1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:45:30.67 ID:
aEK+Dzze0
真美「ねぇねぇ、ピヨちゃんもそう思うっしょ→?!」
小鳥「…え、えぇ…そうね。良い頃合いよね」
小鳥「…え~っと。それはともかくとして…」
小鳥「…どうして、私の部屋に?」
真美「………」
小鳥「………」
THE IDOLM@STER STATION!!! First Live "HEART AND SOUL" [Blu-ray]
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:46:11.66 ID:
aEK+Dzze0
真美「…真美ね?今日、すっごく暇だったんだー」
小鳥「ぜ、全然答えになってないんだけど…」
真美「亜美も今日は遅くなるらしいし…そしたら、たまたまピヨちゃんが事務所から帰るとこ見つけて」
小鳥「えぇ」
真美「つけてきたの」
小鳥「………」
真美「真美、探偵みたいだよね!すごいっしょ!」
小鳥「うぅ、頭が痛くなってきた…」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:47:17.64 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「でも、もうこんな時間だし、早くお家に帰った方が…」
真美「鍋!」
小鳥「え?」
真美「鍋しよーよ!鍋!鍋!」
小鳥「…え、えーと…ごめんなさい。さっきから立て続けに色々と起こり過ぎてお姉さんもう、何が何だか…」
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:49:28.73 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「えっと…今、鍋って言った?」
真美「そ→だよ~…さっきも言ってたっしょ?」
小鳥「た、確かに言ってたけど…」
真美「真美、そろそろ鍋がやりたい気分なんだよね」
小鳥「やりたい気分なんだよね、と言われても…」
真美「うちの家だと、何鍋にするかで揉めて、結局鍋自体が出来なくなっちゃうんだ」
小鳥「あぁ…あるわよね、そういうの。私の実家も……っていやそうじゃなくって!」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:51:05.62 ID:
aEK+Dzze0
真美「もう、ピヨちゃんはうるさいなぁ…じゃあ、何?」
小鳥「何?じゃないわよ…ほら、私が送っていってあげるから、今日はもう帰りましょう?」
真美「……やだ」
小鳥「真美ちゃん…」
真美「………」
真美「……真美ね、実は昨日、亜美とちょっと喧嘩しちゃったんだ」
小鳥「え?」
真美「だから……今日はあんまり会いたくないの」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:53:32.00 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「……そ、それなら尚更、きちんと会って話さないと……」
真美「………」
真美「……うん、そうだよね。ごめんなさい」
真美「今日はもう…帰るね」
真美「………」しょぼん
小鳥「………」
小鳥「……あぁもう…!わかったわ。降参、私の負けです」
真美「え?」
小鳥「……明日はちゃんと会って仲直りするのよ?」
真美「!」ぱぁぁ
真美「うん!」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:57:14.10 ID:0OOmyJ4tO
期待
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:58:33.80 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「……はい、そういう訳ですから……今日は私の家で……」
小鳥「……え?あ、はいっ。わかりました」くすっ
小鳥「それでは失礼致します」
がちゃり
真美「……お母さん、何か言ってた?」
小鳥「えぇ。娘をよろしくお願いします…って」
真美「えー、何それー」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 01:59:22.35 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「……亜美ちゃん、寂しがってたみたいよ?」
真美「……そっか」
小鳥「……帰らなくていいの?真美ちゃんもホントは寂しいんでしょ?」
真美「なっ…!//さ、寂しくなんかないもん!」
真美「あ、亜美もたまには寂しがらせてやらないとね!」
小鳥「へぇ~…?そう?」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:00:49.33 ID:kQLiVVI90
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:01:49.07 ID:
aEK+Dzze0
真美「……な、何さ」
小鳥「真美ちゃんのお母さんがね、こうも言ってたわよ」
小鳥「『あの娘、寂しがり屋だから、夜はすっごく甘えてくるかもしれませんけど…』って」
真美「ーーッ!////な、なっ…!////」
真美「そっ、そんなことないもん…!//そんなのデマだよ、デマ!」
小鳥「くすくす…それじゃ、そういうことにしておきましょうか」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:02:41.08 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「えっと…それで、鍋がしたいのよね。何鍋がいいの?」
真美「すき焼き!」
小鳥「我が家にそんな財力はありません」
真美「え→…じゃあ、カレー!」
小鳥「………」
真美「…?」
小鳥「えっと…鍋…よね?」
真美「?うん、そうだよ?」
小鳥「…カ、カレー鍋とは邪道な…」ぼそり
真美「え?」
小鳥「い、いや、何でもないのよ。わかったわ。それじゃあ買い出しに行きましょうか」
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:04:19.83 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「すっかり冷えてきたわね…大丈夫?寒くない?」
真美「うん、全然へいきー」
小鳥「…暖かそうな服だものね」
真美「うんっ、この服、真美のオキニなんだ→」
小鳥「へぇ…」
真美「亜美とオソロでねー…」
小鳥「………」
真美「…はっ!//」
真美「…うぅっ、にっ、ニヤニヤすんなー!!//」
小鳥「ふふ…ごめんなさい♪」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:05:04.85 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「…さて、それでは早速お買い物を始めるわけだけど」
小鳥「そうだ、真美ちゃん、何か食べられない物とかある?」
真美「野菜は大体嫌いかな!」
小鳥「それじゃあ鍋にならないじゃない…」
真美「まぁでも鍋なら大体何でも食べられるけどね!」
小鳥「そ、そう?なら良かったけど」
小鳥「…それと真美ちゃん、あんまり私の側から離れないようにしてね?」
小鳥「あなたは仮にもアイドルなわけであって…」
真美「あっ、焼き芋売ってるー!!」ぴゅーっ
小鳥「………」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:05:18.95 ID:i5aeVqh9P
忘れたころの春菊
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:07:16.40 ID:0OOmyJ4tO
非常に良い
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:09:05.51 ID:X97XO2Qj0
珍しいコンビだ
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:15:21.87 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「えと…カレー鍋の素…っと。これでいいのかしら」
小鳥「鍋特集かぁ…少し気が早いような気もするけど」トマトは無しね
小鳥「…でもまぁ、実際私みたいに鍋してる人もいるわけだし…」
小鳥「カレーだったら…ウィンナーとかもいれてあげようかな」
小鳥「えっ、今日ポイント3倍だったの?!」
小鳥「うぅ…こんなことならポイントカード持ってくるんだった…」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:16:24.25 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「あ、そうだもやし…」
小鳥「えーっと…もやし、もやしはっと…」
「………」
小鳥「……いや、待った。確か、まだ家にあった気がするわ」くるっ
「……!」
小鳥「えっと次は…」
「………」
「うっうー…」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:18:42.99 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「さてさて、こんなものかしらね」
真美「………」
小鳥「…真美ちゃん、その手に持っているのは何?」
真美「食玩」
小鳥「返してきなさい」
真美「お願いっ!これ、真美ん家の近所には人気でもうないんだ…すっごくレアなんだよ?!」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:19:21.61 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「………」ピヨぉ…
真美「うぅ…お願い、可憐で清楚な美人事務員のピヨちゃん…」
小鳥「………」ぴくっ
真美「(もう一押し…)よっ!出来る事務員!あんたあっての765プロ!日本一!」
小鳥「……はぁ、も、もぅ、しょうがないわねぇ」
真美「…チョロいね」ぼそっ
小鳥「何か言った?」
真美「いえ、何も」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:20:20.74 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「…重い?」
真美「こっ、これくらいへっちゃらだもん!」
小鳥「そう…?私がそっちの袋持ってもいいけど…」
真美「へーきだよ!」
小鳥「うふふ、ありがと」
真美「………」
小鳥「………」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:21:12.22 ID:
aEK+Dzze0
真美「……ね、ねぇ//」
小鳥「ん?」
真美「…………手、繋いでもいい?//」
小鳥「……//」きゅん
小鳥「……はい、どうぞ」そっ
真美「う、うん…//」ぎゅ
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:21:46.71 ID:
aEK+Dzze0
真美「……兄ちゃん、なんか最近男らしくなってきたよね」
小鳥「!そう、そうなのよね~…やっぱり、仕事も増えてきたからか顔つきもしっかりしてきたっていうか…」
真美「うあうあ→ピヨちゃんが熱いよ→」
小鳥「えぇっ?話をフってきたのは真美ちゃんじゃない…!」
真美「えっへへー」
…ソウソウ、ソレデリッチャンガネー
ヘェー、ソウナノー
ソシタラハルルンガ…
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:26:20.13 ID:
aEK+Dzze0
真美「たっだいまぁー!」
小鳥「こらこら、靴ぐらい揃えなさーい!」
小鳥「もぅ、まったく…」
小鳥「………」
小鳥(……でも、こんな形ではあるけれど)
小鳥(家に帰った時に一人じゃないっていうのは…)
真美「?はーやくぅ」
小鳥「はいはい」
小鳥(…うん、良いものね)
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:27:38.58 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「私は食材を切ってるから、真美ちゃんはお鍋の用意してくれる?」
真美「了解!」
小鳥「………」とんとんとん
小鳥「……あ、厚揚げってまだあったかしら……」がちゃ
小鳥「うっ、危ない危ない…明日までだ…」
小鳥「…カレーに厚揚げって合うかしら…」とんとん
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:28:55.48 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「………」とんとん
小鳥「…あーゆれでぃー♪あいむれいでぃー♪」とんとん
小鳥「ふんふふーん…」とんとん
小鳥「……あっちは上手くやってるかしら?」ちらっ
真美「あれ?これってこっちから開け…うあうあー!こちら側のどこからでも切れないよ→!わわっ、汁が飛びちったぁ→!」
小鳥「……;」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:29:55.26 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「なんとか完成したわね」
真美「真美のおかげだね!」
小鳥「えぇ…?」
真美「何さー、文句あんのー?」
小鳥「いいえぇ別に?」
真美「むー」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:30:42.96 ID:
aEK+Dzze0
真美「…あっ、ピヨちゃん家ゲームある?」
小鳥「えっ?ど、どうして?」
真美「鍋が出来るまでやろーよ!…この辺かな?」
小鳥「あっ…!ちょ、ちょっと待ってその棚は…!」
ガチャガチャガチャー
真美「………」
小鳥「………」
真美「…いっぱいあるね」
小鳥「……//」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:34:36.23 ID:
aEK+Dzze0
ゲームは寝る前にすることにしました
小鳥「ふぅ…美味しかった」
真美「ひっさしぶりに鍋したなぁー。美味しかったー」
真美「……この鍋は…星みっちゅ!」
小鳥「あはは…微妙に似てる」
真美「でしょ?家族にも真美のモノマネは似てるって定評があるんだー」
真美「次のあみまみちゃんでやろうかな」
小鳥「…そ、それはプロデューサーさんにも聞いてみないと」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:35:18.91 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「よいしょ、っと…お米ならあるし、そろそろシメに入りましょうか。真美ちゃん、まだお腹入る?」
真美「んー…まぁまぁくらいかなー」
小鳥「まぁまぁかー…」
小鳥「…カレーなら…きっとチーズが良いわよね」
小鳥「よし」ことっ
つパルミジャーノチーズ
真美「………」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:38:17.86 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「オリーブオイルとかかけてみても美味しいかしら?」
真美「………」
小鳥「ほっ」チーズふぁさ~
真美「………」
真美「……ピヨちゃん、じっぷ見てるでしょ」
小鳥「えっ?!どっ、どどどどうしてそんなことを…?!」
真美「いや…」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:38:50.49 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「ふぅ~…美味しかったわね、チーズ…」
真美「うん」
真美「…でもオリーブオイルは無しだったね」
小鳥「そ、そうね…」
真美「思ってるほど万能じゃないよ、アレ。お母さんも言ってた」
小鳥「き、気をつけます…」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 02:39:56.22 ID:J9VFoSwD0
そりゃカレーにはなぁ
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 12:59:12.94 ID:
aEK+Dzze0
小鳥後片付け中。真美はお風呂
小鳥「はぁ、楽しかったけど疲れた…」じゃああ
小鳥「……子供ができたら、毎日こんな感じなのかしら……」がちゃがちゃ
小鳥「主婦って大変…」ごしごし
小鳥「………」ぴたっ
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:00:05.68 ID:
aEK+Dzze0
小鳥(……子供…。……結婚はおろか、私には彼氏すらいないっていうのに……)じゃあああ
小鳥「はぁ…」きゅっ
真美「ピヨちゃーん、バスタオルどこー?」
小鳥「?!ちょっ…!だからって何も裸で出てくることないでしょう!」バタバタ
真美「だって~」
87:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:01:07.10 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「…まったく、仮にもアイドルがあんなはしたない…」
小鳥「…うわ、このバラエティ、ちょっと酷いわね…大体MCが」ぶつぶつ
真美「ピヨちゃん」
小鳥「…今度はどうしたの?」
真美「…いや、その」
小鳥「?」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:01:45.08 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「?」
真美「一緒に…入らない?」
小鳥「え、入るって…え?お風呂に?」
真美「……うん」
小鳥「………」
真美「………」
小鳥「…う、うちのお風呂狭いから…」
真美「…嫌なの?」
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:03:02.31 ID:m+rjvQwq0
10代の瑞々しい肌がシャワーの水を綺麗に弾くところを見たくないんだよ
分かってやれよ
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:04:28.48 ID:0OOmyJ4tO
嫌なら俺が引き受けよう
92:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:04:32.73 ID:
aEK+Dzze0
小鳥入浴中
小鳥「はぁぁ…良い気持ち♪これは確かに心の洗濯だわぁ…」
小鳥「……なんとか、真美ちゃんを説得出来て良かった」
小鳥「あんまり…今の体型見られたくないし」つんつん
小鳥「…それを他の娘達に言いふらされたりして、それがプロデューサーさんの耳にまではいったりしようものならもう…」
小鳥「……//」ぶくぶく
小鳥「…ぷはっ、そういえば真美ちゃん、明日の昼からお仕事あったわよね」
小鳥「午前中にはお家に帰してあげなきゃ…」
ガラッ
真美「頼もう!」
小鳥「?!きゃあぁぁぁぁ??!!」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:07:17.43 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「酷い目にあった…」
真美「ざま→みろ!」
小鳥「どうしてそんな誇らしげなのよ…」
真美「でねでね?真美、これがやりたい!」すっ
小鳥「!これ…格ゲーね。…ふふん、後で後悔しても知らないわよぅ…?」
真美「その間抜けなクチバシへし折ってやるぜ!」
小鳥「んなっ…!」
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:08:19.12 ID:
aEK+Dzze0
真美「よっ、ほっ、とりゃっ!」
真美「…ぐあーっ!また負けたーっ!」
小鳥「まだまだ甘いわね」
真美「ピヨちゃん無駄に強いよ!何で?!」
小鳥「そっ、それは…」
小鳥(一日ほぼ丸々使ってやってたこともあるから、なんて言えない…)
真美「ピヨちゃんもうそのキャラ使うの禁止ね!」
小鳥「ふふっ、いいわよ」
96:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:09:38.37 ID:
aEK+Dzze0
真美「………」かちゃかちゃ
小鳥「………」ぴっぴっ
真美「………」かちゃっ
小鳥「………」ぴぴっ
真美「ぐあーっ!また負けた!もーっ!もーっ!」
小鳥「!こっ、こら!コントローラー投げちゃ駄目ぇーっ!」
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:11:37.05 ID:R/ENEFM10
さすがピヨさん
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:11:53.21 ID:
aEK+Dzze0
真美「………」かちゃっ
小鳥「………」ぴぴっ
真美「……真美ね」かちゃ…
小鳥「?えぇ」ぴっ?
真美「……時々…不安になるんだ。亜美に…置いてかれちゃうんじゃないかって」
小鳥「…!」
小鳥「…そっか」
真美「亜美、竜宮小町としてでびゅーしてから、お仕事すっごく増えてるでしょ?それなのに、真美は今日みたいに何にも無い日だってあるし…」
小鳥「それは亜美ちゃんだって同じよ…今日はたまたま」
真美「わかってる…!それはわかってるんだけど…」
真美「…でも、やっぱり不安になっちゃうんだ」
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:14:20.14 ID:
aEK+Dzze0
真美「………」
小鳥「それは、真美ちゃんが亜美ちゃんと離れたくないからよ。ずっと、一緒にいたいから」
小鳥「本当は、亜美ちゃんを応援してあげたい気持ちでいっぱいなの。違う?」
真美「……ピヨちゃんは何でもお見通しなんだね」
小鳥「くすっ…これでもみんなの事、よく見てるつもりなのよ?」
真美「……真美、亜美のことは本当に応援してるんだよ?でも、それ以上に…二人で、一緒に頑張りたいんだ」
100:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:15:11.24 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「だから、それでいいのよ」
真美「え?」
小鳥「プロデューサーさんを…みんなを信じて、自分のペースで頑張っていけばいいの」
小鳥「あの娘に負けたくない、ずっと一緒にいたい!っていうのはみんなが思ってることだと思うから…」
真美「………」
小鳥「…だから、焦る必要なんて無いの。私から見れば、真美ちゃんと亜美ちゃんの差なんて全然無いわよ?」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:16:15.92 ID:
aEK+Dzze0
真美「!ホント?!」
小鳥「ホントよ。仮にも事務してる私が言うんだもの、間違いないわ」
真美「……そっか…」
小鳥「…明日…ちゃんと亜美ちゃんと仲直りするのよ?」
真美「うん!ちょっと…元気になれたよ。ありがとうピヨちゃん」
小鳥「どういたしまして♪」
真美「よーしそれじゃ→景気付けにもう一戦だ→!」
小鳥「えっ!そ、そろそろ他のゲームにしない…?」
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:17:36.16 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「ふぁ…あ、もうこんな時間…」かちゃ…
小鳥「…ねえ、真美ちゃんそろそろ寝…」
こてん
小鳥「へっ?」
真美「…zzZ」すぴー
小鳥「………」くすっ
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:18:30.84 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「そりゃ、これだけ遊べば疲れるわよね…」
真美「…zzZ」すやー
小鳥「…そうよ、まだ中学生なんだもの。色んなこと思って、当然よね」よしよし
真美「…ん、んぅ…」
真美「……お母さ…」すや
小鳥「………」
小鳥「…ふふ、可愛いなぁ」
小鳥「………」
小鳥(…写メっちゃお)ぱしゃ
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:19:38.99 ID:4gq53dUW0
ピヨちゃんかわいい
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:21:02.72 ID:
aEK+Dzze0
そして翌日
ガチャ
小鳥「ただいまー。ふーっ…今日も疲れたーっ」
しーん…
小鳥「………」
小鳥(……やっぱり、昨日あれだけ騒がしかった分、いつも以上に部屋が静かに感じちゃうわね)
小鳥「…私もそろそろ潮時かなぁ…」
ぴんぽーん
108:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:23:49.75 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「…?誰かしら、こんな時間に…」
小鳥「…前に注文してた本が届いたのかな。それにしては少し早いような…」
小鳥「はーい今開けまーす」
ガチャ
亜美「やっほー」
小鳥「………」
パタム
112:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:29:12.37 ID:
aEK+Dzze0
小鳥「………」
ガチャ
亜美「もー!何で閉めんのー!」
小鳥「え、えーっと…?」
小鳥「…亜美ちゃん?どうしてここに…」
亜美「どうしてってもー、ピヨちゃんはにぶちんさんだな→」
小鳥「にっ、にぶちんって…」
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:30:07.99 ID:
aEK+Dzze0
真美「やっほピヨちゃん!」
小鳥「ま、真美ちゃん?!こ、これは一体…」
真美「だって…亜美に昨日のこと話したら、亜美も来たい→って言うから…連れてきちゃった」
小鳥「つ、連れてきちゃったって…」
真美「まぁまぁ、いーじゃんいーじゃん減るもんでもなしー」
小鳥「私の精神は今確実にすり減っているけど…」
亜美「そゆわけでピヨ©、YO・RO・SI・KU〜♪」
小鳥「……え、えぇ〜…?」
115:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:31:21.24 ID:
aEK+Dzze0
真美「あんね亜美、ピヨちゃん家、すっごいゲームあるんだよー!」
亜美「ホントー?!」
真美「うんっ、ほら、こないだやりたいって言ってた…」
キャーキャー
小鳥「あはは…」
小鳥「………」
小鳥(……でも、ちゃんと仲直り…出来たみたいね。良かった)
亜美真美「「よーし、そうと決まれば…とっつげきぃ→→!!」」
小鳥「あっ…?ちょっ、こらっ…!待ちなさーーいっ!!!」
おわり
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:32:58.30 ID:yGQnl8LL0
乙ピヨ
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:33:09.99 ID:jyyf4I9o0
乙
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:34:35.05 ID:
aEK+Dzze0
今回は鍋そのものより日常感メインでやってみた。
お姉さんピヨちゃん最強。
無駄に時間を空けてしまい申し訳ない。今からシャイニーフェスタ買ってくる。
ではノシ
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:38:51.57 ID:q20sqF2a0
PSPのやつってもう発売してたのか
122:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:39:25.00 ID:4gq53dUW0
亜美「シャイニーは売り切れだよ→」
真美「残念でした→」
ピヨ「(予約してるはずよね…)」
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/25(木) 13:53:02.23 ID:wy5P5mEJ0
乙
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