいいいいいいいいいいいいいい!!?」



611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:25:09.04 ID:PBqyOfr80

何回呼ぶんだよwww



613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:29:29.57 ID:vkhunoBa0

何度www



616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:31:58.30 ID:YUy0v8YG0

ワムウ「あの減らず口をたたくトッポイ男はどこだ・・・」シューュー

シーザー(な、なんだ・・・ワムウの体が透明に・・・!?ハッ、まさかあれは新たに身につけた『副流法(サブモード)』ッ!?)

シーザー「だが!どんな能力を得ていようとも!冷酷!残忍ッ!その俺がきさまを倒すぜッ!」

シーザー「コオオオオオオオッ・・・!KUAAAAAAAAAAAAAAAAッッッ!!!」メキメキメキッ

ワムウ「!?な、なんだ・・・牙が・・・!?いや、ただの犬歯か」

シーザー「今の俺の波紋は、普段の8倍の威力だッ!くらえシャボンカッター・グライデッ!」ビュンッ!

ビシイッ

ワムウ「!!グウッ」グラッ

シーザー「体制を崩したなッ!くらえ、仙道波紋キィーックッ!」

ワムウ(逆に考えるんだ・・・思いっきりのけぞっちゃってもいいさと考えるんだ)グルンッ ドッガンッ!

シーザー「ぐ、ぐわあっ!くそ、反撃すると共に、その反動でホテルの中に逃げられた・・・!なんてヤツだ・・・!」

シーザー「どんな罠が待ち受けているか分からないが・・・ ヤツはダメージを追っている。ここは攻めるぜッ!」ギィー・・・



628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:43:32.48 ID:YUy0v8YG0

シーザー(吸血鬼として覚醒した脳の機能を、普段は波紋のコントロールで眠らせておく・・・)

シーザー(そして!ほんの10分だけ、そのコントロールを解除するッ!これで一時的に俺は、ゾンビや吸血鬼に匹敵する身体能力を得られる・・・!)

シーザー(俺には、奴らを倒す秘策がある・・・!)ザッ

シューシュー・・・

ワムウ「っ・・・」

シーザー「出たな、ワムウッ!くらえ、シャボン・カッターッ!」ドシュドシュドシュッ

ワムウ「くっ・・・つ、強いッ!!波紋のパワーだけでなく、飛ぶシャボンのスピードがッ!」

ワムウ「だが、このワムウの流法は『風』ッ! 蹴散らしてやるッ!」バチン! バチバチンッ

シーザー「吸血鬼のパワーを上乗せしても、それでも奴のパワーの方が強いッ・・・!だが、周りをよく見てみろ!既にシャボン・レンズがきさまを囲んでいるぜ!」

ワムウ「レンズ!?」

シーザー「きさまはフィルムだッ!真っ黒に感光しろワムウッ!」

ワムウ「SHAIAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッッ!!!くっ・・・使うしかないッ・・・!」

ワムウ「奴ら波紋使いを我が『天敵』とみなし、畏れ!それに対抗すべく身につけた・・・我が『副流法(サブモード)』をッ!」



631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:46:06.23 ID:YUy0v8YG0

シーザー「な・・・なんだ!?あの異様な迫力はッ・・・!?」

ワムウ「このワムウが修行により身につけた新たな『副流法(サブモード)』ッ!それはッ・・・>>635!」



635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:46:53.19 ID:e8+Y5add0

世界



639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:47:28.33 ID:y+//xvxj0

時止め対決なのか



641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:48:17.46 ID:vkhunoBa0

かぶったww



643:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:48:42.43 ID:YUy0v8YG0

ワムウ「このワムウの副流法・・・『世界』の流法ッ!!」

ワムウ「それは・・・>>650する技術ッ!」



650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:50:00.69 ID:15SG+/+/0

恐竜化



674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/23(土) 23:58:50.86 ID:YUy0v8YG0

ワムウ「このワムウ・・・ 鍛錬の中で、カーズ様が目指す『究極生命体』のビジョンが少しずつ見えてきた・・・」グググ

シーザー「な・・・なんだ?やつの肉体が少しずつ大きくなっていく・・・!?れ、レンズの数を増やさなければッ!!」ボボボボボボボッ

ワムウ「自身の遺伝子に眠る『太古の記憶』を呼び覚まし、その姿をこの身に投影するッ・・・!く、ウオオオオッ・・・」ググググググ

ワムウ「ヌウウウッ・・・WWWWWRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYッッッッッ!!!!」

シーザー「最も強力とされる『拳からの波紋』で、やつに直接とどめを刺しにいくッ!くらえ、ワム・・・」ピタ

シーザー「」バッ!

シーザー(・・・何だ?体が勝手に、やつから飛び退いて・・・)

ド ガ ン ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! !

シーザー「なんだッ!?め、目の前に・・・巨大な『岩』がッ!?と・・・飛び退かなければ、潰れて死んでいたッ・・・!」

シーザー(そうか、体が無意識に『暗殺風水』を感じ取って、回避行動をとったのか・・・)

「今の一撃を躱すとは・・・シーザー・ツェペリ、勘の冴えた男だ・・・!」

シーザー「ハッ!?ワムウ!?ワムウなのかッ!?」



686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:04:57.20 ID:gtlNeqai0

ワムウ「・・・」ゴゴゴゴゴゴ

シーザー「な、なんだ・・・?人間のような体型だが、大きな尻尾があり、体表には鱗が生えているッ・・・!まるでワニのような『爬虫類』の特徴ッ!」

シーザー「ワムウは何になったんだァーッ!?」

ワムウ「ヌンッ!」ドンッ

シーザー「は・・・早いッ!一瞬にしてレンズの焦点から抜け出したッ!うおおおおっ、近づいてくるッ!くっ、迎え撃つッ!」

ワムウ「KUUUAAAAAAAッ!」ゴヒュッ!

シーザー「パンチを繰り出してきたッ・・・!くらえ、シャボン・ナックルッ!」ゴッ

バチーンッ

シーザー「」ドッガアアアアンッ

シーザー(弾き飛ばされた・・・ つ、強すぎる・・・!)

シーザー「くっ、正面からのぶつかり合いでは部が悪い・・・『暗殺風水』ッ!」



694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:13:49.49 ID:gtlNeqai0

シーザー(な・・・何だッ!?安全な『方角』が定まらないッ!?ばかな、こんな事がッ・・・!?)

ワムウ「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」ザザザザザザ

シーザー(俺の周りを、ぐるぐる廻っている・・・!じわじわと距離を詰めているのだ・・・!)

シーザー(これだけ肉体を強化しても、まだ勝てないッ・・・!に、逃げなくてはッ・・・!か、体が動かないッ・・・!)

ザザザザザ

シーザー(・・・襲ってこない?まさか奴は・・・『止まっている物が見えない』のか?)



702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:23:56.22 ID:gtlNeqai0

シーザー(ならば・・・勝機はあるッ!)

シーザー「・・・」ダダッ

ワムウ「ヌウッ!そこかッ!逃がさんッ!」ダダッ!

シーザー「く・・・速いッ!」

ワムウ「終わりだッ!『風の拳』ッ・・・!」ギュルルルル

シーザー「片手だけを回転させて風を纏わせている・・・!くっ!」

バシュシュシュシュッ!!

ワムウ「nUUUAAAAAAHHHHH!?」ビリビリッ

シーザー「・・・」タタタッ

ワムウ「これは・・・波紋の『シャボン玉』ッ!?ばかなッ・・・!これを飛ばした動作はなかったはずッ!」タタタタッ

バチチッ!

ワムウ「GUOOOOOOOOOOOO!!!ま・・・まただッ!」



704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:30:15.48 ID:gtlNeqai0

シーザー(『止まったものが見えない』というなら・・・空中にシャボン玉を波紋で『固定』すれば・・・!)

シーザー(透明な『シャボン玉』は、決してきさまに視認されないッ!きさまは自分からシャボン玉に突っ込みダメージを負うッ!)

ワムウ「ヌウウッ・・・こ、小賢しい真似をッ・・・!KUGAAAAAAAAAAA!!!」

シーザー(そして・・・『暗殺風水』により、常に俺はお前がシャボン玉にぶつかるような逃走経路の『方角』が分かるッ!)

シーザー(JOJO・・・ お前が教えてくれたんだ。『逃げながら戦う』ってことをな)

シーザー「そしてくらえッ!空中に漂わせたシャボン玉からの、シャボン・レンズッ!その数はさっきの倍だッ」ドゴオオオッ

ワムウ「SHAIAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHッ!!」

シーザー「・・・勝ったッ!くらえワムウッ!」バッ



714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:34:46.89 ID:gtlNeqai0

シーザーは、もはや勝利を確信していたッ!

その自信が、技を放つ瞬間、シーザーは『暗殺風水』の確認を怠らせた・・・

『予期せぬ事態』とは、いつも『決して起こりえないであろう状況』に起こるッ!

一点! そして一瞬! ほんの一点の死角だった・・・

レンズの光にシーザーの体が影となった一点… ワムウはこの一瞬をのがさなかった!

シーザーはワムウが『戦闘の天才』だということを再び思い知らされた!



ワムウ「闘技・・・ 『 神 砂 嵐 』ッ」ギャルルルル

シーザー「」



723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:39:29.67 ID:gtlNeqai0

ドゴッ ガラララララッ・・・!

JOJO「今の音は・・・!」

リサリサ「まさかッ!ワムウの『神砂嵐』ッ!」タタタタタ

~廃ホテル内~

シーザー「」

ワムウ「フゥ・・・ フゥッ・・・」ユラァッ

ワムウ「このワムウの流法が『風』でなかったなら・・・  深いダメージを負っていたかもしれぬ」

ワムウ「まさか我が副流法『世界』の弱点を逆手にとって攻めてくるとは・・・」



739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:47:12.17 ID:gtlNeqai0

ワムウ「・・・!?」

シーザー「はっ・・・ はっ・・・ ごほっ・・・」ゼェゼェ

ワムウ「ばかな・・・ 『神砂嵐』の直撃を受けたというのに・・・!?」

シーザー「ようやく・・・『隙』ができたな・・・?」

ワムウ「し、しまッ・・・!?」


『神砂嵐』を受ける直後、シーザーは『シーザー・ワールド』で時間を停止した。

しかし停止できる時間はたったの『0.05秒』・・・ 蹴りを放つ体勢から、何ができようか?

絶望的な状況の中、シーザー・ツェペリは逃げなかった。

彼が『0.05秒』の中で行ったのは・・・

『思考を切り替える事』だったッ!

シーザー「当たる面積を最小にして『波紋防御』ッ!!!」バチバチバチッ



740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:48:01.36 ID:xdL8gFSr0

か、かっけぇ



742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:48:52.83 ID:rCdZQlbC0

かっけー



751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:53:24.37 ID:gtlNeqai0

彼にとっては!その『蹴りを放つ体勢』ことが!防御としてベストの姿勢だったのだッ!!!


・・・


シーザー「くらえワムウッ!!KUOOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!」メキメキメキッ! コオオオオオオオ

ワムウ「MHUNNNNNNNNNNNNNNッッッ!!!!『風の拳』ッ!!」ゴオッ

シーザー「 緋色の波紋疾走(スカーレットオーバードライブ)ゥゥゥゥゥゥッ!!!」ドッゴオオッ!

ワムウ「SHAIAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッ!!!」ズボゴォッ



760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 00:59:21.83 ID:gtlNeqai0

カンカンカンカンカン・・・

JOJO「この破壊力は・・・間違いなく『神砂嵐』ッ・・・!」

リサリサ「・・・」

JOJO「俺は・・・この建物の中に入ってから一度もシーザーの名を呼んでねえ・・・」

JOJO「なぜって、返事が返ってこなかったら・・・怖かったからだ」

JOJO「シーザー!おめえどこだ!返事をしろシーザーッ!!」ガラガラ

コツ・・・ コッ・・・

JOJO「!?」ピクッ

リサリサ「・・・」バッ

シーザー「JOJO・・・」ハァハァ

JOJO「し・・・ シーザーッ!!!」ダダッ

リサリサ「シーザー!」ガシッ

シーザー「か、カーズが・・・いるんだ・・・!」



766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:05:26.58 ID:gtlNeqai0

JOJO「シーザー!おめえ生きてたのかッ!」

リサリサ「シーザーっ!」ギュッ

シーザー「う・・・浮かれるのはまだ、早いっ・・・JOJO!」

JOJO「うっ!・・・な、なんだよ」

シーザー「よく聞けJOJO、リサリサ先生。はぁー・・・はぁー・・・」

シーザー「俺はワムウの奴を倒した」

リサリサ「わ・・・ワムウを!?」

シーザー「だが、とどめを刺そうとするその瞬間、ヤツが、カーズが現れて・・・ 瀕死のワムウを奥の部屋へ連れて行った」

JOJO「なんだと・・・!そ、それでお前は無事なのか!」

シーザー「ああ・・・ヤツはこの場で俺にとどめを刺すことはしなかった。ワムウには致命傷を与えたつもりだから、おそらく・・・」

リサリサ「『因果を捻じ曲げて』復活させるつもり・・・なのね」

JOJO「・・・だったら、カーズはなんでその場ですぐ復活させなかったんだ・・・?カーズとワムウの二人掛りなら、今のシーザーなら・・・」

シーザー「それは無いだろう。ワムウは・・・そういう事は、きっとしない」



772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:12:27.26 ID:gtlNeqai0

~廃ホテル最深部 廊下~

ベック「ドアじゃねーズラ!!WRYYYYYY!!!」

JOJO「あ~ん?」シルシル

JOJO「そのまま、ドアになってろ!『回転』ッ!」ズギュンッ

ベック「HOOALIIIIN!?か・・・体が動かねえズラ!!」

リサリサ「まったく、薄気味悪いドアね」ギィー

シーザー「ブッ壊してやりたくなるな」スタスタ

JOJO「おいおい、立つ鳥跡を濁さず、というだろ?ドアは大切に扱わなくちゃあな」バタンッ

ベック「だ・・・だから、ドアじゃねえズラアアアアア!!!う、動かせてえええええ!!?」



780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:15:17.69 ID:gtlNeqai0

~最深部 カーズの間~

シーザー「」

JOJO「」

吸血鬼共「ウヒヒヒヒヒ!」

リサリサ「・・・嵌められたのね」

カーズ「よし、3人を殺せ」パチン

吸血鬼共「ウシャアアアーーッ!」

ワムウ「お待ちくださいカーズ様ッ・・・!そこのJOJOとはッ・・・」

カーズ「ならぬワムウ。死人に口なし、だ」

ワムウ「・・・は」ペコリ

リサリサ「私たちを殺したら、赤石は手に入らなくなるわよ」

カーズ「!待ていッ・・・なんだと女?」

リサリサ(・・・え~と、どうしようかしら・・・ 大見得を切ったはいいけれど・・・ 何かうまい説得の仕方はないかしら)



787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:18:12.40 ID:gtlNeqai0

リサリサ「…フフッ」

カーズ「・・・なんだというのだ!?今すぐ答えろッ!」

リサリサ(困ったわ… そうだ!>>790と言いましょう)



790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:18:38.11 ID:c1r3gD/j0

じゃんけん勝負



792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:18:55.78 ID:rCdZQlbC0

じゃんけんwwwwwww



793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:19:41.32 ID:8SSpxLKc0

このリサリサはもうだめだな



805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:27:47.66 ID:gtlNeqai0

リサリサ「ここへ赤石を持ってくるほど間抜けではないは・・・ 赤石は『時限爆弾』にセットされているッ!」ペラペラ

カーズ「フフフ・・・女、ハッタリを抜かすな」

リサリサ「信じられないなら好きにすればいいわ。だが、あなたたちに爆破時間までに赤石の位置が突き止められるかしら?」ペラペラペラペラペラペラ

JOJO「そうよ、BOMBよBOMB!」

シーザー「そうだそうだ!BOMBだぞ!」

JOJO&シーザー「BOMB! BOMB! BOMBOMBOMB♪ BOMB~BOMBOMBOM~BOM~B♪」

カーズ「ウヌヌ… きさまら~っ… だからといって生かして帰すわけにはいかぬ!」

リサリサ「そこで提案があるわ。あなた達と私たちで、赤石を賭けた戦いをする」

ワムウ「…」ピク

カーズ「ほう?」

リサリサ「お互いに1体1で、じゃんけん勝負をするッ!」ドヤアアアア

シーザー「!?」

JOJO「そ…そうよ、JANKENよJANKEN!!」



814:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:33:40.42 ID:gtlNeqai0

ワムウ「~~~っ…」ピクピク

カーズ「ほう・・・?」イライラ

リサリサ「」ビクッ

シーザー「…おい、何と聞き間違えたかは知らんが、先生はお互いに1体1で、じゃけん勝負をするッ!…と言ったんだッ!」

リサリサ「シーザー!? そ、その通りよカーズ…実は私広島出身なのよ」

カーズ「なるほど・・・勝負・・・一対一の殺し合いというわけか・・・くくく・・・」

リサリサ(ナイスよシーザー)グッ

シーザー「…」グッ

カーズ「で・・・お前らの中でどいつが見物人となるのだ?お前かリサリサ?」

シーザー「そうか・・・こっちが一人多いんだな」

???「そういう事なら、俺も参加しようか… ようやく脳ミソから元の肉体に戻れたんだからな」スクッ

JOJO「!?」ビクッ



819:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:35:49.42 ID:OZyd/TiF0

>>実は私広島出身なのよ
駄目だ、ここまでこらえてきたが面白すぎるwww



821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:36:32.10 ID:PKABAxFl0

リサリサがちょいちょい残念可愛い



830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:41:55.09 ID:gtlNeqai0

リサリサ「なるほど・・・そういう事ね。つくづくとんでもない『技術(ワザ)』を身につけたわねカーズ…」ギリィ

JOJO「こっ…この野郎ッ…!」ワナワナ

カーズ「ではお前たちから一人、ここに人質として残ってもらうッ!」

リサリサ「人質 ですって」

JOJO「人質かぁ」

シーザー「人質だと!?…お、俺が残りますッ!」

リサリサ「そう。必ず戻ってくるから、いい子にして待ってらっしゃい」

カーズ「いいや女、貴様もだ。二人残れ。取りに行くだけなら一人でもできるだろう」

リサリサ「」

カーズ「フフフ安心しろJOJO、きさまを闇討ちなどせん。それでは明日の満月の刻ッ! 闘技場にて決闘を行うッ!

JOJOはワムウとッ! シーザーはエシディシとッ! そしてリサリサ、貴様はこのカーズとだッ! 拒否は認めんッ!」

リサリサ「勝者が『赤石』と『未来』を手にするッ! どっちみち都合がいいわね。…JOJO、取りに行ってらっしゃい」

JOJO「あ、ああ!」



836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:52:16.68 ID:gtlNeqai0

~翌日 零時~

JOJO「」 つ赤石+マッチの火=ボボボボボ

カーズ「よしッ!赤石は本物だなッ!人質を解放しろ」

リサリサ「JOJO」

シーザー「JOJO!!」

JOJO「あー分かってる、わかってるから… ホレ」 つピッツァ×2 つコーラ×2

リサリサ「はぐはぐはぐはぐはぐはぐ」

シーザー「むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃごくごく」

カーズ「ではこれより、戦車戦を開始するッ!JOJO、闘技場へ来いッ!」

吸血鬼共「「「「ワムウ! ワムウ! ワムウ! ワムウ!」」」」

メッシーナ「くっそ~… 完全アウェーじゃねえか ムカつくぜ…」

シーザー「だったら俺たちも、JOJOを応援してやりましょうよ」スクッ

リサリサ「なるほど、いいわね」タッ

メッシーナ&リサリサ&シーザー「「「JOJO! JOJO! JOJO!」」」

――こうして、戦いの火蓋は落とされたッ! 『運命』はどちらの支配者を望むのかッ!
                                                            =TO Be Continued...⇒



843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:54:48.69 ID:MK3X5z4K0

乙!



846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:55:22.66 ID:ktRkr4r90

面白かった乙
完結期待



849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:56:41.31 ID:PRGWFplI0

乙ッ!



853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/24(日) 01:58:25.96 ID:bUMyQyWF0

おつかれさまー
おもしろかったぞよ



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その他二次創作SS ジョジョの奇妙な冒険   コメント:11   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
32694. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/26(火) 19:33 ▼このコメントに返信する
お手製のローストビーフサンドイッチで完全にやられた
32700. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/26(火) 22:13 ▼このコメントに返信する
祖父のツェペリがやってた面積最小波紋防御を神砂嵐くらう直前の態勢で行うのは素直に上手いと思った

次回があるなら騎乗の完全黄金回転で波紋使わずに勝利確定だな
32701. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/26(火) 22:40 ▼このコメントに返信する
ネタスレかと思ったら結構真面目にバトッてる
32703. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/26(火) 23:00 ▼このコメントに返信する
安価をユーモラスに処理しながら決めるとこは決める
この>>1はできる>>1
完結期待
32716. 名前 : 名無しさん◆- 投稿日 : 2013/03/27(水) 02:29 ▼このコメントに返信する
お手製で一番ワロタ
32720. 名前 : 名無し@SS好き◆mbv9uxys 投稿日 : 2013/03/27(水) 06:13 ▼このコメントに返信する
キャラのノリが可愛くて面白かった
続き期待
32723. 名前 : 名無しの唐揚げ◆- 投稿日 : 2013/03/27(水) 12:22 ▼このコメントに返信する
цтнныфёбнсхΐ΅΅ΰώϊςέώdžůdžųųġēľņşşľıěĺġğijāěïýœÐËÜææêôîçýèûòýÿßßßØØÏÏÏÏÓÈÓÚÚÙÙØßÍÍĶų---------------------!!!!!!!!!!!!!!!!
32735. 名前 : 名無しさん◆- 投稿日 : 2013/03/27(水) 19:53 ▼このコメントに返信する
お手製のサンドイッチはさすがに笑った
うまいこと安価取りやがって
32742. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/03/28(木) 04:14 ▼このコメントに返信する
安価を活かすとてつもない発想力を持った>>1だ。こいつはすげえ!
33200. 名前 : 名無し@SS好き◆mbv9uxys 投稿日 : 2013/04/11(木) 15:45 ▼このコメントに返信する
続きマダー?
34234. 名前 : 名無し@SS好き◆mbv9uxys 投稿日 : 2013/05/13(月) 03:41 ▼このコメントに返信する
でも……さびしいよォォォォ………>>1

今回のように 続き下さい

待ってます……

続 編
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