P「ざけんなよ……お前ら……」

2012-02-28 (火) 12:17  アイドルマスターSS   4コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:57:19.00 ID:lzvjSA7u0

慰安旅行前日。
はしゃいでいた私達は、些細なイタズラで、プロデューサーさんの腕時計を壊してしまいました。
その腕時計はとても大切なものだったらしくて、プロデューサーさんはすごく怒りました。

真美「ご、ごめんなさい兄ちゃん!」

亜美「ごめんなさいっ!」

全員「ごめんなさい!」

律子「み、皆も謝っていることですし」

小鳥「ここはひとつ穏便に、ね?」


P「ァアン?」ギロリ


全員「ひぅっ!!」ビクゥ!


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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:58:24.93 ID:lzvjSA7u0

伊織「(ちょっと!今までにないくらいキレてるじゃないっ!)」

雪歩「(前に私が掘った5メートルの穴に落ちちゃったときよりも怒ってますぅ~)」

真「(うん、ボクと響がプロデューサーの家でスカッシュやったときより怒ってるよ)」

響「(あのときも恐かったけど、今回はそれ以上さー)」

亜美「(お家で花火してもそんなに怒らなかった兄ちゃんが~)」

真美「(お家でスイカ割りしてもそんなに怒らなかった兄ちゃんが~)」

律子「(ちょっ、あんた達そんなことしたの!?)」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 22:59:53.88 ID:lzvjSA7u0

春香「(転んでお茶を掛けちゃっても、笑って許してくれたプロデューサーさんが……)」

美希「(ハニーのハンカチと美希のパンツをすり替えたときも、こんなには怒らなかったの)」

千早「(みんなひどいことしてるのね……)」

やよい「(あんなに怒ってるプロデューサー、はじめて見ましたー)」

あずさ「(やよいちゃんは今来たばかりなんだから、怒られることないのよ?)」

貴音「(何をしてでも許しを請わねばなりません。イタズラを止めなかったわたくしも同罪です)」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:01:09.04 ID:lzvjSA7u0

真「(うーん、でもどうやってお詫びしたらいいんだろ?)」

雪歩「(何でも言うこと聞くから許してください、っていうのはどうかな?)」

貴音「(なるほど、それは良き考えです)」

響「(あと、自分達が大切にしてる物を代わりにあげるっていうのも良いと思うぞ!)」

伊織「(どちらにしろ、誰かが生にぇ……代表で言った方が良さそうね)」

やよい「うっうー!じゃあ、私が!」

あずさ「はいはい~、やよいちゃんはこっちに来てましょうね~」

律子「(……まぁ、普通に考えたらイタズラの主犯でしょうね、亜美、真美?)」

亜美「え→!」

真美「そんな→!」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:02:27.30 ID:lzvjSA7u0

春香「(二人とも、しぃー!)」

亜美・真美「(ご、ごみん……でもぉ!)」

真美「(いおりん、いけにえって言いかけた)」

亜美「(亜美達いけにえなの?)」

律子「(当然でしょ。止めなかった私達も悪いけど、直接イタズラしたのはあんた達なんだから)」

亜美・真美「(えぇー……)」ゲンナリ

美希「(美希が言うよ)」

全員「え?」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:03:05.42 ID:lzvjSA7u0

律子「(えーっと、美希もどちらかと言うと、やよい組じゃないかしら)」

真「(そ、そうだよ!美希は寝てたんだし全然悪くないだろ?)」

美希「(でも、ハニーがあんなに怒るなんて、よっぽど大切な物だったんだって思うな)」

雪歩「(美希ちゃん……)」

美希「(だからね、みんなの代表でごめんなさいするのはもちろん、慰めてあげたいの)」

響「み、美希ぃ……」ジ~ン

伊織「ふん、美希のくせに……」ウルウル


千早(というか、関係のない美希が謝ったら、プロデューサー、別の意味で怒るんじゃないかしら?)



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:03:46.47 ID:lzvjSA7u0

美希「じゃ、行って来るの」

真美「待ってよミキミキ」

美希「なに?」

真美「やっぱり、真美達が行く」

亜美「…………」

真美「謝るのも、お詫びに大切な物あげるのも、やっぱ真美達がやんなきゃだよね!」

美希「真美……わかったの。ハニーを慰めてあげてねっ」

真美「うん、行ってくる!」ダッ



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:04:40.24 ID:lzvjSA7u0

真美「あの、兄ちゃん」

P「……内緒話は終わったのかよ?」イライラ

真美「腕時計壊してごめんなさい!代わりに真美達の大切な物もらって!何でも言うこと聞くから!」

P「へ―――」ポカーン

春香(な、なんか言い方が……///)

美希(とってもえっちぃの!)

P「えっと……真美『達』って?」

真美「え?そりゃ、真美とぉ――」クルッ

亜美(真美ぃ~、ガンバレ→!)

真美(あ、亜美!なんであずさお姉ちゃんのところにいるの!?ってかズルっ!)



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:06:17.55 ID:lzvjSA7u0

真美(亜美隊員、今すぐこっち来い!)ジロッ

亜美(嫌であります、真美隊長!)フルフル

律子(まぁまぁ、犠牲は少ない方が良いでしょ)

真美(え、エコ贔屓だーっ!)


P「で、真美『達』って?」

真美「うぅ、真美だけでしたぁ……」

P「ふぅん、大切な物くれて、言うこと聞いてくれるんだっけ?」ニヤニヤ

真美「あぅ……に、兄ちゃん、顔、近ぃ……/////」マッカッカ

全員「ッ!!!?」ガタッ!



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:07:21.33 ID:ZjgJjdP9O

ほほう



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:07:34.84 ID:lzvjSA7u0

P「よし、今から旅行が終わるまで、真美には俺の言うこと聞いてもらおうかな」ニヤリ

真美「え→!」

律子「ぷ、プロデューサー?それはいくらなんでも期間が長いんじゃ……」

P「当・然っ! 律子や音無さん、皆にも協力してもらうぞ!!――じゃないと俺、転職する」

美希「真美!死んでもハニーの許しをもらうのっ!」

伊織「土下座しなさい土下座!」

律子「今年分の真美のギャラを全部、プロデューサー殿に謙譲したらどうかしら?」

貴音「律子……それはまこと良き考えですね」

千早「真美、とりあえず銀行に行ってきなさい」


真美「あぁ、優しかった人達までがぁ……」ホロリ…



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:08:35.33 ID:lzvjSA7u0

一方、その後ろの方で。

小鳥「亜美ちゃんのギャラもありますよ」

亜美「ギャ→!ピヨちゃんんーっ!」

やよい「うっうー!じゃあ、私のお金も!」

あずさ「はいはい~、やよいちゃんはこっちで一緒にうっうーしましょうね~」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:10:04.81 ID:lzvjSA7u0

P「え、お金は悪いよ………はっ!か、金で解決できる問題じゃないんだよっ!」

全員「?」

P「とにかく、今後のルールを発表する!」

全員(え……ルール?)

P「一つ、真美は今日の帰りから旅行終了まで、俺に絶対服従すること!
  一つ、他の皆は、俺と真美が何をしていようともノーリアクションで通すこと!」

真「なんか、お詫びのはずが……」

雪歩「罰ゲームみたいですぅ……」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:10:45.60 ID:lzvjSA7u0

P「質問は?」

全員「ありません」

P「よし、解散!」

春香「はぁ、一時はどうなるかと思ったよ~」

あずさ「大事にならなくて良かったわね~」

やよい「真美大丈夫かなぁ?」

響「なんくるないさー」

P「あ、そうだ真美」

真美「へ、なに?」

P「後で家帰って旅行の準備したら俺ん家に来い、今日は泊まれ」

全員「ッ!!!!」バッ!



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:12:10.99 ID:lzvjSA7u0

旅行当日。
昨日、結局真美はプロデューサーさんの家に泊まったみたいです。
今朝、待ち合わせ場所に二人揃って来たので間違いありません……orz

き、気を取り直してっ!
旅行の行き先は温泉ですよ!温泉!
今回は小鳥さんも一緒に行けるみたいだし、すっごく楽しみです!



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:13:33.41 ID:lzvjSA7u0

律子車

真美「へへっ、兄ぃーちゃん♪」コショコショ

P「あはは、くすぐったいって」


雪歩(どうしよう真ちゃん、私、今穴を掘って地球の中心まで行きたい……)ズーン

真(穴掘り、ボクも手伝うよ……)ドヨーン

響(ヘンタイヘンタイヘンタイぃーっ!)グスッ……

伊織(バカバカバカぁーっ!)グズッ……

亜美(チキショ→!真美ばっかり兄ちゃんとイチャコラしてぇー!)ムキーッ!

律子(あんた達はまだマシでしょ!私なんか運転までしてるんだからね!)ムッカー!



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:14:46.67 ID:lzvjSA7u0

小鳥車

やよい「うっうー!小鳥さん、こんな大きい車を運転できるなんてすごいですー!」

小鳥「うん、あたしもびっくりしてる!」

あずさ「私も免許欲しいです~」

美希「くかー、むにゃむにゃ……」zzz...

貴音「ふふ、涎が垂れていますよ美希」フキフキ

春香「千早ちゃん、クッキーどうぞ」

千早「ありがとう」



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:15:27.71 ID:lzvjSA7u0

旅館到着。

春香「わぁ、立派な旅館だね~」

千早「そうね、お風呂の種類もたくさんあるみたいだし」

やよい「うっうー!楽しみですー! ね、小鳥さん?」

小鳥「うっうー♪」

響「はぁ……なんか、すごく疲れたぞぉ……」

伊織「ちょっと言わないでよ……余計に疲れるでしょ……」

美希「あふぅ、まだねむいの~。あれ、デコちゃん達目ぇ赤いよ?お昼寝してたの?」

伊織「そ、そうよ!お昼寝よ!だから決して、泣いてたわけじゃないんだからねっ!」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:16:35.20 ID:lzvjSA7u0

――ガヤガヤ

律子「はいはいみんなー、部屋に荷物置いたら自由にして良いからー」

あずさ「律子さん、お部屋割りってどうなってるんでしょう?」

律子「あぁ、あずささんだぁ……なんか癒されますぅ……」ホワ~ン

あずさ「あらあら~」

律子「あ、すみません。部屋割りはプロデューサーの独断で次のように決まりました」


|春香・千早・雪歩・真|やよい・伊織・亜美・真美|美希・響・貴音|律子・あずさ・小鳥|



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:17:38.35 ID:lzvjSA7u0

高校生部屋

春香「みんなお茶飲むよね?」

雪歩「いただきますぅ」

千早「ありがとう春香」

真「お茶飲んで一休みしたらさ、お風呂に行こうよ!」

春香「あ、さんせーい」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:18:22.40 ID:lzvjSA7u0

中学生部屋

やよい「わー、綺麗なお部屋だねー!」

亜美「ね→ね→!旅館の中探検しようよっ!」

伊織「そうね、お土産も見ておきたいし」

真美「ま、真美は……兄ちゃんに呼ばれてるから……///」

伊織・亜美「え……」

やよい「?」



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:19:20.28 ID:lzvjSA7u0

フェ○リー部屋

貴音「――では、行って参ります」

響「あれ、貴音どこ行くの?」

貴音「一階にありましたお茶処に」

美希「あーっ、ミキも行きたい!今は甘いもの食べたいってカンジなの!」

響「自分も一緒して良いか?」

貴音「ふふ、では皆で参りましょう」



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:19:55.35 ID:lzvjSA7u0

大人部屋

あずさ「りつこしゃぁん、飲んでまひゅか~?」

律子「はいはい飲んでますよー、お茶ですけどー……」ダル~

小鳥「んもぉ~、てんしょん ヒック!い、ですよ~!」

律子(くそぅ、あの仲居さん、なんで来て早々の客に地酒の売り込みするかなぁ!)

あずさ「んふふぅ~、つぎはぁ~、ぷろりゅーさぁさんのかわい~ところぉ~」

小鳥「いぇい!じゃあ、あたしからぁ~ ヒック!」

律子(くぅ~っ、しかもこの部屋割り……恨みますよ!プロデューサー!)



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:21:35.45 ID:lzvjSA7u0

P部屋

真美「ぉ、お邪魔します……」

P「何かしこまってるんだよw」

真美「べ、別に………あ、部屋に露天風呂がある!」トテトテ

P「ああ、男は俺だけだからって、社長が気を利かせてくれてな」

真美「いいなぁ~」

P「何だったら一緒に入るか?」

真美「ふあ!?い、嫌だよ!兄ちゃんのえっち!!」

P「ははっ、冗談だって、そんなに怒るなよー」

真美「ふんっ、えっちな兄ちゃんなんか知らないっ」プイッ

P(ふむ、最近の真美は一人だと大人しいし、下ネタ系にも乗らなくなったなぁ)



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:23:24.99 ID:lzvjSA7u0

P「悪かったよ」ナデナデ

真美「んっ……もぉ、しょうがないなっ、兄ちゃんは!」ダキッ

P「おっと、急に飛び付くなよ。てか、昨日からやけに甘えん坊だな」

真美「だって、兄ちゃんが特別優しいんだもん。どうして?」

P「んー、そりゃあ、素直に謝ってくれた真美が可愛いからかな」サワサワ

真美「か、かわ……っあはは、ほっぺくすぐったいよぉ」

P「ほっぺたってさ、女の子が恋人に撫でてほしいところ第一位らしいぞ?」

真美「ふぇ!? そ、そうなんだ……///」

P「感想は?」ニヤニヤ

真美「し、知らないっ」プイッ



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:24:09.12 ID:lzvjSA7u0

P「あ、そうだ真美。旅行中の写真撮らないといけないんだけど、付き合ってくれるか?」

真美「え、写真撮るんだ……うん、真美でよければ、いいよっ……///」

P「悪いな、じゃあ、早速行こうか」

真美「うん! へへっ、まずはどこで撮るの♪」

P「そうだなぁ……部屋に行ってもいいけど、風呂や売店もあるから一階かな」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:25:06.39 ID:lzvjSA7u0

お風呂前の廊下。

春香「ふぅ、良いお湯だったねぇ」

千早「ええ、本当に」

雪歩「また入りに来たいねぇ~」

真「24時間やってるみたいだし、夕ご飯食べたらまた来ようよ」

春香「そうだねぇ――って、あれ、プロデューサーさんに真美」

真美「やっほ→」

P「四人で風呂入ってきたのか?」

千早「はい、とても良いお湯でした」

P「そうかそうか。あ、風呂上りに写真を撮らせてくれよ」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:25:34.16 ID:lzvjSA7u0

真「えー、浴衣姿をですかー?」テレ

雪歩「は、恥ずかしいですぅ」テレテレ

P「頼むよ、浴衣姿すっごく可愛いしさ」

真「え、可愛いですか? えへへ、じゃあ仕方ないなぁ~///」

P「よーし、皆寄ってくれー。撮るぞ~」カシャッ

春香「撮れましたか?」

P「バッチリだ、ありがとうな。 よし、行こうか、真美?」

真美「……………」スタスタスタ…

P「ちょっ、真美さん!?」



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:29:21.60 ID:lzvjSA7u0

売店。

伊織「あら、この芋タルトってなかなか美味しそうじゃない」

やよい「うっうー!山菜の漬物もあるよー!」

亜美「ご当地キ○ィーちゃんのストラップとかないかな→」

カシャ、カシャ。

伊織「ッ!ちょっと、写真は事務所を通し――って、プロデューサー!?」

P「よ、もう土産選びか?」

やよい「あ、プロデューサー!」

亜美「わーい、兄ちゃんだ→!」

伊織「ったく、写真撮るなら言ってよね!」

P「いやいや、自然な姿が良いんだよ。な、真美ぃ?」

真美「――――」ツーン

P「ちょ、待ってw」



53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:29:56.64 ID:lzvjSA7u0

お茶処。

響「お茶菓子美味しかったなぁ」

貴音「ええ、お茶も美味しく庭園も見渡せ、まこと風情があります」

美希「あふぅ、なんだか眠くなってきちゃうの」

P「おっす、三人はお茶してるのか?」

美希「ハニーっ!」ダキッ

P「うお!いきなり抱き付くなって!」

美希「ごめんなさいなの~」スリスリ

真美「ッ――!!」ムカッ



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:30:37.29 ID:H/Bf5QzT0

真美はかわいいなぁ



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:31:17.17 ID:rtGQryWU0

ニヤニヤがとまらない



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:30:51.30 ID:lzvjSA7u0

P「なぁ、良かったら、お茶飲んでるとこを写真に撮らせてくれないか?」

響「え、自分達もう飲んじゃったぞ」

P「なら奢ってやるからさ、お茶菓子と一緒にもう一杯どうだ?」

貴音「それは誠ですか!?」

P「あ、ああ」

美希「ハニー優しいの♪」

真美「…………」

P「ほら真美、俺達もお茶して行こう?」

真美「真美……いらない」

P「真美?」

真美「兄ちゃんのバカっ……」ダッ

P「ちょ、真美!?」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:31:46.76 ID:lzvjSA7u0

美希「――ハニー、ミキが追いかけるね」ダッ

P「あ、おい!」

貴音「あなた様、ここは美希に任せるのがよろしいかと」

P「うーん、でもなぁ」

貴音「女同士の方が話し易いこともありましょう」

P(そりゃあ、分かってるけど、逆に余計なこと言わないかが心配なんだよな……)

響「もうプロデューサーの分も注文しちゃったぞ? だから、お茶でも飲んで待ってれば良いさー」

貴音「響の言う通りです。それに、わたくし達の相手もして下さらないと、いじけてしまいますよ?」

P「……はは、分かった。じゃあ、茶ぁしばいて待ってることにしよう」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:32:35.81 ID:lzvjSA7u0

真美「はぁ、真美どうしちゃったんだろ……」トボトボ…

美希「真美~」トテトテ

真美「あ、ミキミキ……な、なんか用っ!」プイッ

美希「ぷ、くく、あははっ、真美がやきもち妬いてるの~」

真美「んなっ!?」カァ~///

美希「かわいーの♪」ツンツン

真美「ち、違うよ!な、なな、なに言ってんのミキミキ!」

美希「だってぇ、ミキがハニーに抱き付いたとき、真美ってばすっごく恐い顔してたよ?」

真美「そ、そうなの?」

美希「ありゃ、自覚無しなの」

真美「ご、ごめんね、ミキミキ」シュン…

美希「別に謝る必要なんてないの」

真美「ありがとう……あのね、聞いてくれる? 最近の真美、なんか変なんだ……」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:34:36.76 ID:lzvjSA7u0

真美「真美ね、いつも兄ちゃんとお話したいのに、本当にすると恥ずかしいんだ」
  「あずさお姉ちゃんに聞いたら、大人になってるんだって言われたけど……」
  「ほら、ミキミキって真美より少しだけ年上じゃん。だから分かるかなって」

美希「うーん」

真美「ミキミキはケイケンない?」

美希「ないの☆」

真美「そ、そうなんだ……」

美希「でもね、ミキ、真美のそれがなんなのか分かるよ」

真美「ほんと!?教えてっ!」

美希「それはね、きっと恋なの」



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:35:56.82 ID:lzvjSA7u0

再びお茶処。

真美「あ、あの」

P「おー、真美。お茶菓子あるぞ、お茶もすぐに頼むからな」

真美「兄ちゃん……うん!」

響「(なんかよく分かんないけど、真美が戻って良かったな!)」

貴音「(ふふ、そうですね)」

真美「えへへ、兄ぃーちゃん♪」ダキッ

P「おいおい、甘えん坊再発かぁ?」

美希「あーっ、真美ズルいの!」

真美「へへ→ん、ミキミキには負けないよ→だ」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:36:55.85 ID:lzvjSA7u0

美希「むぅーっ、ミキもこっちの腕に抱き付くの!」

P「こら、どっちも離れろ、お茶が飲めないだろ」

真美「やだよ→」美希「ヤ!」

貴音「では、わたくしと響はあなた様の膝の上に失礼しましょう」

響「ええっ///」

貴音「お茶も飲ませて差し上げられますし、ぐっどあいでぃあです」

P「ちょっ、待て!早まるな!」

真美・美希「だめぇえ(なの)っ!」

P「お前らもなっ!」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:39:09.73 ID:lzvjSA7u0

夕食。
晩御飯は大広間で、みんなで食べました!
昼にお風呂の前で会ったときには、なぜか機嫌の悪そうだった真美も、
そのときには、すっかりご機嫌でプロデューサーさんにべったりでした。

美希と二人でプロデューサーさんを挟んで、お酌したり、「あーん」したり……。
みんなもだと思うけど、私もプロデューサーさんにお酌したかったなぁ~。

あ、ちなみに今も、その話題で盛り上がってるとこなんです!



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:40:24.82 ID:lzvjSA7u0

お風呂にて。

亜美「真美ずっこいよ→! 兄ちゃん独り占めだったじゃん!」

真美「ズルくないよ→だw あーんしたときの兄ちゃん、照れてて面白かったな→www」

亜美「ズルいズルい!あみもぉ!あみもやるぅ→!!」ジタバタ

響「っていうか、真美がすごい甘えん坊になってたぞ」

貴音「ふふ、昼に何があったのでしょうね」チラ

美希「んう? ああ、真美ってばね、ハニーに恋――真美「ギャ→!ミキミキィーッ!!」



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:40:57.45 ID:lzvjSA7u0

雪歩「えっと、恋って……///」

春香「もしかして、真美ってプロデューサーさんのこと……///」

真「そ、そうだったんだ……///」

亜美「え→! 真美サン、マジですか→!?」

響「え!なになにっ、なんか楽しいこと!?」ワクワク

貴音「響……」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:45:42.08 ID:lzvjSA7u0

千早「えと、真美がプロデューサーを好きなことなんて……」

伊織「バレない方がおかしいでしょ――っていうか隠してたわけ?」

美希「ほーんと今さらってカンジなの」

やよい「うっうー!みんなプロデューサーのこと大好きですよー!」

春香「えっと……///」

真(なんか、このタイミングで言われると……///)

雪歩(答え辛いよぉ……///)

美希「ミキはハニーのこと大好きなのー!」

真美「……ま、真美もッ!!」

全員「!!!」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:47:45.54 ID:lzvjSA7u0

その頃、大人部屋では。

小鳥「プロデューサーさ~ん、お写真は撮れましたかぁ~?ヒック!」

P「ええ、バッチリですよ――って、酒臭っ!」

小鳥「あ~、ひっど~い! ヒック! 乙女に対してくさいだなんてぇ~」

P「何言ってんですか、昼間も部屋で飲んでたんでしょ、律子に聞きましたよ!」

あずさ「んふふ~、小鳥さん怒られたぁ~」

P「いや、あずささんもですよ!」

小鳥「怒っちゃいあ~ん、ヒック!」シナ~

あずさ「あん、ずるいですぅ~」ダレ~

P「うひw ちょ!二人とも、む、胸が当たって……」



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:48:40.24 ID:lzvjSA7u0

律子「プ・ロ・デュー・サー?」ジトー

P「いやいや待て、どう見ても俺の所為じゃないだろ?」

律子「顔がニヤけてます……もう知りません!」プイッ

P「俺にどうしろと……」

小鳥「も~、ヒック! プロデューサーさんたら、あたしを酔わせてどうする気ですか~?」

P(こ、このヤロウ……)イラッ

P「(……そうだなぁ――お持ち帰り、しちゃおうかな?)」フゥ~

小鳥「ひゃうあ!耳ひゃめっ――きゅう~……」コテン

P「よし、一人撃沈!」

律子「あなたも酔ってますね、プロデューサー」



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:50:10.01 ID:lzvjSA7u0

あずさ「あらあらうふふ~」

P「はいは~い、あずささんは少しお休みしましょうね~」ナデナデ

あずさ「ふぁ……」トロン

P「あれれ~、もうおねむですかね~?」ナデナデ

あずさ「んやぁ……まだねないんですぅ……」ウトウト…

――――。

P「フフフ、他愛無い。さぁ、残るは律子だけだぞ?」

律子「か、勘弁してくださいよ!」

P「ん――まぁ、悪ふざけはここまでにして」

律子「え……」



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:52:03.17 ID:lzvjSA7u0

P「お?」

律子「っ!」

P「残念そうだね、律子くん?」

律子「そ、そんなんじゃないですっ……///」

P「はいはい、また今度な。で、お前の方は写真撮れたんだろうな?」

律子「撮れましたけど、プロのカメラマンに頼まなくて良かったんですか?」

P「あのな、それじゃ慰安旅行にならないだろうが」

律子「ム!そもそも、この忙しい時期に旅行に行く方が間違ってるんですよ!」

P「仕方ないだろ?皆行きたいって言うんだから――それに良い写真も撮れたじゃないか」

律子「この写真って、ファン会員向けに限定販売する写真集の素材なんですよね?」



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:01:03.06 ID:REccBN010

P「そうだよ。ほら、皆良い顔して写ってるぞ」

律子「本当ですね、すごく楽しそうで……ふむ、確かにこれはイメージアップかもです」

P「そうだろそうだろ~」

律子「あ、特に真美の表情が生き生きしてて良いですね!――ってプロデューサー?」

P「……………」

律子「あ、あの……まさか、今回の一件って……」

P(察しが良いな、時計はただの安物だよ――)

P「――さて、もう一人黙らせなければならなくなってしまった」

律子「はっ、嫌!近寄らないでください!」

P「ここからは18禁タイムだ、覚悟しろ律子」ガバッ

律子「嫌ぁ!なんで私だけっ――ひ、ひぎぃいいっ!」ビクンッ!ビクンッ!



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:03:39.39 ID:lzvjSA7u0

翌日。
慰安旅行も今日でおしまい。
いろいろ(真美絡み)あったけど、とっても楽しかったです!
明日からはいつも通り、お仕事がたくさん待っています。
でも、旅行に連れて来てくれたプロデューサーさんに喜んでもらうためにも、精一杯頑張ります!

あ、プロデューサーさんといえば、今朝の朝ごはんのとき、なぜか律子さんがお世話してました。
プロデューサーさんのお代わりのご飯やお味噌汁を注いだり、お茶を用意したり……。

全然違うはずなのに、どうしてか昨日の晩御飯のときの、美希と真美に重なって……。
あはは、まさか〝律子さんも〟だなんて、そんなわけですよねっ!

アハハ、ハハ―――。



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:05:21.67 ID:REccBN010

後日。
撮影スタジオ(真美と亜美の現場)にて。

「真美、近頃ぐっと可愛くなりましたね」

「女の子は恋をすると綺麗になるって本当だな」

「美希の次は真美ですか?」

「……真美はどうしても亜美と比べられるからな、最近も少し元気がなかった」

「美希は?」

「美希は才能があるだけにモチベーションの管理が難しい。
 まぁ、プロデューサーに恋慕させるってのは禁じ手だけどな」

「はぁ……さすがですね、プロデューサー殿」

「皮肉か?――仕方ないだろ、うちは弱小だし、アイドルの寿命ってのは短いんだから」
「それに、これが俺のやり方だよ。例えば、961プロは金とコネで凡人をアイドルに変える」
「逆に俺は、才能のある素人、またはアイドル自体をたらし込む!」

「とんでもないこと言ってますよ?」

「分かってるよ……」



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:08:51.12 ID:REccBN010

「なら、最近ジュピターと会ってるのも?」

「ああ、知ってたのか。あいつらも折を見てうちから再デビューさせる」

「たらし込むのは女の子だけじゃないんですね」

「そりゃな、俺達の仕事は優秀な人材を囲い、それを使って売りを上げることだろ?」

「それは……そうかもしれないですけど……」

「納得いかないか?」

「いえ……。じゃあ、もしアイドルじゃない人がたらし込まれてしまったら……どうするんです?」

「は? なんだそれ―――ああ、ふぅん、そういうことか」

「っ……///」


「さて、どうしてやろうか―――?」


END



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:10:14.37 ID:x3Gmyj6JO





92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:07:51.46 ID:SwMYG5u2O

わた春香さんも早くたらしこんだほうがいいですよ!



99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:11:15.45 ID:REccBN010

あとがき、という名の言い訳……。
Pは大切な物を奪って行きました。それは真美の心です(キリッ)

みんな支援ありがとう!
途中でお風呂上りのとこ抜けちゃったんだけど、
手直しして、レスが残ってたら投下するね。



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:13:02.28 ID:dE0CvP6Z0





101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:14:05.34 ID:2TY/0u/00





82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 23:52:59.66 ID:H/Bf5QzT0

一度でいいからこんなにモテてみたいもんだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862691722/horiz-22/




110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:26:03.74 ID:REccBN010

おまけ。


お風呂上りのガールズトーク。

伊織「ねぇ、あんた達ってあいつのどこが良いわけ?」

全員「…………」シラ~

伊織「な、何よ!」

亜美「いやぁ、ねぇ~?」

真美「真美が言うのもなんだけど、いおりんには言われたくないよ」キッパリ

伊織「んなっ――べ、別に私は、あいつのことなんて何とも思ってないんだからっ!」

美希「あ、そうなの? なら、デコちゃんはもうハニーとお話しなくても平気だよね!」

真美「そうそう、いおりんの担当はりっちゃんだしね!ニシシw」

亜美「亜美は、兄ちゃん面白くて好きだからおしゃべりするケドね→w」



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:26:36.76 ID:REccBN010

伊織「っ……べ、べつにいいもん!あんな奴と楽しくおしゃべりなんて……」ウルウル

千早「(楽しくって言ったわね)」

真「(うん、言ったよね)」

雪歩「(うぅ……伊織ちゃん泣いちゃいそうだよぉ……)」ウルウル

響「(って、雪歩まで泣きそうだぞぉ!?)」

亜美「(あちゃ→、コレはマズいですな)」

真美「(やり過ぎちゃいましたな)」

美希「(てへ☆なの)」

春香「(こ、こらぁ、三人ともぉ!)」



112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:27:29.39 ID:REccBN010

美希「ごめんね。デコちゃんが面白いから、ついからかっちゃったの」

真美「うん、リアクション芸人並みのベタな反応だから、つい、ね」

亜美「ついカッとなってやった、今は反省している」

伊織「なんかバカにされてる気がするけど、もういいわよ……」

美希「よーし、デコちゃんは片付いたから次行くのー」

伊織「片付いたって言うなー!」

真美「次はやよいっちいってみよ→」

貴音「ふふ、どうやらこちらに矛先が来たようですよ、やよい?」

やよい「うっうー!私もプロデューサー大好きですよー!」



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:28:52.18 ID:REccBN010

亜美「おおっと、これは手強いですな→」

真美「いかがしましょう、ミキセンセ→」

美希「うむ、ここはミキに任せるの! ねぇねぇ、やよい」

やよい「はい、なんですか?」

美希「ちょっと想像してみて欲しいの。あなたは今、ハニーとデートをしています」

やよい「デ、デートですか!? わ、わかりました……///」

美希(あはっ、やよいってば赤くなってるの)

真美「(ねぇ、ミキミキ、やよいっち様子が……)」

やよい「あわわ……えへへ……あぅぅ……///」プシュ~

美希「うん、そろそろなの」



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:30:04.16 ID:REccBN010

美希「ハニーがやよいにキスしたいって言ってきました」

やよい「ひぇえっ///こ、こんなところでですかっ///」カァ~///

亜美(やよいっちよ、今どこにいるんだ……)

美希「でもでも、優しいハニーは、やよいが嫌ならキスしないって言ってるの」

やよい「い、嫌じゃないですっ!! あ……///」

真美「おおっ、やよいっち撃沈!」

亜美「ミキミキスゲ→!」

千早「高槻さん、かわいい……」ボソ

伊織「そうね……」ウットリ

真美・亜美・美希「え!」ギョ!



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:31:53.14 ID:REccBN010

亜美「いやぁ、さすがミキセンセ→、見事にやよいっちのしっぽを掴みましたな~」

美希「ミキにかかればこんなもんなの! でも、ちょっと疲れたってカンジ」

真美「ミキセンセ→に拍手~――って、あり?みんなどうしたの?」

春香「んぅ~っ……///」

真(プロデューサー///)

雪歩(優しく……///)

貴音(あなた様――)

響(じ、自分は……しないもん……///)

真美「はるるん」

春香「ぷろでゅ………え?あれ? ア、アハハ!なんでもないよ!」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:34:44.70 ID:REccBN010

美希「あぁあああーっ! 今みんな、ハニーにキスしようとしてたの!!」

真美「え→っ!!」

亜美「ミキミキの妄想誘導が、思わぬ大物達を釣り上げてしまったのだった」

真美「もぅ!ミキミキの所為だよ!」

美希「ムッ、ミキは悪くないの! 悪いのは、ミキのハニーにキスしようとしたみんなだと思うな!」

真美「ムッ、ミキミキの兄ちゃんってどういうこと?真美の兄ちゃんだよ!?」

亜美「まぁまぁ、皆の衆、今は他にやることがあるんじゃないかね?」

真美「……そう、だよね!」

美希「うん、こうなったら、徹底的にハニーの人気調査をするの!」

亜美「よっしゃ→」


斯くして、アイドル達の夜は更けていった。



END



118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:36:09.97 ID:t2qt9ors0

改めて乙



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:36:22.70 ID:REccBN010

みんな付き合ってくれてありがとね。
おやすみなさい。



120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:37:10.54 ID:pCv2Kcxv0

乙!



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 00:37:15.76 ID:mteX0L2J0

大層乙であった



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/27(月) 01:01:06.96 ID:AessGIEL0

いいものを見た
おつおつ



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アイドルマスターSS   コメント:4   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
18621. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/02/28(火) 17:40 ▼このコメントに返信する
個人的なあれなんだけど、出来ればSSで草生やしたりorz使わないでほしいなあ・・・
同じように思ってる人絶対いると思う!
18623. 名前 : 名無しさん@ニュース2ちゃん◆- 投稿日 : 2012/02/28(火) 20:03 ▼このコメントに返信する
思春期が最強だと
理解し始めた今日このごろ
25970. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/09/02(日) 04:27 ▼このコメントに返信する
律っちゃんには手を出すのか・・・(困惑)
全員結ばれて欲しいけどハーレムENDは好かない・・・ギギギ
36179. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/07/08(月) 22:21 ▼このコメントに返信する
wを使うとこもそうだけどPのキャラがゲームよりもアニメよりもたらし過ぎて
個人的には好きになれないな
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