ムウマージ「くくく…」

2012-03-05 (月) 00:17  ポケモンSS   8コメント  
前作→ムウマージ「夜中ね」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:31:12.04 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「そう…この時を待っていたわ…!」

ムウマージ「深夜!それはもっとも闇が深くなるとき!」

ムウマージ「すなわちあたしの時間!」

ムウマージ「むっふん!」

俺「威張り散らしてるムウマージちゃん可愛い!」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:32:04.70 ID:V6YAYuno0

かわいい

続けて


eval.gif社会的には死んでも君を! (MF文庫J)




5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:34:52.81 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「暗い…暗いわ…」

ムウマージ「闇が…あたしを呼んでいる…!」

ムウマージ「あっ!右腕が疼いてきた…!」

ムウマージ「静まりなさい…あたしの右腕に封印されし闇の使者…!」

俺「厨二病なムウマージちゃん可愛い!」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:36:27.58 ID:LBPzJ1oDO

またお前か



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:39:49.58 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「はぁ…どうしてこんなに闇は素敵なの」チラ

ムウマージ「闇って単語からして素敵な響きだわ」チラチラ

俺「…………」

ムウマージ「例えば闇の石とか…あたしにぴったりのアイテムよね」チラッ

俺「…………」

ムウマージ「はぁ…どっかに落ちてたりしないかなー」チラッチラッ

俺「素直におねだりできないムウマージちゃん可愛い!」

俺「はい闇の石!」

ムウマージ「ぱぁぁ~!」



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:45:26.78 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「む~」キラキラ

俺(ムウマージちゃんが闇の石で一人遊びしてる隙に隠れて観察してみよう)

ムウマージ「む~」コロコロ

ムウマージ「むぅ~♪」ペシペシ

ムウマージ「……あれ?俺はどこ…?」

俺「しーん」

ムウマージ「あれ!?どこいったの俺!?」ビクビク

ムウマージ「ひ、一人にしないでよ!どこ!どこなのよ!」ビクビク

俺(一人になると怖くなっちゃうムウマージちゃん可愛い!)



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:47:19.39 ID:3M2MM2qCP

おくびょうムウマージか
ぬかしおる



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:47:52.71 ID:r+w2vE1k0

オレのムウマージちゃんは痛みを分かち合おうとしてくるヤンデレなんだ
でもそこがまたかわいいんだけどね



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:49:19.88 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「俺はいないし…」ビクビク

ムウマージ「真っ暗闇でなんにも見えない…!」ビクビク

俺「ガサガサ!」

ムウマージ「ひぃ!?な、なんの音!?」ビクッ

ムウマージ「うぅぅ…俺ぇ…」グスッ

俺(泣いちゃうムウマージちゃん可愛い!)

ムウマージ「うわぁぁーん…帰ってきてぇー…」ビエー

俺「しまった!ガチ泣きさせちゃった!」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:53:45.89 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃん!俺はここだよ!」バッ

ムウマージ「…!」パァ

ムウマージ「怖かったぁ…!どこいっちゃってたのよぉ…!」グスグス

俺「おーよしよし。いいこだから泣き止んで」ナデナデ

ムウマージ「っ!///泣いてなんかないもん!///」グスッ

俺「誤魔化しきれてないムウマージちゃん可愛い!」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 00:58:14.78 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「つん!」

俺「ごめんよムウマージちゃん。機嫌なおして」

ムウマージ「もう俺なんか知らない!どっかいけ!」

俺「ショボン…」

俺「……」トボトボ

ムウマージ「あ、あれ…?ほんとにどっか行っちゃう気なの?」

俺「うん…」

ムウマージ「ちょ!ちょっと待ってよ!どこにもいかないで!置いてかないで!」ウルウル

俺「即前言撤回しちゃうムウマージちゃん可愛い!」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:02:30.80 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「♪」コロコロ

俺「闇の石いっぱいあげたら簡単に機嫌がなおっちゃうムウマージちゃん可愛いなぁ」

俺「でも最近さすがに闇の石の在庫がきれてきたなぁ…」

俺「ムウマージちゃんすぐなくしちゃうんだもん」

ムウマージ「だって!コロコロしてたらすぐどっか転がってっちゃう!」

俺「闇の石はコロコロするものじゃありません!」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:08:10.56 ID:U9TfIrR8O

俺「というわけでまた掘りにきました!おじさん!」

地下おじさん「ゲェッ!またあんたか!」

俺「闇の石を掘りにきました!」

地下おじさん「もう掘り尽くしただろうが!それなのに無理して掘り続けるからこの前なんか地盤沈下起こしたんだぞ!」

俺「ムウマージちゃんのためならエンヤコーラ」

地下おじさん「帰れ!二度とくるな!」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:10:44.57 ID:U9TfIrR8O

俺「ちぇっ。けちけちしちゃってさぁ」

ムウマージ「むぅ…もう闇の石貰えないの…?」ウルウル

俺「いやぁぁぁあ!涙目ムウマージちゃん可愛いぃぃぃぃい!」

俺「く…仕方ない。あれだけはもうやりたくなかったが…!」

ムウマージ「?」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:16:01.34 ID:U9TfIrR8O

メリッサ「まぁ俺さん!やっとその気になってくださったのね!?」

俺「前置きはいい。それより闇の石は?」

メリッサ「えぇ…闇の石くらいジムリーダーのコネでなんとかなりますわ」

メリッサ「それより…例のポケモンは…?」

俺「あぁ。5Vフワンテとゴースだろ?はい」

メリッサ「これこれ!これよ!」

俺「また頼む」

メリッサ「こちらこそありがとうございます!」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:20:08.41 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「なにしてたの?」

俺「ちょっとね」

ムウマージ「くんくん…女のひとの匂いするぞ俺!」

俺「あーちょっと香水が酷かったね」

ムウマージ「女のひととなにやってたの!?…あ、あたしには関係ないけど…っ」

ムウマージ「変なことしてない!?」

俺「馬鹿な!誰があんなおばさんと!」

俺「俺はムウマージちゃん意外に何も見えないよ!」

ムウマージ「……どっちでもいいしっ///」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:24:13.89 ID:U9TfIrR8O

俺「それにしてもシンオウ地方は寒いねぇ」チラ

ムウマージ「そこまででもない」

俺「いやでももう夜になるし、暖かくしないとねぇ」チラチラ

ムウマージ「そうでもない」

俺「ムウマージちゃんが風邪引いちゃったら大変だし、俺が…」

ムウマージ「抱きついて暖めるなんてしなくていいからね!」

俺「あーん、まだ何もいってないでしょー」

俺「ムウマージちゃんのいけずー」



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:28:35.30 ID:U9TfIrR8O

俺「あっ!虫ポケモンだ!」

ムウマージ「あたし、虫は得意なのよ!むっふん!」

俺「だめだめ!虫なんて気持ち悪い奴とムウマージちゃんを闘わせるわけにはいかないよ!」

俺「俺が蹴散らす!まっててねムウマージちゃん!うぉぉぉぉぉぉ!!」

ムウマージ「…せめてポケモン使えよ」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:35:23.88 ID:U9TfIrR8O

俺「あっ!毒ポケモンだ!」

ムウマージ「あたし、毒もあんまり効かないのよ!むっふん!」

俺「だめだめ!ムウマージちゃんにそんな劇物を近付けるわけにはいかないよ!」

俺「ここは俺に任せて!うぉぉぉぉぉぉかかってこいやぁぁぁ!!」

ムウマージ「ちょ!なんであんたは平気なのよ!?」

俺「ムウマージちゃんを想えば例えば核の炎の中毒ガス兵器の中だよ!」

ムウマージ「もはやあんたがポケモンよ…」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:41:21.86 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「ねぇ俺ー」

俺「はいはいなんだいムウマージちゃん?」

ムウマージ「ぴかぴかの玉見つけたー」ピカピカ

俺「!!そ、それは!!」

ムウマージ「これってすごいの?」コロコロ

俺「ムウマージちゃんが…!金色の玉をころころしている…!」

俺「生きててよかった!」

ムウマージ「?」サワサワ



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:46:20.89 ID:U9TfIrR8O

きんのたまおじさん「ちょっとちょっと~駄目だよ勝手に持っていっちゃぁ~」

俺「!」

きんのたまおじさん「それおじさんのきんのたまなんだからぁ~」

ムウマージ「そうなの?おじさんのきんのたまだったの?」

きんのたまおじさん「…もう一回言って」

ムウマージ「?おじさんのきんのたま…」

俺「ムウマージちゃんになに言わしてんだ死ねゴラァァァァァァ!!」グシャッ

きんのたまおじさん「ぎゃぁぁぁつぶれたぁぁぁぁ!!」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:49:25.96 ID:1ZLoAzOh0

つぶれるとね
パーンって風船が割れるような音がするんだ



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:49:42.48 ID:U9TfIrR8O

俺「そういえばムウマージちゃんは嫌な音も使えるんだったよね?」

ムウマージ「うん。あたしくらいになれば簡単よ。むっふん!」

ムウマージ「ボエー♪」

俺「なんだぁ。いつもの滅びの歌じゃない」

ムウマージ「!?」

俺「ムウマージちゃんは音痴可愛い!」

ムウマージ「音痴じゃないもん!」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:53:18.97 ID:U9TfIrR8O

俺「怪しい風も使ってみてよ」

ムウマージ「いいわよ」

俺「わくわく」

ムウマージ「…ふうーっ」

俺「!?」ゾワワッ

ムウマージ「いひひっ!俺が怖がってるぞ!やっとあたしの恐ろしさがわかったみたいね!」

ムウマージ「ふうーっ…ふうーっ…」

俺(ムウマージちゃんの吐息が……!)ゾワッ

俺(し、幸せ……!)ゾワワッ



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 01:57:48.92 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「怖くない…っ!全然怖くない…っ!」

ムウマージ「よ、よし!いってくる!」フヨフヨ

俺「…自己暗示しても無駄だと思うけどなぁ」




ムウマージ「きゃぁぁん!?や、やっぱりついてきてぇ!?」ビクビク

俺「やっぱりね!夜遅くに一人でトイレいけないムウマージちゃん可愛い!」

ムウマージ「う、うぅぅぅ…///」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:01:53.90 ID:U9TfIrR8O

シロナ「俺さん!また挑戦にきたわよ!」

俺「……またミカルゲの糞野郎と闘うんですか?」

シロナ「ミカルゲは…俺さんに石壊されちゃったから全治1ヶ月なの…」

俺「ざまぁ」

ムウマージ「なんで俺はミカルゲに厳しいの?」

俺「ミカルゲだけはこの世に蔓延らせちゃいけないんだよムウマージちゃん」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:08:01.36 ID:U9TfIrR8O

シロナ「いけ!トリトドン!」

俺「ムウマージ(控えめ)ちゃん出番だよ」

マージ(控)「はいっ!」

俺「エナボ」

シロナ「く…トリトドンが一撃…!?ならミロカロス!」

俺「まんボル」

シロナ「あぁ!ミロカロス!…最後よ!いきなさいガブリアス!」

俺「こごかぜ」

シロナ「くっ…完敗だわ…!」

俺「マージ(控)ちゃんは強くて可愛いなぁ!なでなで!」

マージ(控)「えへへ…///」

ムウマージ「あたしの出番は…?」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:13:44.32 ID:U9TfIrR8O

俺「はぁ…ムウマージちゃん達に囲まれて幸せだぁ…」ギュゥ

マージ(控)「むぎゅ」

ムウマージ「…ねぇさっきから抱きつかれてるけどいいの?」

マージ(控)「俺さんに喜んでいただけるなら私は…///」

俺「あぁ~!マージ(控)ちゃんはなんて可愛いんだ!」ギュゥ

マージ(控)「俺さん…恥ずかしいです///」

ムウマージ「…むぅーっ!」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:17:17.42 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃんなんか怒ってる?」

ムウマージ「おこってないもん」

俺「…闇の石あげる」

ムウマージ「…いらない」

俺「…オボンの実もあげるよ?」

ムウマージ「」ピクッ

ムウマージ「…いらない!」

俺(一瞬迷っちゃったムウマージちゃん可愛い!)



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:21:29.71 ID:U9TfIrR8O

俺「…もしかしてムウマージちゃんも抱き締めてほしかったの?」

ムウマージ「っ!///」

俺「やっぱりそうなの!なら早く言ってくれればいいのに~!」

ムウマージ「…………///」フルフル


俺「さぁおいでムウマージちゃん!愛の抱擁をしてあげる!」

ムウマージ「うるさいっ!もう俺なんか知らないっ!」フヨフヨ

俺「あぁっ!ムウマージちゃんいずこへ!?」

ムウマージ「ふんだ!」フヨフヨ



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:26:23.80 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃん帰ってこないなぁ…」

俺「もうご飯の時間なのに…」

マージ(控)「帰れなくなっちゃったんじゃないですか?ムウマージちゃんさんは怖がりですし…」

俺「それはやべぇ」

俺「出てこいお前ら」ポン!

ゲンガー「へいご主人!」

ジュペッタ「どんなご用件ですか?」

俺「俺のムウマージちゃんを探してこい」キリッ

フワライド「は、はい!」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:33:16.30 ID:U9TfIrR8O

ヌケニン「俺もっすか」

俺「早くいけ!羽もいで揚げて喰うぞ!!」

ヌケニン「ひぃ!」

俺「やっと全員いったか」

俺「さて、俺も探すか」

マージ(控)「あてはあるんですか?」

俺「うん。あいつらが探しにいった逆の方向にムウマージちゃんの気配がする」

マージ(控)「えっ…じゃあなんで教えてあげないんですか」

俺「理由はない。たまに登場させないと存在を忘れそうだから」

マージ(控)「ムウマージ以外には冷たいですね…」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:35:35.26 ID:p1QFMG4m0

ひどい



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:37:52.97 ID:jN00R4vR0

ぺったんの可愛さを理解できないとはまだまだ



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:38:49.33 ID:nTehlZTd0

ゴーストパか



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:41:13.64 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃーん!」

ムウマージ「うぅ…」グス

俺「案の定泣いちゃってたか」

ムウマージ「俺ぇ…!」グスグス

俺「よーしよしよし」ナデナデナデナデナデナデナデナデ

ムウマージ「だっこ…」

俺「はいはい」ヒョイ

俺(うぉぉぉぉぉぉ理性が保てねぇぇぇぇ!!)

ムウマージ「…えへへ」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:47:02.15 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「ボエー♪ボエー♪」

俺「近所迷惑だよムウマージちゃん」

ムウマージ「きゃ、きゃぁぁぁぁぁあん!?」ビクビクッ

ムウマージ「な!なんで突然出てくるの!///」

俺「今さら歌の練習見られたくらいで恥ずかしがらないでよ。めちゃくちゃ可愛くて昇天しそうだけど」

ムウマージ「ボエー♪」

俺「ぐあ…!三ターンでほんとに昇天する…!」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:51:29.18 ID:U9TfIrR8O

シロナ「いやいやサーナイトでしょ」

俺「ムウマージちゃんだから。なにがなんでもムウマージちゃんだから」

ムウマージ「なにしてんの…?」

シロナ「どのポケモンが一番可愛いか議論してるの」

俺「ムウマージちゃん以外に結論は出ないんだから議論も糞もないでしょうに」

ムウマージ「てかいつのまにそんな仲良くなったのよ!」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 02:56:22.39 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「がじがじ」

俺「あらーまたオボンの実を食べちゃってるー」

ムウマージ「いいでしょ別に」

俺「あのねムウマージちゃん?それはバトル中にお腹すいた時に食べるんだよ?」

ムウマージ「だって普段持ってるだけなんてたえらんない」

俺「いやでもいざという時に…」

ムウマージ「おかわり!」

俺「もうムウマージちゃんたら!おかわりあげちゃう!」



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:02:22.62 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「なんか最近全然たたかってないんだけど」

俺「だってバトル挑んでくる物好きな人はシロナさんくらいしかいないもん」

ムウマージ「その数少ない機会も俺がたたかっちゃうしね」

俺「そんなムウマージちゃんを酷使することなんて俺にはできないよ!」

ムウマージ「ポケモントレーナーとしてそれはどうかと思う」

俺「ポケモントレーナーの前に俺はムウマージ愛護団体会長ですから」



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:08:24.43 ID:U9TfIrR8O

俺「えーと、暗証番号はと…」ポチポチ

ムウマージ「暗証番号?」

俺「606060105105105の495…と」

ムウマージ「それなんの数字」

俺「ムウマージ愛護団体の団員ならわかる数字」



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:15:03.37 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「ムウマージ集合~!」

マージ(控)「わぁ~。なんですかぁ~?」

ムウマージ(図太い)「おやつか?」

ムウマージ(穏やか)「うふふ。ムウマージちゃんは今日も可愛いわね♪」

ムウマージ(意地っ張り)「…………」

ムウマージ(今更ながらなんでこんなにムウマージばっかりいるんだろ…)



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:20:44.48 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「最近俺の様子が変なの」

マージ(図)「いつも変じゃないか」

ムウマージ「いやいや!突然ニヤニヤしたり手をワキワキさせたり」

マージ(図)「それもいつもどおりだろ」

ムウマージ「突然あたしに抱きついたり可愛い可愛い連呼したり」

マージ(図)「なんだのろけか」

マージ(穏)「ひゅーひゅー」

ムウマージ「ち、違う!///」



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:26:33.45 ID:U9TfIrR8O

マージ(控)「そういえばちょっと上の空なような…」

ムウマージ「心ここにあらずって感じよね」

マージ(図)「俺のやつ、なんかたくらんでんのかー?」

マージ(穏)「隠し事はよくないわよね…くくく…」

ムウマージ「悪い顔してるなぁ…」


俺「…はっ…はっ…!」ムズムズ

俺「むうまっじぇくしょん!!」

俺「ずず…ムウマージちゃんが俺の噂をしているようだ…!」



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:30:19.90 ID:U9TfIrR8O

俺「…ふひひ……こうして…」

ムウマージ「こらー!一体なにを企んでる俺!」

俺「!?ムウマージちゃん!?」

ムウマージ「こ、これは…!?」

ムウマ達「むーむー」

俺「し、しまった!ムウマちゃん達を孵化してるのがばれた!」

ムウマージ「こ…こんなにいっぱい…!?」

俺「今日だけでボックス三つぶん孵化したよ(笑)」



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:34:55.13 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「こんなにたくさん生ましてどうしようってのよ!」

俺「お、俺の夢なんだ!」

ムウマージ「夢…?」

俺「1万匹のムウマージちゃんに囲まれながら一緒にお風呂に入るんだ!」

ムウマージ「きもい!」

俺「」ガーン!



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:38:58.23 ID:U9TfIrR8O

ムウマ「お兄ちゃん!これからよろしくね!」

俺「ひゃぁぁぁぁぁぁ!?なんてかわいさだぁぁぁぁぁぁ!?」

ムウマージ「お兄ちゃんなんて呼ばせてきもい」

俺「まぁまぁ。ムウマージちゃんもお姉さんになるんだよ?」

ムウマージ「あたしが…お姉さん…?」

ムウマ「お姉ちゃんもよろしくね!」

ムウマージ「いやぁーん!可愛いぃー!」

俺「お姉ちゃん属性のついたムウマージちゃん可愛いぃー!」



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:43:30.62 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「ねぇねぇムウマちゃん!お姉ちゃんが一緒に遊んであげる!」

ムウマ「ありがとうお姉ちゃん」

ムウマージ「なにして遊ぶ!?なにして遊ぶ!?」

ムウマ「遊んであげるからちょっと落ち着かないとお姉ちゃん」

ムウマージ「うん!」

俺「逆に遊んでもらってるムウマージちゃん可愛い!」



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:47:25.56 ID:U9TfIrR8O

シロナ「油断したわね俺さん!私はいつでも俺さんとの勝負を狙っているのよ!」

ミカルゲ「やっと治療が終わりました!」

俺「…………」

ミカルゲ「うっひょぉー!ムウマたん可愛いぃぃぃ!!僕のお嫁さんになってくれませんかぁー!?」

ムウマ「むー!?」

俺「バッキンガム!!」ガシャァァァアン

ミカルゲ「」

シロナ「あぁ!またしてもミカルゲの石が!」



84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 03:52:39.27 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃーん、ムウマちゃーん、寝るよー」

ムウマ「はぁい」

俺「んじゃ、おやすみー」

ムウマ「おやすみなさーい」

ムウマージ「……」

俺「……どうしたのムウマージちゃん?」

ムウマージ「…一緒に寝よ?」

俺(ムウマちゃんでさえ一人で寝てるのに!怖くて一人で寝られないムウマージちゃん可愛い!)



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:00:35.61 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「マジカルリーフ!」

俺「おぉ!魔女っこっぽいよムウマージちゃん!」

ムウマージ「えへへ…そうかな?」

俺「まぁ正直に言うと葉っぱカッターと何が違うの?って感じだけどね!」

ムウマージ「何故わざわざ正直に言った貴様!」



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:04:38.45 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「ちょっとあたしって俺に舐められてる気がする」

俺「物理的になら毎日のように舐めたいです」

ムウマージ「大体俺は人間のはずなのにあたしに触れてること自体おかしい!」

俺「世の中にはかぎわけるという技があってだな…」クンクン

ムウマージ「むーっ!?///か、嗅ぐなぁーっ!///」



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:08:18.44 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「あたしはお化けなんだぞ!怖いんだぞ!」

俺「はいはい怖い怖い(笑)」

ムウマージ「馬鹿にすんなっ!怨念をかけてやる!」

俺「ひ、ひゃぁっ!?」

ムウマージ「くくく…!どうだ俺よ!怖いだろう!」

俺「ムウマージちゃんの怨念とかご褒美すぎるぅー!」

ムウマージ「…………」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:11:58.47 ID:U9TfIrR8O

俺「…………」

ムウマージ「どうしたの俺」

俺「ネタがない…」

ムウマージ「ちょっとなんのことだかわかんない」

俺「これはもうムウマージちゃんにセクハラするしかないのか…!?」

ムウマージ「ちょ!?なんでそーなる!?」



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:22:43.65 ID:U9TfIrR8O

俺「そういえばムウマージちゃんの帽子のトゲトゲって感覚あるの?」

ムウマージ「まぁそりゃぁ身体の一部だし…」

俺「えぇ!?これ帽子じゃなくて身体の一部だったの!?」

ムウマージ「…実は知ってたんでしょ?」

俺「え?なんのこと?」

ムウマージ「今まで知らないふりして触りまくってたでしょ!」

俺「俺なんのことだかさっぱり」



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:32:29.52 ID:U9TfIrR8O

俺「ムウマージちゃん。臆病な性格。闇に生きるおんなとか自称してるくせに悪い人とか幽霊とかをすごく怖がる」

俺「闇があたしの力の源とか言ってるくせに暗いとこじゃいつもビクビクしてる」

俺「夜に一人でおしっこできない。一人で眠れない」

ムウマージ「…なに書いてるの?」

俺「ムウマージちゃんの記録。ムウマージちゃんの秘密が全部記録してあるのだ」

ムウマージ「じゅうまんボルト!!」バリバリ

俺「あぁぁぁぁぁぁ!!せっかく書いたのにぃぃぃぃぃ!!」



91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:38:34.06 ID:U9TfIrR8O

ムウマージ「あたしも仕返しに俺の記録書いてやる!」

ムウマージ「俺。にんげん。だけどポケモンより強い。へんたい。きもい。きしょい。きもちわるい。」

ムウマージ「…だけどいつもあたしに優しい。わがままとか言っても許してくれる」

ムウマージ「あたしのこと…か、可愛がってくれる…///」

ムウマージ「むー!///やっぱりやめた!書くのなんか恥ずかしい!///」

俺(ムウマージちゃんがでれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)コソッ



92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:47:50.42 ID:U9TfIrR8O

俺「やべ…眠いよムウマージちゃん」

ムウマージ「うん…ふぁぁ…」

俺「ほらもうちょっとこっち寄って」

ムウマージ「う、うん…///」

マージ(意)「…………」

ムウマージ「な!なんであんたもいるの!?」

俺「マージ(意)ちゃんは抱き枕代わりだからね」

ムウマージ「最低!しね!」ポコッポコッ

マージ(意)「」ポコッポコッ

俺「痛くないwwwwwwwムウマージちゃんの物理攻撃可愛い!」



94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:50:50.01 ID:U9TfIrR8O

俺「それじゃ、すべてのムウマージちゃんとムウマージちゃんのトレーナーさんに愛をこめて」

俺「おやすみなさーい」

ムウマージ「おやすみなさーい」


終わり



95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 04:51:35.52 ID:U9TfIrR8O

目標の100いけなかったけどムウマージちゃんが可愛いからおやすみ!



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 05:46:24.20 ID:XvXud/Vf0


今回も良かったよ



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 06:22:13.77 ID:kIqNtc6o0

乙。



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ポケモンSS   コメント:8   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
18853. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/05(月) 00:52 ▼このコメントに返信する
ムウマージはゴーストだから、したでなめると効果抜群?
18856. 名前 : 名無し@SS好き◆qHR13YSo 投稿日 : 2012/03/05(月) 01:18 ▼このコメントに返信する
ムウマージがかわいすぎて腰痛が治った
18860. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/05(月) 01:55 ▼このコメントに返信する
フフフ……
18863. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/05(月) 02:09 ▼このコメントに返信する
ま た お ま え か
18864. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/05(月) 02:26 ▼このコメントに返信する
ウチのいじっぱりで、初対面の子に思わずいかくしちゃうクチートちゃんと仲良くできそう
18906. 名前 : NANASIX◆- 投稿日 : 2012/03/05(月) 22:21 ▼このコメントに返信する
なにこのマージかわいい

そういえば通常表記のマージのせいかくってなんだ?
18938. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/06(火) 09:39 ▼このコメントに返信する
臆病だろ
37690. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/08/22(木) 20:04 ▼このコメントに返信する
気持ち悪い
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